JPH0666495A - 清掃用球体の取出装置 - Google Patents
清掃用球体の取出装置Info
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- JPH0666495A JPH0666495A JP20638491A JP20638491A JPH0666495A JP H0666495 A JPH0666495 A JP H0666495A JP 20638491 A JP20638491 A JP 20638491A JP 20638491 A JP20638491 A JP 20638491A JP H0666495 A JPH0666495 A JP H0666495A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単で、製作が容易であり、また流体
の抵抗が少なくて、経済的に清掃用球体を取り出すこと
ができ、さらにスクリーンの清掃も容易且つ確実に行え
るような清掃用球体の取出装置を提供することを目的と
する。 【構成】 円筒状ケーシング内に半楕円形のスクリーン
を回動自在に固定して、スクリーンの半楕円形の周縁を
ケーシング内面に接触させ、ケーシング内を流れる流体
中に浮遊している清掃用球体をスクリーンで堰き止め、
ケーシングから取り出すようにした装置において、スク
リーンの半楕円形の周縁の先端が当たる位置を下限と
し、上流側に広がるケーシングの壁に孔を設け、この孔
の周縁に、孔から外側へ突き出た状態で先細となる漏斗
状体を取りつけてこれを受箱とし、更に受箱の壁に取出
口を設けてなる清掃用球体の取出装置。
の抵抗が少なくて、経済的に清掃用球体を取り出すこと
ができ、さらにスクリーンの清掃も容易且つ確実に行え
るような清掃用球体の取出装置を提供することを目的と
する。 【構成】 円筒状ケーシング内に半楕円形のスクリーン
を回動自在に固定して、スクリーンの半楕円形の周縁を
ケーシング内面に接触させ、ケーシング内を流れる流体
中に浮遊している清掃用球体をスクリーンで堰き止め、
ケーシングから取り出すようにした装置において、スク
リーンの半楕円形の周縁の先端が当たる位置を下限と
し、上流側に広がるケーシングの壁に孔を設け、この孔
の周縁に、孔から外側へ突き出た状態で先細となる漏斗
状体を取りつけてこれを受箱とし、更に受箱の壁に取出
口を設けてなる清掃用球体の取出装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、清掃用球体の取出装
置に関するものである。
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】発電所では、復水器として管式熱交換器
が用いられる。管式熱交換器では、管の中に流体を流し
て、管の外を流れる他の流体との間で熱交換を行わせ
る。このとき、不純物を含んだ流体が流されるので、不
純物が管の内面に付着して熱交換の効率を低下させる。
そこで、管の内面に付着した不純物を取り除くために、
液体中に清掃用球体を浮遊させて管の中を流すことが行
われている。こうして、液体中に浮遊させた球体は、液
体を廃棄する前にこれを回収して再利用するようにしな
ければならない。しかも、復水器では流体の流れを止め
ることができないから、流体を流し続けたまま必要なと
きに清掃用球体を取り出さなければならない。これが清
掃用球体の取出器である。
が用いられる。管式熱交換器では、管の中に流体を流し
て、管の外を流れる他の流体との間で熱交換を行わせ
る。このとき、不純物を含んだ流体が流されるので、不
純物が管の内面に付着して熱交換の効率を低下させる。
そこで、管の内面に付着した不純物を取り除くために、
液体中に清掃用球体を浮遊させて管の中を流すことが行
われている。こうして、液体中に浮遊させた球体は、液
体を廃棄する前にこれを回収して再利用するようにしな
ければならない。しかも、復水器では流体の流れを止め
ることができないから、流体を流し続けたまま必要なと
きに清掃用球体を取り出さなければならない。これが清
掃用球体の取出器である。
【0003】清掃用球体の取出装置としては、既に色々
な構造のものが提案されている。例えば、特公昭59−
26240号公報は、流体を軸方向に流す円筒状ケーシ
