JPH0667034U - インクカートリッジ - Google Patents
インクカートリッジInfo
- Publication number
- JPH0667034U JPH0667034U JP1556393U JP1556393U JPH0667034U JP H0667034 U JPH0667034 U JP H0667034U JP 1556393 U JP1556393 U JP 1556393U JP 1556393 U JP1556393 U JP 1556393U JP H0667034 U JPH0667034 U JP H0667034U
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- Japan
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- ink
- storage chamber
- chamber
- ink cartridge
- fibrous material
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- Pending
Links
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Recording Measured Values (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インクジェットプリンタ用インクカートリッ
ジにおけるインクの収納容積を高め、外気の温度変化に
かかわらず適正な背圧を維持させて印字ヘッドにインク
を安定供給すること。 【構成】 インクカートリッジの内部を隔壁によって調
整室と貯蔵室との2室に分割し、調整室の上部には外気
と連通する空気孔、最下部には印字ヘッドに連通する供
給口を設け、内部にはインクを含浸させた繊維状材料を
充填した。貯蔵室はインクを満杯に充填した気密構造と
し、隔壁の下半部に設けた連絡口を介して調整室に連通
させ、調整室の繊維状材料の一部を連絡口を介して貯蔵
室の底部に到達させるようにした。
ジにおけるインクの収納容積を高め、外気の温度変化に
かかわらず適正な背圧を維持させて印字ヘッドにインク
を安定供給すること。 【構成】 インクカートリッジの内部を隔壁によって調
整室と貯蔵室との2室に分割し、調整室の上部には外気
と連通する空気孔、最下部には印字ヘッドに連通する供
給口を設け、内部にはインクを含浸させた繊維状材料を
充填した。貯蔵室はインクを満杯に充填した気密構造と
し、隔壁の下半部に設けた連絡口を介して調整室に連通
させ、調整室の繊維状材料の一部を連絡口を介して貯蔵
室の底部に到達させるようにした。
Description
【0001】
本考案は、インクジェットプリンタ用のインクカートリッジの構造に係り、特 にインクの貯蔵および供給に適した内部構造に関する。
【0002】
容器内にインクだけを入れると外気の温度や圧力の変化でインクが漏れてしま うため、各種形式のインクジェットプリンタに使用するインクカートリッジにお いては、インクの漏れを防止し、印字ヘッドに一定の背圧を確実に与えるように 種々の構造や方法が採られている。
【0003】 これらの方法として、容器内のインク保持体(ウレタンフォーム)にインクを 含浸させ、保持体の毛細管力によりインクを保持し、容器内の背圧を適度の負圧 に調整することが提案されている(例えば特公昭63−87242)。
【0004】 しかしながらこの構造では、インク保持体の容積分だけインク貯蔵容積が減少 し、さらにインク保持体の毛細管力のためにインクを最後まで使い切れず無駄が 残ってしまう。
【0005】 そこで図3に示すように、インク容器13をインクだけ入れる主インク貯蔵部 15と、溢れインクを調整する二次インク貯蔵部14とに縦型配置の構成で2室 に分割したものが提案されている(特公平2−522)。この構成においては主 インク貯蔵部15と二次インク貯蔵部14との間にインク流路18を設け、印字 ヘッド19を支持する印字ヘッド支持部16とインク流路18と二次インク貯蔵 室14との間に多孔質部材17を配設している。
【0006】 しかし、この構成では溢れインクを調整する二次インク貯蔵室が大気と連通し ていないので、温度変化が生じた際に印字動作をしていないと二次インク貯蔵室 にインクがたっまている状態となる、この時印字ヘッドと二次インク貯蔵室間に 水柱差が生じて印字ヘッドにかかる背圧が変化することにより液滴径が変動し、 ノズルからのインク漏れが生じる恐れがあり背圧の調整が難しい。
【0007】 さらにインク室を2室に分けた従来例として図4のようなものが知られている (特公昭50−99631)。この例においては一方のインク室である液体溜2 0はインクを含浸した発泡プラスチック21で満たされており、最下部にインク を印字ヘッドに供給する供給口26を有する。他方のインク室である液体充てん 装置22には、上部に空気孔23が設けられ、内部にはインク24が充填されて いおり、この中に燈心25が浸漬されている。燈心の一端27は液体充てん装置 22の外壁を貫通して液体溜20の外壁にある開口部28を経由して発泡プラス チック21に接触しインクを供給するようになっている。
【0008】 しかしこの構造では、液体充てん装置に空気孔があるためインクの保管に問題 があり、また液体溜はインクを含浸した発泡プラスチックで満たされているので 毛細管力のためにインクを最後まで使い切れず無駄が残り、背圧もインクが減少 するに従って大きくなり背圧調整が難しい。
【0009】
そこで本考案の目的は、上記問題点を解決し、インク使用量を増やし印字ヘッ ドに対して一定の背圧を与えることを可能とするインクジェットプリンタ用イン クカートリッジを提供することである。
【0010】
上記目的のため本考案においては、インクカートリッジの内部を縦方向に配設 された隔壁によって貯蔵室と調整室の2室に分割して、貯蔵室にはインクを満杯 に注入し、調整室にはインクを含浸させた繊維状材料を充満させ、この繊維状材 料の一部を隔壁に設けた連絡口を介して貯蔵室の低部に到達するようにした。さ らに調整室の上部には外気に連通する空気孔を、最下部には印字ヘッドに連通す る供給口を設け、貯蔵室は隔壁の下半部に設けられた連絡口を介して調整室に連 通させ、残りの部分は気密構造とした。
