JPH066384U - パンタグラフ型ジャッキの補強構造 - Google Patents
パンタグラフ型ジャッキの補強構造Info
- Publication number
- JPH066384U JPH066384U JP5102092U JP5102092U JPH066384U JP H066384 U JPH066384 U JP H066384U JP 5102092 U JP5102092 U JP 5102092U JP 5102092 U JP5102092 U JP 5102092U JP H066384 U JPH066384 U JP H066384U
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- arm member
- shaft
- main body
- jack
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- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アーム部材の重量の増大や材料コストの上昇
を回避しながら、ガタを小さくして横方向の強度を向上
でき、さらに噛合部の強度を向上して大きな荷重に対応
できるジャッキの補強構造を提供する。 【構成】 一対の帯板8を略平行に配設してなる4組の
アーム部材5を菱形状に配置し、該各アーム部材5の
上,下中央端部を支持台4,基台2に連結するとともに
各アーム部材の左, 右外端部同士をピン6で回動自在に
連結する。また各アーム部材5の対向端部に歯部を形成
して互いに噛合させ、さらに上記ピン6,6間にシャフ
ト7を螺挿する。これによりシャフト7を回転させて上
記支持台4を昇降させるジャッキ20を構成する。この
場合に、上記各アーム部材5の対向端部に、コ字状の本
体部23に補強歯部24が一体形成されたリインホース
22を装着し、本体部23で帯板8,8同士を接続固定
し、補強歯部24で噛合部を2重構造とする。
を回避しながら、ガタを小さくして横方向の強度を向上
でき、さらに噛合部の強度を向上して大きな荷重に対応
できるジャッキの補強構造を提供する。 【構成】 一対の帯板8を略平行に配設してなる4組の
アーム部材5を菱形状に配置し、該各アーム部材5の
上,下中央端部を支持台4,基台2に連結するとともに
各アーム部材の左, 右外端部同士をピン6で回動自在に
連結する。また各アーム部材5の対向端部に歯部を形成
して互いに噛合させ、さらに上記ピン6,6間にシャフ
ト7を螺挿する。これによりシャフト7を回転させて上
記支持台4を昇降させるジャッキ20を構成する。この
場合に、上記各アーム部材5の対向端部に、コ字状の本
体部23に補強歯部24が一体形成されたリインホース
22を装着し、本体部23で帯板8,8同士を接続固定
し、補強歯部24で噛合部を2重構造とする。
Description
【0001】
本考案は、パンタグラフ型ジャッキに関し、特に重量の増大,及び材料コスト の上昇を回避しながら、アーム部材のガタを小さくして該アーム部材と直角の方 向(横方向)の強度を向上できるとともに、噛合部の強度も向上できるようにし た補強構造に関する。
【0002】
例えば、自動車のパンク修理においてタイヤの交換を行う場合、図4ないし図 6に示す構造のパンタグラフ型ジャッキが用いられている(例えば、実開昭60-1 70396 号公報参照) 。このジャッキ1は、基台2と、該基台2で支持されたリン ク機構3と、該リンク機構3の上部に配置された支持台4とで構成されている。 上記リンク機構3は、4組のアーム部材5を菱形状に配置し、上側,下側のアー ム部材5,5´の外端部同士をピン6で回動自在に連結し、上側のアーム部材5 ,5、及び下側のアーム部材5´,5´の対向端部に形成された歯部5a同士を 噛合させた構造となっている。また上記両ピン6,6にはねじシャフト7が螺挿 されている。このジャッキ1では上記シャフト7の頭部7aをクランクハンドル 等で回転させることにより支持台4が昇降する。ところで、上記各アーム部材5 は、2枚の帯板8,8を平行に配置し、この両帯板8,8の歯部5a,5a間に ディスタンスピース9を介在させるとともに、該ピース9から外方に延びるピン 10で該アーム部材5を支持台4、又は基台2に回転自在に連結した構造となっ ている。
【0003】
ところが、上記従来のアーム部材5では、両帯板8の間隔をディスタンスピー ス9だけで規制する構造であるから、構造上ガタが大きくなり易く、横方向の荷 重に対して弱いという問題がある。ここで上記ガタを小さくして横方向の強度を 向上するために、図7に示すように、アーム部材11をコ字状のチャンネルタイ プとしたものがある。しかしながら、このチャンネルタイプのアーム部材11で は、アーム部材自体の重量が増大するとともに、材料コストが上昇するという問 題がある。 また、上記ジャッキ1は、シャフト7と両方のピン6との螺合部と、上,下歯 部5aの噛合部とで荷重を支えているわけであるが、従来のアーム部材では、歯 部の強度が低く、この点の改善が要請されている。
