JPH0663688A - 精密鋳造用のワックス模型の離型剤およびワックス模型の成形方法 - Google Patents
精密鋳造用のワックス模型の離型剤およびワックス模型の成形方法Info
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- JPH0663688A JPH0663688A JP21945092A JP21945092A JPH0663688A JP H0663688 A JPH0663688 A JP H0663688A JP 21945092 A JP21945092 A JP 21945092A JP 21945092 A JP21945092 A JP 21945092A JP H0663688 A JPH0663688 A JP H0663688A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 精密鋳造用のインベストメント鋳造法におい
てワックス模型を成形するにあたり、実質的に洗浄工程
がほとんどいらなくなるシリコーン系離型剤、および離
型剤の洗浄工程を省略できるワックス模型の成形方法を
提供する 【構成】 本発明の精密鋳造用ワックス模型の離型剤
は、下記式1で示されるオルガノポリシロキサンを有効
成分とする。 【化6】 上記式中、m,nは1≦n≦50、10≦m+n≦20
0を満たす整数である。Gは、式2で示される基であ
る。 −R1 −O−(C2 H4 O)p −(C3 H6 O)q −A ・・・(2) その内、R1 はC2 〜C8 の二価の炭化水素基、AはC
1 〜C8 のアルキル基またはカルボニル基である。p,
qは8≦p≦30、10≦p+q≦100を満たす整数
である。本発明の精密鋳造用ワックス模型の成形方法
は、離型剤を型面に塗布し、ワックスを充填してワック
ス模型を成形するにあたり、上記ワックス模型の離型剤
を用いる。
てワックス模型を成形するにあたり、実質的に洗浄工程
がほとんどいらなくなるシリコーン系離型剤、および離
型剤の洗浄工程を省略できるワックス模型の成形方法を
提供する 【構成】 本発明の精密鋳造用ワックス模型の離型剤
は、下記式1で示されるオルガノポリシロキサンを有効
成分とする。 【化6】 上記式中、m,nは1≦n≦50、10≦m+n≦20
0を満たす整数である。Gは、式2で示される基であ
る。 −R1 −O−(C2 H4 O)p −(C3 H6 O)q −A ・・・(2) その内、R1 はC2 〜C8 の二価の炭化水素基、AはC
1 〜C8 のアルキル基またはカルボニル基である。p,
qは8≦p≦30、10≦p+q≦100を満たす整数
である。本発明の精密鋳造用ワックス模型の成形方法
は、離型剤を型面に塗布し、ワックスを充填してワック
ス模型を成形するにあたり、上記ワックス模型の離型剤
を用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、精密鋳造法のひとつで
あるインベストメント鋳造法の中で予備成形されるワッ
クス模型の離型剤、およびその場合のワックス模型の成
形方法に関する。
あるインベストメント鋳造法の中で予備成形されるワッ
クス模型の離型剤、およびその場合のワックス模型の成
形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばゴルフアイアンヘッド、メタルヘ
ッド等の産業部品、航空宇宙関連部品、プリンタヘッド
等のOA機器、原子力部品は、厳格な寸法精度と生産効
率性が求められ、精密鋳造法によって製造される。
ッド等の産業部品、航空宇宙関連部品、プリンタヘッド
等のOA機器、原子力部品は、厳格な寸法精度と生産効
率性が求められ、精密鋳造法によって製造される。
【0003】工業的な精密鋳造法としては、インベスト
メント鋳造法あるいはロストワックス鋳造法などと呼ば
れる方法がある。この方法は、例えば図1に示すような
手順で行われる。すなわち、各部毎の所定の金型を調製
する工程1、金型に離型剤を塗布する工程2、金型に従
ったワックス模型を成形する工程3、それらを組みあわ
せてツリーにする工程4、ツリーから離型剤を洗い流す
工程5、ツリー表面に耐火材スラリーを密着させてシェ
ルを造型する工程6、全体を加熱して脱ロウする工程
7、シェルを焼成して鋳型を作る工程8、鋳型に金属を
鋳込む工程9、シェルをはがす仕上げ工程10からな
る。
メント鋳造法あるいはロストワックス鋳造法などと呼ば