【0011】
図1(A)および(B)は本考案のインクカ−トリッジの内部構造を示す互い に直交する2方向の横断面図である。インクカートリッジ1の内部は縦方向に配 設された隔壁10によって調整室2と貯蔵室3との2室に分割されており、調整 室2の上部には外気と連通する空気孔7があり、最下部には印字ヘッド9にイン クを供給する供給口12がある。貯蔵室3は隔壁10の下半部に設けられた連絡 口8を介して調整室2に連通し残りの部分は気密構造となっている。貯蔵室3に はインク11が満杯に注入されており、調整室2にはインクを含浸させた繊維状 材料が充満している。この繊維状材料の一部は連絡口8を介して貯蔵室3の底部 に到達している。
【0012】 調整室2に充満している繊維状材料は繊維密度の異なる複数のフェルトブロッ ク4、5、6からなり、印字ヘッド9に通じる供給口12に近いほど繊維密度の 高いフェルトブロックが配置されている。また、貯蔵室3の壁面の一部を透明材 料で構成することでインク残量が光学的検出ができるようになっている。
【0013】 次に、本考案の動作を図2(A),(B),(C)を用いて説明する。図2( A)は初期状態として図1と同じものを示す。図2(B),(C)はインクの消 費状態を示すカ−トリッジの横断面図である。貯蔵室3にはインク11が隙間無 く入れられている。調整室2に充填されているフェルト4、フェルト5、フェル ト6にもインクが含浸されている。調整室2内のフェルトに染み込んでいるイン クの水位が、連絡口8よりも上にある時は貯蔵室3は連絡口8をインクで蓋をし ている状態と同じになり貯蔵室3は密封状態となって調整室2にはインクは流出 しない。印字ヘッド9によって印字を行っていくと、インクカートリッジ1内の インクは、調整室2のフェルト4に含まれているインクから消費されていく。こ の場合、フェルト4、フェルト5、フェルト6の順に繊維密度を順次高めておく と、毛細管力の差によりインクが供給口の方向に誘導され一層効果的である。
【0014】 さらに、印字動作が続いて図2(B)に示すように調整室2のフェルト中のイ ンク水位が連絡口8の上縁を下回ると、連絡口8の上縁から貯蔵室3に空気が入 り、同時に貯蔵室3のインク11は貯蔵室3に入った空気の量だけフェルト5を 通って調整室2に供給される。この結果、貯蔵室3のインク11が連絡口8より 上に有る限りこの動作が繰り返し行われ、調整室2のフェルト5、フェルト6の 水位は変化せず、この状態動作中はインクカートリッジ1内の背圧を一定に保つ ことができる。
【0015】 また、貯蔵室3からインク供給中に環境変化によって空気膨張が発生すると、 貯蔵室3のインク11は、調整室2へ流れフェルト4に吸収される。再び、内部 圧力が通常にもどるとフェルト4のインクは、貯蔵室3へもどるがフェルト4の 保持力もあるためすべてが貯蔵室3にはもどらず、再び図2(A)の状態となり 調整室2からのインク供給が行われる。
【0016】 さらに印字動作が行われ、貯蔵室3のインク11の水位が図2(C)に示すよ うに連絡口8を下回ると、調整室2から貯蔵室3に挿入されているフェルト5に よってインク11が吸い上がられ、貯蔵室3のインク11を全て吸い上げてしま うまで調整室2に供給される。その後はフェルト5、フェルト6の順にインクが 消費されていく。
【0017】 ここで、連絡口8の位置を隔壁10の最下部にすると、貯蔵室3内のインク1 1が残り少ない状態で環境変化により空気膨張した場合、インク11は調整室2 の底部に流れ背圧が増加する。また、インク残量検知を行う場合にも液面が変化 して確実に確認できない。
【0018】 そこで連絡口8は実施例のように隔壁10の下半部の上方に設けることが好ま しい。このように配設すれば環境変化による空気膨張が発生しても連絡口8より も液面が下にあれば、貯蔵室3の膨張した空気は連絡口8を通り調整室2のフェ ルト4を通過して空気孔7より外部へ放出されるためインク11の液面は変化せ ず、背圧は変動しない。さらに液面が安定しているので、貯蔵室3の壁面を透明 材料で構成しておけば、貯蔵室3のインク残量を正確に光学的に検知することが できる。
【0019】 また、この構造にすることで貯蔵室3のインクが空になっても調整室2のフェ ルト5、フェルト6にはまだインクが残っているので、警告の直後にインク切れ する心配がない。
【0020】 インクカートリッジ1内の全てのインクを使った後は、インクカートリッジ1 を印字ヘッド9から取り外しインクカートリッジ1を交換することで再び印字を 行うことができる。
【0021】
以上の説明のように本考案のインクカートリッジにおいては、インクだけを満 杯に充填した貯蔵室およびインクを含浸させた繊維状材料を充填した調整室によ りインクの収容容積を充分に確保すると同時に無駄な残留インク量を削除し、調 整室と貯蔵室との連携作用によって背圧を適正に保持することができる。また、 繊維状材料として複数の繊維密度の異なるフェルトブロックを用いることにより インク流の誘導が一層確実となる。さらにインク残量の光学的な検知が確実容易 である。
【図1(A)】本考案のインクカ−トリッジの内部構造
を示す横断面図である。
を示す横断面図である。
【図1(B)】本考案のインクカ−トリッジの内部構造
を示す図1(A)と直交する方向の横断面図である。
を示す図1(A)と直交する方向の横断面図である。
【図2(A)】本考案のインクカ−トリッジの初期状態
を示す横断面図である。
を示す横断面図である。
【図2(B)】本考案のインクカ−トリッジの使用中の
状態を示す横断面図である。
状態を示す横断面図である。
【図2(C)】本考案のインクカ−トリッジの使用中の
状態を示す横断面図である。
状態を示す横断面図である。
【図3】従来のインクカ−トリッジを示す横断面図であ
る。
る。
【図4】従来のインクカ−トリッジを示す横断面図であ
る。
る。
1 インクカートリッジ 2 調整室 3 貯蔵室 4 フェルトブロック 5 フェルトブロック 6 フェルトブロック 7 空気孔 8 連絡口 9 印字ヘッド 10 隔壁 11 インク 12 供給口 13 インク容器 14 二次インク貯蔵部 15 主インク貯蔵部 16 印字ヘッド支持部 17 多孔質部材 18 インク流路 19 印字ヘッド 20 液体溜 21 発泡プラスチック 22 液体充てん装置 23 空気孔 24 インク 25 灯心 26 供給口 27 灯心の一端 28 開口部
