JPH066382Y2 - 搬送転写装置 - Google Patents
搬送転写装置Info
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- JPH066382Y2 JPH066382Y2 JP1986072727U JP7272786U JPH066382Y2 JP H066382 Y2 JPH066382 Y2 JP H066382Y2 JP 1986072727 U JP1986072727 U JP 1986072727U JP 7272786 U JP7272786 U JP 7272786U JP H066382 Y2 JPH066382 Y2 JP H066382Y2
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Links
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、電子写真、マグネトグラフィー等の転写部
に、用紙を挟持するグリップ及び用紙を抑えるローラ群
を用いずに、用紙を搬送して像転写を行なえるようにし
た搬送転写装置に関する。
に、用紙を挟持するグリップ及び用紙を抑えるローラ群
を用いずに、用紙を搬送して像転写を行なえるようにし
た搬送転写装置に関する。
従来の技術 従来の搬送転写装置は、例えば第2図に示すように、帯
電コロトロン14により一様に帯電された感光ドラム
(像担持体)1の表面に光学系15の露光により静電潜
像を形成し、この静電潜像を現像装置16により白黒現
像またはカラー現像し、この現像像を転写位置で転写コ
ロトロン3により用紙上に転写する。
電コロトロン14により一様に帯電された感光ドラム
(像担持体)1の表面に光学系15の露光により静電潜
像を形成し、この静電潜像を現像装置16により白黒現
像またはカラー現像し、この現像像を転写位置で転写コ
ロトロン3により用紙上に転写する。
この用紙は、グリッパ8により挟み込まれた状態で転写
ドラム2の表面に巻回され、白黒現像であれば剥離爪1
1により剥離された後搬送路12を経て図示しない排出
トレーに搬送される。カラー現像像が転写された用紙で
あれば、全転写工程を完了した後に剥離爪11により剥
がされ搬送路12へと搬送される。転写工程の途中で
は、用紙は紙抑えローラ7c,7d,7e,7a、及び
7bで転写ドラム12上に密着されながら、次の転写工
程で転写コロトロン3により次のカラー現像像が転写さ
れ、全ての転写工程を終了した後剥離爪11により剥が
され搬送路12に送られる。
ドラム2の表面に巻回され、白黒現像であれば剥離爪1
1により剥離された後搬送路12を経て図示しない排出
トレーに搬送される。カラー現像像が転写された用紙で
あれば、全転写工程を完了した後に剥離爪11により剥
がされ搬送路12へと搬送される。転写工程の途中で
は、用紙は紙抑えローラ7c,7d,7e,7a、及び
7bで転写ドラム12上に密着されながら、次の転写工
程で転写コロトロン3により次のカラー現像像が転写さ
れ、全ての転写工程を終了した後剥離爪11により剥が
され搬送路12に送られる。
転写前の用紙は、給紙カセット5上に所要サイズのもの
が多数枚載置されており、このうちの最上面の用紙が給
紙ロール6により送り出され、紙抑えローラ7aにより
転写ドラム2に巻回され、帯電コロトロン9により一様
に帯電された状態で紙抑えローラ7bを経て転写部へと
送られる。そして前述したように白黒現像像が転写され
た用紙であれば、除電コロトロン10により用紙上の電
界が除電された後、剥離爪11により剥がされ、この用
紙は搬送路12に送られる。
が多数枚載置されており、このうちの最上面の用紙が給
紙ロール6により送り出され、紙抑えローラ7aにより
転写ドラム2に巻回され、帯電コロトロン9により一様
に帯電された状態で紙抑えローラ7bを経て転写部へと
送られる。そして前述したように白黒現像像が転写され
た用紙であれば、除電コロトロン10により用紙上の電
界が除電された後、剥離爪11により剥がされ、この用
紙は搬送路12に送られる。
カラー現像像が転写される場合について詳述すると、光
学系で3種のフィルタが露光ごとに切換わり、この露光
ごとにフィルタの種類に応じたトナー色を有する現像機
が選択され、露光、現像、転写の工程が例えば3回実行
される。
学系で3種のフィルタが露光ごとに切換わり、この露光
ごとにフィルタの種類に応じたトナー色を有する現像機
が選択され、露光、現像、転写の工程が例えば3回実行
される。
第1回目の露光、現像が済むと、給紙ロール6が所定の
タイミングで用紙の上面に圧接回転し、最上位の用紙を
給紙し、用紙の先端をグリッパ8に噛み込む。用紙の噛
み込みと同時にグリッパ8を閉じると共に、転写ドラム
2を回転し、紙抑えロール7aにより転写ドラム2に用
紙を巻き付け、この用紙を帯電コロトロン9により順次
帯電し、転写位置へ送り出す。用紙が転写位置に到着す
るタイミングに合せて感光ドラム1上の現像像が到着
し、この可視現像像を転写コロトロン3により用紙に転
写し、第1回目の第1色による転写を終了する。
タイミングで用紙の上面に圧接回転し、最上位の用紙を
給紙し、用紙の先端をグリッパ8に噛み込む。用紙の噛
み込みと同時にグリッパ8を閉じると共に、転写ドラム
2を回転し、紙抑えロール7aにより転写ドラム2に用
紙を巻き付け、この用紙を帯電コロトロン9により順次
帯電し、転写位置へ送り出す。用紙が転写位置に到着す
るタイミングに合せて感光ドラム1上の現像像が到着
し、この可視現像像を転写コロトロン3により用紙に転
写し、第1回目の第1色による転写を終了する。
この転写が終了しても用紙は転写ドラム2に巻き付けら
れた状態で第2回目の転写開始まで待機している。第2
回目の露光、現像が行なわれると、再び用紙と現像像が
所定のタイミングで転写位置に到着し、順次転写が行な
われる。この転写の後も用紙は転写ドラム2に巻き付け
られたままであり、第3回目の転写に備えて待機してい
る。第3回目の露光、現像及び転写を前述と同時に行な
い、3回文の転写を終了するとグリッパ8が開くととも
に、剥離爪11により転写ドラム2面から用紙も剥離し
順次搬送路12に送り出す。
れた状態で第2回目の転写開始まで待機している。第2
回目の露光、現像が行なわれると、再び用紙と現像像が
所定のタイミングで転写位置に到着し、順次転写が行な
われる。この転写の後も用紙は転写ドラム2に巻き付け
られたままであり、第3回目の転写に備えて待機してい
る。第3回目の露光、現像及び転写を前述と同時に行な
い、3回文の転写を終了するとグリッパ8が開くととも
に、剥離爪11により転写ドラム2面から用紙も剥離し
順次搬送路12に送り出す。
考案が解決しようとする問題点 このような従来の搬送転写装置にあっては、転写ドラム
2より用紙を落下させないための紙抑えローラ7a〜7
d及び用紙を挟持するためのグリッパ8が必要であるた
め、紙抑えローラ7a〜7dによって像の乱れを生じる
恐れがあるほか、転写ドラム2は使用予定の最大のサイ
ズの用紙に合せて設計され、かつ、用紙はグリッパ8に
より挟持されるため、用紙の大小に依らず単位時間当り
の用紙の排出枚数は一定で不便なものであった。
2より用紙を落下させないための紙抑えローラ7a〜7
d及び用紙を挟持するためのグリッパ8が必要であるた
め、紙抑えローラ7a〜7dによって像の乱れを生じる
恐れがあるほか、転写ドラム2は使用予定の最大のサイ
ズの用紙に合せて設計され、かつ、用紙はグリッパ8に
より挟持されるため、用紙の大小に依らず単位時間当り
の用紙の排出枚数は一定で不便なものであった。
このような不都合を解決すべく、本出願人は先に次のよ
な提案をした。すなわち、転写ドラム等の転写支持材を
半導電性樹脂膜により形成すると共に、所定長の電極を
前記半導電性樹脂膜に軸方向に、且つ一定間隔で複数枚
配設し、これらの電極のうちの転写位置に移動した電極
に転写用電圧を加え、搬送位置に移動した電極に吸着用
電圧を加えるようにした(なお、静電吸着については、
特公昭56−14982号に示されており、用紙吸着及
び像転写をより簡潔に具体化している。)。
な提案をした。すなわち、転写ドラム等の転写支持材を
半導電性樹脂膜により形成すると共に、所定長の電極を
前記半導電性樹脂膜に軸方向に、且つ一定間隔で複数枚
配設し、これらの電極のうちの転写位置に移動した電極
に転写用電圧を加え、搬送位置に移動した電極に吸着用
電圧を加えるようにした(なお、静電吸着については、
特公昭56−14982号に示されており、用紙吸着及
び像転写をより簡潔に具体化している。)。
しかし、上記搬送転写装置においては、転写位置を挟ん
でその上流側及び下流側の吸着用電圧が印加された電極
による静電吸着力の作用下に渡って用紙が位置している
場合には問題はないものの、用紙先端が転写や位置の下
流側の吸着用電圧が印加された電極による静電吸着力の
作用下に至っていない状態で、転写用電圧を印加する
と、用紙先端が感光ドラムに吸着され、これが原因とな
って紙詰りを生じたり、カラーコピーの場合剥離爪で用
紙を剥離したとしても色ズレを起こしたりするという問
題がある。
でその上流側及び下流側の吸着用電圧が印加された電極
による静電吸着力の作用下に渡って用紙が位置している
場合には問題はないものの、用紙先端が転写や位置の下
流側の吸着用電圧が印加された電極による静電吸着力の
作用下に至っていない状態で、転写用電圧を印加する
と、用紙先端が感光ドラムに吸着され、これが原因とな
って紙詰りを生じたり、カラーコピーの場合剥離爪で用
紙を剥離したとしても色ズレを起こしたりするという問
題がある。
本考案はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、用紙が感光ドラムに吸着されるのを防ぎ、紙詰り
や色ズレの発生を防止することを目的とする。
ので、用紙が感光ドラムに吸着されるのを防ぎ、紙詰り
や色ズレの発生を防止することを目的とする。
問題点を解決するための手段 前記目的を達成するために、本考案の転写搬送装置は、
像担持体のトナー像が転写される用紙を転写位置にて像
担持体の外表面に密着させながら周回する半導電性の樹
脂膜と、該樹脂膜の像担持体に接する側と反対の側に一
定間隔で配設される複数の電極と、用紙の転写位置にて
前記電極に摺動しかつトナー極性と逆極性の直流電圧が
印加される転写用ブラシと、用紙の搬送位置にて前記電
極に摺動しかつ直流電圧が印加される吸着用ブラシとを
備えた搬送転写装置において、前記用紙先端が前記転写
位置を通過し、前記吸着用ブラシから直流電圧が印加さ
れた電極による静電吸着力の作用下に至った時点で、前
記転写用ブラシへの直流電圧の印加を開始するように構
成する。
像担持体のトナー像が転写される用紙を転写位置にて像
担持体の外表面に密着させながら周回する半導電性の樹
脂膜と、該樹脂膜の像担持体に接する側と反対の側に一
定間隔で配設される複数の電極と、用紙の転写位置にて
前記電極に摺動しかつトナー極性と逆極性の直流電圧が
印加される転写用ブラシと、用紙の搬送位置にて前記電
極に摺動しかつ直流電圧が印加される吸着用ブラシとを
備えた搬送転写装置において、前記用紙先端が前記転写
位置を通過し、前記吸着用ブラシから直流電圧が印加さ
れた電極による静電吸着力の作用下に至った時点で、前
記転写用ブラシへの直流電圧の印加を開始するように構
成する。
作用 本考案によれば、用紙先端が転写位置を通過し、吸着用
ブラシから直流電圧が印加された電極による静電吸着力
の作用下に至った時点で、転写用ブラシへの直流電圧の
印加を開始するようにしたので、用紙先端が転写位置に
あるときには、用紙の先端には電界が作用しないことか
ら用紙はその剛性で樹脂膜に沿って移動する。
ブラシから直流電圧が印加された電極による静電吸着力
の作用下に至った時点で、転写用ブラシへの直流電圧の
印加を開始するようにしたので、用紙先端が転写位置に
あるときには、用紙の先端には電界が作用しないことか
ら用紙はその剛性で樹脂膜に沿って移動する。
用紙先端が転写位置の下流側の吸着用ブラシから直流電
圧が印加された電極による静電吸着力の作用下に達し、
確実に吸着された状態で転写用ブラシに直流電圧を印加
するから、用紙が像担持体に吸着されることなく、転写
を行うことができる。
圧が印加された電極による静電吸着力の作用下に達し、
確実に吸着された状態で転写用ブラシに直流電圧を印加
するから、用紙が像担持体に吸着されることなく、転写
を行うことができる。
実施例 本考案による搬送転写装置の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第1図は本考案の一実施例を示し、第2図と実質的に同
一の部分は同一の符号で示す。
一の部分は同一の符号で示す。
転写ドラム20は半導電性の樹脂を用いて第3図のよう
に円筒状に形成した樹脂膜21と、樹脂膜21の内側に
膜幅方向に配設される電極部22と、電極部22に摺動
可能に転写位置の樹脂膜21の内側に配置される転写用
ブラシ23a,23bと、転写位置を除いて樹脂膜21
の内側に電極部22に摺動可能に配置される吸着用ブラ
シ24a,24b,25a,25bとから構成される。
に円筒状に形成した樹脂膜21と、樹脂膜21の内側に
膜幅方向に配設される電極部22と、電極部22に摺動
可能に転写位置の樹脂膜21の内側に配置される転写用
ブラシ23a,23bと、転写位置を除いて樹脂膜21
の内側に電極部22に摺動可能に配置される吸着用ブラ
シ24a,24b,25a,25bとから構成される。
電極部22は一定間隔で多数枚装着され、転写用ブラシ
23a,23bと吸着用ブラシ24a,24b,25
a,25bはそれぞれ所定の直流電圧が印加される。
23a,23bと吸着用ブラシ24a,24b,25
a,25bはそれぞれ所定の直流電圧が印加される。
第4図及び第5図は電極部22の構造を示すもので、多
数枚の帯状の電極26を樹脂膜21の裏面に長手方向に
一定間隔で設け、その電極26の各々を絶縁材からなる
支持体層27により樹脂膜21に固定し、電極26の各
々の端部を支持体層27の表面に露出し、この露出部分
に摺動電極28a,28bを形成している。
数枚の帯状の電極26を樹脂膜21の裏面に長手方向に
一定間隔で設け、その電極26の各々を絶縁材からなる
支持体層27により樹脂膜21に固定し、電極26の各
々の端部を支持体層27の表面に露出し、この露出部分
に摺動電極28a,28bを形成している。
また、第6図は電極の電源接続を示すものであり、摺動
電極28a及び28bに摺動する転写用ブラシ23a及
び23bに直流高電圧を印加する転写用電源31と、そ
の電源31の電圧をブラシ23a及び23bに所定時に
印加するスイッチ32と、接地されて摺動電極23aに
摺動するブラシ24aとブラシ24bに直流高電圧(接
地側が正)が印加される吸着用電源33と、その電源3
3の電圧を所定時にブラシ24bに印加するスイッチ3
4と、接地されると共に摺動電極28aに摺動するブラ
シ25aとブラシ25bに直流高電圧(接地側が正)が
印加される吸着用電源35と、その電源35の電圧を所
定時にブラシ25bに印加するスイッチ36とで構成さ
れる。
電極28a及び28bに摺動する転写用ブラシ23a及
び23bに直流高電圧を印加する転写用電源31と、そ
の電源31の電圧をブラシ23a及び23bに所定時に
印加するスイッチ32と、接地されて摺動電極23aに
摺動するブラシ24aとブラシ24bに直流高電圧(接
地側が正)が印加される吸着用電源33と、その電源3
3の電圧を所定時にブラシ24bに印加するスイッチ3
4と、接地されると共に摺動電極28aに摺動するブラ
シ25aとブラシ25bに直流高電圧(接地側が正)が
印加される吸着用電源35と、その電源35の電圧を所
定時にブラシ25bに印加するスイッチ36とで構成さ
れる。
なお、ブラシ23a,23b,24a,24b,25
a,25bの各々は固有抵抗102Ω・cmで長さ5mm程
度の導電性繊維が支持体に植え込まれたものであり固定
設置されている。
a,25bの各々は固有抵抗102Ω・cmで長さ5mm程
度の導電性繊維が支持体に植え込まれたものであり固定
設置されている。
以上の構成において、転写部に用紙を供給するに際し、
給紙ロール6を駆動すると同時にスイッチ34と36を
閉じると共に剥離爪11が離されブラシ24aと24b
間及びブラシ25aと25b間に所定の直流電圧を印加
する。これにより、摺動電極28a,28bを介して隣
接する電極間に電源35の出力電圧が印加されて、静電
吸着力が樹脂膜21の表面に生じ、樹脂膜21の表面に
用紙を先端部から順に吸着する。半導電性樹脂膜を用い
たこのような吸着法は、静電吸引力の立上がり、立下が
りが非常に早いという特徴を有している。転写ドラム2
0の樹脂膜21は用紙を吸着したまま回転する。
給紙ロール6を駆動すると同時にスイッチ34と36を
閉じると共に剥離爪11が離されブラシ24aと24b
間及びブラシ25aと25b間に所定の直流電圧を印加
する。これにより、摺動電極28a,28bを介して隣
接する電極間に電源35の出力電圧が印加されて、静電
吸着力が樹脂膜21の表面に生じ、樹脂膜21の表面に
用紙を先端部から順に吸着する。半導電性樹脂膜を用い
たこのような吸着法は、静電吸引力の立上がり、立下が
りが非常に早いという特徴を有している。転写ドラム2
0の樹脂膜21は用紙を吸着したまま回転する。
用紙の先端部が先に述べた位置へ到着するタイミングに
合せてスイッチ32を閉じ、ブラシ23a,23bの各
々に、潜像を付着するトナーと反対極性(実施例では
正)の直流高電圧を印加する。これによって、感光ドラ
ム(像担持体)1の表面に付着しているトナー像を静電
吸引力により用紙に転写する。転写が済んだ用紙は、吸
着用ブラシ24a,24bに電圧が印加されているため
に、樹脂膜21の表面に吸着されたままで回転する。
合せてスイッチ32を閉じ、ブラシ23a,23bの各
々に、潜像を付着するトナーと反対極性(実施例では
正)の直流高電圧を印加する。これによって、感光ドラ
ム(像担持体)1の表面に付着しているトナー像を静電
吸引力により用紙に転写する。転写が済んだ用紙は、吸
着用ブラシ24a,24bに電圧が印加されているため
に、樹脂膜21の表面に吸着されたままで回転する。
ここで、カラーコピーの場合には、用紙を転写ドラム2
0とともに回転して次の転写を行ない、さらに1回転し
て3色分の多重転写を行なう。多重転写を終了すると、
剥離爪11が樹脂膜21の表面に当接し、転写の終了し
た転写紙の先端を樹脂膜面より剥がし、用紙を搬送路1
2に送り出す。
0とともに回転して次の転写を行ない、さらに1回転し
て3色分の多重転写を行なう。多重転写を終了すると、
剥離爪11が樹脂膜21の表面に当接し、転写の終了し
た転写紙の先端を樹脂膜面より剥がし、用紙を搬送路1
2に送り出す。
単色コピーの場合には、スイッチ36をオフ状態にし、
1回の転写が終了すると、剥離爪11を樹脂膜21面に
当接し、用紙を剥がし、搬送路12に送り出し、この用
紙を図示せぬ定着部に供給する。
1回の転写が終了すると、剥離爪11を樹脂膜21面に
当接し、用紙を剥がし、搬送路12に送り出し、この用
紙を図示せぬ定着部に供給する。
本考案の実施例の作用を第8図に基づいて詳述すると、
第8図(A)のように、用紙4の先端が感光ドラム1と
樹脂膜21とが接する付近を通過中は、切換スイッチ3
2のオフにより転写用ブラシ23は接地しておく。用紙
4が感光ドラム1に近付く側(上流側)では、吸着用ブ
ラシ24a,24bにより作られる電場で用紙4は樹脂
膜21に強く吸着されている。用紙4の先端には電場が
作用していないので、用紙4はその剛性で樹脂膜21に
沿って移動する。
第8図(A)のように、用紙4の先端が感光ドラム1と
樹脂膜21とが接する付近を通過中は、切換スイッチ3
2のオフにより転写用ブラシ23は接地しておく。用紙
4が感光ドラム1に近付く側(上流側)では、吸着用ブ
ラシ24a,24bにより作られる電場で用紙4は樹脂
膜21に強く吸着されている。用紙4の先端には電場が
作用していないので、用紙4はその剛性で樹脂膜21に
沿って移動する。
第8図(B)のように、用紙4の先端が下流側の吸着用
電極の作用範囲内に入ってから転写用ブラシ23に高電
圧を印加しても、用紙4の先端付近は樹脂膜21に強く
吸着されているために感光ドラム1側に用紙4が吸着さ
れることなく、転写を行なうことができる。
電極の作用範囲内に入ってから転写用ブラシ23に高電
圧を印加しても、用紙4の先端付近は樹脂膜21に強く
吸着されているために感光ドラム1側に用紙4が吸着さ
れることなく、転写を行なうことができる。
用紙4の先端は完全な転写を行なうことはできないが、
用紙4は全域にわたって感光ドラム1と接触するため転
写電場のかかっていない先端部でも多少の接触転写がな
され、又、電極間すき間は2mm前後であるので、剥離を
行なうことができる。
用紙4は全域にわたって感光ドラム1と接触するため転
写電場のかかっていない先端部でも多少の接触転写がな
され、又、電極間すき間は2mm前後であるので、剥離を
行なうことができる。
第7図は本考案の他の実施例を示し、第2図と実質的に
同一の構成部分は同一の符号を付す。
同一の構成部分は同一の符号を付す。
この実施例は、転写支持材をベルト状に構成した点が特
徴になっており、半導電性の樹脂をエンドレスに形成し
たベルト40と、そのベルト40を装架する一対のロー
ル41a,41bと、ベルト40の水平面に配設され、
各々シアン、マゼンタ、イエローの各トナーにより同一
原画に対する現像をを行なうシアン用像担持体42a、
マゼンタ色用像担持体42b、イエロー色用像担持体4
2cと、給紙ロール6から供給された用紙をベルト40
上に静電吸着力により吸着する吸着用ブラシ43と、ベ
ルト40により搬送されてくる用紙に像担持体42aに
形成されたシアン像を転写する転写用ブラシ44と、シ
アン像が転写された用紙をベルト面に吸着する吸着用ブ
ラシ45と、ベルト40により搬送されてくる用紙に像
担持体42bに形成されたマゼンタ像を転写する転写用
ブラシ46と、マゼンタ像が転写された用紙をベルト面
に吸着する吸着用ブラシ47と、ベルト40により搬送
されてくる用紙に像担持体42cに形成されたイエロー
像を転写する転写用ブラシ48とで構成される。ベルト
40には、第4図及び第5図に示したように、電極26
が樹脂膜21と支持体層27とで挟持され、摺動電極2
8a,28bが支持体層27の裏面に露出されている。
徴になっており、半導電性の樹脂をエンドレスに形成し
たベルト40と、そのベルト40を装架する一対のロー
ル41a,41bと、ベルト40の水平面に配設され、
各々シアン、マゼンタ、イエローの各トナーにより同一
原画に対する現像をを行なうシアン用像担持体42a、
マゼンタ色用像担持体42b、イエロー色用像担持体4
2cと、給紙ロール6から供給された用紙をベルト40
上に静電吸着力により吸着する吸着用ブラシ43と、ベ
ルト40により搬送されてくる用紙に像担持体42aに
形成されたシアン像を転写する転写用ブラシ44と、シ
アン像が転写された用紙をベルト面に吸着する吸着用ブ
ラシ45と、ベルト40により搬送されてくる用紙に像
担持体42bに形成されたマゼンタ像を転写する転写用
ブラシ46と、マゼンタ像が転写された用紙をベルト面
に吸着する吸着用ブラシ47と、ベルト40により搬送
されてくる用紙に像担持体42cに形成されたイエロー
像を転写する転写用ブラシ48とで構成される。ベルト
40には、第4図及び第5図に示したように、電極26
が樹脂膜21と支持体層27とで挟持され、摺動電極2
8a,28bが支持体層27の裏面に露出されている。
以上の構成において、給紙カセット5より給紙ロール6
によって用紙が供給されると、図示せぬ給紙センサによ
って用紙が検知され、この検知によって像担持体42a
〜42cへの画像形成タイミングが決定される。同時に
吸着用ブラシ43,45,47の各々に所定の直流高電
圧が印加される。
によって用紙が供給されると、図示せぬ給紙センサによ
って用紙が検知され、この検知によって像担持体42a
〜42cへの画像形成タイミングが決定される。同時に
吸着用ブラシ43,45,47の各々に所定の直流高電
圧が印加される。
吸着用ブラシ43に吸着された用紙は、像担持体42a
の直下に搬送され、用紙の先端が先に述べた位置に到着
するタイミングに合せて転写用ブラシ44に高電圧が印
加され、用紙上にシアン像が転写される。このとき用紙
は像担持体42aに吸着されることなくベルト40と一
体となって進行し、吸着用ブラシ45による吸着力によ
り像担持体42bの直下に搬送される。以下同様にし
て、像担持体42b,42cによりマゼンタ、イエロー
像が順次用紙に転写される。
の直下に搬送され、用紙の先端が先に述べた位置に到着
するタイミングに合せて転写用ブラシ44に高電圧が印
加され、用紙上にシアン像が転写される。このとき用紙
は像担持体42aに吸着されることなくベルト40と一
体となって進行し、吸着用ブラシ45による吸着力によ
り像担持体42bの直下に搬送される。以下同様にし
て、像担持体42b,42cによりマゼンタ、イエロー
像が順次用紙に転写される。
像担持体42a〜42cには、用紙の搬送時間分だけ順
次送れて現像像がつくられるから、3色の各々の像が重
なるように制御される。このようにして多重転写を完了
した用紙は、図示しない定着装置に送られ、定着が行な
われる。
次送れて現像像がつくられるから、3色の各々の像が重
なるように制御される。このようにして多重転写を完了
した用紙は、図示しない定着装置に送られ、定着が行な
われる。
考案の効果 以上説明したように本考案によれば、用紙が感光ドラム
に吸着されるのが確実に防がれ、紙詰りやカラーコピー
の場合の色ズレの発生を防止することができる。
に吸着されるのが確実に防がれ、紙詰りやカラーコピー
の場合の色ズレの発生を防止することができる。
第1図は本考案の搬送転写装置の実施例をあらわす概略
構成図、 第2図は従来の搬送転写装置をあらわす概略構成図、 第3図は本考案の実施例における樹脂膜をあらわす斜視
図、 第4図は本考案の実施例における電極及びその周辺をあ
らわす断面図、 第5図は本考案の実施例における電極及びその周辺部を
あらわす平面図、 第6図は電極と電源の接続をあらわす配線図、 第7図は本考案の他の実施例をあらわす概略構成図、 第8図(A)及び第8図(B)は本考案の実施例の作用
をあらわす概略構成図である。 1……感光ドラム(像担持体)、 20……転写ドラム、21……樹脂膜、 22……電極部、23a,23b……転写用ブラシ、 24a,24b,25a,25b……吸着用ブラシ、 26……電極、27……支持体層、 28a,28b……摺動電極。
構成図、 第2図は従来の搬送転写装置をあらわす概略構成図、 第3図は本考案の実施例における樹脂膜をあらわす斜視
図、 第4図は本考案の実施例における電極及びその周辺をあ
らわす断面図、 第5図は本考案の実施例における電極及びその周辺部を
あらわす平面図、 第6図は電極と電源の接続をあらわす配線図、 第7図は本考案の他の実施例をあらわす概略構成図、 第8図(A)及び第8図(B)は本考案の実施例の作用
をあらわす概略構成図である。 1……感光ドラム(像担持体)、 20……転写ドラム、21……樹脂膜、 22……電極部、23a,23b……転写用ブラシ、 24a,24b,25a,25b……吸着用ブラシ、 26……電極、27……支持体層、 28a,28b……摺動電極。
Claims (1)
- 【請求項1】像担持体のトナー像が転写される用紙を転
写位置にて像担持体の外表面に密着させながら周回する
半導電性の樹脂膜と、 該樹脂膜の像担持体に接する側と反対の側に一定間隔で
配設される複数の電極と、 用紙の転写位置にて前記電極に摺動しかつトナー極性と
逆極性の直流電圧が印加される転写用ブラシと、 用紙の搬送位置にて前記電極に摺動しかつ直流電圧が印
加される吸着用ブラシとを備えた搬送転写装置におい
て、 前記用紙先端が前記転写位置を通過し、前記吸着用ブラ
シから直流電圧が印加された電極による静電吸着力の作
用下に至った時点で、前記転写用ブラシへの直流電圧の
印加を開始することを特徴とする搬送転写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986072727U JPH066382Y2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 搬送転写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986072727U JPH066382Y2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 搬送転写装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62186168U JPS62186168U (ja) | 1987-11-26 |
| JPH066382Y2 true JPH066382Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=30916437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986072727U Expired - Lifetime JPH066382Y2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 搬送転写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066382Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3832053A (en) * | 1973-12-03 | 1974-08-27 | Xerox Corp | Belt transfer system |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP1986072727U patent/JPH066382Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62186168U (ja) | 1987-11-26 |
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