JPH0666452U - ディスプレイ機能を有する容器 - Google Patents
ディスプレイ機能を有する容器Info
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- JPH0666452U JPH0666452U JP1597693U JP1597693U JPH0666452U JP H0666452 U JPH0666452 U JP H0666452U JP 1597693 U JP1597693 U JP 1597693U JP 1597693 U JP1597693 U JP 1597693U JP H0666452 U JPH0666452 U JP H0666452U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】容器の装飾を短時間に容易に変えること並びに
立体物、液体、物体などを使った装飾を容易に与えるこ
と。 【構成】内側容器1に容器としての機能を付与する凹部
1Aを形成し、さらに外側容器2と結合部1C,2Cで
結合することにより閉空間2Aを作りだす。
立体物、液体、物体などを使った装飾を容易に与えるこ
と。 【構成】内側容器1に容器としての機能を付与する凹部
1Aを形成し、さらに外側容器2と結合部1C,2Cで
結合することにより閉空間2Aを作りだす。
Description
【0001】
本考案は容器に係るものであり、詳しくはディスプレイ機能を備えた容器の構 成に関するものである。
【0002】
従来、容器はものを入れるという機能の他に、その表面や内面の目のふれる箇 所に図柄や装飾やある種の文字情報などが施されることが多い。これらの装飾や 情報は容器本体に直接、焼き付けられているか印刷されている。
【0003】
従来の技術で述べたように容器の表面には一般にある種の装飾や文字情報など が直接描かれたり印刷されたりしている。この容器を長期間使用していると必ず 飽きがきてこれらの装飾を変えたいという要求が生まれてくる。従来の容器はこ の装飾を変えることは不可能である、あるいは大変困難であるという問題点を有 していた。
【0004】 時間と共に変化するような情報が印刷されている場合には、新しい情報を再度 印刷することが困難でありまた費用がかかるという問題点を有していた。
【0005】 さらに立体物、液体、粉体などを使った装飾を容器に施することは不可能であ るという問題点を有していた。又装飾を自分の手で短時間に変えることが困難で あるという問題を有していた。
【0006】 このような数々の問題点のために従来の容器は容器としての機能をまだ保有し ているにもかかわらづ、その装飾や古い情報のために早期に容器全体が廃棄され るという運命にあった。
【0007】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、 その目的とするところは、容器の装飾や情報を簡便に交換・変化を可能ならしめ る容器を提供することである。
【0008】 さらに、従来は不可能であった立体物や液体、粉体などを使った装飾を可能な らしめる容器を提供するものである。
【0009】 さらに又個人が自由に自分で装飾や情報を変えることができる容器を提供する ことである。
【0010】 装飾や表示を簡便に交換・変化できれば容器全体が一新された感を与え、同一 の容器をその容器としての機能が破壊されるまで、長期間にわたって使用するこ とが可能となり、省資源化、環境保全に大いに寄与するものである。
【0011】
上記目的を達成するために、本考案における容器は2以上の部材により、容器 の機能としての内側容器とディスプレイ部材を封入・展示する閉空間を構成する 外側容器を構成し、且つ該閉空間を容易に開閉することを可能にしたものである 。
【0012】 閉空間を構成する内側容器または外側容器の少なくとも一部を透明体で構成し 、閉空間に収納されたディスプレイ部材を可視化せしめる。
【0013】 閉空間の開閉手段としてはネジ、嵌合、パッキン、ヒンジなどの開閉手段が広 く利用できる。
【0014】 本考案の容器は使用環境に応じて閉空間を完全密閉系にしたり、閉空間に外気 に通じる小穴を設けたり、あるいは気体は通すが液体は通さないパッキンやベン トフィルターを用いて閉空間を閉じる場合もある。
【0015】 閉空間に封入するディスプレイ部材としては、紙などに描かれた絵、印刷物、 写真、電話番号のメモ、料理のメニューなどがあり、さらに、立体物としては押 し花、貴石、ガラス玉なども収納できる。
【0016】 砂などの粉体や、彩色したグリセリンなどの液体なども封入可能である。
【0017】 さらに薄型化されたエレクトロニクス回路(センサー、発光素子、受光素子、 基板、回路を含む)を電池と共に収納することができ、エレクトロニクスを用い た装飾も可能となる。