れる方法がある。この方法は、例えば図1に示すような
手順で行われる。すなわち、各部毎の所定の金型を調製
する工程1、金型に離型剤を塗布する工程2、金型に従
ったワックス模型を成形する工程3、それらを組みあわ
せてツリーにする工程4、ツリーから離型剤を洗い流す
工程5、ツリー表面に耐火材スラリーを密着させてシェ
ルを造型する工程6、全体を加熱して脱ロウする工程
7、シェルを焼成して鋳型を作る工程8、鋳型に金属を
鋳込む工程9、シェルをはがす仕上げ工程10からな
る。
【0004】ワックス模型を成形する工程3は効率的に
成形作業が行われることが望まれる。ワックス模型の成
形素材には、一般にワックス系模型材料が使用される。
ワックス系模型材料は、天然ロウ、合成ロウ、パラフィ
ンワックス、その他にも樹脂、ロジン、フィラーなど数
種の材料が配合されている。ワックス模型は、このよう
な素材を金型に充填して成形される。ワックス模型を金
型から取り出す作業を容易にするため、金型にはあらか
じめ離型剤が塗布される。ワックス模型の離型剤として
は、脂肪酸、金属石ケン、グリコール、フッ素系離型
剤、シリコーン系離型剤などが使用されている。近年、
そのようなワックス模型の離型剤としてシリコーン系離
型剤が注目されてきている。これは表面張力が小さいた
め広がりやすく、複雑な細部にまで十分にいき渡りやす
い。しかもこれには離型性や耐熱性にも優れているとい
う特徴がある。
成形作業が行われることが望まれる。ワックス模型の成
形素材には、一般にワックス系模型材料が使用される。
ワックス系模型材料は、天然ロウ、合成ロウ、パラフィ
ンワックス、その他にも樹脂、ロジン、フィラーなど数
種の材料が配合されている。ワックス模型は、このよう
な素材を金型に充填して成形される。ワックス模型を金
型から取り出す作業を容易にするため、金型にはあらか
じめ離型剤が塗布される。ワックス模型の離型剤として
は、脂肪酸、金属石ケン、グリコール、フッ素系離型
剤、シリコーン系離型剤などが使用されている。近年、
そのようなワックス模型の離型剤としてシリコーン系離
型剤が注目されてきている。これは表面張力が小さいた
め広がりやすく、複雑な細部にまで十分にいき渡りやす
い。しかもこれには離型性や耐熱性にも優れているとい
う特徴がある。
【0005】シリコーン系離型剤は、単独オイルのまま
で使用されたり、溶液あるいは、エマルジョンの形態で
使用されることもある。実際には、ほとんどが単独オイ
ルの形態で使用される。金型に塗布するときは、エアゾ
ール形式で使用されることが多い。
で使用されたり、溶液あるいは、エマルジョンの形態で
使用されることもある。実際には、ほとんどが単独オイ
ルの形態で使用される。金型に塗布するときは、エアゾ
ール形式で使用されることが多い。
【0006】シリコーン系離型剤の場合、本来それは疎
水性で、それがワックス模型の表面に残っているとシェ
ルを造型する工程6で耐火材スラリーの密着性が悪くな
る。そのため、シリコーン系離型剤を使った場合、シェ
ルを造型する工程6に入る前には必ずツリーから離型剤
を洗い流す工程5が入る。
水性で、それがワックス模型の表面に残っているとシェ
ルを造型する工程6で耐火材スラリーの密着性が悪くな
る。そのため、シリコーン系離型剤を使った場合、シェ
ルを造型する工程6に入る前には必ずツリーから離型剤
を洗い流す工程5が入る。
【0007】シリコーン系離型剤を洗い流すには有機溶
剤が用いられる。その場合の有機溶剤としては、トルエ
ン、キシレン、石油エーテル、塩化メチレン、トリクロ
ロエチレン、フロン12などが挙げられる。これらの有
機溶剤は、いずれも作業環境を悪化させ、地球環境上に
も悪影響をおよぼし、使用が望ましくない。
剤が用いられる。その場合の有機溶剤としては、トルエ
ン、キシレン、石油エーテル、塩化メチレン、トリクロ
ロエチレン、フロン12などが挙げられる。これらの有
機溶剤は、いずれも作業環境を悪化させ、地球環境上に
も悪影響をおよぼし、使用が望ましくない。
【0008】こうした問題点を解決するため、シリコー
ン系離型剤をエマルジョンタイプにし、有機溶剤を使用
しないで水で洗い流すという方法も試みられている。と
ころが、エマルジョンは金型を錆させるおそれがある。
しかも、水の蒸発速度は小さく、有機溶剤を使う場合に
比べて作業の効率は悪くなる。エマルジョンタイプでは
工業的に効率よく実施することは困難であるという問題
点がある。
ン系離型剤をエマルジョンタイプにし、有機溶剤を使用
