JPH0663292A - ドラム式洗濯機 - Google Patents
ドラム式洗濯機Info
- Publication number
- JPH0663292A JPH0663292A JP4221061A JP22106192A JPH0663292A JP H0663292 A JPH0663292 A JP H0663292A JP 4221061 A JP4221061 A JP 4221061A JP 22106192 A JP22106192 A JP 22106192A JP H0663292 A JPH0663292 A JP H0663292A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- water tank
- vibration
- buffer
- capacity
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F7/00—Vibration-dampers; Shock-absorbers
- F16F7/08—Vibration-dampers; Shock-absorbers with friction surfaces rectilinearly movable along each other
- F16F7/09—Vibration-dampers; Shock-absorbers with friction surfaces rectilinearly movable along each other in dampers of the cylinder-and-piston type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F2230/00—Purpose; Design features
- F16F2230/0041—Locking; Fixing in position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 脱水時の水槽の振動、特に共振回転時に必要
最小限の緩衝体の緩衝能力を設定し、床面へ伝わる振動
を最小限にできるドラム式洗濯機を提供することを目的
としている。 【構成】 外周に通水孔を設け水平軸を中心に回転する
ドラム15と、ドラムを内包し洗濯水を溜める水槽14
と、前記水槽を本体から吊すバネ体8と、水槽の振動を
抑制し緩衝能力を調整可能とした複数個の緩衝体21
と、水槽の振動の振幅を検知する振動検知手段25と、
前記振動検知手段の出力を入力とし前記緩衝体の緩衝能
力を制御する制御手段24とを備えたものである。
最小限の緩衝体の緩衝能力を設定し、床面へ伝わる振動
を最小限にできるドラム式洗濯機を提供することを目的
としている。 【構成】 外周に通水孔を設け水平軸を中心に回転する
ドラム15と、ドラムを内包し洗濯水を溜める水槽14
と、前記水槽を本体から吊すバネ体8と、水槽の振動を
抑制し緩衝能力を調整可能とした複数個の緩衝体21
と、水槽の振動の振幅を検知する振動検知手段25と、
前記振動検知手段の出力を入力とし前記緩衝体の緩衝能
力を制御する制御手段24とを備えたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平軸回りに回転駆動
されるドラムで洗濯物の洗濯と遠心脱水とを行なうドラ
ム式洗濯機に関するもので、特に脱水時の振動を低減す
るものである。
されるドラムで洗濯物の洗濯と遠心脱水とを行なうドラ
ム式洗濯機に関するもので、特に脱水時の振動を低減す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のドラム式洗濯機は図9に示すよう
な構成である。図において、1は水平軸回りに回転する
ドラムであり、外周部に多数の通水孔2を設けている。
3はドラム1を内包し洗濯水を溜める水槽である。4は
ドラム1の駆動用のモータ、5は一端をドラム1の回転
中心に固定した水平軸、6は水平軸5の他端に設けたド
ラムプーリ、7はモータ4とドラムプーリ6を連結する
ベルトである。8は水槽3を本体9より吊下げるバネ
体、10は水槽3の振動を減衰させる緩衝体、11は水
槽3に設けた脱水時の振動を低減するための重りであ
る。
な構成である。図において、1は水平軸回りに回転する
ドラムであり、外周部に多数の通水孔2を設けている。
3はドラム1を内包し洗濯水を溜める水槽である。4は
ドラム1の駆動用のモータ、5は一端をドラム1の回転
中心に固定した水平軸、6は水平軸5の他端に設けたド
ラムプーリ、7はモータ4とドラムプーリ6を連結する
ベルトである。8は水槽3を本体9より吊下げるバネ
体、10は水槽3の振動を減衰させる緩衝体、11は水
槽3に設けた脱水時の振動を低減するための重りであ
る。
【0003】上記構成において、洗濯工程時にはドラム
1はモータ4により低速回転駆動され、ドラム1内の洗
濯物を持ち上げ水面上に落下させて洗濯を行なう。すす
ぎ工程時においても洗濯工程と同様に行なう。脱水工程
時には、ドラム1を高速回転させて衣類の脱水を行う。
このときドラム1内の衣類の片寄りすなわちアンバラン
スが生じると、ドラム1および水槽3は振動する。特に
脱水起動時に共振によって生じた大きな振動は、緩衝力
の非常に大きな緩衝体10を用いることによって低減し
ている。
1はモータ4により低速回転駆動され、ドラム1内の洗
濯物を持ち上げ水面上に落下させて洗濯を行なう。すす
ぎ工程時においても洗濯工程と同様に行なう。脱水工程
時には、ドラム1を高速回転させて衣類の脱水を行う。
このときドラム1内の衣類の片寄りすなわちアンバラン
スが生じると、ドラム1および水槽3は振動する。特に
脱水起動時に共振によって生じた大きな振動は、緩衝力
の非常に大きな緩衝体10を用いることによって低減し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のドラム式洗
濯機では以下のような課題を有している。つまり脱水時
の、ドラム1内の衣類の偏りに起因する水槽3の振動の
問題である。特に、脱水起動時における共振によって、