ング内で、2個の半楕円形のスクリーンをそれぞれの回
転軸の周りに回転可能に支持し、回転軸を互いに平行
に、しかも流体の流れ方向に垂直に延ばしておき、2個
のスクリーンが、半楕円形の周縁をケーシングの内面に
接触させるとともに、短軸に相当する直線状の周縁を互
いに接触させてこれを下流がわに位置させて、これによ
り流体を濾過するようにして、流体中に浮遊している清
掃用球体をフィルターによって止め、止めた球体を受箱
に集めてからケーシング外に取り出すこととしている。
な構造のものが提案されている。例えば、特公昭59−
26240号公報は、流体を軸方向に流す円筒状ケーシ
ング内で、2個の半楕円形のスクリーンをそれぞれの回
転軸の周りに回転可能に支持し、回転軸を互いに平行
に、しかも流体の流れ方向に垂直に延ばしておき、2個
のスクリーンが、半楕円形の周縁をケーシングの内面に
接触させるとともに、短軸に相当する直線状の周縁を互
いに接触させてこれを下流がわに位置させて、これによ
り流体を濾過するようにして、流体中に浮遊している清
掃用球体をフィルターによって止め、止めた球体を受箱
に集めてからケーシング外に取り出すこととしている。
【0004】この公報記載の装置では、2個の半楕円形
のスクリーンが何れもそれぞれの回転軸によって旋回可
能に支持されているから、各スクリーンを旋回させて反
転させると、流体はスクリーンの裏から表へ通過するこ
ととなり、従って、スクリーンに付着した異物を取り除
くことができることとなる。だからこの装置は、流体を
もと通り流したままでスクリーンに付着した異物も取り
除くことができるようにしている点で便利なものであ
る。また、この装置は、2個のスクリーンの直線状の周
縁をケーシング内に流れる流体の下流がわに位置させ
て、下流がわにケーシングの直径方向に延びる谷を形成
し、谷底に樋を設けて樋を長手方向に傾斜させ、球体を
傾斜に沿って集めて、ケーシング壁に設けた球体取出口
から取り出すようにしている。だから、この装置は、清
掃用球体を集めてケーシングから取り出す点では容易且
つ確実なものとなっている。
のスクリーンが何れもそれぞれの回転軸によって旋回可
能に支持されているから、各スクリーンを旋回させて反
転させると、流体はスクリーンの裏から表へ通過するこ
ととなり、従って、スクリーンに付着した異物を取り除
くことができることとなる。だからこの装置は、流体を
もと通り流したままでスクリーンに付着した異物も取り
除くことができるようにしている点で便利なものであ
る。また、この装置は、2個のスクリーンの直線状の周
縁をケーシング内に流れる流体の下流がわに位置させ
て、下流がわにケーシングの直径方向に延びる谷を形成
し、谷底に樋を設けて樋を長手方向に傾斜させ、球体を
傾斜に沿って集めて、ケーシング壁に設けた球体取出口
から取り出すようにしている。だから、この装置は、清
掃用球体を集めてケーシングから取り出す点では容易且
つ確実なものとなっている。
【0005】ところが、特公昭59−26240号公報
の教える機構では、ケーシング内に直径方向に延びる樋
が形成されることとされているので、流体が樋によって
大きな抵抗を受けることとなり、従って、流体の圧力損
失が大きくなる。だからこの装置では流体を円滑にまた
経済的に流動させることができない、という欠点があっ
た。また、樋の付設が困難であって、実施が容易でない
という欠点もあった。
の教える機構では、ケーシング内に直径方向に延びる樋
が形成されることとされているので、流体が樋によって
大きな抵抗を受けることとなり、従って、流体の圧力損
失が大きくなる。だからこの装置では流体を円滑にまた
経済的に流動させることができない、という欠点があっ
た。また、樋の付設が困難であって、実施が容易でない
という欠点もあった。
【0006】また、特公昭60ー8440号公報も、前
記の取出装置と同様な清掃用球体の取出装置を開示して
いる。その装置は、2個の半楕円形スクリーンを円筒状
ケーシング内で別々に旋回可能とし、半楕円形スクリー
ンの直線状の縁を互いに接触させるとともに、半楕円形
の縁をケーシング内面に接触させて、清掃用球体をスク
リーンで止めることとしている点では、前述の装置と同
じである。ただこの装置は、2個のスクリーンの直線状
の縁の接触部を、ケーシング内を流れる流体の上流側に
