JPH066530A - 画像読取方法及び画像読取装置 - Google Patents
画像読取方法及び画像読取装置Info
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- JPH066530A JPH066530A JP4184361A JP18436192A JPH066530A JP H066530 A JPH066530 A JP H066530A JP 4184361 A JP4184361 A JP 4184361A JP 18436192 A JP18436192 A JP 18436192A JP H066530 A JPH066530 A JP H066530A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像読取装置の解像度が高くなっても、白基
準板の読取ライン数の増加を抑えることができ、かつ白
基準板のノイズの影響を効果的に軽減できる白基準板の
読取方法を提供する。 【構成】 白基準板の読み取り時は1ライン時間内に複
数ライン移動させながら1ラインまたは複数ラインの読
み取りを行なう。
準板の読取ライン数の増加を抑えることができ、かつ白
基準板のノイズの影響を効果的に軽減できる白基準板の
読取方法を提供する。 【構成】 白基準板の読み取り時は1ライン時間内に複
数ライン移動させながら1ラインまたは複数ラインの読
み取りを行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光源から原稿に光を照
射し、原稿からの反射光を複数の光電変換素子を配列し
た検出デバイスで受光して1ラインづつ電気信号に変換
する画像読取方法に関し、より詳しくは検出デバイスの
各素子の出力に対する補正値を得るための白基準板の読
み取り方法に関する。また、この画像読取方法を用いた
画像読取装置に関する。
射し、原稿からの反射光を複数の光電変換素子を配列し
た検出デバイスで受光して1ラインづつ電気信号に変換
する画像読取方法に関し、より詳しくは検出デバイスの
各素子の出力に対する補正値を得るための白基準板の読
み取り方法に関する。また、この画像読取方法を用いた
画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、ファクシミリ、スキャナ−など
では、原稿に光を照射し、原稿からの反射光を、光電変
換素子を1列に配列した検出デバイス(CCDやフォト
ダイオ−ドアレイなど)で受光して、1ラインづつ電気
信号に変換する画像読取装置が使用されている。このよ
うな画像読取装置では、検出デバイスの各素子の感度の
ばらつきや光源の光量の不均一などのために、原稿の明
暗のレベル(シェ−ド)が同じでも、各素子の出力が同
一にならない。この読取誤差は、白黒の2レベルの読み
取りの場合にはほとんど問題にならないが、中間のレベ
ルも読み取る場合には大きな問題となり、補正をしなけ
れば明暗のレベルの正確な読み取りができない。
では、原稿に光を照射し、原稿からの反射光を、光電変
換素子を1列に配列した検出デバイス(CCDやフォト
ダイオ−ドアレイなど)で受光して、1ラインづつ電気
信号に変換する画像読取装置が使用されている。このよ
うな画像読取装置では、検出デバイスの各素子の感度の
ばらつきや光源の光量の不均一などのために、原稿の明
暗のレベル(シェ−ド)が同じでも、各素子の出力が同
一にならない。この読取誤差は、白黒の2レベルの読み
取りの場合にはほとんど問題にならないが、中間のレベ
ルも読み取る場合には大きな問題となり、補正をしなけ
れば明暗のレベルの正確な読み取りができない。
【0003】そのため従来は、図4に示すような方法で
この読取誤差を補正していた。図において、1は光源、
2は白基準板または原稿、3はレンズ、4はCCD、5
はA/D変換器で、白基準板または原稿2からの反射光
はCCD4により1ラインづつ光電変換され、CCD4
の各画素のアナログ信号が順次A/D変換器5に送出さ
れて、デジタル信号に変換される。6はスイッチ、7は
各素子の出力に対する補正値を格納するメモリ、8はメ
モリ7に格納された補正値を用いて各素子の出力を補正
する補正演算部で、白基準板の読み取り時にはスイッチ
6がA側に接続されてA/D変換器5の出力がメモリ7
に格納され、原稿の読み取り時にはスイッチ6がB側に
接続されてA/D変換器5の出力が補正演算部8に送ら
れる。
この読取誤差を補正していた。図において、1は光源、
