JPH0664861A - エレベータシステムのピット緩衝器組立体 - Google Patents
エレベータシステムのピット緩衝器組立体Info
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- JPH0664861A JPH0664861A JP5082301A JP8230193A JPH0664861A JP H0664861 A JPH0664861 A JP H0664861A JP 5082301 A JP5082301 A JP 5082301A JP 8230193 A JP8230193 A JP 8230193A JP H0664861 A JPH0664861 A JP H0664861A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B5/00—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
- B66B5/28—Buffer-stops for cars, cages, or skips
- B66B5/282—Structure thereof
Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 緩衝器ストロークより大きなストロークを持
たせることが可能で、緩衝器ピストンと長くする必要の
ない緩衝器システムを提供する。 【構成】 流体圧緩衝器組立体10,26は、篭6と釣
り合い錘8の各側部の外側のピット床4内に取り付けら
れた一対の往復ピストン14,30を含んで構成され
る。各往復ピストン14,30は、その上端部に連結さ
れたそれぞれ一対の篭緩衝器滑車16乃至ピストン滑車
32を備えている。これら一対の篭緩衝器滑車16乃至
ピストン滑車32の回りには篭緩衝ケーブル18乃至緩
衝器ケーブル34が巻き付け固定されている。これらの
篭緩衝ケーブル18乃至緩衝器ケーブル34は、篭6と
釣合い錘8の底部の真下において一対の篭緩衝器滑車1
6乃至ピストン滑車32の間に設けられる。また篭緩衝
ケーブル18乃至緩衝器ケーブル34の両端部はピット
床4やピットの壁部に堅固に結付けられる。
たせることが可能で、緩衝器ピストンと長くする必要の
ない緩衝器システムを提供する。 【構成】 流体圧緩衝器組立体10,26は、篭6と釣
り合い錘8の各側部の外側のピット床4内に取り付けら
れた一対の往復ピストン14,30を含んで構成され
る。各往復ピストン14,30は、その上端部に連結さ
れたそれぞれ一対の篭緩衝器滑車16乃至ピストン滑車
32を備えている。これら一対の篭緩衝器滑車16乃至
ピストン滑車32の回りには篭緩衝ケーブル18乃至緩
衝器ケーブル34が巻き付け固定されている。これらの
篭緩衝ケーブル18乃至緩衝器ケーブル34は、篭6と
釣合い錘8の底部の真下において一対の篭緩衝器滑車1
6乃至ピストン滑車32の間に設けられる。また篭緩衝
ケーブル18乃至緩衝器ケーブル34の両端部はピット
床4やピットの壁部に堅固に結付けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータシステムの
ピット緩衝器組立体に関し、より詳しくは、エレベータ
篭と釣合い錘の緩衝器組立体であって、特に高速度エレ
ベータシステムに使用される緩衝器組立体に関するもの
である。
ピット緩衝器組立体に関し、より詳しくは、エレベータ
篭と釣合い錘の緩衝器組立体であって、特に高速度エレ
ベータシステムに使用される緩衝器組立体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】エレベータシステムにおいて、篭や釣合
い錘用に使用されるオイル緩衝器は、篭/釣合い錘がそ
の定格速度の115%で緩衝器に衝突した後に静止する
際、32フィート(約9.8メートル)/sec2まで
の平均減速度で、篭や釣合い錘の下降運動を減速できな
ければならない。高速度エレベータシステムにおいて
は、篭/釣合い錘をシステムの定格速度に比例した最小
限の許容可能なピストンストロークで正しく静止させる
ため、緩衝器は長いピストンストロークを必要とする。
い錘用に使用されるオイル緩衝器は、篭/釣合い錘がそ
の定格速度の115%で緩衝器に衝突した後に静止する
際、32フィート(約9.8メートル)/sec2まで
の平均減速度で、篭や釣合い錘の下降運動を減速できな
ければならない。高速度エレベータシステムにおいて
