JPH0664433B2 - 薄膜el駆動回路及びその駆動方法 - Google Patents
薄膜el駆動回路及びその駆動方法Info
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- JPH0664433B2 JPH0664433B2 JP1412986A JP1412986A JPH0664433B2 JP H0664433 B2 JPH0664433 B2 JP H0664433B2 JP 1412986 A JP1412986 A JP 1412986A JP 1412986 A JP1412986 A JP 1412986A JP H0664433 B2 JPH0664433 B2 JP H0664433B2
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Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、薄膜EL(エレクトロルミネセンス)表示装
置の駆動回路及びその駆動方法に関する。
置の駆動回路及びその駆動方法に関する。
薄膜EL表示装置の中でも、二重絶縁構造のAC型は、
信頼性が高く、動作が安定である等の特徴があるため、
製品化の可能性の高いデバイスとして有望視され、一部
では製品化されている。
信頼性が高く、動作が安定である等の特徴があるため、
製品化の可能性の高いデバイスとして有望視され、一部
では製品化されている。
このような薄膜ELを駆動するためのドライバとして、
第4図の回路図に示す如きプッシュプル型の駆動回路
が、低消費電力、高速動作ができる等のため、検討され
ている。このような特徴を生かし、かつ駆動系を簡単に
し、低コスト化できる駆動用電源回路20(特願昭59-1
56125号)も示されている。
第4図の回路図に示す如きプッシュプル型の駆動回路
が、低消費電力、高速動作ができる等のため、検討され
ている。このような特徴を生かし、かつ駆動系を簡単に
し、低コスト化できる駆動用電源回路20(特願昭59-1
56125号)も示されている。
第4図の構成において、CELはELの発光セルに対応す
る。このセルCELは、走査線y1,y2,データ線x1,y2が
交差する交点部に、Y2O3等の絶縁膜を介して形成され
る。これらの走査線、データ線を駆動するたに、走査側
駆動回路21,データ側駆動回路22が設けられる。走
査側では、pチャネル高耐圧MOSFET(以下、p−
MOSTと称する)p1,p2とnチャネル高耐圧MOSF
ET(以下、n−MOSTと称する)N1,N2とで、
それぞれ走査線y1,y2を充放電することによって、EL
の各セルに走査パルスを印加する。これらのMOSTの
オン・オフ制御は、図示してない制御回路により行なわ
れる。他方のデータ側では、データ信号に応じて各デー
タ線を選択的に充放電するための回路、即ちp−MOS
T P11,P12とn−MOST N11,N12と
で、各データ線x1,x2を駆動する。これらMOSTの制
御もその制御回路により行なわれる。また、これらp,
nのMOSTに供給すべき電源は、スイッチング方式の
駆動用電源回路20より得られる。この電源回路20
は、電源電圧VDを持つ電源VDに縦続接続されたスイッ
チ用n−MOST12と、電源電圧VRを持つ電源VRに
縦続接続されたスイッチ用p−MOST13とを電源供
給線として接続して構成される。
る。このセルCELは、走査線y1,y2,データ線x1,y2が
交差する交点部に、Y2O3等の絶縁膜を介して形成され
る。これらの走査線、データ線を駆動するたに、走査側
駆動回路21,データ側駆動回路22が設けられる。走
査側では、pチャネル高耐圧MOSFET(以下、p−
MOSTと称する)p1,p2とnチャネル高耐圧MOSF
ET(以下、n−MOSTと称する)N1,N2とで、
それぞれ走査線y1,y2を充放電することによって、EL
の各セルに走査パルスを印加する。これらのMOSTの
オン・オフ制御は、図示してない制御回路により行なわ
れる。他方のデータ側では、データ信号に応じて各デー
タ線を選択的に充放電するための回路、即ちp−MOS
T P11,P12とn−MOST N11,N12と
で、各データ線x1,x2を駆動する。これらMOSTの制
御もその制御回路により行なわれる。また、これらp,
nのMOSTに供給すべき電源は、スイッチング方式の
駆動用電源回路20より得られる。この電源回路20
は、電源電圧VDを持つ電源VDに縦続接続されたスイッ
チ用n−MOST12と、電源電圧VRを持つ電源VRに
縦続接続されたスイッチ用p−MOST13とを電源供
給線として接続して構成される。
かかる構成からなる従来のEL駆動回路のタイミングチ
ャートを第5図に示す。図示したパルス列で、ダイレク
ト駆動方式による線順次走査が行なわれる。即ち、各デ
ータ線を選択的に駆動する期間(TR′を除く期間)で
は、n−MOST12がオン状態に設定されて、データ
電源線AにVDの電圧が供給される。この時、p−MO
ST13はオフ状態に制御され、電源VR系は電源線A
から切り離される。これらの制御は、n−MOST1
2,p−MOST13のゲートへ印加される制御パルス
φD,φRにより行なわれる。
ャートを第5図に示す。図示したパルス列で、ダイレク
ト駆動方式による線順次走査が行なわれる。即ち、各デ
ータ線を選択的に駆動する期間(TR′を除く期間)で
は、n−MOST12がオン状態に設定されて、データ
電源線AにVDの電圧が供給される。この時、p−MO
ST13はオフ状態に制御され、電源VR系は電源線A
から切り離される。これらの制御は、n−MOST1