しないで水で洗い流すという方法も試みられている。と
ころが、エマルジョンは金型を錆させるおそれがある。
しかも、水の蒸発速度は小さく、有機溶剤を使う場合に
比べて作業の効率は悪くなる。エマルジョンタイプでは
工業的に効率よく実施することは困難であるという問題
点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の課題を
解決するためなされたもので、精密鋳造のインベストメ
ント鋳造法の中でワックス模型を成形するにあたり、実
質的に洗浄工程がほとんどいらなくなるようなシリコー
ン系離型剤と、離型剤の洗浄工程を省略できるワックス
模型の成形方法とを提供することを目的とする。
解決するためなされたもので、精密鋳造のインベストメ
ント鋳造法の中でワックス模型を成形するにあたり、実
質的に洗浄工程がほとんどいらなくなるようなシリコー
ン系離型剤と、離型剤の洗浄工程を省略できるワックス
模型の成形方法とを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の精密鋳造用のワ
ックス模型の離型剤は無溶剤型であり、ポリエーテル基
を有する水溶性オルガノポリシロキサンを有効成分とす
る。
ックス模型の離型剤は無溶剤型であり、ポリエーテル基
を有する水溶性オルガノポリシロキサンを有効成分とす
る。
【0011】ポリエーテル基を有する水溶性オルガノポ
リシロキサンは、下記式1で示される。
リシロキサンは、下記式1で示される。
【0012】
【化3】
【0013】上記式中、m,nは1≦n≦50、10≦
m+n≦200を満たす整数である。nが1より小さい
場合、親水性が下がって好ましくない。50より大きい
と離型性が低下して好ましくない。m+nが10より小
さいと本発明の目的を十分達し得ない。m+nが200
を越えると粘度が上昇し、作業性が悪化して好ましくな
い。Gは、式2で示される基である。
m+n≦200を満たす整数である。nが1より小さい
場合、親水性が下がって好ましくない。50より大きい
と離型性が低下して好ましくない。m+nが10より小
さいと本発明の目的を十分達し得ない。m+nが200
を越えると粘度が上昇し、作業性が悪化して好ましくな
い。Gは、式2で示される基である。
【0014】 −R1 −O−(C2 H4 O)p −(C3 H6 O)q −A ・・・(2) その内、R1 はC2 〜C8 の二価の炭化水素基、AはC
1 〜C8 のアルキル基またはカルボニル基である。親水
性と離型性の点からp,qは、8≦p≦30、10≦p
+q≦100を満たす整数であればよい。
1 〜C8 のアルキル基またはカルボニル基である。親水
性と離型性の点からp,qは、8≦p≦30、10≦p
+q≦100を満たす整数であればよい。
【0015】上記式1で示されるオルガノポリシロキサ
ンとしては、例えば下記式3で示されるオルガノポリシ
ロキサンをあげることができる。
ンとしては、例えば下記式3で示されるオルガノポリシ
ロキサンをあげることができる。
【0016】
【化4】
【0017】従来、上記のようなオルガノポリシロキサ
ンは、例えば化粧品やトイレタリー用途などでは既に用
いられており、入手可能である。
ンは、例えば化粧品やトイレタリー用途などでは既に用
いられており、入手可能である。
【0018】本発明の精密鋳造用のワックス模型の成形
方法は、離型剤を型面に塗布し、ワックスを充填してワ
ックス模型を成形するにあたり、離型剤として上記式1
で示されるオルガノポリシロキサンを有効成分とするワ
ックス模型の離型剤を用いる。
方法は、離型剤を型面に塗布し、ワックスを充填してワ
ックス模型を成形するにあたり、離型剤として上記式1
で示されるオルガノポリシロキサンを有効成分とするワ
ックス模型の離型剤を用いる。
【0019】型面に上記の離型剤を塗布する工程では、
エアゾールで噴霧塗布すると効率が上がってよい。型は
通常使用されている金型でよく、塗布表面のワックス模
型の離型剤塗膜の均一性は目視により確認すればよい。
エアゾールで噴霧塗布すると効率が上がってよい。型は
通常使用されている金型でよく、塗布表面のワックス模
型の離型剤塗膜の均一性は目視により確認すればよい。
【0020】金型に充填するワックスとしては例えば、
天然ロウ、合成ロウ、パラフィンワックス、その他にも
樹脂、ロジン、硬化油、フィラーなど数種以上の材料が
配合されているワックス系模型材料が好ましい。