は、篭/釣合い錘をシステムの定格速度に比例した最小
限の許容可能なピストンストロークで正しく静止させる
ため、緩衝器は長いピストンストロークを必要とする。
【0003】例えば、2,000フィート(約610メ
ートル)/分の篭速度では274インチ(約7メート
ル)のストロークを必要とし、また2,500フィート
(約760メートル)/分の篭速度では428インチ
(約11メートル)のストロークを必要とする。ANS
I規約によれば、システム内に緊急ターミナル速度制限
装置が含まれている場合には、緩衝ストロークを減じる
ことが許容されている。
ートル)/分の篭速度では274インチ(約7メート
ル)のストロークを必要とし、また2,500フィート
(約760メートル)/分の篭速度では428インチ
(約11メートル)のストロークを必要とする。ANS
I規約によれば、システム内に緊急ターミナル速度制限
装置が含まれている場合には、緩衝ストロークを減じる
ことが許容されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
規約では、速度制限装置が使用されていない時には、上
記の減じられた緩衝ストロークは、最高速度において必
要とされる最小のストロークの1/3より少なくてはな
らないことを要求している。つまり、2,000フィー
ト(約610メートル)/分のシステムは少なくとも9
2インチ(約2.4メートル)の緩衝器ストロークを必
要とし、また2,500フィート(約760メートル)
/分の篭速度では少なくとも143インチ(約3.6メ
ートル)の緩衝器ストロークを必要とする。
規約では、速度制限装置が使用されていない時には、上
記の減じられた緩衝ストロークは、最高速度において必
要とされる最小のストロークの1/3より少なくてはな
らないことを要求している。つまり、2,000フィー
ト(約610メートル)/分のシステムは少なくとも9
2インチ(約2.4メートル)の緩衝器ストロークを必
要とし、また2,500フィート(約760メートル)
/分の篭速度では少なくとも143インチ(約3.6メ
ートル)の緩衝器ストロークを必要とする。
【0005】従って、これら高速度における最小限の許
容される緩衝器ストロークは、ピット深さや天井室の著
しい増大を必要とするような大きさであり、これにより
建物のコストが増す。またこのため、既存の設備を近代
化する場合には、既存のピット深さが制限要素となり、
高速度システムの改良の妨げになる。
容される緩衝器ストロークは、ピット深さや天井室の著
しい増大を必要とするような大きさであり、これにより
建物のコストが増す。またこのため、既存の設備を近代
化する場合には、既存のピット深さが制限要素となり、
高速度システムの改良の妨げになる。
【0006】それ故に本発明の目的は、緩衝器ストロー
クよりも大きな安全ストロークを供給することができる
エレベータピット緩衝器システムを提供することにあ
る。
クよりも大きな安全ストロークを供給することができる
エレベータピット緩衝器システムを提供することにあ
る。
【0007】本発明の別の目的は、非常に長い緩衝器ピ
ストンを必要とすることのない、高速度エレベータシス
テムに使用される緩衝器システムを提供することにあ
る。
ストンを必要とすることのない、高速度エレベータシス
テムに使用される緩衝器システムを提供することにあ
る。
【0008】本発明の更に他の目的は、篭及び釣合い錘
がこれら篭及び釣合い錘の側部の外側に配置されたピス
トンを備え、また端部が固定されたケーブルがピストン
の上端部の上で連結された滑車に巻き付け固定されてお
り、これらケーブルは篭及び釣合い錘の真下にそれぞれ
延在している、緩衝器システムを提供することにある。
がこれら篭及び釣合い錘の側部の外側に配置されたピス
トンを備え、また端部が固定されたケーブルがピストン
の上端部の上で連結された滑車に巻き付け固定されてお
り、これらケーブルは篭及び釣合い錘の真下にそれぞれ
延在している、緩衝器システムを提供することにある。
【0009】上記及び他の目的と長所は、本発明の以下
の好適な実施例の記載等から明らかとなる。
の好適な実施例の記載等から明らかとなる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、高速度エレベ
ータシステムにおいて使用される、改良されたエレベー
タピット緩衝器組立体に関するものである。本発明の上
記の緩衝器組立体は、緩衝器ピストンストロークより大
きな動作減速ストロークを生じ、これにより、短い緩衝