水槽3は非常に大きく振動する。従来の緩衝体10は、
起こりうる衣類の最大アンバランスに対しても、水槽3
の大きな振動を防いで所定の振動量以下に抑えようとし
て、非常に大きな緩衝力としているものである。したが
って、緩衝体10を介して水槽3の振動が本体9に非常
に伝わりやすく、さらには洗濯機を設置している床面に
大きな振動を伝えるものとなっている。これによって床
面が大きく振動し、木造家屋においては家屋全体が振動
する事態となることもあって、使用者に不快感を与える
ものである。また、騒音面でも大きな問題を有してい
る。
濯機では以下のような課題を有している。つまり脱水時
の、ドラム1内の衣類の偏りに起因する水槽3の振動の
問題である。特に、脱水起動時における共振によって、
水槽3は非常に大きく振動する。従来の緩衝体10は、
起こりうる衣類の最大アンバランスに対しても、水槽3
の大きな振動を防いで所定の振動量以下に抑えようとし
て、非常に大きな緩衝力としているものである。したが
って、緩衝体10を介して水槽3の振動が本体9に非常
に伝わりやすく、さらには洗濯機を設置している床面に
大きな振動を伝えるものとなっている。これによって床
面が大きく振動し、木造家屋においては家屋全体が振動
する事態となることもあって、使用者に不快感を与える
ものである。また、騒音面でも大きな問題を有してい
る。
【0005】そこで、本発明は脱水時の水槽の振動、特
に共振回転時に必要最小限の緩衝体の緩衝能力を設定
し、床面へ伝わる振動を最小限にできるドラム式洗濯機
を提供することを第一の目的としている。
に共振回転時に必要最小限の緩衝体の緩衝能力を設定
し、床面へ伝わる振動を最小限にできるドラム式洗濯機
を提供することを第一の目的としている。
【0006】また、脱水時の水槽の振動、特に脱水開始
時から共振回転時に必要最小限の緩衝体の緩衝能力を設
定し、床面へ伝わる振動を常に最小限にできるドラム式
洗濯機を提供することを第二の目的としている。
時から共振回転時に必要最小限の緩衝体の緩衝能力を設
定し、床面へ伝わる振動を常に最小限にできるドラム式
洗濯機を提供することを第二の目的としている。
【0007】更に、脱水時の水槽の振動を低減するため
に緩衝体の緩衝能力を調整する際に、緩衝能力の変化に
よって生じる水槽の急激な振動を最低限に抑え、調整時
に床面へ伝わる振動を最小限にできるドラム式洗濯機を
提供することを第三の目的としている。
に緩衝体の緩衝能力を調整する際に、緩衝能力の変化に
よって生じる水槽の急激な振動を最低限に抑え、調整時
に床面へ伝わる振動を最小限にできるドラム式洗濯機を
提供することを第三の目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、外周に通水孔を設け水平軸
回りに回転するドラムと、ドラムを内包し洗濯水を溜め
る水槽と、前記水槽を本体から吊すバネ体と、水槽の振
動を抑制し緩衝能力を調整可能とした複数個の緩衝体
と、水槽の振動の振幅を検知する振動検知手段と、前記
振動検知手段の出力を入力とし、脱水開始時は前記複数
個のすべての緩衝体の緩衝能力を大とし、ドラムが共振
回転数以下の第一の所定回転数に達したときで前記振動
検知手段の出力が所定の値より小であるときは前記一部
の緩衝体の緩衝能力を小さくし、出力が所定の値より大
なるときは前記すべての緩衝体の緩衝能力を大に維持
し、ドラムが共振回転数以上の第二の所定回転数に達し
たときには前記すべての緩衝体の緩衝能力を小さく制御
する制御手段とを備えたドラム式洗濯機とするものであ
る。
めの本発明の第一の手段は、外周に通水孔を設け水平軸
回りに回転するドラムと、ドラムを内包し洗濯水を溜め
る水槽と、前記水槽を本体から吊すバネ体と、水槽の振
動を抑制し緩衝能力を調整可能とした複数個の緩衝体
と、水槽の振動の振幅を検知する振動検知手段と、前記
振動検知手段の出力を入力とし、脱水開始時は前記複数
個のすべての緩衝体の緩衝能力を大とし、ドラムが共振
回転数以下の第一の所定回転数に達したときで前記振動
検知手段の出力が所定の値より小であるときは前記一部
の緩衝体の緩衝能力を小さくし、出力が所定の値より大
なるときは前記すべての緩衝体の緩衝能力を大に維持
し、ドラムが共振回転数以上の第二の所定回転数に達し
たときには前記すべての緩衝体の緩衝能力を小さく制御
する制御手段とを備えたドラム式洗濯機とするものであ
る。
【0009】また第二の目的を達成するための本発明の
第二の手段は、外周に通水孔を設け水平軸回りに回転す
るドラムと、ドラムを内包し洗濯水を溜める水槽と、前
記水槽を本体から吊すバネ体と、水槽の振動を抑制し緩
衝能力を調整可能とした複数個の緩衝体と、水槽の振動
の振幅を検知する振動検知手段と、前記振動検知手段の
出力を入力とし、脱水開始時には前記複数個のうち一部
の緩衝体の緩衝能力を大とし、ドラムが共振回転数以下
の第一の所定回転数に達したときで前記振動検知手段の
出力が所定の値より大なるときは前記すべての緩衝体の
緩衝能力を大とし、出力が所定の値より小なるときは前
記複数個のうち一部の緩衝体の緩衝能力を大とすること
を維持し、ドラムが共振回転数以上の第二の所定回転数
に達したとき前記すべての緩衝体の緩衝能力を小さく制
御する制御手段とを備えたドラム式洗濯機とするもので
ある。
第二の手段は、外周に通水孔を設け水平軸回りに回転す
るドラムと、ドラムを内包し洗濯水を溜める水槽と、前
記水槽を本体から吊すバネ体と、水槽の振動を抑制し緩
衝能力を調整可能とした複数個の緩衝体と、水槽の振動
の振幅を検知する振動検知手段と、前記振動検知手段の
出力を入力とし、脱水開始時には前記複数個のうち一部
の緩衝体の緩衝能力を大とし、ドラムが共振回転数以下
の第一の所定回転数に達したときで前記振動検知手段の
出力が所定の値より大なるときは前記すべての緩衝体の
緩衝能力を大とし、出力が所定の値より小なるときは前
記複数個のうち一部の緩衝体の緩衝能力を大とすること
を維持し、ドラムが共振回転数以上の第二の所定回転数
に達したとき前記すべての緩衝体の緩衝能力を小さく制
御する制御手段とを備えたドラム式洗濯機とするもので
ある。
【0010】また第三の目的を達成するための本発明の
第三の手段は、外周に通水孔を設け水平軸回りに回転す