位置させてスクリーンを屋根形とし、スクリーンの半楕
円形の縁に清掃用球体を集めることとしている。
記の取出装置と同様な清掃用球体の取出装置を開示して
いる。その装置は、2個の半楕円形スクリーンを円筒状
ケーシング内で別々に旋回可能とし、半楕円形スクリー
ンの直線状の縁を互いに接触させるとともに、半楕円形
の縁をケーシング内面に接触させて、清掃用球体をスク
リーンで止めることとしている点では、前述の装置と同
じである。ただこの装置は、2個のスクリーンの直線状
の縁の接触部を、ケーシング内を流れる流体の上流側に
位置させてスクリーンを屋根形とし、スクリーンの半楕
円形の縁に清掃用球体を集めることとしている。
【0007】ところが、この装置は、球体を集めるのに
甚だ複雑な機構を用いている。すなわち、スクリーンと
ケーシングとの間に集められた球体をスクリーンに固定
された接続導管内に入れ、接続導管内を流して、スクリ
ーンを通過させてのち、さらにケーシングに固定された
導管内を通ってケーシングの外へ出すようにしている。
しかし、これではスクリーン及びケーシングに導管を固
定することが困難なために、装置の製作が容易でないと
いう欠点があり、また導管内に付着した異物を取除くこ
とが容易でなく、さらに流体の抵抗も大きいという欠点
があった。
甚だ複雑な機構を用いている。すなわち、スクリーンと
ケーシングとの間に集められた球体をスクリーンに固定
された接続導管内に入れ、接続導管内を流して、スクリ
ーンを通過させてのち、さらにケーシングに固定された
導管内を通ってケーシングの外へ出すようにしている。
しかし、これではスクリーン及びケーシングに導管を固
定することが困難なために、装置の製作が容易でないと
いう欠点があり、また導管内に付着した異物を取除くこ
とが容易でなく、さらに流体の抵抗も大きいという欠点
があった。
【0008】上述のように、清掃用球体の取出装置とし
ては、下記の構造を持ったものが知られていた。要約す
れば、流体を軸方向に流す円筒状ケーシング内で、2個
の半楕円形のスクリーンを、流体の流れ方向に垂直にし
かも互いに平行に延びる回転軸によって、それぞれ旋回
可能に支持し、スクリーンがその半楕円形の周縁を流体
の下流方向に向けて位置し、ケーシングの内面に接触さ
せて流体を濾過し、流体中に浮遊している清掃用球体を
止めて、ケーシング壁に設けた球体取出口から排出させ
るようにした、清掃用球体の取出装置は知られていた。
ては、下記の構造を持ったものが知られていた。要約す
れば、流体を軸方向に流す円筒状ケーシング内で、2個
の半楕円形のスクリーンを、流体の流れ方向に垂直にし
かも互いに平行に延びる回転軸によって、それぞれ旋回
可能に支持し、スクリーンがその半楕円形の周縁を流体
の下流方向に向けて位置し、ケーシングの内面に接触さ
せて流体を濾過し、流体中に浮遊している清掃用球体を
止めて、ケーシング壁に設けた球体取出口から排出させ
るようにした、清掃用球体の取出装置は知られていた。
【0009】ところが、従来の装置は、上述のように、
構造が複雑であって、製作が容易でなかったり、また流
体の流動抵抗が大きくて装置を稼働させるのに不経済で
あったり、またスクリーンに引っ掛かった異物を除去す
ることが困難であったりして、満足すべきものでなかっ
た。
構造が複雑であって、製作が容易でなかったり、また流
体の流動抵抗が大きくて装置を稼働させるのに不経済で
あったり、またスクリーンに引っ掛かった異物を除去す
ることが困難であったりして、満足すべきものでなかっ
た。
【0010】
【本発明が解決しようとする課題】この発明は、上述の
ような欠点のない清掃用球体の取出装置を提供しようと
してなされたものである。すなわち、この発明は、構造
が簡単で、製作が容易であり、また流体の抵抗が少なく
て経済的に球体を取り出すことができ、さらにスクリー
ンの清掃も容易且つ確実に行えるような清掃用球体の取
出装置を提供しようとしてなされたものである。
ような欠点のない清掃用球体の取出装置を提供しようと
してなされたものである。すなわち、この発明は、構造
が簡単で、製作が容易であり、また流体の抵抗が少なく
て経済的に球体を取り出すことができ、さらにスクリー
ンの清掃も容易且つ確実に行えるような清掃用球体の取
出装置を提供しようとしてなされたものである。
