JPH0664141B2 - 方向識別レーダ装置 - Google Patents
方向識別レーダ装置Info
- Publication number
- JPH0664141B2 JPH0664141B2 JP63209365A JP20936588A JPH0664141B2 JP H0664141 B2 JPH0664141 B2 JP H0664141B2 JP 63209365 A JP63209365 A JP 63209365A JP 20936588 A JP20936588 A JP 20936588A JP H0664141 B2 JPH0664141 B2 JP H0664141B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- output
- quadrant
- target
- outputs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、擬似ランダム・コードで変調された電波によ
る目標からの反射波の検波信号を相関処理し、目標物の
存在象限判定の応答性を向上させた象限識別用及び方向
識別用レーダ装置に関するものである。
る目標からの反射波の検波信号を相関処理し、目標物の
存在象限判定の応答性を向上させた象限識別用及び方向
識別用レーダ装置に関するものである。
本発明において方向識別とは目標物体の存在する象限の
判定の実施を意味するものとする。
判定の実施を意味するものとする。
従来アクティブな目標検出装置として、単一の擬似ラン
ダムコード信号を用いて同一の送信および受信アンテナ
で全方位の目標からの反射信号を相関処理し、目標の接
近に限り検出を行う目標検出レーダ装置が知られてい
る。これは目標までの距離が所定値以下になったことを
検出するものであり、その場合の目標の方向は検出でき
ない。
ダムコード信号を用いて同一の送信および受信アンテナ
で全方位の目標からの反射信号を相関処理し、目標の接
近に限り検出を行う目標検出レーダ装置が知られてい
る。これは目標までの距離が所定値以下になったことを
検出するものであり、その場合の目標の方向は検出でき
ない。
また、目標方向の検出装置として、それぞれ2個の送信
用および受信用アンテナを設け、送信アンテナで2個以
上の擬似ランダム・コード信号の投射象限と受信用アン
テナを高速に切換えた受信象限とで検出象限パターンを
合成し、相関処理を行い、検出象限内の目標の微弱な反
射信号を検出し、目標の接近および目標方向情報を得る
先行技術が提案されている。
用および受信用アンテナを設け、送信アンテナで2個以
上の擬似ランダム・コード信号の投射象限と受信用アン
テナを高速に切換えた受信象限とで検出象限パターンを
合成し、相関処理を行い、検出象限内の目標の微弱な反
射信号を検出し、目標の接近および目標方向情報を得る
先行技術が提案されている。
この先行技術が第8図を用いて説明される。この先行技
術は本出願人の特願昭62−269420号に示されるものであ
る。第8図は次の如く構成される。アンテナ部は一対の
送信アンテナT11,12と受信アンテナR13,14より構成され
る。無線周波の発振器15からの発振波は、分配器16を介
して一対の変調器17,18に送られ、外部入力により変調
された出力は送信アンテナT11、T12に送信される。
術は本出願人の特願昭62−269420号に示されるものであ
る。第8図は次の如く構成される。アンテナ部は一対の
送信アンテナT11,12と受信アンテナR13,14より構成され
る。無線周波の発振器15からの発振波は、分配器16を介
して一対の変調器17,18に送られ、外部入力により変調
された出力は送信アンテナT11、T12に送信される。
一対の受信アンテナR13,14からの受信入力はクロック発
生器200のクロックとともにマイクロ波スイッチング回
路210に送られてスイッチングを行い、そのスイッチン
グ出力は、無線周波発振器15の出力とともに復調器21に
送られる。復調器21の復調出力は電力分配器22に送られ
て4分割される。
生器200のクロックとともにマイクロ波スイッチング回
路210に送られてスイッチングを行い、そのスイッチン
グ出力は、無線周波発振器15の出力とともに復調器21に
送られる。復調器21の復調出力は電力分配器22に送られ
て4分割される。
電圧制御発振器25の発振出力は第1、第2の擬似ランダ
ムコード発生器24A,24Bに送られ、夫々第1の出力は前
記変調器17,18に送られる。夫々第2の出力は相関器31,
34へ、また夫々第3の出力は相関器32,33に送られる。
相関器31〜34出力は低域フィルタ311,321,331,341を介
して判定器45に送信される。
ムコード発生器24A,24Bに送られ、夫々第1の出力は前
記変調器17,18に送られる。夫々第2の出力は相関器31,
34へ、また夫々第3の出力は相関器32,33に送られる。
相関器31〜34出力は低域フィルタ311,321,331,341を介
して判定器45に送信される。
判定器45は2個の比較器431,432と2個のスイッチ451,4
52とを含む。前記相関器31と32の出力は夫々フィルタ31
1,312を介して比較器431に入力して比較されてスイッチ
451に出力し、また相関器33と34の出力は夫々フィルタ3
31,341を介して比較器432に入力して比較されてスイッ
チ452に出力する。前記クロック発生器200からの出力は
第1、第2のスイッチ451,452に入力され、上記比較器4
31,432の出力とともにスイッチに入力されて、第1のス
イッチ451からは出力X1,X2、第2のスイッチ452から
出力X3,X4が得られる。
52とを含む。前記相関器31と32の出力は夫々フィルタ31
1,312を介して比較器431に入力して比較されてスイッチ
451に出力し、また相関器33と34の出力は夫々フィルタ3
31,341を介して比較器432に入力して比較されてスイッ
チ452に出力する。前記クロック発生器200からの出力は
第1、第2のスイッチ451,452に入力され、上記比較器4
31,432の出力とともにスイッチに入力されて、第1のス
イッチ451からは出力X1,X2、第2のスイッチ452から
出力X3,X4が得られる。
第8図装置においてRF発振器15より出力される無線周波
(RF)出力は分配器16で2分割されて分配された後、変
調器17で第1の擬似ランダムコード発生器24Aより発生
した擬似ランダムコードで変調された後、送信アンテナ
T11から上方外部に放射される。また変調器18で第2の
擬似ランダムコード発生器24Bから発生した擬似ランダ
ムコードで変調された後に送信アンテナT12から下方外
部に放射される。
(RF)出力は分配器16で2分割されて分配された後、変
調器17で第1の擬似ランダムコード発生器24Aより発生
