JPH0664506B2 - ロツク機構 - Google Patents

ロツク機構

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JPH0664506B2
JPH0664506B2 JP61293320A JP29332086A JPH0664506B2 JP H0664506 B2 JPH0664506 B2 JP H0664506B2 JP 61293320 A JP61293320 A JP 61293320A JP 29332086 A JP29332086 A JP 29332086A JP H0664506 B2 JPH0664506 B2 JP H0664506B2
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gear
sleeve
key
valve
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エルガー ハーバート エリス アラン
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エリス (コルチエスタ−) リミテツド
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Publication date
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Publication of JPH0664506B2 publication Critical patent/JPH0664506B2/ja
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K35/00Means to prevent accidental or unauthorised actuation
    • F16K35/06Means to prevent accidental or unauthorised actuation using a removable actuating or locking member, e.g. a key
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  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、機械(弁)の機素(弁体))から突出する回
転可能のスタッブ(多回転式流量制御弁の操作部材のよ
うな)を錠止するのに適したロック機構に関する。
従来技術 工業施設の場合多回転式の操作部材の無許可操作を防止
するような固定の為、又は連携操作の場合正しい操作順
以外の操作を防止する為に回転可能操作部材をロック
(錠止)する手段を設けることが屡々必要である。例え
ば流量制御弁は屡々このような方法で固定されなければ
ならない。
弁操作部材は簡単なチューン又は南京錠によって無許可
操作を防止するように固定出来るが、更に最近に於て
は、望ましくは何等弁本体を改造する必要なく弁に取付
けるようにした更に複雑な機構が提案されている。この
ような機構は典型的にはキーによって操作されるように
なっていて、弁の操作を可能にする為にキーが挿入され
るようになっている。更に通常、機構がロックされるま
ではキーが補捉保持され弁の操作ができないようになっ
ていて、このようなロックは通常弁が或る予め定められ
た設定位置−観念的には全開又は全閉状態の何れか−に
弁操作された時にのみ可能になる。このような構成を一
般に「ロック機構」と称する。
所定順序の複数回の弁の操作の操作順の間違いを防止す
るという安全性が要求される場合には、所謂「インター
ロック機構」が提案されていて、2つの別々のキーが共
にロック機構に係合されて弁の操作を可能としている。
このような機構では弁の操作を可能にする為に両方のキ
ーがロック機構内にあって、弁が2つのあり得べき設定
端の内の何れか一方に設定操作されるまで捕捉保持され
るようになっていて、その後で何れの設定端に達したか
により或る一方又は他方のキーを取外すことが出来るよ
うになっている。弁の順序操作は、一方の設定端で取外
し得たキーが他の同様のインターロック機構に使用さ
れ、この他の同様のインターロック機構に取り付けた弁
の操作を可能とし、同様な操作を順次繰返し得るように
構成することによって達成される。
弁操作部材が一方の設定端から他方の設定端まで比較的
小さい角度、例えば球弁の場合に90゜だけ回転されるよ
うな、小型で作動が能率的なロック機構又はインターロ
ック機構を設計することは比較的簡単である。しかし、