【0018】 閉空間を構成する部材としては透明なプラスチック類、透明なガラス等が使用 される。
【0019】 2種類以上の部材は同種であってもよく、又、異種の部材であってもよい。
【0020】
本校案の容器は内側容器によって本来の機能である容器として役立つ。
【0021】 閉空間はその具備する簡便な開閉手段により容易に開閉可能で、その閉空間に 封入するディスプレイ部材を自由に任意に選び交換することができる。
【0022】 ディスプレイ部材は紙のようなものだけでなく、立体物や液体、粉体、エレク トロニクス、メカニクスなどを用いることができる。
【0023】
実施例について図面を参照して説明する。 図1において内側容器1は例えばプラスチック素材を射出成型加工することによ ってえられるものであり、この内側容器1には容器としての機能を供与する凹部 1Aが形成されている。外側容器2は例えば透明なプラスチック素材を射出成型 加工することによって得られるものであり、内側容器1とそれぞれの結合部1C 、2Cがネジにより結合することにより閉空間2Aを作りだす。
【0024】 図2は上記容器にディスプレイ部材3を閉空間2Aに収納し液体4を凹部1A に満たした状態を示す図であり、このディスプレイ部材3は容器外部からの視点 5より透明な外側容器2を通して見ることができる。 ディスプレイ部材3は結合部1C,2Cを開放することによって容易に交換する ことができる。
【0025】 図3は、図2の実施例の斜視図を示すものである。視点5より外側容器2の透 明部を通してディスプレイ部材3、例えば絵を見ることが出来る。内側容器1は 通常の容器として使用される。
【0026】 図4は本考案の他の実施例を示す例であって内側容器1と外側容器2の結合部 1C,2Cの結合によって容器としての凹部1Aとディスプレイ部材3の封入の ための閉空間2Aを作りだす。本実施例においては閉空間2A内部を透視するた めに内側容器1は透明材により形成する。
【0027】 図5は本考案のさらに他の実施例を示す図であって内側容器1と外側容器2が それぞれの部材のもつ弾性により結合部1C,2Cで嵌合により結合されている 。
【0028】 図6は本考案のさらに他の実施例を示す図であって内側容器1と外側容器2が 2箇所の結合部1C,2Cおよび結合部1D,2Dにより結合されている。
【0029】 本考案の容器が使用環境によって閉空間内部の気体の膨張や収縮が懸念される 場合には、閉空間2Aを構成する部材の1部に小穴を設け閉空間2A内部の気体 をベントするようにさせれば良い。 図6における小穴はこのベント用の小穴である。
【0030】 さらに容器が水などの液体にさらされる可能性がある場合には小穴のかわりに 気体を通すが液体は通さないベントフィルターを使用すればよい。
【0031】 図7は本考案の実施例において閉空間2Aの開閉部にベントフィルター7を利 用した実施例を示すものである。 内側容器1と外側容器2はベントフィルター7を介して結合されている。 密閉系の容器においては外界の温度が変化した場合、閉空間2A内の空気は膨張 あるいは収縮し容器に圧力による負荷を与える。この時、閉空間2Aの壁の1部 がベントフィルター7で構成されていれば、空気の流入、流出により圧力変化を 吸収できる。一方ベントフィルターの性質により閉空間2Aへの水の流入、流出 はない。
【0032】 図8は本考案の1応用を示す図であり、8は電源及び駆動回路を模式的に示す もので、9は発光体、10は発光体を電源及び駆動回路を接続するフレキシブル 基板である。この応用例のように本考案によればエレクトロニクスを応用したデ ィスプレイ部材を閉空間2Aに封入した容器を容易に提供することが可能となる 。
【0033】 図9は本考案の容器の中で特に密封型容器の1実施例を示す図である。閉空間 2Aの1部が可撓性部材11により構成され、該可撓性部材11の周囲は押さえ 板12によって外側容器2に圧着固定されている。押さえ板12の固定はネジ1 3により行われる。 密閉系の容器においては外界の温度が変化した場合、閉空間2A内の空気は膨張 あるいは収縮し容器に圧力による負荷を与える。この時、閉空間2Aの壁の1部 が例えばゴム膜のような可撓性部材11で構成されていれば、この可撓性部材 11の変形によって閉空間2A内の圧力変化を吸収し、容器に圧力による負荷を 及ぼさない。
【0034】
本考案は、上述のとおりに構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0035】 請求項1の容器においては容器の装飾や情報を簡便に交換・変化できる。
【0036】 さらに、立体物や液体、粉体など従来不可能であった物を容器の装飾として使 用することが出来る。