るドラムと、ドラムを内包し洗濯水を溜める水槽と、前
記水槽を本体から吊すバネ体と、水槽の振動を抑制し緩
衝能力を調整可能とした複数個の緩衝体と、脱水開始時
は前記複数個のすべての緩衝体の緩衝能力を大とし、ド
ラムが共振回転数以上の所定回転数に達したときに前記
複数個の緩衝体の緩衝能力を所定時間間隔をもって順次
小とするように制御する制御手段とを備えたドラム式洗
濯機とするものである。
第三の手段は、外周に通水孔を設け水平軸回りに回転す
るドラムと、ドラムを内包し洗濯水を溜める水槽と、前
記水槽を本体から吊すバネ体と、水槽の振動を抑制し緩
衝能力を調整可能とした複数個の緩衝体と、脱水開始時
は前記複数個のすべての緩衝体の緩衝能力を大とし、ド
ラムが共振回転数以上の所定回転数に達したときに前記
複数個の緩衝体の緩衝能力を所定時間間隔をもって順次
小とするように制御する制御手段とを備えたドラム式洗
濯機とするものである。
【0011】
【作用】本発明の第一の手段は、緩衝体の緩衝能力をド
ラムの回転数と水槽の振動量に応じて調整し、床面へ伝
わる振動を最小とするよう作用するものである。つま
り、脱水開始時は起こりうるアンバランス量が最大とな
ると想定し、複数個のすべての緩衝体の緩衝能力を大と
設定しておく。その後ドラムが第一の所定回転数に達し
たときに、水槽の振動量が所定の値より小さければアン
バランス量も少ないと判断し、一部の緩衝体の緩衝能力
を小さくする。また水槽の振動量が所定の値より大なる
ときは前記すべての緩衝体の緩衝能力を大に維持する。
これによって、共振回転を通過する際の緩衝体を介して
床面に伝わる振動を必要最小限とすることができる。ま
た、共振回転数以上の第二の所定回転数に達したときす
べての緩衝体の緩衝能力を小さくすることにより、共振
回転以上では床面に伝わる振動を極めて低減することが
可能となる。
ラムの回転数と水槽の振動量に応じて調整し、床面へ伝
わる振動を最小とするよう作用するものである。つま
り、脱水開始時は起こりうるアンバランス量が最大とな
ると想定し、複数個のすべての緩衝体の緩衝能力を大と
設定しておく。その後ドラムが第一の所定回転数に達し
たときに、水槽の振動量が所定の値より小さければアン
バランス量も少ないと判断し、一部の緩衝体の緩衝能力
を小さくする。また水槽の振動量が所定の値より大なる
ときは前記すべての緩衝体の緩衝能力を大に維持する。
これによって、共振回転を通過する際の緩衝体を介して
床面に伝わる振動を必要最小限とすることができる。ま
た、共振回転数以上の第二の所定回転数に達したときす
べての緩衝体の緩衝能力を小さくすることにより、共振
回転以上では床面に伝わる振動を極めて低減することが
可能となる。
【0012】さらに本発明の第二の手段は、床面に伝わ
る振動を必要最小限とするための第二の手段として作用
するものである。つまり脱水開始時には、最も起こりう
るアンバランス量を想定して、一部の緩衝体の緩衝能力
を大とし必要最低限の緩衝能力を設定する。その後ドラ
ムが第一の所定回転数に達し、水槽の振動が所定の値よ
り大きいときはアンバランス量が大きいと判断し、すべ
ての緩衝体の緩衝能力を大とする。また水槽の振動が所
定の値より小なるときは前記複数個のうち一部の緩衝体
の緩衝能力を大とすることを維持する。これによって、
アンバランス量が非常に大きいときのみ緩衝体の緩衝能
力を可変するだけで、共振回転を通過する際の緩衝体を
介して床面に伝わる振動を必要最小限とすることができ
る。また、第二の所定回転数に達したときはすべての緩
衝体の緩衝能力を小さくすることにより、共振回転以上
では床面に伝わる振動を極めて低減することが可能とな
る。
る振動を必要最小限とするための第二の手段として作用
するものである。つまり脱水開始時には、最も起こりう
るアンバランス量を想定して、一部の緩衝体の緩衝能力
を大とし必要最低限の緩衝能力を設定する。その後ドラ
ムが第一の所定回転数に達し、水槽の振動が所定の値よ
り大きいときはアンバランス量が大きいと判断し、すべ
ての緩衝体の緩衝能力を大とする。また水槽の振動が所
定の値より小なるときは前記複数個のうち一部の緩衝体
の緩衝能力を大とすることを維持する。これによって、
アンバランス量が非常に大きいときのみ緩衝体の緩衝能
力を可変するだけで、共振回転を通過する際の緩衝体を
介して床面に伝わる振動を必要最小限とすることができ
る。また、第二の所定回転数に達したときはすべての緩
衝体の緩衝能力を小さくすることにより、共振回転以上
では床面に伝わる振動を極めて低減することが可能とな
る。
【0013】さらに本発明の第三の手段は、床面に伝わ
る振動を必要最小限とするための第三の手段として作用
するものである。つまり、脱水開始時は起こりうるアン
バランス量が最大となることを想定し、複数個のうちす
べての緩衝体の緩衝能力を大とする。その後ドラムが第
一の所定回転数に達したときには、複数個の緩衝体の緩
衝能力を所定時間間隔で順次小さくして、緩衝能力を徐
々に小さく調節する。これによって、緩衝能力の調整に
よって生じる水槽の急激な振動を最低限に抑えることが
でき、緩衝能力の可変時に床面へ伝わる振動を最小限に
することができる。また、共振回転数以上の第二の所定
回転数に達したときすべての緩衝体の緩衝能力を小さく
することにより、共振回転以上では床面に伝わる振動を
極めて低減することが可能となる。
る振動を必要最小限とするための第三の手段として作用
するものである。つまり、脱水開始時は起こりうるアン
バランス量が最大となることを想定し、複数個のうちす
べての緩衝体の緩衝能力を大とする。その後ドラムが第
一の所定回転数に達したときには、複数個の緩衝体の緩
衝能力を所定時間間隔で順次小さくして、緩衝能力を徐
々に小さく調節する。これによって、緩衝能力の調整に
よって生じる水槽の急激な振動を最低限に抑えることが
でき、緩衝能力の可変時に床面へ伝わる振動を最小限に
することができる。また、共振回転数以上の第二の所定
回転数に達したときすべての緩衝体の緩衝能力を小さく
することにより、共振回転以上では床面に伝わる振動を
極めて低減することが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の第一の手段の実施例を図1〜
