JPH0666408A - ボイラの再循環起動系の制御装置 - Google Patents

ボイラの再循環起動系の制御装置

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Publication number
JPH0666408A
JPH0666408A JP22145492A JP22145492A JPH0666408A JP H0666408 A JPH0666408 A JP H0666408A JP 22145492 A JP22145492 A JP 22145492A JP 22145492 A JP22145492 A JP 22145492A JP H0666408 A JPH0666408 A JP H0666408A
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JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
boiler
recirculation
timer
timer time
Prior art date
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Pending
Application number
JP22145492A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Iwabuchi
亮 岩渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication of JPH0666408A publication Critical patent/JPH0666408A/ja
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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボイラ循環ポンプBCPを起動させた後に再
循環流量が所定設定値から急激に低下する現象をなく
し、保護装置が不必要に動作してしまう事態を防止可能
にする。 【構成】 ボイラの再循環系統Iの再循環流量を気水分
離タンクeのタンク水位をインデックスとし循環流量調
節弁(Q弁)aにより制御する制御装置において、上記
タンク水位に応じて循環流量の所定設定値Aを与える関
数発生器2と、残熱を残した状態でボイラ循環ポンプB
CPをONした後に循環流量の急減する急低下部が現れ
る時限より長いタイマ時間Tを作成するタイマ5と、該
タイマ時間Tの間上記急低下部Jの最低値以下に定めた
循環流量の予備設定値Bを与える流量設定器3と、上記
タイマ時間Tの間は予備設定値Bを与えタイマ時間Tの
経過後には所定設定値Aを出力する切替器4を設けた構
成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボイラの制御装置、特
にボイラの運転を一時的に停止し再開する場合の再循環
起動系の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に重油用の変圧貫流ボイラによる発
電プラントの主配管系統を示す。この変圧貫流ボイラに
おいて、ボイラの運転を幾時間か止めたり又は週末に1
日止めたりすることがある。これら一時的に停止させた
ボイラの運転を再開する場合には、通常、最初に水張り
作業および系統から蒸気を抜く作業を行ってから、再循
環系統Iのボイラ循環ポンプBCPを起動させる。
【0003】再循環系統Iには、ボイラ循環ポンプBC
Pからボイラ循環流量調節弁(Q弁)a,節炭器b,火
炉パスc,気水分離器dを通して再循環流量が流れる。
その循環流量(BCF)は、再循環起動系の制御装置に
より、気水分離タンクeのタンク水位をインデックスと
して、Q弁aの弁開度を調節することにより制御され、
気水分離タンクeの水位計で検出されるタンク水位が所
定レベルの10m(450トン/時間)程度になるまで
増大される。この給水が確立してから5BTをリセット
してボイラに火を入れ、その後は、ウエットからドライ
状態へ移行させる通常の制御に入ることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記一連の起
動操作過程において、最初にボイラ循環ポンプBCPを
起動させたとき、図4にJで示すように、再循環流量が
設定値A(450T/H)に達した後に、再循環流量が
急激に低下し、保護装置が動作することがあった。これ
は、蒸気抜きが完全でない場合、つまり残熱を残した状
態でボイラを起動した場合に、火炉パスc,節炭器b内
部の気体が気水分離タンクe内に流入し、これが原因と
なって気水分離タンク水位が一時的に急低下し、再循環
流量の急減につながることによるものである。
【0005】この再循環流量の急低下部Jにおける減少