【0004】 本考案は、上記従来の状況に鑑みてなされたもので、重量の増大や材料コスト の上昇を回避しながら、ガタを小さくして横方向の強度を向上でき、また歯部の 強度についても向上できるパンタグラフ型ジャッキの補強構造を提供することを 目的としている。
【0005】
そこで本考案は、一対の帯板を略平行に配設してなる4組のアーム部材を菱形 状に配置し、上側,下側の各アーム部材の左,右外端部同士を回動自在に連結し 、上側のアーム部材同士,及び下側のアーム部材同士の対向端部に形成された歯 部同士を噛合させ、上記左, 右の連結部間にシャフトを螺挿し、該シャフトを回 転させて上記上側の噛合部を昇降させるようにしたパンタグラフ型ジャッキの補 強構造において、少なくとも上記下側のアーム部材の対向端部に、上記帯板同士 を接続する本体部と、上記歯部と同一形状の補強歯部とからなるリインホースを 固着したことを特徴としている。
【0006】
本考案に係るジャッキの補強構造によれば、アーム部材の対向端部に各帯板同 士を接続固定する本体部と補強歯部からなるリインホースを装着したので、上記 本体部により帯板間のガタを小さくでき、横方向の強度を向上できる。また、上 記アーム部材の対向端部にリインホースを配設し、この部分だけ補強したので、 従来のチャンネルタイプに比べて重量を小さくできるとともに、材料コストを低 減できる。さらに本考案では、リインホースに補強歯部を形成したので、これに より噛合部が2重構造となり、曲げモーメントに対する強度を向上でき、大きな 荷重にも対応できる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図について説明する。 図1ないし図3は本考案の一実施例によるパンタグラフ型ジャッキの補強構造 を説明するための図である。図中、図4及び図5と同一符号は同一又は相当部分 を示す。 図において、20は本実施例の自動車用パンタグラフ型ジャッキであり、これ は基台2と、4組のアーム部材5を菱形状に組み合わせてなるリンク機構3と、 荷重を受ける支持台4とで構成されており、基本的構造は従来のものと同様であ る。
【0008】 そして、上記上側アーム部材5,5、下側アーム部材5´,5´の互いに対向 する対向端部には、本実施例の特徴をなすリインホース22が装着されている。 このリインホース22は、コ字状に折り曲げ成形された本体部23と、該本体部 23の左, 右側壁23aを前方に延長してなる突出部23bとからなり、各突出 部23bの先端には補強歯部24が形成されている。また、上記左, 右側壁23 a,及び各突出部23bにはそれぞれピン孔25a,25aが形成されており、 帯板8、8にもこれらに対応するピン孔が形成されている。
【0009】 上記各リインホース22の左, 右側壁23aは上記各帯板8の内面に当接して おり、該帯板8の間隔を規制している。この左, 右側壁23aと帯板8,8とは ピン26を上記ピン孔に貫通挿入するとともに、両端突出部をカシメ加工するこ とによって固定されている。また上記リインホース22の各突出部23bは補強 歯部24の中心に貫通挿入されたピン10によって各帯板8の内端部に固定され ており、該ピン10の両端突出部は上記支持台4又は基台2に回転可能に挿入さ れている。これにより上記左,右の帯板8,8の間隔が規制され、かつ各噛合部 は2重構造となっている。
【0010】 次に、本実施例の作用効果について説明する。 本実施例のパンタグラフ型ジャッキ20によれば、リインホース22のコ字状 に形成された本体部23を各アーム部材5の対向端部に配設して各アーム部材5 の帯板8,8同士を接続固定したので、この帯板8,8間に生じるガタを小さく して横方向の強度を向上でき、倒れを防止できる。この補強に当たって、上記リ インホース22をアーム部材5の対向端部のみに配設するようにしたので、上述 のチャンネルタイプを使用した場合に比べて重量を小さくできるとともに、材料 コストを低減できる。
【0011】 また、上記リインホース22に補強歯部24を形成し、この歯部24同士を噛 合させることにより噛合部を2重構造としたので、それだけ曲げモーメントに対 する強度を向上でき、大きな荷重にも対応できる。