図6に基づいて説明する。12はドラム式洗濯機の本体
(以下単に本体と称する)、13は本体12の前面に開
閉自在に設けた衣類投入ふた、14は水平軸回りに回転
するドラム15を内包し洗濯水を溜める水槽、15aは
ドラム15の外周に設けた通水孔、16は水槽14を貫
通し一端をドラム15の回転中心に固定した水平軸、1
7は水平軸16の他端に設けたドラムプーリ、18はド
ラムプーリ17を駆動するモータ、19はモータ18と
ドラムプーリ17とを連結するベルト、20は水槽14
を本体12に吊り下げるバネ体である。また21aと2
1bは振動を減衰させるため水槽14と本体12を連接
して設けた緩衝体であり、本実施例ではその緩衝能力を
大きい状態と小さい状態に任意に設定可能な構成として
いる。22は水槽14の振動を抑制する重り、23は洗
濯水を加熱するためのヒータ、また24は制御手段であ
り、モ−タ18・緩衝体21a・21b・ヒータ23お
よびその他の制御を行なっている。25は水槽14の振
動を検知する振動検知手段で、本実施例では加速度セン
サーを使用しており、この出力を制御手段24に入力し
ている。
図6に基づいて説明する。12はドラム式洗濯機の本体
(以下単に本体と称する)、13は本体12の前面に開
閉自在に設けた衣類投入ふた、14は水平軸回りに回転
するドラム15を内包し洗濯水を溜める水槽、15aは
ドラム15の外周に設けた通水孔、16は水槽14を貫
通し一端をドラム15の回転中心に固定した水平軸、1
7は水平軸16の他端に設けたドラムプーリ、18はド
ラムプーリ17を駆動するモータ、19はモータ18と
ドラムプーリ17とを連結するベルト、20は水槽14
を本体12に吊り下げるバネ体である。また21aと2
1bは振動を減衰させるため水槽14と本体12を連接
して設けた緩衝体であり、本実施例ではその緩衝能力を
大きい状態と小さい状態に任意に設定可能な構成として
いる。22は水槽14の振動を抑制する重り、23は洗
濯水を加熱するためのヒータ、また24は制御手段であ
り、モ−タ18・緩衝体21a・21b・ヒータ23お
よびその他の制御を行なっている。25は水槽14の振
動を検知する振動検知手段で、本実施例では加速度セン
サーを使用しており、この出力を制御手段24に入力し
ている。
【0015】前記緩衝体21の詳細構成を図3に示して
いる。26は円断面形状を成すシリンダー、27はピス
トンであり、ピストン27の外周部にはシリンダー26
の内面に摺動し摩擦力により緩衝力を発生する摺動部材
28を設けている。29はピストン27に固定したロッ
ドであり、切り欠き30を設けている。31は本体取付
部であり、本体取付部31はメタル32を備えロッド2
9を摺動自在とするとともに、ソレノイド33a・33
bによって前記ロッド29の切り欠き30にピン34を
挿入可能としている。35はバイアスバネであり、ピン
34を切り欠き30に挿入するよう押しつけている。3
6は緩衝体21を水槽14へ取り付けるための水槽取付
部である。
いる。26は円断面形状を成すシリンダー、27はピス
トンであり、ピストン27の外周部にはシリンダー26
の内面に摺動し摩擦力により緩衝力を発生する摺動部材
28を設けている。29はピストン27に固定したロッ
ドであり、切り欠き30を設けている。31は本体取付
部であり、本体取付部31はメタル32を備えロッド2
9を摺動自在とするとともに、ソレノイド33a・33
bによって前記ロッド29の切り欠き30にピン34を
挿入可能としている。35はバイアスバネであり、ピン
34を切り欠き30に挿入するよう押しつけている。3
6は緩衝体21を水槽14へ取り付けるための水槽取付
部である。
【0016】緩衝体21を図4(a)に示す状態、すな
わちソレノイド33に通電されていないときは、ピン3
4はバイアスバネ35によってロッド29の切り欠き3
0に挿入されている。この状態では、ピストン27はシ
リンダー26と摺動し、緩衝体21はシリンダー26と
ピストン27の摺動部材28とで発生する摩擦力を伴う
摩擦ダンパーとして動作する。また、緩衝体21を図4
(b)に示す状態、すなわちソレノイド33に通電して
いるとき、ピン34はソレノイド33によりロッド29
の切り欠き30からはずれている。この状態では、ピス
トン27は動かずロッド29は本体取付部31のメタル
32と摺動し、緩衝体21は極めて弱い力で摺動するこ
ととなる。
わちソレノイド33に通電されていないときは、ピン3
4はバイアスバネ35によってロッド29の切り欠き3
0に挿入されている。この状態では、ピストン27はシ
リンダー26と摺動し、緩衝体21はシリンダー26と
ピストン27の摺動部材28とで発生する摩擦力を伴う
摩擦ダンパーとして動作する。また、緩衝体21を図4
(b)に示す状態、すなわちソレノイド33に通電して
いるとき、ピン34はソレノイド33によりロッド29
の切り欠き30からはずれている。この状態では、ピス
トン27は動かずロッド29は本体取付部31のメタル
32と摺動し、緩衝体21は極めて弱い力で摺動するこ
ととなる。
【0017】次に本実施例の動作を図6に示すフローチ
ャートに基づいて説明する。洗濯を開始すると、水槽1
4に所定量の給水を実行し所定温度になるまでヒータ2
3が通電される。このときドラム15はモータ18によ
って低速で回転駆動され、ドラム15内の衣類を持ち上
げ水面上に落下させて洗濯を行う。この洗濯工程が終了
すると、洗濯水を排水し所定回数のすすぎを行うすすぎ
工程に入る。すすぎ工程を終了して脱水工程にはいる
と、制御手段24は次のように作用して、防振を行って
いる。
ャートに基づいて説明する。洗濯を開始すると、水槽1
4に所定量の給水を実行し所定温度になるまでヒータ2
3が通電される。このときドラム15はモータ18によ
って低速で回転駆動され、ドラム15内の衣類を持ち上
げ水面上に落下させて洗濯を行う。この洗濯工程が終了
すると、洗濯水を排水し所定回数のすすぎを行うすすぎ
工程に入る。すすぎ工程を終了して脱水工程にはいる
と、制御手段24は次のように作用して、防振を行って
いる。
【0018】脱水行程では、ドラム15はモータ18に