2,p−MOST13のゲートへ印加される制御パルス
φD,φRにより行なわれる。
このデータ線駆動期間では、次のように各ELのセルの
書込み動作が行なわれる。
書込み動作が行なわれる。
まず、期間T1では、p−MOST P1をオンにし
て、走査線y1に振幅VSの書込みパルスを印加し、一列
としてデータ側駆動回路22の各p−MOST P1
1、P12をオンにして振幅VDの非選択パルスを各デ
ータ線x1,x2に供給する。この場合、ELの各セル
〔x1,y1〕,〔x2,y1〕には、発光閾値電Vf以下の電
圧VS−VDしか印加されず、これらのセルは発光しな
い。もちろん、他の非選択走査線y2に対応するセルも、
VDの電圧(VD<Vf<VS)しか印加されないため、発
光しない。
て、走査線y1に振幅VSの書込みパルスを印加し、一列
としてデータ側駆動回路22の各p−MOST P1
1、P12をオンにして振幅VDの非選択パルスを各デ
ータ線x1,x2に供給する。この場合、ELの各セル
〔x1,y1〕,〔x2,y1〕には、発光閾値電Vf以下の電
圧VS−VDしか印加されず、これらのセルは発光しな
い。もちろん、他の非選択走査線y2に対応するセルも、
VDの電圧(VD<Vf<VS)しか印加されないため、発
光しない。
次に、期間T2では、同様にして走査線y2に走査パルス
が印加され、一例としてデータ線x1に非選択パルスが印
加される。データ線x2は、0Vに保持される。この時、
セル〔x2,y2〕にのみ書込みパルスVSが印加され、他
のセルにはVf以下の電圧(VS−VDあるいはVD)しか
印加されないため、当該セル〔x2,y2〕だけがパルスの
立上り時に発光する。このようにして、所定のセルに書
込みを行い、全走査線(ドットマトリックス型の場合、
数本〜千本程度)を線順次に走査する。
が印加され、一例としてデータ線x1に非選択パルスが印
加される。データ線x2は、0Vに保持される。この時、
セル〔x2,y2〕にのみ書込みパルスVSが印加され、他
のセルにはVf以下の電圧(VS−VDあるいはVD)しか
印加されないため、当該セル〔x2,y2〕だけがパルスの
立上り時に発光する。このようにして、所定のセルに書
込みを行い、全走査線(ドットマトリックス型の場合、
数本〜千本程度)を線順次に走査する。
次に、リフレッシュ駆動期間TR′において、P−MO
ST13を制御パルスφRによりオン状態にして、電源
線AにVRの電圧を供給する。この期間では、n−MO
ST12は制御パルスφDによりオフ状態に設定され
る。このTR′の一部の期間TRにおいて、プッシュプル
回路を構成する全てのp−MOST P11,P12を
オンにして、全てのセルにリフレッシュパルスを印加
し、書込まれたセルに再発光を行なわせる。この場合、
期間TR′がTRに全く等しく設定されても、必要なリフ
レッシュ動作は行なわれる。このようなリフレッシュパ
ルスが印加された時、書込み時にELの絶縁膜と発光層
との界面にトラップされた電子の数が正孔に比して多い
あるいは少い(分極により電界が生じた状態)選択セル
のみに、分極による電界とVRの電圧による電界の総和
分(>Vf)が印加されるので、選択セルのみが再発光
する。このようにして、一フィールド走査期間内で選択
セルは二回発光する。
ST13を制御パルスφRによりオン状態にして、電源
線AにVRの電圧を供給する。この期間では、n−MO
ST12は制御パルスφDによりオフ状態に設定され
る。このTR′の一部の期間TRにおいて、プッシュプル
回路を構成する全てのp−MOST P11,P12を
オンにして、全てのセルにリフレッシュパルスを印加
し、書込まれたセルに再発光を行なわせる。この場合、
期間TR′がTRに全く等しく設定されても、必要なリフ
レッシュ動作は行なわれる。このようなリフレッシュパ
ルスが印加された時、書込み時にELの絶縁膜と発光層
との界面にトラップされた電子の数が正孔に比して多い
あるいは少い(分極により電界が生じた状態)選択セル
のみに、分極による電界とVRの電圧による電界の総和
分(>Vf)が印加されるので、選択セルのみが再発光
する。このようにして、一フィールド走査期間内で選択
セルは二回発光する。
次のフィールド期間に入ると、再びn−MOST12を
制御パルスφDによりオン状態にして、データ電源線A
をVDに充電し、データ線を選択的に駆動する段階に入
る。この場合、次のような問題が生じる。即ち、TR′
の期間でVRの電圧に充電されていた電源線Aの電荷
は、n−MOST12をオンにした瞬間に、電源VDを
通って逆方向電流として流れながら放電されるのであ
る。
制御パルスφDによりオン状態にして、データ電源線A
をVDに充電し、データ線を選択的に駆動する段階に入
る。この場合、次のような問題が生じる。即ち、TR′
の期間でVRの電圧に充電されていた電源線Aの電荷
は、n−MOST12をオンにした瞬間に、電源VDを
通って逆方向電流として流れながら放電されるのであ
る。
以上述べたように、第4図の回路においては、電源線A
の電位がVR(150〜200V程度)からVD(30〜
60V程度)に低下するまで放電が行なわれ、通常は電
源線Aに負荷する容量を0.01μF以下に抑えられるが、
電位差が大きい(120〜170V)ので、瞬間的に大
きな電流(数百mA〜数A程度)が電源VDに流れるこ
とになる。このように大きな逆方向電流を流せる電源
は、大きな電圧を取り扱えない(通常30〜35V以下
の耐圧)ので、200V程度の耐圧を有する電源VD系
を構成しようとすると、相当コスト高にならざるを得な
い。しかも、複数個の電源を直列に縦続接続して構成す
るので、電源系の寸法が大きくなってしまう。さらに、
