JPH06670U - 可変速電動工具 - Google Patents

可変速電動工具

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JPH06670U
JPH06670U JP9870191U JP9870191U JPH06670U JP H06670 U JPH06670 U JP H06670U JP 9870191 U JP9870191 U JP 9870191U JP 9870191 U JP9870191 U JP 9870191U JP H06670 U JPH06670 U JP H06670U
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JP
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heat dissipation
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power control
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暁夫 高村
日出登 八木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力制御素子の放熱をする放熱ブロックにモ
ータの回り止め機能を持たせることにより、回り止めを
確実にするとともに、装置の小型化を図る。 【構成】 放熱ブロック12に2つの脚部12c,12
cを形成する。ケーシング1にこの脚部12cに係合可
能な係合部1bを形成する。ケーシング1の係合部1b
が脚部12cに係合するように係合させ、組立てる。放
熱ブロック12には電力制御素子13およびモータを固
定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、可変速電動工具に係り、特に駆動装置に設けられた放熱ブロックの 構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ねじ締めを行なう場合には、最初は位置決めを行なうため、低速でね じ締めを行ない、位置決定後は高速でねじ締めを行なうといった方法が採られて いる。そのため、インパクトドライバーにあっては電力制御素子を使用して、モ ータの回転数を変化させることができるような構成を呈している。
【0003】 しかしながら、この電力制御素子は発熱を起こし、電力制御素子自身が熱破損 する恐れがあるため、従来放熱ブロックに電力制御素子を取り付け、電力制御素 子の熱を逃がすことによって電力制御素子の破損を防ぐといった方法が採られて いる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、別途放熱ブロックを設けるような構成のもにあっては、放熱ブロッ ク専用の設置場所を装置内に設定しなければならないため、装置全体が大型化し てしまうといった問題点がある。
【0005】 本考案は上述のような問題点に鑑みてなされたものであり、装置を大型化する ことなく、放熱ブロックを設け、この放熱ブロックにモータの回り止め機能をも 兼用させることにより、モータの回り止めを確実に行なうことができる可変速電 動工具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、可変速電動工具の外郭を構成するケーシングと、工具を回転させる 駆動装置と、この駆動装置の回転数を制御する電力制御素子とを備えた可変速電 動工具において、上記電力制御素子は上記駆動装置に設けられた放熱ブロックに 固定され、上記放熱ブロックおよび上記ケーシングには相互に係合することによ り上記駆動装置の回転を抑止する抑止部材が形成されていることを特徴とする。
【0007】
【作用】
電力制御素子によって、駆動装置の回転数を制御しながら駆動装置を作動させ る。このとき、電力制御素子は発熱するが、放熱ブロックにその熱は逃げる。ま た、放熱ブロックに形成された抑止部材によって駆動装置の回転が防止される。
【0008】
【実施例】
以下、添付図面を参照して本考案の一実施例について説明する。 図1は本考案における可変速電動工具の部分断面図である。図中符号1は工具 本体のケーシングであり、このケーシング1内の図中左方には駆動装置であるモ ータ2が設けられている。このモータ2のモータ軸2aにはピニオン3が固定さ れており、このピニオン3には遊星歯車4が噛合されている。さらに、この遊星 歯車4は内歯歯車5に噛合されている。また、遊星歯車4にはピン6を介してキ ャリア7が設けられている。このキャリア7にはシャフト8が挿着され、このシ ャフト8は軸受9に軸支されている。また、このシャフト8の図中右方には工具 を取付けるためのビットホルダ10が配設されている。このビットホルダ10と 軸受9との間にはシャフト8の回転力をビットホルダ10に伝達させるインパク ト機構が構成されている。すなわち、シャフト8の先端部にはカム溝8aが形成 されている。また、シャフト8にはばね17によって図1中常時右方に押圧され ているハンマ18が嵌め込まれており、このハンマ18に形成されたカム溝18 bと上記シャフト8のカム溝8aとにスチールボール16が係合されている。ま た、ハンマ18の図中右側には爪部18aが形成されており、ビットホルダ10 の爪部10aに係脱可能に構成されている。一方、モータ2の図中右方には放熱 ブロック12が設けられており、この放熱ブロック12にはモータ2の回転数を 制御する電力制御素子13が設けられている。
【0009】 図2は、この放熱ブロック12のモータ2への取付構造図である。すなわち、 放熱ブロック12には2つのねじ穴12a,12aと、孔12bとが穿設されて いる(図3参照)。また、図2中放熱ブロック12の左側には脚部12c,12 cが形成されている(図4参照)。そして、図2に示すようにモータ軸2aおよ びピニオン3を放熱ブロック12の孔12bに挿入するようにして、ねじ14, 14をねじ穴12a,12a側から挿着することにより、放熱ブロック12がモ ータ2に固定される。さらに、図4および図5において、放熱ブロック12には ねじ15によって電力制御素子13が固定されている。
【0010】 図6はケーシング1を組立てる際の状態図である。ケーシング1,1にはリブ 1a,1aが形成されている。このリブ1a,1aにはそれぞれ相対向して、脚 部12c,12cに係合可能な係合部1b,1b,1b,1bが形成されている 。さらに、リブ1a,1aにはそれぞれ相対向して、モータ軸軸受2b(図1参 照)を支持する軸受支持部材1c,1cが形成されている。そして、ケーシング 1,1をそれぞれ図中矢印方向に移動させ、2つのケーシング1,1を固定する ことにより、本考案における可変速電動工具の外郭が形成される(図7)。この とき、係合部1b,1b,1b,1bは放熱ブロック12の脚部12c,12c に係合するために、この放熱ブロック12自体が回転するのが抑止されるととも に、放熱ブロック12が回転しないために、モータ2の本体が回転するのも抑止 されることとなる。すなわち、係合部1bと脚部12cとによって抑止部材が形 成される。