【0037】 さらに個人が自分で好みのように装飾や情報を変えることが出来る。
【0038】 その結果、容器としての寿命を長期化させ、省資源化、環境保全に役立つ。
【提出日】平成5年7月14日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本考案は容器に係るものであり、詳しくはディスプレイ機能を備えた容器の構 成に関するものである。
【0002】
従来、容器はものを入れるという機能の他に、その表面や内面の目のふれる箇 所に図柄や装飾やある種の文字情報などが施されることが多い。これらの装飾や 情報は容器本体に直接、焼き付けられるか印刷されている。
【0003】
従来の技術で述べたように容器の表面には一般にある種の装飾や文字情報など が直接描かれたり印刷されたりしている。この容器を長期間使用していると必ず 飽きがきてこれらの装飾を変えたいという要求が生まれてくる。従来の容器はこ の装飾を変えることは不可能である、あるいは大変困難であるという問題点を有 していた。
【0004】 時間と共に変化するような情報が印刷されている場合には、新しい情報を再度 印刷することが困難でありまた費用がかかるという問題点を有していた。
【0005】 さらに立体物、液体、粉体などを使った装飾を容器に施することは不可能であ るという問題点を有していた。又装飾を自分の手で短時間に変えることが困難で あるという問題点を有していた。
【0006】 このような数々の問題点のために従来の容器は容器としての機能をまだ保有し ているにもかかわらづ、その装飾や古い情報のために早期に容器全体が廃棄され るという運命にあった。
【0007】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、 その目的とするところは、容器の装飾や情報を簡単に交換・変化を可能ならしめ る容器を提供することである。
【0008】 さらに、従来は不可能であった立体物や液体、粉体などを使った装飾を可能な らしめる容器を提供するものである。
【0009】 さらに又個人が自由に自分で装飾や情報を変えることができる容器を提供する ことである。
【0010】 総称や表示を簡便に交換・変化できれば容器全体が一新された感を与え、同一 の容器をその容器としての機能が破壊されるまで、長期間にわたって使用するこ とが可能となり、省資源化、環境保全に大いに寄与するものである。
【0011】
上記目的を達成するために、本考案における容器は2以上の部材により、容器 の機能としての内側容器とディスプレイ部材を封入・展示する閉空間を構成する 外側容器を構成し、且つ該閉空間を容易に開閉することを可能にしたものである 。
【0012】 閉空間を構成する内側容器または外側容器の少なくとも一部を透明体で構成し 、 閉空間に収納されたディスプレイ部材を可視化せしめる。
【0013】 閉空間の開閉手段としてはネジ、嵌合、パッキン、ヒンジなどの開閉手段が広 く利用できる。
【0014】 本考案の容器は使用環境に応じて閉空間を完全密封系にしたり、閉空間に外気 に通じる小穴を設けたり、あるいは気体は通すが液体は通さないパッキンやベン トフィルターを用いて閉空間を閉じる場合もある。
【0015】 閉空間に封入するディスプレイ部材としては、紙などに描かれた絵、印刷物、 写真、電話番号のメモ、料理のメニューなどがあり、さらに、立体物としては押 し花、貴石、ガラス玉なども収納できる。
【0016】 砂などの粉体や、彩色したグリセリンなどの液体なども封入可能である。
【0017】 さらに薄型化されたエレクトロニクス回路(センサー、発光素子、受光素子、 基板、回路を含む)を電池と共に収納することができ、エレクトロニクスを用い た装飾も可能となる。
【0018】 閉空間を構成する部材としては透明なプラスチック類、透明なガラス等が使用 される。
【0019】 2種類以上の部材は同種であってもよく、又、異種の部料であってもよい。
【0020】
本考案の容器は内側容器によって本来の機能である容器として役立つ。
【0021】 閉空間はその具備する簡便な開閉手段により容易に開閉可能で、その閉空間に 封入するディスプレイ部材を自由に任意に選び交換することができる。
【0022】 ディスプレイ部材は紙のようなものだけでなく、立体物や液体、粉体、エレク トニクス、メカニクスなどを用いることができる。
【0023】
実施例について図面を参照して説明する。 図1において内側容器1は例えばプラスチック素材を射出成型加工することによ ってえられるものであり、この内側容器1には容器としての機能を供与する凹部 1Aが形成されている。外側容器2は例えば透明なプラスチック素材を射出成型 加工することによって得られるものであり、内側容器1とそれぞれ結合部1C、 2Cがネジにより結合することにより閉空間2Aを作りだす。
