JPH0665565A - 蓄熱組成物 - Google Patents
蓄熱組成物Info
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- JPH0665565A JPH0665565A JP4219349A JP21934992A JPH0665565A JP H0665565 A JPH0665565 A JP H0665565A JP 4219349 A JP4219349 A JP 4219349A JP 21934992 A JP21934992 A JP 21934992A JP H0665565 A JPH0665565 A JP H0665565A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油性物質のしみ出しが少なく、特に、繊維化
した場合、弾性が高く、強度の強い蓄熱繊維を得ること
のできる蓄熱組成物を提供する。 【構成】 重量平均分子量が1×106 以上の超高分子
量ポリエチレンと密度が0.925g/cm3 以下のエチ
レン−α−オレフィン共重合体とからなる基質樹脂中に
油性物質を分散した状態で含ませるようにする。
した場合、弾性が高く、強度の強い蓄熱繊維を得ること
のできる蓄熱組成物を提供する。 【構成】 重量平均分子量が1×106 以上の超高分子
量ポリエチレンと密度が0.925g/cm3 以下のエチ
レン−α−オレフィン共重合体とからなる基質樹脂中に
油性物質を分散した状態で含ませるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、物質の融解・凝固に
伴う潜熱を利用した蓄熱組成物に関する。この蓄熱組成
物は、特に、繊維化した場合には、蓄熱繊維として有用
である。
伴う潜熱を利用した蓄熱組成物に関する。この蓄熱組成
物は、特に、繊維化した場合には、蓄熱繊維として有用
である。
【0002】
【従来の技術】液状の油性物質を基質に担持させ固体状
にした油性物質担持体が各種提案されている。それらの
中でも、特に、パラフィン等の油性物質を基質樹脂に担
持させた油性物質担持体は、蓄熱体として提案されてお
り、基質樹脂として超高分子量ポリエチレンを用いたも
のが特開昭59−170180号公報に、基質樹脂とし
て高密度ポリエチレン架橋体を用いたものが特開昭62
−187782号公報にそれぞれ開示されている。
にした油性物質担持体が各種提案されている。それらの
中でも、特に、パラフィン等の油性物質を基質樹脂に担
持させた油性物質担持体は、蓄熱体として提案されてお
り、基質樹脂として超高分子量ポリエチレンを用いたも
のが特開昭59−170180号公報に、基質樹脂とし
て高密度ポリエチレン架橋体を用いたものが特開昭62
−187782号公報にそれぞれ開示されている。
【0003】この蓄熱体(蓄熱組成物)は、油性物質の
固相−液相間の相転移に要する潜熱を利用した潜熱蓄熱
材である。固相−液相間の相転移を利用した潜熱蓄熱材
は、一般に、その取り扱いが問題になる、すなわち、相
転移により液体になった際、流出してしまうのを防ぐ等
の配慮が必要となり、そのため、このような潜熱蓄熱材
は、通常、金属や樹脂等でできた容器中に納めなければ
ならないのであるが、上述の蓄熱組成物は、基質樹脂と
潜熱蓄熱材であるパラフィン等の油性物質とを混合し、
油性物質を基質樹脂中に含有させて固体状にしたもので
あるため、油性物質の溶融時においても液状にならず、
固体として取り扱うことができるという利点を有する。
固相−液相間の相転移に要する潜熱を利用した潜熱蓄熱
材である。固相−液相間の相転移を利用した潜熱蓄熱材
は、一般に、その取り扱いが問題になる、すなわち、相
転移により液体になった際、流出してしまうのを防ぐ等
の配慮が必要となり、そのため、このような潜熱蓄熱材
は、通常、金属や樹脂等でできた容器中に納めなければ
ならないのであるが、上述の蓄熱組成物は、基質樹脂と
潜熱蓄熱材であるパラフィン等の油性物質とを混合し、
油性物質を基質樹脂中に含有させて固体状にしたもので
あるため、油性物質の溶融時においても液状にならず、
固体として取り扱うことができるという利点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の従来
の蓄熱組成物は、油性物質のしみ出しが大きいという問
題があった。特に、繊維化した場合、弾性が低く、強度
も低いという問題があった。そこで、この発明は、油性
物質のしみ出しが少なく、特に、繊維化した場合、弾性
が高く、強度の強い蓄熱繊維を得ることのできる蓄熱組
成物を提供することを課題とする。
の蓄熱組成物は、油性物質のしみ出しが大きいという問
題があった。特に、繊維化した場合、弾性が低く、強度