量が保護装置の動作レベルに達して保護装置が動作する
と、自動的に上記5BTがセットされてしまい、もう一
度5BTをリセットさせる動作を繰り返す必要がある。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、ボイラ循環ポンプを起動さ
せた後に再循環流量が所定設定値から急激に低下する現
象をなくし、保護装置の不都合な動作を防止した再循環
起動系の制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ボイラの再循環系統の循環流量を気水分
離タンクのタンク水位をインデックスとし循環流量調節
弁により制御する制御装置において、上記タンク水位に
応じて循環流量の所定設定値を与える関数発生器と、残
熱を残した状態でボイラ循環ポンプをONしてから循環
流量の急減する急低下部が現れるまでの時限より長いタ
イマ時間を作成するタイマと、該タイマ時間の間上記急
低下部の最低値以下に定めた予備設定値を与える流量設
定器と、上記タイマ時間の間は予備設定値を与えタイマ
時間の経過後には所定設定値を出力する切替器とを設け
た構成のものである。
【0008】
【作用】タイマはボイラの一時的な運転停止後の運転再
開時に、ボイラ循環ポンプをONさせた時点から働き、
そのタイマ時間の間は切替器が予備設定値を与える流量
設定器の予備設定値Bを選択する。次にタイマ時限が来
ると、切替器が流量設定器側から関数発生器側に切り替
わり、関数発生器からの所定設定値Aが出力される。こ
の予備設定値Bに維持されている期間中に、循環流量の
急低下部の発生時点が過ぎてしまうため、保護装置は動
作しなくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0010】図1は発電プラント(図5)の再循環起動
系の制御装置を示したものであり、気水分離タンクeの
水位計1、所定設定値Aを与える関数発生器2、予備設
定値Bを与える流量設定器3、関数発生器2又は流量設
定器3の出力を選択的に切り替える切替器4、切り替え
る時限を決定するタイマ5、再循環流量計6、差分を検
出する比較器7、およびPI(比例積分)制御器8で構
成される。Q弁aに対する装置全体の制御特性は、気水
分離タンクeの水位計1で検出されるタンク水位が高い
ときは再循環流量BCFを多くし、低いときは再循環流
量BCFを少なくする特性となっている。
【0011】関数発生器2は、気水分離タンクeの水位
計1で検出されるタンク水位が4mから10mになるま
で徐々に再循環流量Q弁aの設定値を増大させ、気水分
離タンク水位が10m以上では一定の設定値Aの450
T/H(トン/時間)を維持する出力を作成する。タイ
マ5はボイラ循環ポンプBCPがONしてから一定タイ
マ時間Tが経過した時限で、切替器4の入力を流量設定
器3側から関数発生器2側に切り替える。これにより選
択された設定値A又はBが切替器4を通って比較器7に
送られて、再循環流量計6からの再循環流量BCFと比
較され、その差に応じてPI制御器8によりQ弁aの弁
開度が調節される。
【0012】上記流量設定器3の予備設定値Bは、図2
に示すように、関数発生器2による通常の所定設定値A
(450T/H)よりも小さく、かつ、図4で説明した
急低下部Jの最低値と同じかそれよりも僅かに低い値に
定められている。また、タイマ5のタイマ時間T1は、
ボイラ循環ポンプBCPがONしてから図4で説明した
急低下部Jが生じる時点までの時間幅T2よりも長く設
定されている。
【0013】上記のように構成されているため、次のよ
うに動作する。
【0014】ボイラの一時的な運転停止後の運転再開時
には、最初に水張り作業および系統から蒸気を抜く作業
を行ってから、再循環系統Iのボイラ循環ポンプBCP
をONさせる。これによりタイマ5がセットされ、切替
器4は流量設定器3側を選択する。従って、比較器7
は、流量設定器3からの予備設定値Bを再循環流量計6
からの再循環流量BCFと比較し、その差に応じてPI
制御器8がQ弁aの弁開度を調節する。再循環流量は予
備設定値Bまで増大し、その後予備設定値Bに維持され
る。
【0015】次に、タイマ時間T1がタイムアップする
と、切替器4が流量設定器3側から関数発生器2側に切
り替わる。従って、比較器7は、関数発生器2からの所
定設定値Aを再循環流量計6からの再循環流量BCFと
比較し、その差に応じてPI制御器8がQ弁aの弁開度
を調節する。再循環流量は予備設定値Bから更に増大
し、その後所定設定値Aに維持される。
【0016】このように、予備設定値Bに維持されてい
る期間中に、即ちタイマ5のタイマ時間T1中に、上記
急低下部Jの発生時点が過ぎてしまうように設定してあ
るため、保護装置は動作しなくなり、1回目のボイラ循
環ポンプBCPのONで、所望通りにボイラを起動させ
ることができる。
【0017】図3は、より具体的な回路構成を示したも
のである。図1の場合と異なる点の第1は、低選択器9
