JPH0663294B2 - 外装パネルの旋工方法 - Google Patents
外装パネルの旋工方法Info
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- JPH0663294B2 JPH0663294B2 JP62225261A JP22526187A JPH0663294B2 JP H0663294 B2 JPH0663294 B2 JP H0663294B2 JP 62225261 A JP62225261 A JP 62225261A JP 22526187 A JP22526187 A JP 22526187A JP H0663294 B2 JPH0663294 B2 JP H0663294B2
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Links
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Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建物の外面において外装パネル、例えば外装
材であるガラス板をストラクチュラル・シーリング材で
室内側に設ける方立またはメタルフレームに接着する方
法に関し、壁面のみならず水平または傾斜の屋根等に広
く採用し得るものである。
材であるガラス板をストラクチュラル・シーリング材で
室内側に設ける方立またはメタルフレームに接着する方
法に関し、壁面のみならず水平または傾斜の屋根等に広
く採用し得るものである。
(従来の技術) ビル建築は、建物の外観における美的効果を目的とし
て、外壁の一部もしくは全部に外装材、例えばガラス板
を使用して枠材が室外側に露出しないような施工がふえ
ている。
て、外壁の一部もしくは全部に外装材、例えばガラス板
を使用して枠材が室外側に露出しないような施工がふえ
ている。
この施工法は、全体にわたり透視できるなガラス方立あ
るいは外壁に横または縦枠材のみ露出しガラスが帯状と
なる外観をもつもの等があり、例えばガラス板四周のう
ち上下の二辺または左右の二辺のいずれかを金属製サッ
シ内に挿入し、その瞬間を低モジュラスのウェザーシー
リング材で固定し、残りの二辺を高モジュラスのストラ
クチュラル・シーリング材でメタルフレームに接着固定
する形式のもの、さらにガラス板の四周をすべて高モジ
ュラスのストラクチュラル・シーリング材でメタルフレ
ームに接着するものが知られている(例えば実開昭62-8
0981号公報)。
るいは外壁に横または縦枠材のみ露出しガラスが帯状と
なる外観をもつもの等があり、例えばガラス板四周のう
ち上下の二辺または左右の二辺のいずれかを金属製サッ
シ内に挿入し、その瞬間を低モジュラスのウェザーシー
リング材で固定し、残りの二辺を高モジュラスのストラ
クチュラル・シーリング材でメタルフレームに接着固定
する形式のもの、さらにガラス板の四周をすべて高モジ
ュラスのストラクチュラル・シーリング材でメタルフレ
ームに接着するものが知られている(例えば実開昭62-8
0981号公報)。
(発明が解決しようとする問題点) 前記のような従来技術においては、接着強度が高くて高
モジュラス、高耐久性ならびに高耐候性等を有するスト
ラクチュラル・シーリング材を用いるので、外装材が受
ける風圧荷重については周辺にある枠材まで構造的に伝
えられて問題はないが、一方地震によって発生する建築
物における層間変位については、取付枠と外装材との間
を前記高モジュラスのストラクチュラル・シーリング材
で接着固定しているので追従性能が低く、前記層間変位
によって外装パネルに面内外の変形力が作用し、外装材
例えばガラス板の破損あるいはシーリング材にクラック
もしくは剥離等を生じさせて、接着およびシール性能を
劣化させ落下事故をまねくので、サッシ等の取付構造に
より前記負荷を逃し、高モジュラスのストラクチュラル
・シーリング材が受ける剪断変形の負担を軽減するよう
にしなければならないという問題点があるものであっ
た。
モジュラス、高耐久性ならびに高耐候性等を有するスト
ラクチュラル・シーリング材を用いるので、外装材が受
ける風圧荷重については周辺にある枠材まで構造的に伝
えられて問題はないが、一方地震によって発生する建築
