JPH0663264A - 玉縁用の運針治具 - Google Patents
玉縁用の運針治具Info
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- JPH0663264A JPH0663264A JP24272192A JP24272192A JPH0663264A JP H0663264 A JPH0663264 A JP H0663264A JP 24272192 A JP24272192 A JP 24272192A JP 24272192 A JP24272192 A JP 24272192A JP H0663264 A JPH0663264 A JP H0663264A
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熟練を要すること無く、ポケットの玉を簡単
に縫製できる玉縁用の運針治具を提供することを目的と
する。 【構成】 見ごろ地布22と、見ごろ地布22のポケッ
ト口の部分に当てがった玉縁布21とを縫製状態に保持
すると共に、ミシン41の針孔42の周縁に設けたピン
43に運針をガイドさせ、見ごろ地布22上に玉縁布2
1を縫いつけてポケットの玉縁を縫製するようにした玉
縁縫い用の運針治具1であって、上面に、見ごろ地布2
2と玉縁布21との縫製部位25を収容する凹溝8が形
成されたベースプレート2と、ベースプレート2の上部
に臨んで縫製部位25を縫製状態に押圧保持する押圧プ
レート5とを備え、ベースプレート2は、凹溝8の溝底
に互いに平行に形成され、ピン43に摺動自在に係合さ
れると共に上方からミシン針44が臨む、一対のガイド
スリット10,10を有している。
に縫製できる玉縁用の運針治具を提供することを目的と
する。 【構成】 見ごろ地布22と、見ごろ地布22のポケッ
ト口の部分に当てがった玉縁布21とを縫製状態に保持
すると共に、ミシン41の針孔42の周縁に設けたピン
43に運針をガイドさせ、見ごろ地布22上に玉縁布2
1を縫いつけてポケットの玉縁を縫製するようにした玉
縁縫い用の運針治具1であって、上面に、見ごろ地布2
2と玉縁布21との縫製部位25を収容する凹溝8が形
成されたベースプレート2と、ベースプレート2の上部
に臨んで縫製部位25を縫製状態に押圧保持する押圧プ
レート5とを備え、ベースプレート2は、凹溝8の溝底
に互いに平行に形成され、ピン43に摺動自在に係合さ
れると共に上方からミシン針44が臨む、一対のガイド
スリット10,10を有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポケットの玉をパター
ン縫いできるようにした玉縁用の運針治具に関するもの
である。
ン縫いできるようにした玉縁用の運針治具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ポケットの玉縁は、折り畳んだ玉縁布を
見ごろ地布に互いに平行に2箇所で縫いつけると共に、
これら布地の裏面側から2箇所の縫い目の中間に平行に
切れ目を入れ、この切れ目に玉縁布を折り返すように押
し込んで形成する。従来、このようなポケットの玉縁の
縫製は、縫製者による布地への線引きとアイロン掛けに
より、見ごろ地布と玉縁布とを安定させ,ポケットの幅
に見合う平行縫いを行うのが一般的であり、この種の玉
縁をパターン縫いするために開発された運針治具は、従
来、特に存在しなかった。
見ごろ地布に互いに平行に2箇所で縫いつけると共に、
これら布地の裏面側から2箇所の縫い目の中間に平行に
切れ目を入れ、この切れ目に玉縁布を折り返すように押
し込んで形成する。従来、このようなポケットの玉縁の
縫製は、縫製者による布地への線引きとアイロン掛けに
より、見ごろ地布と玉縁布とを安定させ,ポケットの幅
に見合う平行縫いを行うのが一般的であり、この種の玉
縁をパターン縫いするために開発された運針治具は、従
