JPH066636Y2 - 電源搬送式リモコン装置 - Google Patents
電源搬送式リモコン装置Info
- Publication number
- JPH066636Y2 JPH066636Y2 JP1984014733U JP1473384U JPH066636Y2 JP H066636 Y2 JPH066636 Y2 JP H066636Y2 JP 1984014733 U JP1984014733 U JP 1984014733U JP 1473384 U JP1473384 U JP 1473384U JP H066636 Y2 JPH066636 Y2 JP H066636Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- power supply
- commercial power
- remote control
- processing unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本案は商用電源線に高周波信号を重畳して送受信する電
源搬送式リモコン装置に関する。
源搬送式リモコン装置に関する。
(ロ)従来技術 此種電源搬送式リモコンシステムとして既に出願人が出
願した特願昭58−13522号(特開昭59−139
785号公報)のようなものがある。このものは基本的
には第2図に示されるように2本の商用電源線(1)に親
機(2)と、複数個の子機(3a)〜(3n)とを並列的
に接続し、これらの子機(3a)〜(3n)は夫々負荷
(4a)〜(4n)を操作するようになっており、親機
(2)から商用電源線(1)を介して電源搬送された信号によ
り特定の子機を作動させて対応する負荷を作動し、ある
いは子機(3a)〜(3n)からの電源搬送された信号
を親機(2)で受けるようになっている。そしてそのため
の高周波信号と商用電源との重畳・分離用回路は、前記
親機(2)にも子機(3)にも必要であるが、子機(3)を例に
して説明すると、第3図の従来の子機の回路図で同図に
おいて、(5)′は送信回路、(6)はこの送信回路(5)′の
第1、第2トランジスタ(T1)(T2)のコレクタに
電源を供給する送信回路用電源、(7)は信号処理部、(8)
は信号処理部用電源である。(9)は商用電源に重畳され
た高周波信号を受信し、且つ商用電源に高周波信号を重
畳するために用いられるトランスで、該トランス(9)は
一次側コイル(L1)と二次側コイル(L2)とからな
っている。そして一次側コイル(L1)は第1コンデン
サ(C1)と、二次側コイル(L2)は第2コンデンサ
(C2)と、夫々共振回路を形成している。
願した特願昭58−13522号(特開昭59−139
785号公報)のようなものがある。このものは基本的
には第2図に示されるように2本の商用電源線(1)に親
機(2)と、複数個の子機(3a)〜(3n)とを並列的
に接続し、これらの子機(3a)〜(3n)は夫々負荷
(4a)〜(4n)を操作するようになっており、親機
(2)から商用電源線(1)を介して電源搬送された信号によ
り特定の子機を作動させて対応する負荷を作動し、ある
いは子機(3a)〜(3n)からの電源搬送された信号
を親機(2)で受けるようになっている。そしてそのため
の高周波信号と商用電源との重畳・分離用回路は、前記
親機(2)にも子機(3)にも必要であるが、子機(3)を例に
して説明すると、第3図の従来の子機の回路図で同図に
おいて、(5)′は送信回路、(6)はこの送信回路(5)′の
第1、第2トランジスタ(T1)(T2)のコレクタに
電源を供給する送信回路用電源、(7)は信号処理部、(8)
は信号処理部用電源である。(9)は商用電源に重畳され
た高周波信号を受信し、且つ商用電源に高周波信号を重
畳するために用いられるトランスで、該トランス(9)は
一次側コイル(L1)と二次側コイル(L2)とからな
っている。そして一次側コイル(L1)は第1コンデン
サ(C1)と、二次側コイル(L2)は第2コンデンサ
(C2)と、夫々共振回路を形成している。
前記送信回路(5)′において、(R1)(R2)は第1
トランジスタ(T1)のベース抵抗及びコレクタ抵抗、
(C3)(R3)は該第1トランジスタ(T1)のスイ
ッチング速度を上げるためのスピードアップ用コンデン
サ及び抵抗、(R4)はコンプリメンタリ接続された第
2、第3トランジスタ(T2)(T3)のベース抵抗で
ある。(10)は前記二次側コイル(L2)の途上に設けた
送信信号用端子で、この端子(10)とアース(11)との間を
二次側部分コイル(L3)とし、この部分コイル(L
3)と第4コンデンサ(C4)とにより共振回路を形成