も低いという問題があった。そこで、この発明は、油性
物質のしみ出しが少なく、特に、繊維化した場合、弾性
が高く、強度の強い蓄熱繊維を得ることのできる蓄熱組
成物を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明にかかる蓄熱組成物は、基質樹脂中に油性
物質が分散した状態で含まれてなる蓄熱組成物であっ
て、前記基質樹脂が、重量平均分子量が1×106 以上
の超高分子量ポリエチレンと密度が0.925g/cm3
以下のエチレン−α−オレフィン共重合体とからなるも
のであることを特徴とする。
め、この発明にかかる蓄熱組成物は、基質樹脂中に油性
物質が分散した状態で含まれてなる蓄熱組成物であっ
て、前記基質樹脂が、重量平均分子量が1×106 以上
の超高分子量ポリエチレンと密度が0.925g/cm3
以下のエチレン−α−オレフィン共重合体とからなるも
のであることを特徴とする。
【0006】この発明で用いられる超高分子量ポリエチ
レンは、1×106 以上の重量平均分子量を有するもの
である。このような超高分子量ポリエチレンは、たとえ
ば、エチレン、あるいは、エチレンと少量のα−オレフ
ィン(プロピレン、1−ブテン、4−メチル−1−ペン
テン等)とを、チーグラー重合等の遷移金属触媒を用い
て重合する方法等により得ることができる。
レンは、1×106 以上の重量平均分子量を有するもの
である。このような超高分子量ポリエチレンは、たとえ
ば、エチレン、あるいは、エチレンと少量のα−オレフ
ィン(プロピレン、1−ブテン、4−メチル−1−ペン
テン等)とを、チーグラー重合等の遷移金属触媒を用い
て重合する方法等により得ることができる。
【0007】この発明で用いられるエチレン−α−オレ
フィン共重合体は、0.925g/cm3 以下の密度を有
するものである。このようなエチレン−α−オレフィン
共重合体は、たとえば、α−オレフィンが10〜70モ
ル%程度になるような割合でエチレンとα−オレフィン
とを共重合させることにより得ることができる。α−オ
レフィンとしては、特に限定はされないが、たとえば、
プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセ
ン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン等が挙げ
られる。これらの中でも特に好ましいのは、プロピレン
である。
フィン共重合体は、0.925g/cm3 以下の密度を有
するものである。このようなエチレン−α−オレフィン
共重合体は、たとえば、α−オレフィンが10〜70モ
ル%程度になるような割合でエチレンとα−オレフィン
とを共重合させることにより得ることができる。α−オ
レフィンとしては、特に限定はされないが、たとえば、
プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセ
ン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン等が挙げ
られる。これらの中でも特に好ましいのは、プロピレン
である。
【0008】この発明で用いられる油性物質としては、
エチレン−α−オレフィン共重合体と相溶性を有するも
のが望ましく、その具体例としては、特に限定はされな
いが、たとえば、ハイドロカーボン(パラフィン、パラ
フィンワックス等)、脂肪酸および脂肪酸エステル等が
挙げられる。これらは、1種のみを用いてもよいし、2
種以上を併用してもよい。油性物質は、20cal/g
以上の融解熱量を有する結晶性物質であることが好まし
い。このような油性物質を用いた場合、蓄熱量の大きい
繊維が得られるからである。また、油性物質の融点は、
90℃以上であることが好ましい。
エチレン−α−オレフィン共重合体と相溶性を有するも
のが望ましく、その具体例としては、特に限定はされな
いが、たとえば、ハイドロカーボン(パラフィン、パラ
フィンワックス等)、脂肪酸および脂肪酸エステル等が
挙げられる。これらは、1種のみを用いてもよいし、2
種以上を併用してもよい。油性物質は、20cal/g
以上の融解熱量を有する結晶性物質であることが好まし
い。このような油性物質を用いた場合、蓄熱量の大きい
繊維が得られるからである。また、油性物質の融点は、
90℃以上であることが好ましい。
【0009】超高分子量ポリエチレンとエチレン−α−
オレフィン共重合体と油性物質との配合比は、蓄熱組成
物の用途等に応じて適宜設定され、特に限定はされない
が、たとえば、油性物質の担持能力と蓄熱組成物の強度
確保の点からは、組成物全体に対して、超高分子量ポリ
エチレンが3重量%以上、超高分子量ポリエチレンとエ
チレン−α−オレフィン共重合体との合計が10重量%
