JPH0666129B2 - 電子銃のカソードサポートスリーブの製造法 - Google Patents
電子銃のカソードサポートスリーブの製造法Info
- Publication number
- JPH0666129B2 JPH0666129B2 JP24710985A JP24710985A JPH0666129B2 JP H0666129 B2 JPH0666129 B2 JP H0666129B2 JP 24710985 A JP24710985 A JP 24710985A JP 24710985 A JP24710985 A JP 24710985A JP H0666129 B2 JPH0666129 B2 JP H0666129B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support sleeve
- mixed water
- cathode support
- electron gun
- molybdenum
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Solid Thermionic Cathode (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子銃のカソードサポートスリーブの製造法に
関するものである。
関するものである。
(従来の技術) 第2図に示すように、電子銃のカソードサポートスリー
ブ(イ)は従来、クロム、タングステンまたはモリブデ
ン、ニッケツの合金で形成され、外径1.5mm、肉厚2
0〜30ミクロン程度であり、キャップ(ロ)を被冠
し、内側にヒータ(ハ)を配してある。
ブ(イ)は従来、クロム、タングステンまたはモリブデ
ン、ニッケツの合金で形成され、外径1.5mm、肉厚2
0〜30ミクロン程度であり、キャップ(ロ)を被冠
し、内側にヒータ(ハ)を配してある。
カソードサポートスリーブ(イ)は可及的に高温に耐え
るとともに極薄肉とし、急速に加熱し放冷することが望
ましく、特に放出する電子ビームを増大させ蛍光面に多
数の走査線を形成させて高品位テレビジョン、CRTデ
ィスプレイとするためには超薄肉とし、かつ耐高温強度
を有することが必要である。
るとともに極薄肉とし、急速に加熱し放冷することが望
ましく、特に放出する電子ビームを増大させ蛍光面に多
数の走査線を形成させて高品位テレビジョン、CRTデ
ィスプレイとするためには超薄肉とし、かつ耐高温強度
を有することが必要である。
(発明が解決しようとする問題点) 肉厚を50ミクロン以下とし高性能を発揮させる電子銃
カソードサポートスリーブを如何なる資材を用い、如何
なる手段によって製造するかという要請に大して如何に
対処するかという問題点があった。
カソードサポートスリーブを如何なる資材を用い、如何
なる手段によって製造するかという要請に大して如何に
対処するかという問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明はモリブデン単体焼結管を用い、加熱し心金引き
引抜加工を所要回数を施すことによって肉厚20ミクロ
ン乃至50ミクロンとした極小径極薄肉スリーブを製造
することができる手段を提供するものであって、モリブ
デン単体焼結管の心金に接する内面に二硫化モリブデン
混合水または黒鉛混合水を塗布し、心金を挿入し、ダイ
スに接する外面に二硫化モリブデン混合水または黒鉛混
合水を塗布し250℃乃至350℃に加熱しながら外径
絞り率を80%乃至95%、一回毎の肉厚減少率を60
%乃至90%、引張速度を80cm/分乃至100cm/分
として心金引き引抜加工により極小径極薄肉とするよう
にしたことを特徴とする電子銃のカソードサポートスリ
ーブの製造法である。
引抜加工を所要回数を施すことによって肉厚20ミクロ
ン乃至50ミクロンとした極小径極薄肉スリーブを製造
することができる手段を提供するものであって、モリブ
デン単体焼結管の心金に接する内面に二硫化モリブデン
混合水または黒鉛混合水を塗布し、心金を挿入し、ダイ
スに接する外面に二硫化モリブデン混合水または黒鉛混
合水を塗布し250℃乃至350℃に加熱しながら外径
絞り率を80%乃至95%、一回毎の肉厚減少率を60
%乃至90%、引張速度を80cm/分乃至100cm/分
として心金引き引抜加工により極小径極薄肉とするよう
にしたことを特徴とする電子銃のカソードサポートスリ
ーブの製造法である。
(実施例) 本発明の実施例を図面について説明する。
電子銃において、キャップを冠するカソードサポートス
リーブを次のようにして製造する。
リーブを次のようにして製造する。
即ち、第1図を参照して、モリブデン粉末を圧縮し焼結
してなり、ドーブ剤や添加物を含まないモリブデン9
9.95%の高純度の資材製で外径6.4mm、内径4.
6mm、肉厚0.9mmを有する所要長のモリブデン単体焼
結管1を用い、心金2に接する内面1aに、二硫化モリ
ブデン混合水を塗布し、次いで心金2を挿入し、ダイス
3に接する外面1bに二硫化モリブデン混合水を塗布
し、引張速度1m/分、外径絞り率約90%、一回の肉
厚減小率約80%として第1回心金引き引抜加工を行
い、肉厚を0.72mmとし外径を5.76mmとした。
してなり、ドーブ剤や添加物を含まないモリブデン9
9.95%の高純度の資材製で外径6.4mm、内径4.