来、特に存在しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ポケットの玉縁の縫製
は、縫製者の熟練度を図る指標ともなり、アイロン掛け
などの手間がかかると共に、真っ直ぐな所望の大きさの
玉を縫製するには、かなりの熟練が必要である。したが
って、ポケットの玉をいわゆるパターン縫いで縫製でき
るようになれば、極めて有用であることが想定される。
しかし、そのために専用のミシンが必要であったり、作
業に時間がかかるものとなっては意味がない。
は、縫製者の熟練度を図る指標ともなり、アイロン掛け
などの手間がかかると共に、真っ直ぐな所望の大きさの
玉を縫製するには、かなりの熟練が必要である。したが
って、ポケットの玉をいわゆるパターン縫いで縫製でき
るようになれば、極めて有用であることが想定される。
しかし、そのために専用のミシンが必要であったり、作
業に時間がかかるものとなっては意味がない。
【0004】本発明は、熟練を要すること無く、ポケッ
トの玉を簡単に縫製できる玉縁用の運針治具を提供する
ことをその目的としている。
トの玉を簡単に縫製できる玉縁用の運針治具を提供する
ことをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、見ごろ地布と、見ごろ地布のポケット口の部分
に当てがった玉縁布とを縫製状態に保持すると共に、ミ
シンの針孔の周縁に設けたガイド突起に運針をガイドさ
せ、見ごろ地布上に玉縁布を縫いつけてポケットの玉縁
を縫製するようにした玉縁縫い用の運針治具であって、
上面に、見ごろ地布と玉縁布との縫製部位を収容する凹
溝が形成されたベースプレートと、ベースプレートの上
部に臨んで縫製部位を縫製状態に押圧保持する押圧プレ
ートとを備え、ベースプレートは、凹溝の溝底に互いに
平行に形成され、ガイド突起に摺動自在に係合されると
共に上方からミシン針が臨む、一対のガイドスリットを
有していることを特徴とする。
発明は、見ごろ地布と、見ごろ地布のポケット口の部分
に当てがった玉縁布とを縫製状態に保持すると共に、ミ
シンの針孔の周縁に設けたガイド突起に運針をガイドさ
せ、見ごろ地布上に玉縁布を縫いつけてポケットの玉縁
を縫製するようにした玉縁縫い用の運針治具であって、
上面に、見ごろ地布と玉縁布との縫製部位を収容する凹
溝が形成されたベースプレートと、ベースプレートの上
部に臨んで縫製部位を縫製状態に押圧保持する押圧プレ
ートとを備え、ベースプレートは、凹溝の溝底に互いに
平行に形成され、ガイド突起に摺動自在に係合されると
共に上方からミシン針が臨む、一対のガイドスリットを
有していることを特徴とする。
【0006】
【作用】ベースプレートの凹溝に見ごろ地布と玉縁布と
の縫製部位を収容すると共に、この部分を縫製状態に押
圧保持させるように押圧プレートをベースプレート上に
臨ませる。この状態で、ベースプレートをその一方のガ
イドスリットがミシンの針孔の周縁に設けたガイド突起
に係合するようにセットし、ベースプレートをガイド突
起に摺接するようにして移動させて運針を行う。次に、
ベースプレートをその他方のガイドスリットがミシンの
ガイド突起に係合するようにセットし直し、同様にこの
ガイド突起にガイドスリットをガイドさせて運針を行
う。この場合、見ごろ地布と玉縁布との縫製部位が押圧
プレートと凹溝とにより安定に保持され、かつ両ガイド
スリットが互いに平行に形成されているため、ガイドス
リットにガイドされた運針により2本の平行な縫い目を
作ることができる。
の縫製部位を収容すると共に、この部分を縫製状態に押
圧保持させるように押圧プレートをベースプレート上に
臨ませる。この状態で、ベースプレートをその一方のガ
イドスリットがミシンの針孔の周縁に設けたガイド突起
に係合するようにセットし、ベースプレートをガイド突
起に摺接するようにして移動させて運針を行う。次に、
ベースプレートをその他方のガイドスリットがミシンの
ガイド突起に係合するようにセットし直し、同様にこの
ガイド突起にガイドスリットをガイドさせて運針を行