弁を一方の設定端から他方の設定端まで操作するのに弁
操作部材に著しく多くの回転数を必要とするロック機構
又はインターロック機構が弁に取付けられなければなら
ない場合には、満足に操作する機構を設計するのに著し
く困難な問題がある。特に、各回転操作の同じ角度位置
で機構のロックがなされてしまうのを防ぐ為に何らかの
手段を講じなければならない。従って、弁が一方の設定
端から他方の設定端まで作動するのに必要な移動量をも
たす為に機構が大型になる傾向があり、特に上昇式ステ
ム弁の場合には、上昇するステム自体の為に適当な空間
を機構に設けなければならない。更に、一方のキー又は
他方のキーが1つの設定端で外せるようになすには若干
の内部構成要素を弁の特性によって決定されるパラメー
ターに合うように機構を機械加工して弁が一方の設定端
から他方の設定端まで操作するのに要する正確な回転数
に合致させることを含む注意深い調整及び設定作業を要
する。しかし、このことは弁に生ずる不可避な磨耗を考
慮に入れていない。従って機構が最初に組立てられた時
には正しく作動しても、その内に正しく作動しなくな
り、或る使用期間の後でも弁を引続いて使用出来るよう
にする為には交換部品を用意する必要がある。
発明の目的 本発明の主な目的は、ロック機構を最も簡単な形態で提
供するにあるが、更に複雑な形態に於ては機械の機素
(弁体のような)から突出する多回転式スタッブ(弁操
作部材のような)に取付けるのに適したインターロック
機構を提供し、これらの機構の何れも上述の従来型の技
術の設計上の難点を少なくとも減らすことである。
発明の概要 従って、機械の機素から突出する回転可能のスタップに
連結されるか、又はその一部を形成する駆動部材と、機
械の機素に対して回転するように前記駆動部材に連結さ
れてこれを回転する本体とを含む本発明による回転可能
のスタッブの為のロック機構は、 前記駆動部材12を包囲し、前記機械の機素との回転は阻
止されて保持されるスリーブ17と、 上記本体10内に取付けられ、前記スリーブ17に係合して
前記本体の回転を阻止する第1の位置と、前記スリーブ
を解放する第2の位置との間を運動可能のロック部材25
を含み、キー手段34が前記ロック部材25と係合可能にな
されて前記ロック部材を前記2つの位置の間で動かすよ
うにするロック手段と、 前記ロック手段と組合され、前記駆動部材12が予め定め
られた設定状態にある時以外は前記キー手段34によって
前記ロック部材25の作動を阻止するストップ手段であっ
て、前記本体10内に回転可能に取付けられて前記スリー
ブ17と協働して前記本体10が回転される時に回転される
ようにされた歯車46と、前記本体10に取付けられ、前記
ロック部材25の運動を制御する制御部材56と、前記歯車
46の回転運動によって前記制御部材56と係合し又は係合
から離脱するように動かされるストップ部材53とを含む
ストップ手段と、 前記駆動部材12が前記予め定められた設定位置から外れ
るように回転された時に、その結果生ずる前記歯車46の
前記予め定められた設定位置からずれる回転運動が前記
ストップ部材53を前記制御部材と係合するように動かし
て、上記キー手段34による前記ロック部材25の運動を阻
止するように構成されていることを特徴とする。
上述の本発明のロック機構はスタッブが突出している機
械の機素に対して回転しないようにスタッブを錠止する
のに使用出来るけれども、機械の機素の性質及びスタッ
ブ回転によって行われる操作に無関係に本発明のロック
機構は上昇ステム弁又はギヤボックス弁のような多回転
式流量制御弁の弁操作部材の錠止に特に有利に応用出来
る。従って、本発明は以下に於てこのような多回転式流
量制御弁だけについて詳細に説明するが、本発明がこの
ような多回転式流量制御弁のロック機構やインターロッ
ク機構にのみ制限されるものではないことは理解されよ
う。
最も望ましいのは、本発明のロック機構が既存の弁の弁
本体及び操作部材を改造する必要を伴わずに既存の弁に
適合出来るように構成することであって、典型的には、
通常の弁のハンドルのみが取外されてその代りに保全さ
れたナットや同類のものを利用して操作部材上にロック
機構を取付けることだけを必要としロック機構が不当に
取外されるのを阻止することである。
本発明ロック機構の望ましい構成はロック部材がスリー
ブに係合されて機構本体の回転を阻止するようになされ
た時以外はキー手段が該本体内に捕捉保持されるように
することである。これは、キーを所持することは、弁が
錠止されている設定位置から動かすように操作出来ない
ことを意味するのである。この構成は更に、弁が選択さ
れた設定端−全開又は全閉位置−に到達した時にのみロ