【0011】
【課題を解決のための手段】この発明は、2個の半楕円
形スクリーンを円筒状ケーシング内で別々に旋回可能と
し、半楕円形スクリーンの直線状の縁を流体の流れの上
流がわに位置させて、2個のスクリーンを屋根形に配置
する点では、前述の特公昭60ー8440号公報の装置
と同様である。しかし、この発明は、従来の装置のよう
に清掃用球体の受箱をケーシングの内がわに設けない
で、ケーシングの外がわへ突出させて設けることによ
り、上述の目的を達成したものである。詳述すれば、こ
の発明は、スクリーンの下流がわの先端が当接するケー
シング壁部分に孔を設け、この孔の周縁に外側へ突出す
る漏斗状体を形成し、これをもって受箱にしようとする
ものである。
形スクリーンを円筒状ケーシング内で別々に旋回可能と
し、半楕円形スクリーンの直線状の縁を流体の流れの上
流がわに位置させて、2個のスクリーンを屋根形に配置
する点では、前述の特公昭60ー8440号公報の装置
と同様である。しかし、この発明は、従来の装置のよう
に清掃用球体の受箱をケーシングの内がわに設けない
で、ケーシングの外がわへ突出させて設けることによ
り、上述の目的を達成したものである。詳述すれば、こ
の発明は、スクリーンの下流がわの先端が当接するケー
シング壁部分に孔を設け、この孔の周縁に外側へ突出す
る漏斗状体を形成し、これをもって受箱にしようとする
ものである。
【0012】
【発明要旨】この発明は、流体を軸方向に流す円筒状ケ
ーシング内で、2個の半楕円形のスクリーンを、流体の
流れ方向に垂直にしかも互いに平行に延びる回転軸によ
ってそれぞれ旋回可能に支持し、スクリーンがその半楕
円形の周縁を流体の下流方向に向けて位置し、ケーシン
グの内面に接触させて流体を濾過し、流体中に浮遊して
いる清掃用球体を止めて、ケーシング壁に設けた球体取
出口から排出させることとした清掃用球体の取出装置に
おいて、スクリーンの半楕円形周縁の先端が当接する位
置を下限とし、上流側に広がるケーシング壁部分に孔を
設け、この孔の周縁に孔から外側へ突出して先細となる
漏斗状体を付設してこれを受箱とし、受箱の壁部に取出
口を設けたことを特徴とする清掃用球体の取出装置をそ
の要旨とするものである。
ーシング内で、2個の半楕円形のスクリーンを、流体の
流れ方向に垂直にしかも互いに平行に延びる回転軸によ
ってそれぞれ旋回可能に支持し、スクリーンがその半楕
円形の周縁を流体の下流方向に向けて位置し、ケーシン
グの内面に接触させて流体を濾過し、流体中に浮遊して
いる清掃用球体を止めて、ケーシング壁に設けた球体取
出口から排出させることとした清掃用球体の取出装置に
おいて、スクリーンの半楕円形周縁の先端が当接する位
置を下限とし、上流側に広がるケーシング壁部分に孔を
設け、この孔の周縁に孔から外側へ突出して先細となる
漏斗状体を付設してこれを受箱とし、受箱の壁部に取出
口を設けたことを特徴とする清掃用球体の取出装置をそ
の要旨とするものである。
【0013】
【実施例】この発明に係る清掃用球体の取出装置を、そ
の実施の一例について図面に基づき説明すると、次のと
おりである。図1は、この発明に係る装置の縦断面図で
あるが、その場合の切断面はケーシングの軸を通り、ス
クリーンを支える回転軸に垂直な平面とされている。図
2は、図1の装置の縦断面図であるが、その場合の切断
面は、矢張りケーシングの軸を通るが、図1の切断面と
垂直な平面とされている。図3は、図1のIII ─III 線
断面図である。
の実施の一例について図面に基づき説明すると、次のと
おりである。図1は、この発明に係る装置の縦断面図で
あるが、その場合の切断面はケーシングの軸を通り、ス
クリーンを支える回転軸に垂直な平面とされている。図
2は、図1の装置の縦断面図であるが、その場合の切断
面は、矢張りケーシングの軸を通るが、図1の切断面と
垂直な平面とされている。図3は、図1のIII ─III 線
断面図である。
【0014】図1ないし図3において、1は円筒状のケ
ーシングであり、2は半楕円形のスクリーンである。ケ
ーシング1は、両端にフランジ11を備え、冷却水を矢
印Xの方向に流す導水管aとbとの間に挿入して使用さ
れる。
ーシングであり、2は半楕円形のスクリーンである。ケ
ーシング1は、両端にフランジ11を備え、冷却水を矢