物における層間変位については、取付枠と外装材との間
を前記高モジュラスのストラクチュラル・シーリング材
で接着固定しているので追従性能が低く、前記層間変位
によって外装パネルに面内外の変形力が作用し、外装材
例えばガラス板の破損あるいはシーリング材にクラック
もしくは剥離等を生じさせて、接着およびシール性能を
劣化させ落下事故をまねくので、サッシ等の取付構造に
より前記負荷を逃し、高モジュラスのストラクチュラル
・シーリング材が受ける剪断変形の負担を軽減するよう
にしなければならないという問題点があるものであっ
た。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述したような従来の問題点を改良する目的
でなしたものであって、建物の室外側に面する躯体に固
定される支持枠と、該支持枠にブラケットを介して固着
する取付枠と、該取付枠に外装材を接着固定する外装パ
ネルの施工方法において、前記取付枠と外装材との間で
その各辺中央部に高モジュラスのストラクチュラル・シ
ーリング材を、残り部分に低モジュラスのストラクチュ
ラル・シーリング材を充填する外装パネルの施工方法を
提供するものである。
でなしたものであって、建物の室外側に面する躯体に固
定される支持枠と、該支持枠にブラケットを介して固着
する取付枠と、該取付枠に外装材を接着固定する外装パ
ネルの施工方法において、前記取付枠と外装材との間で
その各辺中央部に高モジュラスのストラクチュラル・シ
ーリング材を、残り部分に低モジュラスのストラクチュ
ラル・シーリング材を充填する外装パネルの施工方法を
提供するものである。
ここで本発明で用いる高低両モジュラスのストラクチュ
ラル・シーリング材については、通常変形率50%の時の
引張応力が2.5kg/cm2を境として大きいものを高モ
ジュラス、以下のものを低モジュラスと区別している
が、約4.5kg/cm2以上好ましくは約9.5kg/cm2程
度の高モジュラスと約2.5kg/cm2以下好ましくは約
1.4kg/cm2の低モジュラスを使用するものであり、
高、低モジュラスのストラクチュラル・シーリング材を
併用する構成内容は、外装材の四周中各辺長さ方向の中
央部に高モジュラスのストラクチュラル・シーリング材
を、残りの部分に低モジュラスのストラクチュラル・シ
ーリング材を充填して接着固定を図るもの、あるいは
高、低モジュラスを交互に充填するもの、さらにはこれ
らを複合したもの等の方法がある。なお高モジュラスの
ストラクチュラル・シーリング材の使用限界範囲は、層
間変位量から高モジュラスのもつ許容剪断変形率内に納
めるシーリング材の目地深さとし、低モジュラスのスト
ラクチュラル・シーリング材の場合には風圧力から許容
応力内の目地幅とするものである。
ラル・シーリング材については、通常変形率50%の時の
引張応力が2.5kg/cm2を境として大きいものを高モ
ジュラス、以下のものを低モジュラスと区別している
が、約4.5kg/cm2以上好ましくは約9.5kg/cm2程
度の高モジュラスと約2.5kg/cm2以下好ましくは約
1.4kg/cm2の低モジュラスを使用するものであり、
高、低モジュラスのストラクチュラル・シーリング材を
併用する構成内容は、外装材の四周中各辺長さ方向の中
央部に高モジュラスのストラクチュラル・シーリング材
を、残りの部分に低モジュラスのストラクチュラル・シ
ーリング材を充填して接着固定を図るもの、あるいは
高、低モジュラスを交互に充填するもの、さらにはこれ
らを複合したもの等の方法がある。なお高モジュラスの
ストラクチュラル・シーリング材の使用限界範囲は、層
間変位量から高モジュラスのもつ許容剪断変形率内に納
めるシーリング材の目地深さとし、低モジュラスのスト
ラクチュラル・シーリング材の場合には風圧力から許容
応力内の目地幅とするものである。
(作用) 本発明は前述した構成のように外装材と取付枠との接着
固定において、外装材周縁長さ方向の中央域に高モジュ
ラス、残りの部分には低モジュラスのストラクチュラル
・シーリング材を特異に組み合せた構造にしたので、風
圧荷重に対する外装材の支持力を高強度性能を有する前
者が主として保持し、後者のもつ追従性能によって層間
変位量の大きい個所を負担吸収し外装材が受ける面内力
を減少させるものとなり、耐風圧、耐震の性能を果すも
のである。高、低モジュラスを併用する他の構成は、例
