JPH0665823B2 - 磁気シールド壁 - Google Patents

磁気シールド壁

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JPH0665823B2
JPH0665823B2 JP60285124A JP28512485A JPH0665823B2 JP H0665823 B2 JPH0665823 B2 JP H0665823B2 JP 60285124 A JP60285124 A JP 60285124A JP 28512485 A JP28512485 A JP 28512485A JP H0665823 B2 JPH0665823 B2 JP H0665823B2
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JP
Japan
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magnetic
wall
magnetic shield
plate
shield layer
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JP60285124A
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登 石川
孝 松岡
隆 穴吹
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Shimizu Corp
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Shimizu Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、壁周囲の磁場の乱れを抑制する磁気シールド
壁に関するものである。
「従来の技術」 一般に、いわゆる鉄筋コンクリート造りの建屋には、鉄
筋や鉄骨を構成材とする柱や壁が使用されている。これ
ら柱や壁の鉄筋や鉄骨は、言うまでもなく磁性体である
から、その製造過程および建屋の構築過程等において、
様々な外的影響を受けて帯磁していることが多い。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、例えばテレビ等の弱電機器を取り扱う工場で
は、画面調整作業等のように走査電子線の調節に関係す
る作業が行なわれるが、工場建屋の柱や壁が帯磁してい
ると、建屋内に磁場の乱れが生じて上記のような作業に
支障をきたすおそれがある。特に、近年普及しつつある
フラットテレビは、比較的弱い磁場を用いて画面制御を
行うから磁場の乱れの影響を受け易く、その作業位置を
柱や壁のそばからできるだけ遠ざける必要がある。従っ
て、上記のような工場では柱や壁の帯磁によって、作業
ラインをレイアウトする際の自由度が著しく低下する等
の不具合が生じていた。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、柱や壁の構成体である鉄筋や鉄骨が帯
磁した場合に、その磁場の影響が、帯磁しているそれら
壁で囲まれている作業空間内にまで及ぼすのを防止する
磁気シールド壁を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するために、本発明の磁気シールド壁
は、構成材として磁性体を含む壁本体の作業空間に面す
る内周面側に、高透率材料からなる磁気シールド層を設
けたものである。高透磁率材料としては、硅素鋼板、ア
モルファステープ、アモルファス粉末、あるいはフェラ
イト粉末等が好ましい。
「作用」 上記磁気磁気シールド層で壁本体の内周面側を覆うこと
により、柱または壁の鉄筋や鉄骨で生じた磁力線が壁の
表層(シールド層)付近に集められ、壁を中心とする磁
力線の分布影響範囲が狭められる。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係わる磁気シールド壁の一構成部材で
ある磁気シールド板の概略構造を示しており、図中符号
1は表面に装飾を施した矩形平板状の外装板である。こ
の外装板1は、いわゆる化粧版であっても良いし、例え
ば表面を絵画風に仕上げたものであっても良い。この外
層板1の縁部には複数の取付孔2…が設けられ、螺子や
ビス等を使用して壁本体の作業空間に面する内周面側に
取り付け得るようになっている。そして、外装板1の裏
面には、この裏面全体を覆う磁気シールド層3が設けら
れている。この磁気シールド層3は、例えば硅素鋼板、
アモルファステープ、アモルファス粉末、フェライト粉
末等の高透磁率材料により形成されている。ただし、ア
モルファス粉末やフェライト粉末の場合は適宜のバイン
ダ(塗料やモルタル等)に混ぜて塗布するようにする。
このように構成された磁気シールド板は、主として鉄筋
コンクリート造りの建屋の壁の内周面側表面に、外装板
1を表にして取り付けて使用する。つまり、この磁気シ
ールド板を取り付けると、柱や壁の鉄筋あるいは鉄骨で
発生する磁力線が、シールド層3内を通ろうとしてこの
磁気シールド層3の近傍に引き寄せられる。すなわち、
磁力線が壁の表層付近に集められるから、壁を中心とす
る磁力線の分布範囲が狭められる。従って、弱電機器を
取り扱う工場内等で使用すれば、その取り扱い機器に対
する柱や壁の磁場の影響度を低下させることが可能とな
るものである。ちなみに、例えばテレビの場合には画面
を横切る方向に磁界がかかると、画面が垂直方向(上方
または下方)に歪む傾向がある。
次に、実験例を示して本発明の作用効果をより明確にす
る。