2は白基準板または原稿、3はレンズ、4はCCD、5
はA/D変換器で、白基準板または原稿2からの反射光
はCCD4により1ラインづつ光電変換され、CCD4
の各画素のアナログ信号が順次A/D変換器5に送出さ
れて、デジタル信号に変換される。6はスイッチ、7は
各素子の出力に対する補正値を格納するメモリ、8はメ
モリ7に格納された補正値を用いて各素子の出力を補正
する補正演算部で、白基準板の読み取り時にはスイッチ
6がA側に接続されてA/D変換器5の出力がメモリ7
に格納され、原稿の読み取り時にはスイッチ6がB側に
接続されてA/D変換器5の出力が補正演算部8に送ら
れる。
【0004】この構成により、原稿を読む前に白基準板
を1ライン読み取ってCCD4の各素子の出力Wiを補
正値としてメモリ7に格納する。原稿の読み取り時には
CCD4の出力を補正演算部8に入力し、かつメモリ7
から補正値をCCD4の出力に同期して読み出して、各
素子の出力Siを補正値Wiで割り算して補正する。な
おi=1〜Nで、NはCCD4の素子数である。
を1ライン読み取ってCCD4の各素子の出力Wiを補
正値としてメモリ7に格納する。原稿の読み取り時には
CCD4の出力を補正演算部8に入力し、かつメモリ7
から補正値をCCD4の出力に同期して読み出して、各
素子の出力Siを補正値Wiで割り算して補正する。な
おi=1〜Nで、NはCCD4の素子数である。
【0005】しかしながらこの方法では、白基準板を1
ラインしか読み取らないので、白基準板にごみや傷など
の物理的なノイズがあると、それを読み取ったCCD4
の素子の補正値が誤った値になり、その後に読み取る原
稿のイメ−ジに白すじまたは黒すじが発生する。
ラインしか読み取らないので、白基準板にごみや傷など
の物理的なノイズがあると、それを読み取ったCCD4
の素子の補正値が誤った値になり、その後に読み取る原
稿のイメ−ジに白すじまたは黒すじが発生する。
【0006】この問題を解決するために、特開昭59−
223062号公報及び特開昭60−51369号公報
に開示されるような方法が提案されている。この方法
は、図5に示すように、白基準板上のノイズの影響を小
さくするため、白基準板を複数ライン読み取り、それら
のラインに対するCCD4の各素子の出力の平均値を各
素子の補正値とするものである。すなわち、白基準板の
読み取り時にはスイッチ9をC側にまたスイッチ10を
E側に接続して白基準板を複数ライン読み取り、それら
のラインに対するCCD4の各素子の出力を加算器11
により素子ごとに加算して各加算値 i(i=1〜N,
N:CCD4の素子数)をメモリ12に格納する。原稿
の読み取り時にはスイッチ9をD側にまたスイッチ10
をF側に接続してCCD4の出力を加算器11に入力
し、かつメモリ12から加算値をCCD4の出力に同期
して読み出し平均化演算部13により平均化(Wim=
i/n)して補正演算部14に入力し、各素子の出力
Siを補正値Wimで割り算する。この平均化法では、
ノイズを軽減する効果は高いが、画像読取装置の解像が
高くなると、取り込むライン数が非常に多くなり上記の
加算値が大きくなるのでメモリ12の容量を大きくしな
ければならず、コストが増大するという問題点があっ
た。
223062号公報及び特開昭60−51369号公報
に開示されるような方法が提案されている。この方法
は、図5に示すように、白基準板上のノイズの影響を小
さくするため、白基準板を複数ライン読み取り、それら
のラインに対するCCD4の各素子の出力の平均値を各
素子の補正値とするものである。すなわち、白基準板の
読み取り時にはスイッチ9をC側にまたスイッチ10を
E側に接続して白基準板を複数ライン読み取り、それら
のラインに対するCCD4の各素子の出力を加算器11
により素子ごとに加算して各加算値 i(i=1〜N,
N:CCD4の素子数)をメモリ12に格納する。原稿
の読み取り時にはスイッチ9をD側にまたスイッチ10
をF側に接続してCCD4の出力を加算器11に入力
し、かつメモリ12から加算値をCCD4の出力に同期
して読み出し平均化演算部13により平均化(Wim=
i/n)して補正演算部14に入力し、各素子の出力
Siを補正値Wimで割り算する。この平均化法では、
ノイズを軽減する効果は高いが、画像読取装置の解像が
高くなると、取り込むライン数が非常に多くなり上記の
加算値が大きくなるのでメモリ12の容量を大きくしな
ければならず、コストが増大するという問題点があっ
た。
【0007】