ック部材がスリーブに係合出来るような構成でなければ
ならないが、このことは弁が丁度設定端に達した時にス
トップ部材を動かす歯車を制御部材から外すことによっ
て達成される。
歯車はスリーブに形成された対応する歯に係合するが、
本体が駆動部材を回転する時に歯車が間欠運動を行うよ
うに構成することによって更に広い操作範囲が得られ
る。このことは本体が回転される時に歯車の周囲の軌跡
内に突入するようにスリーブ上に釘の如き当接体を設け
て、これによって歯車が当接体を通る度毎に1歯だけ歯
車が前進するようにすることによって達成される。勿
論、弁を一方の設定端から他方の設定端まで操作するの
に必要な回転数に基づき、2つ又はそれ以上の当接体を
スリーブに設けて、これにより本体の回転と歯車の回転
の間の噛合い関係を変化させることも出来る。同様に歯
車の歯数も適宜変えることが出来る。
歯車の回転運動によって生ずるストップ部材の運動は歯
車とストップ部材との間をねじ連結によって行うのが望
ましい。例えば歯車がねじ孔を有し、このねじ孔がスト
ップ部材として働く対応するねじを切ったピンと係合す
るようにし、このピンを本体に対して回転しないように
保持し、これによって歯車が回転する時にピンが軸線に
沿って動かされるようにする。この場合歯車及び制御部
材は互いに他に対して適当に配置されて歯車の回転によ
ってピンが制御部材と係合したり離脱するよう動ける様
にする。
別の構成に於ては、ねじ付きピンが本体内に固定され、
歯車全体が本体の回転によって自体の軸線に沿って動か
され、該歯車にストップ部材として働くボスを設けても
よい。しかし最も望ましい構成としては、歯車を本体内
に取付けて、歯車が軸線方向に動かないように保持し、
歯車の孔内に内面にねじを切ったブッシュを配置し、こ
のブッシュを軸線方向には滑動させるが、歯車に対して
は回転しないように保持し、然して、ねじ付ピンを本体
内に固定して上記ブッシュと係合させ、これによって歯
車の回転によりブッシュが軸線方向に動くようにする。
この場合、ブッシュはそれ自体直接にストップ部材とし
て働き、制御部材に係合してこれの運動を阻止する。
ロック部材はカムとして形成し、スリーブ及び本体が正
しい相対位置にある時にカムのローブがスリーブに形成
された凹部に係合されるようにする。カムはロック部材
を形成する円筒形構成要素の一部を機械加工で除去する
ことによって便利に形成出来、これによって機械加工で
除去された部分がスリーブと隣接している時本体がスリ
ーブの周りを回転するが、ロック部材がスリーブの凹部
と適当に整列された時にはロック部材が回転されてロッ
ク部材の残された円弧状部分が凹部に係合し、従って本
体を回転しないように拘束する。
第1及び第2の2つの位置の間で回転によって動き得る
ロック部材に対して、制御部材はロック部材の軸線に大
体垂直な平面内で滑動を行うように本体内に滑動可能に
取付けられるのが望ましい。ロック部材上の偏心体(ロ
ック部材の軸線に平行に突出するがこの軸線から位置が
ずれているピンのような)が制御部材のスロットに係合
してロック部材が回転すると制御部材が滑動運動を行う
ようにする。この場合この滑動運動は歯車がその基本位
置から回転された時にストップ部材によって阻止され
る。
本発明ロック機構は上述されたようなインターロック機
構を形成するように改造出来る。このことは本体内に第
2のロック手段及びこれに関連する手段を取付けること
によって行うことが出来、この第2のロック手段及び関
連するストップ手段は、ここに説明したロック手段及び
ストップ手段と全体的に同様であるが、これらの2つの
ストップ手段が互いに反対位相で作動することだけが異
なる。この場合の構成は駆動部材が中間位置にある時は
常に夫々のストップ部材が関連制御部材の運動を阻止
し、これによって関連ロック部材の作動を阻止するが、
駆動部材が一方の設定端(即ち機構が取付けられる弁が
全開または全閉の何れかの位置)に回転された時には一
方の制御部材が関連ストップ部材による阻止を解除さ
れ、関連ロック部材が作動されてキーが解放され得る
が、他方の設定端に回転されると、他方の制御部材の方
がそのストップ部材による阻止を解除され、従ってこの
他方のロック部材の方が作動されて、他方のキーが解放
され得るようになる。
2つのストップ手段が反対位相で作動出来るようにする
為に、夫々のストップ手段が独立したねじ連結部を含
み、このねじ連結部が関連歯車の回転によってストップ
部材を運動させるようになすのが望ましいが、一方のス
トップ手段のねじ連結部は右ねじで、他方のねじ連結部
は左ねじにされる。このようにして2つの歯車の同じ向
きの回転によって一方のストップ部材が関連制御部材の