した擬似ランダムコードで変調された後、送信アンテナ
T11から上方外部に放射される。また変調器18で第2の
擬似ランダムコード発生器24Bから発生した擬似ランダ
ムコードで変調された後に送信アンテナT12から下方外
部に放射される。
放射された電波は目標物体により反射され、左側受信ア
ンテナR13或は右側受信アンテナR14で受信され、マイク
ロ波スイッチング回路210で受信電波は交互に切換えら
れた後に復調器21で発振器15から出力される無線周波出
力を用いてホモダイン検波され復調される。
ンテナR13或は右側受信アンテナR14で受信され、マイク
ロ波スイッチング回路210で受信電波は交互に切換えら
れた後に復調器21で発振器15から出力される無線周波出
力を用いてホモダイン検波され復調される。
ホモダイン検波された信号は電力分配器22において4分
配され、先ず相関器31で、無線周波の変調に用いた基準
擬似ランダムコード(24Aの左端第1出力)から反射時
間τだけ遅れたものと、基準と同一のコードでかつ1ビ
ット遅れたコード(24Aの左端第2出力)とで相関をと
る。
配され、先ず相関器31で、無線周波の変調に用いた基準
擬似ランダムコード(24Aの左端第1出力)から反射時
間τだけ遅れたものと、基準と同一のコードでかつ1ビ
ット遅れたコード(24Aの左端第2出力)とで相関をと
る。
また相関器32は1ビット進みコード(24Aの左端第3出
力)との相関をとる。同様に相関器33は擬似ランダムコ
ード発生器24Bで発生される1ビット遅れコードとの相
関を、また相関器34は1ビット進みとの相関をとること
になる。
力)との相関をとる。同様に相関器33は擬似ランダムコ
ード発生器24Bで発生される1ビット遅れコードとの相
関を、また相関器34は1ビット進みとの相関をとること
になる。
4個の各相関器31,32,33,34からの出力は夫々低域フィ
ルタ311,321,331,341を介して積分され、判定器45にお
いて目標物体の方向を判定する。
ルタ311,321,331,341を介して積分され、判定器45にお
いて目標物体の方向を判定する。
次に相関器の作用について説明する。例えば相関器31は
平衡変調器を介して2つの入力の乗算を行う。この2入
力とは下方からの入力は擬似ランダム信号であり、左方
からの入力は電子分配器出力信号である。かつ相関器出
力は相関あればドップラー周波数のアナログ信号を検出
した出力であり、相関なければ0信号(信号なし)であ
る。
平衡変調器を介して2つの入力の乗算を行う。この2入
力とは下方からの入力は擬似ランダム信号であり、左方
からの入力は電子分配器出力信号である。かつ相関器出
力は相関あればドップラー周波数のアナログ信号を検出
した出力であり、相関なければ0信号(信号なし)であ
る。
次に目標物体の存在領域の検知方式について説明する。
アンテナを90°間隔で4本設置し、対角線上に位置する
ものを対として、2組の対のうち1組を送信用、他方を
受信用のアンテナとする。このうち送信用パターンは常
時送信される。上下いずれかのパターンに対して反射が
あるのかを区別するために、擬似ランダムコードを上下
(又は左右)のパターンに対して異なるようにしてい
る。
ものを対として、2組の対のうち1組を送信用、他方を
受信用のアンテナとする。このうち送信用パターンは常
時送信される。上下いずれかのパターンに対して反射が
あるのかを区別するために、擬似ランダムコードを上下
(又は左右)のパターンに対して異なるようにしてい
る。
これに対して受信パターンは、送信パターンと同じく左
右(又は上下)どちらのパターンから受信したかを区別
するために、受信アンテナR13,14をマイクロ波スイッチ
210により切換えることにより識別が行われる。
右(又は上下)どちらのパターンから受信したかを区別
するために、受信アンテナR13,14をマイクロ波スイッチ
210により切換えることにより識別が行われる。
相関器31,32,33,34では送信信号の変調に用いた2種の
擬似ランダムコード夫々と同一のコードで、かつ1ビッ
ト遅れたコードおよび1ビット進んだコードで相関をと
る。このとき相関器からの相関信号に基づき、判定部45
で2組の信号の乗算と積分演算を行って4種類の合成パ
ターンに対応した信号が得られる。たとえば、目標が左
下から近づいてきて、レーダー装置と目標との間の電波
の往復時間が1ビット対応時間以内となったとき、下方
送信アンテナT12から発射される電波の変調に用いた擬
似ランダムコードと、このコードの1ビット遅れのコー
ド(擬似ランダムコード)発生器24Bでつくられ、相関
器33に出力される)との相関が顕著に現われるため、マ
イクロ波スイッチ回路210が左側受信アンテナR13と復調
器21を接続している期間に相関器33の出力は他の相関器
の出力に比較して高レベルとなる。従ってこの期間に判
定器45内の比較器432から目標検出信号が出力されてス
イッチ452に送られる。このスイッチ452は、クロック発
生器200でつくられるタイミング・パルス信号によっ
て、比較器432の出力を出力端X3あるいはもう一つの
出力端X4に、左右それぞれの受信アンテナR13,14の受
信切換えと同期して切換えるが、目標検出信号はマイク
ロ波スイッチ回路210が左側受信アンテナR13に接続され
ている期間のみ比較器432の出力側に現われるので、目
標検出信号は判定器45の出力端X3に出力される。同様
に、もし目標が左上から近づけばX2、右上から近づけ
ばX1、右下から近づけばX4に目標検出信号が出力さ
れ、目標物体の存在領域の確認を行うことができる。
擬似ランダムコード夫々と同一のコードで、かつ1ビッ
ト遅れたコードおよび1ビット進んだコードで相関をと
る。このとき相関器からの相関信号に基づき、判定部45
で2組の信号の乗算と積分演算を行って4種類の合成パ
ターンに対応した信号が得られる。たとえば、目標が左
下から近づいてきて、レーダー装置と目標との間の電波
の往復時間が1ビット対応時間以内となったとき、下方
送信アンテナT12から発射される電波の変調に用いた擬
似ランダムコードと、このコードの1ビット遅れのコー
ド(擬似ランダムコード)発生器24Bでつくられ、相関
器33に出力される)との相関が顕著に現われるため、マ
イクロ波スイッチ回路210が左側受信アンテナR13と復調
器21を接続している期間に相関器33の出力は他の相関器
の出力に比較して高レベルとなる。従ってこの期間に判
定器45内の比較器432から目標検出信号が出力されてス
イッチ452に送られる。このスイッチ452は、クロック発
生器200でつくられるタイミング・パルス信号によっ
て、比較器432の出力を出力端X3あるいはもう一つの
出力端X4に、左右それぞれの受信アンテナR13,14の受
信切換えと同期して切換えるが、目標検出信号はマイク