【発明の目的】本発明は、高解像度の画像取装置におい
ても白基準板の読取ライン数の増大を抑えることがで
き、かつ白基準板のノイズの影響を効果的に軽減できる
白基準板の画像読取方法を提供することを目的とする。
ても白基準板の読取ライン数の増大を抑えることがで
き、かつ白基準板のノイズの影響を効果的に軽減できる
白基準板の画像読取方法を提供することを目的とする。
【0008】
【発明の構成】上記目的を達成するため、本発明の第1
の画像読取方法は、光源から原稿に光を照射し、原稿か
らの反射光を複数の光電変換素子を配列した検出デバイ
スで受光して1ラインづつ電気信号に変換する画像読取
装置において原稿を読み取る前に白基準板を読み取り白
基準板に対する検出デバイスの各素子の出力を利用して
原稿読取時の検出デバイスの各素子の出力を補正する画
像読取方法であって、白基準板の読み取り時に1ライン
時間内に複数ライン移動させながら1ラインの読み取り
を行なって検出デバイスの各素子の出力またはそれに比
例する値を取り込み、原稿の読み取り時に検出デバイス
の各素子の出力を前記各素子の値で補正することを特徴
とする。
の画像読取方法は、光源から原稿に光を照射し、原稿か
らの反射光を複数の光電変換素子を配列した検出デバイ
スで受光して1ラインづつ電気信号に変換する画像読取
装置において原稿を読み取る前に白基準板を読み取り白
基準板に対する検出デバイスの各素子の出力を利用して
原稿読取時の検出デバイスの各素子の出力を補正する画
像読取方法であって、白基準板の読み取り時に1ライン
時間内に複数ライン移動させながら1ラインの読み取り
を行なって検出デバイスの各素子の出力またはそれに比
例する値を取り込み、原稿の読み取り時に検出デバイス
の各素子の出力を前記各素子の値で補正することを特徴
とする。
【0009】本発明の第2の画像読取方法は、光源から
原稿に光を照射し原稿からの反射光を複数の光電変換素
子を配列した検出デバイスで受光して1ラインづつ電気
信号に変換する画像読取装置において原稿を読み取る前
に白基準板を読み取り白基準板に対する検出デバイスの
各素子の出力を利用して原稿読取時の検出デバイスの各
素子の出力を補正する画像読取方法であって、白基準板
の読み取り時は1ライン時間内に複数ライン移動させな
がら複数ラインの読み取りを行なって検出デバイスの各
素子ごとに出力の平均値またはそれに比例する値を算出
し、原稿読み取り時に検出デバイスの各素子の出力を前
記各素子の値を用いて補正することを特徴とする。
原稿に光を照射し原稿からの反射光を複数の光電変換素
子を配列した検出デバイスで受光して1ラインづつ電気
信号に変換する画像読取装置において原稿を読み取る前
に白基準板を読み取り白基準板に対する検出デバイスの
各素子の出力を利用して原稿読取時の検出デバイスの各
素子の出力を補正する画像読取方法であって、白基準板
の読み取り時は1ライン時間内に複数ライン移動させな
がら複数ラインの読み取りを行なって検出デバイスの各
素子ごとに出力の平均値またはそれに比例する値を算出
し、原稿読み取り時に検出デバイスの各素子の出力を前
記各素子の値を用いて補正することを特徴とする。
【0010】さらに本発明の第1の画像読取装置は、原
稿に対して往復移動可能に設けられた移動台、移動台に
支持された原稿に光を照射する照射光源、走査台を駆動
するモ−タ、モ−タの回転を制御するモ−タ駆動制御
部、モ−タ駆動制御部に制御信号を送るCPU、各ライ
ンの読み取り開始の時点を示すライン同期信号を発生す
るライン信号発生部、複数の光電変換素子により原稿か
らの反射光を1ラインづつ光電変換する検出デバイス、
検出デバイスからのアナログ信号をデジタル信号に変換
するA/D変換器、照射光源が原稿の前に置かれた白基
準板を照射しているとき検出デバイスの各素子の出力ま
たはそれに比例する値を格納するメモリ、照射光源が原
稿を照射しているとき各素子の出力を前記メモリに格納
された各素子の値を用いて補正する補正演算部、及び照
射光源が白基準板を照射しているときはA/D変換器の
出力をメモリに接続し,照射光源が原稿を照射している
ときはA/D変換器の出力を補正演算部に接続するスイ
ッチを含み、検出デバイスが白基準板を照射していると
き1つのライン同期信号から次のライン同期信号までの
1ライン時間内に走査台を複数ライン分移動させるよう
にCPUからモ−タ駆動制御部にモ−タ制御信号を送出
しながら白基準板を1ライン読み取ることを特徴とす
る。
稿に対して往復移動可能に設けられた移動台、移動台に