器ピストンをより長い動作減速ストロークを発生するた
めに用いることができる。
ータシステムにおいて使用される、改良されたエレベー
タピット緩衝器組立体に関するものである。本発明の上
記の緩衝器組立体は、緩衝器ピストンストロークより大
きな動作減速ストロークを生じ、これにより、短い緩衝
器ピストンをより長い動作減速ストロークを発生するた
めに用いることができる。
【0011】本発明のピット緩衝器組立体は、エレベー
タ篭の緩衝器組立体、並びに独立したエレベータ釣合い
錘の緩衝器組立体を使用することを含んでいる。これら
篭及び釣合い錘緩衝器組立体は共に実質的に同じ構成で
あり、また同様な操作原理で利用される。またこれらの
緩衝器組立体は原則的に同様であり、これらは共通の構
成要素を利用し、またエレベータピット内に並設して組
立てることができる。各緩衝器組立体は、一対の流体圧
シリンダ/ピストン部品を含んでおり、これらは、篭乃
至釣合い錘の側部の外側のピット床上に据付けられてい
る。従って、篭乃至釣合い錘は、ピット床に下降し、そ
の各対内でシリンダ/ピストン部品の間に適合(嵌合、
取り付けられる、設備される)することができる。これ
らピストンは、その上端に連結された滑車を備えてお
り、また滑車は、篭及び釣合い錘の外側に保持される大
きさに作られている。ケーブルは、篭及び釣合い錘の緩
衝器対の上のピストン滑車に巻き付け固定され、また篭
及び釣合い錘の下側に延在している。ケーブルの端部
は、床シリンダ、あるいはピストンの外側のピット及び
ピストン滑車の下部の壁部に堅固に結び付けられてい
る。篭及び釣合い錘組立体は、整列されており、また下
方に突出した捕獲バーを備えている。これら捕獲バー
は、篭あるいは釣合い錘のいずれかがエレベータ通路ピ
ット内に降下した場合において、緩衝器ケーブルに接触
する。
タ篭の緩衝器組立体、並びに独立したエレベータ釣合い
錘の緩衝器組立体を使用することを含んでいる。これら
篭及び釣合い錘緩衝器組立体は共に実質的に同じ構成で
あり、また同様な操作原理で利用される。またこれらの
緩衝器組立体は原則的に同様であり、これらは共通の構
成要素を利用し、またエレベータピット内に並設して組
立てることができる。各緩衝器組立体は、一対の流体圧
シリンダ/ピストン部品を含んでおり、これらは、篭乃
至釣合い錘の側部の外側のピット床上に据付けられてい
る。従って、篭乃至釣合い錘は、ピット床に下降し、そ
の各対内でシリンダ/ピストン部品の間に適合(嵌合、
取り付けられる、設備される)することができる。これ
らピストンは、その上端に連結された滑車を備えてお
り、また滑車は、篭及び釣合い錘の外側に保持される大
きさに作られている。ケーブルは、篭及び釣合い錘の緩
衝器対の上のピストン滑車に巻き付け固定され、また篭
及び釣合い錘の下側に延在している。ケーブルの端部
は、床シリンダ、あるいはピストンの外側のピット及び
ピストン滑車の下部の壁部に堅固に結び付けられてい
る。篭及び釣合い錘組立体は、整列されており、また下
方に突出した捕獲バーを備えている。これら捕獲バー
は、篭あるいは釣合い錘のいずれかがエレベータ通路ピ
ット内に降下した場合において、緩衝器ケーブルに接触
する。
【0012】即ち本発明は、篭と釣合い錘とが牽引ケー
ブルで相互連結されているエレベータシステムに使用さ
れ、エレベータ通路ピット内で篭あるいは釣合い錘を止
めるように作動するピット緩衝器組立体であって、a)
一対の共働する流体作動式のピストン及びシリンダ緩衝
器組立体であって、前記ピストン及びシリンダ緩衝器組
立体の一方が前記篭あるいは釣合い錘の移動路の一側上
に位置しており、前記ピストン及びシリンダ緩衝器組立
体の他方が前記篭あるいは釣合い錘の移動路の反対側上
に位置し、前記ピストン及びシリンダ緩衝器組立体が、
前記篭あるいは釣合い錘との直接接触を避けるように位
置しているピストン及びシリンダ緩衝器組立体と、b)
前記ピストン及びシリンダ緩衝器組立体の間に延在する
ケーブル手段であって、その両側がピットの固定部分に
堅固に結び付けられており、また前記ピストン及びシリ
ンダ緩衝器組立体のそれぞれの上部を横切って巻き付け
固定されており、これにより前記ケーブル手段の中間部
分が、前記ケーブル手段から上方に寄った際に前記ピス
トン及びシリンダ緩衝器組立体のそれぞれの前記上部を
含む略水平面内に配置されているケーブル手段とを有
し、c)前記ケーブル手段が、下降する篭あるいは釣合
い錘が接触した時に作動し、前記ピストン及びシリンダ