天然ロウ、合成ロウ、パラフィンワックス、その他にも
樹脂、ロジン、硬化油、フィラーなど数種以上の材料が
配合されているワックス系模型材料が好ましい。
【0021】ワックス模型は成形されるとそこにシェル
造型がなされる。シェルは、ワックス模型を組み立てて
ツリーを作り、その組み立てたツリーの表面に耐火材ス
ラリーを密着させて作られる。耐火材スラリーは、極性
材、非極性材のいずれでもよいが、ワックス模型に対す
る濡れ性の点からは、非極性材の方が望ましい。具体的
には、コロイダルシリカゾルに、ジルコンフラワーまた
は熔融シリカフラワーか、その混合物を添加した耐火材
スラリーが好ましい。
造型がなされる。シェルは、ワックス模型を組み立てて
ツリーを作り、その組み立てたツリーの表面に耐火材ス
ラリーを密着させて作られる。耐火材スラリーは、極性
材、非極性材のいずれでもよいが、ワックス模型に対す
る濡れ性の点からは、非極性材の方が望ましい。具体的
には、コロイダルシリカゾルに、ジルコンフラワーまた
は熔融シリカフラワーか、その混合物を添加した耐火材
スラリーが好ましい。
【0022】
【作用】本発明の精密鋳造用ワックス模型の離型剤の場
合、本質的に適度に水溶性である。ワックス模型表面か
らこれを洗い落とさないでただちにシェルの造型工程に
移行すると、ワックス模型表面に残存していたワックス
模型の離型剤がワックス模型と耐火材スラリーとの密着
性、親和性を向上させ、耐火材スラリーをワックス模型
表面にのりやすくする。煩雑な離型剤の洗浄工程を省略
でき、生産効率が向上する。
合、本質的に適度に水溶性である。ワックス模型表面か
らこれを洗い落とさないでただちにシェルの造型工程に
移行すると、ワックス模型表面に残存していたワックス
模型の離型剤がワックス模型と耐火材スラリーとの密着
性、親和性を向上させ、耐火材スラリーをワックス模型
表面にのりやすくする。煩雑な離型剤の洗浄工程を省略
でき、生産効率が向上する。
【0023】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、精密鋳造に当たって有機溶剤による洗浄工程を省
略できる。このことは、単に煩雑な工程が1つ不要とな
ったということだけでなく、作業環境、地球環境の悪化
防止にも役立つ。
れば、精密鋳造に当たって有機溶剤による洗浄工程を省
略できる。このことは、単に煩雑な工程が1つ不要とな
ったということだけでなく、作業環境、地球環境の悪化
防止にも役立つ。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0025】実施例1 下記式3で示されるオルガノポリシロキサンを所定の金
型にスプレー塗布した。室温は24℃、金型の温度は2
5℃とした。
型にスプレー塗布した。室温は24℃、金型の温度は2
5℃とした。
【0026】
【化5】
【0027】表1に示す組成のワックスを調製してそれ
を55℃まで昇温し、上記の金型に充填して成形し、離
型後12時間放置した。120X40X10(mm)寸
法のワックス模型が得られた。
を55℃まで昇温し、上記の金型に充填して成形し、離
型後12時間放置した。120X40X10(mm)寸
法のワックス模型が得られた。
【0028】
【表1】 表1 密ロウ 15重量% パラフィンロウ 35重量% ガム−ロジン 20重量% 硬化油 30重量% 得られたワックス模型の表面に、コロイダルシリカゾル
とジルロンフラワーからなる耐火材スラリーをコーティ
ングし、その付着状況を目視にて確認した。耐火材スラ
リーは完全に付着しているということが分かった。
とジルロンフラワーからなる耐火材スラリーをコーティ
ングし、その付着状況を目視にて確認した。耐火材スラ
リーは完全に付着しているということが分かった。
【0029】同様にしてさらに続けて4個のワックス模
型を製造し、それぞれについて同様に耐火材スラリーを
付着させ、その状況を目視にて確認した。いずれも耐火
材スラリーは完全に付着していることが分かった。
型を製造し、それぞれについて同様に耐火材スラリーを
付着させ、その状況を目視にて確認した。いずれも耐火
材スラリーは完全に付着していることが分かった。
【0030】次いで通常の方法にしたがい、ジルコンフ
ラワーを含んだその耐火材スラリーの表面に、さらにコ
ロイダルシリカゾルとムライト系フラワーからなる耐火
材スラリーを数回にわたって重ねた。次いで、ワックス
模型表面を覆ったその耐火材スラリーを乾燥し、脱ロウ