印Xの方向に流す導水管aとbとの間に挿入して使用さ
れる。
【0015】スクリーン2は、ほぼ半楕円形の枠21内
に、細幅の長尺体22を多数等しい間隔をおいて、互い
に平行に張ることによって構成されている。その結果、
冷却水はスクリーン2を通過することができるが、清掃
用球体はスクリーン2を通過することができないで、止
められることとなる。
に、細幅の長尺体22を多数等しい間隔をおいて、互い
に平行に張ることによって構成されている。その結果、
冷却水はスクリーン2を通過することができるが、清掃
用球体はスクリーン2を通過することができないで、止
められることとなる。
【0016】2個のスクリーン2は、何れもケーシング
1内で矢印Xの方向に対して垂直に延びる回転軸23に
取り付けられ、回転軸23の周りに旋回できるようにさ
れて、互いに対称に配置されている。また、2個のスク
リーン2は、何れも半楕円形の短軸に相当する縁即ち直
線状の縁24をケーシング1の直径方向に延ばして上流
がわに位置させ、半楕円の長軸端に位置する縁25を下
流がわに位置させている。
1内で矢印Xの方向に対して垂直に延びる回転軸23に
取り付けられ、回転軸23の周りに旋回できるようにさ
れて、互いに対称に配置されている。また、2個のスク
リーン2は、何れも半楕円形の短軸に相当する縁即ち直
線状の縁24をケーシング1の直径方向に延ばして上流
がわに位置させ、半楕円の長軸端に位置する縁25を下
流がわに位置させている。
【0017】ケーシング1の内面には、スクリーンの縁
25の先端が当接する位置を下限とし、上流側に広がる
壁部分を切欠して孔13を設け、孔13の周りを取り囲
んで孔から外側へ突出して先細となるほぼ漏斗状体を付
設してこれを受箱3とし、漏斗の先端を取出口12とし
ている。
25の先端が当接する位置を下限とし、上流側に広がる
壁部分を切欠して孔13を設け、孔13の周りを取り囲
んで孔から外側へ突出して先細となるほぼ漏斗状体を付
設してこれを受箱3とし、漏斗の先端を取出口12とし
ている。
【0018】スクリーン2の受箱3に向かう部分には舌
片26が付設されて、取出口12に連なる孔13の下部
を塞いでいる。従って、スクリーン2で止められた清掃
用球体はスクリーン2に沿って落下し、孔13から受箱
3内に誘導され、取出口12から取り出されるようにな
っている。
片26が付設されて、取出口12に連なる孔13の下部
を塞いでいる。従って、スクリーン2で止められた清掃
用球体はスクリーン2に沿って落下し、孔13から受箱
3内に誘導され、取出口12から取り出されるようにな
っている。
【0019】清掃用球体をスクリーン2で捕集し取り出
すときは、スクリーン2は図1の実線で示した状態とな
り、従ってまた図2に示したような状態となる。即ち、
直線状の縁24を互いに接触させ、半楕円の長軸端に位
置する縁25をケーシング1の内面に接触させて、2個
のスクリーン2が共同してケーシング1内の通路を塞ぐ
ような配置を取る。従って、流体中に浮遊して来た清掃
用球体は、スクリーン2によって止められ、スクリーン
2に沿って落下し、孔13から受箱3内に集められ、取
出口12から取り出される。
すときは、スクリーン2は図1の実線で示した状態とな
り、従ってまた図2に示したような状態となる。即ち、
直線状の縁24を互いに接触させ、半楕円の長軸端に位
置する縁25をケーシング1の内面に接触させて、2個
のスクリーン2が共同してケーシング1内の通路を塞ぐ
ような配置を取る。従って、流体中に浮遊して来た清掃
用球体は、スクリーン2によって止められ、スクリーン
2に沿って落下し、孔13から受箱3内に集められ、取
出口12から取り出される。
【0020】取り出された清掃用球体は、再び冷却水に
入れられ、復水器へ入り、復水器内を清掃してのち、再
びこの装置に入り回収されて循環される。
入れられ、復水器へ入り、復水器内を清掃してのち、再
びこの装置に入り回収されて循環される。
【0021】清掃用球体を冷却水とともに循環させてい
る間に、冷却水中に含まれている異物が、スクリーン2
に係止され、冷却水の通過を妨げるようなことが起こ
る。このようなときには、清掃用球体を集めて取り除い
たあとで、スクリーン2を軸23の周りに旋回させて、
図1の点線で示した位置までスクリーンを移動させて冷