運動を阻止する位置に向って動くが、他方のストップ部
材はこのような阻止位置から外れる方向に動くようにさ
れる。
このようなインターロック機構内に2つの同様な組をな
すロック手段及びストップ手段を使用することによって
得られる特別の利点は、インターロック機構の内部を改
造する必要なく、弁が一方の設定端から他方の設定端ま
で作動するのに必要な回転数に無関係に同じ機構が種々
の多回路式弁に対して適用出来ることである。これは弁
を一方の設定端まで回転して関連ロック部材が丁度解除
されるまで一方の歯車を手動で回転することによって達
成される。次いで、本インターロック機構は弁の上に取
付けられ、インターロック機構本体を回転することによ
って弁が他方の設定端へと回転される。この設定位置で
インターロック機構は取外され、他方の歯車を関連ロッ
ク部材が丁度解除されるまで手動で回転する。次にこの
インターロック機構は再び弁に組付けられ、然るべく固
定され、その後は本インターロック機構は一方の設定端
から他方の設定端まで弁を作動させるのに必要な回転数
に対して適正に働き得る。弁に磨耗が生じた場合でも、
この機構は上述のようにして容易に再調整され、全体的
に満足に作動出来る。
本発明のロック機構又はインターロック機構が多回転式
弁組立体に取付けられる場合には、スリーブが弁の頂部
またはこれに関連するギヤボックスに密に嵌合して回転
が拘束されるようにスリーブが機械加工されるのが望ま
しい。弁が1つの設定端に達した時点でロック部材が凹
部に係合出来るようにする為に、スリーブは多数のロッ
ク部材受入れ凹部をその外周に配置する。しかし、弁が
1つの設定端に達する正確な時点は、例えば弁が僅かで
も磨耗すると変化するから、本体と駆動部材との間の連
結部にある限度のバックラッシュがあるのが望ましい。
このようにして、本体を回転し、次いでこの本体が駆動
部材を駆動することによって弁は全閉または全開するこ
とが出来る。次に本体は、駆動部材を回転せず、ロック
部材がスリーブの最も近い凹部に係合されるまで必要な
限り回し戻す。
何れの適当な設計のキーでも相互関連のロック部材の2
つの位置の間の運動を行わせるのに使用出来る。ロック
部材が回転式の場合には、ロック部材に軸線方向に嵌合
するキーを使用するのが望ましく、キー及びロック部材
は適正なキー以外は如何なる工具によってもロック部材
の回転が防止されるような相互係合突起及び凹所を有す
るのが望ましい(キーのコード化と称する)。キーの構
成は、ロック部材がスリーブと係合する位置に回転され
た時以外は本体内に捕捉保持され、本体の回転を防止す
るように作る。これは、キーを受け入れる本体内の孔の
輪郭に特定形状を附した凹部を設け、キーはこの凹部に
係合可能の突起を持たすことによって便利に達成され
る。或いは、キーの外面に環状外部溝を持たせ、この溝
内に本体のキー受入れ孔内の突起が受入れられるように
し、キーの端部と溝とを接げる軸線方向に延びるスロッ
トを設け、キーの孔内への挿、抜を可能としてもよい。
次に例にしか過ぎないが、本発明によって構成された機
構の2つの特別な実施例を添付図面を参照しつつ以下に
説明する。
発明の実施例 第1図に示されるインターロック機構は、駆動部材12が
回転可能に取付けられるボア11を有する本体10より成
る。3本の駆動ピン13が本体に等間隔に配置された3つ
のラジアル方向の孔14内に夫々1本づつ配置され、夫々
の駆動ピン13は駆動部材12の細長いスロット15内に受入
れられ、夫々の駆動ピン13は本体10にねじ込まれたラジ
アル方向に突出するハンドル16によって定位置に保持さ
れる。ハンドル16夫々は最終的な組立後に例えば本体の
適当な孔に圧入されてハンドル16を直径方向に貫通する
弾性ピンのような適当な手段によって本体10内の定位置
に固定することが出来る。
ボア18を有するスリーブ17が駆動部材12に取付けられ、
駆動部材がスリーブ内で回転出来るようになっている。
このスリーブは上端近くに少なくとも3本のラジアル方
向の孔19を有し、夫々の孔19内にばね張力ピン21によっ
て定位置に保持されるボール20が配置されており、駆動
部材12は環状溝22を有し、この環状溝内にボール20が一
部受入れられ、駆動部材はスリーブに対して回転出来る
が、軸方向の運動は阻止されて保持されるようになって
いる。
スリーブ17の下面23はインターロック機構に嵌合される
弁に関して適当に機械加工されるが、スリーブ17が弁の
頂部又は弁に取付けられるギヤボックスに密に嵌合出来
るようになされている。例えば、弁の頂部のボルト頭部
を受入れるスロット24を設けてスリーブ17が弁に嵌合さ
れた時にスリーブが弁に対して回転しないように保持さ