6mm、肉厚0.9mmを有する所要長のモリブデン単体焼
結管1を用い、心金2に接する内面1aに、二硫化モリ
ブデン混合水を塗布し、次いで心金2を挿入し、ダイス
3に接する外面1bに二硫化モリブデン混合水を塗布
し、引張速度1m/分、外径絞り率約90%、一回の肉
厚減小率約80%として第1回心金引き引抜加工を行
い、肉厚を0.72mmとし外径を5.76mmとした。
ここで、二硫化モリブデン混合水は潤滑剤であり、黒鉛
混合水を使用してもよい。
混合水を使用してもよい。
以降、同様にして肉厚を0.58mm、0.45mm、0.
37mmとなるよう一回の肉厚減小率を約80%として心
金引き引抜加工を14回行って、内径1.45mm、肉厚
0.03mm、長さ5.7mmのカソードサポートスリーブ
を得た。
37mmとなるよう一回の肉厚減小率を約80%として心
金引き引抜加工を14回行って、内径1.45mm、肉厚
0.03mm、長さ5.7mmのカソードサポートスリーブ
を得た。
このように肉厚を30ミクロンとすることができるのは
ダイス3と心金2との間で管1の厚さが減小されると
き、管1の外表面の流れが遅れるが、高純度のモリブデ
ン単体焼結管1としたので充分に引抜き力に耐え、かつ
300℃状態にあるモリブデン単体焼結管は流れ性が良
いからである。
ダイス3と心金2との間で管1の厚さが減小されると
き、管1の外表面の流れが遅れるが、高純度のモリブデ
ン単体焼結管1としたので充分に引抜き力に耐え、かつ
300℃状態にあるモリブデン単体焼結管は流れ性が良
いからである。
この場合、温度250℃以下では流れ性が良好でなく、
また温度350℃以上では流れ性大で精密かつ平均した
心金引き引抜加工には不適であり寸法誤差を起生する。
また温度350℃以上では流れ性大で精密かつ平均した
心金引き引抜加工には不適であり寸法誤差を起生する。
また、外径絞り率80%以下では精密引抜きをなし得
ず、95%以上では工程数が大となり不適である。
ず、95%以上では工程数が大となり不適である。
さらに、肉厚減少率60%以下では精確かつ平均した肉
厚減少を保証し難く、90%以上では工程数が大とな
り、引張速度80cm/分以下では量産性に欠け、100
cm/分以上では平均肉厚減小を保証し難い。
厚減少を保証し難く、90%以上では工程数が大とな
り、引張速度80cm/分以下では量産性に欠け、100
cm/分以上では平均肉厚減小を保証し難い。
前記心金2の材質を高速度鋼SKH−9、焼入硬度をロ
ックウエル硬度スケールC、HRC60〜65とした。
また心抜きロールの抜きロール温度加工を抜きロール前
で200℃とした。
ックウエル硬度スケールC、HRC60〜65とした。
また心抜きロールの抜きロール温度加工を抜きロール前
で200℃とした。
なお、本発明法による製造品は、極小径極薄肉スリーブ
として耐高温強度を大とする他の電気部品として使用す
ることもできる。
として耐高温強度を大とする他の電気部品として使用す
ることもできる。
(発明の効果) 本発明法は、モリブデン単体焼結管を所定条件下で心金
引き引抜加工するものであるから、極小径極薄肉の電子
銃のカソードサポートスリーブを高い寸法精度で、か
つ、適度な工程数で量産することができる。
引き引抜加工するものであるから、極小径極薄肉の電子
銃のカソードサポートスリーブを高い寸法精度で、か
つ、適度な工程数で量産することができる。
そして、本発明法により製造された電子銃のカソードサ
ポートスリーブは、急速加熱、放冷に十分耐え、耐高温
強度も大である。
ポートスリーブは、急速加熱、放冷に十分耐え、耐高温
強度も大である。
第1図は本発明法の心金引き引抜加工の要部断面図、第
2図は電子銃におけるキャップを被冠した状態のカソー
ドサポートスリーブの要部を示す断面図である。 1…モリブデン単体焼結管、2…心金、3…ダイス。
2図は電子銃におけるキャップを被冠した状態のカソー
ドサポートスリーブの要部を示す断面図である。 1…モリブデン単体焼結管、2…心金、3…ダイス。
Claims (1)
- 【請求項1】モリブデン単体焼結管の心金に接する内面
に二硫化モリブデン混合水または黒鉛混合水を塗布し、
心金を挿入し、ダイスに接する外面に二硫化モリブデン
混合水または黒鉛混合水を塗布し250℃乃至350℃
に加熱しながら外径絞り率を80%乃至95%、一回毎
の肉厚減少率を60%乃至90%、引張速度を80cm/
分乃至100cm/分として心金引き引抜加工により極小
径極薄肉とするようにしたことを特徴とする電子銃のカ
ソードサポートスリーブの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24710985A JPH0666129B2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 電子銃のカソードサポートスリーブの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24710985A JPH0666129B2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 電子銃のカソードサポートスリーブの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62108422A JPS62108422A (ja) | 1987-05-19 |
| JPH0666129B2 true JPH0666129B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=17158565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24710985A Expired - Lifetime JPH0666129B2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 電子銃のカソードサポートスリーブの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0666129B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117206352A (zh) * | 2023-07-05 | 2023-12-12 | 河北星耀新材料科技有限公司 | 一种无缝钼管及制备方法 |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP24710985A patent/JPH0666129B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62108422A (ja) | 1987-05-19 |
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