JPH0663018A - 角膜内皮細胞観察撮影装置 - Google Patents

角膜内皮細胞観察撮影装置

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JPH0663018A
JPH0663018A JP4225707A JP22570792A JPH0663018A JP H0663018 A JPH0663018 A JP H0663018A JP 4225707 A JP4225707 A JP 4225707A JP 22570792 A JP22570792 A JP 22570792A JP H0663018 A JPH0663018 A JP H0663018A
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JP
Japan
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photographing
observation
corneal endothelial
optical system
illumination light
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JP4225707A
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English (en)
Inventor
Akio Morimoto
章夫 森本
Koji Nishio
幸治 西尾
Hiroshi Iijima
博 飯島
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被検眼の前眼部を観察しながら角膜内皮細胞
のおよその位置出しが可能となり、検者に熟練を要する
ことなく検査時間の短縮化を図ることができ、もって、
検者並びに被検者の負担の軽減を図ることができる角膜
内皮細胞観察撮影装置を提供する。 【構成】 前眼部観察光学系1により被検眼Eの前眼部
が観察されて合焦された後、照明光学系28の観察用の
照明光源30と撮影用の撮影光源32とからの各照明光
が被検眼Eの角膜Cに向けて斜めから照射され、観察撮
影光学系29により角膜内皮細胞を含めた角膜Cからの
反射像が受像されて観察・撮影される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、角膜内皮細胞観察撮影
装置、特に、被検眼の角膜に向けて照明光を照射して被
検眼の角膜内皮細胞像を観察及び撮影する角膜内皮細胞
観察撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、被検眼の角膜内皮細胞像を観
察・撮影する角膜内皮細胞観察撮影装置として、被検者
(患者)の目に点眼麻酔をした後、被検眼の角膜表面に
コーンレンズを接触させて角膜内皮像を観察・撮影する
接触式のものが知られている。この接触式のものでは、
角膜表面に損傷を与えるという問題点がある。また、コ
ーンレンズの消毒等の手間がかかる。そこで、スリット
ランプに角膜内皮観察用の光学アタッチメントを装着し
て角膜内皮細胞像を観察撮影する非接触式のものが開発
されている。
【0003】この非接触式の角膜内皮細胞観察撮影装置
には、被検眼と装置光学系との相対位置関係を目測でお
よそ合わせた後、観察用の照明光源からの照明光を角膜
に向けて斜めから照射し、この角膜からの反射光束に基
づき角膜内皮細胞を接眼レンズを覗き込んで合焦するも
のが知られている。なお、モニターに表示された角膜内
皮細胞を見ながら合焦するものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、角膜の厚さ
は薄く、角膜内皮細胞を観察するためには高倍率で観察
しなければならない。また、被検眼は絶えず固視微動を
行っているが、倍率が高いので固視微動により角膜内皮
細胞像が大きく振れる。
【0005】従って、非接触式のものでは、被検眼前眼
部を観察しながら角膜内皮細胞にピントを合わせて、角
膜内皮細胞を撮影するためには相当の熟練を要する。し
かも、角膜内皮細胞像を撮影する際に、合焦と同時に撮
影スイッチを操作しなければならないが、角膜内皮細胞
の合焦と同時に撮影スイッチを操作するのにも相当の熟