えば水平部位においても同様の作用を起生するものであ
る。
固定において、外装材周縁長さ方向の中央域に高モジュ
ラス、残りの部分には低モジュラスのストラクチュラル
・シーリング材を特異に組み合せた構造にしたので、風
圧荷重に対する外装材の支持力を高強度性能を有する前
者が主として保持し、後者のもつ追従性能によって層間
変位量の大きい個所を負担吸収し外装材が受ける面内力
を減少させるものとなり、耐風圧、耐震の性能を果すも
のである。高、低モジュラスを併用する他の構成は、例
えば水平部位においても同様の作用を起生するものであ
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は方立を室外に見せないビルの概観図、第2図は
層間変位を説明する外装パネルの正面図、第3図は取付
用ブラケットを省略する裏面側より見たガラスパネルの
斜視図、第4図は一部省略する接着した取付枠とガラス
板の断面図、第5図の(イ)(ロ)は他の実施例でガラ
ス板と取付枠との接着を示す側面図を示したものであ
る。
層間変位を説明する外装パネルの正面図、第3図は取付
用ブラケットを省略する裏面側より見たガラスパネルの
斜視図、第4図は一部省略する接着した取付枠とガラス
板の断面図、第5図の(イ)(ロ)は他の実施例でガラ
ス板と取付枠との接着を示す側面図を示したものであ
る。
第1図に示す建物1の外壁は、外装材としてガラス板2
を使用し、後述する取付枠3にストラクチュラル・シー
リング材を用いて接着したガラスパネル6を、躯体に配
設される支持枠5、5″へ取付け、ガラス板2の突合せ
隙間にコーキング材10を充填した方立もしくは枠材を外
面に表わさない平滑なガラスによるスクリーンを形成し
たものである。
を使用し、後述する取付枠3にストラクチュラル・シー
リング材を用いて接着したガラスパネル6を、躯体に配
設される支持枠5、5″へ取付け、ガラス板2の突合せ
隙間にコーキング材10を充填した方立もしくは枠材を外
面に表わさない平滑なガラスによるスクリーンを形成し
たものである。
本発明は、外装パネルの外装材を例えば縦1500mm、横15
00mm、厚み8mmの寸法をもつガラス板2を使用し、その
板の上下、左右の各縁部と剛性をもつ取付枠3の貼着面
とを充分に清掃して、清掃面にプライマーを塗布した後
にガラス板2の上下または左右の縁部2辺、もしくは上
下、左右の縁部4辺に取付枠3をストラクチュラル・シ
ーリング材で貼着し、パネル化するものである。接着目
地は、建設省告示109号に規定された「帳壁はその高さ
の1/150の層間変位で脱落しないこと。」の変位量、す
なわち第2図に示す荷重Pが作用すると層間変位量は、
上下の躯体4に沿って支持枠5より二点鎖線で示す支持
枠5′の方向へ5mmずつ移動し、その支持枠5、5″に
固着する取付枠3も追動するが、ストラクチュラル・シ
ーリング材の目地変形によってその変位を吸収し、貼着
するガラス板2および、目地材に何ら支障を起さなけれ
ばよく、これは層間変位量に対する目地の剪断変形率が
許容値以内に納まる方法である。実施例に用いたストラ
クチュラル・シーリング材は、前記の変形率50%の時に
引張応力9.5kg/cm2で許容剪断変形率10%の高モジ
ュラスのストラクチュラル・シーリング材である接着材
7′と、変形率50%の時の引張応力1.1kg/cm2で許
容剪断変形率40%の低モジュラスのストラクチュラル・
シーリング材の接着材7を使用した例を示すのもであ
る。
00mm、厚み8mmの寸法をもつガラス板2を使用し、その
板の上下、左右の各縁部と剛性をもつ取付枠3の貼着面
とを充分に清掃して、清掃面にプライマーを塗布した後
にガラス板2の上下または左右の縁部2辺、もしくは上
下、左右の縁部4辺に取付枠3をストラクチュラル・シ
ーリング材で貼着し、パネル化するものである。接着目
地は、建設省告示109号に規定された「帳壁はその高さ
の1/150の層間変位で脱落しないこと。」の変位量、す
なわち第2図に示す荷重Pが作用すると層間変位量は、
上下の躯体4に沿って支持枠5より二点鎖線で示す支持
枠5′の方向へ5mmずつ移動し、その支持枠5、5″に
固着する取付枠3も追動するが、ストラクチュラル・シ
ーリング材の目地変形によってその変位を吸収し、貼着
するガラス板2および、目地材に何ら支障を起さなけれ