よって高速で回転駆動され、衣類は遠心脱水される。こ
の脱水の開始時には、起こりうるアンバランス量が最大
となっているものと想定して、制御手段24は複数個の
うちすべての緩衝体21a、21bの緩衝能力を大に設
定している。すなわち本実施例では、図4(a)に示し
ているように、緩衝体21a・21bを構成しているソ
レノイド33a・33bには通電しない状態、つまりピ
ン34はバイアスバネ35によってロッド29の切り欠
き30に挿入されている状態としている。こうして緩衝
体21a・21bを大きな摩擦力を伴う摩擦ダンパーと
して動作させる。その後ドラム15が共振回転数以下の
第一の所定回転数、本実施例では約200r/mに達した
ときに、振動検知手段25の出力、すなわち水槽14の
振動を検知する。このとき水槽14の振動が所定の値よ
り小さいときはアンバランス量も少ないと判断し、一部
の緩衝体の緩衝能力を小さくしている。すなわち本実施
例では、緩衝体21aを緩衝能力の極めて小さいダンパ
ーとして動作させている。つまり図4(b)に示してい
るように、ソレノイド33aに通電することによって、
ピン34をロッド29の切り欠き30から外している状
態としているものである。これによって、共振回転を通
過する際の緩衝体21aを介して床面に伝わる振動を必
要最小限とすることができる。その後ドラム15が共振
回転数以上の第二の所定回転数約400r/mに達したと
きには、すべての緩衝体21a・21bの緩衝能力を小
さくする設定としている。こうして、共振回転以上では
床面に伝わる振動を極めて低減することが可能となる。
よって高速で回転駆動され、衣類は遠心脱水される。こ
の脱水の開始時には、起こりうるアンバランス量が最大
となっているものと想定して、制御手段24は複数個の
うちすべての緩衝体21a、21bの緩衝能力を大に設
定している。すなわち本実施例では、図4(a)に示し
ているように、緩衝体21a・21bを構成しているソ
レノイド33a・33bには通電しない状態、つまりピ
ン34はバイアスバネ35によってロッド29の切り欠
き30に挿入されている状態としている。こうして緩衝
体21a・21bを大きな摩擦力を伴う摩擦ダンパーと
して動作させる。その後ドラム15が共振回転数以下の
第一の所定回転数、本実施例では約200r/mに達した
ときに、振動検知手段25の出力、すなわち水槽14の
振動を検知する。このとき水槽14の振動が所定の値よ
り小さいときはアンバランス量も少ないと判断し、一部
の緩衝体の緩衝能力を小さくしている。すなわち本実施
例では、緩衝体21aを緩衝能力の極めて小さいダンパ
ーとして動作させている。つまり図4(b)に示してい
るように、ソレノイド33aに通電することによって、
ピン34をロッド29の切り欠き30から外している状
態としているものである。これによって、共振回転を通
過する際の緩衝体21aを介して床面に伝わる振動を必
要最小限とすることができる。その後ドラム15が共振
回転数以上の第二の所定回転数約400r/mに達したと
きには、すべての緩衝体21a・21bの緩衝能力を小
さくする設定としている。こうして、共振回転以上では
床面に伝わる振動を極めて低減することが可能となる。
【0019】またドラム15が共振回転数以下の第一の
所定回転数約200r/mに達したときの振動検知手段2
5の検知値が所定の値より大きいときは、アンバランス
量が大きいと判断してすべての緩衝体の緩衝能力は大の
まま維持している。すなわち本実施例では、緩衝体21
a・21bを図4(a)に示す状態として、大きな摩擦
力を伴う摩擦ダンパーとして動作させる。これによっ
て、アンバランス量が大きいときでも共振回転を通過す
る際の水槽14の振動を最小限とすることができる。そ
の後ドラムが共振回転数以上の第二の所定回転数400
r/mに達したときは、すべての緩衝体21a・21bの
緩衝能力を小さくする設定としている。こうして、共振
回転以上では床面に伝わる振動を極めて低減することが
可能となるものである。
所定回転数約200r/mに達したときの振動検知手段2
5の検知値が所定の値より大きいときは、アンバランス
量が大きいと判断してすべての緩衝体の緩衝能力は大の
まま維持している。すなわち本実施例では、緩衝体21
a・21bを図4(a)に示す状態として、大きな摩擦
力を伴う摩擦ダンパーとして動作させる。これによっ
て、アンバランス量が大きいときでも共振回転を通過す
る際の水槽14の振動を最小限とすることができる。そ
の後ドラムが共振回転数以上の第二の所定回転数400
r/mに達したときは、すべての緩衝体21a・21bの
緩衝能力を小さくする設定としている。こうして、共振
回転以上では床面に伝わる振動を極めて低減することが
可能となるものである。
【0020】なお、本実施例では第一の所定回転数を2
00r/mに、第二の所定回転数を400r/mに設定した
が、特にこれらの回転数に設定しなければならない理由
はないものである。
00r/mに、第二の所定回転数を400r/mに設定した
が、特にこれらの回転数に設定しなければならない理由
はないものである。
【0021】次に本発明の第二の手段の実施例について
説明する。本実施例の構成は前記実施例と同様であり、
制御手段24の制御手順が異なるだけである。以下図7
に基づいて、本実施例の動作について説明する。脱水開
始時は最も起こりうるアンバランス量を想定し、制御手
段24によって複数個の緩衝体の内の一部だけを緩衝能
力を大として設定している。すなわち本実施例では緩衝
体21aのみを図4(b)に示すように、ソレノイド3
3aに通電し緩衝能力を小さく、緩衝体21bは大きな
摩擦力を伴う摩擦ダンパーとして動作させている。
説明する。本実施例の構成は前記実施例と同様であり、
制御手段24の制御手順が異なるだけである。以下図7
に基づいて、本実施例の動作について説明する。脱水開
始時は最も起こりうるアンバランス量を想定し、制御手
段24によって複数個の緩衝体の内の一部だけを緩衝能
力を大として設定している。すなわち本実施例では緩衝
体21aのみを図4(b)に示すように、ソレノイド3
3aに通電し緩衝能力を小さく、緩衝体21bは大きな
摩擦力を伴う摩擦ダンパーとして動作させている。