ロ波スイッチ回路210が左側受信アンテナR13に接続され
ている期間のみ比較器432の出力側に現われるので、目
標検出信号は判定器45の出力端X3に出力される。同様
に、もし目標が左上から近づけばX2、右上から近づけ
ばX1、右下から近づけばX4に目標検出信号が出力さ
れ、目標物体の存在領域の確認を行うことができる。
しかしながら第8図に示される先行技術は目標の象限方
向の検知判定を行うもので、受信用アンテナを切替える
ことにより検出信号の断続期間において高速な信号処理
を必要とする場合に応答性に課題がある。なお、この先
行技術においては受信信号の切替え(スイッチング)に
より時間的断続が生じ連続的な操作に困難があり、受信
信号処理において切替えに伴うスパイク波形が発生し、
検知信号の不安定な期間が発生し、例えば400Hz電源を
用いて切替えを行うと受信信号に2.5msecのとぎれが生
ずるなどの問題点もある。
向の検知判定を行うもので、受信用アンテナを切替える
ことにより検出信号の断続期間において高速な信号処理
を必要とする場合に応答性に課題がある。なお、この先
行技術においては受信信号の切替え(スイッチング)に
より時間的断続が生じ連続的な操作に困難があり、受信
信号処理において切替えに伴うスパイク波形が発生し、
検知信号の不安定な期間が発生し、例えば400Hz電源を
用いて切替えを行うと受信信号に2.5msecのとぎれが生
ずるなどの問題点もある。
本発明の主な目的は、4方向のビーム検出信号を用い、
スイッチング機構を用いることなく、目標を瞬時に検知
し、各ビーム検出信号を用いて角度演算を行い、設定さ
れた象限判定範囲の目標の象限検知を断続時間のない連
続応答による象限判定を行い、目標検知の応答性を向上
させ、また、隣接した象限内の境界近傍での目標方向の
象限判定を正確に判定し、さらに象限検知方向の範囲を
正確に設定することが可能であり、判定象限の領域及び
検知象限領域数を簡単に変更することを可能にしたもの
である。
スイッチング機構を用いることなく、目標を瞬時に検知
し、各ビーム検出信号を用いて角度演算を行い、設定さ
れた象限判定範囲の目標の象限検知を断続時間のない連
続応答による象限判定を行い、目標検知の応答性を向上
させ、また、隣接した象限内の境界近傍での目標方向の
象限判定を正確に判定し、さらに象限検知方向の範囲を
正確に設定することが可能であり、判定象限の領域及び
検知象限領域数を簡単に変更することを可能にしたもの
である。
本発明によれば、2個の送信用アンテナおよび2個の受
信用アンテナを有し、該送信用および受信用アンテナの
パターンにより目標検知象限範囲の合成パターンを得る
アンテナ部;複数種の擬似ランダムコードで変調したRF
電波を送受信するとともに、送信擬似ランダムコード信
号と受信擬似ランダムコード信号との相関検出を各受信
用アンテナ別に連続して出力する送受信機部、および受
信信号についての相関による相関信号と無相関による無
相関信号を比較し、目標物を瞬時に検知した信号と該送
受信機部の相関出力の直流電圧による合成パターン出力
信号を用いて、各象限内の角度演算を行い、該演算結果
にもとづき目標の存在する象限を判定する象限判定部、
とを具備する方向識別レーダ装置、が提供される。
信用アンテナを有し、該送信用および受信用アンテナの
パターンにより目標検知象限範囲の合成パターンを得る
アンテナ部;複数種の擬似ランダムコードで変調したRF
電波を送受信するとともに、送信擬似ランダムコード信
号と受信擬似ランダムコード信号との相関検出を各受信
用アンテナ別に連続して出力する送受信機部、および受
信信号についての相関による相関信号と無相関による無
相関信号を比較し、目標物を瞬時に検知した信号と該送
受信機部の相関出力の直流電圧による合成パターン出力
信号を用いて、各象限内の角度演算を行い、該演算結果
にもとづき目標の存在する象限を判定する象限判定部、
とを具備する方向識別レーダ装置、が提供される。
上記本発明の構成によれば、次の如き作用を有する。送
受信アンテナ部および送受信機部においては、各々2つ
の送信アンテナと受信アンテナの投射パターンを用いて
4象限方向の合成パターンを構成させる。また送信アン
テナの上下各々から2つの擬似ランダムコードA,Bを個
別に変調し、RF電波を発射させる。
受信アンテナ部および送受信機部においては、各々2つ
の送信アンテナと受信アンテナの投射パターンを用いて
4象限方向の合成パターンを構成させる。また送信アン
テナの上下各々から2つの擬似ランダムコードA,Bを個
別に変調し、RF電波を発射させる。
左右受信アンテナの受信出力を時分割して切替えずに、
時間的に連続して左右2系統でホモダイン検波させる。
時間的に連続して左右2系統でホモダイン検波させる。
左右ホモダイン検波用復調器へのローカル信号はそれぞ
れアイソレーションのとれた分配器(25〜30dB以上)を
用いて、左右受信信号の分離を良くする。
れアイソレーションのとれた分配器(25〜30dB以上)を
用いて、左右受信信号の分離を良くする。
左右の受信信号はそれぞれの電力分配され、2つの擬似
ランダムコードA,Bにより相関を行って、4方向のビー
ム信号を直流電圧で連続して出力させる。
ランダムコードA,Bにより相関を行って、4方向のビー
ム信号を直流電圧で連続して出力させる。
象限判定部においては、 4方向のビーム出力信号は一つは左右夫々無相関信号を
用いて比較し、目標反射信号があることを瞬時に検知
し、トリガーパルスによりラッチ信号を送出させる。
用いて比較し、目標反射信号があることを瞬時に検知
し、トリガーパルスによりラッチ信号を送出させる。
もう一つの4方向のビーム出力信号は、各々の検出象限
内で角度演算を行い、目標の存在象限範囲を正確に判定
して2値信号として出力させる。
内で角度演算を行い、目標の存在象限範囲を正確に判定
して2値信号として出力させる。
目標を瞬時に検知したラッチ信号と、象限内の角度を演
算した目標存在2値信号とにより、目標存在象限を判定
し、目標象限信号を出力させる。
算した目標存在2値信号とにより、目標存在象限を判定
し、目標象限信号を出力させる。
本発明の一実施例としての象限識別機能をもつレーダ装
置を第1図に示す。
置を第1図に示す。
送受信アンテナ部10は一対の送信アンテナT(上)11、
T(下)12と一対の受信アンテナR(左)13、R(右)
14とにより構成される。
T(下)12と一対の受信アンテナR(左)13、R(右)
14とにより構成される。
送受信機部100のRF発振器15の発振波は分配器16を介し
て一対の変調器17,18に送信され、擬似ランダムコード
発生器24からの擬似ランダムコードA,Bの信号により各
々変調されて、被変調波は夫々送信アンテナT(上)1
1、T(下)12から放射される。一方、一対の受信アン