大きな逆方向電流が電源に流れることによる電力損失も
大きくなる。
の電位がVR(150〜200V程度)からVD(30〜
60V程度)に低下するまで放電が行なわれ、通常は電
源線Aに負荷する容量を0.01μF以下に抑えられるが、
電位差が大きい(120〜170V)ので、瞬間的に大
きな電流(数百mA〜数A程度)が電源VDに流れるこ
とになる。このように大きな逆方向電流を流せる電源
は、大きな電圧を取り扱えない(通常30〜35V以下
の耐圧)ので、200V程度の耐圧を有する電源VD系
を構成しようとすると、相当コスト高にならざるを得な
い。しかも、複数個の電源を直列に縦続接続して構成す
るので、電源系の寸法が大きくなってしまう。さらに、
大きな逆方向電流が電源に流れることによる電力損失も
大きくなる。
このように従来の薄膜EL駆動回路では、電源に高価な
ものを用いなければならず、その寸法も大きなものにな
ってしまうという欠点があり、また電力損失が大きいと
いう問題もあった。これは、EL表示装置がCRTと競
合するために不利な条件であり、本来備えている薄型
化,小型化,低コスト化,低消費電力化,の可能性を損
ねるものである。
ものを用いなければならず、その寸法も大きなものにな
ってしまうという欠点があり、また電力損失が大きいと
いう問題もあった。これは、EL表示装置がCRTと競
合するために不利な条件であり、本来備えている薄型
化,小型化,低コスト化,低消費電力化,の可能性を損
ねるものである。
本発明の目的は、このような従来の欠点を除去すること
により、小形化,低コスト化、低消費電力化された薄膜
EL駆動回路及びその駆動方法を提供することにある。
により、小形化,低コスト化、低消費電力化された薄膜
EL駆動回路及びその駆動方法を提供することにある。
第1の発明の薄膜EL駆動回路は、薄膜EL表示装置の
走査線及びデータ線をそれぞれ線順次駆動する走査側駆
動回路及びデータ側駆動回路を備え、前記データ側駆動
回路の駆動用電源回路が電源供給線に共通接続した、第
1の電圧の第1の電源とこの第1の電源に縦続接続され
第1のゲートパルスにより制御される一導電型の第1の
トランジスタとから成る第1の電源供給手段と、前記第
1の電圧よりも低い第2の電圧の第2の電源とこの第2
の電源に縦続接続され第2のゲートパルスにより制御さ
れる反対導電型の第2のトランジスタとから成る第2の
電源供給手段とを備えるプッシュプル型の薄膜EL駆動
回路において、前記電源供給線にさらに共通接続し、前
記第1および第2のゲートパルスと予め定めたタイミン
グ関係の第3のゲートパルスにより制御される前記反対
導電型の第3のトランジスタとこの第3のトランジスタ
に縦続接続された前記第2の電圧と等しいかまたはやや
大きいツェナー電圧のツェナーダイオード列とから成る
前記電源供給線の電荷放電手段とを備えて構成される。
走査線及びデータ線をそれぞれ線順次駆動する走査側駆
動回路及びデータ側駆動回路を備え、前記データ側駆動
回路の駆動用電源回路が電源供給線に共通接続した、第
1の電圧の第1の電源とこの第1の電源に縦続接続され
第1のゲートパルスにより制御される一導電型の第1の
トランジスタとから成る第1の電源供給手段と、前記第
1の電圧よりも低い第2の電圧の第2の電源とこの第2
の電源に縦続接続され第2のゲートパルスにより制御さ
れる反対導電型の第2のトランジスタとから成る第2の
電源供給手段とを備えるプッシュプル型の薄膜EL駆動
回路において、前記電源供給線にさらに共通接続し、前
記第1および第2のゲートパルスと予め定めたタイミン
グ関係の第3のゲートパルスにより制御される前記反対
導電型の第3のトランジスタとこの第3のトランジスタ
に縦続接続された前記第2の電圧と等しいかまたはやや
大きいツェナー電圧のツェナーダイオード列とから成る
前記電源供給線の電荷放電手段とを備えて構成される。
また、第2の発明の薄膜EL駆動回路の駆動方法は、薄
膜EL表示装置の走査線及びデータ線をそれぞれ線順次
駆動する走査側駆動回路及びデータ側駆動回路を備え、
前記データ側駆動回路の駆動用電源回路が電源供給線に
共通接続した、第1の電圧の第1の電源とこの第1の電
源に縦続接続され第1のゲートパルスにより制御される
一導電型の第1のトランジスタとから成る第1の電源供
給手段と、前記第1の電圧よりも低い第2の電圧の第2
の電源とこの第2の電源に縦続接続され第2のゲートパ
ルスにより制御される反対導電型の第2のトランジスタ
とから成る第2の電源供給手段と、第3のゲートパルス
により制御される前記反対導電型の第3のトランジスタ
とこの第3のトランジスタに縦続接続された前記第2の
電圧と等しいかまたはやや大きいツェナー電圧のツェナ
ーダイオード列とから成る前記電源供給線の電荷放電手
段とを備えるプッシュプル型の薄膜EL駆動回路の駆動
方法において、全部の前記データ線にリフレッシュパル
スを供給するリフレッシュ期間では前記第1のトランジ
スタを予め定めた第1の期間の間導通状態にし、その後
前記第1および第2のトランジスタを遮断状態としたま
ま前記第3のトランジスタを第2の期間の間導通状態と
して前記電源供給線の電圧を前記ツエナー電圧まで低下
させ、選択的に前記データ線を線順次駆動する線順次駆
動期間では前記第1および第3のトランジスタを遮断し
て前記第2のトランジスタを導通状態にするよう前記第
1〜第3のゲートパルスのタイミングおよび幅を制御す
ることを特徴とするものである。
膜EL表示装置の走査線及びデータ線をそれぞれ線順次
駆動する走査側駆動回路及びデータ側駆動回路を備え、
前記データ側駆動回路の駆動用電源回路が電源供給線に