う。この場合、見ごろ地布と玉縁布との縫製部位が押圧
プレートと凹溝とにより安定に保持され、かつ両ガイド
スリットが互いに平行に形成されているため、ガイドス
リットにガイドされた運針により2本の平行な縫い目を
作ることができる。
【0007】なお、前記凹溝内での玉縁布の位置ずれを
防止するためには、玉縁布にくるみ込まれると共に、見
ごろ地布と玉縁布との縫製部位と共に凹溝に収容される
整形プレートを更に備えるようにし、この整形プレート
を固定するために、ガイドスリットに臨む部分が切り欠
かれたフォーク状に形成することが望ましい。
防止するためには、玉縁布にくるみ込まれると共に、見
ごろ地布と玉縁布との縫製部位と共に凹溝に収容される
整形プレートを更に備えるようにし、この整形プレート
を固定するために、ガイドスリットに臨む部分が切り欠
かれたフォーク状に形成することが望ましい。
【0008】また、ポケットの口幅に合わせた縫製長さ
を、線引きなしで簡単に確認するためには、押圧プレー
ト上面に、ガイドスリットに沿わせてスケールを形成す
ることが望ましい。
を、線引きなしで簡単に確認するためには、押圧プレー
ト上面に、ガイドスリットに沿わせてスケールを形成す
ることが望ましい。
【0009】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施
例に係る玉縁用の運針治具について説明する。始めに、
以降の運針治具の構造説明を理解し易くするため、図5
ないし図7を参照して、ポケットの玉縁の製作手順を簡
単に説明する。図5に示すように、まず玉縁を構成する
玉縁布21を「8の字」に折り畳んで、これを見ごろ地
布22のポケット口を形成する部分に当てがう。次に、
この当てがった玉縁布21を2箇所で見ごろ地布に縫い
つける。この場合、両縫い目23,23は、玉縁布21
の幅方向をほぼ4等分し、中心線の部分がポケット口の
位置に合致するようにして、中心線の両側の等分線に従
って2箇所で平行に縫いつけることによって形成され
る。
例に係る玉縁用の運針治具について説明する。始めに、
以降の運針治具の構造説明を理解し易くするため、図5
ないし図7を参照して、ポケットの玉縁の製作手順を簡
単に説明する。図5に示すように、まず玉縁を構成する
玉縁布21を「8の字」に折り畳んで、これを見ごろ地
布22のポケット口を形成する部分に当てがう。次に、
この当てがった玉縁布21を2箇所で見ごろ地布に縫い
つける。この場合、両縫い目23,23は、玉縁布21
の幅方向をほぼ4等分し、中心線の部分がポケット口の
位置に合致するようにして、中心線の両側の等分線に従
って2箇所で平行に縫いつけることによって形成され
る。
【0010】次に、図6に示すように、見ごろ地布22
に玉縁布21を縫いつけた状態でこれを裏返し、ポケッ
ト口の位置、すなわち、2箇所の縫い目の中心線の位置
に切れ目24を入れる。この切れ目24は玉縁布21ま
で達する深さもので、ポケットの口幅とほぼ同一になる
ような長さとし、両側を「Y」字状に切り込むようにす
る。切れ目24を入れたら、図7に示すように、玉縁布
21をこの切れ目24から見ごろ地布22の裏側に折り
入れるようにすれば、見ごろ地布22の表側に所望のポ
ケット幅の、いわゆる双玉の玉縁が完成する。なお、図
示しないが玉縁布21の延長端には袋地が縫いつけられ
ており、玉縁が完成後この袋地によりポケットの袋部分
の縫製が行われ、またフラップの取り付けなどが行われ
る。
に玉縁布21を縫いつけた状態でこれを裏返し、ポケッ
ト口の位置、すなわち、2箇所の縫い目の中心線の位置
に切れ目24を入れる。この切れ目24は玉縁布21ま
で達する深さもので、ポケットの口幅とほぼ同一になる
ような長さとし、両側を「Y」字状に切り込むようにす
る。切れ目24を入れたら、図7に示すように、玉縁布
21をこの切れ目24から見ごろ地布22の裏側に折り
入れるようにすれば、見ごろ地布22の表側に所望のポ
ケット幅の、いわゆる双玉の玉縁が完成する。なお、図