【0024】 図2は上記容器にディスプレイ部材3を閉空間2Aに収納し液体4を凹部1A に満たした状態を示す図であり、このディスプレイ部材3は容器外部からの視点 5より透明な外側容器2を通して見ることができる。 ディスプレイ部材3は結合部1C,2Cを解放することによって容易に交換する ことができる。
【0025】 図3は、図2の実施例の斜視図を示すものである。視点5より外側容器2の透 明部を通してディスプレイ部材3、例えば絵を見ることが出来る。内側容器1は 通常の容器として使用される。
【0026】 図4は本考案の他の実施例を示す例であって内側容器1と外側容器2の結合部 1C,2Cの結合によって容器としての凹部1Aとディスプレイ部材3の封入の ための閉空間2Aを作りだす。本実施例においては閉空間2A内部を透視するた めに内側容器1は透明材により形成する。
【0027】 図5は本考案のさらに他の実施例を示す図であって内側容器1と外側容器2が それぞれの部材のもつ弾性により結合部1C,2Cで嵌合により結合されている 。
【0028】 図6は本考案のさらに他の実施例を示す図であって内側容器1と外側容器2が 2箇所の結合部1C,2Cおよび結合部1D,2Dにより結合されている。
【0029】 本考案の容器が使用環境によって閉空間内部の気体の膨張や収縮が懸念される 場合には、閉空間2Aを構成する部材の1部に小穴を設け閉空間2A内部の気体 をベントするようにさせれば良い。 図6における小穴はこのベント用の小穴である。
【0030】 さらに容器が水などの液体にさらされる可能性がある場合には小穴のかわりに 気体を通すが液体は通さないベントフィルターを使用すれば良い。
【0031】 図7は本考案の実施例において閉空間2Aの開閉部にベントフィルター7を利 用した実施例を示すものである。 内側容器1と外側容器2はベントフィルター7を介して結合されている。 密閉系の容器においては外界の温度が変化した場合、閉空間2A内の空気は膨張 あるいは収縮し容器に圧力による負荷を与える。この時、閉空間2Aの壁の1部 がベントフィルター7で構成されていれば、空気の流入、流出により圧力変化を 吸収できる。一方ベントフィルターの性質により閉空間2Aへの水の流入、流出 はない。
【0032】 図8は本考案の1応用を示す図であり、8は電源及び駆動回路を模式的に示す もので、9は発光体、10は発光体を電源及び駆動回路を接続するフレシキブル 基板である。この応用例のように本考案によればエレクトロニクスを応用したデ ィスプレイ部材を閉空間2Aに封入した容器を容易に提供することが可能となる 。
【0033】 図9は本考案の容器の中で特に密封型容器の1実施例を示す図である。閉空間 2Aの1部が可撓性部材11により構成され、該可撓性部材11の周囲は押さえ 板12によって外側容器2に圧着固定されている。押さえ板12の固定はネジ 13により行われる。 密閉系の容器においては外界の温度が変化した場合、閉空間2A内の空気は膨張 あるいは収縮し容器に圧力による負荷を与える。この時、閉空間2Aの壁の1部 が例えばゴム膜のような可撓性部材11で構成されていれば、この可撓性部材 11の変形によって閉空間2A内の圧力変化を吸収し、容器に圧力による負荷を 及ぼさない。
【0034】 閉空間に封入するディスプレイ部材によっては、部材に含まれるゴミ、ホコリ 、水蒸気、カビ、雑菌等により、封入後にこれらが容器の透明性をそこなう可能 性がある。さらに、これらのものはディスプレイ部材が封入される以前に、閉空 間内に存在している可能性もある。このため、閉空間を構成する壁面の1部ある いは全部に、帯電防止、防曇防止附与、防カビ性附与等の表面改質処理を施すこ とが必要である。
【0035】
本考案は、上述のとりに構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0036】 請求項1の容器においては容器の装飾や情報を簡便に交換・変化できる。
【0037】 さらに、立体物や液体、粉体など従来不可能であった物を容器の装飾として使 用することができる。
【0038】 さらに個人が自分で好みのように装飾や情報を変えることが出来る。
【0039】 その結果、容器としての寿命を長期化させ、省資源化、環境保全に役立つ。
【提出日】平成6年3月9日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本考案は容器に係るものであり、詳しくはディスプレイ機能を備えた容器の構 成に関するものである。
【0002】
従来、容器はものを入れるという機能の他に、その表面や内面の目のふれる箇 所に図柄や装飾やある種の文字情報などが施されることが多い。これらの装飾や 情報は容器本体に直接、焼き付けられるか印刷されている。