【0022】その後ドラム15が共振回転数以下の第一
の所定回転数約200r/mに達したときには、振動検知
手段25は水槽14の振動を検知している。このとき水
槽14の振動が所定の値より大きいときは、アンバラン
ス量が大きいものと判断してすべての緩衝体21a・2
1bの緩衝能力を大とする。そして、共振回転数以上の
第二の所定回転数約400r/m達したときは、すべての
緩衝体21a・21bの緩衝能力を小さくするように設
定変更している。こうして、共振回転以上では床面に伝
わる振動を極めて低減することが可能となる。
の所定回転数約200r/mに達したときには、振動検知
手段25は水槽14の振動を検知している。このとき水
槽14の振動が所定の値より大きいときは、アンバラン
ス量が大きいものと判断してすべての緩衝体21a・2
1bの緩衝能力を大とする。そして、共振回転数以上の
第二の所定回転数約400r/m達したときは、すべての
緩衝体21a・21bの緩衝能力を小さくするように設
定変更している。こうして、共振回転以上では床面に伝
わる振動を極めて低減することが可能となる。
【0023】また、ドラムが共振回転数以下の第一の所
定回転数に達したときの振動検手段25の出力が所定の
値より小さい場合は、アンバランス量が小さいものと判
断し、複数個のうち一部の緩衝体の緩衝能力を大とする
ことを維持する。その後ドラムが共振回転数以上の第二
の所定回転数に達したとき前記すべての緩衝体の緩衝能
力を小さくする。
定回転数に達したときの振動検手段25の出力が所定の
値より小さい場合は、アンバランス量が小さいものと判
断し、複数個のうち一部の緩衝体の緩衝能力を大とする
ことを維持する。その後ドラムが共振回転数以上の第二
の所定回転数に達したとき前記すべての緩衝体の緩衝能
力を小さくする。
【0024】本実施例によれば、アンバランス量が非常
に大きいときのみ緩衝体の緩衝能力を調整するだけで、
共振回転を通過する際の緩衝体を介して床面に伝わる振
動を必要最小限とすることができる。
に大きいときのみ緩衝体の緩衝能力を調整するだけで、
共振回転を通過する際の緩衝体を介して床面に伝わる振
動を必要最小限とすることができる。
【0025】次に本発明の第三の手段の実施例について
説明する。本実施例の構成は前記実施例と同様であり、
制御手段24の制御手順が異なるだけである。以下図8
に基づいて、本実施例の動作について説明する。脱水開
始時には、起こりうるアンバランス量が最大となること
を想定し、制御手段24は複数個のすべての緩衝体の緩
衝能力を大として設定している。すなわち、緩衝体21
a・21bを図4(a)に示しているように、ソレノイ
ド33a・33bへの通電を行わない状態で、ピン34
をロッド29の切り欠き30に挿入した状態としている
ものである。
説明する。本実施例の構成は前記実施例と同様であり、
制御手段24の制御手順が異なるだけである。以下図8
に基づいて、本実施例の動作について説明する。脱水開
始時には、起こりうるアンバランス量が最大となること
を想定し、制御手段24は複数個のすべての緩衝体の緩
衝能力を大として設定している。すなわち、緩衝体21
a・21bを図4(a)に示しているように、ソレノイ
ド33a・33bへの通電を行わない状態で、ピン34
をロッド29の切り欠き30に挿入した状態としている
ものである。
【0026】その後ドラム15が共振回転数以上の第一
の所定回転数約400r/mに達したときに、前記複数個
の緩衝体21a・21bの緩衝能力を所定の時間間隔で
順次小さくしていくものである。こうして緩衝能力は徐
々に小さく調整できる。
の所定回転数約400r/mに達したときに、前記複数個
の緩衝体21a・21bの緩衝能力を所定の時間間隔で
順次小さくしていくものである。こうして緩衝能力は徐
々に小さく調整できる。
【0027】これによって、緩衝能力の変化によって生
じる水槽14の急激な振動は、最低限に抑えることがで
き、また緩衝能力の調節時に床面へ伝わる振動も最小限
にすることができる。また、共振回転数以上の第二の所
定回転数に達したときは、すべての緩衝体の緩衝能力を
小さくして、床面に伝わる振動を極めて低減することが
できる。
じる水槽14の急激な振動は、最低限に抑えることがで
き、また緩衝能力の調節時に床面へ伝わる振動も最小限
にすることができる。また、共振回転数以上の第二の所
定回転数に達したときは、すべての緩衝体の緩衝能力を
小さくして、床面に伝わる振動を極めて低減することが
できる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の第一の手段は、外
周に通水孔を設け水平軸回りに回転するドラムと、ドラ
ムを内包し洗濯水を溜める水槽と、前記水槽を本体から
吊すバネ体と、水槽の振動を抑制し緩衝能力を調整可能
とした複数個の緩衝体と、水槽の振動の振幅を検知する
振動検知手段と、前記振動検知手段の出力を入力とし、
脱水開始時は前記複数個のすべての緩衝体の緩衝能力を
大とし、ドラムが共振回転数以下の第一の所定回転数に
達したときで前記振動検知手段の出力が所定の値より小
であるときは前記一部の緩衝体の緩衝能力を小さくし、
出力が所定の値より大なるときは前記すべての緩衝体の
緩衝能力を大に維持し、ドラムが共振回転数以上の第二
の所定回転数に達したときには前記すべての緩衝体の緩
衝能力を小さく制御する制御手段とを備えたドラム式洗
濯機として、共振回転を通過する際の床面に伝わる振動
を必要最小限とすることができ、共振回転以上では床面
に伝わる振動を極めて低減することが可能なものであ
る。
周に通水孔を設け水平軸回りに回転するドラムと、ドラ
ムを内包し洗濯水を溜める水槽と、前記水槽を本体から
吊すバネ体と、水槽の振動を抑制し緩衝能力を調整可能
とした複数個の緩衝体と、水槽の振動の振幅を検知する
振動検知手段と、前記振動検知手段の出力を入力とし、
脱水開始時は前記複数個のすべての緩衝体の緩衝能力を
大とし、ドラムが共振回転数以下の第一の所定回転数に
達したときで前記振動検知手段の出力が所定の値より小
であるときは前記一部の緩衝体の緩衝能力を小さくし、
出力が所定の値より大なるときは前記すべての緩衝体の