し、所定の金属材を鋳込んで鋳造品を得た。
ラワーを含んだその耐火材スラリーの表面に、さらにコ
ロイダルシリカゾルとムライト系フラワーからなる耐火
材スラリーを数回にわたって重ねた。次いで、ワックス
模型表面を覆ったその耐火材スラリーを乾燥し、脱ロウ
し、所定の金属材を鋳込んで鋳造品を得た。
【0031】鋳造品の寸法は正確で表面欠陥もなく、外
観上も従来品とまったく変わりがなかった。
観上も従来品とまったく変わりがなかった。
【0032】こうしたことから、式3で示すオルガノポ
リシロキサンを離型剤に用いると、洗浄工程が不要とな
ること、ワックス模型の金型からの離型がよくなるこ
と、ワックス模型と耐火材スラリーとの間の親和性がよ
くなることなど、精密鋳造に優れたトータル効果がもた
らされることが分かった。
リシロキサンを離型剤に用いると、洗浄工程が不要とな
ること、ワックス模型の金型からの離型がよくなるこ
と、ワックス模型と耐火材スラリーとの間の親和性がよ
くなることなど、精密鋳造に優れたトータル効果がもた
らされることが分かった。
【0033】比較例1 離型剤として、エマルジョン型シリコーン系離型剤“信
越化学シリコーン離型剤KM−722”を使用した以外
は、実施例1と同様にした。
越化学シリコーン離型剤KM−722”を使用した以外
は、実施例1と同様にした。
【0034】離型剤を洗い流さないため、ワックス模型
上に耐火材スラリーが付着しにくいことが確認された。
上に耐火材スラリーが付着しにくいことが確認された。
【図1】従来の通常のインベストメント鋳造品の生産工
程を示す図である。
程を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村山 徳三郎 東京都千代田区内神田3丁目4番4号新千 代田ビル シンライ化成株式会社内 (72)発明者 堀内 泉 千葉県茂原市大芝452番地 妙中鉱業株式 会社内 (72)発明者 鹿又 俊夫 東京都千代田区内神田1−7−4晃永ビル 信建産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリエーテル基を有する水溶性オルガノ
ポリシロキサンを有効成分とすることを特徴とする精密
鋳造用ワックス模型の離型剤。 - 【請求項2】 前記ポリエーテル基を有する水溶性オル
ガノポリシロキサンが下記式1 【化1】 (上記式中、m,nは1≦n≦50、10≦m+n≦2
00を満たす整数、Gは式2 −R1 −O−(C2 H4 O)p −(C3 H6 O)q −A ・・・(2) で示される基で、R1 はC2 〜C8 の二価の炭化水素
基、A2 〜C8 の二価の炭化水素基、Aはカルボニル基
またはC1 〜C8 のアルキル基、p,qは8≦p≦3
0、10≦p+q≦100を満たす整数)で示されるオ
ルガノポリシロキサンであることを特徴とする請求項1
に記載の精密鋳造用ワックス模型の離型剤。 - 【請求項3】離型剤を型面に塗布し、ワックスを充填し
てワックス模型を成形するにあたり、離型剤としてポリ
エーテル基を有する水溶性オルガノポリシロキサンを有
効成分とする離型剤を用いることを特徴とする精密鋳造
用ワックス模型の成形方法。 - 【請求項4】前記ポリエーテル基を有する水溶性オルガ
ノポリシロキサンが下記式1 【化2】 (上記式中、m,nは1≦n≦50、10≦m+n≦2
00を満たす整数、Gは式2 −R1 −O−(C2 H4 O)p −(C3 H6 O)q −A ・・・(2) で示される基であって、R1 はC2 〜C8 の二価の炭化
水素基、Aはカルボニル基またはC1 〜C8 のアルキル
基、p,qは8≦p≦30、10≦p+q≦100を満
たす整数)で示されるオルガノポリシロキサンであるこ
とを特徴とする請求項3に記載の精密鋳造用ワックス模
型の成形方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21945092A JP3161826B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 精密鋳造用のワックス模型の離型剤およびワックス模型の成形方法 |