共通接続した、第1の電圧の第1の電源とこの第1の電
源に縦続接続され第1のゲートパルスにより制御される
一導電型の第1のトランジスタとから成る第1の電源供
給手段と、前記第1の電圧よりも低い第2の電圧の第2
の電源とこの第2の電源に縦続接続され第2のゲートパ
ルスにより制御される反対導電型の第2のトランジスタ
とから成る第2の電源供給手段と、第3のゲートパルス
により制御される前記反対導電型の第3のトランジスタ
とこの第3のトランジスタに縦続接続された前記第2の
電圧と等しいかまたはやや大きいツェナー電圧のツェナ
ーダイオード列とから成る前記電源供給線の電荷放電手
段とを備えるプッシュプル型の薄膜EL駆動回路の駆動
方法において、全部の前記データ線にリフレッシュパル
スを供給するリフレッシュ期間では前記第1のトランジ
スタを予め定めた第1の期間の間導通状態にし、その後
前記第1および第2のトランジスタを遮断状態としたま
ま前記第3のトランジスタを第2の期間の間導通状態と
して前記電源供給線の電圧を前記ツエナー電圧まで低下
させ、選択的に前記データ線を線順次駆動する線順次駆
動期間では前記第1および第3のトランジスタを遮断し
て前記第2のトランジスタを導通状態にするよう前記第
1〜第3のゲートパルスのタイミングおよび幅を制御す
ることを特徴とするものである。
本発明の薄膜EL駆動回路は、前記の構成で述べた如
く、データ側駆動回路の駆動用電源回路を、全データ線
を同時にリフレッシュ駆動するための従来の電源(VR)供
給手段と、データ線を選択的に駆動するために設けた従
来の電源(VD)供給手段と、VRの電位に充電された電源
線の電荷をVDに等しいかわずかに高い電位レベルVZ迄
放電せしめるためのツェナーダイオード列及びこれらに
直列接続されたスイッチ素子とからなる電荷放電手段と
を並列接続し、電源(VD)供給手段に大きな逆方向電流を
流さないようにしたものである。そして、この放電は、
リフレッシュ駆動を行うための電源供給手段を構成する
p−MOSTがオンからオフに切り換わった時と同時に
電荷放電手段を構成するスイッチ素子をオンにして行う
ことによって行なわれる。さらに、かかる放電終了後
に、データ線を選択的に駆動するための電源(VD)供給手
段を構成するn−MOSTをオンにして、データ電源線
の電荷(VZの電位に相当する)をVDの電位に迄放電さ
せて、駆動される。このようにして構成した駆動用電源
回路をデータ側駆動回路の電源端子に接続すると、駆動
用電源回路での電力損失がなく、安価で、構成の簡単な
データ側駆動回路からなる薄膜EL駆動回路及びその駆
動方法が実現できる。
く、データ側駆動回路の駆動用電源回路を、全データ線
を同時にリフレッシュ駆動するための従来の電源(VR)供
給手段と、データ線を選択的に駆動するために設けた従
来の電源(VD)供給手段と、VRの電位に充電された電源
線の電荷をVDに等しいかわずかに高い電位レベルVZ迄
放電せしめるためのツェナーダイオード列及びこれらに
直列接続されたスイッチ素子とからなる電荷放電手段と
を並列接続し、電源(VD)供給手段に大きな逆方向電流を
流さないようにしたものである。そして、この放電は、
リフレッシュ駆動を行うための電源供給手段を構成する
p−MOSTがオンからオフに切り換わった時と同時に
電荷放電手段を構成するスイッチ素子をオンにして行う
ことによって行なわれる。さらに、かかる放電終了後
に、データ線を選択的に駆動するための電源(VD)供給手
段を構成するn−MOSTをオンにして、データ電源線
の電荷(VZの電位に相当する)をVDの電位に迄放電さ
せて、駆動される。このようにして構成した駆動用電源
回路をデータ側駆動回路の電源端子に接続すると、駆動
用電源回路での電力損失がなく、安価で、構成の簡単な
データ側駆動回路からなる薄膜EL駆動回路及びその駆
動方法が実現できる。
次に、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第1図は第1の発明の一実施例の薄膜EL駆動回路とE
Lセルとの構成を示す回路図、第3図は第2の発明の一
実施例となる駆動方法を説明する動作タイミング図であ
る。本実施例では、スイッチング用トランジスタとして
便宜上高耐圧MOSFETの例を示すが、機能動作が同
じならばバイポーラ等の他の素子であっても差しかえな
い。
Lセルとの構成を示す回路図、第3図は第2の発明の一
実施例となる駆動方法を説明する動作タイミング図であ
る。本実施例では、スイッチング用トランジスタとして
便宜上高耐圧MOSFETの例を示すが、機能動作が同
じならばバイポーラ等の他の素子であっても差しかえな
い。
本実施例では、プッシュプル型のデータ側駆動回路22
(p−MOST P11,P12とn−MOST N1
1,N12の各対で構成される)の電源線Aに、外部に
設けたスイッチング電源方式の駆動用電源回路20の出
力を供給する。この駆動用電源回路20では、選択的に
データ線に非選択データに対応した駆動パルス(振幅V
D)を供給するための第2の電源供給手段として、n−
MOST12とそのソース部に直列に接続した電源VD
とからなる駆動回路を設ける。この他に、縦続接続した
ツェナーダイオード列ZD1〜ZD4とこのツェナーダ
イオードZD4のアノードに直列に接いだn−MOST
11のスイッチ素子とからなる電荷放電手段を設ける。
(p−MOST P11,P12とn−MOST N1
1,N12の各対で構成される)の電源線Aに、外部に
設けたスイッチング電源方式の駆動用電源回路20の出
力を供給する。この駆動用電源回路20では、選択的に
データ線に非選択データに対応した駆動パルス(振幅V
