JPH0663835U - ガス燃料使用内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents

ガス燃料使用内燃機関の燃料供給装置

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JPH0663835U
JPH0663835U JP418093U JP418093U JPH0663835U JP H0663835 U JPH0663835 U JP H0663835U JP 418093 U JP418093 U JP 418093U JP 418093 U JP418093 U JP 418093U JP H0663835 U JPH0663835 U JP H0663835U
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JP
Japan
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fuel
engine
fuel supply
gas fuel
gas
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JP418093U
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秀一 中村
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UD Trucks Corp
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UD Trucks Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ガス燃料の圧力エネルギを有効利用して機関性
能及び排気性能等を向上させることを目的とする。 【構成】燃料供給通路12に空気モータ14を介装し、該空
気モータ14の出力軸をプーリ18,21とベルト19等を介し
てクランク軸20に連結する。これにより、空気モータ14
で断熱膨張する際の圧力エネルギで空気モータ14を駆動
し、その駆動力をクランク軸20側に伝達することで、ガ
ス燃料の圧力エネルギを機関の出力軸駆動エネルギの一
部として回収する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ガス燃料を使用する内燃機関の燃料供給装置に関し、特に、ガス燃 料の圧力エネルギを有効利用するようにした技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、CNG(圧縮天然ガス)やLPG(液化石油ガス)等のガス燃料を 使用する内燃機関が提案されている(特開平3−253748号公報、特開平4 −103864号公報、特開平4−94443号公報及び実開昭60−9274 2号公報等参照)。
【0003】 このようなガス燃料を使用する内燃機関では、ボンベやタンク内にガス燃料を 高圧充填し、機関に供給する際にガス燃料を調圧弁で減圧して供給するようにし ている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来のこの種のガス燃料使用内燃機関では、高圧のガス燃料の圧力 エネルギを回収し有効利用するものはなかった。 尚、水素エンジン車において、液体水素を気化する際の気化潜熱を冷凍システ ムの冷熱源として有効利用したものが提案されているが、ガス燃料の圧力エネル ギを回収するものではない。
【0005】 本考案は上記の事情に鑑みてなされたものであり、ガス燃料の持つ圧力エネル ギを有効利用することにより、機関性能等を向上するようにしたガス燃料使用内 燃機関の燃料供給装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案のガス燃料使用内燃機関の燃料供給装置では、吸気通路に介 装したミキサーとガス燃料供給源とを連通する燃料供給通路に、ガス燃料を断熱 膨張させる燃料膨張手段とを介装すると共に、該燃料膨張手段の出力エネルギを 機関出力に回収するエネルギ回収手段を設ける構成した。
【0007】 また、燃料膨張手段として流体圧モータを用い、該流体圧モータの出力軸を連 結機構を介して機関出力軸に連結して流体圧モータの出力エネルギを機関出力に 回収する構成とした。 また、燃料膨張手段が、燃料供給通路に介装したタービンであり、エネルギ回 収手段が、前記タービンによって駆動され吸気通路に介装したミキサーの上流側 において吸気通路から分岐して再度合流する分岐吸気通路に設けたコンプレッサ とする。
【0008】 また、燃料膨張手段の下流側の燃料供給通路に、熱交換器を介装し、燃料供給 通路内の燃料と機関本体を循環する機関冷却媒体とを熱交換する構成とした。
【0009】
【作用】
かかる構成において、ガス燃料供給源から燃料供給通路を通ってミキサーに燃 料が供給される際に、燃料を断熱膨張させ、そのときの燃料圧力エネルギを機関 の出力に回収することで、ガス燃料の持つ圧力エネルギを有効利用することがで きる。
