JPH066609Y2 - 受信機の負電圧発生回路及びこの回路を用いたagc回路 - Google Patents

受信機の負電圧発生回路及びこの回路を用いたagc回路

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JPH066609Y2
JPH066609Y2 JP6991888U JP6991888U JPH066609Y2 JP H066609 Y2 JPH066609 Y2 JP H066609Y2 JP 6991888 U JP6991888 U JP 6991888U JP 6991888 U JP6991888 U JP 6991888U JP H066609 Y2 JPH066609 Y2 JP H066609Y2
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JP
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circuit
negative voltage
receiver
agc
output
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光平 門脇
誠 桜井
弘 槙
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案はPLL回路を具備する受信機に係り、特に、
負電源を必要とする回路に負電圧を供給する負電圧発生
回路とこの負電圧発生回路で得られた負電圧を受信機の
AGC電圧とし、このAGC電圧を負領域まで拡大させ
た受信機のAGC回路に関する。
(ロ)従来技術 従来より、放送等を受信する受信機としては、例えば、
第3図に示すようなPLL回路を具備した受信機が提供
されていた。
第3図において、10はアンテナ、11はアッテネータ、12
は高周波増幅器、13はミキサ、14は中間周波増幅器、15
は検波器、16はAGC電圧発生器、17はPLL回路、17
aはPLL回路17の電圧制御発振器、17bは可変分周器、
17cはダイアル(図示しない)の回転数に応じて可変分
周器17bの分周比を変えるためのエンコーダ、17dは位相
比較器、17eは基準発振器、17fはローパスフィルタであ
る。
次に、この受信機の構成を第3図に基づき説明する。
アンテナ10で受信した電波は、アッテネータ11を介して
高周波増幅器12に入力され、高周波増幅器12の出力信号
と局部発振器としてのPLL回路17の電圧制御発振器17
aの信号とはミキサ13で混合され、中間周波数増幅器14
と検波器15とを介して低周波増幅回路(図示していな
い)に導かれる。また、中間周波数増幅期14の出力信号
はAGC電圧発生器16に導かれてアンテナ10への入力に
応じたAGC電圧16aを生成し、このAGC電圧16aはア
ッテネータ11と高周波増幅器12とを制御するようになっ
ている。
PLL回路17の電圧制御発振器17aは、上記したように
この受信機の局部発振器として機能すると共に、電圧制
御発振器17aの出力は、可変分周器17bで分周されて位相
比較器17dに入力される。
基準発振器17eの発振出力は、位相比較器17dで上記した
信号と位相比較される。
そして、位相比較器17dはローパスフィルタ17fを介して
位相比較器17dに入力する前記2つの信号が同一位相に
なるように電圧制御発振器17aを制御するようになって
いる。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 しかし、上記した従来のものにおいて、例えば、高周波
増幅器12にFETを使用するような場合、AGC電圧を
負領域まで拡大させなければならず、この場合には、マ
ルチバイブレータ等による発振回路で構成したDC−D
Cコンバータを用いて負電圧を発生させなければならな
かった。
DC−DCコンバータによる負電圧発生装置はスペース
上の問題も有り、また、負電圧をもたない小型受信機に
おいてはダイナミックレンジを得るため何段にも複数箇
所のAGCポイントを必要とし回路が複雑になるという
欠点があった。
更に、DC−DCコンバータ内の発振器で発生する高周
波成分のために内部ビートや雑音が発生するという欠点
もあった。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、PLL回路の基準発振器の出力
信号を利用した受信機の負電圧発生回路とこの負電圧発
生回路の出力である負電圧を利用した部品点数が少な
く、かつ、スペースファクタのよい広ダイナミックレン
ジのAGC回路を提供することにある。
(ニ)問題を解決するための手段 この考案の受信機の負電圧発生回路は、PLL回路を具
備した受信機において、前記PLL回路の基準発振器
と、この基準発振器の出力を取り出すインバータと、こ
のインバータの出力を整流する整流回路と、この整流回
路の出力を平滑する平滑回路とで構成したものである。
更に、この考案の受信機のAGC回路は、PLL回路を
具備した受信機において、負電圧発生回路と、前記負電
圧発生回路で生成した負電圧と中間周波増幅器の出力信
号とに基づきAGC電圧を発生させるAGC発生回路と
で構成したものである。
(ホ)作用 この考案による受信機の負電圧発生回路によれば、PL
L回路を具備した受信機において、前記PLL回路の基
準発振器と、この基準発振器の出力を取り出すインバー
タと、このインバータの出力を整流する整流回路と、こ
の整流回路の出力を平滑する平滑回路とで構成したので