【0011】 このように構成された可変速電動工具にあっては、スイッチ19(図1参照) には制御回路が内蔵されており、制御回路はスイッチトリガ19aの引き代に応 じた制御信号を電力制御素子13に送る。この制御信号により電力制御素子13 のON時間率が変化し、モータ2の回転数が変化する。制御中に電力制御素子1 3は発熱するが、この熱は放熱ブロック12に逃げる。また、この放熱ブロック 12はケーシング1によって回転抑止されているため、モータ2の本体の回転を も抑止することができる。そして、モータ2のモータ軸2aの回転によりピニオ ン3も回転する。このピニオン3の回転により遊星歯車4は自転する。ここで、 この遊星歯車4はケーシング1に固定された内歯歯車5にも噛合しているため、 自転しながら、ピニオン3の回りを回転することとなる。この回転がピン6を介 してキャリア7およびシャフト8に伝達される。シャフト8の回転はスチールボ ール16を介してハンマ18も回転する。ハンマ18は一定の締付トルクに達す るとカム溝18b,8aによって図1中左方に移動し、ハンマ18の爪部18a とピットホルダ10の爪部10aとの係合状態が解除される。このとき、ハンマ 18の移動によりスプリング17のばね付勢力が増加し、ハンマ18の回転力を 付勢せしめて、ハンマ18は図1中右方に移動し、ビットホルダ10の爪部10 aを打撃、係合する。これによりビットホルダ10が回転し、ねじの締付け若し くは緩めを行なう。
【0012】 図8は本考案における回転を抑止する抑止部材の他の実施例を示した図である 。本実施例は放熱ブロック12に脚部に代えて凸部12dを放射方向に突出せし め、この凸部12dに係合可能な凹部1dをケーシング1の内壁に形成し、この 凸部12dおよび凹部1dを係合させることにより、放熱ブロック12の回転を 抑止することができ、ひいてはモータ(図示せず)の回転を抑止することができ る。
【0013】 また、上述第1実施例において、放熱ブロック12とモータ2との接触部分に 雲母、プラスチック等の断熱性のある材料を挟持することにより、モータ2から 放熱ブロック12への伝熱を抑えることができる。
【0014】 また、モータ2にファン(図示せず)が内蔵されている場合には、ケーシング に風窓を設け、放熱ブロック12および電力制御素子13に風が当たるようにす れば放熱効果が高まる。さらに、放熱ブロック12をモータ2の風窓を塞がない 形状とすれば一層の放熱効果が高まる。
【0015】
【考案の効果】
本考案は上述のように構成したことにより、放熱ブロックに駆動装置の回り止 め機能を持たせることができるので、駆動装置の回り止めを確実に行なうことが できる。また、放熱ブロックに回り止め機能を持たせたことにより、別個に設け る必要がなくなり、さらに上記各実施例に示したように、放熱ブロック(12) をモータ(2)の前部に配設できるから、放熱ブロック(12)の収納個所を装 置内に別個に設ける必要がなくなり、装置を小型化できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における可変速電動工具の部分断面図で
ある。
【図2】放熱ブロックのモータへの取付構造図である。
【図3】図2中 III−III 矢視図である。
【図4】図5中IV−IV矢視図である。
【図5】図4中V−V矢視図である。
【図6】ケーシングを組立てる際の状態図である。
【図7】ケーシングを組立てた状態図である。
【図8】本考案における回転を抑止する抑止部材の他の
実施例を示した図である。
【符号の説明】
1…ケーシング 1b…係合部(抑止部材) 1d…凹部(抑止部材) 2…モータ(駆動装置) 12…放熱ブロック 12c…脚部(抑止部材) 12d…凸部(抑止部材) 12…電力制御素子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変速電動工具の外郭を構成するケーシ
    ングと、工具を回転させる駆動装置と、この駆動装置の
    回転数を制御する電力制御素子とを備えた可変速電動工
    具において、上記電力制御素子は上記駆動装置に設けら
    れた放熱ブロックに固定され、上記放熱ブロックおよび
    上記ケーシングには相互に係合することにより上記駆動
    装置の回転を抑止する抑止部材が形成されていることを
    特徴とする可変速電動工具。
JP1991098701U 1991-11-29 1991-11-29 可変速電動工具 Expired - Lifetime JP2545643Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991098701U JP2545643Y2 (ja) 1991-11-29 1991-11-29 可変速電動工具
US07/981,600 US5361853A (en) 1991-11-29 1992-11-25 Power tool
DE4239799A DE4239799C2 (de) 1991-11-29 1992-11-26 Motorisch betriebenes Arbeitsgerät

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991098701U JP2545643Y2 (ja) 1991-11-29 1991-11-29 可変速電動工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06670U true JPH06670U (ja) 1994-01-11
JP2545643Y2 JP2545643Y2 (ja) 1997-08-25

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JP1991098701U Expired - Lifetime JP2545643Y2 (ja) 1991-11-29 1991-11-29 可変速電動工具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007136607A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Matsushita Electric Works Ltd 電動工具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5611073U (ja) * 1979-07-06 1981-01-30
JPH01175185U (ja) * 1988-05-27 1989-12-13

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Also Published As

Publication number Publication date
JP2545643Y2 (ja) 1997-08-25

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