練を要する。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あって、熟練を必要とせずにピントの合った角膜内皮細
胞像を簡易に得ることのできる角膜内皮細胞観察撮影装
置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、観察用の照明光源と撮影
用の照明光源とからの照明光を被検眼の角膜に向けて斜
めから照射する照明光学系と、角膜内皮細胞を含めて前
記角膜からの反射散乱光を受像して観察・撮影する観察
・撮影光学系と、該観察・撮影光学系に前記角膜内皮細
胞の合焦状態を検出する合焦状態検出手段を備える角膜
内皮細胞観察撮影装置において、前記合焦状態検出手段
からの出力信号により複数枚の角膜内皮細胞像を連続撮
影させる制御回路が設けられている角膜内皮細胞観察撮
影装置としたことを特徴とする。
【0008】また、請求項2の発明は、前記観察・撮影
光学系は撮影用の照明光源の発光毎に合焦レンズを光軸
方向に移動させる焦点移動手段を有することを特徴とす
る。
【0009】更に、請求項3の発明は、前記制御回路
が、合焦状態検出手段からの出力値が合焦状態のときの
出力値に近い所定範囲内に入ったときに、該合焦状態検
出手段からの出力信号を撮影開始信号として受けて、前
記撮影用の照明光源を複数回発光制御させ、焦点の異な
る複数の角膜内皮細胞像を撮影することを特徴とする。
【0010】また、請求項4の発明は、観察用の照明光
源と撮影用の照明光源とからの照明光を被検眼の角膜に
向けて斜めから照射する照明光学系と、角膜内皮細胞を
含めて前記角膜からの反射散乱光を受像して観察・撮影
する観察・撮影光学系と、該観察・撮影光学系に前記角
膜内皮細胞の合焦状態を検出する合焦状態検出手段を備
える角膜内皮細胞観察撮影装置において、前記制御回路
が、外部の撮影スイッチからの撮影開始信号を受けて、
前記撮影用の照明光源を複数回発光制御させ、焦点の異
なる複数の角膜内皮細胞像を撮影することを特徴とす
る。
【0011】
【実施例】次に、本発明の角膜内皮細胞観察撮影装置の
実施例を図1乃至図15に基づいて説明する。
【0012】図1はその角膜内皮細胞観察撮影装置の装
置本体(図示せず)に内蔵された装置光学系を示す平面図
であって、図1において、1は被検眼Eの前眼部を観察
する前眼部観察光学系である。
【0013】前眼部観察光学系1は、ハーフミラー2、
対物レンズ3、ハーフミラー4、光路切り換えミラー
5、CCD6から大略構成され、O1はその光軸であ
る。被検眼Eの前眼部は前眼部照明光源7によって照明
される。ハーフミラー2はアライメント指標光投影手段
としてのアライメント光学系8の一部を構成している。
【0014】アライメント光学系8は、図2に示すよう
に、アライメント用光源9、ピンホール板10、投影レ
ンズ11、絞り12、ハーフミラー13を有する。
【0015】ピンホール板10は投影レンズ11の焦点
に配置され、ピンホール板10を透過したアライメント
指標光は、投影レンズ11により平行光束とされ、ハー
フミラー13を介してハーフミラー2に導かれる。その
平行光束はハーフミラー2により反射されて角膜Cに導
かれるものである。ハーフミラー13は固視標投影光学
系14の一部を構成している。
【0016】固視標投影光学系14は、図3(イ)に示
すように、左眼用投影系15と右眼用投影系16とから
なる。
【0017】この左眼用投影系15と右眼用投影系16
とを別々に設けたのは、右眼では、図3(ロ)に示すよ
うに、その被検眼Eの眼球光軸O2とその視軸S1とが
右に5°傾いており、一方、左眼では、図3(ハ)に示
すように、その眼球光軸O2と視軸S1とが左に5°傾
いているからである。また、左眼用投影系15と右眼用
投影系16は、各々、固視標光源17、ピンホール板1
8、複数の固視標光源17を提示するための光学部材1
9、投影レンズ20を有する。
【0018】固視標光源17は装置本体(図示せず)の可
動に連係して、右眼検査のときには右眼用のものが自動
的に点灯され、左眼検査のときには左眼用のものが自動
的に点灯される。固視標投影光学系14からの固視標光
はハーフミラー13、ハーフミラー2を介して被検眼E
に導かれる。
【0019】その際、固視標光は光学部材19の反射面
19a,19bにおいて複数回反射されることにより、
複数個の固視標光源像が被検眼Eに提示される。被検者
は、その視度に応じた固視標光源像を固視し、アライメ
ント調整はその固視標光源像を固視させつつ行うもので
ある。
【0020】アライメント光束Kは、図4に示すよう
に、角膜Cの表面Tで反射される。そのアライメント光
束Kは角膜頂点Pと角膜曲率中心O3との間の中間位置
に輝点像Rを形成するようにしてその表面Tで反射され
る。その反射光束はハーフミラー2を介して対物レンズ
3に導かれる。
【0021】対物レンズ3に導かれた反射光束は、その
一部がハーフミラー4によって反射され、残りの光束は
ハーフミラー4を通過する。ハーフミラー4により反射
された反射光束は受光手段としてのアライメント検出セ
ンサー4´に導かれる。XYアライメント用のアライメ
ント検出センサー4´には、例えば、ポジションセンサ
ー(PSD)が用いられている。
【0022】光路切り換えミラー5は、常時は前眼部観
察光学系1の光路から退避されている。また、光路切り
換えミラー5は、その一面に遮光面5aを有し、その他
面に全反射面5bを有する。ハーフミラー4を通過した
光束は、CCD6に導かれて結像され、CCD6に輝点
像が形成される。ハーフミラー4はアライメントパター
ン投影光学系21からの光束を反射する。
【0023】アライメントパターン投影光学系21は、
アライメントパターン用光源22、アライメントパター
ン板23、投影レンズ24から概略なっている。
【0024】アライメントパターン板23には円環状パ
ターンが形成されている。円環状パターンを形成するパ
ターン形成光束はハーフミラー4によって反射されてC
CD6に導かれ、CCD6に円環状パターン像が形成さ
れる。
【0025】CCD6は、後述するモニターテレビ98
に接続されている。このモニターテレビ98の画面25
には、図5に示すように、被検眼Eの前眼部像26が表
示されると同時に、円環状パターン像27が表示され
る。そして、アライメント時には、角膜Cにより反射さ
れて輝点像R´を形成する光束が円環状パターン像27
の中央に位置するように装置本体(図示せず)を上下(Y
方向)、左右(X方向)に振らせてアライメント調整を
行い、被検眼Eの眼球光軸O2と装置光軸O1とを合致
させる。また、装置本体(図示せず)を被検眼Eに対して
前後(Z方向)にずらして作動距離を設定する。
【0026】前眼部観察光学系1の両側には、照明光学
系28と観察撮影光学系29とが設けられている。照明
光学系28は被検眼Eの角膜Cに向けて斜め方向から照
明光束を照射する。
【0027】照明光学系28は、観察用の照明光源3
0、集光レンズ31、赤外フィルター31´、撮影用の
照明光源32、集光レンズ33、スリット板34、投光
レンズ35を有する。この照明光源30と照明光源32
とは集光レンズ31に関して共役である。
【0028】照明光源30にはハロゲンランプが用いら
れ、照明光源32にはキセノンランプが用いられる。照
明光源30から出射された光束は、集光レンズ31、赤
外フィルター31´を経て照明光源32の配設位置で一
旦収束される。この赤外光束は照明光源32から射出さ
れたかのようにして集光レンズ33に導かれる。この集
光レンズ33により集光された赤外光束はスリット板3
4に導かれる。スリット板34には細長い長方形状のス
リット36が形成されている。赤外光束はこのスリット
36を通過して投光レンズ35に導かれる。
【0029】35´は光路長補正用の光学部材である。
図1は内皮細胞観察時に光路中に挿入した状態である。
可視光での撮影時には退避して光路長を補正するので凸
レンズで構成されている。また、逆に観察時に光路中に
光学部材35´を挿入せず撮影時に挿入しようとする場
合には、平行平面板或は凹レンズにすればよい。
【0030】尚、光学部材35´の挿入場所は図示位置
の外に投光レンズ35と角膜Cとの間に設けることも考
えられる。アライメントが完了した状態では、スリット
板34と角膜Cとは投光レンズ35に関して略共役であ
り、角膜Cにはスリット光束が照射される。このスリッ
ト光束は角膜Cをその表面Tから内部に向かって横切
る。
【0031】また、照明光源30、集光レンズ31、赤
外フィルター31´照明光源32、集光レンズ33とか
らなる光源部は、図6に示すように配設してもよい。図
6において、37はダイクロイックミラー、38,39
は凹面反射鏡である。ダイクロイックミラー37は集光
レンズ31とスリット板34との間に配設され、赤外光
を透過し、可視光を反射する。
【0032】観察撮影光学系29は、対物レンズ40、
ハーフミラー41、マスク42、光路長補正板43´、
リレーレンズ43、ミラー44、変倍レンズ45、合焦
レンズ46、光路切り換えミラー5等から大略構成され
ている。
【0033】このマスク42,リレーレンズ43は、図
1,図10に示した様に、光軸方向に移動駆動可能な筒
体60内に装着されている。この筒体60の中間部には
光路長補正板43´が挿脱可能に保持されている。ま
た、筒体60には光軸と平行な方向に延びるラック61
が一体に設けられ、このラック61には駆動ギヤ62が
噛合させられている。この駆動ギヤ62はステッピング
モータ63により駆動制御されるようになっている。
【0034】また、観察撮影光学系29の光路切り換え
ミラー5は、アライメント検出センサー4´の検出出力
に基づいて前眼部観察光学系1の光路に自動的に挿入さ
れる。しかも、アライメントが完了した状態では、マス
ク42と角膜Cとは対物レンズ40に関してほぼ共役で
ある。
【0035】尚、角膜Cに対して照射されたスリット光
束は、図7に示した様に角膜Cにおいて反射される。こ
のスリット光束の一部は、図示したように、空気と角膜
Cとの境界面である角膜表面Tにおいてまず反射され
る。その角膜表面Tからの反射光束Lの光量が最も多
い。角膜内皮細胞Nからの反射光束Mの光量は相対的に
小さい。角膜実質M´からの反射光束L´の光量が最も
小さい。反射光束Mは対物レンズ40により集光されて
光路長補正部材40´を経て、ハーフミラー41に導か
れる。
【0036】光路長補正部材40´は、図1に示したよ
うに、赤外照明光での観察時にその光路へ挿入され、可
視光での撮影時にはその光路から退避される。このとき
の光路長補正部材40´は凸レンズが使用される。
【0037】また、逆に、撮影時に平行平面板或は凹レ
ンズを光路長補正部材40´としてその光路へ挿入する
ことにより、基準位置に角膜内皮細胞像を形成させ、観
察時に光路補正部材40´をその光路から退避させるこ
とも可能である。
【0038】なお、後述する光路長補正部材43´もこ
の光路長補正部材40´と同様の動きと形状を有し、そ
の挿入場所は図1に示した位置の他、対物レンズ40の
手前(角膜C側)や、ハーフミラー41とマスク42と
の間、合焦レンズ46と光路切り換えミラー5との間で
も同様の効果を得ることができる。
【0039】反射光束の一部はハーフミラー41により
反射されて合焦状態検出センサーとしての合焦検出手段
としてのラインセンサー47に導かれる。また、そのハ
ーフミラー41を通過した反射光束はマスク42に導か
れ、角膜内皮細胞Nを含めて角膜断面像がマスク42の
配設位置に形成される。
【0040】マスク42は角膜内皮細胞像を形成する以
外の余分の反射光束を遮光する役割を果たす。角膜内皮
細胞像を形成する反射光束は、光路長補正部材43´、
リレーレンズ43、ミラー44、変倍レンズ45、合焦
レンズ46を介して光路切り換えミラー5に導かれ、光
路切り換えミラー5により反射された後、CCD6に結
像される。画面25には角膜内皮細胞像48が図8に示
すように表示される。
【0041】なお、図8において、49はマスク42に
よって遮光されないとしたら角膜表面Tからの反射光束
により形成される光像であり、50は角膜実質M´から
の反射光束による光像である。
【0042】角膜Cの断面方向に対してラインセンサー
47は、図9(ロ)に示すように配置されている。ま
た、反射光束の強度分布は、図9(イ)の破線又は実線
に示すようなものとなる。この図9(イ)において、符
号Uは角膜Cの表面Tにおいて反射された反射光束によ
るピークであり、符号Vは角膜Cの内皮細胞部分のピー
クである。そのピークUは光像49に対応し、ピークV
は光像48に対応する。尚、符号Qは、ラインセンサー
47の中心番地の位置を示すもので、図9(イ)中左右
に移動しない。また、符号Lは、破線で示した実際の反
射光束の強度分布のピークVに対応するラインセンサー
47の番地の位置を示すもので、破線で示したピークV
が図9(イ)中左右に移動すると、左右に移動すること
になる。
【0043】[撮影制御回路80]この様な構成のライン
センサー47の出力及びアライメント検出センサー4´
の出力は、図11に示した撮影制御回路80による撮影
開始タイミングに用いられる。以下、この撮影制御回路
80につき説明する。
【0044】ラインセンサー47の各番地の素子の出力
は、図1,図11に示すように、Zアライメント判別回
路47´に入力される。Zアライメント判別回路47´
は図9(イ)に示すように、ピークU及びピークVを含
む信号全てを記憶して演算処理することにより、そのピ
ークVの番地を判断する。
【0045】そして、Zアライメント判別回路47´
は、そのピークVの番地Lがラインセンサー47の中心
番地Qに一致するか否かを判断する。装置本体(図示せ
ず)を被検眼Eの前眼部に向かって離反接近させる(装
置光学系をZ方向に移動させる)と、ピークVの番地L
が左右に移動する。装置本体(図示せず)は、破線で示し
たピークVの番地Lが実線で示した中心番地Qに一致す
るとき、角膜内皮細胞が合焦されるように設計されてい
る。
【0046】しかも、Zアライメント判別回路47´
は、破線で示したピークVの番地Lが実線で示した中心
番地Qに一致する前後の所定範囲a,b内(略合焦して
いる範囲内)に入ると、合焦OKの「H」信号を出力
し、それ以外では「L」信号を出力する。このZアライ
メント判別回路47´からの「H」信号,「L」信号は
AND回路81の一方の入力端子に入力される様になっ
ている。尚、「H」信号はHigh信号を意味し、
「L」信号はLow信号を示す。
【0047】XYアライメント用のアライメント検出セ
ンサー4´には、上述したように、例えば、ポジション
センサー(PSD)が用いられている。このPSDは
、多数に分割され且つ縦横に配列された光電素子(例
えば4つに分割され且つ縦横に2×2に配列された光電
素子)から構成されている。この各光電素子の出力はX
Yアライメント判別回路82に入力される。
【0048】一方、被検眼Eのアライメントに時おいて
は、前眼部像26を観察しながら被検眼Eの輝点像R´
が円環状サークル27に入るように装置本体を左右上下
に操作する。この輝点像R´は、円環状サークル27に
はいるとPSDに結像されるようになっている。
【0049】この際、XYアライメント判別回路82
は、輝点像R´がPSDのいずれの光電素子に多くかか
っているかで、即ちいずれの光電素子の出力が大きいか
で、装置光軸すなわち前眼部観察光学系1の光軸O1に
対して被検眼Eの光軸O2が上下(Y方向)及び左右
(X方向)にずれているかを判断する。
【0050】しかも、XYアライメント判別回路82
は、前眼部観察光学系1の光軸O1に対して被検眼Eの
光軸O2が所定範囲(円環状サークル27の略中央)に
入ると、アライメントOKの「H」信号を出力し、それ
以外では「L」信号を出力する。このXYアライメント
判別回路82からの「H」信号,「L」信号はAND回
路81の他方の入力端子及び図1のミラー駆動回路10
0に入力する様になっている。また、ミラー駆動回路1
00は、「H」信号が入力されると、光路切換えミラー
5を前眼部観察光学系1の光路に挿入するようになって
いる。
【0051】AND回路81は、Zアライメント判別回
路47´及びXYアライメント判別回路82から「H」
信号が入力されると、図13の(c)の「H」信号をtA
で出力し、それ以外では「L」信号を出力するようにな
っている。このAND回路81からの「H」,「L」信
号は、AND回路83の入力端子の一方に入力されると
共に、モノステーブル・マルチバイブレータ84(一安
定マルチバイブレータ)のイネーブル端子に入力され
る。尚、AND回路81から「H」信号が出力される
と、図示しない駆動制御回路が作動して照明光源30を
消灯すると共に赤外フィルター31´,光学部材35
´,光路長補正部材40´を光路から外す様になってい
る。
【0052】また、CCD6のビデオ信号は、A/D変
換回路85を介してメモリ86に入力されると共に、フ
ィールド判別回路87に入力される。このフィールド判
別回路87は、図13の(b)に示すようにCCD6の偶
数番目の垂直同期信号が入力されると「H」信号を出力
し、奇数番目の垂直同期信号が入力されると「L」信号
を出力する。
【0053】このフィールド判別回路87からの
「H」,「L」信号は、モノステーブル・マルチバイブ
レータ84のトリガ入力端子に入力されると共に、NO
T回路88に入力される。このNOT回路88の出力は
AND回路83の他方に入力される。
【0054】モノステーブル・マルチバイブレータ84
は、イネーブル端子に「H」信号が入力されている状態
で、トリガ入力端子にフィールド判別回路87からの
「H」信号が入力されると、図13の(d)の如く偶数番
目のフィールドのt1,t2,t3でトリガ信号を出力
する。このトリガ信号は、図12に示した充・放電回路
90の切換スイッチ91に遅延回路92を介して入力さ
れると共に、トリガ回路93に入力される。
【0055】この切換スイッチ91は、ダイオードD1
とコンデンサC1で構成される充電回路の端子a1,ダ
イオードD2とコンデンサC2で構成される充電回路の
端子a2,ダイオードD3とコンデンサC3で構成され
る充電回路の端子a3を有する。しかも、切換スイッチ
91は、トリガ信号が遅延回路92を介して入力される
毎に、次のトリガ信号が入力されるまでの間に、撮影用
の照明光源32を端子a1,a2,a3に対して順次切
り換え接続する様になっている。この撮影用光源32に
はキセノンランプ等の放電管が用いられている。
【0056】また、トリガ回路93は、トリガ信号を受
けると、切換スイッチ91が照明光源32を端子a1,
a2,a3に対して順次切り換え接続する前に、トリガ
コイル95を励磁してコンデンサC1,C2,C3のう
ちの照明光源32に接続されているものから放電電流を
照明光源32に供給して、照明光源32を瞬間的に発光
させるようになっている。
【0057】従って、トリガ信号がモノステーブル・マ
ルチバイブレータ84から図12のt1,t2,t3で
出力される毎に、照明光源32が発光させられた後、切
換スイッチ91が照明光源32を端子a1,a2,a3
の順に切り換える。
【0058】また、AND回路83は、NOT回路88
及びAND回路81からの「H」信号を受けると、
「H」信号をメモリ制御回路96に入力して、メモリ制
御回路96から画像取り込み信号G1,G2,G3を発
生させる。この作動によりメモリ制御回路96は、D/
A変換回路85から出力される奇数番目のビデオ信号か
ら角膜内皮細胞の画像データを構築してメモリ86に記
憶させると共に、このメモリ86に記憶された画像デー
タをD/A変換回路97を介してモニターテレビ98に
表示させる。このメモリ86は、3画像分を記憶した後
に、記憶動作を停止する。
【0059】また、モノステーブル・マルチバイブレー
タ84からのトリガ信号及びラインセンサー47の各番
地の素子の出力は焦点駆動制御回路99に入力される。
この焦点駆動制御回路99は、ラインセンサー47の各
番地の素子の出力を基に、破線で示したピークVの番地
Lが実線で示した中心番地Qに一致する前後の所定範囲
a,b内(略合焦している範囲内)のいずれの側にある
か、又、中心番地Qからどの程度ずれているかを求め
て、ステッピングモータ63の駆動方向及び駆動量を常
時演算して求める。しかも、焦点駆動制御回路99は、
最初のトリガ信号が入力されると、上記演算結果からピ
ークVの番地Lが実線で示した中心番地Qに一致する方
向に筒体60が移動するように、ステッピングモータ6
3を駆動制御する様になっている。
【0060】次に、この様な構成の角膜内皮細胞観察撮
影装置の作用を説明する。
【0061】赤外フィルター31´及び光路長補正部材
40´,43´を光路に挿入した状態で、照明光源30
を点灯させることにより、モニターテレビ98の画面2
5に被検眼Eの前眼部像26,円環状サークル27を映
し出させながら、図示しない装置本体のジョイステック
レバーを操作して、装置本体を被検眼Eに対して前後左
右上下に移動操作することにより、XYZ方向のアライ
メントを行う。
【0062】このアライメントによって、上述したよう
にXY方向のアライメントが所定範囲内に入り、XYア
ライメント判別回路87から「H」信号が出力される
と、ミラー駆動回路100が光路切換ミラー5を前眼部
観察光路1内に挿入する。
【0063】また、このアライメントに際して、XY方
向のアライメントが所定範囲内にはいり且つZ方向のア
ライメントがa,bの範囲に入って、アライメント判別
回路47´,87から「H」信号が出力され、AND回
路81からの「H」信号が出力されると、照明光源30
を消灯すると共に、駆動制御回路(図示せず)が作動して
赤外フィルター31´,光学部材35´,光路長補正部
材40´を光路から外す様になっている。
【0064】しかも、このAND回路81からの「H」
信号はモノステーブル・マルチバイブレータ84に入力
される。この状態で、CCD6の偶数番目の垂直同期信
号がフィールド判別回路87からt1,t2,t3でモ
ノステーブル・マルチバイブレータ84に入力される
と、t1,t2,t3においてモノステーブル・マルチ
バイブレータ84からトリガ信号が出力される。
【0065】これにより、焦点駆動制御回路99は、t
1でトリガ信号が最初のトリガ信号を受けると、上記演
算結果からピークVの番地Lが実線で示した中心番地Q
に一致する方向に筒体60が移動するように、ステッピ
ングモータ63を駆動制御する。これにより、ステッピ
ングモータ63の回転は駆動ギヤ62,ラック61を介
して筒体60に伝達され、筒体60及びマスク42,リ
レーレンズ43が光軸方向に駆動させられて、観察撮影
光学系29が合焦する方向に焦点が変化させられる。
【0066】一方、トリガ回路93は、先ずt1におけ
るトリガ信号によりトリガコイル95を励磁して、コン
デンサーC1からの電流を照明光源32に供給し、照明
光源32を発光させる。この照明光源32からの照明光
束はスリット板34のスリット36を介してスリット照
明光にされ、このスリット照明光が投光レンズ35を介
して被検眼Eの角膜Cを照明する。
【0067】この照明による被検眼角膜Cの角膜内皮細
胞からの反射光束が対物レンズ40,ハーフミラー4
1,マスク42,リレーレンズ43,ミラー44,変倍
レンズ45、合焦レンズ46、光路切り換えミラー5等
を介してCCD6に案内される。これにより、CCD6
に角膜内皮細胞像が結像される。
【0068】この照明後、トリガ信号は遅延回路92を
介して次の発光前に切換スイッチ91を作動制御し、照
明光源32を端子a1からa2に切り換える。
【0069】そして、フィールド判別回路87は、t1
のトリガ信号発生後にCCD6の奇数番目の垂直同期信
号を受けると、「L」信号を出力して、NOT回路88
からAND回路83の入力端子の一方に「H」信号を入
力する。この際、AND回路83の他方の端子にもAN
D回路81から「H」信号が入力されているので、AN
D回路83にNOT回路88から「H」信号が入力され
ると、AND回路83からの出力「H」信号によりメモ
リ制御回路96が図13(e)の画像取り込み信号G1を
発生させて、このメモリ制御回路96はCCD6の奇数
番目のフィールドの画像信号をA/D変換回路85を介
してメモリ86に構築記憶させ、第1回目の撮影が終了
する。
【0070】同様にt2,t3においても、トリガ信号
による第2,第3回目の撮影が行われて画像取り込み信
号G2,G3によりメモリ86に角膜内皮細胞像が構築
記憶されると共に、トリガ信号により切換スイッチ91
が作動制御されて、照明光源32を端子a2からa3,
a3から a4に切り換える。
【0071】この様な撮影に際して、観察撮影光学系2
9が合焦する方向に焦点が連続的に変化させられている
ので、第1,第2,第3回の撮影による角膜内皮細胞像
のいずれかは焦点が合っている状態のものとなる。
【0072】以上説明した実施例では、アライメントが
所定範囲内に入ったときに自動的に撮影を開始するよう
にしたが、必ずしもこれに限定されるものではない。例
えば、アライメントが所定範囲内に入ったのをモニター
テレビに表示したりブザー或は光の点滅等で検者に知ら
せると共に、この状態を知った検者が外部の撮影スイッ
チをONさせることにより、上記と同様に焦点を変化させ
ながらして複数回撮影させるようにしてもよい。
【0073】
【発明の効果】本発明に係る角膜内皮細胞観察撮影装置
は、以上説明のように構成したので、熟練を必要とせず
にピントの合った角膜内皮細胞像を簡易に得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる角膜内皮細胞観察撮影装置の実
施例を示す光学系の説明図である。
【図2】本発明に係わるアライメント光学系を示す図で
ある。
【図3】本発明に係わる固視標投影光学系を示す図であ
る。
【図4】本発明に係わるアライメント指標光束の反射状
態を示す図である。
【図5】前眼部像の表示状態を示す図である。
【図6】本発明に係わる照明光学系の光源部の他の例を
示す図である。
【図7】角膜におけるスリット光束の反射状態を示す図
である。
【図8】角膜内皮細胞像の反射状態を示す図である。
【図9】角膜内皮細胞像とラインセンサーに受光される
光量との関係を示す図である。
【図10】図1に示した筒体の駆動構造を示す説明図で
ある。
【図11】図1に示した照明光源の発光タイミングを決
定する制御回路図である。
【図12】図1に示した充・放電回路の説明図である。
【図13】図12に示した制御回路のタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
E…被検眼 C…角膜 1…前眼部観察光学系 28…照明光学系 29…観察撮影光学系 30…観察用照明光源(ハロゲンランプ) 32…撮影用照明光源(キセノンランプ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察用の照明光源と撮影用の照明光源と
    からの照明光を被検眼の角膜に向けて斜めから照射する
    照明光学系と、角膜内皮細胞を含めて前記角膜からの反
    射散乱光を受像して観察・撮影する観察・撮影光学系
    と、該観察・撮影光学系に前記角膜内皮細胞の合焦状態
    を検出する合焦状態検出手段を備える角膜内皮細胞観察
    撮影装置において、 前記合焦状態検出手段からの出力信号により複数枚の角
    膜内皮細胞像を連続撮影させる制御回路が設けられてい
    る角膜内皮細胞観察撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記観察・撮影光学系は撮影用の照明光
    源の発光毎に合焦レンズを光軸方向に移動させる焦点移
    動手段を有することを特徴とする請求項1に記載の角膜
    内皮細胞観察撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、合焦状態検出手段から
    の出力値が合焦状態のときの出力値に近い所定範囲内に
    入ったときに、該合焦状態検出手からの出力信号を撮影
    開始信号として受けて、前記撮影用の照明光源を複数回
    発光制御させ、焦点の異なる複数の角膜内皮細胞像を撮
    影することを特徴とする請求項2に記載の角膜内皮細胞
    観察撮影装置。
  4. 【請求項4】 観察用の照明光源と撮影用の照明光源と
    からの照明光を被検眼の角膜に向けて斜めから照射する
    照明光学系と、角膜内皮細胞を含めて前記角膜からの反
    射散乱光を受像して観察・撮影する観察・撮影光学系
    と、該観察・撮影光学系に前記角膜内皮細胞の合焦状態
    を検出する合焦状態検出手段を備える角膜内皮細胞観察
    撮影装置において、 前記制御回路は、外部の撮影スイッチからの撮影開始信
    号を受けて、前記撮影用の照明光源を複数回発光制御さ
    せ、焦点の異なる複数の角膜内皮細胞像を撮影すること
    を特徴とする角膜内皮細胞観察撮影装置。
JP4225707A 1992-08-25 1992-08-25 角膜内皮細胞観察撮影装置 Pending JPH0663018A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0779924A (ja) * 1993-06-30 1995-03-28 Konan Komon:Kk 角膜撮影方法及び装置
JPH10113335A (ja) * 1997-09-18 1998-05-06 Konan Komon:Kk 角膜撮影装置及び角膜撮影方法
JP2008183106A (ja) * 2007-01-29 2008-08-14 Tomey Corporation 眼科装置
EP1974657A2 (en) 2007-03-30 2008-10-01 Tomey Corporation Cornea imaging apparatus and cornea imaging method
JP2018042877A (ja) * 2016-09-16 2018-03-22 株式会社トプコン 角膜内皮細胞撮影装置及びその制御方法

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