緩衝能力を大に維持し、ドラムが共振回転数以上の第二
の所定回転数に達したときには前記すべての緩衝体の緩
衝能力を小さく制御する制御手段とを備えたドラム式洗
濯機として、共振回転を通過する際の床面に伝わる振動
を必要最小限とすることができ、共振回転以上では床面
に伝わる振動を極めて低減することが可能なものであ
る。
【0029】さらに本発明の第二の手段は、外周に通水
孔を設け水平軸回りに回転するドラムと、ドラムを内包
し洗濯水を溜める水槽と、前記水槽を本体から吊すバネ
体と、水槽の振動を抑制し緩衝能力を調整可能とした複
数個の緩衝体と、水槽の振動の振幅を検知する振動検知
手段と、前記振動検知手段の出力を入力とし、脱水開始
時には前記複数個のうち一部の緩衝体の緩衝能力を大と
し、ドラムが共振回転数以下の第一の所定回転数に達し
たときで前記振動検知手段の出力が所定の値より大なる
ときは前記すべての緩衝体の緩衝能力を大とし、出力が
所定の値より小なるときは前記複数個のうち一部の緩衝
体の緩衝能力を大とすることを維持し、ドラムが共振回
転数以上の第二の所定回転数に達したとき前記すべての
緩衝体の緩衝能力を小さく制御する制御手段とを備えた
ドラム式洗濯機として、アンバランス量が非常に大きい
ときのみ緩衝体の緩衝能力を調整するだけで、共振回転
を通過する際の緩衝体を介して床面に伝わる振動を必要
最小限とでき、共振回転以上では床面に伝わる振動を極
めて低減することが可能となるものである。
孔を設け水平軸回りに回転するドラムと、ドラムを内包
し洗濯水を溜める水槽と、前記水槽を本体から吊すバネ
体と、水槽の振動を抑制し緩衝能力を調整可能とした複
数個の緩衝体と、水槽の振動の振幅を検知する振動検知
手段と、前記振動検知手段の出力を入力とし、脱水開始
時には前記複数個のうち一部の緩衝体の緩衝能力を大と
し、ドラムが共振回転数以下の第一の所定回転数に達し
たときで前記振動検知手段の出力が所定の値より大なる
ときは前記すべての緩衝体の緩衝能力を大とし、出力が
所定の値より小なるときは前記複数個のうち一部の緩衝
体の緩衝能力を大とすることを維持し、ドラムが共振回
転数以上の第二の所定回転数に達したとき前記すべての
緩衝体の緩衝能力を小さく制御する制御手段とを備えた
ドラム式洗濯機として、アンバランス量が非常に大きい
ときのみ緩衝体の緩衝能力を調整するだけで、共振回転
を通過する際の緩衝体を介して床面に伝わる振動を必要
最小限とでき、共振回転以上では床面に伝わる振動を極
めて低減することが可能となるものである。
【0030】さらに本発明の第三の手段は、外周に通水
孔を設け水平軸回りに回転するドラムと、ドラムを内包
し洗濯水を溜める水槽と、前記水槽を本体から吊すバネ
体と、水槽の振動を抑制し緩衝能力を調整可能とした複
数個の緩衝体と、脱水開始時は前記複数個のすべての緩
衝体の緩衝能力を大とし、ドラムが共振回転数以上の所
定回転数に達したときに前記複数個の緩衝体の緩衝能力
を所定時間間隔をもって順次小とするように制御する制
御手段とを備えたドラム式洗濯機として、緩衝能力を徐
々に小さく調整でき、水槽の急激な振動を最低限に抑え
ることができ、緩衝能力の変化時に床面へ伝わる振動を
最小限にすることができ、また共振回転数以上では床面
に伝わる振動を極めて低減することが可能となるもので
ある。
孔を設け水平軸回りに回転するドラムと、ドラムを内包
し洗濯水を溜める水槽と、前記水槽を本体から吊すバネ
体と、水槽の振動を抑制し緩衝能力を調整可能とした複
数個の緩衝体と、脱水開始時は前記複数個のすべての緩
衝体の緩衝能力を大とし、ドラムが共振回転数以上の所
定回転数に達したときに前記複数個の緩衝体の緩衝能力
を所定時間間隔をもって順次小とするように制御する制
御手段とを備えたドラム式洗濯機として、緩衝能力を徐
々に小さく調整でき、水槽の急激な振動を最低限に抑え
ることができ、緩衝能力の変化時に床面へ伝わる振動を
最小限にすることができ、また共振回転数以上では床面
に伝わる振動を極めて低減することが可能となるもので
ある。
【図1】本発明の実施例におけるドラム式洗濯機の側面
断面図
断面図
【図2】同ドラム式洗濯機の正面断面図
【図3】同ドラム式洗濯機の緩衝体の要部の詳細断面図
【図4】(a)同ドラム式洗濯機の緩衝体のソレノイド
非動作時を示す要部断面図 (b)同ドラム式洗濯機の緩衝体のソレノイド動作時を
示す要部断面図
非動作時を示す要部断面図 (b)同ドラム式洗濯機の緩衝体のソレノイド動作時を
示す要部断面図
【図5】同ドラム式洗濯機の制御手段の関連構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図6】本発明の第一の手段の実施例における洗濯開始
から終了までのフローチャート
から終了までのフローチャート
【図7】本発明の第二の手段の実施例における洗濯開始
から終了までのフローチャート
から終了までのフローチャート
【図8】本発明の第三の手段の実施例における洗濯開始
から終了までのフローチャート
から終了までのフローチャート
【図9】従来例におけるドラム式洗濯機を示した側面断
面図
面図
8 バネ体 12 本体 14 水槽 15 ドラム 16 水平軸 21a・21b 緩衝体 24 制御手段 25 振動検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩切 俊一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 外周に通水孔を設け水平軸回りに回転す
るドラムと、ドラムを内包し洗濯水を溜める水槽と、前
記水槽を本体から吊すバネ体と、水槽の振動を抑制し緩
衝能力を調整可能とした複数個の緩衝体と、水槽の振動
の振幅を検知する振動検知手段と、前記振動検知手段の
出力を入力とし、脱水開始時は前記複数個のすべての緩
衝体の緩衝能力を大とし、ドラムが共振回転数以下の第
一の所定回転数に達したときで前記振動検知手段の出力
が所定の値より小であるときは前記一部の緩衝体の緩衝
能力を小さくし、出力が所定の値より大なるときは前記
すべての緩衝体の緩衝能力を大に維持し、ドラムが共振
回転数以上の第二の所定回転数に達したときには前記す
べての緩衝体の緩衝能力を小さく制御する制御手段とを