テナR(左)13、R(右)14により捕捉された受信入力
は各々復調器I20、復調器II21へ送信される。この各々
の復調入力は分配器19により2分配されたRF発振器15か
らの出力によりホモダイン検波されて復調され、それぞ
れの電力分配器I22、電力分配器II23に送られる。
て一対の変調器17,18に送信され、擬似ランダムコード
発生器24からの擬似ランダムコードA,Bの信号により各
々変調されて、被変調波は夫々送信アンテナT(上)1
1、T(下)12から放射される。一方、一対の受信アン
テナR(左)13、R(右)14により捕捉された受信入力
は各々復調器I20、復調器II21へ送信される。この各々
の復調入力は分配器19により2分配されたRF発振器15か
らの出力によりホモダイン検波されて復調され、それぞ
れの電力分配器I22、電力分配器II23に送られる。
分配器19は復調器I,II間のアイソレーション、例えば25
〜30dB以上を取るためにハイブリッド分配器などを用い
て受信用アンテナの左、右の分離を行う。
〜30dB以上を取るためにハイブリッド分配器などを用い
て受信用アンテナの左、右の分離を行う。
電力分配器I22で3分配された受信信号は、第2図に示
す送受信アンテナパターンに於いて、受信アンテナR
(右)14の出力は送信アンテナ・パターンT(上)、T
(下)と受信アンテナ・パターンR(右)の合成信号パ
ターンであり、ビーム1とビーム4の信号が含まれる。
相関器31,32,33では従来公知の相関方法により、RF発振
信号の変調に用いた基準擬似ランダム・コードA,Bとい
ずれかの基準と同一のコードでかつ1ビット遅れのコー
ドとで相関され低減フィルタLPFを介して出力される。
す送受信アンテナパターンに於いて、受信アンテナR
(右)14の出力は送信アンテナ・パターンT(上)、T
(下)と受信アンテナ・パターンR(右)の合成信号パ
ターンであり、ビーム1とビーム4の信号が含まれる。
相関器31,32,33では従来公知の相関方法により、RF発振
信号の変調に用いた基準擬似ランダム・コードA,Bとい
ずれかの基準と同一のコードでかつ1ビット遅れのコー
ドとで相関され低減フィルタLPFを介して出力される。
したがって相関器31は擬似ランダム・コードAの相関信
号を用いてビーム4の出力信号として低域フィルタLPF3
11を介して象限判定部400に入力する。同様に相関器32
は擬似ランダム・コードBの相関信号でビーム1の出力
信号として低域フィルタLPF321を介して象限判定部400
に入力する。また、電力分配器II23で3分配された受信
信号は第2図に示す送受信アンテナパターンにおいて受
信アンテナR(左)13の出力で送信アンテナ・パターン
T(上)、T(下)と受信アンテナ・パターンR(左)
との合成受信パターンでビーム2とビーム3の信号が含
まれ、相関器34,35,36を用いて上記と同様に相関がとら
れ、相関器34はビーム3の出力信号を、相関器35はビー
ム2の出力信号として各々低域フィルタLPF341,351を介
して象限判定部400に入力される。各ビームの出力信号
は各々の象限方向の検出信号であるが、象限判定部400
においては所定の設定及び正確な象限の判定を行い、象
限検知信号として出力端X1〜X4に出力する。
号を用いてビーム4の出力信号として低域フィルタLPF3
11を介して象限判定部400に入力する。同様に相関器32
は擬似ランダム・コードBの相関信号でビーム1の出力
信号として低域フィルタLPF321を介して象限判定部400
に入力する。また、電力分配器II23で3分配された受信
信号は第2図に示す送受信アンテナパターンにおいて受
信アンテナR(左)13の出力で送信アンテナ・パターン
T(上)、T(下)と受信アンテナ・パターンR(左)
との合成受信パターンでビーム2とビーム3の信号が含
まれ、相関器34,35,36を用いて上記と同様に相関がとら
れ、相関器34はビーム3の出力信号を、相関器35はビー
ム2の出力信号として各々低域フィルタLPF341,351を介
して象限判定部400に入力される。各ビームの出力信号
は各々の象限方向の検出信号であるが、象限判定部400
においては所定の設定及び正確な象限の判定を行い、象
限検知信号として出力端X1〜X4に出力する。
相関器31,32,34,35に於いては、擬似ランダム・コード
A,Bで変調した送信信号が目標物体から反射して来た受
信信号に対し、往復伝搬距離に相当する時間に例えば、
1ビット遅延させた擬似ランダム・コードA,Bにより位
相の合った信号として極めて高い相関出力信号が発生さ
れる。相関器33,36に於いては1ビット位相を進ませた
擬似ランダム・コードにより相関を取るため他の擬似ラ
ンダム・コードまたは1ビット以上位相がはずれた符号
に対しては極めて低いレベルの相関出力しか発生しな
い。これを非相関信号と称する。この原型については、
例えば、文献“SPREAD SPECTRUM SYSTEMS, R, C,
DIXON著”に既述されており、本発明はこの原理を利用
している。
A,Bで変調した送信信号が目標物体から反射して来た受
信信号に対し、往復伝搬距離に相当する時間に例えば、
1ビット遅延させた擬似ランダム・コードA,Bにより位
相の合った信号として極めて高い相関出力信号が発生さ
れる。相関器33,36に於いては1ビット位相を進ませた
擬似ランダム・コードにより相関を取るため他の擬似ラ
ンダム・コードまたは1ビット以上位相がはずれた符号
に対しては極めて低いレベルの相関出力しか発生しな
い。これを非相関信号と称する。この原型については、
例えば、文献“SPREAD SPECTRUM SYSTEMS, R, C,
DIXON著”に既述されており、本発明はこの原理を利用
している。
したがって、無相関信号は本装置内のノイズあるいは外
部からの妨害信号との相関のとれない非相関の信号、す
なわち無相関信号であり、この無相関信号は本装置内外
の電気的ノイズ環境に応じたアダプティブなスレッショ
ルドレベルを持った信号とに信号検知器No.1において
ビーム4とビーム1の相関信号の各々と比較し、相関信
号は目標に対する往復距離がコードの1ビットの伝搬距
離以内に接近した時の相関信号であり、目標が設定範囲
内に位置し、その目標が電波を反射しているならば検知
信号が出力されてトリガーパルス発生器42に送られる。
部からの妨害信号との相関のとれない非相関の信号、す
なわち無相関信号であり、この無相関信号は本装置内外
の電気的ノイズ環境に応じたアダプティブなスレッショ
ルドレベルを持った信号とに信号検知器No.1において
ビーム4とビーム1の相関信号の各々と比較し、相関信
号は目標に対する往復距離がコードの1ビットの伝搬距
離以内に接近した時の相関信号であり、目標が設定範囲
内に位置し、その目標が電波を反射しているならば検知
信号が出力されてトリガーパルス発生器42に送られる。