【0012】 なお、上記実施例では、上側,下側の両方のアーム部材5,5´にリインホー ス22を装着した場合を例にとって説明したが、本考案では大きな曲げモーメン トの作用する下側のアーム部材にのみ装着してもよく、このようにした場合も強 度の向上を図ることかできる。また、上記実施例では、各リインホースをピンの カシメ加工により固定したが、これらは溶接により固定してもよい。
【0013】
以上のように本考案に係るジャッキによれば、少なくとも下側の各アーム部材 の対向端部に、コ字状の本体部に補強歯部が一体形成されたリインホースを固定 したので、重量や材料コストの低減を図りながら、ガタを小さくして横方向の強 度を向上できる効果があるとともに、噛合部の強度をさらに向上でき、大きな荷 重に対応できる効果がある。
【図1】本考案の一実施例によるパンタグラフ型ジャッ
キの補強構造を説明するための斜視図である。
キの補強構造を説明するための斜視図である。
【図2】上記実施例のアーム部材にリインホースを装着
した状態を示す斜視図である。
した状態を示す斜視図である。
【図3】上記実施例のリインホースを示す斜視図であ
る。
る。
【図4】従来のパンタグラフ型ジャッキを示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】従来のジャッキを示す正面図である。
【図6】従来のアーム部材を示す斜視図である。
【図7】従来のチャンネルタイプのアーム部材を示す斜
視図である。
視図である。
5 アーム部材 5a 歯部 6 ピン(連結部) 7 シャフト 8 帯板 20 パンタグラフ型ジャッキ 22 リインホース 23 本体部 24 補強歯部
フロントページの続き (72)考案者 川崎 泰司 静岡県島田市4618番地 川崎工業株式会社 内
Claims (1)
- 【請求項1】 一対の帯板を略平行に配設してなる4組
のアーム部材を菱形状に配置し、上側,下側の各アーム
部材の左,右外端部同士を回動自在に連結し、上側のア
ーム部材同士,及び下側のアーム部材同士の対向端部に
形成された歯部同士を噛合させ、上記左, 右の連結部間
にシャフトを螺挿し、該シャフトを回転させて上記上側
の噛合部を昇降させるようにしたパンタグラフ型ジャッ
キの補強構造において、少なくとも上記下側のアーム部
材の対向端部に、上記帯板同士を接続する本体部と、上
記歯部と同一形状の補強歯部とからなるリインホースを
固着したことを特徴とするパンタグラフ型ジャッキの補
強構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5102092U JPH066384U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | パンタグラフ型ジャッキの補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5102092U JPH066384U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | パンタグラフ型ジャッキの補強構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066384U true JPH066384U (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=12875117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5102092U Withdrawn JPH066384U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | パンタグラフ型ジャッキの補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066384U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017052619A (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | 日野自動車株式会社 | パンタグラフジャッキ及びこれを用いたリフタ |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP5102092U patent/JPH066384U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017052619A (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | 日野自動車株式会社 | パンタグラフジャッキ及びこれを用いたリフタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19961003 |