JPH0666277A - ロータリー圧縮機 - Google Patents
ロータリー圧縮機Info
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- JPH0666277A JPH0666277A JP22302092A JP22302092A JPH0666277A JP H0666277 A JPH0666277 A JP H0666277A JP 22302092 A JP22302092 A JP 22302092A JP 22302092 A JP22302092 A JP 22302092A JP H0666277 A JPH0666277 A JP H0666277A
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- roller
- crankshaft
- cylinder
- chamber
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Abstract
(57)【要約】
【目的】高圧回転領域でのローラ34の公転速度を遅
く、低圧回転領域での公転速度を速くし、圧縮室6から
吐出する高圧流体の流速を低下させて過圧縮を低減し、
圧縮効率を改善すると共に、動力変動を少なくし、振
動、騒音を抑制する。 【構成】クランク軸4を、モータ2に連結するモータ側
クランク軸42と、シリンダ側クランク軸43とを分割
形成する。シリンダ側クランク軸43にローラ34内に
嵌合する偏心ピン部41を形成し、モータ側クランク軸
42の偏心ピン部41への連結側軸端部に径方向外方に
延びる回転伝達部44を形成する。偏心ピン部41と、
回転伝達部44との一方に、径方向外方に延びる長溝4
5を形成すると共に、他方に長溝45に摺動可能に係合
するピン46を突設する。また、モータ側クランク軸4
2の軸心Oをシリンダ室30の中心Sに対し、圧縮室6
が吸入室5よりも小さくなる高圧回転領域側に偏心させ
る。
く、低圧回転領域での公転速度を速くし、圧縮室6から
吐出する高圧流体の流速を低下させて過圧縮を低減し、
圧縮効率を改善すると共に、動力変動を少なくし、振
動、騒音を抑制する。 【構成】クランク軸4を、モータ2に連結するモータ側
クランク軸42と、シリンダ側クランク軸43とを分割
形成する。シリンダ側クランク軸43にローラ34内に
嵌合する偏心ピン部41を形成し、モータ側クランク軸
42の偏心ピン部41への連結側軸端部に径方向外方に
延びる回転伝達部44を形成する。偏心ピン部41と、
回転伝達部44との一方に、径方向外方に延びる長溝4
5を形成すると共に、他方に長溝45に摺動可能に係合
するピン46を突設する。また、モータ側クランク軸4
2の軸心Oをシリンダ室30の中心Sに対し、圧縮室6
が吸入室5よりも小さくなる高圧回転領域側に偏心させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍装置における冷媒
圧縮機等として用いられるロータリー圧縮機に関する。
圧縮機等として用いられるロータリー圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の圧縮機は、実開昭61−
114093号公報に開示され、かつ、図9に示すよう
に、円形のシリンダ室QをもつシリンダCと、クランク
軸Dの偏心ピン部Eに嵌合し、シリンダ室Qの内部に公
転する単一円筒から成るローラRと、該ローラRの外周
面に頭部を接触させてシリンダ室Qの内部を吸入室Lと
圧縮室Hとに区画するブレードBとを備え、吸入口Jか
ら吸入する低圧ガスを圧縮して、高圧ガスを吐出口Kか
ら吐出するようにしている。また、以上の構成では、ク
ランク軸Dの軸心Oはシリンダ室Qの中心Sと一致させ
ており、図6の点線で示すように、ブレードBの位置を
基準として時計方向に進めるクランク軸Dの全回転角度
にわたり、ローラRの公転速度ωcは、クランク軸Dの
回転に同期した一定の値になっている。
114093号公報に開示され、かつ、図9に示すよう
に、円形のシリンダ室QをもつシリンダCと、クランク
軸Dの偏心ピン部Eに嵌合し、シリンダ室Qの内部に公
転する単一円筒から成るローラRと、該ローラRの外周
面に頭部を接触させてシリンダ室Qの内部を吸入室Lと
圧縮室Hとに区画するブレードBとを備え、吸入口Jか
ら吸入する低圧ガスを圧縮して、高圧ガスを吐出口Kか
ら吐出するようにしている。また、以上の構成では、ク
ランク軸Dの軸心Oはシリンダ室Qの中心Sと一致させ
ており、図6の点線で示すように、ブレードBの位置を
基準として時計方向に進めるクランク軸Dの全回転角度
にわたり、ローラRの公転速度ωcは、クランク軸Dの
回転に同期した一定の値になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のもので
は、ローラRの公転速度が全回転角度にわたり一定であ
るため、吐出口Kから吐出される高圧の吐出ガスの流速
が大きく、このため、特に、高速回転用の圧縮機では過
圧縮が生じて動力ロスを招き、圧縮効率を低下させる問
題がある。
は、ローラRの公転速度が全回転角度にわたり一定であ
るため、吐出口Kから吐出される高圧の吐出ガスの流速
が大きく、このため、特に、高速回転用の圧縮機では過
圧縮が生じて動力ロスを招き、圧縮効率を低下させる問
題がある。
【0004】また、クランク軸Dの回転角度に対する圧
縮負荷トルクTは、図6に示すように圧縮室Hの容積が
狭められる回転角度後半の高圧回転領域で大きくなる変
化を示すことから、このトルクTとローラRの公転速度
ωcとの積で求められる圧縮動力P1は、図7の点線で
示すように変化し、回転角度前半の低圧回転領域と、後
半の高圧回転領域とで平均動力Paに対する差が大き
く、動力変動による振動、騒音が大きくなる問題もあ
る。