示しないが玉縁布21の延長端には袋地が縫いつけられ
ており、玉縁が完成後この袋地によりポケットの袋部分
の縫製が行われ、またフラップの取り付けなどが行われ
る。
【0011】次に、玉縁用の運針治具について説明す
る。図1は運針治具の分解斜視図であり、図2は運針治
具を用いて玉縁をパターン縫いしている状態のミシンの
斜視図である。
る。図1は運針治具の分解斜視図であり、図2は運針治
具を用いて玉縁をパターン縫いしている状態のミシンの
斜視図である。
【0012】両図に示すように、この運針治具1は、上
ベース3と下ベース4とから成るベースプレート2の上
に、第1プレート6と第2プレート7とから成る押圧プ
レート5を水平方向に回動自在に取り付けて構成されて
いる。上ベース3には開口3aが形成されていて、上ベ
ース3を下ベース4に接着することによりベースプレー
ト2の中央部に凹溝8が構成されるようになっている。
見ごろ地布22はポケット口が凹溝8の中心線に合致す
るようにベースプレート2上に乗せられ、玉縁布21
は、重ね折りされた布間に整形プレート9を挟み込むよ
うにして凹溝8に嵌め込まれる。すなわち、図3に示す
ように、整形プレート9に玉縁布21を巻き込むように
しておいて、ベースプレート2上の見ごろ地布22の上
から玉縁布21を凹溝8に嵌め込んでセットする。これ
により、見ごろ地布22と玉縁布21との縫製部位25
が、凹溝8内に収容されることになる。
ベース3と下ベース4とから成るベースプレート2の上
に、第1プレート6と第2プレート7とから成る押圧プ
レート5を水平方向に回動自在に取り付けて構成されて
いる。上ベース3には開口3aが形成されていて、上ベ
ース3を下ベース4に接着することによりベースプレー
ト2の中央部に凹溝8が構成されるようになっている。
見ごろ地布22はポケット口が凹溝8の中心線に合致す
るようにベースプレート2上に乗せられ、玉縁布21
は、重ね折りされた布間に整形プレート9を挟み込むよ
うにして凹溝8に嵌め込まれる。すなわち、図3に示す
ように、整形プレート9に玉縁布21を巻き込むように
しておいて、ベースプレート2上の見ごろ地布22の上
から玉縁布21を凹溝8に嵌め込んでセットする。これ
により、見ごろ地布22と玉縁布21との縫製部位25
が、凹溝8内に収容されることになる。
【0013】ベースプレート2は、上ベース3および下
ベース4共に透明なプラスチックなどで構成され、下ベ
ース4上に上ベース3が接着された構造になっている。
もっともこの場合、上ベース3と下ベース4とを一体に
形成するようにしてもよい。ベースプレート2の凹溝8
の溝底に相当する部分には、長手方向に延びる2本のガ
イドスリット10,10が互いに平行に形成され、この
各ガイドスリット10の部分でミシン41の針孔42の
周縁に設けた環状ガイド突起43に摺動自在に係合し
て、運針がガイドされるようになっている(図4参
照)。各ガイドスリット10は、その中心線上にミシン
41の針孔42、すなわち上方からミシン針44が臨む
ようになっており、その長手方向は作製するポケット口
の長さより幾分長く形成されている。両ガイドスリット
10,10の中心線の位置は、凹溝8の幅を折り畳んだ
玉縁布21の幅とした場合に、その4等分したときの中
心線の両側の等分線に相当する。すなわち、凹溝8の幅
とガイドスリット10,10の中心線とにより、玉縁の
大きさが調整されるようになっている。
ベース4共に透明なプラスチックなどで構成され、下ベ
ース4上に上ベース3が接着された構造になっている。
もっともこの場合、上ベース3と下ベース4とを一体に
形成するようにしてもよい。ベースプレート2の凹溝8
の溝底に相当する部分には、長手方向に延びる2本のガ
イドスリット10,10が互いに平行に形成され、この
各ガイドスリット10の部分でミシン41の針孔42の
周縁に設けた環状ガイド突起43に摺動自在に係合し
て、運針がガイドされるようになっている(図4参
照)。各ガイドスリット10は、その中心線上にミシン