ばよく、これは層間変位量に対する目地の剪断変形率が
許容値以内に納まる方法である。実施例に用いたストラ
クチュラル・シーリング材は、前記の変形率50%の時に
引張応力9.5kg/cm2で許容剪断変形率10%の高モジ
ュラスのストラクチュラル・シーリング材である接着材
7′と、変形率50%の時の引張応力1.1kg/cm2で許
容剪断変形率40%の低モジュラスのストラクチュラル・
シーリング材の接着材7を使用した例を示すのもであ
る。
前述した高さの1/150の層間変位量と各使用する接着目
地材の許容剪断変形率から寸法を算出すると、第4図に
示す目地深さeは20mmとなり、その長さは第3図に示す
ように取付枠3の中心振り分けで約370mmの範囲に高モ
ジュラスの接着材7′を、残りの部分には低モジュラス
の接着材7を使用し、その目地接着幅fは当該ガラス板
2の地盤からの高さにおいて予想される風圧力を法令式
に基づいて算出し、算出した風圧力によって接着面積を
確保するためガラス板2に加わる最大線荷重と、低モジ
ュラスの接着剤材7の許容応力値から算出し12.5mmとし
た。
地材の許容剪断変形率から寸法を算出すると、第4図に
示す目地深さeは20mmとなり、その長さは第3図に示す
ように取付枠3の中心振り分けで約370mmの範囲に高モ
ジュラスの接着材7′を、残りの部分には低モジュラス
の接着材7を使用し、その目地接着幅fは当該ガラス板
2の地盤からの高さにおいて予想される風圧力を法令式
に基づいて算出し、算出した風圧力によって接着面積を
確保するためガラス板2に加わる最大線荷重と、低モジ
ュラスの接着剤材7の許容応力値から算出し12.5mmとし
た。
上述する各寸法についてパネル化されたガラスパネル6
は、接着強度が充分得られるだけ養生期間をおいて、そ
の後躯体4に固着する支持枠5、5″に取付枠3に付設
する図示されないブラケットを介して現場取付を行う
が、図示されない上下2辺の取付枠3によって支持され
るガラスパネル6の隣りには、左右の2辺に取付枠3を
もつ他のガラスパネル6を配設し、ガラス板2に貼着す
る各取付枠3は隣接のガラス板2を接着支持するため
に、支持枠5、5″に取付後ガラス面と取付枠3との隙
間にバックアップ材9を挿着して接着材7、7′を充填
する。これらの現場で充填する目地寸法は、前記同様に
取付枠3の長手方向中心振り分け約370mmに高モジュラ
スの接着材7′、他の部分には低モジュラスの接着材7
を併用して充填するものである。一方ガラスの四周縁に
取付枠3を貼着したガラスパネル6の場合は、各々が単
独でガラスを固定支持することが可能であり、いずれの
場合もガラス端面の突合せ個所の隙間には低モジュラス
タイプのコーキング10を充填するものである。
は、接着強度が充分得られるだけ養生期間をおいて、そ
の後躯体4に固着する支持枠5、5″に取付枠3に付設
する図示されないブラケットを介して現場取付を行う
が、図示されない上下2辺の取付枠3によって支持され
るガラスパネル6の隣りには、左右の2辺に取付枠3を
もつ他のガラスパネル6を配設し、ガラス板2に貼着す
る各取付枠3は隣接のガラス板2を接着支持するため
に、支持枠5、5″に取付後ガラス面と取付枠3との隙
間にバックアップ材9を挿着して接着材7、7′を充填
する。これらの現場で充填する目地寸法は、前記同様に
取付枠3の長手方向中心振り分け約370mmに高モジュラ
スの接着材7′、他の部分には低モジュラスの接着材7
を併用して充填するものである。一方ガラスの四周縁に
取付枠3を貼着したガラスパネル6の場合は、各々が単
独でガラスを固定支持することが可能であり、いずれの
場合もガラス端面の突合せ個所の隙間には低モジュラス
タイプのコーキング10を充填するものである。
つぎに現場充填の高、低モジュラスの接着材7、7′お
よびコーキング材10が必要とする養生期間終了後、接着
材7、7′、コーキング材10の変形に対する性能の確
認、すなわち層間変位に対する変形の回復性能、風圧力
による外装材であるガラス板2の面外変位、これ等の履
歴後にシール材の水密性能等各確認を行った。まず躯体
4に層間変位量10mmを負荷すると変位の吸収性状は、ス
ライド分88%、ロッキング分12%となり、その状態時に
おける各接着材7′、7の最大剪断目地変形を測定し変
形率で表示すると高モジュラスの接着材7′が8%、低