縮負荷トルクTは、図6に示すように圧縮室Hの容積が
狭められる回転角度後半の高圧回転領域で大きくなる変
化を示すことから、このトルクTとローラRの公転速度
ωcとの積で求められる圧縮動力P1は、図7の点線で
示すように変化し、回転角度前半の低圧回転領域と、後
半の高圧回転領域とで平均動力Paに対する差が大き
く、動力変動による振動、騒音が大きくなる問題もあ
る。
【0005】本発明は、以上の問題に鑑みてなしたもの
で、その目的は、シリンダ室に対するローラの公転機構
に独特の工夫を加えることにより、高圧回転領域でのロ
ーラの公転速度を低下させて、吐出流体の低速化による
過圧縮を低減できると共に、回転角度に対する圧縮動力
の変動を低減でき、振動、騒音を低くできるロータリー
圧縮機を提供することにある。
で、その目的は、シリンダ室に対するローラの公転機構
に独特の工夫を加えることにより、高圧回転領域でのロ
ーラの公転速度を低下させて、吐出流体の低速化による
過圧縮を低減できると共に、回転角度に対する圧縮動力
の変動を低減でき、振動、騒音を低くできるロータリー
圧縮機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、モータ2と圧縮要素3とを備え、前記圧
縮要素3に、シリンダ室30をもつシリンダ31と、前
記モータ2に連結するクランク軸4の偏心ピン部41に
嵌合し、前記シリンダ室30の内部に公転するローラ3
4と、前記シリンダ室30の内部を吸入室5と圧縮室6
とに区画するブレード36とを備えたロータリー圧縮機
において、前記モータ2に連結するモータ側クランク軸
42と、シリンダ側クランク軸43とを分割形成し、前
記シリンダ側クランク軸43に前記ローラ34内に嵌合
する偏心ピン部41を形成し、前記モータ側クランク軸
42の前記偏心ピン部41への連結側軸端部に径方向外
方に延びる回転伝達部44を形成して、前記偏心ピン部
41と、前記回転伝達部44との一方に、径方向外方に
延びる長溝45を形成すると共に、他方に長溝45に摺
動可能に係合するピン46を突設する一方、前記モータ
側クランク軸42の軸心Oを前記シリンダ室30の中心
Sに対し、前記圧縮室6が吸入室5よりも小さくなる高
圧回転領域側に偏心させたのである。
成するために、モータ2と圧縮要素3とを備え、前記圧
縮要素3に、シリンダ室30をもつシリンダ31と、前
記モータ2に連結するクランク軸4の偏心ピン部41に
嵌合し、前記シリンダ室30の内部に公転するローラ3
4と、前記シリンダ室30の内部を吸入室5と圧縮室6
とに区画するブレード36とを備えたロータリー圧縮機
において、前記モータ2に連結するモータ側クランク軸
42と、シリンダ側クランク軸43とを分割形成し、前
記シリンダ側クランク軸43に前記ローラ34内に嵌合
する偏心ピン部41を形成し、前記モータ側クランク軸
42の前記偏心ピン部41への連結側軸端部に径方向外
方に延びる回転伝達部44を形成して、前記偏心ピン部
41と、前記回転伝達部44との一方に、径方向外方に
延びる長溝45を形成すると共に、他方に長溝45に摺
動可能に係合するピン46を突設する一方、前記モータ
側クランク軸42の軸心Oを前記シリンダ室30の中心
Sに対し、前記圧縮室6が吸入室5よりも小さくなる高
圧回転領域側に偏心させたのである。
【0007】また、前記ローラ34の外周部筒面34a
にブレード36を突設すると共に、前記ブレード36の
突出先端側をシリンダ室30の外方に回転自由に支持す
る揺動体7に進退自由に係合させて、前記ローラ34を
非自転式に構成することが好ましい。
にブレード36を突設すると共に、前記ブレード36の
突出先端側をシリンダ室30の外方に回転自由に支持す
る揺動体7に進退自由に係合させて、前記ローラ34を
非自転式に構成することが好ましい。
【0008】
【作用】前記モータ2の回転駆動により前記モータ側ク
ランク軸42が回転すると、低圧回転領域では、前記モ
ータ側クランク軸42の回転角度に対し、前記シリンダ
側クランク軸43に形成した前記偏心ピン部41の回転
角度が大きくなるので、該偏心ピン部41の回転に伴っ
て公転する前記ローラ34は、前記クランク軸4の回転
速度より速く公転し、また、高圧回転領域では、前記モ
ータ側クランク軸42の回転角度に対し、前記シリンダ
側クランク軸43に形成した前記偏心ピン部41の回転
角度が小さくなるので、前記ローラ34は、前記クラン
ク軸4の回転速度より遅く公転するのである。
ランク軸42が回転すると、低圧回転領域では、前記モ
ータ側クランク軸42の回転角度に対し、前記シリンダ
側クランク軸43に形成した前記偏心ピン部41の回転
角度が大きくなるので、該偏心ピン部41の回転に伴っ
て公転する前記ローラ34は、前記クランク軸4の回転
速度より速く公転し、また、高圧回転領域では、前記モ
ータ側クランク軸42の回転角度に対し、前記シリンダ
側クランク軸43に形成した前記偏心ピン部41の回転
角度が小さくなるので、前記ローラ34は、前記クラン
ク軸4の回転速度より遅く公転するのである。
【0009】従って、高圧回転領域でのローラ34の公
転速度は、低圧回転領域での公転速度に対して遅くな
る。こうして、高圧回転領域でのローラ34の回転速度
が遅くなる分だけ、圧縮室6から吐出する高圧流体の流
速を低下でき、これにより、過圧縮を低減でき、圧縮効
率の低下を抑制できる。
転速度は、低圧回転領域での公転速度に対して遅くな
る。こうして、高圧回転領域でのローラ34の回転速度
が遅くなる分だけ、圧縮室6から吐出する高圧流体の流
速を低下でき、これにより、過圧縮を低減でき、圧縮効
率の低下を抑制できる。
【0010】しかも、高圧回転領域でのローラ34の公
転速度が遅く、低圧回転領域での公転速度が速くなるた
め、圧縮負荷トルクとローラ34の公転速度との積で求
められる圧縮動力は、ローラの公転速度が一定である従
来のものと比較して、高圧回転領域で低減でき、かつ、