41の針孔42、すなわち上方からミシン針44が臨む
ようになっており、その長手方向は作製するポケット口
の長さより幾分長く形成されている。両ガイドスリット
10,10の中心線の位置は、凹溝8の幅を折り畳んだ
玉縁布21の幅とした場合に、その4等分したときの中
心線の両側の等分線に相当する。すなわち、凹溝8の幅
とガイドスリット10,10の中心線とにより、玉縁の
大きさが調整されるようになっている。
【0014】整形プレート9は真鍮板や銅板などにより
フォーク状に形成されており、基部9aと基部9aから
延びる3本のフォーク片9b,9b,9bとで構成され
ている。この3本のフォーク片9b,9b,9bで構成
される2つのスリット11,11は、ちょうどベースプ
レート2のガイドスリット10,10に合致するように
形成されていて、フォーク片9bがミシン針44と抵触
しないようになっている。すなわち、玉縁布21は、整
形プレート9を包み込んだ状態でこのフォーク片9b間
のスリット11の部分に縫い目23が形成され、この縫
い目23によりその両側に2つの玉縁が形成される。整
形プレート9は、玉縁布21に包み込まれた状態で、凹
溝8を構成する上ベース3の開口3aに嵌合されるよう
になっており、フォーク片9bの先端部が、開口3aの
長手方向の一端部に形成された3つの切欠き部3b,3
b,3bに係合して、安定に保持される。これにより、
フォーク片9b間のスリット11の相互の平行が保た
れ、長手方向に均一幅でかつ全く同一形状の一対の玉縁
が縫製される。
フォーク状に形成されており、基部9aと基部9aから
延びる3本のフォーク片9b,9b,9bとで構成され
ている。この3本のフォーク片9b,9b,9bで構成
される2つのスリット11,11は、ちょうどベースプ
レート2のガイドスリット10,10に合致するように
形成されていて、フォーク片9bがミシン針44と抵触
しないようになっている。すなわち、玉縁布21は、整
形プレート9を包み込んだ状態でこのフォーク片9b間
のスリット11の部分に縫い目23が形成され、この縫
い目23によりその両側に2つの玉縁が形成される。整
形プレート9は、玉縁布21に包み込まれた状態で、凹
溝8を構成する上ベース3の開口3aに嵌合されるよう
になっており、フォーク片9bの先端部が、開口3aの
長手方向の一端部に形成された3つの切欠き部3b,3
b,3bに係合して、安定に保持される。これにより、
フォーク片9b間のスリット11の相互の平行が保た
れ、長手方向に均一幅でかつ全く同一形状の一対の玉縁
が縫製される。
【0015】押圧プレート5は、運針に際しベースプレ
ート2の凹溝8にセットされた見ごろ地布22と玉縁布
21との縫製部位25を押さえておくためのもので、プ
ラスチック製の第1プレート6および第2プレート7で
構成されている。第1プレート6と第2プレート7と
は、先端部に設けられたビス12,12によりそれぞれ
ベースプレート2に対し回動自在に取り付けられ、水平
姿勢で互いに逆方向に開閉される。すなわち、第1プレ
ート6と第2プレート7とを開位置に回動しておいて見
ごろ地布22と玉縁布21とをセットし、次に閉位置に
回動してこれら見ごろ地布22と玉縁布21とを押さえ
つけるようになっている。
ート2の凹溝8にセットされた見ごろ地布22と玉縁布
21との縫製部位25を押さえておくためのもので、プ
ラスチック製の第1プレート6および第2プレート7で
構成されている。第1プレート6と第2プレート7と
は、先端部に設けられたビス12,12によりそれぞれ
ベースプレート2に対し回動自在に取り付けられ、水平
姿勢で互いに逆方向に開閉される。すなわち、第1プレ
ート6と第2プレート7とを開位置に回動しておいて見
ごろ地布22と玉縁布21とをセットし、次に閉位置に
回動してこれら見ごろ地布22と玉縁布21とを押さえ
つけるようになっている。
【0016】閉位置における第1プレート6と第2プレ
ート7とは、所望の間隙13を存してベースプレート2
に取り付けられており、この間隙13の幅および左右方