緩衝器組立体の前記上部の下側に落下して、前記下降す
る篭あるいは釣合い錘を減速する緩衝器ストロークを提
供し、この緩衝器ストロークが、前記ピストン及びシリ
ンダ緩衝器組立体の対応する下方へのストロークより大
きいことを特徴とするピット緩衝器組立体である。
ブルで相互連結されているエレベータシステムに使用さ
れ、エレベータ通路ピット内で篭あるいは釣合い錘を止
めるように作動するピット緩衝器組立体であって、a)
一対の共働する流体作動式のピストン及びシリンダ緩衝
器組立体であって、前記ピストン及びシリンダ緩衝器組
立体の一方が前記篭あるいは釣合い錘の移動路の一側上
に位置しており、前記ピストン及びシリンダ緩衝器組立
体の他方が前記篭あるいは釣合い錘の移動路の反対側上
に位置し、前記ピストン及びシリンダ緩衝器組立体が、
前記篭あるいは釣合い錘との直接接触を避けるように位
置しているピストン及びシリンダ緩衝器組立体と、b)
前記ピストン及びシリンダ緩衝器組立体の間に延在する
ケーブル手段であって、その両側がピットの固定部分に
堅固に結び付けられており、また前記ピストン及びシリ
ンダ緩衝器組立体のそれぞれの上部を横切って巻き付け
固定されており、これにより前記ケーブル手段の中間部
分が、前記ケーブル手段から上方に寄った際に前記ピス
トン及びシリンダ緩衝器組立体のそれぞれの前記上部を
含む略水平面内に配置されているケーブル手段とを有
し、c)前記ケーブル手段が、下降する篭あるいは釣合
い錘が接触した時に作動し、前記ピストン及びシリンダ
緩衝器組立体の前記上部の下側に落下して、前記下降す
る篭あるいは釣合い錘を減速する緩衝器ストロークを提
供し、この緩衝器ストロークが、前記ピストン及びシリ
ンダ緩衝器組立体の対応する下方へのストロークより大
きいことを特徴とするピット緩衝器組立体である。
【0013】また本発明によれば、前記ピストン及びシ
リンダ緩衝器組立体の各前記上部に軸受された滑車を更
に含んでおり、また前記ケーブル手段が各前記滑車上に
巻き付け固定されているピット緩衝器組立体が得られ
る。
リンダ緩衝器組立体の各前記上部に軸受された滑車を更
に含んでおり、また前記ケーブル手段が各前記滑車上に
巻き付け固定されているピット緩衝器組立体が得られ
る。
【0014】更に本発明によれば、前記ケーブル手段と
の係合のために、前記篭あるいは釣合い錘の最下部上に
取り付けられたケーブル捕獲器を更に含んでいるピット
緩衝器組立体が得られる。
の係合のために、前記篭あるいは釣合い錘の最下部上に
取り付けられたケーブル捕獲器を更に含んでいるピット
緩衝器組立体が得られる。
【0015】また本発明によれば、前記ケーブル捕獲器
が、前記ケーブル手段と係合した際のケーブル屈曲を最
小限とするように作用する曲線状の輪郭であるピット緩
衝器組立体が得られる。
が、前記ケーブル手段と係合した際のケーブル屈曲を最
小限とするように作用する曲線状の輪郭であるピット緩
衝器組立体が得られる。
【0016】更に本発明によれば、前記ケーブル捕獲器
を前記篭あるいは釣合い錘に取り付けるためのばね手段
を更に含んでいるピット緩衝器組立体が得られる。
を前記篭あるいは釣合い錘に取り付けるためのばね手段
を更に含んでいるピット緩衝器組立体が得られる。
【0017】また本発明によれば、前記ケーブル手段
が、複数の隣接したケーブルから構成される、ピット緩
衝器組立体が得られる。
が、複数の隣接したケーブルから構成される、ピット緩
衝器組立体が得られる。
【0018】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、添付した図1〜
図3を参照しつつ、詳細に説明する。
図3を参照しつつ、詳細に説明する。
【0019】図1は、高度に図示化した態様で、エレベ
ータ通路のピット領域が示した。このエレベータ通路
は、全体が符号2で示されており、またピット床が符号
4で示されている。篭6は、ガイドレール(図示せず)
に沿ってエレベータ通路2内で上下に移動し、また牽引
ケーブル(図示せず)によって篭6に連結された釣合い
錘8もまた、第2セットのガイドレール(図示せず)上
をエレベータ通路内で上下に移動する。篭6のための流
体圧緩衝器組立体10が、篭6の側部の外側のピット床
4の上に取付けられている。
ータ通路のピット領域が示した。このエレベータ通路
は、全体が符号2で示されており、またピット床が符号
4で示されている。篭6は、ガイドレール(図示せず)
に沿ってエレベータ通路2内で上下に移動し、また牽引
ケーブル(図示せず)によって篭6に連結された釣合い