しており、さらに(R5)は電流制限用抵抗である。そ
して前記一次側コイル(L1)と第1コンデンサ(C
1)及び、二次側コイル(L2)と第2コンデンサ(C
2)の値を適切値に選ぶことにより商用電源線(1)に商
用電源と重畳されて搬送されている高周波信号を受信
し、電磁誘導によって二次側コイル(L2)に伝えるこ
とができる。そしてこの信号をリモコン用ICを中心と
した信号処理部(7)に入力すれば、受信された信号に含
まれている命令コードに応じた出力が得られ、対応する
負荷(4)を作動するようになっている。
トランジスタ(T1)のベース抵抗及びコレクタ抵抗、
(C3)(R3)は該第1トランジスタ(T1)のスイ
ッチング速度を上げるためのスピードアップ用コンデン
サ及び抵抗、(R4)はコンプリメンタリ接続された第
2、第3トランジスタ(T2)(T3)のベース抵抗で
ある。(10)は前記二次側コイル(L2)の途上に設けた
送信信号用端子で、この端子(10)とアース(11)との間を
二次側部分コイル(L3)とし、この部分コイル(L
3)と第4コンデンサ(C4)とにより共振回路を形成
しており、さらに(R5)は電流制限用抵抗である。そ
して前記一次側コイル(L1)と第1コンデンサ(C
1)及び、二次側コイル(L2)と第2コンデンサ(C
2)の値を適切値に選ぶことにより商用電源線(1)に商
用電源と重畳されて搬送されている高周波信号を受信
し、電磁誘導によって二次側コイル(L2)に伝えるこ
とができる。そしてこの信号をリモコン用ICを中心と
した信号処理部(7)に入力すれば、受信された信号に含
まれている命令コードに応じた出力が得られ、対応する
負荷(4)を作動するようになっている。
また前記信号処理部(7)は送信信号も出力することがで
きその信号は120KHz程度の高周波信号である。この
信号は第1トランジスタ(T1)を介して第2、第3ト
ランジスタ(T2(T3)をオンオフさせ、第4コンデ
ンサ(C4)と二次側部分コイル(L3)の値を適切値
に選ぶことによってその信号を一次側コイル(L1)に
伝え、従って高周波信号を商用電源と重畳して商用電源
線(1)に乗せることができる。
きその信号は120KHz程度の高周波信号である。この
信号は第1トランジスタ(T1)を介して第2、第3ト
ランジスタ(T2(T3)をオンオフさせ、第4コンデ
ンサ(C4)と二次側部分コイル(L3)の値を適切値
に選ぶことによってその信号を一次側コイル(L1)に
伝え、従って高周波信号を商用電源と重畳して商用電源
線(1)に乗せることができる。
しかし乍ら、この従来例によれば、前記受信時におい
て、二次側部分コイル(L3)に誘起された信号が電流
制限用抵抗(R5)及び第4コンデンサ(C4)を介し
て第3トランジスタ(T3)のエミッタからコレクタへ
と流れて消費されてしまう危惧がある。即ち信号処理部
(7)の出力が待機状態のとき“L”であるとすると第1
トランジスタ(T1)はオフとなり第2トランジスタ
(T2)はオン、第3トランジスタ(T3)はオフとな
っているが、信号を受信すると二次側部分コイル(L
3)の両端には電圧が生じ、信号電圧が第3トランジス
タ(T3)のエミッタに加わる。ここで第2トランジス
タ(T2)の電圧降下を無視して考えると、第3トラン
ジスタ(T3)のエミッタは通常電源電圧を保持してお
り、そこへ信号電圧が加わるので第3トランジスタ(T
3)のエミッタ電圧は電源電圧を中心に上下に信号電圧
分振れ、一方第3トランジスタ(T3)のベース電圧は
通常電源電圧に等しいから信号を送信するとベース電圧
はエミッタ電圧よりも信号電圧分低くなり、この電圧が
0.7Vを越えると第3トランジスタ(T3)はオンし、
その結果、前記二次側部分コイル(L3)に誘起された
信号が消費され、故に二次側コイル(L2)の両端電圧
が下がり、受信感度の低下を招くことになる重大な欠点
がある。
て、二次側部分コイル(L3)に誘起された信号が電流
制限用抵抗(R5)及び第4コンデンサ(C4)を介し
て第3トランジスタ(T3)のエミッタからコレクタへ
と流れて消費されてしまう危惧がある。即ち信号処理部
(7)の出力が待機状態のとき“L”であるとすると第1
トランジスタ(T1)はオフとなり第2トランジスタ
(T2)はオン、第3トランジスタ(T3)はオフとな
っているが、信号を受信すると二次側部分コイル(L
3)の両端には電圧が生じ、信号電圧が第3トランジス
タ(T3)のエミッタに加わる。ここで第2トランジス
タ(T2)の電圧降下を無視して考えると、第3トラン
ジスタ(T3)のエミッタは通常電源電圧を保持してお
り、そこへ信号電圧が加わるので第3トランジスタ(T
3)のエミッタ電圧は電源電圧を中心に上下に信号電圧