簡単に負電圧を得ることができ、DC−DCコンバータ
回路を用いた場合に比べ、部品点数を減少することがで
き、スペースファクタも向上する。
また、この考案による受信機のAGC回路によれば、P
LL回路を具備した受信機において、上記した負電圧発
生回路と、負電圧発生回路で生成した負電圧と、中間周
波増幅器の出力信号とに基づきAGC電圧を発生させる
AGC発生器とで構成したのでDC−DCコンバータを
用いて負電圧を得る場合に較べて部品点数が減少し、か
つスペースを犠牲にすることなく広ダイナミックレンジ
のAGCポイントを減少できるので、受信機の小型化が
実現できる。
更に、DC−DCコンバータ内の発振器で発生する高周
波成分による内部ビートや雑音が発生するということも
ない。
(ヘ)実施例 この考案に係る受信機の負電圧発生回路及びこの回路を
用いたAGC回路の実施例を第1図及び第2図に基づき
説明する。
なお、従来例と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略する。
第1図は受信機の負電圧発生回路のブロック図である。
図中、1はインバータ、2は整流回路、3は平滑回路、
4は出力端子である。
そして、PLL回路17の基準発振器17eの発振出力はイ
ンバータ1によるバッファアンプによりTTLレベルま
で増幅され、この増幅された信号は整流回路2に加えら
れ、この整流回路2で負電圧成分のみが取り出される。
そして、この負電圧成分を平滑して出力端子4に導く。
第2図は上記した負電圧発生回路を組み込んだ受信機の
ブロック図である。
図において、12AはAGC電圧を負領域まで拡大する必
要のあるFETで構成した高周波増幅器、5はAGC電
圧発生回路である。
PLL回路17はこの受信機の局部発振器として機能する
と共に、基準発振器17eの発振出力はインバータ1で増
幅されてから整流回路2で整流される。そして、平滑さ
れた負電圧はAGC電圧発生回路5に入力される。ま
た、中間周波増幅器14の出力信号はAGC電圧発生回路
5に導かれるので前記負電圧発生回路の負電圧と中間周
波増幅器14の出力信号とに基づき負電圧まで拡大した所
望のAGC電圧が生成される。そして、このAGC電圧
は高周波増幅器12を制御するが、負電圧まで拡大したA
GC電圧であるので高周波増幅器12を完全に制御するこ
とが出来る。
このようにこの考案によれば、PLL回路の基準発振器
の発振出力から得られる負電圧を利用するようにしたの
で、AGC電圧を負領域まで拡大することができるので
第3図に示したようなアッテネータは不要となり受信機
の回路構成が簡単になる。
なお、基準発振器は、マイクロプロセッサのクロック発
振回路に置き替えてもよい。
負電源の利用法としては、FETを用いたVCO回路で
ゲートバイアスに独立した負電源を採用した高C/N
VCOの実現も可能である。
(ト)考案の効果 この考案による受信機の負電圧発生回路によれば、前述
のように構成したので、簡単に負電圧を得ることがで
き、DC−DCコンバータ回路を用いた場合に比べ、部
品点数を減少することができ、スペースファクタも向上
する。また、PLL ICに内蔵されているインバータ
を用いれば、更に部品点数を減少することができ、スペ
ースファクタも向上する。
また、上記した負電圧発生回路の出力である負電圧を受
信機のAGC回路に利用するようにしたので、DC−D
Cコンバータを用いて負電圧を得る場合に較べ部品点数
が減少し、かつスペースを犠牲にすることなく広ダイナ
ミックレンジのAGC回路を実現できる。また、AGC
ポイントを減少できるので、受信機の小型化が実現でき
る。
更に、DC−DCコンバータ内の発振器で発生する高周
波成分による内部ビートや雑音が発生するということも
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案に係る受信機の負電圧発生
回路及びこの回路を用いたAGC回路の実施例を示し、
第1図は負電圧発生回路のブロック図、第2図は負電圧
発生回路を用いたAGC回路を有する受信機のブロック
図である。 第3図は従来の受信機のブロック図である。 主な符号の説明 1:インバータ、2:整流回路 3:平滑回路、5:AGC電圧発生回路 17:PLL回路、17e:基準発振器

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】PLL回路を具備した受信機において、 前記PLL回路の基準発振器とこの基準発振器の出力を
    取り出すインバータと、このインバータの出力を整流す
    る整流回路と、この整流回路の出力を平滑する平滑回路
    とで構成したことを特徴とする受信機の負電圧発生回
    路。
  2. 【請求項2】PLL回路を具備した受信機において、 請求項1記載の負電圧発生回路と、前記負電圧発生回路
    で生成した負電圧と中間周波増幅器の出力信号とに基づ
    きAGC電圧を発生させるAGC発生回路とで構成した
    ことを特徴とする受信機のAGC回路。
JP6991888U 1988-05-28 1988-05-28 受信機の負電圧発生回路及びこの回路を用いたagc回路 Expired - Lifetime JPH066609Y2 (ja)

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JPH01175017U JPH01175017U (ja) 1989-12-13
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