【0003】
従来の技術で述べたように容器の表面には一般にある種の装飾や文字情報など が直接描かれたり印刷されたりしている。この容器を長期間使用していると必ず 飽きがきてこれらの装飾を変えたいという要求が生まれてくる。従来の容器はこ の装飾を変えることは不可能である、あるいは大変困難であるという問題点を有 していた。
【0004】 時間と共に変化するような情報が印刷されている場合には、新しい情報を再度 印刷することが困難でありまた費用がかかるという問題点を有していた。
【0005】 さらに立体物、液体、粉体などを使った装飾を容器に施することは不可能であ るという問題点を有していた。又装飾を自分の手で短時間に変えることが困難で あるという問題点を有していた。
【0006】 このような数々の問題点のために従来の容器は容器としての機能をまだ保有し ているにもかかわらづ、その装飾や古い情報のために早期に容器全体が廃棄され るという運命にあった。
【0007】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、 その目的とするところは、容器の装飾や情報を簡単に交換・変化を可能ならしめ る容器を提供することである。
【0008】 さらに、従来は不可能であった立体物や液体、粉体などを使った装飾を可能な らしめる容器を提供するものである。
【0009】 さらに又個人が自由に自分で装飾や情報を変えることができる容器を提供する ことである。
【0010】 総称や表示を簡便に交換・変化できれば容器全体が一新された感を与え、同一 の容器をその容器としての機能が破壊されるまで、長期間にわたって使用するこ とが可能となり、省資源化、環境保全に大いに寄与するものである。
【0011】
上記目的を達成するために、本考案における容器は2以上の部材により、容器 の機能としての内側容器とディスプレイ部材を封入・展示する閉空間を構成する 外側容器を構成し、且つ該閉空間を容易に開閉することを可能にしたものである 。
【0012】 閉空間を構成する内側容器または外側容器の少なくとも一部を透明体で構成し 、閉空間に収納されたディスプレイ部材を可視化せしめる。
【0013】 閉空間の開閉手段としてはネジ、嵌合、パッキン、ヒンジなどの開閉手段が広 く利用できる。
【0014】 本考案の容器は使用環境に応じて閉空間を完全密封系にしたり、閉空間に外気 に通じる小穴を設けたり、あるいは気体は通すが液体は通さないパッキンやベン トフィルターを用いて閉空間を閉じる場合もある。
【0015】 閉空間に封入するディスプレイ部材としては、紙などに描かれた絵、印刷物、 写真、電話番号のメモ、料理のメニューなどがあり、さらに、立体物としては押 し花、貴石、ガラス玉なども収納できる。
【0016】 砂などの粉体や、彩色したグリセリンなどの液体なども封入可能である。
【0017】 さらに薄型化されたエレクトロニクス回路(センサー、発光素子、受光素子、 基板、回路を含む)を電池と共に収納することができ、エレクトロニクスを用い た装飾も可能となる。
【0018】 閉空間を構成する部材としては透明なプラスチック類、透明なガラス等が使用 される。
【0019】 2種類以上の部材は同種であってもよく、又、異種の部料であってもよい。
【0020】
本考案の容器は内側容器によって本来の機能である容器として役立つ。
【0021】 閉空間はその具備する簡便な開閉手段により容易に開閉可能で、その閉空間に 封入するディスプレイ部材を自由に任意に選び交換することができる。
【0022】 ディスプレイ部材は紙のようなものだけでなく、立体物や液体、粉体、エレク トニクス、メカニクスなどを用いることができる。さらにディスプレイ部材は静 止した状態ばかりでなく電子的にあるいは機械的などの適切な駆動によって動き を与えることができる。
【0023】
実施例について図面を参照して説明する。 図1において内側容器1は例えばプラスチック素材を射出成型加工することによ ってえられるものであり、この内側容器1には容器としての機能を供与する凹部 1Aが形成されている。外側容器2は例えば透明なプラスチック素材を射出成型 加工することによって得られるものであり、内側容器1とそれぞれ結合部1C、 2Cがネジにより結合することにより閉空間2Aを作りだす。
【0024】 図2は上記容器にディスプレイ部材3を閉空間2Aに収納し液体4を凹部1A に満たした状態を示す図であり、このディスプレイ部材3は容器外部からの視点 5より透明な外側容器2を通して見ることができる。図2においては、ディスプ レイ部材3は内側容器1の外部側面に配置されているが、ディスプレイ部材3を 内側容器1の底部に配置することも可能なことは言うまでもない。 この時ディスプレイ部材3は容器に上部から液体4を通して見ることができる。 又、図2においては凹部1Aは適度の深さをもち容器はコップ状の形態をなして いるが、凹部1Aが深くなれば容器は長い花瓶状となり、逆に浅い場合は皿状の 形態となる。 ディスプレイ部材3は結合部1C,2Cを解放することによって容易に交換する ことができる。