れるようにしてもよい。同様に、駆動部材12のボアは操
作スタッブに非回転連結するのに適した形状にしてお
く。
本体10内で回転するように2つのロック部材25が装着さ
れ、これらのロック部材は夫々ボア11に平行な本体内の
夫々のボア26内に支持される。夫々のロック部材は本体
10のボア26内に支持される円筒形の中央部分、ロック部
材25の一部を機械加工で除去することによるキー受入れ
部分28及び大体D形をなすカム部分29とを有する。組立
てられると、夫々のロック部材25のカム部分29はスリー
ブ17の上端に接して位置するが、スリーブの上端は機械
加工で作られた複数の円弧状凹部30を有し、何れかの凹
部がカム部分29を受入れ得るようにされる。しかし、両
方のロック部材25が回転されてD形のカム部分29の夫々
の平らな面31がスリーブに対向して位置する時には本体
10がスリーブ17の周りを回転出来るようにされる。
夫々のロック部材25はカム部分29が凹部30に係合されて
いる位置から離れる回転に抵抗するように止め装置を有
し、この止め装置は、ロック部材の孔33内に設けられる
ピン、バネ及びボールとの組立体32を含んでいて、ボー
ルがボア26に接して本体内の適当な凹部内に受入れられ
る。
夫々のロック部材25に対してはキー34(第1図には唯一
つのキーしか示されていない)が用意されるが、このキ
ーは大体円筒形の形状を有し、レバー35が上端から突出
している。キーはボア36を有し、このボアはロック部材
のキー受入れ部分28に被せて配置するが、コード化され
た突起37がキー受入れ部分28上に設けられ、これらの突
起に相補的にキーに形成されたコード化された凹部38内
に受入れられるようになっている。このようにして夫々
のロック部材は正しいキーがある時にのみ回転出来るよ
うにされる。
キー挿入部材39が本体10の夫々のボア26の上端に圧入さ
れ、キー34の外面がキー挿入部材39内に密接嵌合出来る
ように構成されている。このキー挿入部材39にはキーが
嵌合された時にキーの角度移動を限定する当接部40を含
んでいて、キーにはこれらの当接部と係合可能の適当な
突起(図示せず)を有する。更にキー挿入部材39は軸方
向に延びる内部溝41を含んでいて、この溝に沿ってキー
の突起が通り、これによってキーがキー挿入部材に対し
て正しい角度位置にある時にのみ挿入したり、取出すこ
とが出来る。
上述のロック部材及びキーの耐候性はキーの周りのグル
ーブ43に嵌め込まれるゴムワッシャー42を設け、又1対
の叩き込みねじ45によってキー挿入部材39をキーに対し
て枢着するばね付勢カバーフラップ44を設けることによ
って得られる。ゴムシール板44Aがカバー44の下側に貼
りつけられている。
夫々のロック部材25にはストップ装置が組合わされ、夫
々のストップ装置はボス47を有する歯車46を有し、この
ボスによって該歯車が本体のボア48内に回転可能に取付
けられる。ばね49及びボール50がボア48に隣接した更に
他のボア51内に取付けられ、歯車46の回転止め装置とし
て役立ち、歯車が積極的に駆動される時以外は歯車が回
転しないように抵抗を与えるようになっている。ボス47
はD形の断面のボア52を有し、ボスに対して滑動出来る
ストップ部材53が回転しないようにこのボア内に取付け
られ、このストップ部材ばね孔54を有する。ねじ付きス
タッド55が本体10のボア48の上端に、対応してねじ切っ
た孔内にねじ込まれて、適当な手段で定位置に固定され
ている。従って歯車46の回転によってストップ部材53が
スタッド55に沿ってねじ作用により歯車の回転方向及び
ねじの向きにもとずく方向に運動するようになってい
る。
夫々のストップ部材は更に円弧状制御板56、この制御板
に固定され本体の円弧状凹部58内に受入れられるボス57
を含み、制御板56はロック部材25のカム部分29の端面に
当接する位置に位置決めされる。ピン59がカム部分29に
圧入され、ロック部材25の端面から偏心して突出し、こ
のピン59は制御板56のスロット60内に受入れられる。こ
の制御板は更にボス57とスロット60との間に開口61を有
し、制御板56が適当に位置決めされた時にこの開口61が
ストップ部材53を受入れ得るようになっている。
少なくとも1本のストライカーピン62がスリーブ17上に
取付けられ、本体10がスリーブ17の周りを回転する時に
スリーブの軸線に平行に、歯車46の軌跡内にあるように
突出している。このようにして歯車46がピン62を通る度
毎に歯車が歯のピッチに対応する角度だけ回転される。
このことはストップ部材53を歯車46から突出させたり、
引込ませたり動かすことになる。夫々のスタッド55とこ
れに係合するストップ部材53のねじは反対ねじになって