支持された原稿に光を照射する照射光源、走査台を駆動
するモ−タ、モ−タの回転を制御するモ−タ駆動制御
部、モ−タ駆動制御部に制御信号を送るCPU、各ライ
ンの読み取り開始の時点を示すライン同期信号を発生す
るライン信号発生部、複数の光電変換素子により原稿か
らの反射光を1ラインづつ光電変換する検出デバイス、
検出デバイスからのアナログ信号をデジタル信号に変換
するA/D変換器、照射光源が原稿の前に置かれた白基
準板を照射しているとき検出デバイスの各素子の出力ま
たはそれに比例する値を格納するメモリ、照射光源が原
稿を照射しているとき各素子の出力を前記メモリに格納
された各素子の値を用いて補正する補正演算部、及び照
射光源が白基準板を照射しているときはA/D変換器の
出力をメモリに接続し,照射光源が原稿を照射している
ときはA/D変換器の出力を補正演算部に接続するスイ
ッチを含み、検出デバイスが白基準板を照射していると
き1つのライン同期信号から次のライン同期信号までの
1ライン時間内に走査台を複数ライン分移動させるよう
にCPUからモ−タ駆動制御部にモ−タ制御信号を送出
しながら白基準板を1ライン読み取ることを特徴とす
る。
【0011】さらに本発明の第2の画像読取装置は、原
稿に対して往復移動可能に設けられた移動台、移動台に
支持された原稿に光を照射する照射光源、走査台を駆動
するモ−タ、モ−タの回転を制御するモ−タ駆動制御
部、モ−タ駆動制御部に制御信号を送るCPU、各ライ
ンの読み取り開始の時点を示すライン同期信号を発生す
るライン信号発生部、複数の光電変換素子により原稿か
らの反射光を1ラインづつ光電変換する検出デバイス、
検出デバイスからのアナログ信号をデジタル信号に変換
するA/D変換器、照射光源が原稿の前に置かれた白基
準板を照射しているとき検出デバイスの各素子の出力を
素子ごとに加算する加算器、加算器からの各素子の出力
またはそれに比例する値を格納するメモリ、照射光源が
原稿を照射しているとき各素子の出力を前記メモリに格
納された各素子の値を用いて補正する補正演算部、及び
照射光源が白基準板を照射しているときはA/D変換器
の出力を加算器に接続し,照射光源が原稿を照射してい
るときはA/D変換器の出力を補正演算部に接続するス
イッチを含み、検出デバイスが白基準板を照射している
とき1つのライン同期信号から次のライン同期信号まで
の1ライン時間内に走査台を複数ライン分移動させるよ
うにCPUからモ−タ駆動制御部にモ−タ制御信号を送
出しながら白基準板を複数ライン読み取ることを特徴と
する。
稿に対して往復移動可能に設けられた移動台、移動台に
支持された原稿に光を照射する照射光源、走査台を駆動
するモ−タ、モ−タの回転を制御するモ−タ駆動制御
部、モ−タ駆動制御部に制御信号を送るCPU、各ライ
ンの読み取り開始の時点を示すライン同期信号を発生す
るライン信号発生部、複数の光電変換素子により原稿か
らの反射光を1ラインづつ光電変換する検出デバイス、
検出デバイスからのアナログ信号をデジタル信号に変換
するA/D変換器、照射光源が原稿の前に置かれた白基
準板を照射しているとき検出デバイスの各素子の出力を
素子ごとに加算する加算器、加算器からの各素子の出力
またはそれに比例する値を格納するメモリ、照射光源が
原稿を照射しているとき各素子の出力を前記メモリに格
納された各素子の値を用いて補正する補正演算部、及び
照射光源が白基準板を照射しているときはA/D変換器
の出力を加算器に接続し,照射光源が原稿を照射してい
るときはA/D変換器の出力を補正演算部に接続するス
イッチを含み、検出デバイスが白基準板を照射している
とき1つのライン同期信号から次のライン同期信号まで
の1ライン時間内に走査台を複数ライン分移動させるよ
うにCPUからモ−タ駆動制御部にモ−タ制御信号を送
出しながら白基準板を複数ライン読み取ることを特徴と
する。
【0012】
【実施例】以下、添付図面により本発明を説明する。本
発明の1実施例を示す図1において、符号3はレンズ、
4はCCD、5はA/D変換器、6はスイッチ、7は補
正値を格納するためのメモリ、8は補正演算部で、図4
と同一部分は同じ働きをするため重複した説明は省略す
る。さらに15は白基準板、16は原稿、17は照射光
源、18は照射光源をラインをCCD4によるライン読
み取り方向と垂直方向に移動する走査台、19は走査台
駆動モ−タ、20は駆動ベルト、21はアイドルプ−リ
−、22はモ−タ駆動制御部、23はCPU、24はラ