【0025】 図3は、図2の実施例の斜視図を示すものである。視点5より外側容器2の透 明部を通してディスプレイ部材3、例えば絵を見ることが出来る。内側容器1は 通常の容器として使用される。
【0026】 図4は本考案の他の実施例を示す例であって内側容器1と外側容器2の結合部 1C,2Cの結合によって容器としての凹部1Aとディスプレイ部材3の封入の ための閉空間2Aを作りだす。本実施例においては閉空間2A内部を透視するた めに内側容器1は透明材により形成する。
【0027】 図5は本考案のさらに他の実施例を示す図であって内側容器1と外側容器2が それぞれの部材のもつ弾性により結合部1C,2Cで嵌合により結合されている 。
【0028】 図6は本考案のさらに他の実施例を示す図であって内側容器1と外側容器2が 2箇所の結合部1C,2Cおよび結合部1D,2Dにより結合されている。
【0029】 本考案の容器が使用環境によって閉空間内部の気体の膨張や収縮が懸念される 場合には、閉空間2Aを構成する部材の1部に小穴を設け閉空間2A内部の気体 をベントするようにさせれば良い。 図6における小穴はこのベント用の小穴である。
【0030】 さらに容器が水などの液体にさらされる可能性がある場合には小穴のかわりに 気体を通すが液体は通さないベントフィルターを使用すれば良い。
【0031】 図7は本考案の実施例において閉空間2Aの開閉部にベントフィルター7を利 用した実施例を示すものである。 内側容器1と外側容器2はベントフィルター7を介して結合されている。 密閉系の容器においては外界の温度が変化した場合、閉空間2A内の空気は膨張 あるいは収縮し容器に圧力による負荷を与える。この時、閉空間2Aの壁の1部 がベントフィルター7で構成されていれば、空気の流入、流出により圧力変化を 吸収できる。一方ベントフィルターの性質により閉空間2Aへの水の流入、流出 はない。
【0032】 図8は本考案の1応用を示す図であり、8は電源及び駆動回路を模式的に示す もので、9は発光体、10は発光体を電源及び駆動回路を接続するフレシキブル 基板である。本応用例においてはエレクトロニクスを使ったディスプレイ部材の 例として発光体とその駆動部を示したが、例えば液晶ディスプレイ、プラズマデ ィスプレイ、CRTディスプレイなどのような電子画像表示パネルをディスプレ イ部材として用いることが可能なことは言うまでもない。これらの電子画像表示 パネルではいわゆる画像だけでなく時刻や温度などの計数表示も可能である。さ らに光ファイバーのような光学部材を発光体と組み合わせて用いることも可能で ある。発光体は常時点灯しているだけでなく閉空間2A内に収納されたセンサー のセンサー機能により容器の傾きを検知し容器に傾きがあるときのみ発光するな どの変形も可能である。これらの 応用例のように本考案によればエレクトロニク スを応用したディスプレイ部材を閉空間2Aに封入した容器を容易に提供するこ とが可能となる。
【0033】 図9は本考案の容器の中で特に密封型容器の1実施例を示す図である。閉空間 2Aの1部が可撓性部材11により構成され、該可撓性部材11の周囲は押さえ 板12によって外側容器2に圧着固定されている。押さえ板12の固定はネジ 13により行われる。 密閉系の容器においては外界の温度が変化した場合、閉空間2A内の空気は膨張 あるいは収縮し容器に圧力による負荷を与える。この時、閉空間2Aの壁の1部 が例えばゴム膜のような可撓性部材11で構成されていれば、この可撓性部材 11の変形によって閉空間2A内の圧力変化を吸収し、容器に圧力による負荷を 及ぼさない。
【0034】 閉空間に封入するディスプレイ部材によっては、部材に含まれるゴミ、ホコリ 、水蒸気、カビ、雑菌等により、封入後にこれらが容器の透明性をそこなう可能 性がある。さらに、これらのものはディスプレイ部材が封入される以前に、閉空 間内に存在している可能性もある。このため、閉空間を構成する壁面の1部ある いは全部に、帯電防止、防曇防止附与、防カビ性附与等の表面改質処理を施すこ とが必要である。
【0035】
本考案は、上述のとりに構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0036】 請求項1の容器においては容器の装飾や情報を簡便に交換・変化できる。
【0037】 さらに、立体物や液体、粉体など従来不可能であった物を容器の装飾として使 用することができる。
【0038】 さらに個人が自分で好みのように装飾や情報を変えることが出来る。