いて、両ストップ部材53は反対位相で作動し、即ち本体
10が一方の向きに回転する時に一方のストップ部材53が
更に突出するように動き、他方のストップ部材が更に引
込まされる。
本ロック機構は、底部カバー板63を上述の機構に嵌合さ
せることによって完成され、カバー板63が4本の叩きね
じ64によって定位置に保持される。
組立てられると、本インターロック機構は弁の構造に基
ずいて適当な固定装置によって弁の上に嵌着される。例
えばギヤボックス弁の場合には、ロック機構は駆動部材
12内に嵌合された固定ナットとギヤボックス駆動スタッ
ブにもうけられたねじと係合によってギヤボックス駆動
スタッブに簡単に嵌着することが出来る。上述のように
駆動部材12のボアはこのスタッブにぴったり適合する。
しかし、同様に本機構は上昇ステムが駆動部材12を貫通
し、該駆動部材をが適当な手段で上昇ステム弁のナット
に固定するようにしてステア上昇式弁にも適合できる。
本インターロック機構は最初、両方の歯車46を同じ向き
に回転して一方の設定端に設定し、ここで一方の制御板
56が枢着されず、他方の制御板がその開口61に係合する
ストップ部材53によって係止されるようにする。弁も一
方の設定端に回転されてインターロック機構がこれに嵌
合される。ハンドル16を使用して、本体10を回転し弁を
他方の設定端に駆動するようにするが、弁を操作するの
に必要な回転数がインターロック機構の設計値を超えて
いない場合は、ここで両方の制御板56が係止される。弁
からインターロック機構を取外した後で他方の歯車(即
ち最初の設定端で係止された制御板に関連する歯車)は
これに関連する制御板が解放されるまで回転される。然
る後、キーがインターロック機構に嵌め込まれ本機構は
最終的に弁に取り付けられる。
この時点から、両方のキーがあり、且つ両方のロック部
材25が回転されてそれらのカム部分29がスリーブ17の凹
部30から解除された時にのみ弁は操作することが出来
る。弁が一方の設定端に来ると、一方の制御板56は係止
が解除されて、関連するロック部材25が回転可能にな
り、関連するキーを本体から取外せるが、反対に他方の
設定端では、他方のキーは本機構の錠止に続いて取外せ
るのである。本体内に、ピン13によって係合されるスロ
ット15を設けることは駆動部材と本体との間に或る程度
のバックラッシュを与え、弁を設定端に操作した後、適
当なロック部材のカム部分29がスリーブ17の最も近い凹
部30に係合して錠止が完了するまで本体を僅かに戻すこ
とが出来るようにする。
第2図及び第3図は上述のインターロック機構の変形態
様の一部分を示し、同様な部分は同様の符号を附し、こ
れらの部分はこゝでは詳述しない。この変形に於ては、
キー70は外面に形成された環状溝71を有し、この外面は
本体10に圧入されたキー挿入部材72内に受入れられ、更
にスロット73が軸線に平行にキーの外面に沿ってキー端
面74から溝71まで延びている。2つのボール75がキー挿
入部材72の孔内に圧入され、内側のボールがキー挿入部
材のボアに突入してこのボールが上記溝と整合した時に
のみキーがキー挿入部材に抜き差し出来るようになって
いる。一度キーが完全に挿入されてロック部材25を作動
させる為に回転されると、キーの抜取りは溝71内に突出
するボールによって阻止される。
又第2図及び第3図にはキー70に対し異なったハンドル
装置が示されている。このハンドル装置はフレーム76を
含み、このフレーム内に例えば適当な語又は数字を書い
た識別シートがある。このようなシートは所望により所
与設備に合わせて着色してもよい。ロック部材及びこれ
に組合される構成要素が唯1つだけ第2図に示されるが
インターロック機構としては全体的に第1図に示される
ように同様の構成の1対をもたねばならないことは理解
されよう。しかし、若し本機構が弁を一方の設定端に固
定する為にのみ使用される単純なロック即ち錠として使
われる場合には、機構は図示のような唯1組のロック機
構とこれに組み合わされる部品だけでよい。
発明の効果 上述のように構成された本発明のインターロック機構は
従来の機構に比較して著しく小型で、更に内部構成要素
の機械加工や他の改造を要せず、弁を一方の設定端から
他方の設定端まで作動させるのに必要な回転数が多くて
もこれに適合させるのに極めて容易に調節出来る優れた
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は多回転数ギヤボックス弁に適合するようになさ
れた本発明のインターロック機構の分解斜視図、 第2図は第1図のインターロック機構と原理的には同様
であるが、異なるキーの構造を有するロック機構を具体
