JPH0665166U - 自動車の車体構造 - Google Patents
自動車の車体構造Info
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- JPH0665166U JPH0665166U JP622493U JP622493U JPH0665166U JP H0665166 U JPH0665166 U JP H0665166U JP 622493 U JP622493 U JP 622493U JP 622493 U JP622493 U JP 622493U JP H0665166 U JPH0665166 U JP H0665166U
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車体パネルの張り剛性を向上して外力による
変形を防止できるとともに、組付け精度を向上できる自
動車の車体構造を提供する。 【構成】 アウタパネル6とインナパネル7との少なく
とも上縁部同士を接合し、このインナパネル7に開口9
を形成してなる自動車の車体パネル3を構成する。そし
て上記両パネル6,7間に補強部10と下部リインホー
ス14とからなるリインホースを配設し、該補強部10
の上端部を上記インナパネル7に一体的に固定するとと
もに、下部リインホース14の下端部14bを上記アウ
タパネル6の下縁部6aに固定する。また上記補強部1
0及び下部リインホース14の上記アウタパネル6の下
部に対向する部分に膨出部10a,14cを折り曲げ形
成し、この膨出部10a,14cを上記アウタパネル6
にマスチック接着剤11で接着固定する。
変形を防止できるとともに、組付け精度を向上できる自
動車の車体構造を提供する。 【構成】 アウタパネル6とインナパネル7との少なく
とも上縁部同士を接合し、このインナパネル7に開口9
を形成してなる自動車の車体パネル3を構成する。そし
て上記両パネル6,7間に補強部10と下部リインホー
ス14とからなるリインホースを配設し、該補強部10
の上端部を上記インナパネル7に一体的に固定するとと
もに、下部リインホース14の下端部14bを上記アウ
タパネル6の下縁部6aに固定する。また上記補強部1
0及び下部リインホース14の上記アウタパネル6の下
部に対向する部分に膨出部10a,14cを折り曲げ形
成し、この膨出部10a,14cを上記アウタパネル6
にマスチック接着剤11で接着固定する。
Description
【0001】
本考案は、アウタパネルとインナパネルとを接合してなる車体パネルの張り剛 性を向上して外力による変形を防止できるとともに、組付け精度を向上できるよ うにした自動車の車体構造に関する。
【0002】
一般に、自動車の車体パネルは、アウタパネルとインナパネルとを最中状に配 設し、該両パネルの縁部同士を接合した構造となっている。このような車体パネ ルにおいて、例えばバン型車のクォータパネルではアウタパネルの面積が大きい ことから、該アウタパネルの外力に対する張り剛性が不充分となる場合があり、 これを防止するための補強構造が一般に採用されている。 このようなクォータパネルの補強構造として、従来、例えば図5及び図6に示 すものがある。これは、クォータパネル30のインナパネル31に、プレスによ り開口31aを形成する際に補強部32をアウタパネル33側に膨出形成し、こ の補強部32をアウタパネル33の内面にマスチック接着剤34で固着したもの である。なお、35はフロアサイドレールであり、これの下縁35aは上記アウ タパネル33の下縁33aに接合されており、上縁35bはインナパネル31の 下縁31bに接合されている。また上記フロアサイドレール35にはフロアパネ ル36の左, 右側縁36aが接合されている。 また他の補強構造として、実開昭63-81778号公報には、インナパネルの開口に ばね鋼製のリンホースを架け渡して配設し、このリインホースの屈曲部をアウタ パネルの内面に圧接させたものが提案されている。
【0003】
しかしながら上記従来の各車体構造では、アウタパネル33の開口31aに臨 む部分についてはマスチック等を設定することから張剛性の向上が図れるものの 、アウタパネル33の上記開口31aより下側の部分については、フロアサイド レール35が位置していることからその構造上マスチックを設定できない。その 結果、上記アウタパネル33の下端部分aの張り剛性が低く、外力により変形し 易いという問題点がある。また、このようにアウタパネル33の下端部分aの剛 性が低いことから、上記クォータパネル30をフロアサイドレール35に組付け る場合の組付精度が得られ難いという問題もある。
【0004】 本考案は上記従来の問題点を解決するためになされたもので、アウタパネル下 端部分の張り剛性を向上して外力による変形を防止できるとともに、組付け精度 を向上できる自動車の車体構造を提供することを目的としている。
【0005】
そこで本考案は、アウタパネルとインナパネルとの少なくとも上縁部同士を接 合し、このインナパネルに開口を形成してなる自動車の車体構造において、上記 両パネルの間にリインホースを配設し、該リインホースの上端部を上記インナパ ネルの開口縁部内面に固定するとともに、下端部を上記アウタパネルの下縁部内 面に固定し、上記リインホースの上記アウタパネル内面の下部に対向する少なく とも2箇所に膨出部を折り曲げ形成し、この膨出部を上記アウタパネルの内面に 当接させたことを特徴としている。
【0006】 ここで、上記インナパネルに上述の補強部が形成されている場合は、この補強 部は本考案のリインホースの一部を構成することとなる。