低圧回転領域で増加できて、これにより、動力変動を少
なくできるので、振動、騒音を抑制できる。
転速度が遅く、低圧回転領域での公転速度が速くなるた
め、圧縮負荷トルクとローラ34の公転速度との積で求
められる圧縮動力は、ローラの公転速度が一定である従
来のものと比較して、高圧回転領域で低減でき、かつ、
低圧回転領域で増加できて、これにより、動力変動を少
なくできるので、振動、騒音を抑制できる。
【0011】また、以上の場合で、ローラ34の外周部
筒面34aにブレード36を突設すると共に、該ブレー
ド36の突出先端側をシリンダ室30の外方に回転自由
に支持する揺動体7に進退自由に係合させることとし
て、前記ローラ34を非自転式とする場合には、該ロー
ラ34の外周部筒面34aとブレード36との隙間を介
して圧縮室6から吸入室5に高圧流体が漏れるのを防止
でき、容積効率の向上も図れる。
筒面34aにブレード36を突設すると共に、該ブレー
ド36の突出先端側をシリンダ室30の外方に回転自由
に支持する揺動体7に進退自由に係合させることとし
て、前記ローラ34を非自転式とする場合には、該ロー
ラ34の外周部筒面34aとブレード36との隙間を介
して圧縮室6から吸入室5に高圧流体が漏れるのを防止
でき、容積効率の向上も図れる。
【0012】
【実施例】図1に示すものは、冷媒圧縮用のロータリー
圧縮機であって、密閉ケーシング1の内方上部にモータ
2を配設すると共に、該モータ2の下部側にシリンダ3
1と該シリンダ31の上下位置に配設するフロントヘッ
ド32及びリヤヘッド33とから成る圧縮要素3を配設
して、この圧縮要素3に前記モータ2から延びるクラン
ク軸4を連動連結させている。
圧縮機であって、密閉ケーシング1の内方上部にモータ
2を配設すると共に、該モータ2の下部側にシリンダ3
1と該シリンダ31の上下位置に配設するフロントヘッ
ド32及びリヤヘッド33とから成る圧縮要素3を配設
して、この圧縮要素3に前記モータ2から延びるクラン
ク軸4を連動連結させている。
【0013】前記圧縮要素3のシリンダ31は、円形の
シリンダ室30を形成し、該シリンダ室30に回転可能
にローラ34を内装している。そして、前記駆動軸4の
偏心ピン部41を前記ローラ34に挿嵌させて、前記駆
動軸4の駆動に伴い前記ローラ34を前記シリンダ室3
0内で偏心回転させるようにしている。
シリンダ室30を形成し、該シリンダ室30に回転可能
にローラ34を内装している。そして、前記駆動軸4の
偏心ピン部41を前記ローラ34に挿嵌させて、前記駆
動軸4の駆動に伴い前記ローラ34を前記シリンダ室3
0内で偏心回転させるようにしている。
【0014】また、前記シリンダ31には、図2乃至図
4に示すように、低圧のガス冷媒を前記シリンダ室30
に吸入する吸入孔35を設けると共に、前記ローラ34
に先端部が接触して、進退可能に摺動し、前記シリンダ
室30を吸入室5と圧縮室6とに区画するブレード36
を内装し、かつ、圧縮ガス冷媒が吐出する吐出ポート3
7を設けて、前記モータ2の回転駆動に伴う前記ローラ
34の回転により前記吸入孔35から前記シリンダ室3
0内に低圧のガス冷媒を吸入し、この吸入したガス冷媒
を前記ローラ34の回転によって圧縮し、圧縮したガス
冷媒を、前記吐出ポート37から前記ケーシング1内へ
吐出させるようにしている。
4に示すように、低圧のガス冷媒を前記シリンダ室30
に吸入する吸入孔35を設けると共に、前記ローラ34
に先端部が接触して、進退可能に摺動し、前記シリンダ
室30を吸入室5と圧縮室6とに区画するブレード36
を内装し、かつ、圧縮ガス冷媒が吐出する吐出ポート3
7を設けて、前記モータ2の回転駆動に伴う前記ローラ
34の回転により前記吸入孔35から前記シリンダ室3
0内に低圧のガス冷媒を吸入し、この吸入したガス冷媒
を前記ローラ34の回転によって圧縮し、圧縮したガス
冷媒を、前記吐出ポート37から前記ケーシング1内へ
吐出させるようにしている。
【0015】以上の構成において、前記クランク軸4
を、前記モータ2に連結するモータ側クランク軸42と
シリンダ側クランク軸43とに分割形成し、前記シリン
ダ側クランク軸43に前記ローラ34内に嵌合する偏心
ピン部41を形成し、前記モータ側クランク軸42の前
記偏心ピン部41への連結側軸端部に径方向外方に延び
る回転伝達部44を形成して、前記偏心ピン部41と、
前記回転伝達部44との一方に、径方向外方に延びる長
溝45を形成すると共に、他方に該長溝45に摺動可能
に係合するピン46を突設する一方、前記モータ側クラ
ンク軸42の軸心Oを前記シリンダ室30の中心Sに対
し、前記圧縮室6が吸入室5よりも小さくなる高圧回転
領域側に偏心させるのである。
を、前記モータ2に連結するモータ側クランク軸42と
シリンダ側クランク軸43とに分割形成し、前記シリン
ダ側クランク軸43に前記ローラ34内に嵌合する偏心
ピン部41を形成し、前記モータ側クランク軸42の前
記偏心ピン部41への連結側軸端部に径方向外方に延び
る回転伝達部44を形成して、前記偏心ピン部41と、
前記回転伝達部44との一方に、径方向外方に延びる長
溝45を形成すると共に、他方に該長溝45に摺動可能
に係合するピン46を突設する一方、前記モータ側クラ
ンク軸42の軸心Oを前記シリンダ室30の中心Sに対
し、前記圧縮室6が吸入室5よりも小さくなる高圧回転
領域側に偏心させるのである。
【0016】具体的には、前記モータ側クランク軸42
は、一端を前記モータ2に連結し、他端に径方向外方に
延びる前記回転伝達部44を一体形成すると共に、この
回転伝達部44の径方向外方端部に反モータ側に向かっ
て突出する前記ピン46を突設し、前記回転伝達部44
を前記ローラ34内に位置させるのである。一方、前記
シリンダ側クランク軸43は、一端側を前記リヤヘッド
33で軸受支持し、他端に前記ローラ34内に嵌合する
偏心ピン部41を一体に形成するのであって、該偏心ピ