以上であることが望ましい。蓄熱体として使用する場合
は、蓄熱性能および担持性能の確保の点から、組成物全
体に対して、超高分子量ポリエチレンが3〜20重量
%、超高分子量ポリエチレンとエチレン−α−オレフィ
ン共重合体との合計が10〜50重量%、油性物質が5
0〜90重量%であることが望ましい。油性物質の比率
が上記範囲を上回ると、油性物質のしみ出し量が増大す
る恐れがあり、油性物質の比率が上記範囲を下回ると、
蓄熱量が低過ぎる恐れがあるからである。
オレフィン共重合体と油性物質との配合比は、蓄熱組成
物の用途等に応じて適宜設定され、特に限定はされない
が、たとえば、油性物質の担持能力と蓄熱組成物の強度
確保の点からは、組成物全体に対して、超高分子量ポリ
エチレンが3重量%以上、超高分子量ポリエチレンとエ
チレン−α−オレフィン共重合体との合計が10重量%
以上であることが望ましい。蓄熱体として使用する場合
は、蓄熱性能および担持性能の確保の点から、組成物全
体に対して、超高分子量ポリエチレンが3〜20重量
%、超高分子量ポリエチレンとエチレン−α−オレフィ
ン共重合体との合計が10〜50重量%、油性物質が5
0〜90重量%であることが望ましい。油性物質の比率
が上記範囲を上回ると、油性物質のしみ出し量が増大す
る恐れがあり、油性物質の比率が上記範囲を下回ると、
蓄熱量が低過ぎる恐れがあるからである。
【0010】超高分子量ポリエチレンとエチレン−α−
オレフィン共重合体とからなる基質樹脂中に油性物質を
分散させる方法としては、特に限定はされないが、たと
えば、超高分子量ポリエチレンの融点以上の温度で混練
機(ニーダー)等で混練する方法等が好ましい。この方
法によれば、均一な組成物を得ることができるからであ
る。混練後は、押出機等を用い、ペレット状、ストラン
ド状、フィルム状、シート状、ネット状等の形状に成形
したり、紡糸により繊維化して用いられる。
オレフィン共重合体とからなる基質樹脂中に油性物質を
分散させる方法としては、特に限定はされないが、たと
えば、超高分子量ポリエチレンの融点以上の温度で混練
機(ニーダー)等で混練する方法等が好ましい。この方
法によれば、均一な組成物を得ることができるからであ
る。混練後は、押出機等を用い、ペレット状、ストラン
ド状、フィルム状、シート状、ネット状等の形状に成形
したり、紡糸により繊維化して用いられる。
【0011】
【作用】この発明では、蓄熱材である油性物質を分散さ
せる基質樹脂として、重量平均分子量が1×106 以上
の超高分子量ポリエチレンと密度が0.925g/cm3
以下のエチレン−α−オレフィン共重合体とを用いるよ
うにしている。すると、上記エチレン−α−オレフィン
共重合体の使用により、油性物質のしみ出しが少なくな
る。そのため、特に繊維化する際に、しみ出し防止樹脂
層を繊維の表面に形成させる必要がなくなる。もしも、
密度が上記特定範囲を上回るエチレン−α−オレフィン
共重合体を用いた場合は、油性物質のしみ出しを抑える
効果が低下する。
せる基質樹脂として、重量平均分子量が1×106 以上
の超高分子量ポリエチレンと密度が0.925g/cm3
以下のエチレン−α−オレフィン共重合体とを用いるよ
うにしている。すると、上記エチレン−α−オレフィン
共重合体の使用により、油性物質のしみ出しが少なくな
る。そのため、特に繊維化する際に、しみ出し防止樹脂
層を繊維の表面に形成させる必要がなくなる。もしも、
密度が上記特定範囲を上回るエチレン−α−オレフィン
共重合体を用いた場合は、油性物質のしみ出しを抑える
効果が低下する。
【0012】また、上記超高分子量ポリエチレンの使用
により、高弾性で、しかも強度の強い繊維化が可能にな
る。もしも、重量平均分子量が上記特定範囲を下回るポ
リエチレンを用いた場合は、溶解は容易であるが、延伸
しても高強度、高弾性の蓄熱繊維が得られにくくなる。
により、高弾性で、しかも強度の強い繊維化が可能にな
る。もしも、重量平均分子量が上記特定範囲を下回るポ
リエチレンを用いた場合は、溶解は容易であるが、延伸
しても高強度、高弾性の蓄熱繊維が得られにくくなる。
【0013】
【実施例】次に、この発明の実施例を比較例と併せて示
すが、この発明は、下記実施例に限定されない。以下の
実施例および比較例1〜2で用いた超高分子量ポリエチ
レン、高密度ポリエチレン、エチレン−α−オレフィン
共重合体および油性物質は、以下の通りである。
すが、この発明は、下記実施例に限定されない。以下の
実施例および比較例1〜2で用いた超高分子量ポリエチ
レン、高密度ポリエチレン、エチレン−α−オレフィン
共重合体および油性物質は、以下の通りである。
【0014】超高分子量ポリエチレンは、ハイゼックス
ミリオン240M(三井石油化学工業株式会社製、密度