【0007】
本考案に係る自動車の車体構造によれば、アウタパネルとインナパネルとの間 にリインホースを配設するとともに、このリインホースの両端部を上記各パネル に固定し、さらに該リインホースに膨出部を折り曲げ形成し、この膨出部をアウ タパネルの下部内面に当接させたので、これにより従来構造では困難であったア ウタパネルの下部の張り剛性を向上できる。その結果、外力による変形を防止で きるとともに、組付け時の取付け精度を向上できる。
【0008】
以下、本考案の実施例を図について説明する。 図1ないし図3は本考案の第1実施例による自動車の車体構造を説明するため の図である。本実施例では、バン型自動車のクォータパネルに適用した場合を例 にとって説明する。 図において、1はバン型自動車であり、これは車体2前部の両側部にフロント ドア開口2aを形成するとともに、左側部の略中央にスライドドア開口2bを形 成し、車体2の後端部にバックドア開口2cを形成して構成されている。上記車 体2の右側部にはクォータパネル3が配設されており、このクォータパネル3の 上縁部はルーフパネル2dに、下縁部はフロアサイドレール4にそれぞれ接合さ れている。また上記フロアサイドレール4にはフロアパネル5の側縁部5aが接 合されている。
【0009】 上記クォータパネル3はアウタパネル6とインナパネル7とからなり、このア ウタパネル6の下縁部6aは上記フロアサイドレール4の下縁部4aに接合され ており、上記インナパネル7の下縁部7aはフロアサイドレール4の上縁部4b に接合されている。また、上記両パネル6,7の上部にはウインド開口8が形成 されており、この開口8の周縁部同士は互い接合されている。
【0010】 上記インナパネル7のウインド開口8の下部には作業用穴又は軽量化穴等とし て機能する開口9が形成されており、この開口9には断面ハット状の補強部10 が一体形成されている。この補強部10は、プレス成形により上記開口9を形成 する際にパネルの一部を絞り成形して形成されたものであり、上記開口9の左, 右縁に架け渡すように延びる1つの横壁部10aと、該横壁部10aから開口9 の上縁に延びる2つの縦壁部10bとからなる。上記横壁部10aはアウタパネ ル6側に膨出してこれの内面に当接しており、かつマスチック接着剤11で接着 固定されている。
【0011】 そして、上記クォータパネル3内の下部に一対の下部リインホース14が配設 されている。この各下部リインホース14は上記補強部10の縦壁部10bの略 延長線上に位置しており、その上端部14aは上記補強部10の縦壁部10bに 接合されている。また上記各下部リインホース14の下端部14bはアウタパネ ル6の下縁部6aとフロアサイドレール4の下縁部4aとの間に位置し、かつこ れらと一体に接合されている。
【0012】 上記各下部リインホース14は帯板を横断面ハット状に折り曲げ成形して構成 されており、また、その長手方向略中央部には膨出部14cがアウタパネル6側 に折り曲げ形成されている。この膨出部14cの外面は上記アウタパネル6の下 端部内面に当接しており、かつマスチック接着剤11でアウタパネル6に接着固 定されている。これにより上記アウタパネル6の下部はインナパネル7の補強部 10と下部リインホース14とからなるリインホースによって補強されている。
【0013】 次に本実施例の作用効果について説明する。 本実施例のクォータパネル3を組立てるには、アウタパネル6とインナパネル 7との上縁部,及びウインド開口8の周縁部をスポット溶接で接合し、下部リイ ンホース14の上端部14aをインナパネル7の補強部10にスポット溶接して 接合するとともに、これの下端部14bをアウタパネル6の下縁部6aに当接さ せる。次いで、上記補強部10の横壁部10a,及びリインホース14の膨出部 14cをマスチック接着剤11でアウタパネル6に固着する。このようにして組 み立てられたクォータパネル3を車体2の側面に配置し、フロアパネル5が接合 されたフロアサイドレール4の下縁部4aとアウタパネル6の下縁部6a,及び 下部リインホース14の下端部14bとを3枚合わせてスポット溶接するととも に、フロアサイドレール4の上縁部4bにインナパネル7の下縁部7aをスポッ ト溶接して組付ける。
【0014】 このように本実施例によれば、クォータパネル3の下部に下部リインホース1 4を配設し、これの上端部14aをインナパネル7の補強部10に接合するとと もに、下端部14bをアウタパネル6とフロアサイドレール4との重合部に接合 し、上記下部リインホース14の膨出部14cをアウタパネル6の下端部に固着 したので、上記アウタパネル6の下部を補強部10と下部リインホース14とか らなるリインホースで補強でき、従来構造では困難であったアウタパネル6の下 部の張り剛性を向上できる。その結果、外力による変形を防止できるとともに、 上述の組付け時の寸法精度を向上できる。
【0015】 なお、上記実施例では、インナパネル7に補強部10を一体に形成しこれをリ インホースの一部とした場合を例にとって説明したが、本考案のリインフォース はこれに限られるものではない。図4は、本考案の第2実施例による車体構造を 説明するための図であり、図中、図2と同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0016】 本実施例はインナパネル7に開口9のみを形成した例であり、上述の補強部と 下部リインフォースとを一体化した別部品からなる一体型リインホース15を採 用し、これの上端部15aを開口窓9の上縁部9aに接合するとともに、下端部 15bをアウタパネル6の下縁部6aに接合している。そして、上記リインホー ス15の開口9,及びアウタパネル6の下部に対向する部分に、第1膨出部15 c,第2膨出部15dを凹凸状に折り曲げ形成し、この各膨出部15c,15d を上記アウタパネル6にマスチック接着剤11で接着して構成されている。