ン部41は、前記モータ側クランク軸42に形成した回
転伝達部44を前記ローラ34内に位置させるので、そ
の分、軸方向長さを前記ローラ34の高さより短くし、
かつ、この偏心ピン部41端面に前記回転伝達部44に
突設した前記ピン46を摺動可能に係合させる前記長溝
45を前記シリンダ側クランク軸43の軸中心Sから前
記偏心ピン部41の偏心方向に向かって形成するのであ
る。
は、一端を前記モータ2に連結し、他端に径方向外方に
延びる前記回転伝達部44を一体形成すると共に、この
回転伝達部44の径方向外方端部に反モータ側に向かっ
て突出する前記ピン46を突設し、前記回転伝達部44
を前記ローラ34内に位置させるのである。一方、前記
シリンダ側クランク軸43は、一端側を前記リヤヘッド
33で軸受支持し、他端に前記ローラ34内に嵌合する
偏心ピン部41を一体に形成するのであって、該偏心ピ
ン部41は、前記モータ側クランク軸42に形成した回
転伝達部44を前記ローラ34内に位置させるので、そ
の分、軸方向長さを前記ローラ34の高さより短くし、
かつ、この偏心ピン部41端面に前記回転伝達部44に
突設した前記ピン46を摺動可能に係合させる前記長溝
45を前記シリンダ側クランク軸43の軸中心Sから前
記偏心ピン部41の偏心方向に向かって形成するのであ
る。
【0017】そして、前記シリンダ側クランク軸43
を、その軸心Sが前記シリンダ室30の中心Sと一致す
るように配設し、かつ、前記モータ側クランク軸42
を、その軸心Oが前記シリンダ室30の中心Sに対し、
前記圧縮室6が吸入室5よりも小さくなる高圧回転領域
側、即ち、前記ブレード36の配設位置を始点として時
計方向へ進んだとき、180度から360度の領域側
(実施例においてはシリンダ室30の中心Sに対し27
0度の方向)へ偏心するように配設するのであって、前
記モータ2と前記圧縮要素3とを、前記モータ2の中心
と前記シリンダ室30の中心Sとがずれるように前記ケ
ーシング1内に配設するのである。
を、その軸心Sが前記シリンダ室30の中心Sと一致す
るように配設し、かつ、前記モータ側クランク軸42
を、その軸心Oが前記シリンダ室30の中心Sに対し、
前記圧縮室6が吸入室5よりも小さくなる高圧回転領域
側、即ち、前記ブレード36の配設位置を始点として時
計方向へ進んだとき、180度から360度の領域側
(実施例においてはシリンダ室30の中心Sに対し27
0度の方向)へ偏心するように配設するのであって、前
記モータ2と前記圧縮要素3とを、前記モータ2の中心
と前記シリンダ室30の中心Sとがずれるように前記ケ
ーシング1内に配設するのである。
【0018】しかして、図2乃至図5に基づいて作用を
説明すると、まず、図2に示すように、前記モータ側ク
ランク軸42の回転伝達部44の径方向外方側先端部に
突設した前記ピン46を前記ブレード36の方向へ向け
て、該ブレード36と前記回転先端部44とが平行の状
態となっているときを前記モータ側クランク軸42の回
転の始点とすると、このとき、前記シリンダ側クランク
軸43に形成した前記偏心ピン部41は、該偏心ピン部
41に形成した前記長溝45が偏心方向に延びており、
この長溝45に前記ピン46を係合させているので、前
記長溝45の外周側端部に対向する前記偏心ピン部41
の偏心方向先端部Pは、前記ブレード36の位置を基準
としたとき、該ブレード36よりも時計方向後方に位置
し、前記吐出ポート37付近に位置している。
説明すると、まず、図2に示すように、前記モータ側ク
ランク軸42の回転伝達部44の径方向外方側先端部に
突設した前記ピン46を前記ブレード36の方向へ向け
て、該ブレード36と前記回転先端部44とが平行の状
態となっているときを前記モータ側クランク軸42の回
転の始点とすると、このとき、前記シリンダ側クランク
軸43に形成した前記偏心ピン部41は、該偏心ピン部
41に形成した前記長溝45が偏心方向に延びており、
この長溝45に前記ピン46を係合させているので、前
記長溝45の外周側端部に対向する前記偏心ピン部41
の偏心方向先端部Pは、前記ブレード36の位置を基準
としたとき、該ブレード36よりも時計方向後方に位置
し、前記吐出ポート37付近に位置している。
【0019】そして、前記モータ2の回転駆動により前
記モータ側クランク軸42が図2に示す前記ピン46の
位置を始点として90度回転すると、図3に示すよう
に、前記回転伝達部44は、前記モータ側クランク軸4
2と共に90度回転するが、前記シリンダ側クランク軸
43は、前記モータ側クランク軸42の軸心Oをシリン
ダ室30の中心Sに対し高圧回転領域側に偏心して配設
すると共に、前記ピン46を介して従動回転するため、
前記回転伝達部44の回転角度(90度)より大きい角
度で回転することになり、この結果、前記偏心ピン部4
1は、偏心方向先端部Pが図2に示す位置から、前記ブ
レード36の位置を基準として90度の位置まで回転す
ることとなり、前記モータ側クランク軸42の前記ピン
46の位置と前記偏心ピン部41の偏心方向先端部Pと
が何れも90度の方向に向くのである。このとき、前記
モータ側クランク軸42は90度回転しているにも拘ら
ず、前記偏心ピン部41は90度よりも大きい角度で回
転することになるので、前記偏心ピン部41は前記モー
タ側クランク軸42よりも速く回転するのである。
記モータ側クランク軸42が図2に示す前記ピン46の
位置を始点として90度回転すると、図3に示すよう
に、前記回転伝達部44は、前記モータ側クランク軸4
2と共に90度回転するが、前記シリンダ側クランク軸
43は、前記モータ側クランク軸42の軸心Oをシリン
ダ室30の中心Sに対し高圧回転領域側に偏心して配設
すると共に、前記ピン46を介して従動回転するため、
前記回転伝達部44の回転角度(90度)より大きい角
度で回転することになり、この結果、前記偏心ピン部4
1は、偏心方向先端部Pが図2に示す位置から、前記ブ