却水を流すようにする。すると、スクリーン2は、清掃
用球体を止めていた時とは逆の側から冷却水の流れを受
けることとなり、そこに係止されていたゴミが容易に取
り除かれることとなる。
る間に、冷却水中に含まれている異物が、スクリーン2
に係止され、冷却水の通過を妨げるようなことが起こ
る。このようなときには、清掃用球体を集めて取り除い
たあとで、スクリーン2を軸23の周りに旋回させて、
図1の点線で示した位置までスクリーンを移動させて冷
却水を流すようにする。すると、スクリーン2は、清掃
用球体を止めていた時とは逆の側から冷却水の流れを受
けることとなり、そこに係止されていたゴミが容易に取
り除かれることとなる。
【0022】この発明では、ケーシング壁部分に孔を設
けるが、この孔の位置は、スクリーンの半楕円形周縁の
先端が当接する位置を下限としている。云いかえると、
孔の下流がわの端は、スクリーンにおける半楕円形状の
長軸端に位置する周縁25を端としている。だから、孔
は周縁25よりも上方に広がっている。その孔の形状は
円形であることが好ましいが、その他の形状であっても
よい。また孔の形状を円形とした場合に、孔の大きさは
清掃用球体の直径の約5〜15倍の範囲内とし、またケ
ーシングの直径の約10分の1ないし3分の1の範囲内
とする。
けるが、この孔の位置は、スクリーンの半楕円形周縁の
先端が当接する位置を下限としている。云いかえると、
孔の下流がわの端は、スクリーンにおける半楕円形状の
長軸端に位置する周縁25を端としている。だから、孔
は周縁25よりも上方に広がっている。その孔の形状は
円形であることが好ましいが、その他の形状であっても
よい。また孔の形状を円形とした場合に、孔の大きさは
清掃用球体の直径の約5〜15倍の範囲内とし、またケ
ーシングの直径の約10分の1ないし3分の1の範囲内
とする。
【0023】この発明では、ケーシングに設けた孔の周
縁に漏斗状体を付設して受箱とする。漏斗状体を付設す
るのは、ケーシングの外側であって、漏斗状体は外側へ
行くほど先が細くなる形状とする。漏斗状体は正確に円
錐台形状となるよりも、むしろ下側の壁が水平に近く上
側の壁が傾斜していることが好ましい。また、漏斗状体
は、図1及び図3に示したように、ケーシング壁の近く
で先へ行くほど内腔が急に狭まり、ケーシング壁から離
れた部分では内腔が殆ど変わらない形状とすることが好
ましい。漏斗状体は、ケーシング壁から離れた先端にフ
ランジ31を設ける。受箱3は、フランジ31のところ
でも、その内腔は清掃用球体Yの直径の3〜5倍とす
る。
縁に漏斗状体を付設して受箱とする。漏斗状体を付設す
るのは、ケーシングの外側であって、漏斗状体は外側へ
行くほど先が細くなる形状とする。漏斗状体は正確に円
錐台形状となるよりも、むしろ下側の壁が水平に近く上
側の壁が傾斜していることが好ましい。また、漏斗状体
は、図1及び図3に示したように、ケーシング壁の近く
で先へ行くほど内腔が急に狭まり、ケーシング壁から離
れた部分では内腔が殆ど変わらない形状とすることが好
ましい。漏斗状体は、ケーシング壁から離れた先端にフ
ランジ31を設ける。受箱3は、フランジ31のところ
でも、その内腔は清掃用球体Yの直径の3〜5倍とす
る。
【0024】漏斗状体は、ケーシング壁に設けられた孔
の周縁に過不足なく付設することが好ましい。すなわ
ち、孔の周縁が漏斗状体の内部へ突出することのないよ
うに、また漏斗状体の一部がケーシングの中へ突出する
ことのないように、孔から漏斗状体へ円滑に移行できる
ようにすることが望ましい。
の周縁に過不足なく付設することが好ましい。すなわ
ち、孔の周縁が漏斗状体の内部へ突出することのないよ
うに、また漏斗状体の一部がケーシングの中へ突出する
ことのないように、孔から漏斗状体へ円滑に移行できる
ようにすることが望ましい。
【0025】なお、ケーシング1内でスクリーン2の回
転を円滑に行うために、回転軸23の両端部には突出壁
15が付設されている。しかし、突出壁15は従来の装
置でも付設されていた。この発明では、従来の装置と同
様に突出壁15を付設することとする。
転を円滑に行うために、回転軸23の両端部には突出壁
15が付設されている。しかし、突出壁15は従来の装
置でも付設されていた。この発明では、従来の装置と同
様に突出壁15を付設することとする。