モジュラスの接着材7が35%となり、それぞれがもつ許
容値の10%、40%以下に納まっている。ついで算出値が
地上150mの高さにおいての風圧力に相当する±340kg/
m2における各辺中央の最大の伸縮目地変形率は、圧縮時
で8%、引張時12%を示し、従来の全周高モジュラスで
の接着した変形率5%に比べやや高いが全周を低モジュ
ラスで接着した場合の25%に対して半分以下で使用上差
し支えない数値である。さらに200kg/m2の脈動風圧と
共に散水量4l/m2、分で水密状態を目視で確認したが
何ら異常は認められなかった。
よびコーキング材10が必要とする養生期間終了後、接着
材7、7′、コーキング材10の変形に対する性能の確
認、すなわち層間変位に対する変形の回復性能、風圧力
による外装材であるガラス板2の面外変位、これ等の履
歴後にシール材の水密性能等各確認を行った。まず躯体
4に層間変位量10mmを負荷すると変位の吸収性状は、ス
ライド分88%、ロッキング分12%となり、その状態時に
おける各接着材7′、7の最大剪断目地変形を測定し変
形率で表示すると高モジュラスの接着材7′が8%、低
モジュラスの接着材7が35%となり、それぞれがもつ許
容値の10%、40%以下に納まっている。ついで算出値が
地上150mの高さにおいての風圧力に相当する±340kg/
m2における各辺中央の最大の伸縮目地変形率は、圧縮時
で8%、引張時12%を示し、従来の全周高モジュラスで
の接着した変形率5%に比べやや高いが全周を低モジュ
ラスで接着した場合の25%に対して半分以下で使用上差
し支えない数値である。さらに200kg/m2の脈動風圧と
共に散水量4l/m2、分で水密状態を目視で確認したが
何ら異常は認められなかった。
他の実施例として、例えば水平部材で水平移動変位のよ
うなどの位置においても変位量が同一であるような個所
に使用し、第5図の(イ)で示すように交互に接着材
7、7′を配列充填してもよく、(ロ)に示すように剪
断変形を生じやすくするために、接着材7′に孔を配列
し、該孔の中に接着材7を充填するようにして、高モジ
ュラスのもつ性能によって引張、圧縮の変位を小さくす
るようなこともでき、孔のピッチ、寸法の組合せによっ
ては、変形量の調整も可能である。
うなどの位置においても変位量が同一であるような個所
に使用し、第5図の(イ)で示すように交互に接着材
7、7′を配列充填してもよく、(ロ)に示すように剪
断変形を生じやすくするために、接着材7′に孔を配列
し、該孔の中に接着材7を充填するようにして、高モジ
ュラスのもつ性能によって引張、圧縮の変位を小さくす
るようなこともでき、孔のピッチ、寸法の組合せによっ
ては、変形量の調整も可能である。
(発明の効果) 本発明によれば、取付枠と外装材との間でその各辺長さ
方向の中央部に高モジュラスのストラクチュラル・シー
リング材を、残り部分に低モジュラスのストラクチュラ
ル・シーリング材を充填することによって、耐震につい
ては従来の高モジュラスのみを使用した複雑な層間変位
を吸収する機構に比べ、低モジュラスによって変位を吸
収するため取付部材を単純な構造にすることが可能とな
るもので、層間変位による外装材、例えばガラス板が受
ける内面力も小さく破損、脱落の防止につながり、さら
に高モジュラス性能を要求する耐風圧についても負担の
大きいガラス周縁部の中央域に高モジュラスの接着材を
使用することで充分に耐え、耐震、耐風圧に対して優れ
た効果を奏するものである。
方向の中央部に高モジュラスのストラクチュラル・シー
リング材を、残り部分に低モジュラスのストラクチュラ
ル・シーリング材を充填することによって、耐震につい
ては従来の高モジュラスのみを使用した複雑な層間変位
を吸収する機構に比べ、低モジュラスによって変位を吸
収するため取付部材を単純な構造にすることが可能とな
るもので、層間変位による外装材、例えばガラス板が受
ける内面力も小さく破損、脱落の防止につながり、さら
に高モジュラス性能を要求する耐風圧についても負担の
大きいガラス周縁部の中央域に高モジュラスの接着材を
使用することで充分に耐え、耐震、耐風圧に対して優れ
た効果を奏するものである。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は方立を室外に