レード36の位置を基準として90度の位置まで回転す
ることとなり、前記モータ側クランク軸42の前記ピン
46の位置と前記偏心ピン部41の偏心方向先端部Pと
が何れも90度の方向に向くのである。このとき、前記
モータ側クランク軸42は90度回転しているにも拘ら
ず、前記偏心ピン部41は90度よりも大きい角度で回
転することになるので、前記偏心ピン部41は前記モー
タ側クランク軸42よりも速く回転するのである。
【0020】さらに、前記モータ側クランク軸42が図
3の位置から90度回転して前記ピン46が前記始点か
ら180度に位置するときも、図4に示すように、前記
偏心ピン部41は、偏心方向先端部Pが図3に示す位置
から、前記ブレード36の位置を基準とした180度の
位置よりも時計方向に進んだ位置まで回転することとな
り、このとき、前記モータ側クランク軸42は図3の状
態から90度回転しているにも拘らず、前記偏心ピン部
41は90度よりも大きい角度で回転することになるの
で、前記偏心ピン部41は前記モータ側クランク軸42
よりも速く回転するのである。
3の位置から90度回転して前記ピン46が前記始点か
ら180度に位置するときも、図4に示すように、前記
偏心ピン部41は、偏心方向先端部Pが図3に示す位置
から、前記ブレード36の位置を基準とした180度の
位置よりも時計方向に進んだ位置まで回転することとな
り、このとき、前記モータ側クランク軸42は図3の状
態から90度回転しているにも拘らず、前記偏心ピン部
41は90度よりも大きい角度で回転することになるの
で、前記偏心ピン部41は前記モータ側クランク軸42
よりも速く回転するのである。
【0021】従って、前記偏心ピン部41は、前記圧縮
室6が吸入室5よりも大きいとき、即ち、低圧回転領域
では、前記偏心ピン部41は前記モータ側クランク軸4
2の回転速度より速く回転することになり、前記偏心ピ
ン部41の回転に伴って公転するローラ34も同様に前
記モータ側クランク軸42の回転速度より速く公転する
のである。
室6が吸入室5よりも大きいとき、即ち、低圧回転領域
では、前記偏心ピン部41は前記モータ側クランク軸4
2の回転速度より速く回転することになり、前記偏心ピ
ン部41の回転に伴って公転するローラ34も同様に前
記モータ側クランク軸42の回転速度より速く公転する
のである。
【0022】これに対し、前記モータ側クランク軸42
が、図4の位置から90度回転して前記ピン46が前記
始点から270度の位置まで回転するときには、前記シ
リンダ側クランク軸43は、前記モータ側クランク軸4
2と共に回転する回転伝達部44の回転角度(90度)
より小さい角度で回転するため、前記偏心ピン部41
は、図5に示すように、偏心方向先端部Pが図4に示す
前記ブレード36の位置を基準とした180度の位置よ
りも時計方向後方の位置から、前記ブレード36の位置
を基準として270度の位置まで回転することとなり、
前記モータ側クランク軸42の前記ピン46の位置と前
記偏心ピン部41の偏心方向先端部Pとが何れも270
度の方向に向くのである。このとき、前記モータ側クラ
ンク軸42は図4に示す位置から90度回転しているに
も拘らず、前記偏心ピン部41は90度よりも小さい角
度で回転することになるので、前記偏心ピン部41は前
記モータ側クランク軸42よりも遅く回転するのであ
る。
が、図4の位置から90度回転して前記ピン46が前記
始点から270度の位置まで回転するときには、前記シ
リンダ側クランク軸43は、前記モータ側クランク軸4
2と共に回転する回転伝達部44の回転角度(90度)
より小さい角度で回転するため、前記偏心ピン部41
は、図5に示すように、偏心方向先端部Pが図4に示す
前記ブレード36の位置を基準とした180度の位置よ
りも時計方向後方の位置から、前記ブレード36の位置
を基準として270度の位置まで回転することとなり、
前記モータ側クランク軸42の前記ピン46の位置と前
記偏心ピン部41の偏心方向先端部Pとが何れも270
度の方向に向くのである。このとき、前記モータ側クラ
ンク軸42は図4に示す位置から90度回転しているに
も拘らず、前記偏心ピン部41は90度よりも小さい角
度で回転することになるので、前記偏心ピン部41は前
記モータ側クランク軸42よりも遅く回転するのであ
る。
【0023】さらに、前記モータ側クランク軸42が図
5の位置から90度回転して、図2に示す前記始点に戻
るときも、前記シリンダ側クランク軸43は前記回転伝
達部44の回転角度より小さい角度で回転するため、前
記偏心ピン部41は、偏心方向先端部Pが図5に示す位
置から、前記ブレード36の位置よりも時計方向手前の
位置まで回転することとなり、このとき、前記モータ側
クランク軸42は図5の状態から90度回転しているに
も拘らず、前記偏心ピン部41は90度よりも小さい角
度で回転することになるので、前記偏心ピン部41は前
記モータ側クランク軸42よりも遅く回転するのであ
る。
5の位置から90度回転して、図2に示す前記始点に戻
るときも、前記シリンダ側クランク軸43は前記回転伝
達部44の回転角度より小さい角度で回転するため、前
記偏心ピン部41は、偏心方向先端部Pが図5に示す位
置から、前記ブレード36の位置よりも時計方向手前の
位置まで回転することとなり、このとき、前記モータ側
クランク軸42は図5の状態から90度回転しているに
も拘らず、前記偏心ピン部41は90度よりも小さい角
度で回転することになるので、前記偏心ピン部41は前
記モータ側クランク軸42よりも遅く回転するのであ
る。
【0024】従って、前記偏心ピン部41は、前記圧縮
室6が吸入室5よりも小さくなるとき、即ち、高圧回転
領域では、前記偏心ピン部41は前記モータ側クランク
軸42の回転速度より遅く回転することになり、前記偏
心ピン部41の回転に伴って公転するローラ34も同様
に前記モータ側クランク軸42の回転速度より遅く公転
するのである。