このうち、相関出力信号は信号比較器のコンパレータに
より直流電圧のビーム信号を比較し象限判定器に送出さ
れてトリガーパルス発生器からのラッチ信号により保持
され、目標存在方向の出力信号の状態を2値信号により
象限判定器から出力させる。
より直流電圧のビーム信号を比較し象限判定器に送出さ
れてトリガーパルス発生器からのラッチ信号により保持
され、目標存在方向の出力信号の状態を2値信号により
象限判定器から出力させる。
また、相関出力信号は角度演算部により各ビーム信号の
直流電圧により角度を演算し、目標存在方向角度(θ)
を出力させる。
直流電圧により角度を演算し、目標存在方向角度(θ)
を出力させる。
同様に信号検知器No.2,42においてビーム3とビーム2
の検知信号がトリガ・パルス発生器47に送られる。トリ
ガ・パルス発生器47はビーム1〜4のいずれかで目標を
検知した瞬間の検出信号が入力すると、トリガ・パルス
が発生され、ラッチ信号が象限判定器46に送られ、各象
限のウインドウコンパレータ部45からの出力信号を保持
する。
の検知信号がトリガ・パルス発生器47に送られる。トリ
ガ・パルス発生器47はビーム1〜4のいずれかで目標を
検知した瞬間の検出信号が入力すると、トリガ・パルス
が発生され、ラッチ信号が象限判定器46に送られ、各象
限のウインドウコンパレータ部45からの出力信号を保持
する。
一方、角度演算部43においては、ビーム1〜4の相関出
力を直流電圧信号B1〜B4として演算器No.1〜No.4,431,
432,433,434に送られ、各演算器には4つのビーム出力
が入力される。
力を直流電圧信号B1〜B4として演算器No.1〜No.4,431,
432,433,434に送られ、各演算器には4つのビーム出力
が入力される。
第1図に示す本発明の装置において送受信アンテナによ
り合成された受信レベルのパターンは第2図の如き逆正
接の形状で描かれる。本発明装置では角度演算部の各演
算器No.1〜No.4は、ユニバーサル三角関数発生器(例
えばアナログデバイス社製AD639型)であり、次式によ
り演算出力信号を算出する。
り合成された受信レベルのパターンは第2図の如き逆正
接の形状で描かれる。本発明装置では角度演算部の各演
算器No.1〜No.4は、ユニバーサル三角関数発生器(例
えばアナログデバイス社製AD639型)であり、次式によ
り演算出力信号を算出する。
各演算器No.1,2,3,4の出力は第2図(3)に示す象限I,
II,III,IVの目標物体方向(θ角)に対応した目標物
体からの反射電波の受信レベルを用いて演算器で算出さ
せた“0",“1"の2値信号による出力信号である。第3
図は第2図(3)に示す各象限の中央を基準として左右
両方向のθ角に相当する正、負極性の直流電圧信号で基
準方向(角度θ=0度)からの演算器No.1,2,3,4の出力
特性を示した図である。象限I,II,III,IVについて同
様の特性図が画かれる。
II,III,IVの目標物体方向(θ角)に対応した目標物
体からの反射電波の受信レベルを用いて演算器で算出さ
せた“0",“1"の2値信号による出力信号である。第3
図は第2図(3)に示す各象限の中央を基準として左右
両方向のθ角に相当する正、負極性の直流電圧信号で基
準方向(角度θ=0度)からの演算器No.1,2,3,4の出力
特性を示した図である。象限I,II,III,IVについて同
様の特性図が画かれる。
第3図は演算器No.1,2,3,4からの正、負極性の直流電圧
信号に対し、基準電源44からの+VREF及び−VREF電圧信
号を用いてコンパレータNo.1,2,3,4に於いて信号を比較
する。この時、基準電源の電圧値は演算器No.1,2,3,4の
出力信号が各象限の基準方向(角度θ=0度)から±45
度以内(即ち、±tan−145°)に相当する電圧で、±4
5度以上の電圧値に対しては飽和領域になり電圧は第3
図の“0とする範囲”となり出力されない。例えば、第
2図(3)に示す象限IVに目標が存在すれば象限の基準
方向に対し目標物体の方向(θ)に対応するビーム1,2,
3,4の相関出力信号を演算器No.1,2,3,4で算出した直流
電圧の出力信号を基準電源電圧+VREF、−VREFを用いて
コンパレータNo.1,2,3,4で比較されるためウインドウコ
ンパレータ部の出力はコンパレータNo.4の出力のみが
“1"の2値信号が出力され、他のコンパレータNo.1,2,3
は“0"の2値信号となる。
信号に対し、基準電源44からの+VREF及び−VREF電圧信
号を用いてコンパレータNo.1,2,3,4に於いて信号を比較
する。この時、基準電源の電圧値は演算器No.1,2,3,4の
出力信号が各象限の基準方向(角度θ=0度)から±45
度以内(即ち、±tan−145°)に相当する電圧で、±4
5度以上の電圧値に対しては飽和領域になり電圧は第3
図の“0とする範囲”となり出力されない。例えば、第
2図(3)に示す象限IVに目標が存在すれば象限の基準
方向に対し目標物体の方向(θ)に対応するビーム1,2,
3,4の相関出力信号を演算器No.1,2,3,4で算出した直流
電圧の出力信号を基準電源電圧+VREF、−VREFを用いて
コンパレータNo.1,2,3,4で比較されるためウインドウコ
ンパレータ部の出力はコンパレータNo.4の出力のみが
“1"の2値信号が出力され、他のコンパレータNo.1,2,3
は“0"の2値信号となる。
上記目標物体の存在象限即ち検知範囲とコンパレータ出
力信号の状態との関係は第4図に示される如くとなる。
力信号の状態との関係は第4図に示される如くとなる。
次に角度演算の原理を述べる。これは方向探知の計測方
法の一つであり、4端子・振幅比較法の原理を用いたも
のである。図のVE,VS,VW,VNは4方向のアンテナ・パタ
ーンの出力電圧で、これらの電圧はアンテナ、検知器及
びビデオ・アンプを介した4端子出力信号である。4方
向のアンテナ・パターンとそれぞれの検知ブロック構成
図を第9図と第10図に示す。又、4方向出力端子の出力
電圧値と目標方向(θ)との関係式は となる。
法の一つであり、4端子・振幅比較法の原理を用いたも
のである。図のVE,VS,VW,VNは4方向のアンテナ・パタ
ーンの出力電圧で、これらの電圧はアンテナ、検知器及
びビデオ・アンプを介した4端子出力信号である。4方
向のアンテナ・パターンとそれぞれの検知ブロック構成
図を第9図と第10図に示す。又、4方向出力端子の出力
電圧値と目標方向(θ)との関係式は となる。
第9図において51,52,53,54はビデオアンプ、61〜64は
検知器、71〜74はアンテナ、110は出力端子群を表わし
ている。又θはボアサイト(照準規正)方向と目標方向
との間の角である。第10図は東西南北のアンテナパター
ン121〜124を示している。