イン同期信号発生部である。ライン同期信号発生部24
は、各ラインの読み取り開始時点を指定するライン同期
信号LSYNCを発生する。CPU23は、ライン同期
信号発生部24からのライン同期信号を受け取り、モ−
タ駆動制御部22に対して、モ−タ19の回転を制御す
る信号(STEP信号)を送る。モ−タ駆動制御部22
は、CPU23からの制御信号にしたがってモ−タ19
を回転駆動する。
発明の1実施例を示す図1において、符号3はレンズ、
4はCCD、5はA/D変換器、6はスイッチ、7は補
正値を格納するためのメモリ、8は補正演算部で、図4
と同一部分は同じ働きをするため重複した説明は省略す
る。さらに15は白基準板、16は原稿、17は照射光
源、18は照射光源をラインをCCD4によるライン読
み取り方向と垂直方向に移動する走査台、19は走査台
駆動モ−タ、20は駆動ベルト、21はアイドルプ−リ
−、22はモ−タ駆動制御部、23はCPU、24はラ
イン同期信号発生部である。ライン同期信号発生部24
は、各ラインの読み取り開始時点を指定するライン同期
信号LSYNCを発生する。CPU23は、ライン同期
信号発生部24からのライン同期信号を受け取り、モ−
タ駆動制御部22に対して、モ−タ19の回転を制御す
る信号(STEP信号)を送る。モ−タ駆動制御部22
は、CPU23からの制御信号にしたがってモ−タ19
を回転駆動する。
【0013】この構成において、白基準板15に対して
は、走査台18を1ライン時間(1つのライン同期信号
LSYNCの立ち上がりから次のライン同期信号LSY
NCの立ち上がりまでの時間)内に複数ライン移動させ
て1ラインの読み取りを行い、その出力をメモリ17に
格納する。また原稿16に対しては、走査台18を1ラ
イン時間に1ラインづつ移動させながら各ラインの読み
取りを行う。
は、走査台18を1ライン時間(1つのライン同期信号
LSYNCの立ち上がりから次のライン同期信号LSY
NCの立ち上がりまでの時間)内に複数ライン移動させ
て1ラインの読み取りを行い、その出力をメモリ17に
格納する。また原稿16に対しては、走査台18を1ラ
イン時間に1ラインづつ移動させながら各ラインの読み
取りを行う。
【0014】例えば、CCD4の解像度が1/600イ
ンチ(600ライン/インチ)であり、走査台18が1
STEP信号あたり1/1200インチ移動するとき、
図3に例示するように、白基準板15を読むときはCP
U23からモ−タ駆動制御部22に1ライン時間内に1
2個のステップ信号を送り、原稿16を読むときは1ラ
イン時間内に2つのSTEP信号を送る。それにより、
白基準板15の読取時には走査台18が1ライン時間内
に1/100インチ(6ライン分)移動し、原稿16の
読取時には1ライン時間内に1/600インチ(1ライ
ン分)移動する。
ンチ(600ライン/インチ)であり、走査台18が1
STEP信号あたり1/1200インチ移動するとき、
図3に例示するように、白基準板15を読むときはCP
U23からモ−タ駆動制御部22に1ライン時間内に1
2個のステップ信号を送り、原稿16を読むときは1ラ
イン時間内に2つのSTEP信号を送る。それにより、
白基準板15の読取時には走査台18が1ライン時間内
に1/100インチ(6ライン分)移動し、原稿16の
読取時には1ライン時間内に1/600インチ(1ライ
ン分)移動する。
【0015】なお本実施例では、白基準板15から1ラ
インの基準白デ−タを得るようにしているが、図2に示
すように、1ライン時間内に複数ライン移動させながら
複数ラインの基準白デ−タを読み取り、図5に示す従来
技術と同様に、それらを平均化したものを補正値として
用いてもよい。また図2の構成では、CCD4の各素子
の出力の加算値をメモリに格納し、それらを読み出した
ときに平均化部13により平均化しているが、平均化部
13を加算器11とメモリ12の間に入れて平均化した
値をメモリに格納するようにしてもよい。
インの基準白デ−タを得るようにしているが、図2に示
すように、1ライン時間内に複数ライン移動させながら
複数ラインの基準白デ−タを読み取り、図5に示す従来
技術と同様に、それらを平均化したものを補正値として
用いてもよい。また図2の構成では、CCD4の各素子
の出力の加算値をメモリに格納し、それらを読み出した
ときに平均化部13により平均化しているが、平均化部
13を加算器11とメモリ12の間に入れて平均化した
値をメモリに格納するようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明の第1の画像読取方法は、上記の