分振れ、一方第3トランジスタ(T3)のベース電圧は
通常電源電圧に等しいから信号を送信するとベース電圧
はエミッタ電圧よりも信号電圧分低くなり、この電圧が
0.7Vを越えると第3トランジスタ(T3)はオンし、
その結果、前記二次側部分コイル(L3)に誘起された
信号が消費され、故に二次側コイル(L2)の両端電圧
が下がり、受信感度の低下を招くことになる重大な欠点
がある。
特に親機(2)から送信される高周波信号の出力が電波法
等の規制により高出力に出来ず、子機(3a)〜(3
n)を多数個設けたときには1個当りの子機に配分され
る高周波信号の出力が小さくなり、特に受信感度が低下
してリモコンシステム全体の信頼性が大きく減少するこ
とになる。
等の規制により高出力に出来ず、子機(3a)〜(3
n)を多数個設けたときには1個当りの子機に配分され
る高周波信号の出力が小さくなり、特に受信感度が低下
してリモコンシステム全体の信頼性が大きく減少するこ
とになる。
(ハ)考案の目的 本案はこのように多数の子機があっても商用電源に重畳
された高周波信号を受信するのにともなって二次側コイ
ルに誘起された信号が無駄に消費されることなく、受信
感度の低下を招くことがないようにし、以てリモコンシ
ステム全体の信頼性をたかめた送・受信のできる電源搬
送式リモコン装置を得るようにしたものである。
された高周波信号を受信するのにともなって二次側コイ
ルに誘起された信号が無駄に消費されることなく、受信
感度の低下を招くことがないようにし、以てリモコンシ
ステム全体の信頼性をたかめた送・受信のできる電源搬
送式リモコン装置を得るようにしたものである。
(ニ)考案の構成 本案の電源搬送式リモコン装置は、商用電源と、該商用
電源に重畳された高周波信号を受信するため及び商用電
源に高周波信号を重畳するために使用されるトランス
と、該トランスの二次側コイルに接続された信号処理部
と、該信号処理部に接続された負荷と、前記信号処理部
の送信信号出力部に接続された送信回路と、該送信回路
内の出力トランジスタと前記二次側コイルの送信用端子
との間に介挿された受信信号逆流防止用のダイオードと
からなることを特徴としている。
電源に重畳された高周波信号を受信するため及び商用電
源に高周波信号を重畳するために使用されるトランス
と、該トランスの二次側コイルに接続された信号処理部
と、該信号処理部に接続された負荷と、前記信号処理部
の送信信号出力部に接続された送信回路と、該送信回路
内の出力トランジスタと前記二次側コイルの送信用端子
との間に介挿された受信信号逆流防止用のダイオードと
からなることを特徴としている。
(ホ)実施例 第1図は本案を子機に適用した実施例であるが、同図に
おいて従来例と同一のものには同一番号を付与し、説明
を省略する。
おいて従来例と同一のものには同一番号を付与し、説明
を省略する。
(5)は送信回路で、この送信回路(5)において(T4)は
第1トランジスタ(T1)のコレクタにベース抵抗(R
4)を介してベースを接続した出力トランジスタで、こ
の出力トランジスタ(T4)のコレクタと前記信号送信
用端子(10)との間には、前記電流制限用抵抗(R5)を
介し且つアノード側を該出力トランジスタ(T4)側に
して逆流防止用ダイオード(D1)を介挿している。
第1トランジスタ(T1)のコレクタにベース抵抗(R
4)を介してベースを接続した出力トランジスタで、こ
の出力トランジスタ(T4)のコレクタと前記信号送信
用端子(10)との間には、前記電流制限用抵抗(R5)を
介し且つアノード側を該出力トランジスタ(T4)側に
して逆流防止用ダイオード(D1)を介挿している。
このような構成において、電源線1を流れてきた信号が
一次側コイル(L1)に流入すると、二次側コイル(L
2)にその信号が誘起されて信号処理部(7)に入る。信
号処理部(7)では、その中にあらかじめ登録してある信
号と同じものかどうかを判定し、同じであれば負荷(4)
に信号を出して負荷(4)をコントロールするのである。
一次側コイル(L1)に流入すると、二次側コイル(L
2)にその信号が誘起されて信号処理部(7)に入る。信
号処理部(7)では、その中にあらかじめ登録してある信
号と同じものかどうかを判定し、同じであれば負荷(4)
に信号を出して負荷(4)をコントロールするのである。
そして、受信信号は前記逆流防止用ダイオード(D1)
で阻止されて送信回路(5)に流れることがなく、故に二
次側部分コイル(L3)に誘起された電圧が無駄に消費
されることがなく、二次側コイル(L2)の両端電圧が
下がることがないので受信感度の低下を招くことがな
い。
で阻止されて送信回路(5)に流れることがなく、故に二
次側部分コイル(L3)に誘起された電圧が無駄に消費