向の位置がベースプレート2のガイドスリット10に合
致するようになっている。これにより、ミシン針44と
第1プレート6および第2プレート7が抵触しないよう
になっている。また同時に、ミシン41の押さえ45
が、閉位置におけるこの両プレート6,7に跨るように
当接し、運針治具1全体を運針の際に軽く押さえること
になる(図2参照)。なお、押さえ45は押圧プレート
5上で転動する一対のローラで構成するのがより好まし
い。
ート7とは、所望の間隙13を存してベースプレート2
に取り付けられており、この間隙13の幅および左右方
向の位置がベースプレート2のガイドスリット10に合
致するようになっている。これにより、ミシン針44と
第1プレート6および第2プレート7が抵触しないよう
になっている。また同時に、ミシン41の押さえ45
が、閉位置におけるこの両プレート6,7に跨るように
当接し、運針治具1全体を運針の際に軽く押さえること
になる(図2参照)。なお、押さえ45は押圧プレート
5上で転動する一対のローラで構成するのがより好まし
い。
【0017】第1プレート6には、第2プレート7側の
半部表面に、上記の間隙13に沿わせてスケール14が
刻設されており、このスケール14により各種のポケッ
トに対応させた長さの縫い目23が簡単に縫製できるよ
うになっている。一方、第2プレート7には、第1プレ
ート6寄りに長手方向に延びる長孔15が形成されてい
る。この長孔15は、ベースプレート2のガイドスリッ
ト10に合致すると共に、ガイドスリット10とほぼ同
一形状に形成され、この部分に運針の際、ミシン針44
が臨むようになっている。なお、第1、第2両プレート
6,7を、その先端でヒンジを介してベースプレート2
に取り付け、第1、第2両プレート6,7がベースプレ
ート2上に起倒自在に臨むようにしてもよい。
半部表面に、上記の間隙13に沿わせてスケール14が
刻設されており、このスケール14により各種のポケッ
トに対応させた長さの縫い目23が簡単に縫製できるよ
うになっている。一方、第2プレート7には、第1プレ
ート6寄りに長手方向に延びる長孔15が形成されてい
る。この長孔15は、ベースプレート2のガイドスリッ
ト10に合致すると共に、ガイドスリット10とほぼ同
一形状に形成され、この部分に運針の際、ミシン針44
が臨むようになっている。なお、第1、第2両プレート
6,7を、その先端でヒンジを介してベースプレート2
に取り付け、第1、第2両プレート6,7がベースプレ
ート2上に起倒自在に臨むようにしてもよい。
【0018】ここで、図2および図4を参照しながら、
本実施例の運針治具による玉縁のパターン縫いの手順に
ついて簡単に説明する。まず、第1、第2両プレート
6,7を開位置に回動しておき、見ごろ地布22と、整
形プレート9を巻き込んだ玉縁布21とをベースプレー
ト2上にセットする。次に、第1、第2両プレート6,
7を閉位置に回動して、見ごろ地布22と玉縁布21と
をベースプレート2の凹溝8内に押さえつけ、動かない
ように保持する。この状態で運針治具1を一方のガイド
スリット10が針板46のガイド突起43に係合するよ
うにセットし、ガイドスリット10をガイド突起43に
摺接させた状態で運針治具1を先方に移動させ、運針を
行う。このようにして、一方の縫い目23を作ったら、
運針治具1の他方のガイドスリット10を針板46のガ
イド突起43に係合させ、同様に運針を行い2本の縫い
目を形成する。。
本実施例の運針治具による玉縁のパターン縫いの手順に
ついて簡単に説明する。まず、第1、第2両プレート
6,7を開位置に回動しておき、見ごろ地布22と、整
形プレート9を巻き込んだ玉縁布21とをベースプレー
ト2上にセットする。次に、第1、第2両プレート6,
7を閉位置に回動して、見ごろ地布22と玉縁布21と
をベースプレート2の凹溝8内に押さえつけ、動かない
ように保持する。この状態で運針治具1を一方のガイド
スリット10が針板46のガイド突起43に係合するよ