実験内容 磁気シールド層3が硅素鋼板であるシールド板(実験例
1)、アモルファステープであるシールド板(実験例
2)、アモルファス粉末(バインダ:水性エマルジョン
ペイント)であるシールド板(実験例3)、およびフェ
ライト粉末(バインダ:モルタル)であるシールド板
(実験例4)を各々用意し、各シールド板で角柱の四面
を覆った後、柱周囲の磁束密度およびフラットテレビの
垂直同期指示値(テストパターンの画面に表示される多
重水平線の番号)を測定した。また、比較例としてシー
ルド板を取り付ける前の柱についても同様の測定を行っ
た。磁束密度はガウスメータを床から0.7mの高さに
セットして測定した。フラットテレビのセット位置もガ
ウスメータと同様とした。この実験結果を第2図および
第3図に示す。ただし、図中東西南北は各々、柱に対す
るガウスメータあるいはフラットテレビの方位を示す。
また、図中横軸は柱から測定位置までの距離(単位m
m)、縦軸は各々の測定値を示している。
これらの図からわかるように、柱からほぼ1m以上離れ
た位置ではシールド板の種類や有無あるいは方位に係わ
らず測定値はほぼ一定となる。一方、柱から1m未満の
位置では、主として比較例の測定値に示されるように、
方位によって測定値が異なるようになる(これは主とし
て地磁気の影響と考えられる。)しかし、磁気シールド
板の存在により、柱から近距離の位置(1m未満の位
置)における各方位の磁束密度が均一化されて遠距離の
位置(1m以上離れた位置)における磁束密度の値に近
付くようになる。
なお、上記実施例において外装板1に取付孔2…を設け
たが、これに代えて外装板1の縁部に適宜のブラケット
あるいはフック等を設け、取り付け作業の便を図るよう
にしても良い。また、円柱や多角柱等に適応するよう
に、外装板1を湾曲または折曲させても良い。さらに、
磁気シールド層3は外装板1の内部に中間層として設け
ても良い。
「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、構成材として磁性
体を含む壁本体の作業空間に面する内周面側に、高透率
材料からなる磁気シールド層が設けたので、次のような
優れた効果を得ることができる。
壁本体の構成材である鉄筋や鉄骨等の磁性体が帯磁した
場合該磁性体から生じた磁力線が、磁気シールド層付近
に集められ、柱や壁を中心とする磁力線の分布影響範囲
が狭められる。従って、柱や壁の周囲の磁場の乱れが抑
制されほぼ均一化されるから、弱電機器を取り扱う工場
等壁に適用すれば、その取り扱い機器に対する磁場の影
響度を低下させることができる。つまり、走査電子線の
調節に関係する作業の精度及び効率を高めるとともに、
作業空間を可及的に有効利用できるようになる(作業ラ
インをレイアウトする際の自由度を著しく高めることが
でき、さらに、経済的な工場施設の設計が可能とな
る。)
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図および
第3図は本発明の作用効果を明確化するための実験結果
を示す図である。 1……外装板、2……取付孔、3……シールド層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−76359(JP,A) 特開 昭61−68959(JP,A) 実開 昭55−179395(JP,U) 特公 昭55−13600(JP,B2) 特公 昭58−12475(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構成材として磁性体を含む壁本体の作業空
    間に面する内周面側に、高透率材料からなる磁気シール
    ド層が設けられてなる磁気シールド壁。
JP60285124A 1985-12-18 1985-12-18 磁気シールド壁 Expired - Lifetime JPH0665823B2 (ja)

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JP60285124A JPH0665823B2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18 磁気シールド壁

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JP60285124A JPH0665823B2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18 磁気シールド壁

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JPS62146338A JPS62146338A (ja) 1987-06-30
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JPH01129309U (ja) * 1988-02-17 1989-09-04
JPH01278644A (ja) * 1988-04-28 1989-11-09 Shimizu Corp 磁気遮蔽用コンクリートパネル

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JPS52100956A (en) * 1976-02-20 1977-08-24 Tdk Corp Electric wave absorption wall
JPS6168959A (ja) * 1984-09-08 1986-04-09 日本製箔株式会社 難燃性複合化粧板

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