【0017】 この例においても、上記アウタパネル6の下部をリインホース15の第1,第 2膨出部15c,15dで補強でき、アウタパネル6の下部の張り剛性を向上で き、上記実施例と同様の効果が得られる。
【0018】 また、上記実施例では、バン型自動車のクォータパネルを例にとって説明した が、本考案の適用範囲は勿論これに限られるものではなく、他の車体パネルにも 適用できる。さらに、上記実施例では、リインホースの膨出部をアウタパネルに マスチック接着剤で固着したが、この膨出部を当接させるだけでもよい。
【0019】
以上のように、本考案に係る自動車の車体構造によれば、アウタパネルとイン ナパネルとの間にリインホースを配設するとともに、該リインホースの両端部を 上記インナパネル,アウタパネルに固定し、上記リインホースのアウタパネルの 下部に対向する2箇所に膨出部を形成し、該膨出部をアウタパネルに当接させた ので、従来構造では困難であった車体パネルの下部の張り剛性を向上でき、外力 による変形を防止できるとともに、組付け精度を向上できる効果がある。
【図1】本考案の第1実施例による自動車の車体構造を
説明するための斜視図である。
説明するための斜視図である。
【図2】上記第1実施例のクォータパネルを示す図1の
II-II 線断面図である。
II-II 線断面図である。
【図3】上記第1実施例の構造が採用されたバン型自動
車の斜視図である。
車の斜視図である。
【図4】本考案の第2実施例による車体構造を示す断面
図である。
図である。
【図5】従来の車体構造を示す斜視図である。
【図6】従来の車体構造を示す図5のVI-VI 線断面図で
ある。
ある。
1 自動車 2 車体 3 クォータパネル(車体パネル) 6 アウタパネル 6a 下縁部 7 インナパネル 9 開口 14,15 リインホース 14a,15a 上端部 14b,15b 下端部 14c,15c,15d 膨出部
Claims (1)
- 【請求項1】 アウタパネルとインナパネルとの少なく
とも上縁部同士を接合し、上記インナパネルに開口を形
成してなる自動車の車体構造において、上記両パネルの
間にリインホースを配設し、該リインホースの上端部を
上記インナパネルの開口縁部内面に固定するとともに、
下端部を上記アウタパネルの下縁部内面に固定し、上記
リインホースの上記アウタパネル内面の下部に対向する
少なくとも2箇所に膨出部を折り曲げ形成し、この膨出
部を上記アウタパネルの内面に当接させたことを特徴と
する自動車の車体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP622493U JP2581109Y2 (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 自動車の車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP622493U JP2581109Y2 (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 自動車の車体構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0665166U true JPH0665166U (ja) | 1994-09-13 |
| JP2581109Y2 JP2581109Y2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=11632554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP622493U Expired - Fee Related JP2581109Y2 (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 自動車の車体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2581109Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101458704B1 (ko) * | 2013-05-30 | 2014-11-05 | 쌍용자동차 주식회사 | 자동차용 사이드아우터판넬의 강성 및 제진 보강 구조 |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP622493U patent/JP2581109Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101458704B1 (ko) * | 2013-05-30 | 2014-11-05 | 쌍용자동차 주식회사 | 자동차용 사이드아우터판넬의 강성 및 제진 보강 구조 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2581109Y2 (ja) | 1998-09-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980623 |
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