室6が吸入室5よりも小さくなるとき、即ち、高圧回転
領域では、前記偏心ピン部41は前記モータ側クランク
軸42の回転速度より遅く回転することになり、前記偏
心ピン部41の回転に伴って公転するローラ34も同様
に前記モータ側クランク軸42の回転速度より遅く公転
するのである。
【0025】以上のことから、図6の実線で示すよう
に、高圧回転領域でのローラ34の公転速度ωbは低圧
回転領域での公転速度ωaに対して遅くなり、高圧回転
領域でのローラ34の公転速度ωbが遅くなる分だけ、
圧縮室6から吐出ポート37を経て吐出する高圧流体の
流速を低下でき、これにより、過圧縮を低減でき、圧縮
効率の低下を抑制することができると共に、高圧回転領
域でのローラ34の公転速度ωbが遅く、低圧回転領域
での公転速度ωaが速くなるため、圧縮負荷トルクTと
ローラ34の公転速度との積で求められる圧縮動力P2
は、図7の実線で示すように、ローラの公転速度が一定
である従来のもの(P1)と比較して、高圧回転領域で
低減でき、かつ、低圧回転領域で増加できて、これによ
り、動力変動を少なくでき、振動、騒音を抑制すること
ができる。
に、高圧回転領域でのローラ34の公転速度ωbは低圧
回転領域での公転速度ωaに対して遅くなり、高圧回転
領域でのローラ34の公転速度ωbが遅くなる分だけ、
圧縮室6から吐出ポート37を経て吐出する高圧流体の
流速を低下でき、これにより、過圧縮を低減でき、圧縮
効率の低下を抑制することができると共に、高圧回転領
域でのローラ34の公転速度ωbが遅く、低圧回転領域
での公転速度ωaが速くなるため、圧縮負荷トルクTと
ローラ34の公転速度との積で求められる圧縮動力P2
は、図7の実線で示すように、ローラの公転速度が一定
である従来のもの(P1)と比較して、高圧回転領域で
低減でき、かつ、低圧回転領域で増加できて、これによ
り、動力変動を少なくでき、振動、騒音を抑制すること
ができる。
【0026】尚、前記実施例では、前記モータ側クラン
ク軸42に形成した回転伝達部44にピン46を形成
し、前記偏心ピン部41に前記ピン46を係合する長溝
45を形成したが、前記回転伝達部44に長溝を形成
し、偏心ピン部41にピンを形成するようにしてもよ
い。
ク軸42に形成した回転伝達部44にピン46を形成
し、前記偏心ピン部41に前記ピン46を係合する長溝
45を形成したが、前記回転伝達部44に長溝を形成
し、偏心ピン部41にピンを形成するようにしてもよ
い。
【0027】また、前記した実施例は、前記ローラ34
が前記偏心ピン部41の回転により自転しながら公転す
るようにし、前記ブレード36の先端部と接触させるよ
うにしていたが、図8に示すように前記ローラ34を非
自転式にしてもよい。
が前記偏心ピン部41の回転により自転しながら公転す
るようにし、前記ブレード36の先端部と接触させるよ
うにしていたが、図8に示すように前記ローラ34を非
自転式にしてもよい。
【0028】即ち、図8に示すロータリー圧縮機は、前
記した実施例とはローラ34の回転機構が異なるだけで
あって、前記クランク軸4の構造は、前記実施例と同様
であり、該クランク軸4は、モータ側クランク軸42と
シリンダ側クランク軸42とに分割形成している。具体
的に、前記ローラ34の回転機構について説明すると、
シリンダ室30に内装するローラ34の外周部筒面34
aにブレード36を一体的に突設すると共に、このブレ
ード36の突出先端側を、前記シリンダ室30の外方に
設ける支持穴38に回転自由に支持する揺動体7の受入
溝71に進退自由に係合させて、前記ローラ34を、前
記シリンダ側クランク軸43に形成した前記偏心ピン部
41の回転により共回りしない非自転式に構成するので
ある。
記した実施例とはローラ34の回転機構が異なるだけで
あって、前記クランク軸4の構造は、前記実施例と同様
であり、該クランク軸4は、モータ側クランク軸42と
シリンダ側クランク軸42とに分割形成している。具体
的に、前記ローラ34の回転機構について説明すると、
シリンダ室30に内装するローラ34の外周部筒面34
aにブレード36を一体的に突設すると共に、このブレ
ード36の突出先端側を、前記シリンダ室30の外方に
設ける支持穴38に回転自由に支持する揺動体7の受入
溝71に進退自由に係合させて、前記ローラ34を、前
記シリンダ側クランク軸43に形成した前記偏心ピン部
41の回転により共回りしない非自転式に構成するので
ある。
【0029】斯くすることにより、前記第1実施例のよ
うに、前記ローラ34を自転式にし、前記ブレード36
を前記ローラ34の外周部筒面34aに接触させた構造
としたときに生じていた前記ローラ34の外周部筒面3
4aとブレード36との隙間を介して圧縮室6から吸入
室5への高圧流体の漏れを防止でき、容積効率の向上も
図れるのである。
うに、前記ローラ34を自転式にし、前記ブレード36
を前記ローラ34の外周部筒面34aに接触させた構造
としたときに生じていた前記ローラ34の外周部筒面3
4aとブレード36との隙間を介して圧縮室6から吸入
室5への高圧流体の漏れを防止でき、容積効率の向上も
図れるのである。
【0030】
【発明の効果】以上、請求項1記載の発明によれば、高
圧回転領域でのローラ34の公転速度を、低圧回転領域
での公転速度に対して遅くできるので、高圧回転領域で
のローラ34の回転速度が遅くなる分だけ、圧縮室6か
ら吐出する高圧流体の流速を低下でき、これにより、過
圧縮を低減でき、圧縮効率の低下を抑制できる。
圧回転領域でのローラ34の公転速度を、低圧回転領域
での公転速度に対して遅くできるので、高圧回転領域で
のローラ34の回転速度が遅くなる分だけ、圧縮室6か
ら吐出する高圧流体の流速を低下でき、これにより、過
圧縮を低減でき、圧縮効率の低下を抑制できる。
【0031】しかも、高圧回転領域でのローラ34の公
転速度を遅く、低圧回転領域での公転速度を速くできる