0.936g/cm3 、重量平均分子量2.3×106 )
である。高密度ポリエチレンは、SHOLEX6006
(昭和電工株式会社製、密度0.957g/cm3 )であ
る。
ミリオン240M(三井石油化学工業株式会社製、密度
0.936g/cm3 、重量平均分子量2.3×106 )
である。高密度ポリエチレンは、SHOLEX6006
(昭和電工株式会社製、密度0.957g/cm3 )であ
る。
【0015】エチレン−α−オレフィン共重合体は、タ
フマーP0880(三井石油化学工業株式会社製、エチ
レン−プロピレン共重合体、密度0.870g/cm3 )
である。油性物質は、ハイドロカーボンであるパラフィ
ン135品(日本精蝋株式会社製、融点58℃、融解熱
量47.5cal/g)である。
フマーP0880(三井石油化学工業株式会社製、エチ
レン−プロピレン共重合体、密度0.870g/cm3 )
である。油性物質は、ハイドロカーボンであるパラフィ
ン135品(日本精蝋株式会社製、融点58℃、融解熱
量47.5cal/g)である。
【0016】−実施例− 超高分子量ポリエチレン10部(重量部、以下同じ)、
エチレン−プロピレン共重合体20部およびパラフィン
70部を140℃に加熱しながらニーダー(株式会社栗
本鉄工所製、S1.5型)で混練して、所定の混合比率
の均一な蓄熱組成物を作製した。混練した蓄熱組成物
は、冷却速度1℃/分で冷却を行った後、ペレット状
(直径1mm、長さ2mm)および延伸によりストランド状
(650デニール、直径0.3mm)に成形した。
エチレン−プロピレン共重合体20部およびパラフィン
70部を140℃に加熱しながらニーダー(株式会社栗
本鉄工所製、S1.5型)で混練して、所定の混合比率
の均一な蓄熱組成物を作製した。混練した蓄熱組成物
は、冷却速度1℃/分で冷却を行った後、ペレット状
(直径1mm、長さ2mm)および延伸によりストランド状
(650デニール、直径0.3mm)に成形した。
【0017】−比較例1− 超高分子量ポリエチレン20部およびパラフィン80部
を実施例と同様にして混練して蓄熱組成物を作製し、成
形した。 −比較例2− 高密度ポリエチレン10部、エチレン−プロピレン共重
合体20部およびパラフィン70部を実施例と同様にし
て混練して蓄熱組成物を作製し、成形した。
を実施例と同様にして混練して蓄熱組成物を作製し、成
形した。 −比較例2− 高密度ポリエチレン10部、エチレン−プロピレン共重
合体20部およびパラフィン70部を実施例と同様にし
て混練して蓄熱組成物を作製し、成形した。
【0018】上記実施例および比較例1〜2で作製した
ペレット状蓄熱組成物について、図1に示す温度条件の
雰囲気中で200サイクルの寒熱試験を行った。試験
後、蓄熱組成物を取り出し、油性物質の融点以上の温度
(80℃)で蓄熱組成物の周囲にしみ出した油性物質を
拭き取り、減少した重量から、油性物質のしみ出し率を
計測した。
ペレット状蓄熱組成物について、図1に示す温度条件の
雰囲気中で200サイクルの寒熱試験を行った。試験
後、蓄熱組成物を取り出し、油性物質の融点以上の温度
(80℃)で蓄熱組成物の周囲にしみ出した油性物質を
拭き取り、減少した重量から、油性物質のしみ出し率を
計測した。
【0019】ここで、油性物質のしみ出し率は、下記関
係式(I)に従って求めたものである。 しみ出し率(%)=(蓄熱組成物の重量減少量/初期の油性物質含有量) ×100 …(I) その結果、各蓄熱組成物からの油性物質のしみ出し率
は、以下の通りであった。
係式(I)に従って求めたものである。 しみ出し率(%)=(蓄熱組成物の重量減少量/初期の油性物質含有量) ×100 …(I) その結果、各蓄熱組成物からの油性物質のしみ出し率
は、以下の通りであった。
【0020】実施例 …0.53% 比較例1…21% 比較例2…0.42% この結果にみるように、実施例の蓄熱組成物からの油性
物質のしみ出し率は、比較例2と同等であったが、比較
例1の1/30以下となり、非常に低いものであった。
物質のしみ出し率は、比較例2と同等であったが、比較
例1の1/30以下となり、非常に低いものであった。
【0021】また、蓄熱組成物をストランド状に成形し
た場合、実施例では、比較例2に比べて高強度かつ高弾
性のストランドが得られた。
た場合、実施例では、比較例2に比べて高強度かつ高弾
性のストランドが得られた。
【0022】
【発明の効果】この発明にかかる蓄熱組成物は、蓄熱材
である油性物質のしみ出しが非常に少なく、蓄熱性能に
優れるとともに、特に、繊維化した場合、弾性が高く、
強度の強い蓄熱繊維を得ることができる。
である油性物質のしみ出しが非常に少なく、蓄熱性能に
優れるとともに、特に、繊維化した場合、弾性が高く、
強度の強い蓄熱繊維を得ることができる。