D)を供給するための第2の電源供給手段として、n−
MOST12とそのソース部に直列に接続した電源VD
とからなる駆動回路を設ける。この他に、縦続接続した
ツェナーダイオード列ZD1〜ZD4とこのツェナーダ
イオードZD4のアノードに直列に接いだn−MOST
11のスイッチ素子とからなる電荷放電手段を設ける。
このツェナーダイオード列としては、4個と限られるも
のではなく、全部でVDの電圧に等しいか、やや高いツ
ェナー電圧VZになるように設定できればよい。通常
は、VDが30〜60Vになるから、24V、16V等
のツェナー電圧を有するダイオードを2〜3個用いるこ
とで構成できる。
のではなく、全部でVDの電圧に等しいか、やや高いツ
ェナー電圧VZになるように設定できればよい。通常
は、VDが30〜60Vになるから、24V、16V等
のツェナー電圧を有するダイオードを2〜3個用いるこ
とで構成できる。
また、この電荷放電手段や第2の電源供給手段とは別
に、リフレッシュパルスを全データ線に同時に供給する
ための第1の電源供給手段として、ダイオードDRとス
イッチング用のp−MOST13及び電源VR(VR>V
D、リフレッシュパルスの振幅に対応する)を直列接続
した駆動回路を設ける。この時p−MOSTのドレイ
ン、p−MOSTのソースと電源VRの高電位端子をそ
れぞれ接続する。そして、これら2つの電源供給手段の
出力端子と電荷放電手段の出力端子、即ちn−MOST
12のドレインとp−MOST13及びツェナーダイオ
ードZD1のカソードを電源線として接続して、データ
側駆動回路22を構成するプッシュプルドライバの電源
線Aに供給する。
に、リフレッシュパルスを全データ線に同時に供給する
ための第1の電源供給手段として、ダイオードDRとス
イッチング用のp−MOST13及び電源VR(VR>V
D、リフレッシュパルスの振幅に対応する)を直列接続
した駆動回路を設ける。この時p−MOSTのドレイ
ン、p−MOSTのソースと電源VRの高電位端子をそ
れぞれ接続する。そして、これら2つの電源供給手段の
出力端子と電荷放電手段の出力端子、即ちn−MOST
12のドレインとp−MOST13及びツェナーダイオ
ードZD1のカソードを電源線として接続して、データ
側駆動回路22を構成するプッシュプルドライバの電源
線Aに供給する。
即ち、上述した構成のEL駆動回路による線順次駆動
は、次のようにして行なわれる。期間T1,T2では走査
側駆動回路21のp−MOST P1,P2を順次オン
しながら、走査線y1,y2に走査パルスを供給し、データ
側駆動回路22のp−MOST P11,P12を非選
択時だけオンにして、データ線x1,x2に駆動パルスを供
給する。第3図に示した例ではT2の期間でデータ線x2
を選択する(p−MOST P12をオフのまま、n−
MOST N12をオンにする)。このような線順次駆
動による選択セルへの書込みが全走査線にわたって行な
われる期間(TX′を除く期間)では、制御パルスφDを
“1”のレベル(n−MOST12のソース・ゲート間
にVDDの電圧印加)に設定し、スイッチング用n−MO
ST12をオン状態にして電源線Aに電源VDからVDの
電圧を供給する。この時、電荷放電手段を構成するn−
MOST11及び第1の電源供給手段となるp−MOS
T13のゲートφZ,φRに、それぞれ“0”のレベル信
号(0V,VR)を与えるので、これらのトランジスタ
11,13は共にオフ状態に設定される。この状態で、
p−MOST P11,P12あるいはn−MOST
N11,N12をオンかオフに設定することにより、各
データ線x1,x2の電位は選択(0V)、非選択(VD)
の状態になる。
は、次のようにして行なわれる。期間T1,T2では走査
側駆動回路21のp−MOST P1,P2を順次オン
しながら、走査線y1,y2に走査パルスを供給し、データ
側駆動回路22のp−MOST P11,P12を非選
択時だけオンにして、データ線x1,x2に駆動パルスを供
給する。第3図に示した例ではT2の期間でデータ線x2
を選択する(p−MOST P12をオフのまま、n−
MOST N12をオンにする)。このような線順次駆
動による選択セルへの書込みが全走査線にわたって行な
われる期間(TX′を除く期間)では、制御パルスφDを
“1”のレベル(n−MOST12のソース・ゲート間
にVDDの電圧印加)に設定し、スイッチング用n−MO
ST12をオン状態にして電源線Aに電源VDからVDの
電圧を供給する。この時、電荷放電手段を構成するn−
MOST11及び第1の電源供給手段となるp−MOS
T13のゲートφZ,φRに、それぞれ“0”のレベル信
号(0V,VR)を与えるので、これらのトランジスタ
11,13は共にオフ状態に設定される。この状態で、
p−MOST P11,P12あるいはn−MOST
N11,N12をオンかオフに設定することにより、各
データ線x1,x2の電位は選択(0V)、非選択(VD)
の状態になる。
このような線順次駆動が終わった後の期間TXでは、次
のような動作が行なわれる。TXの初期の期間TRでは、
p−MOST13がオンになり、スイッチn−MOST
12はオフに変わる。これは、p−MOST13,n−
MOST12のゲートφR,φDにそれぞれ“1”,
“0”の信号(VR−VDD,VD)が与えられることによ
り行なわれる。この時、電荷放電手段を構成するn−M
OST11はオフ状態のままに設定される。この状態で
は、電源線Aに電源VRからVRの電圧が供給される。従
って、少くともこのTRの期間内で、p−MOST P
11,P12をオンにし、n−MOST N11,N1
2をオフに設定すれば、データ線x1,x2には振幅VRの