錘8もまた、第2セットのガイドレール(図示せず)上
をエレベータ通路内で上下に移動する。篭6のための流
体圧緩衝器組立体10が、篭6の側部の外側のピット床
4の上に取付けられている。
【0020】各流体圧緩衝器組立体10は、流体圧シリ
ンダ12と往復ピストン14を含んでいる。篭緩衝器滑
車16が往復ピストン14の上端部上で往復ピストン1
4に連結されている。篭緩衝器ケーブル18が、篭緩衝
器滑車16上に巻付け固定されており、またその両端部
は、符号20のようにエレベータ通路2の壁に、あるい
は符号22のようにピット床に堅固に結び付けられてお
り、これら両端部の堅固な結び付け部分は、篭緩衝器滑
車16の下部に配置される。
ンダ12と往復ピストン14を含んでいる。篭緩衝器滑
車16が往復ピストン14の上端部上で往復ピストン1
4に連結されている。篭緩衝器ケーブル18が、篭緩衝
器滑車16上に巻付け固定されており、またその両端部
は、符号20のようにエレベータ通路2の壁に、あるい
は符号22のようにピット床に堅固に結び付けられてお
り、これら両端部の堅固な結び付け部分は、篭緩衝器滑
車16の下部に配置される。
【0021】篭6の底部には、図2及び図3に示したよ
うな逆溝形状のケーブル捕獲器24が設備されている。
このケーブル捕獲器24は、篭6が篭緩衝器組立体に衝
突する際に篭緩衝ケーブル18に噛み合う。篭緩衝ケー
ブル18は、例えば複数のロープで構成され、これらす
べてのロープは図4に示したようにケーブル捕獲器24
の内側に位置する。ケーブル捕獲器24は、好適には適
当な曲率(曲線状の輪郭)を持たせたものであり、これ
によりケーブルの歪みや曲りが最小限にできる。ケーブ
ル捕獲器24にはまた、初期の衝撃負荷を吸収するため
のスプリング(弾性材)25が曲げ自在に取付けられて
いる。
うな逆溝形状のケーブル捕獲器24が設備されている。
このケーブル捕獲器24は、篭6が篭緩衝器組立体に衝
突する際に篭緩衝ケーブル18に噛み合う。篭緩衝ケー
ブル18は、例えば複数のロープで構成され、これらす
べてのロープは図4に示したようにケーブル捕獲器24
の内側に位置する。ケーブル捕獲器24は、好適には適
当な曲率(曲線状の輪郭)を持たせたものであり、これ
によりケーブルの歪みや曲りが最小限にできる。ケーブ
ル捕獲器24にはまた、初期の衝撃負荷を吸収するため
のスプリング(弾性材)25が曲げ自在に取付けられて
いる。
【0022】釣合い錘8には、流体圧緩衝器組立体26
を含んだ緩衝器が設けられている。この緩衝器は、釣合
い錘8の行程路の外側に設けられている。各流体圧緩衝
器組立体26は、流体圧シリンダ28と、各往復ピスト
ン30の上部に連結されたピストン滑車32とを含んで
いる。緩衝器ケーブル34は、ピストン滑車32のそれ
ぞれの上方に巻付け固定されており、また釣合い錘8の
真下に延在し、その端部がそれぞれ符号36においてエ
レベータ通路壁部やピット床に堅固に結び付けられてい
る。釣合い錘8にはまた、篭6のケーブル捕獲器24と
同様な形状のケーブル捕獲器38が設けられている。
を含んだ緩衝器が設けられている。この緩衝器は、釣合
い錘8の行程路の外側に設けられている。各流体圧緩衝
器組立体26は、流体圧シリンダ28と、各往復ピスト
ン30の上部に連結されたピストン滑車32とを含んで
いる。緩衝器ケーブル34は、ピストン滑車32のそれ
ぞれの上方に巻付け固定されており、また釣合い錘8の
真下に延在し、その端部がそれぞれ符号36においてエ
レベータ通路壁部やピット床に堅固に結び付けられてい
る。釣合い錘8にはまた、篭6のケーブル捕獲器24と
同様な形状のケーブル捕獲器38が設けられている。
【0023】上記の緩衝器組立体の動作、例えば篭6の
緩衝器組立体の動作は、図面において破線で示した通り
である。これは、篭6が、ピットにケーブル捕獲器24
が篭緩衝ケーブル18に接触するのに十分な程度に下降
し、往復ピストン14を流体圧シリンダ12内に篭緩衝
器滑車16を破線で示した位置の篭緩衝器滑車16’に
変位する範囲まで減速した場合を想定したものである。
尚、上記の変位は、図において文字Hによって示した。
この場合には、篭緩衝ケーブル18は、破線で示した位
置18’まで落下する。この位置18’は、変位した篭
緩衝器滑車16’の頂部より更に距離H’だけ下側であ
る。篭緩衝器滑車16間のロープ張架により、距離Hと
H’とが等しくなるようになる。こうして、篭緩衝器滑
車16が下方に距離Hだけ歪んだ場合には、篭緩衝ケー