検知器、71〜74はアンテナ、110は出力端子群を表わし
ている。又θはボアサイト(照準規正)方向と目標方向
との間の角である。第10図は東西南北のアンテナパター
ン121〜124を示している。
第2図に示すように目標がIV象限の中央からθ角方向に
存在すると、目標からの反射電波はビーム1〜4で検出
され、直流電圧信号B1〜B4としてその夫々の受信レベル
で出力される。
存在すると、目標からの反射電波はビーム1〜4で検出
され、直流電圧信号B1〜B4としてその夫々の受信レベル
で出力される。
各演算器No.1〜No.4の演算出力信号は各象限の中央を
基準として左右両方向のθ角に相当する正、負極性の直
流電圧信号が出力される。
基準として左右両方向のθ角に相当する正、負極性の直
流電圧信号が出力される。
夫々の演算器出力信号レベルはコンパレータ451〜454で
基準電圧器44からの正負の基準電圧+VREFと−VREFの
間にあるか否か比較されて、もしも正負の基準電圧内に
あればディジタル出力1が出力され、また正負の基準電
圧外、即ちVs<−VREFまたはVs>+VREFであれば
ディジタル出力0の2値信号として出力される。上記の
ようにIV象限についての演算器VSIV又はVS(IV)の
特性は検知範囲演算出力として第3図に示される。この
場合、演算の境界近くになると演算精度が低下するので
カットすることにより精度の向上が図られる。第3図は
第2図のIV象限のビーム出力に対応した演算器出力を示
し、同様にI,II,III象限についても特性図を画くこと
ができる。
基準電圧器44からの正負の基準電圧+VREFと−VREFの
間にあるか否か比較されて、もしも正負の基準電圧内に
あればディジタル出力1が出力され、また正負の基準電
圧外、即ちVs<−VREFまたはVs>+VREFであれば
ディジタル出力0の2値信号として出力される。上記の
ようにIV象限についての演算器VSIV又はVS(IV)の
特性は検知範囲演算出力として第3図に示される。この
場合、演算の境界近くになると演算精度が低下するので
カットすることにより精度の向上が図られる。第3図は
第2図のIV象限のビーム出力に対応した演算器出力を示
し、同様にI,II,III象限についても特性図を画くこと
ができる。
ここで第2図及び第3図からわかるように、+VREF及
び−VREFは±tan−145°に相当する電圧としているの
で、目標が存在する象限の判定器出力のみが1となり他
の判定器出力は0となる。例えばIV象限に目標が存在す
ればコンパレータ454出力のみが1となる。
び−VREFは±tan−145°に相当する電圧としているの
で、目標が存在する象限の判定器出力のみが1となり他
の判定器出力は0となる。例えばIV象限に目標が存在す
ればコンパレータ454出力のみが1となる。
各象限についてのコンパレータ出力は第4図に示す如く
なる。
なる。
第5図は、コンパレータ出力のウインドウ特性を示すも
のであり、図はIV象限の場合を示す。この検知コンパレ
ータ出力は図から明らかなように+VREFと−VREFの間
のみH(=1)を示し、+VREF,−VREF外はL(=
0)となるようにしてある。このようなウインドウ特性
を示すコンパレータは一般に一対の演算増巾器を用いて
容易に構成される。
のであり、図はIV象限の場合を示す。この検知コンパレ
ータ出力は図から明らかなように+VREFと−VREFの間
のみH(=1)を示し、+VREF,−VREF外はL(=
0)となるようにしてある。このようなウインドウ特性
を示すコンパレータは一般に一対の演算増巾器を用いて
容易に構成される。
象限判定器46はコンパレータNo.1〜4、451〜454から
の2値信号をトリガ・パルス発生器42からのラッチ信号
により保持し、その信号保持状態により目標信号の存在
象限を判定して出力端X1〜X4に出力する。
の2値信号をトリガ・パルス発生器42からのラッチ信号
により保持し、その信号保持状態により目標信号の存在
象限を判定して出力端X1〜X4に出力する。
基準電圧器44の正負の基準電圧値−VREF及び+V
REFは、ここでは第2図に示す如く各象限の中央から±4
5°のθ角度を検知範囲として4象限を設定したが、こ
の基準電圧値を変えてウインドウ・コンパレータの比較
範囲を広げたり狭めたりすることにより、各象限の検知
範囲を必要に応じて変えることもできる。
REFは、ここでは第2図に示す如く各象限の中央から±4
5°のθ角度を検知範囲として4象限を設定したが、こ
の基準電圧値を変えてウインドウ・コンパレータの比較
範囲を広げたり狭めたりすることにより、各象限の検知
範囲を必要に応じて変えることもできる。
第6図は、第1図のウインドウ形コンパレータ部の動作
を説明するための信号波形図である。
を説明するための信号波形図である。
また、第3図に示す演算器VS(IV)特性において検知
範囲演算出力を第7図に示す構成により、コンパレータ
の基準電圧範囲を0〜+VREFの間にと0〜−VREFの間
に電圧値を設定し比較することにより、検知象限を8象
限とすることが可能となる。この時、基準電圧値内にお
いてはディジタル出力“1"を、基準電圧値外、即ちVs
<−VREFまたはVs>+VREFであればディジタル出力
“0"の2値信号を出力させる。
範囲演算出力を第7図に示す構成により、コンパレータ
の基準電圧範囲を0〜+VREFの間にと0〜−VREFの間
に電圧値を設定し比較することにより、検知象限を8象
限とすることが可能となる。この時、基準電圧値内にお
いてはディジタル出力“1"を、基準電圧値外、即ちVs
<−VREFまたはVs>+VREFであればディジタル出力
“0"の2値信号を出力させる。
本発明によれば、4方向のビーム検出信号を用い、スイ
ッチング機構を用いることなく、目標を瞬時に検知し、
各ビーム検出信号を各象限内で角度演算を行い目標の存
在を比較し、目標の象限検知の断続時間のない連続応答
による象限判定が行われ、目標検知の応答性を向上させ
ることができる。更に目標検知象限の検知範囲の可変及
び検知象限の増減を容易に行うことができる。
ッチング機構を用いることなく、目標を瞬時に検知し、
各ビーム検出信号を各象限内で角度演算を行い目標の存
在を比較し、目標の象限検知の断続時間のない連続応答
による象限判定が行われ、目標検知の応答性を向上させ
ることができる。更に目標検知象限の検知範囲の可変及
び検知象限の増減を容易に行うことができる。
第1図は本発明の一実施例としての方向識別レーダ装置
の全体構成を示す図、 第2図は、第1図の送受信アンテナにより合成される送
信アンテナパターン、受信アンテナパターン、及び合成
受信パターンと目標物体の方向を示す図、 第3図は、第1図の演算器出力の検知範囲を示す図、 第4図は第1図のコンパレータ出力を各象限について2