| TW82105220A TW235932B (ja) | 1992-08-18 | 1993-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21945092A JP3161826B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 精密鋳造用のワックス模型の離型剤およびワックス模型の成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0663688A true JPH0663688A (ja) | 1994-03-08 |
| JP3161826B2 JP3161826B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=16735612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21945092A Expired - Fee Related JP3161826B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 精密鋳造用のワックス模型の離型剤およびワックス模型の成形方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3161826B2 (ja) |
| TW (1) | TW235932B (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1077233A3 (de) * | 1999-08-19 | 2001-08-16 | Wacker-Chemie GmbH | Trennmittel gegen bituminöse Stoffe |
| CN102989996A (zh) * | 2012-10-31 | 2013-03-27 | 高金菊 | 一种精密铸造用脱模剂的制备方法 |
| WO2013121851A1 (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-22 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | ダイカスト用離型剤エマルジョン組成物 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004023803A1 (ja) | 2002-09-06 | 2004-03-18 | Sony Corporation | 情報処理装置、およびプログラム |
| JP2014141394A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-08-07 | Murata Mfg Co Ltd | セラミックグリーンシートおよびその製造方法 |
-
1992
- 1992-08-18 JP JP21945092A patent/JP3161826B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-06-30 TW TW82105220A patent/TW235932B/zh active
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1077233A3 (de) * | 1999-08-19 | 2001-08-16 | Wacker-Chemie GmbH | Trennmittel gegen bituminöse Stoffe |
| US6506444B1 (en) | 1999-08-19 | 2003-01-14 | Wacker-Chemie Gmbh | Release agents for bituminous substances |
| WO2013121851A1 (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-22 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | ダイカスト用離型剤エマルジョン組成物 |
| CN102989996A (zh) * | 2012-10-31 | 2013-03-27 | 高金菊 | 一种精密铸造用脱模剂的制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3161826B2 (ja) | 2001-04-25 |
| TW235932B (ja) | 1994-12-11 |
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