【0039】 その結果、容器としての寿命を長期化させ、省資源化、環境保全に役立つ。
【図1】1実施例を示す図であって、容器の構成する内
側容器と外側容器を示す断面図。
側容器と外側容器を示す断面図。
【図2】図1の容器の使用状態を示す断面図。
【図3】図1の容器の使用状態を示す斜視図。
【図4】容器の他の実施例を示す断面図。
【図5】容器のさらに他の実施例を示す断面図。
【図6】2箇所の結合部をもつ容器の断面図。
【図7】閉空間の閉空間部にベントフィルターを用いた
容器を示す断面図。
容器を示す断面図。
【図8】容器の装飾にエレクトロニクス部品を使用した
使用状態を示す断面図。
使用状態を示す断面図。
【図9】容器の開閉部の一部が可撓性部材で構成されて
いる実施例を示す断面図。
いる実施例を示す断面図。
1 内側容器 1A 凹部 1C 結合部1 1D 結合部2 2 外側容器 2A 閉空間 2C 結合部1 2D 結合部2 3 ディスプレイ部材 4 液体 5 視点 6 小穴 7 ベントフィルター 8 電源及び駆動回路 9 発光体 10 フレキシブル基板 11 可撓性部材 12 押さえ板 13 ネジ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月14日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 ディスプレイ機能を有する容器
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】1実施例を示す図であって、容器の構成する内
側容器と外側容器を示す断面図。
側容器と外側容器を示す断面図。
【図2】図1の容器の使用状態を示す断面図。
【図3】図1の容器の使用状態を示す斜視図。
【図4】容器の他の実施例を示す断面図。
【図5】容器のさらに他の実施例を示す断面図。
【図6】2箇所の結合部をもつ容器の断面図。
【図7】閉空間の閉空間部にベントフィルターを用いた
容器を示す断面図。
容器を示す断面図。
【図8】容器の装飾にエレクトロニクス部品を使用した
使用状態を示す断面図。
使用状態を示す断面図。
【図9】容器の開閉部の1部が可撓性部材で構成されて
いる実施例を示す断面図。
いる実施例を示す断面図。
【符号の説明】 1 内側容器 1A 凹部 1C 結合部1 1D 結合部2 2 外側容器 2A 閉空間 2C 結合部1 2D 結合部2 3 ディスプレイ部材 4 液体 5 視点 6 小穴 7 ベントフィルター 8 電源及び駆動回路 9 発光体 10 フレキシブル基板 11 可撓性部材 12 押さえ板 13 ネジ ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月9日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 ディスプレイ機能を有する容器
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】1実施例を示す図であって、容器の構成する内
側容器と外側容器を示す断面図。
側容器と外側容器を示す断面図。
【図2】図1の容器の使用状態を示す断面図。
【図3】図1の容器の使用状態を示す斜視図。
【図4】容器の他の実施例を示す断面図。
【図5】容器のさらに他の実施例を示す断面図。
【図6】2箇所の結合部をもつ容器の断面図。
【図7】閉空間の閉空間部にベントフィルターを用いた
容器を示す断面図。
容器を示す断面図。
【図8】容器の装飾にエレクトロニクス部品を使用した
使用状態を示す断面図。
使用状態を示す断面図。
【図9】容器の開閉部の1部が可撓性部材で構成されて
いる実施例を示す断面図。
いる実施例を示す断面図。
【符号の説明】 1 内側容器 1A 凹部 1C 結合部1 1D 結合部2 2 外側容器 2A 閉空間 2C 結合部1 2D 結合部2 3 ディスプレイ部材 4 液体 5 視点 6 小穴 7 ベントフィルター 8 電源及び駆動回路 9 発光体 10 フレキシブル基板 11 可撓性部材 12 押さえ板 13 ネジ
Claims (10)
- 【請求項1】2以上の部材により液体または固体を収納
可能な内側容器と、該内側容器の外壁の少なくとも1部
を遮閉して閉空間を構成する外側容器からなり、前記閉
空間を構成する内側容器または外側容器の少なくとも一
部を透明体で構成すると共に該閉空間を容易に開閉可能
にし、該閉空間にディスプレイ部材を封入可能にするこ
とを特徴とする容器。 - 【請求項2】請求項1において閉容器の開閉手段として
ネジを用いることを特徴とする容器。 - 【請求項3】請求項1において閉容器の開閉手段として
嵌合を用いることを特徴とする容器。 - 【請求項4】請求項1において閉容器の開閉手段の結合