うにセットし、ガイドスリット10をガイド突起43に
摺接させた状態で運針治具1を先方に移動させ、運針を
行う。このようにして、一方の縫い目23を作ったら、
運針治具1の他方のガイドスリット10を針板46のガ
イド突起43に係合させ、同様に運針を行い2本の縫い
目を形成する。。
【0019】このように、本実施例の運針治具1によれ
ば、見ごろ地布22と玉縁布21との縫製部位25を縫
製状態で不動に保持すると共に、ガイドスリット10に
よりミシン41に対して運針をガイドできるようにして
いるので、玉縁のパターン縫いが可能となり、熟練の有
無を問わず高品質でかつ安定した縫製が可能になる。し
かも、線引きやアイロン掛けが不要であり、縫製に先立
つ準備時間が短縮されるので、全体として作業性を向上
させることができる。
ば、見ごろ地布22と玉縁布21との縫製部位25を縫
製状態で不動に保持すると共に、ガイドスリット10に
よりミシン41に対して運針をガイドできるようにして
いるので、玉縁のパターン縫いが可能となり、熟練の有
無を問わず高品質でかつ安定した縫製が可能になる。し
かも、線引きやアイロン掛けが不要であり、縫製に先立
つ準備時間が短縮されるので、全体として作業性を向上
させることができる。
【0020】なお、本実施例では、通常の双玉の玉縁を
縫製する場合の運針治具について説明したが、各部の寸
法を任意に変えることにより、玉の大きさはもとより片
玉を縫製することも可能であり、またガイドスリットな
どを曲線状に形成して、曲線的な玉縁を縫製することも
可能である。さらに、運針治具は主要部をプラスチック
で構成するようにしているが、これに限定されるもので
はなく、他の材質例えばアルミニウムなどの金属板で構
成するようにしてもよい。
縫製する場合の運針治具について説明したが、各部の寸
法を任意に変えることにより、玉の大きさはもとより片
玉を縫製することも可能であり、またガイドスリットな
どを曲線状に形成して、曲線的な玉縁を縫製することも
可能である。さらに、運針治具は主要部をプラスチック
で構成するようにしているが、これに限定されるもので
はなく、他の材質例えばアルミニウムなどの金属板で構
成するようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明の運針治具によれ
ば、見ごろ地布と玉縁布との縫製部分が縫製状態で安定
に保持され、かつ運針がガイドされるようになっている
ので、熟練者でなくとも、ばらつきのない良好な玉縁を
簡単に縫製することができる。また、線引きやアイロン
掛けが省略でき、特段に作業性を向上することがでく
る。
ば、見ごろ地布と玉縁布との縫製部分が縫製状態で安定
に保持され、かつ運針がガイドされるようになっている
ので、熟練者でなくとも、ばらつきのない良好な玉縁を
簡単に縫製することができる。また、線引きやアイロン
掛けが省略でき、特段に作業性を向上することがでく
る。
【図1】本発明の実施例に係る運針治具の分解斜視図で
ある。
ある。
【図2】実施例の運針治具を用いた運針状態を示すミシ
ンの斜視図である。
ンの斜視図である。
【図3】整形プレートの使用方法を示す斜視図である。
【図4】実施例の運針治具に見ごろ地布と玉縁布とをセ
ットした状態の断面図である。
ットした状態の断面図である。
【図5】見ごろ地布に玉縁布を縫いつけた状態を表した
斜視図である。
斜視図である。
【図6】見ごろ地布と玉縁布とに裏側から切れ目を入れ
た状態の斜視図である。
た状態の斜視図である。
【図7】玉縁が完成した状態を表した斜視図である。
1 運針治具 2 ベースプレート 5 押圧プレート 8 凹溝 9 整形プレート 10 ガイドスリット 14 スケール 21 玉縁布 22 見ごろ地布 25 縫製部位 41 ミシン 42 針孔 43 ガイド突起 44 ミシン針
Claims (3)
- 【請求項1】 見ごろ地布と、見ごろ地布のポケット口
の部分に当てがった玉縁布とを縫製状態に保持すると共
に、ミシンの針孔の周縁に設けたガイド突起に運針をガ
イドさせ、見ごろ地布上に玉縁布を縫いつけてポケット
の玉縁を縫製するようにした玉縁用の運針治具であっ
て、 上面に、見ごろ地布と玉縁布との縫製部位を収容する凹
溝が形成されたベースプレートと、当該ベースプレート
の上部に臨んで当該縫製部位を縫製状態に押圧保持する
押圧プレートとを備え、前記ベースプレートは、前記凹
溝の溝底に互いに平行に形成され、前記ガイド突起に摺
動自在に係合されると共に上方からミシン針が臨む、一
対のガイドスリットを有していることを特徴とする玉縁
用の運針治具。 - 【請求項2】 前記玉縁布にくるみ込まれると共に、見
ごろ地布と玉縁布との前記縫製部位と共に前記凹溝に収
容される整形プレートを更に備え、当該整形プレート
は、前記ガイドスリットに臨む部分が切り欠かれてフォ
ーク状に形成されていることを特徴とする請求項1に記
載の玉縁用の運針治具。 - 【請求項3】 前記押圧プレート上面には、前記ガイド
スリットに沿わせてスケールが形成されていることを特
徴とする請求項1または2に記載の玉縁用の運針治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24272192A JPH0663264A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 玉縁用の運針治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24272192A JPH0663264A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 玉縁用の運針治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0663264A true JPH0663264A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=17093262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24272192A Pending JPH0663264A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 玉縁用の運針治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0663264A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104499198A (zh) * | 2014-12-12 | 2015-04-08 | 天津应大股份有限公司 | 一种弹性面料与皮面料缝合工艺 |
| CN104499199A (zh) * | 2014-12-12 | 2015-04-08 | 天津应大股份有限公司 | 一种衣服下摆包边缝合工艺 |
| KR20160048366A (ko) * | 2014-10-24 | 2016-05-04 | 김유권 | 헤드레스트 패치 재봉용 지그 |
-
1992
- 1992-08-19 JP JP24272192A patent/JPH0663264A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160048366A (ko) * | 2014-10-24 | 2016-05-04 | 김유권 | 헤드레스트 패치 재봉용 지그 |
| CN104499198A (zh) * | 2014-12-12 | 2015-04-08 | 天津应大股份有限公司 | 一种弹性面料与皮面料缝合工艺 |
| CN104499199A (zh) * | 2014-12-12 | 2015-04-08 | 天津应大股份有限公司 | 一种衣服下摆包边缝合工艺 |
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