備えたドラム式洗濯機。 - 【請求項2】 外周に通水孔を設け水平軸回りに回転す
るドラムと、ドラムを内包し洗濯水を溜める水槽と、前
記水槽を本体から吊すバネ体と、水槽の振動を抑制し緩
衝能力を調整可能とした複数個の緩衝体と、水槽の振動
の振幅を検知する振動検知手段と、前記振動検知手段の
出力を入力とし、脱水開始時には前記複数個のうち一部
の緩衝体の緩衝能力を大とし、ドラムが共振回転数以下
の第一の所定回転数に達したときで前記振動検知手段の
出力が所定の値より大なるときは前記すべての緩衝体の
緩衝能力を大とし、出力が所定の値より小なるときは前
記複数個のうち一部の緩衝体の緩衝能力を大とすること
を維持し、ドラムが共振回転数以上の第二の所定回転数
に達したとき前記すべての緩衝体の緩衝能力を小さく制
御する制御手段とを備えたドラム式洗濯機。 - 【請求項3】 外周に通水孔を設け水平軸回りに回転す
るドラムと、ドラムを内包し洗濯水を溜める水槽と、前
記水槽を本体から吊すバネ体と、水槽の振動を抑制し緩
衝能力を調整可能とした複数個の緩衝体と、脱水開始時
は前記複数個のすべての緩衝体の緩衝能力を大とし、ド
ラムが共振回転数以上の所定回転数に達したときに前記
複数個の緩衝体の緩衝能力を所定時間間隔をもって順次
小とするように制御する制御手段とを備えたドラム式洗
濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22106192A JP3500646B2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | ドラム式洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22106192A JP3500646B2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | ドラム式洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0663292A true JPH0663292A (ja) | 1994-03-08 |
| JP3500646B2 JP3500646B2 (ja) | 2004-02-23 |
Family
ID=16760883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22106192A Expired - Fee Related JP3500646B2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | ドラム式洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3500646B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100357165B1 (ko) * | 1999-12-23 | 2002-10-19 | 엘지전자주식회사 | 드럼세탁기의 진동수 변화량 검출장치 및 이에 의한 구동부 제어방법 |
| JP2007236585A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 洗濯機 |
| JP2010273713A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Toshiba Corp | ドラム式洗濯機 |
| JP2013116357A (ja) * | 2013-03-15 | 2013-06-13 | Sharp Corp | ドラム式洗濯機 |
| JP2015003267A (ja) * | 2014-10-06 | 2015-01-08 | シャープ株式会社 | ドラム式洗濯機 |
| JP2015027555A (ja) * | 2014-10-06 | 2015-02-12 | シャープ株式会社 | ドラム式洗濯機 |
| JP2016002093A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 日立アプライアンス株式会社 | ドラム式洗濯乾燥機 |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP22106192A patent/JP3500646B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100357165B1 (ko) * | 1999-12-23 | 2002-10-19 | 엘지전자주식회사 | 드럼세탁기의 진동수 변화량 검출장치 및 이에 의한 구동부 제어방법 |
| JP2007236585A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 洗濯機 |
| JP2010273713A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Toshiba Corp | ドラム式洗濯機 |
| JP2013116357A (ja) * | 2013-03-15 | 2013-06-13 | Sharp Corp | ドラム式洗濯機 |
| JP2016002093A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 日立アプライアンス株式会社 | ドラム式洗濯乾燥機 |
| JP2015003267A (ja) * | 2014-10-06 | 2015-01-08 | シャープ株式会社 | ドラム式洗濯機 |
| JP2015027555A (ja) * | 2014-10-06 | 2015-02-12 | シャープ株式会社 | ドラム式洗濯機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3500646B2 (ja) | 2004-02-23 |
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