が設けられ、関数発生器2の出力と切替器4の出力のう
ち、出力の小さいほうを優先的に選択し、それを比較器
7に加えている点である。流量設定器3の設定値Bは3
00T/Hであり、また、タイマ5のタイマ時間T1は
1分となっている。
【0018】第2は、AND回路10により、タイマ5
のセット条件がBCP運転中の信号だけでなく、二安定
回路11のセット出力信号や、ボイラ強制冷却中の信号
等とのAND条件として成立するようにしている点であ
る。特に、二安定回路11は、節炭器bのECO出口蒸
気抜き弁h開の信号によりセットされ、リセットは、O
R回路12を介して入力される火炉パス出口温度が規定
値(<120℃)である旨の条件信号により、つまりベ
リーホット,ホット,ウォーム1,ウォーム2,コール
ドの5モードのうちのコールド以外のモード時に行われ
る。更にリセットは、OR回路12の他方の入力となっ
ているAND回路13の2つのAND条件信号、つまり
“P弁f(図5参照)自動”と“循環流量BCF>35
0T/H”のAND条件が成立したときにもリセットさ
れる。
【0019】図3の回路構成によれば、低選択器9によ
り、常に関数発生器2の出力と切替器4の出力のうちの
出力の小さいほうが優先的に選択されるため、より完全
に上記急低下部Jの下部レベルに触らないように回避で
き、小さく循環流量レベルを設定できる。またAND回
路10により、より安全を期すると共に、流量設定切替
えがスムーズに行なわれる。
【0020】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、予備設定
値に維持されているタイマ時間中に、循環流量の急低下
部の発生時点が過ぎてしまうため、保護装置は動作しな
くなり、1回目のボイラ循環ポンプONによって、所望
通りにボイラを起動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す発電プラントの再循環
起動系の制御装置のブロック図である。
【図2】図1の動作説明図である。
【図3】図1の具体的回路例を示す図である。
【図4】従来の再循環起動系の制御動作の説明図であ
る。
【図5】本発明を適用した重油用の変圧貫流ボイラによ
る発電プラントの主蒸気制御系を示す図である。
【符号の説明】
1 水位計 2 関数発生器 3 流量設定器 4 切替器 5 タイマ 6 再循環流量計 7 比較器 8 PI制御器 10 AND回路 11 二安定回路 12 OR回路 13 AND回路 a ボイラ循環流量調節弁(Q弁) b 節炭器 c 火炉パス d 気水分離器 e 気水分離タンク f 分離タンク出口調節弁(P弁) g 給水ポンプ h ECO出口蒸気抜き弁 I 再循環系統 BCF ボイラ循環流量 BCP ボイラ循環ポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボイラの再循環系統の循環流量を気水分
    離タンクのタンク水位をインデックスとし循環流量調節
    弁により制御する制御装置において、上記タンク水位に
    応じて循環流量の所定設定値を与える関数発生器と、残
    熱を残した状態でボイラ循環ポンプをONしてから循環
    流量の急減する急低下部が現れるまでの時限より長いタ
    イマ時間を作成するタイマと、該タイマ時間の間上記急
    低下部の最低値以下に定めた予備設定値を与える流量設
    定器と、上記タイマ時間の間は予備設定値を与えタイマ
    時間の経過後には所定設定値を出力する切替器とを設け
    たことを特徴とするボイラの再循環起動系の制御装置。
JP22145492A 1992-08-20 1992-08-20 ボイラの再循環起動系の制御装置 Pending JPH0666408A (ja)

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JP22145492A JPH0666408A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 ボイラの再循環起動系の制御装置

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JPH0666408A true JPH0666408A (ja) 1994-03-08

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ID=16766981

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JP22145492A Pending JPH0666408A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 ボイラの再循環起動系の制御装置

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