【0026】
【発明の効果】この発明に係る清掃用球体の取出装置
は、ケーシング壁部分に孔を設け、孔の周縁に孔から外
側へ突出する漏斗状体を付設するだけで受箱とるすこと
ができるので、受箱の付設が容易である。詳述すれば、
受箱の付設をケーシングの外側で行うことができるの
で、受箱の付設が容易である。また受箱は、漏斗状体が
ケーシングの外側へ突出するだけの簡単な構造のもので
あるから、受箱の付設が容易である。
は、ケーシング壁部分に孔を設け、孔の周縁に孔から外
側へ突出する漏斗状体を付設するだけで受箱とるすこと
ができるので、受箱の付設が容易である。詳述すれば、
受箱の付設をケーシングの外側で行うことができるの
で、受箱の付設が容易である。また受箱は、漏斗状体が
ケーシングの外側へ突出するだけの簡単な構造のもので
あるから、受箱の付設が容易である。
【0027】この発明に係る装置は、ケーシングの内部
にフイルタが位置するだけで受箱はケーシングの外側に
付設されているので、受箱が流体の流動に抵抗を与える
ことがなく、従って流体の抵抗が少なくして経済的に装
置を稼働させることができる。
にフイルタが位置するだけで受箱はケーシングの外側に
付設されているので、受箱が流体の流動に抵抗を与える
ことがなく、従って流体の抵抗が少なくして経済的に装
置を稼働させることができる。
【0028】この発明に係る装置は、半楕円形周縁の先
端が当接する位置を下限とし、上がわに広がるケーシン
グ壁部分に孔を設け、この孔の周縁に孔から外側へ突出
する漏斗状体を付設して受箱としたので、ケーシング壁
部分に設けた孔が受箱の入り口となり、しかも入り口は
スクリーンの下端近くに開口していることとなり、従っ
て、スクリーンで止められた清掃用球体は容易且つ確実
に受箱へ入ることとなる。また、受箱は、外側へ突出し
て先細となる漏斗状とされているので、取り出した清掃
用球体をこぼれないように、桶等に集めるのが容易であ
り、又引き続き次工程の循環経路に送り込む場合でも、
その経路で清掃用球体が詰まることのないように、前も
って整列させるのが容易である。
端が当接する位置を下限とし、上がわに広がるケーシン
グ壁部分に孔を設け、この孔の周縁に孔から外側へ突出
する漏斗状体を付設して受箱としたので、ケーシング壁
部分に設けた孔が受箱の入り口となり、しかも入り口は
スクリーンの下端近くに開口していることとなり、従っ
て、スクリーンで止められた清掃用球体は容易且つ確実
に受箱へ入ることとなる。また、受箱は、外側へ突出し
て先細となる漏斗状とされているので、取り出した清掃
用球体をこぼれないように、桶等に集めるのが容易であ
り、又引き続き次工程の循環経路に送り込む場合でも、
その経路で清掃用球体が詰まることのないように、前も
って整列させるのが容易である。
【0029】また、2個の半楕円形のスクリーンを、流
体の流れ方向に垂直にしかも互いに平行に延びる回転軸
によってそれぞれ支持して旋回可能としたので、清掃用
球体を取り出したあと、取出装置に付着した異物を取り
除く場合は、スクリーンを図1の点線で示したような位
置に回転させることが容易であり、このようにして流体
を流せば、スクリーンは、清掃用球体を止めていた時と
逆のがわから流体を受けることとなるから、そこに係止
されていた異物を容易且つ確実に取り除くことができ
る。従って、スクリーンの清掃も容易且つ確実に行うこ
とができる。
体の流れ方向に垂直にしかも互いに平行に延びる回転軸
によってそれぞれ支持して旋回可能としたので、清掃用
球体を取り出したあと、取出装置に付着した異物を取り
除く場合は、スクリーンを図1の点線で示したような位
置に回転させることが容易であり、このようにして流体
を流せば、スクリーンは、清掃用球体を止めていた時と
逆のがわから流体を受けることとなるから、そこに係止
されていた異物を容易且つ確実に取り除くことができ
る。従って、スクリーンの清掃も容易且つ確実に行うこ
とができる。
【図1】この発明に係る清掃用球体の取出装置の縦断面
図であって、切断面がケーシングの軸を通りスクリーン
を支える回転軸に垂直な平面とされた場合の断面図であ
る。
図であって、切断面がケーシングの軸を通りスクリーン
を支える回転軸に垂直な平面とされた場合の断面図であ
る。
【図2】同上において、切断面がケーシングの軸を通っ