ように、白基準板に対して走査台を1ライン時間内に複
数ライン移動させながら1ラインの読み取りを行ない、
検出デバイスの各素子の出力またはそれに比例する値を
メモリに格納して補正値として用いるものであるから、
1ラインの読み取りで白基準板のごみや傷などのノイズ
の影響を軽減する効果がある。また画像読取装置の解像
度が高くなっても、それに応じて1ライン時間内に走査
台を移動させるライン数を多くすることにより対応でき
るという柔軟性がある。
ように、白基準板に対して走査台を1ライン時間内に複
数ライン移動させながら1ラインの読み取りを行ない、
検出デバイスの各素子の出力またはそれに比例する値を
メモリに格納して補正値として用いるものであるから、
1ラインの読み取りで白基準板のごみや傷などのノイズ
の影響を軽減する効果がある。また画像読取装置の解像
度が高くなっても、それに応じて1ライン時間内に走査
台を移動させるライン数を多くすることにより対応でき
るという柔軟性がある。
【0017】また本発明の第2の画像読取方法は、上記
のように、白基準板に対して走査台を1ライン時間内に
複数ライン移動させながら複数ラインの読み取りを行な
い、この複数ラインに対する検出デバイスの各素子の出
力の和または平均値をメモリに格納して補正値として用
いるものであるから、白基準板のごみや傷などのノイズ
の影響を軽減する効果が高い。また画像読取装置の解像
度が高くなっても、それに応じて1ライン時間内に走査
台を移動させるライン数を多くすることにより白基準板
の読取ライン数の増加を抑えることができる。そのため
メモリ容量を増大させずにすみ、コストアプを防止でき
る。
のように、白基準板に対して走査台を1ライン時間内に
複数ライン移動させながら複数ラインの読み取りを行な
い、この複数ラインに対する検出デバイスの各素子の出
力の和または平均値をメモリに格納して補正値として用
いるものであるから、白基準板のごみや傷などのノイズ
の影響を軽減する効果が高い。また画像読取装置の解像
度が高くなっても、それに応じて1ライン時間内に走査
台を移動させるライン数を多くすることにより白基準板
の読取ライン数の増加を抑えることができる。そのため
メモリ容量を増大させずにすみ、コストアプを防止でき
る。
【図1】本発明の第1の画像読取方法及び装置の説明図
である。
である。
【図2】本発明の第2の画像読取方法及び装置の説明図
である。
である。
【図3】本発明の画像読取装置におけるCPUの制御信
号の説明図である。
号の説明図である。
【図4】白基準板を1ライン読み取る従来の画像読取方
法の説明図である。
法の説明図である。
【図5】白基準板を複数ライン読み取る従来の画像読取
方法の説明図である。
方法の説明図である。
15・・・白基準板 16・・・原稿 17・・・照射光源、 18・・・走査台 19・・・走査台駆動モ−タ 20・・・駆動ベ
ルト
ルト
Claims (5)
- 【請求項1】 光源から原稿に光を照射し原稿からの反
射光を複数の光電変換素子を配列した検出デバイスで受
光して1ラインづつ電気信号に変換する画像読取装置に
おいて原稿を読み取る前に白基準板を読み取り白基準板
に対する検出デバイスの各素子の出力を利用して原稿読
取時の検出デバイスの各素子の出力を補正する画像読取
方法であって、白基準板の読み取り時は1ライン時間内
に複数ライン移動させながら1ラインの読み取りを行な
って基準の白に対する検出デバイスの各素子の出力また
はそれに比例する値を取り込み、原稿の読み取り時に検
出デバイスの各素子の出力を前記各素子の値で補正する
ことを特徴とする画像読取方法。 - 【請求項2】 光源から原稿に光を照射し原稿からの反
射光を複数の光電変換素子を配列した検出デバイスで受
光して1ラインづつ電気信号に変換する画像読取装置に
おいて原稿を読み取る前に白基準板を読み取り白基準板
に対する検出デバイスの各素子の出力を利用して原稿読
取時の検出デバイスの各素子の出力を補正する画像読取
方法であって、白基準板の読み取り時は1ライン時間内
に複数ライン移動させながら複数ラインの読み取りを行
ない、検出デバイスの各素子ごとの出力の平均値または
それに比例する値を算出して、原稿読み取り時に検出デ
バイスの各素子の出力を前記各素子の値を用いて補正す
ることを特徴とする画像読取方法。 - 【請求項3】 原稿に対して往復移動可能に設けられた
移動台、移動台に支持された原稿に光を照射する照射光
源、走査台を駆動するモ−タ、モ−タの回転を制御する
モ−タ駆動制御部、モ−タ駆動制御部に制御信号を送る
CPU、各ラインの読み取り開始の時点を示すライン同
期信号を発生するライン信号発生部、複数の光電変換素
子により原稿からの反射光を1ラインづつ光電変換する
検出デバイス、検出デバイスからのアナログ信号をデジ
タル信号に変換するA/D変換器、照射光源が原稿の前
に置かれた白基準板を照射しているとき検出デバイスの
各素子の出力またはそれに比例する値を格納するメモ
リ、照射光源が原稿を照射しているとき各素子の出力を
前記メモリに格納された各素子の値を用いて補正する補
正演算部、及び照射光源が白基準板を照射しているとき
はA/D変換器の出力をメモリに接続し,照射光源が原
稿を照射しているときはA/D変換器の出力を補正演算
部に接続するスイッチを含み、検出デバイスが白基準板
を照射しているとき1つのライン同期信号から次のライ
ン同期信号までの1ライン時間内に走査台を複数ライン
分移動させるようにCPUからモ−タ駆動制御部にモ−
タ制御信号を送出しながら白基準板を1ライン読み取る
ことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項4】 原稿に対して往復移動可能に設けられた
移動台、移動台に支持された原稿に光を照射する照射光
源、走査台を駆動するモ−タ、モ−タの回転を制御する
モ−タ駆動制御部、モ−タ駆動制御部に制御信号を送る
CPU、各ラインの読み取り開始の時点を示すライン同
期信号を発生するライン信号発生部、複数の光電変換素
子により原稿からの反射光を1ラインづつ光電変換する
検出デバイス、検出デバイスからのアナログ信号をデジ
タル信号に変換するA/D変換器、照射光源が原稿の前
に置かれた白基準板を照射しているとき検出デバイスの
各素子の出力を素子ごとに加算する加算器、加算器から
の各素子の出力またはそれに比例する値を格納するメモ
リ、メモリの各値をライン数で平均化する平均化演算
部、照射光源が原稿を照射しているとき各素子の出力を
前記メモリに格納された各素子の値を用いて補正する補
正演算部、及び照射光源が白基準板を照射しているとき
はA/D変換器の出力を加算器に接続し,照射光源が原
稿を照射しているときはA/D変換器の出力を補正演算
部に接続するスイッチを含み、検出デバイスが白基準板
を照射しているとき1つのライン同期信号から次のライ
ン同期信号までの1ライン時間内に走査台を複数ライン
分移動させるようにCPUからモ−タ駆動制御部にモ−
タ制御信号を送出しながら白基準板を複数ライン読み取
ることを特徴する画像読取装置。 - 【請求項5】 請求項4の画像読取装置であって、前記
平均化演算部が前記加算器とメモリの間に置かれている
ことを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4184361A JPH066530A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 画像読取方法及び画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4184361A JPH066530A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 画像読取方法及び画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066530A true JPH066530A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=16151897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4184361A Pending JPH066530A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 画像読取方法及び画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066530A (ja) |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4184361A patent/JPH066530A/ja active Pending
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