化した実施例の一部分を示す概略的斜視図、 第3図は第2図のロック機構を詳細に示す部分的断面図
である。 10……本体、11、18……ボア 12……駆動部材、13……駆動ピン 16……ハンドル、17……スリーブ 19……孔、25……ロック部材 26……ボア、28……キー受入れ部分 29……カム部分、30……円弧状凹部 34、70……キー 37……コード化された突起 39、72……キー挿入部材 40……当接部、46……歯車 47……ボス、51、48……ボア 53……ストップ部材、56……円弧状制御板 57……ボス、61……開口 62……ストライカーピン

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機械の機素から突出する回転可能のスタッ
    ブのロック機構であって、この回転可能のスタッブに連
    結されるか又はこれの一部を形成する駆動部材と、前記
    機械の機素に対して回転するようにされ、且つ駆動部材
    に連結され、これを回転せしめる本体とを含む前記ロッ
    ク機構に於て、 前記駆動部材(12)を包囲し、前記機械の機素との回転
    は阻止されて保持されるスリーブ(17)と、 上記本体(10)内に取付けられ、前記スリーブ(17)に
    係合して該本体の回転を阻止する第1の位置と、前記ス
    リーブを解放する第2の位置との間を運動可能のロック
    部材(25)を含み、キー手段(34)が前記ロック部材
    (25)と係合可能になされて前記ロック部材を前記2つ
    の位置の間で動かすようにするロック手段と、 前記ロック手段と組合され、前記駆動部材(12)が予め
    定められた設定状態にある時以外は前記キー手段(34)
    によって前記ロック部材(25)の作動を阻止するストッ
    プ手段であって、前記本体(10)内に回転可能に取付け
    られて前記スリーブ(17)と協働して、前記本体(10)
    が回転される時に回転されるようにされた歯車(46)
    と、前記本体(10)に取付けられ、前記ロック部材(2
    5)の運動を制御する制御部材(56)と、前記歯車(4
    6)の回転運動によって前記制御部材(56)と係合し又
    は係合から離脱するように動かされるストップ部材(5
    3)とを含むストップ手段と、 前記駆動部材(12)が前記予め定められた設定位置から
    外れるように回転された時に、その結果生ずる前記歯車
    (46)の前記予め定められた設定位置からずれる回転運
    動が前記ストップ部材(53)を前記制御部材と係合する
    ように動かして、上記キー手段(34)による前記ロック
    部材(25)の運動を阻止するように構成されていること
    を特徴とするロック機構。
  2. 【請求項2】前記ロック部材(25)が前記スリーブ(1
    7)と係合して前記本体(10)の回転を阻止する時以外
    は前記キー手段(34)を前記本体内に捕捉保持する保持
    手段が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のロック機構。
  3. 【請求項3】前記本体(10)が前記駆動部材を回転させ
    る時に前記歯車(46)が間欠運動を行うように構成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項の何れか1項に記載のロック機構。
  4. 【請求項4】前記本体(10)が回転される時に前記歯車
    (46)の輪郭内に突入する当接体(62)が前記スリーブ
    (17)に設けられていて、これによって前記歯車(46)
    が前記当接体(62)を通る度毎に前記歯車が1歯だけ前
    進させられることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載のロック機構。
  5. 【請求項5】前記歯車の回転運動により前記ストップ部
    材の運動を行わせる為、ねじ連結体が設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れ
    か1項に記載のロック機構。
  6. 【請求項6】前記歯車(46)が前記本体(10)内に取付
    けられて、前記歯車が軸線方向に運動しないように保持
    され、ストップ部材として働く内面ねじ付ブッシュ(5
    3)が前記歯車(46)の孔内に配置され、該ブッシュ(5
    3)は軸線方向に滑動可能であるが、前記歯車に対して
    回転しないように保持され、ねじスタッド(55)が前記