値表示した説明図、 第5図は、第1図のコンパレータの検知出力波形図、 第6図は、第1図のウインドウコンパレータ部の動作を
説明するための信号波形図、 第7図は、第1図のコンパレータの検知範囲を8象限し
た時の構成図、 第8図は従来形の装置を示す図、 である。 第9図は4方向アンテナパターンの検知ブロック構成
図、 第10図は東西南北のアンテナパターンを示す図、 である。 10…送受信アンテナ部、11,12…送信アンテナ、 13,14…受信アンテナ、15…RF発振器、 16…分配器、17,18…変調器、 19…分配器、20,21…復調器、 22,23…電力分配器、24…擬似ランダムコード発生器、 25…電圧制御発振器、31,32,33,34,35,36…相関器、 311〜361…低域フィルタ、41,42…信号検知器、 43…角度演算部、431〜434…演算器、 44…基準電源、45…ウインドウコンパレータ部、 451〜454…コンパレータ、46…象限判定器、 47…トリガ・パルス発生器、100…送受信機部、 400…象限判定部。
の全体構成を示す図、 第2図は、第1図の送受信アンテナにより合成される送
信アンテナパターン、受信アンテナパターン、及び合成
受信パターンと目標物体の方向を示す図、 第3図は、第1図の演算器出力の検知範囲を示す図、 第4図は第1図のコンパレータ出力を各象限について2
値表示した説明図、 第5図は、第1図のコンパレータの検知出力波形図、 第6図は、第1図のウインドウコンパレータ部の動作を
説明するための信号波形図、 第7図は、第1図のコンパレータの検知範囲を8象限し
た時の構成図、 第8図は従来形の装置を示す図、 である。 第9図は4方向アンテナパターンの検知ブロック構成
図、 第10図は東西南北のアンテナパターンを示す図、 である。 10…送受信アンテナ部、11,12…送信アンテナ、 13,14…受信アンテナ、15…RF発振器、 16…分配器、17,18…変調器、 19…分配器、20,21…復調器、 22,23…電力分配器、24…擬似ランダムコード発生器、 25…電圧制御発振器、31,32,33,34,35,36…相関器、 311〜361…低域フィルタ、41,42…信号検知器、 43…角度演算部、431〜434…演算器、 44…基準電源、45…ウインドウコンパレータ部、 451〜454…コンパレータ、46…象限判定器、 47…トリガ・パルス発生器、100…送受信機部、 400…象限判定部。
Claims (8)
- 【請求項1】各々2個の送信用アンテナ及び受信用アン
テナを90°間隔で送信・受信用交互に配列し送受信合成
パターンを得るアンテナ部(10)、 RF発振器(15)の出力を第1の分配器(16)を介して第
1、第2の変調器に入力し、擬似ランダムコード発生器
(24)からの第1、第2の擬似ランダムコードにより変
調して送信アンテナに送る第1、第2の変調器(17,1
8)と、上記RF発振器の出力を第2の分配器(19)を介
して復調器に送り2個の受信用アンテナからの受信信号
を復調する第1、第2の復調器(20,21)と、上記第1
の復調器の出力を分配して第1、第2、第3の相関器
(31,32,33)に送る第1の電力分配器(22)と、上記第
2の復調器の出力を分配して第4、第5、第6の相関器
(34,35,36)に送る第2の電力分配器(23)と、上記第
1の電力分配器の出力を上記擬似ランダムコード発生器
(24)からの第1、第2の擬似ランダムコードで相関を
とって各々低域フィルタを介してビーム信号4、及び、
ビーム信号1として出力する第1、第2の相関器と、上
記第1の電力分配器の出力を上記第1または第2の擬似
ランダムコードより1ビット進んだ第3の擬似ランダム
コードで相関をとって低域フィルタを介して第1の非相
関信号として出力する第3の相関器と、上記第2の電力
分配器の出力を上記擬似ランダムコード発生器(24)か
らの第1、第2の擬似ランダムコードで相関をとって各
々低域フィルタを介してビーム信号3、及びビーム信号
2として出力する第4、第5の相関器と、上記第2の電
力分配器の出力を上記第1または第2の擬似ランダムコ
ードより1ビット進んだ第3の擬似ランダムコードで相
関をとって低域フィルタを介して第2の非相関信号とし
て出力する第6の相関器からなる送受信機部(100)、 上記ビーム信号4、ビーム信号1、及び、第1の非相関
信号との比較により目標が象限範囲内に存在することを
検知する第1の信号検知器(41)と、上記ビーム信号
2、ビーム信号3、及び、第2の非相関信号との比較に
より目標が象限範囲内に存在することを検知する第2の
信号検知器(42)と、上記第1、第2の信号検知器の出
力からのトリガーパルスによりラッチ信号を送出するト
リガーパルス発生器(47)と、上記ビーム信号4、ビー
ム信号1、ビーム信号2、ビーム信号3を入力し、目標
の存在象限内における基準からの角θに対応する直流電
圧信号VS1、VS2、VS3、VS4 但し、 を出力する第1、第2、第3、第4の演算器(431,432,
433,434)からなる角度演算器(43)と、上記各演算器
の出力信号レベルを正負の基準電圧と比較し、象限毎に
目標物体の有無を2値信号として出力するウインドウコ
ンパレータ部(45)と、上記2値信号を上記トリガーパ
ルス発生器からのラッチ信号により保持し、その信号保
持状態に応じて目標信号の存在象限を判定して出力する
象限判定器(46)からなる象限判定部(400)、 を具備することを特徴とする方向識別レーダ装置。 - 【請求項2】該送受信機部が、左右の受信用アンテナの
受信出力が時分割して切替えることなく、時間的に連続
して左右2系統でホモダイン検波され、かつ左右のホモ
ダイン検波用復調器へのローカル信号は分配器が用いら
れるものである、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】該送受信機部が、左右の受信用アンテナの
受信出力が復調後夫々電力分配され、2個の擬似ランダ
ムコードにより相関が行われて、4方向のビーム信号を
直流電圧で連続して出力するものである、請求項1記載
の装置。 - 【請求項4】該象限判定部が、第1の4方向ビーム出力
信号は、左右受信用アンテナ出力に対応して夫々左右無
相関信号を用いて比較し、目標反射信号があることを瞬
時に検知し、トリガーパルスによりラッチ信号を象限判
定器に送出するものである、請求項1記載の装置。 - 【請求項5】該象限判定部が、目標を瞬時に検知したラ
ッチ信号と、検知象限内の角度演算した目標存在の2値
信号とにより目標存在象限を判定し、目標象限信号を出
力するものである、請求項4記載の装置。 - 【請求項6】該象限判定部が、逆正接関数を用いて目標
の象限範囲の演算を行うために演算器各入力をB1,B2,B
3,B4とし、各演算器出力VSI,VSII,VSIII,VSIVを下記の
式: により算出する角度演算部を有するものである、請求項