【0010】 ガス燃料の断熱膨張によって流体圧モータを駆動して、液圧モータの駆動力を 機関出力軸に連結機構を介して伝達するようにすれば、燃料の圧力エネルギを機 関出力の一部として回収でき、機関出力、燃費の向上が図れる。 また、流体圧モータの代わりに過給機を利用し、過給機のタービンをガス燃料 の圧力エネルギで駆動し、コンプレッサによって吸気を過給することで、燃料圧 力を過給エネルギとして回収し充填効率を高めることができ、機関の高出力化及 び低燃費化が図れるようになる。
【0011】 また、流体圧モータやタービンにおいて燃料が断熱膨張することで、低温、低 圧のガス燃料となり、流体圧モータからの低温のガス燃料と機関冷却水や潤滑油 とを熱交換器によって熱交換させた後、ミキサーに供給することで、機関の冷却 媒体の冷却に使用できる。また、熱交換によってガス燃料が適温に温度上昇する ので、ミキサーのアイシングを防止できるようになる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1に本考案の第1実施例のガス燃料使用内燃機関の全体構成を示す。 図において、機関本体1には、排気マニホールド2が接続し、該排気マニホー ルド2に接続する排気管3には、排気ターボチャージャ4の排気タービン4A、 触媒5及び排気マフラ6が順次介装されている。一方、機関本体1に接続する吸 気マニホールド7に接続する吸気管8には、エアクリーナ9、排気ターボチャー ジャ4の吸気コンプレッサ4B、ミキサー10及びスロットル弁(図示せず)が 介装されている。
【0013】 前記ミキサー10には、ガス燃料が充填された燃料供給源としての例えば燃料 タンク11からのガス燃料を供給する燃料供給通路12が接続されている。この 燃料供給通路12には、ガス燃料を所定圧力まで減圧する調圧弁13と、燃料膨 張手段としての空気モータ14と、ミキサー10の接続部における調量弁15と が介装されている。尚、液化ガス燃料を使用する場合において、前記調圧弁13 を図中の点線で示す位置(燃料膨張手段の下流側)に設ける場合には、燃料膨張 手段は液圧モータ(ハイドロリックモータ等)を使用する。また、16は燃料タ ンク11に装着された過流防止弁である。
【0014】 そして、前記空気モータ14の出力軸に、クラッチ17を介してプーリ18を 取付け、該プーリ18をベルト19を介して機関本体1のクランク軸20に設け たプーリ21に連結し、空気モータ14の出力軸とクランク軸20とを連結する 。これら両プーリ18,21、ベルト19及びクラッチ17でエネルギ回収手段 が構成される。尚、プーリとベルトの連結機構に代えてギヤを用いてもよい。
【0015】 かかる構成の第1実施例装置の動作を説明する。 燃料タンク11内の高圧の燃料は、燃料供給通路12を通過する際に、調圧弁 13である程度減圧されて空気モータ14に流入する。ここで、ガス燃料を断熱 膨張させることで、その時の圧力エネルギによって空気モータ14の出力軸を駆 動する。この駆動力は、クラッチ17、プーリ18、ベルト19、プーリ21を 介して機関本体1のクランク軸20に伝達され、機関出力の一部として回収され る。また、ガス燃料の供給が停止された時には、クラッチ17によってクラッチ 軸20との連結を切り離す。
【0016】 このように、高圧のガス燃料が持つ圧力エネルギを機関出力の一部として回収 することで、機関出力及び燃費が向上する。また、燃料ガスが空気モータ14で 断熱膨張する際に、気化潜熱によって温度低下するため、低温のガス燃料が調量 弁15を介してミキサー10に供給され、過給機4の吸気コンプレッサ4Bで過 給された給気との混合気の温度が低下し、充填効率が向上し、より一層高出力化 及び燃費向上を図ることができる。更に、燃焼温度の低減によりNOx を低減で きると共に、ノッキングし難くなり、圧縮比の向上により、更に、出力及び燃費 の向上が図れる。また、過給気の冷却用に搭載されるインタークーラを省略する ことが可能となる。
【0017】 次に、本考案の第2実施例を図2に示し説明する。尚、第1実施例と同一要素 には同一符号を付して説明を省略する。 図2において、本実施例では、前記空気モータ14下流側の燃料供給通路12 に、熱交換器22を介装し、燃料供給通路12側のガス燃料を冷媒として機関本 体の冷却通路23を循環する機関冷却水を冷却する構成である。24はウォータ ポンプを示す。尚、機関冷却水の代わりに機関の潤滑油を冷却するよう構成して もよい。
【0018】 かかる構成において、高圧の燃料が空気モータ14で断熱膨張してその圧力エ ネルギが機関本体1側のクランク軸20の出力の一部として回収されることは、 第1実施例と同様である。 そして、第2実施例装置では、空気モータ14での断熱膨張によって温度低下 したガス燃料は、熱交換器22に導入され、ここで冷媒として機関冷却水又は機 関潤滑油を冷却した後、ミキサー10に供給される。このため、ミキサー10に 供給されるガス燃料の温度は熱交換器22で適温に上昇するので、ミキサー10 のアイシングが防止できる。また、空気モータ14の出力が高いとき、即ち、ガ ス燃料の供給流量が多い時は、機関冷却水温度又は機関潤滑油の温度も高いので 、熱の需給バランスにおいて問題はなくなんら支障はない。そして、機関冷却水 の冷却に使用すればラジエータを小型化することが可能となる。