ブル18はこの距離の2倍だけ落下する。そして篭緩衝
ケーブル18の位置によって篭6の位置が決定されるた
め、篭緩衝器組立体(並びに釣合い錘緩衝器組立体)の
緩衝動作は、予めセットされた最大ピストンストローク
まで、往復ピストン14のストロークの2倍となる。
緩衝器組立体の動作は、図面において破線で示した通り
である。これは、篭6が、ピットにケーブル捕獲器24
が篭緩衝ケーブル18に接触するのに十分な程度に下降
し、往復ピストン14を流体圧シリンダ12内に篭緩衝
器滑車16を破線で示した位置の篭緩衝器滑車16’に
変位する範囲まで減速した場合を想定したものである。
尚、上記の変位は、図において文字Hによって示した。
この場合には、篭緩衝ケーブル18は、破線で示した位
置18’まで落下する。この位置18’は、変位した篭
緩衝器滑車16’の頂部より更に距離H’だけ下側であ
る。篭緩衝器滑車16間のロープ張架により、距離Hと
H’とが等しくなるようになる。こうして、篭緩衝器滑
車16が下方に距離Hだけ歪んだ場合には、篭緩衝ケー
ブル18はこの距離の2倍だけ落下する。そして篭緩衝
ケーブル18の位置によって篭6の位置が決定されるた
め、篭緩衝器組立体(並びに釣合い錘緩衝器組立体)の
緩衝動作は、予めセットされた最大ピストンストローク
まで、往復ピストン14のストロークの2倍となる。
【0024】最小のANSI緩衝器ストロークに関して
は、2,000フィート(約610メートル)/分の高
速度エレベータに必要とされる92インチ(約2.4メ
ートル)の最小緩衝器ストロークは本発明の組立体を用
いることで46インチ(約1.2メートル)のピストン
ストロークで達成でき、また2,500フィート(約7
60メートル)/分の高速度エレベータで必要とされる
143インチ(約3.6メートル)の最小緩衝器ストロ
ークは、同様に71.5インチ(約1.8メートル)の
ピストンストロークで良いことが直ちに理解できる。従
って、本発明によれば、設計者は、高層ビルにおいて必
要とされる高速度及び超高速度エレベータのための合理
的に短い長さの緩衝器ピストンを用いることができる。
また本発明の緩衝器組立体は、新しい建築物に容易に設
置できることは勿論、必要であれば古い建物内にも組込
むことができる。本発明の構成要素は全て比較的に従来
からある構成要素であり、またどれも篭及び釣合い錘の
高速度に適合した大型のものではない。
は、2,000フィート(約610メートル)/分の高
速度エレベータに必要とされる92インチ(約2.4メ
ートル)の最小緩衝器ストロークは本発明の組立体を用
いることで46インチ(約1.2メートル)のピストン
ストロークで達成でき、また2,500フィート(約7
60メートル)/分の高速度エレベータで必要とされる
143インチ(約3.6メートル)の最小緩衝器ストロ
ークは、同様に71.5インチ(約1.8メートル)の
ピストンストロークで良いことが直ちに理解できる。従
って、本発明によれば、設計者は、高層ビルにおいて必
要とされる高速度及び超高速度エレベータのための合理
的に短い長さの緩衝器ピストンを用いることができる。
また本発明の緩衝器組立体は、新しい建築物に容易に設
置できることは勿論、必要であれば古い建物内にも組込
むことができる。本発明の構成要素は全て比較的に従来
からある構成要素であり、またどれも篭及び釣合い錘の
高速度に適合した大型のものではない。
【0025】尚、本発明の技術思想から逸脱しない範囲
で、上記実施例の多くの変更や変形が可能である。本発
明は、添付した請求の範囲による以外はその範囲が制限
されるものではない。
で、上記実施例の多くの変更や変形が可能である。本発
明は、添付した請求の範囲による以外はその範囲が制限
されるものではない。
【0026】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、緩衝器ス
トロークより実質的に大きなストロークを持たせること
ができる。このため、高速度エレベータシステムにおい
ても長い緩衝器ピストンを設ける必要がなく、エレベー
タシステムにおけるピット深さや天井室を大きくする必
要がない。また既存の設備を近代化する場合でもピット
深さが制限要素となることがなく、高速度エレベータシ
ステムの導入が容易に行うことが可能になる。
トロークより実質的に大きなストロークを持たせること
ができる。このため、高速度エレベータシステムにおい
ても長い緩衝器ピストンを設ける必要がなく、エレベー
タシステムにおけるピット深さや天井室を大きくする必