リフレッシュパルスを供給することができる。
のような動作が行なわれる。TXの初期の期間TRでは、
p−MOST13がオンになり、スイッチn−MOST
12はオフに変わる。これは、p−MOST13,n−
MOST12のゲートφR,φDにそれぞれ“1”,
“0”の信号(VR−VDD,VD)が与えられることによ
り行なわれる。この時、電荷放電手段を構成するn−M
OST11はオフ状態のままに設定される。この状態で
は、電源線Aに電源VRからVRの電圧が供給される。従
って、少くともこのTRの期間内で、p−MOST P
11,P12をオンにし、n−MOST N11,N1
2をオフに設定すれば、データ線x1,x2には振幅VRの
リフレッシュパルスを供給することができる。
TXの後期の期間TZでは、n−MOST11のゲートφ
Zに“1”の信号(VDD)を与え、このスイッチ11を
オンにする。この時、第1及び第2の電源供給手段を構
成するスイッチ(n−MOST12,p−MOST1
3)をオフ状態に設定する。こうすると、電源線Aの電
位は、VRからツェナー電圧VZに迄電荷の放電により低
下する。なぜならVD(30〜60V)に等しいか、や
や大きいツェナー電圧VZに設定されたツェナーダイオ
ード列ZD1〜ZD4の両端には、瞬間的にVR(15
0〜200V)の電圧が印加されるため、ツェナーダイ
オード列は瞬時にツェナーブレークダウンを起こし、カ
ソードからアノードに向けて、電流が流れるからであ
る。このダイオードとしては、放電すべき電荷に応じた
電流容量を持った素子を選んでやればよい。
Zに“1”の信号(VDD)を与え、このスイッチ11を
オンにする。この時、第1及び第2の電源供給手段を構
成するスイッチ(n−MOST12,p−MOST1
3)をオフ状態に設定する。こうすると、電源線Aの電
位は、VRからツェナー電圧VZに迄電荷の放電により低
下する。なぜならVD(30〜60V)に等しいか、や
や大きいツェナー電圧VZに設定されたツェナーダイオ
ード列ZD1〜ZD4の両端には、瞬間的にVR(15
0〜200V)の電圧が印加されるため、ツェナーダイ
オード列は瞬時にツェナーブレークダウンを起こし、カ
ソードからアノードに向けて、電流が流れるからであ
る。このダイオードとしては、放電すべき電荷に応じた
電流容量を持った素子を選んでやればよい。
この場合、VZの電位に対応した電荷がまだ電源線Aに
充電されているが、次の期間(再びデータ線を選択的に
駆動する期間)に移る時に、n−MOST12のゲート
φDに“1”の信号(VD+VDD)を与えて、n−MOS
T12のみをオン状態にするので、VZ−VDの電位(0
Vから数V)に対応するわずかな残留電荷は電源VDに
わずかな逆方向電流として流れ、すぐにVDのレベルに
まで放電されてしまう。電源VDに流れるこの逆方向電
流は、放電電荷に対応した電位差が小さいため、ツェナ
ーダイオード列ZD1〜ZD4に流れる電流とは比較に
ならない程小さく、ほとんど電源の特性に影響を及ぼさ
ない。このように駆動すれば、従来電源VDとn−MO
ST12との直列回路を経由して放電していた電源線A
のリフレッシュパルスによる充電電荷をツェナーダイオ
ード列ZD1〜ZD4とn−MOST11との直列回路
を経由して放電するため、電源VDとして、大きな逆方
向電流に耐えられる大容量の複数個の電源の直列接続に
より構成するような高コストかつ大型の電源を用いる必
要がない。
充電されているが、次の期間(再びデータ線を選択的に
駆動する期間)に移る時に、n−MOST12のゲート
φDに“1”の信号(VD+VDD)を与えて、n−MOS
T12のみをオン状態にするので、VZ−VDの電位(0
Vから数V)に対応するわずかな残留電荷は電源VDに
わずかな逆方向電流として流れ、すぐにVDのレベルに
まで放電されてしまう。電源VDに流れるこの逆方向電
流は、放電電荷に対応した電位差が小さいため、ツェナ
ーダイオード列ZD1〜ZD4に流れる電流とは比較に
ならない程小さく、ほとんど電源の特性に影響を及ぼさ
ない。このように駆動すれば、従来電源VDとn−MO
ST12との直列回路を経由して放電していた電源線A
のリフレッシュパルスによる充電電荷をツェナーダイオ
ード列ZD1〜ZD4とn−MOST11との直列回路
を経由して放電するため、電源VDとして、大きな逆方
向電流に耐えられる大容量の複数個の電源の直列接続に
より構成するような高コストかつ大型の電源を用いる必
要がない。
尚、リフレッシュパルスを供給するために、p−MOS
T P11,P12を少くとも期間TRでオンにする
が、TXの前後の非走査期間(TX′のうちのTXを除く
期間)及びTZの期間でもオンにし続けた方が好まし
い。これらの期間でオンにしない場合には、一度、全て
のデータ線x1,x2が0Vに放電されないと、ノイズ等に
より浮遊状態になる可能性が高く、発振を起こしやすく
なるという問題がある。しかし、データ線x1,x2をVR
の電位から0Vに放電すると、データが無い場合(全て
のデータ線が非選択状態)でもVDの電位以下まで放電
を行なうことにより無駄な電力を消費することになる。
従って、TXの期間及びTXの前後の非走査期間で、全て
のデータ線を電源線Aの電位と等しくなるように設定し
ておくことが望ましい。このようにして、リフレッシュ
パルスは期間TRとTZにおいて、それぞれピーク値
VR,VZを有するパルスとして電源線A及び全てのデー
タ線x1,x2に供給される。このTRとTZの期間を除く期
間では、電源線Aの電位は、再びVDのレベルに設定さ
れるので、線順次駆動を行える状態となる。
T P11,P12を少くとも期間TRでオンにする