    本体(10)内に固定されて前記ブッシュ(53)に係合さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の
    ロック機構。
  7. 【請求項7】前記ロック部材(25)がカムとして形成さ
    れ、前記スリーブ(17)と前記本体(10)とが正しい相
    対的な配置位置にある時に前記カムのローブ(29)が前
    記スリーブに形成された凹部(30)に係合可能になされ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6
    項の何れか1項に記載のロック機構。
  8. 【請求項8】前記ロック部材がその回転によって前記第
    1と第2との位置の間を運動可能になされている特許請
    求の範囲第1項乃至第7項の何れか1項に記載のロック
    機構に於て、前記制御部材(56)が前記ロック部材(2
    5)の軸線に大体垂直な平面内で滑動運動を行うように
    前記本体(10)内に取付けられていることを特徴とする
    ロック機構。
  9. 【請求項9】前記ロック部材上の偏心ピン(59)が前記
    制御部材(56)のスロット(60)に係合して、前記ロッ
    ク部材(25)が回転すると前記制御部材(56)が滑動運
    動を行わしめられるが、この滑動運動は前記歯車(46)
    が回転した際の前記ストップ部材(53)によって阻止さ
    れ得るようになされていることを特徴とする特許請求の
    範囲第8項記載のロック機構。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第1項乃至第9項の何れ
    か1項に記載のロック機構に於て、ロック手段とこれと
    関連するストップ手段と大体同じ構造のロック手段と関
    連ストップ手段とを第2の構造体として本体に更に組み
    合わせ、これが反対位相で作動すること以外は第一のロ
    ック手段とこれと関連するストップ手段と同じ構造と
    し、機素から突出する回転式スタッブのインターロック
    機構としたことを特徴とするロック機構。
  11. 【請求項11】上記夫々のストップ手段が独立したねじ
    連結体(53、55)を含み、これと組合された歯車の回転
    によってストップ部材(53)の運動を生じさせるように
    なっていて、一方のストップ手段のねじ連結体が右ねじ
    で、他方のストップ手段のねじ連結体が左ねじであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第10項記載のロック機
    構。
  12. 【請求項12】回転可能のロック部材(25)を有する特
    許請求の範囲第1項乃至第11項の何れか1項に記載の機
    構に於て、上記ロック部材(25)に同軸に嵌合するキー
    (34)が設けられるが、適正なキーによる以外は上記ロ
    ック部材(25)の回転が出来ない様、上記キー(34)及
    び上記ロック部材(25)に対し、相互に係合する突出部
    (37)及び凹部(38)を相補的位置に設けた事を特徴と
    するロック機構。
  13. 【請求項13】前記ロック部材(25)が前記スリーブ
    (17)と係合する位置まで回転されて本体の回転を阻止
    した時以外は前記キー(34)が前記本体(10)に捕捉保
    持されることを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の
    ロック機構。
  14. 【請求項14】一方の設定端から他方の設定端に駆動す
    る為に多回転を必要とする弁操作部材を有する流量制御
    弁に対し、前記ロック機構の前記スリーブ(17)の回転
    を拘束すべく、前記スリーブ(17)が前記弁に密に嵌合
    するように機械加工されて、上記駆動部材(12)が上記
    弁操作部材に固定されることを特徴とする前記特許請求
    の範囲第1項乃至第13項の何れか1項に記載のロック機
    構。
  15. 【請求項15】上記本体(10)と上記駆動部材(12)と
    の間の連結に、ある限度のバックラッシュを設けたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第14項記載の機構。
JP61293320A 1985-12-09 1986-12-09 ロツク機構 Expired - Lifetime JPH0664506B2 (ja)

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