要がない。また既存の設備を近代化する場合でもピット
深さが制限要素となることがなく、高速度エレベータシ
ステムの導入が容易に行うことが可能になる。
【図1】本発明に係るエレベータシステムのエレベータ
通路ピット領域の説明図である。
通路ピット領域の説明図である。
【図2】ロープ捕獲器の要部の正面図である。
【図3】ロープ捕獲器の図2における3−3線の断面図
である。
である。
2…エレベータ通路 4…ピット床 6…篭 8…釣合い錘 10,26…流体圧緩衝器組立体 12…流体圧シリンダ 14,30…往復ピストン 16…篭緩衝器滑車 18…篭緩衝ケーブル 24,38…ケーブル捕獲器 32…ピストン滑車 34…緩衝器ケーブル
Claims (6)
- 【請求項1】 篭と釣合い錘とが牽引ケーブルで相互連
結されているエレベータシステムに使用され、エレベー
タ通路ピット内で篭あるいは釣合い錘を止めるように作
動するピット緩衝器組立体であって、 a)一対の共働する流体作動式のピストン及びシリンダ
緩衝器組立体であって、前記ピストン及びシリンダ緩衝
器組立体の一方が前記篭あるいは釣合い錘の移動路の一
側上に位置しており、前記ピストン及びシリンダ緩衝器
組立体の他方が前記篭あるいは釣合い錘の移動路の反対
側上に位置し、前記ピストン及びシリンダ緩衝器組立体
が前記篭あるいは釣合い錘との直接接触を避けるように
位置しているピストン及びシリンダ緩衝器組立体と、 b)前記ピストン及びシリンダ緩衝器組立体の間に延在
するケーブル手段であって、その両側がピットの固定部
分に堅固に結び付けられており、また前記ピストン及び
シリンダ緩衝器組立体のそれぞれの上部を横切って巻き
付け固定されており、これにより前記ケーブル手段の中
間部分が、前記ケーブル手段から上方に寄った際に前記
ピストン及びシリンダ緩衝器組立体のそれぞれの前記上
部を含む略水平面内に配置されているケーブル手段とを
有し、 c)前記ケーブル手段が、下降する篭あるいは釣合い錘
が接触した時に作動し、前記ピストン及びシリンダ緩衝
器組立体の前記上部の下側に落下して、前記下降する篭
あるいは釣合い錘を減速する緩衝器ストロークを提供
し、この緩衝器ストロークが、前記ピストン及びシリン
ダ緩衝器組立体の対応する下方へのストロークより大き
いことを特徴とするピット緩衝器組立体。 - 【請求項2】 前記ピストン及びシリンダ緩衝器組立体
の各前記上部に軸受された滑車を更に含んでおり、また
前記ケーブル手段が各前記滑車上に巻き付け固定されて
いることを特徴とする請求項1記載のピット緩衝器組立
体。 - 【請求項3】 前記ケーブル手段との係合のために、前
記篭あるいは釣合い錘の最下部上に取り付けられたケー
ブル捕獲器を更に含んでいることを特徴とする請求項2
記載のピット緩衝器組立体。 - 【請求項4】 前記ケーブル捕獲器が、前記ケーブル手
段と係合した際のケーブル屈曲を最小限とするように作
用する曲線状の輪郭であることを特徴とする請求項3記
載のピット緩衝器組立体。 - 【請求項5】 前記ケーブル捕獲器を前記篭あるいは釣
合い錘に取り付けるためのばね手段を更に含んでいるこ
とを特徴とする請求項4記載のピット緩衝器組立体。 - 【請求項6】 前記ケーブル手段が、複数の隣接したケ
ーブルから構成されることを特徴とする請求項2記載の
ピット緩衝器組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US914,821 | 1986-10-08 | ||
| US07/914,821 US5195616A (en) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | One to two stroke roped elevator pit buffers |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664861A true JPH0664861A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=25434812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5082301A Withdrawn JPH0664861A (ja) | 1992-07-15 | 1993-04-09 | エレベータシステムのピット緩衝器組立体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5195616A (ja) |
| JP (1) | JPH0664861A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112225033A (zh) * | 2020-11-16 | 2021-01-15 | 江苏中宝龙工程机械有限公司 | 一种施工升降机用缓冲保护装置 |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6095288A (en) * | 1999-04-22 | 2000-08-01 | Otis Elevator Company | Pit-less elevator |
| JP4006254B2 (ja) * | 2002-03-29 | 2007-11-14 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの衝撃緩衝装置 |
| JP4301837B2 (ja) * | 2002-05-21 | 2009-07-22 | 三菱電機株式会社 | エレベータの緩衝装置 |
| EP1828043B1 (en) * | 2004-12-03 | 2012-05-02 | Otis Elevator Company | Elevator counterweight with buffer |
| CN100590052C (zh) | 2006-10-06 | 2010-02-17 | 因温特奥股份公司 | 电梯设备 |
| CN103708318A (zh) * | 2012-09-30 | 2014-04-09 | 凌怀宇 | 活塞杆上带滚珠的电梯缓冲器 |
| EP2824055A1 (en) | 2013-07-10 | 2015-01-14 | Kone Corporation | Elevator pit buffer |
| CN105752795B (zh) * | 2016-04-12 | 2017-10-20 | 黄恒源 | 电梯井底防坠落保护装置 |
| CN106276483A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-04 | 江浩驰 | 一种电梯应急安全保护装置 |
| CN108975122B (zh) | 2018-07-06 | 2021-04-27 | 中国矿业大学 | 一种超深立井大吨位提升系统卡罐缓冲装置 |
| CN113371571B (zh) * | 2021-07-09 | 2022-05-13 | 佛山科学技术学院 | 一种立井提升机箕斗过放液压缓冲储能装置及系统 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US751504A (en) * | 1904-02-09 | Means for arresting elevator-cars | ||
| US1424665A (en) * | 1921-07-29 | 1922-08-01 | Moschos John | Safety device for elevators |
| US1581458A (en) * | 1924-07-11 | 1926-04-20 | Otis Elevator Co | Elevator safety appliance |
| US3768596A (en) * | 1972-03-31 | 1973-10-30 | Westinghouse Electric Corp | Elevator compensation chains |
-
1992
- 1992-07-15 US US07/914,821 patent/US5195616A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-04-09 JP JP5082301A patent/JPH0664861A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112225033A (zh) * | 2020-11-16 | 2021-01-15 | 江苏中宝龙工程机械有限公司 | 一种施工升降机用缓冲保护装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5195616A (en) | 1993-03-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000704 |