が、TXの前後の非走査期間(TX′のうちのTXを除く
期間)及びTZの期間でもオンにし続けた方が好まし
い。これらの期間でオンにしない場合には、一度、全て
のデータ線x1,x2が0Vに放電されないと、ノイズ等に
より浮遊状態になる可能性が高く、発振を起こしやすく
なるという問題がある。しかし、データ線x1,x2をVR
の電位から0Vに放電すると、データが無い場合(全て
のデータ線が非選択状態)でもVDの電位以下まで放電
を行なうことにより無駄な電力を消費することになる。
従って、TXの期間及びTXの前後の非走査期間で、全て
のデータ線を電源線Aの電位と等しくなるように設定し
ておくことが望ましい。このようにして、リフレッシュ
パルスは期間TRとTZにおいて、それぞれピーク値
VR,VZを有するパルスとして電源線A及び全てのデー
タ線x1,x2に供給される。このTRとTZの期間を除く期
間では、電源線Aの電位は、再びVDのレベルに設定さ
れるので、線順次駆動を行える状態となる。
本実施例によれば、スイッチング方式の駆動回路を簡単
に構成できるので、EL駆動装置をコンパクトに、しか
も低コストで実現することがきる。これは、ツェナーダ
イオードが低価格に入手でき、しかも2〜4個用いても
ほとんど占有面積を増やすことがないからである。さら
に、高電圧電源としては通常のものを使え、電源部にお
ける電力損失を生じることがないので、高信頼で、低消
費電力な駆動回路システムを構成できる。
に構成できるので、EL駆動装置をコンパクトに、しか
も低コストで実現することがきる。これは、ツェナーダ
イオードが低価格に入手でき、しかも2〜4個用いても
ほとんど占有面積を増やすことがないからである。さら
に、高電圧電源としては通常のものを使え、電源部にお
ける電力損失を生じることがないので、高信頼で、低消
費電力な駆動回路システムを構成できる。
第2図は第1の発明の第2の実施例となる薄膜EL駆動
回路の駆動用電源回路部分を示した回路図である。本実
施例においても、ELを線順次で駆動する方式が適用さ
れ、この駆動動作のタイミングは、第3図に示すものと
全く同じである。本実施例では第1図の第1の電源供給
手段の代りに、ダイオードDRを省いた電源VRとp−
MOST13との直列回路を第1の電源供給手段として
いる。この場合も、第1の実施例と同様な動作を行い、
同じ効果が得られる。但し、電源VRとVDを供給するタ
イミングに注意を払う必要があり、電圧の高いVR電源
を低いVD電源よりも先行して供給するようにすれば、
データ線に非選択駆動パルスを供給するための電源VD
から、リフレッシュパルス供給用の電源VRへ、一時的
にせよ電流が流れ込むことがなく、システムを安全に動
作させることができる。
回路の駆動用電源回路部分を示した回路図である。本実
施例においても、ELを線順次で駆動する方式が適用さ
れ、この駆動動作のタイミングは、第3図に示すものと
全く同じである。本実施例では第1図の第1の電源供給
手段の代りに、ダイオードDRを省いた電源VRとp−
MOST13との直列回路を第1の電源供給手段として
いる。この場合も、第1の実施例と同様な動作を行い、
同じ効果が得られる。但し、電源VRとVDを供給するタ
イミングに注意を払う必要があり、電圧の高いVR電源
を低いVD電源よりも先行して供給するようにすれば、
データ線に非選択駆動パルスを供給するための電源VD
から、リフレッシュパルス供給用の電源VRへ、一時的
にせよ電流が流れ込むことがなく、システムを安全に動
作させることができる。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、高価な電
源を複数個用いる必要もないので、コンパクトにデータ
側駆動用電源回路を構成することができ、従来と比べて
大幅なコスト低減と、駆動回路系を含めた薄膜EL装置
のコンパクト化に大きく貢献する。さらに、ツェナーダ
イオード列を設けたことにより、電源部での電力損失が
なくなり、低消費電力なEL装置が実現可能になる。ま
た、本発明の駆動回路では、プッシュプル回路を用いた
線順次ダイレクト駆動の性能をそのまま生かすことがで
きるので、高速動作,大容量ELパネル対応の薄膜EL
駆動回路及びその駆動方法が得られる。
源を複数個用いる必要もないので、コンパクトにデータ
側駆動用電源回路を構成することができ、従来と比べて
大幅なコスト低減と、駆動回路系を含めた薄膜EL装置
のコンパクト化に大きく貢献する。さらに、ツェナーダ
イオード列を設けたことにより、電源部での電力損失が
なくなり、低消費電力なEL装置が実現可能になる。ま
た、本発明の駆動回路では、プッシュプル回路を用いた
線順次ダイレクト駆動の性能をそのまま生かすことがで
きるので、高速動作,大容量ELパネル対応の薄膜EL
駆動回路及びその駆動方法が得られる。
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す部分回路図、第3図はこれ
らの動作タイミング図、第4図は従来の薄膜EL駆動回
路の一例を示す回路図、第5図は第4図の動作タイミン
グ図である。 11……p−MOSトランジスタ、12,13……n−
MOSトランジスタ、20……駆動用電源回路、21…
…走査側ドライバ、22……データ側ドライバ、A−デ
ータ電源線、CEL……ELセル、N1,N2,N11,
N12……n−MOSトランジスタ、P1,P2,P1
1,P12……p−MOSトランジスタ、ZD1〜ZD
4……ツェナーダイオード、VD,VR……電源、x1,x2
……データ線、y1,y2……走査線、VS……電源端子、
φD,φR,φZ……制御パルス。
本発明の第2の実施例を示す部分回路図、第3図はこれ
らの動作タイミング図、第4図は従来の薄膜EL駆動回
路の一例を示す回路図、第5図は第4図の動作タイミン
グ図である。 11……p−MOSトランジスタ、12,13……n−
MOSトランジスタ、20……駆動用電源回路、21…
…走査側ドライバ、22……データ側ドライバ、A−デ
ータ電源線、CEL……ELセル、N1,N2,N11,
N12……n−MOSトランジスタ、P1,P2,P1
1,P12……p−MOSトランジスタ、ZD1〜ZD
4……ツェナーダイオード、VD,VR……電源、x1,x2
……データ線、y1,y2……走査線、VS……電源端子、
φD,φR,φZ……制御パルス。
Claims (2)
- 【請求項1】薄膜EL表示装置の走査線及びデータ線を
それぞれ線順次駆動する走査側駆動回路及びデータ側駆
動回路を備え、前記データ側駆動回路の駆動用電源回路
が電源供給線に共通接続した、第1の電圧の第1の電源
とこの第1の電源に縦続接続され第1のゲートパルスに
より制御される一導電型の第1のトランジスタとから成
る第1の電源供給手段と、前記第1の電圧よりも低い第
2の電圧の第2の電源とこの第2の電源に縦続接続され
第2のゲートパルスにより制御される反対導電型の第2
のトランジスタとから成る第2の電源供給手段とを備え
るプッシュプル型の薄膜EL駆動回路において、 前記電源供給線にさらに共通接続し、前記第1および第
2のゲートパルスと予め定めたタイミング関係の第3の
ゲートパルスにより制御される反対導電型の第3のトラ
ンジスタとこの第3のトランジスタに縦続接続された前
記第2の電圧と等しいかまたはやや大きいツェナー電圧
のツェナーダイオード列とから成る前記電源供給線の電
荷放電手段とを備えることを特徴とする薄膜EL駆動回
路。 - 【請求項2】薄膜EL表示装置の走査線及びデータ線を
それぞれ線順次駆動する走査側駆動回路及びデータ側駆
動回路を備え、前記データ側駆動回路の駆動用電源回路
が電源供給線に共通接続した、第1の電圧の第1の電源
とこの第1の電源に縦続接続され第1のゲートパルスに
より制御される一導電型の第1のトランジスタとから成
る第1の電源供給手段と、前記第1の電圧よりも低い第
2の電圧の第2の電源とこの第2の電源に縦続接続され
第2のゲートパルスにより制御される反対導電型の第2
のトランジスタとから成る第2の電源供給手段と、第3
のゲートパルスにより制御される反対導電型の第3のト
ランジスタとこの第3のトランジスタに縦続接続された
前記第2の電圧と等しいかまたはやや大きいツェナー電
圧のツェナーダイオード列とから成る前記電源供給線の
電荷放電手段とを備えるプッシュプル型の薄膜EL駆動
回路の駆動方法において、 全部の前記データ線にリフレッシュパルスを供給するリ
フレッシュ期間では前記第1のトランジスタを予め定め
た第1の期間の間導通状態にし、その後前記第1および
第2のトランジスタを遮断状態としたまま前記第3のト
ランジスタを第2の期間の間導通状態として前記電源供
給線の電圧を前記ツエナー電圧まで低下させ、選択的に
前記データ線を線順次駆動する線順次駆動期間では前記
第1および第3のトランジスタを遮断して前記第2のト
ランジスタを導通状態にするよう前記第1〜第3のゲー
トパルスのタイミングおよび幅を制御することを特徴と
する薄膜EL駆動回路の駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1412986A JPH0664433B2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 薄膜el駆動回路及びその駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1412986A JPH0664433B2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 薄膜el駆動回路及びその駆動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62172395A JPS62172395A (ja) | 1987-07-29 |
| JPH0664433B2 true JPH0664433B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=11852519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1412986A Expired - Lifetime JPH0664433B2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 薄膜el駆動回路及びその駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664433B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005017859A1 (ja) * | 2003-08-19 | 2005-02-24 | Fuji Electric Holdings Co., Ltd. | 表示装置及びその駆動方法 |
-
1986
- 1986-01-24 JP JP1412986A patent/JPH0664433B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62172395A (ja) | 1987-07-29 |
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