ので、圧縮負荷トルクとローラ34の公転速度との積で
求められる圧縮動力を、ローラの公転速度が一定である
従来のものと比較して、高圧回転領域で低減でき、か
つ、低圧回転領域で増加できるから、これにより、動力
変動を少なくでき、振動、騒音を抑制できる。
転速度を遅く、低圧回転領域での公転速度を速くできる
ので、圧縮負荷トルクとローラ34の公転速度との積で
求められる圧縮動力を、ローラの公転速度が一定である
従来のものと比較して、高圧回転領域で低減でき、か
つ、低圧回転領域で増加できるから、これにより、動力
変動を少なくでき、振動、騒音を抑制できる。
【0032】また、請求項2記載の発明によれば、ロー
ラ34を非自転式とする構造を利用して圧縮室6から吸
入室5への高圧流体の漏れを防止できるので、容積効率
の向上も図れるのである。
ラ34を非自転式とする構造を利用して圧縮室6から吸
入室5への高圧流体の漏れを防止できるので、容積効率
の向上も図れるのである。
【図1】本発明に係るロータリー圧縮機の一部切欠断面
図。
図。
【図2】本発明に係るロータリー圧縮機の作用説明図。
【図3】本発明に係るロータリー圧縮機の作用説明図。
【図4】本発明に係るロータリー圧縮機の作用説明図。
【図5】本発明に係るロータリー圧縮機の作用説明図。
【図6】本発明の作用効果を従来例との対比において説
明するクランク軸の回転角度に対するローラの公転速度
及びトルク特性図。
明するクランク軸の回転角度に対するローラの公転速度
及びトルク特性図。
【図7】同作用効果を従来例との対比において説明する
クランク軸の回転角度に対する圧縮動力の特性図。
クランク軸の回転角度に対する圧縮動力の特性図。
【図8】本発明に係るロータリー圧縮機の他の実施例。
【図9】従来のロータリー圧縮機の断面図。
2 モータ 3 圧縮要素 30 シリンダ室 31 シリンダ 34 ローラ 34a 外周部筒面 36 ブレード 4 クランク軸 41 偏心ピン部 42 モータ側クランク軸 43 シリンダ側クランク軸 44 回転伝達部 45 長溝 46 ピン 5 吸入室 6 圧縮機室 7 揺動体 O モータ側クランク軸の軸心 S シリンダ室の中心
Claims (2)
- 【請求項1】モータ2と圧縮要素3とを備え、前記圧縮
要素3に、シリンダ室30をもつシリンダ31と、前記
モータ2に連結するクランク軸4の偏心ピン部41に嵌
合し、前記シリンダ室30の内部に公転するローラ34
と、前記シリンダ室30の内部を吸入室5と圧縮室6と
に区画するブレード36とを備えたロータリー圧縮機に
おいて、前記モータ2に連結するモータ側クランク軸4
2と、シリンダ側クランク軸43とを分割形成し、前記
シリンダ側クランク軸43に前記ローラ34内に嵌合す
る偏心ピン部41を形成し、前記モータ側クランク軸4
2の前記偏心ピン部41への連結側軸端部に径方向外方
に延びる回転伝達部44を形成して、前記偏心ピン部4
1と、前記回転伝達部44との一方に、径方向外方に延
びる長溝45を形成すると共に、他方に長溝45に摺動
可能に係合するピン46を突設する一方、前記モータ側
クランク軸42の軸心Oを前記シリンダ室30の中心S
に対し、前記圧縮室6が吸入室5よりも小さくなる高圧
回転領域側に偏心させていることを特徴とするロータリ
ー圧縮機。 - 【請求項2】ローラ34の外周部筒面34aにブレード
36を突設すると共に、前記ブレード36の突出先端側
をシリンダ室30の外方に回転自由に支持する揺動体7
に進退自由に係合させて、前記ローラ34を非自転式に
構成している請求項1記載のロータリー圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22302092A JP2768156B2 (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | ロータリー圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22302092A JP2768156B2 (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | ロータリー圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0666277A true JPH0666277A (ja) | 1994-03-08 |
| JP2768156B2 JP2768156B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=16791580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22302092A Expired - Lifetime JP2768156B2 (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | ロータリー圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2768156B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5945760A (en) * | 1995-05-31 | 1999-08-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor with built-in permanent magnets |
| US6049153A (en) * | 1996-02-23 | 2000-04-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor |
| US6072256A (en) * | 1998-07-22 | 2000-06-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Brushless DC motor with a two-layered permanent magnet rotor structure |
| US6940205B1 (en) | 1997-09-08 | 2005-09-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Permanent magnet synchronous motor |
| US7658599B2 (en) * | 2006-08-30 | 2010-02-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Rotary compressor with a filling member in the vane slot |
| KR101106420B1 (ko) * | 2005-07-11 | 2012-01-17 | 엘지전자 주식회사 | 로터 및 동기 릴럭턴스 모터 |
-
1992
- 1992-08-21 JP JP22302092A patent/JP2768156B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5945760A (en) * | 1995-05-31 | 1999-08-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor with built-in permanent magnets |
| US6759778B2 (en) | 1996-02-23 | 2004-07-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electric vehicle using a motor |
| US6300700B1 (en) * | 1996-02-23 | 2001-10-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor |
| US6356001B1 (en) | 1996-02-23 | 2002-03-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electric vehicle using a motor |
| US6369480B1 (en) | 1996-02-23 | 2002-04-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Compressor using a motor |
| US6049153A (en) * | 1996-02-23 | 2000-04-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor |
| US6979924B2 (en) | 1996-02-23 | 2005-12-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Compressor using a motor |
| US6940205B1 (en) | 1997-09-08 | 2005-09-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Permanent magnet synchronous motor |
| US7233092B2 (en) | 1997-09-08 | 2007-06-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Permanent magnet synchronous motor |
| US7408279B2 (en) | 1997-09-08 | 2008-08-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Permanent magnet synchronous motor including permanent magnet with tapered outer edges |
| US7411329B2 (en) | 1997-09-08 | 2008-08-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Permanent magnet synchronous motor including permanent magnet with tapered outer edges and rotor core with opening |
| US6072256A (en) * | 1998-07-22 | 2000-06-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Brushless DC motor with a two-layered permanent magnet rotor structure |
| KR101106420B1 (ko) * | 2005-07-11 | 2012-01-17 | 엘지전자 주식회사 | 로터 및 동기 릴럭턴스 모터 |
| US7658599B2 (en) * | 2006-08-30 | 2010-02-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Rotary compressor with a filling member in the vane slot |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2768156B2 (ja) | 1998-06-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980310 |