部にパッキン用いることを特徴とする容器。 - 【請求項5】請求項1において閉容器の1部に空気を流
通し水を遮断するベントフィルターを用いることを特徴
とする容器。 - 【請求項6】請求項1においてディスプレイ部材として
写真を用いることを特徴とする容器。 - 【請求項7】請求項1においてディスプレイ部材として
印刷物を用いることを特徴とする容器。 - 【請求項8】請求項1においてディスプレイ部材として
エレクトロニクス部品を用いることを特徴とする容器。 - 【請求項9】請求項1においてディスプレイ部材として
機械部品を用いることを特徴とする容器。 - 【請求項10】請求項1において閉空間の1部が可撓性
部材により構成されていることを特徴とする容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1597693U JPH0666452U (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | ディスプレイ機能を有する容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1597693U JPH0666452U (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | ディスプレイ機能を有する容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0666452U true JPH0666452U (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=11903734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1597693U Pending JPH0666452U (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | ディスプレイ機能を有する容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0666452U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011147477A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Koike Medical:Kk | 液状廃棄物容器 |
| JP2019054944A (ja) * | 2017-09-20 | 2019-04-11 | 日本電信電話株式会社 | 食器 |
| JP2019198393A (ja) * | 2018-05-15 | 2019-11-21 | 株式会社ネットアプリ | 飲料用演出グラス及び遠隔地乾杯カウンターシステム |
| WO2023171844A1 (ko) * | 2022-03-08 | 2023-09-14 | 배병철 | 항균특성 및 고유 아이디를 갖는 음료용 다회용 용기 |
-
1993
- 1993-03-10 JP JP1597693U patent/JPH0666452U/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011147477A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Koike Medical:Kk | 液状廃棄物容器 |
| JP2019054944A (ja) * | 2017-09-20 | 2019-04-11 | 日本電信電話株式会社 | 食器 |
| JP2019198393A (ja) * | 2018-05-15 | 2019-11-21 | 株式会社ネットアプリ | 飲料用演出グラス及び遠隔地乾杯カウンターシステム |
| WO2019221085A1 (ja) * | 2018-05-15 | 2019-11-21 | 株式会社ネットアプリ | 飲料用演出グラス及び遠隔地乾杯カウンターシステム |
| US10966555B2 (en) | 2018-05-15 | 2021-04-06 | Netappli Co., Ltd. | Drinking dramatization glass and remote toast counter system |
| WO2023171844A1 (ko) * | 2022-03-08 | 2023-09-14 | 배병철 | 항균특성 및 고유 아이디를 갖는 음료용 다회용 용기 |
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