【図1】実施例および比較例1〜2の蓄熱組成物に対す
る寒熱試験の温度条件を表すグラフである。
る寒熱試験の温度条件を表すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清 三喜男 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 前田 太 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 鶴来 充啓 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 基質樹脂中に油性物質が分散した状態で
含まれてなる蓄熱組成物であって、前記基質樹脂が、重
量平均分子量が1×106 以上の超高分子量ポリエチレ
ンと密度が0.925g/cm3 以下のエチレン−α−オ
レフィン共重合体とからなるものであることを特徴とす
る蓄熱組成物。 - 【請求項2】 油性物質が、ハイドロカーボン、脂肪酸
および脂肪酸エステルからなる群の中から選ばれた少な
くとも1種である請求項1記載の蓄熱組成物。 - 【請求項3】 油性物質が、20cal/g以上の融解
熱量を有する結晶性物質である請求項1または2記載の
蓄熱組成物。 - 【請求項4】 油性物質が、90℃以下の融点を有する
ものである請求項1から3までのいずれかに記載の蓄熱
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4219349A JPH0665565A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 蓄熱組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4219349A JPH0665565A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 蓄熱組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0665565A true JPH0665565A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16734061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4219349A Pending JPH0665565A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 蓄熱組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0665565A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016142056A (ja) * | 2015-02-03 | 2016-08-08 | 三木理研工業株式会社 | 蓄熱性シート及びその製造方法 |
| WO2018066130A1 (ja) * | 2016-10-07 | 2018-04-12 | 日立化成株式会社 | 樹脂部材及びそれを用いたシート、並びに蓄熱材及びそれを用いた熱制御シート |
| WO2018066131A1 (ja) * | 2016-10-07 | 2018-04-12 | 日立化成株式会社 | 樹脂部材及びそれを用いたシート、並びに蓄熱材及びそれを用いた熱制御シート |
| WO2018066605A1 (ja) * | 2016-10-07 | 2018-04-12 | 日立化成株式会社 | 樹脂部材及びそれを用いたシート、樹脂部材の製造方法、並びに蓄熱材及びそれを用いた熱制御シート |
| US10590321B2 (en) | 2008-07-16 | 2020-03-17 | Outlast Technologies, Gmbh | Articles containing functional polymeric phase change materials and methods of manufacturing the same |
-
1992
- 1992-08-18 JP JP4219349A patent/JPH0665565A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2018066131A1 (ja) * | 2016-10-07 | 2018-04-12 | 日立化成株式会社 | 樹脂部材及びそれを用いたシート、並びに蓄熱材及びそれを用いた熱制御シート |
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