見せないビルの概観図、第2図は層間変位を説明する外
装パネルの正面図、第3図は取付用ブラケットを省略す
る裏面側より見たガラスパネルの斜視図、第4図は一部
省略する接着した取付枠とガラス板の断面図、第5図の
(イ)、(ロ)は他の実施例でガラス板と取付枠との接
着を示す側面図である。 2……ガラス板、3……取付枠、 4……躯体、5、5′、5″……支持枠、6 ……ガラスパネル、 7、7′……接着材
見せないビルの概観図、第2図は層間変位を説明する外
装パネルの正面図、第3図は取付用ブラケットを省略す
る裏面側より見たガラスパネルの斜視図、第4図は一部
省略する接着した取付枠とガラス板の断面図、第5図の
(イ)、(ロ)は他の実施例でガラス板と取付枠との接
着を示す側面図である。 2……ガラス板、3……取付枠、 4……躯体、5、5′、5″……支持枠、6 ……ガラスパネル、 7、7′……接着材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−42611(JP,U) 実開 昭60−108617(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】建物の室外側に面する躯体に固定される支
持枠と、該支持枠にブラケットを介して固着する取付枠
と、該取付枠に外装材を接着固定する外装パネルの施工
方法において、前記取付枠と外装材との間でその各辺長
さ方向の中央部に高モジュラスのストラクチュラル・シ
ーリング材を、残り部分に低モジュラスのストラクチュ
ラル・シーリング材を充填することを特徴とする外装パ
ネルの施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62225261A JPH0663294B2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | 外装パネルの旋工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62225261A JPH0663294B2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | 外装パネルの旋工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6471949A JPS6471949A (en) | 1989-03-16 |
| JPH0663294B2 true JPH0663294B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=16826543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62225261A Expired - Lifetime JPH0663294B2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | 外装パネルの旋工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0663294B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7672254B2 (ja) * | 2021-03-19 | 2025-05-07 | 日本板硝子株式会社 | ガラスパネル構造体及びガラスユニット |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60108617U (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-24 | ワイケイケイ株式会社 | カ−テンウオ−ルユニツト |
| JPH0247124Y2 (ja) * | 1985-08-31 | 1990-12-12 |
-
1987
- 1987-09-10 JP JP62225261A patent/JPH0663294B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6471949A (en) | 1989-03-16 |
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