されることがなく、二次側コイル(L2)の両端電圧が
下がることがないので受信感度の低下を招くことがな
い。
尚従来例においては第2、第3トランジスタ(T2)
(T3)はコンプリメンタリ接続をされているので送信
時に電流は過渡的にしか流れず、故に二次側部分コイル
(L3)による送信出力電圧も低いが、本実施例におい
ては送信時に出力トランジスタ(T4)から二次側部分
コイル(L3)に直流が流れるように、送信出力電圧を
上げ、送信出力を大きくするように構成している。
(T3)はコンプリメンタリ接続をされているので送信
時に電流は過渡的にしか流れず、故に二次側部分コイル
(L3)による送信出力電圧も低いが、本実施例におい
ては送信時に出力トランジスタ(T4)から二次側部分
コイル(L3)に直流が流れるように、送信出力電圧を
上げ、送信出力を大きくするように構成している。
(ト)考案の効果 従って商用電源に重畳された高周波信号の受信時に、こ
の受信信号は送信回路によって消費されることなく全量
が有効に利用され、故に個々の受信感度の低下を招くこ
となく全体の信頼性を高めた送・受信のできる電源搬送
式リモコン装置を得ることができる。
の受信信号は送信回路によって消費されることなく全量
が有効に利用され、故に個々の受信感度の低下を招くこ
となく全体の信頼性を高めた送・受信のできる電源搬送
式リモコン装置を得ることができる。
図面は何れも電源搬送式リモコン装置に関し、第1図は
本案実施例の回路図、第2図は前提装置の回路図、第3
図は従来例の回路図である。 (9)…トランス、(L2)…二次側コイル、(10)…信号
送信用端子、(T4)…出力トランジスタ、(5)…送信
回路。
本案実施例の回路図、第2図は前提装置の回路図、第3
図は従来例の回路図である。 (9)…トランス、(L2)…二次側コイル、(10)…信号
送信用端子、(T4)…出力トランジスタ、(5)…送信
回路。
Claims (1)
- 【請求項1】商用電源と、該商用電源に重畳された高周
波信号を受信するため及び商用電源に高周波信号を重畳
するために使用されるトランスと、該トランスの二次側
コイルに接続された信号処理部と、該信号処理部に接続
された負荷と、前記信号処理部の送信信号出力部に接続
された送信回路と、該送信回路内の出力トランジスタと
前記二次側コイルの送信用端子との間に介挿された受信
信号逆流防止用のダイオードとからなる電源搬送式リモ
コン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984014733U JPH066636Y2 (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 電源搬送式リモコン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984014733U JPH066636Y2 (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 電源搬送式リモコン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60127054U JPS60127054U (ja) | 1985-08-27 |
| JPH066636Y2 true JPH066636Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=30499926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984014733U Expired - Lifetime JPH066636Y2 (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 電源搬送式リモコン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066636Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL7903709A (nl) * | 1979-05-11 | 1980-11-13 | Philips Nv | Vorkschakeling. |
-
1984
- 1984-02-03 JP JP1984014733U patent/JPH066636Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60127054U (ja) | 1985-08-27 |
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