5記載の装置。 - 【請求項7】該象限判定部が、目標が基準方向から或る
角度だけ偏位して存在する場合、各演算器出力信号が正
負極正の直流電圧信号として表わされるように作用す
る、請求項5記載の装置。 - 【請求項8】該象限判定部が、演算器出力信号レベル
が、各演算器に対応する各コンパレータにおいて、基準
電源からの正負の基準電圧+VREFと−VREFの間にある
か否かを比較し、正負の両基準電圧値の間にあればディ
ジタル出力1を出力し、正負の両基準電圧値外にあれ
ば、ディジタル出力0を出力するウインドウコンパレー
タ部を具備する、請求項5記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63209365A JPH0664141B2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 方向識別レーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63209365A JPH0664141B2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 方向識別レーダ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0259690A JPH0259690A (ja) | 1990-02-28 |
| JPH0664141B2 true JPH0664141B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=16571731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63209365A Expired - Lifetime JPH0664141B2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 方向識別レーダ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664141B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7755535B2 (en) * | 2006-02-09 | 2010-07-13 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Pub) | Radar system comprising at least two spatially separated antenna units |
| KR20250057802A (ko) * | 2022-09-07 | 2025-04-29 | 후미토시 기무라 | 검지 장치 및 검지 방법 |
-
1988
- 1988-08-25 JP JP63209365A patent/JPH0664141B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0259690A (ja) | 1990-02-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6049301A (en) | Surveillance apparatus and method for the detection of radio receivers | |
| EP0049149B1 (en) | Waveform encoded altitude sensor | |
| US10557933B2 (en) | Radar device and position-determination method | |
| US4334314A (en) | Transmission of time referenced radio waves | |
| WO1992000531A1 (en) | Monopulse processing systems | |
| US4017854A (en) | Apparatus for angular measurement and beam forming with baseband radar systems | |
| US4023171A (en) | Microwave velocity sensor using altimeter echo | |
| RU2474835C1 (ru) | Корреляционно-фазовый пеленгатор | |
| JPH0664141B2 (ja) | 方向識別レーダ装置 | |
| US4794543A (en) | Multi level split gate signal processor determining the centroid of a signal | |
| JPH0664140B2 (ja) | 方向識別レーダ装置 | |
| US4847860A (en) | Phase-control system for telecommunications signals received by an adaptive antenna | |
| US3359554A (en) | Radar-beacon system with two-way communication capability | |
| JP2560222B2 (ja) | パルスドチャープレーダ送信変調信号の形成方法およびパルスドチャープレーダ装置 | |
| JPH033192B2 (ja) | ||
| JP2593186B2 (ja) | 方向識別機能をもつレーダ装置 | |
| JP2593171B2 (ja) | 象限識別用レーダ装置 | |
| JPS58186810A (ja) | 宇宙船速度決定装置 | |
| JPH01112185A (ja) | 方向識別機能をもつレーダ装置 | |
| RU2096796C1 (ru) | Устройство определения направления | |
| RU2263323C2 (ru) | Способ и устройство определения местоположения объектов по тревожным радиосигналам | |
| RU1841065C (ru) | Приемо-передающее устройство радиолокатора | |
| SU1699006A1 (ru) | Устройство дл радиоприема | |
| US4047177A (en) | Doppler scanning guidance system receiver | |
| JP3009334B2 (ja) | 測距レーダ |