Claims (3)
- 【請求項1】 インクジェットプリンタ用のインクカ−
トリッジであって、中央部に縦方向に配設されている隔
壁によって貯蔵室と調整室との2室に分割されており、
インクが充満している気密構造の前記貯蔵室は前記隔壁
の下半部に設けられた連絡口を介して前記調整室に連通
しており、内部の圧力を外気と導通させる空気孔を上部
に備え印字ヘッドにインクを供給する供給口を最下部に
備えている前記調整室の内部にはインクを含浸させた繊
維状材料が充填されており、この繊維状材料の一部が前
記連絡口を経由して前記貯蔵室の底部に到達しているこ
とを特徴とするインクカ−トリッジ。 - 【請求項2】 繊維状材料が繊維密度の異なる複数種の
フェルトブロックからなり、供給口に近いほど繊維密度
の高いフェルトブロックが配設されていることを特徴と
する請求項1に記載のインクカ−トリッジ。 - 【請求項3】 貯蔵室の一部が透明材料により作成され
ており、内部のインク残量が光学的に検知できるように
構成されていることを特徴とする請求項1に記載のイン
クカ−トリッジ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1556393U JPH0667034U (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | インクカートリッジ |
| US08/084,946 US5453771A (en) | 1992-07-03 | 1993-07-02 | Ink tank |
| DE69305430T DE69305430T2 (de) | 1992-07-03 | 1993-07-05 | Tintenbehälter |
| EP93305262A EP0577439B1 (en) | 1992-07-03 | 1993-07-05 | Ink tank |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1556393U JPH0667034U (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | インクカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0667034U true JPH0667034U (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=11892226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1556393U Pending JPH0667034U (ja) | 1992-07-03 | 1993-03-09 | インクカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0667034U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005349730A (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Canon Inc | インクジェット記録装置に用いる液体収納容器およびその製造方法 |
| JP2020163717A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | ブラザー工業株式会社 | 補給型液体貯留タンク、画像形成装置 |
| US11780235B2 (en) | 2019-03-29 | 2023-10-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Replenishable liquid storage tank including backpressure application member, and image-forming apparatus provided with the same |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP1556393U patent/JPH0667034U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005349730A (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Canon Inc | インクジェット記録装置に用いる液体収納容器およびその製造方法 |
| JP2020163717A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | ブラザー工業株式会社 | 補給型液体貯留タンク、画像形成装置 |
| US11780235B2 (en) | 2019-03-29 | 2023-10-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Replenishable liquid storage tank including backpressure application member, and image-forming apparatus provided with the same |
| US11912040B2 (en) | 2019-03-29 | 2024-02-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Replenishable liquid storage tank including backpressure application member, and image-forming apparatus provided with the same |
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