【0019】 上記第1及び第2実施例では、燃料膨張手段として空気モータ又は液圧モータ を使用する構成としたが、図3に示す第3実施例のように、過給機を使用しても よい。 即ち、第3実施例を示す図3において、燃料供給通路12に過給機30のター ビン30Aを介装する。一方、吸気管8に、排気ターボチャージャ4の吸気コン プレッサ4Bをバイパスする分岐吸気通路としてのバイパス吸気管8Aを設け、 該バイパス吸気管8Aに、前記タービン30Aで駆動されるコンプレッサ30B を介装する。尚、第3実施例では、熱交換器22′は、機関潤滑油を冷却するも のとして、潤滑油通路23′に介装する構成とした。24′はオイルポンプを示 す。
【0020】 本実施例の動作を説明すると、燃料供給通路12からタービン30Aに流入し たガス燃料は、ここで、膨張しその時の圧力エネルギでタービン30Aを駆動し てバイパス吸気管8Aのコンプレッサ30Bを駆動して、吸気を過給する。バイ パス吸気管8Aの過給気は、吸気管8側排気ターボチャージャ4で過給された過 給気と合流してミキサー10に流入する。
【0021】 このように、ガス燃料の圧力エネルギを過給エネルギとして回収することで、 この実施例の場合も充填効率が向上し、機関の出力及び燃費を向上できる。また 、タービン30Aで断熱膨張したガス燃料の気化潜熱によって潤滑油の冷却がで きる。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、高圧ガス燃料の持つ圧力エネルギを、機 関の出力軸駆動力又は過給エネルギとして回収する構成としたので、ガス燃料の 圧力エネルギの有効利用によって機関の高出力化及び低燃費化を図ることができ る。また、温度低下したガス燃料を直接ミキサーに供給するようにすれば、燃焼 温度を低減できNOx を低減できる。また、ガス燃料膨張時の温度低下を利用し て機関の冷却媒体を冷却すれば、ラジエータ等の冷却器の小型化又は省略が可能 となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の全体構成図
【図2】本考案の第2実施例の全体構成図
【図3】本考案の第3実施例の全体構成図
【符号の説明】
1 機関本体 8 吸気管 8A バイパス吸気管 10 ミキサー 11 燃料タンク 12 燃料供給通路 14 空気モータ 17 クラッチ 18,21 プーリ 19 ベルト 20 クランク軸 22,22′ 熱交換器 23 冷却水通路 23′ 潤滑油通路 30 過給機 30A タービン 30B コンプレッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 21/02 L

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気通路に介装したミキサーとガス燃料
    供給源とを連通する燃料供給通路に、ガス燃料を断熱膨
    張させる燃料膨張手段とを介装すると共に、該燃料膨張
    手段の出力エネルギを機関出力に回収するエネルギ回収
    手段を設けて構成したことを特徴とするガス燃料使用内
    燃機関の燃料供給装置。
  2. 【請求項2】 前記燃料膨張手段が、流体圧モータであ
    り、前記エネルギ回収手段が、該流体圧モータの出力軸
    を連結機構を介して機関出力軸に連結して流体圧モータ
    の出力エネルギを機関出力に回収する構成である請求項
    1記載のガス燃料使用内燃機関の燃料供給装置。
  3. 【請求項3】 前記燃料膨張手段が、燃料供給通路に介
    装したタービンであり、エネルギ回収手段が、前記ター
    ビンによって駆動され吸気通路に介装したミキサーの上
    流側において吸気通路から分岐して再度合流する分岐吸
    気通路に設けたコンプレッサである請求項1記載のガス
    燃料使用内燃機関の燃料供給装置。
  4. 【請求項4】 前記燃料膨張手段の下流側の燃料供給通
    路に、熱交換器を介装し、燃料供給通路内の燃料と機関
    本体を循環する機関冷却媒体とを熱交換する構成とした
    ことを特徴とする請求項1記載のガス燃料使用内燃機関
    の燃料供給装置。
JP418093U 1993-02-12 1993-02-12 ガス燃料使用内燃機関の燃料供給装置 Pending JPH0663835U (ja)

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JPH0663835U true JPH0663835U (ja) 1994-09-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113795658A (zh) * 2019-05-13 2021-12-14 三菱动力株式会社 气体燃料供给装置及方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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