て図1の切断面と垂直な平面とされた場合の断面図であ
る。
て図1の切断面と垂直な平面とされた場合の断面図であ
る。
【図3】図1のIII ─III 線断面図である。
1 ケーシング 2 スクリーン 3 受箱 12 取出口 13 孔 23 回転軸 24 直線状の縁 25 半楕円形周縁 Y 清掃用球体
Claims (1)
- 【請求項1】 流体を軸方向に流す円筒状ケーシング内
で、2個の半楕円形のスクリーンを、流体の流れ方向に
垂直にしかも互いに平行に延びる回転軸によってそれぞ
れ旋回可能に支持し、スクリーンがその半楕円形の周縁
を流体の下流方向に向けて位置し、ケーシングの内面に
接触させて流体を濾過し、流体中に浮遊している清掃用
球体を止めて、ケーシング壁に設けた球体取出口から排
出させることとした清掃用球体の取出装置において、ス
クリーンの半楕円形周縁の先端が当接する位置を下限と
し、上流側に広がるケーシング壁部分に孔を設け、この
孔の周縁に孔から外側へ突出して先細となる漏斗状体を
付設してこれを受箱とし、受箱の壁部に取出口を設けた
ことを特徴とする清掃用球体の取出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20638491A JPH0666495A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 清掃用球体の取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20638491A JPH0666495A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 清掃用球体の取出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0666495A true JPH0666495A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16522452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20638491A Withdrawn JPH0666495A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 清掃用球体の取出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0666495A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007536497A (ja) * | 2004-05-03 | 2007-12-13 | シー.キュー.エム.リミティド. | 安全放出ゲートを有するボール・トラップ |
| US7823228B2 (en) | 2006-06-23 | 2010-11-02 | Agatsuma Co., Ltd. | Auxiliary toilet stool seat |
| CN111854514A (zh) * | 2020-07-01 | 2020-10-30 | 内蒙古大唐国际托克托发电有限责任公司 | 一种收球网局部导流装置 |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP20638491A patent/JPH0666495A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007536497A (ja) * | 2004-05-03 | 2007-12-13 | シー.キュー.エム.リミティド. | 安全放出ゲートを有するボール・トラップ |
| US7823228B2 (en) | 2006-06-23 | 2010-11-02 | Agatsuma Co., Ltd. | Auxiliary toilet stool seat |
| CN111854514A (zh) * | 2020-07-01 | 2020-10-30 | 内蒙古大唐国际托克托发电有限责任公司 | 一种收球网局部导流装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |