JPH0667125A - 偏光メガネレンズ - Google Patents
偏光メガネレンズInfo
- Publication number
- JPH0667125A JPH0667125A JP24574992A JP24574992A JPH0667125A JP H0667125 A JPH0667125 A JP H0667125A JP 24574992 A JP24574992 A JP 24574992A JP 24574992 A JP24574992 A JP 24574992A JP H0667125 A JPH0667125 A JP H0667125A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polarizing
- light
- grooves
- interface
- lens
- Prior art date
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- Pending
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- Polarising Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 偏光メガネレンズにおいて、偏光フィルムを
介在させることなく、長期に亘り偏光機能を維持させ
る。 【構成】 偏光メガネレンズ1は、透光性基材3の表面
に、一方の方向に形成された複数の断面三角形状の溝2
と、この溝2を被覆する被覆層4とで構成されている。
前記溝2は傾斜面を有する断面三角形状の界面を構成す
る。透光性基材3と被覆層4との屈折率は異なる。偏光
メガネレンズ1に入射する反射光のうち、入射面に垂直
な偏光(P成分)は前記傾斜面を透過し、平行な偏光
(S成分)の透過は前記傾斜面により規制される。その
ため、前記界面は偏光分離機能を有する。
介在させることなく、長期に亘り偏光機能を維持させ
る。 【構成】 偏光メガネレンズ1は、透光性基材3の表面
に、一方の方向に形成された複数の断面三角形状の溝2
と、この溝2を被覆する被覆層4とで構成されている。
前記溝2は傾斜面を有する断面三角形状の界面を構成す
る。透光性基材3と被覆層4との屈折率は異なる。偏光
メガネレンズ1に入射する反射光のうち、入射面に垂直
な偏光(P成分)は前記傾斜面を透過し、平行な偏光
(S成分)の透過は前記傾斜面により規制される。その
ため、前記界面は偏光分離機能を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、偏光成分を含む反射光
を防眩できる偏光メガネレンズに関する。
を防眩できる偏光メガネレンズに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】海面など
の水面、ガラス面や金属鏡面などでは、光が反射して強
い反射光が生じる。そのため、一般にサングラスが使用
されているが、偏光分離機能を有していない。また、サ
ングラスは、レンズを透過する光量全体を低下させるの
で、十分な明るさを確保できない場合がある。さらに、
サングラスでは、水面下の物体やショールーム内の展示
物などを鮮明に視認できない。
の水面、ガラス面や金属鏡面などでは、光が反射して強
い反射光が生じる。そのため、一般にサングラスが使用
されているが、偏光分離機能を有していない。また、サ
ングラスは、レンズを透過する光量全体を低下させるの
で、十分な明るさを確保できない場合がある。さらに、
サングラスでは、水面下の物体やショールーム内の展示
物などを鮮明に視認できない。
【0003】一方、偏光レンズとして、2枚のレンズ間
に偏光フィルムを介在させ、特定の偏光面を有する光を
透過させる二重構造状のレンズも知られている。前記偏
光フィルムとしては、例えば、ヨウ素をドープした延伸
フィルムが使用されている。しかし、このような偏光レ
ンズは、偏光フィルムの劣化が生じ易い。そのため、長
期に亘り偏光機能を維持できなくなる。
に偏光フィルムを介在させ、特定の偏光面を有する光を
透過させる二重構造状のレンズも知られている。前記偏
光フィルムとしては、例えば、ヨウ素をドープした延伸
フィルムが使用されている。しかし、このような偏光レ
ンズは、偏光フィルムの劣化が生じ易い。そのため、長
期に亘り偏光機能を維持できなくなる。
【0004】従って、本発明の目的は、偏光フィルムを
介在させることなく、長期に亘り偏光機能を維持できる
偏光メガネレンズを提供することにある。
介在させることなく、長期に亘り偏光機能を維持できる
偏光メガネレンズを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、界面で屈折率が異なる複数の透光性材料
で構成されたレンズであって、前記界面が、傾斜面を有
し、かつ一方の方向に並設された複数の断面波形面で構
成されている偏光メガネレンズを提供する。前記界面
は、断面三角波状であるのが好ましい。
め、本発明は、界面で屈折率が異なる複数の透光性材料
で構成されたレンズであって、前記界面が、傾斜面を有
し、かつ一方の方向に並設された複数の断面波形面で構
成されている偏光メガネレンズを提供する。前記界面
は、断面三角波状であるのが好ましい。
【0006】
【作用】本発明では、傾斜面に入射する光のうち入射面
に垂直な偏光(P成分)は透過し、平行な偏光(S成
分)は透過しにくいことを利用している。すなわち、反
射光は、その偏波面がP成分やS成分のいずれかに偏っ
ているため、複数の傾斜面に入射したS成分は反射さ
れ、透過が規制される。そのため、偏光機能により防眩
性を高めることができる。
に垂直な偏光(P成分)は透過し、平行な偏光(S成
分)は透過しにくいことを利用している。すなわち、反
射光は、その偏波面がP成分やS成分のいずれかに偏っ
ているため、複数の傾斜面に入射したS成分は反射さ
れ、透過が規制される。そのため、偏光機能により防眩
性を高めることができる。
【0007】
【実施例】以下に、添付図面を参照しつつ、本発明の実
施例をより詳細に説明する。
施例をより詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の偏光メガネレンズの一例を
示す拡大断面図であり、図2〜図4は、それぞれ、図1
の偏光メガネレンズの機能を説明するための図である。
示す拡大断面図であり、図2〜図4は、それぞれ、図1
の偏光メガネレンズの機能を説明するための図である。
【0009】この例において、偏光メガネレンズ1は、
表面に、多数の断面二等辺三角形状の溝2を有する透光
性基材3と、前記溝2の表面を被覆し、かつ前記透光性
基材3と異なる屈折率を有する透光性被覆層4とで構成
されている。そのため、透光性基材3と被覆層4との界
面は、断面二等辺三角形状の面で構成されている。前記
複数の溝2は、透光性基材3の一方の方向に略平行に並
設されている。
表面に、多数の断面二等辺三角形状の溝2を有する透光
性基材3と、前記溝2の表面を被覆し、かつ前記透光性
基材3と異なる屈折率を有する透光性被覆層4とで構成
されている。そのため、透光性基材3と被覆層4との界
面は、断面二等辺三角形状の面で構成されている。前記
複数の溝2は、透光性基材3の一方の方向に略平行に並
設されている。
【0010】また、前記溝2により形成された断面二等
辺三角形状の頂点の角度θは90゜であり、溝2のピッ
チWは100μm程度である。
辺三角形状の頂点の角度θは90゜であり、溝2のピッ
チWは100μm程度である。
【0011】このような偏光メガネレンズ1に、ランダ
ム偏光である太陽光線が水面に反射して入射する場合、
反射光は、水面に平行な偏波面に富んだ光となる。その
ため、図2ないし図4に示すように、界面での屈折率の
異なる偏光メガネレンズ1に反射光が入射すると、溝2
の斜面に入射する反射光のうち入射面に垂直な偏光(P
成分)は優先的に透過し、水面で反射した平行な偏光
(S成分)、すなわちこの例では水面に平行な偏波面を
有する光の透過は規制される。そのため、反射光のP成
分のみが透過する偏光機能により、防眩できる。なお、
図2において、符号Pは紙面に平行な偏波面を有する
光、符号Sは紙面に垂直な偏波面を有する光を示す。
ム偏光である太陽光線が水面に反射して入射する場合、
反射光は、水面に平行な偏波面に富んだ光となる。その
ため、図2ないし図4に示すように、界面での屈折率の
異なる偏光メガネレンズ1に反射光が入射すると、溝2
の斜面に入射する反射光のうち入射面に垂直な偏光(P
成分)は優先的に透過し、水面で反射した平行な偏光
(S成分)、すなわちこの例では水面に平行な偏波面を
有する光の透過は規制される。そのため、反射光のP成
分のみが透過する偏光機能により、防眩できる。なお、
図2において、符号Pは紙面に平行な偏波面を有する
光、符号Sは紙面に垂直な偏波面を有する光を示す。
【0012】また、前記偏光メガネレンズ1では、光に
より劣化し易い偏光フィルムが不要であるため、長期間
に亘り偏光機能を維持できる。
より劣化し易い偏光フィルムが不要であるため、長期間
に亘り偏光機能を維持できる。
【0013】なお、前記透光性基材と被覆層は屈折率の
異なる種々の材料を組合わせて構成できる。このような
材料としては、例えば、アクリル系樹脂、スチレン系樹
脂、ポリカーボネートなどのプラスチック;ガラスなど
の無機材料などが挙げられる。前記被覆層は、例えば、
酸化ケイ素、酸化錫などの透明性を有する無機物などに
よっても構成できる。なお、前記被覆層は必ずしも必要
ではない。
異なる種々の材料を組合わせて構成できる。このような
材料としては、例えば、アクリル系樹脂、スチレン系樹
脂、ポリカーボネートなどのプラスチック;ガラスなど
の無機材料などが挙げられる。前記被覆層は、例えば、
酸化ケイ素、酸化錫などの透明性を有する無機物などに
よっても構成できる。なお、前記被覆層は必ずしも必要
ではない。
【0014】なお、溝が二等辺三角形状である場合、頂
点の角度θは、S成分の光の透過を抑制できる範囲で適
当に選択でき、例えば、60〜120゜、好ましくは9
0゜程度である。また、溝のピッチWも光の波長に応じ
て選択でき、例えば、1μm〜1mm、好ましくは5μ
m〜0.1mm程度である。
点の角度θは、S成分の光の透過を抑制できる範囲で適
当に選択でき、例えば、60〜120゜、好ましくは9
0゜程度である。また、溝のピッチWも光の波長に応じ
て選択でき、例えば、1μm〜1mm、好ましくは5μ
m〜0.1mm程度である。
【0015】なお、前記界面は、断面二等辺三角形状の
界面に限らず、偏光分離構造として、S成分の光の透過
を抑制できる傾斜面を有する断面波形面により形成され
ていればよく、例えば、不等辺三角形状、直角三角形状
などの三角形状の界面であってもよい。三角形状の頂点
の角度θは、例えば30〜120゜程度の範囲内で適当
に選択できる。
界面に限らず、偏光分離構造として、S成分の光の透過
を抑制できる傾斜面を有する断面波形面により形成され
ていればよく、例えば、不等辺三角形状、直角三角形状
などの三角形状の界面であってもよい。三角形状の頂点
の角度θは、例えば30〜120゜程度の範囲内で適当
に選択できる。
【0016】傾斜面を有し、断面波形の界面を構成する
溝は、前記実施例のように、透光性基材の一方の面に限
らず、透光性基材の両面に形成してもよい。透光性基材
の両面に溝を形成する場合、それぞれの断面三角形状の
溝の形状(傾斜面の角度)やピッチは異なっていてもよ
い。透光性基材の両面に形成された溝は、それぞれ、被
覆層により被覆されていてもよい。また、必要に応じ
て、透光性基材と被覆層との間には、密着性を高めるた
めのアンカーコート層を形成してもよい。
溝は、前記実施例のように、透光性基材の一方の面に限
らず、透光性基材の両面に形成してもよい。透光性基材
の両面に溝を形成する場合、それぞれの断面三角形状の
溝の形状(傾斜面の角度)やピッチは異なっていてもよ
い。透光性基材の両面に形成された溝は、それぞれ、被
覆層により被覆されていてもよい。また、必要に応じ
て、透光性基材と被覆層との間には、密着性を高めるた
めのアンカーコート層を形成してもよい。
【0017】前記界面は、傾斜面を有する断面波形面に
より構成さていればよく、断面三角形状の頂点は、必ず
しも直線状である必要はなく、湾曲状であってもよい。
また、界面は、透光性基材の表面に限らず、内部に形成
されていてもよい。
より構成さていればよく、断面三角形状の頂点は、必ず
しも直線状である必要はなく、湾曲状であってもよい。
また、界面は、透光性基材の表面に限らず、内部に形成
されていてもよい。
【0018】図5は本発明の偏光メガネレンズの他の例
を示す拡大断面図である。この例においては、偏光メガ
ネレンズ11は、互いに接合された、屈折率の異なる2
つの透光性基材13a,13bで構成されている。前記
透光性基材13a,13bの接合界面は、断面三角形状
の傾斜面を有する。そのため、界面を構成する傾斜面に
より、S成分の光の透過を規制できる。
を示す拡大断面図である。この例においては、偏光メガ
ネレンズ11は、互いに接合された、屈折率の異なる2
つの透光性基材13a,13bで構成されている。前記
透光性基材13a,13bの接合界面は、断面三角形状
の傾斜面を有する。そのため、界面を構成する傾斜面に
より、S成分の光の透過を規制できる。
【0019】なお、内部に界面が形成された偏光メガネ
レンズにおいて、透光性基材間には、空気層などの気体
層が介在していてもよい。このような気体層は、透光性
基材間の適所にスペーサを介在させることにより形成で
きる。
レンズにおいて、透光性基材間には、空気層などの気体
層が介在していてもよい。このような気体層は、透光性
基材間の適所にスペーサを介在させることにより形成で
きる。
【0020】メガネレンズの内部には、互いに隣接する
層の屈折率が異なる複数の界面が形成されていてもよ
い。また、表層に形成された界面と、内部に形成された
界面とを組合せて偏光メガネレンズを構成してもよい。
層の屈折率が異なる複数の界面が形成されていてもよ
い。また、表層に形成された界面と、内部に形成された
界面とを組合せて偏光メガネレンズを構成してもよい。
【0021】メガネレンズの表層及び/又は内部に形成
された界面は、湾曲状の界面であってもよいが、偏光機
能を高めることができる断面三角波状の界面であるのが
好ましい。
された界面は、湾曲状の界面であってもよいが、偏光機
能を高めることができる断面三角波状の界面であるのが
好ましい。
【0022】さらに、偏光メガネレンズの表面には、耐
引掻き性の高い保護層を形成してもよく、用途に応じ
て、透光性基材や被覆層などに紫外線吸収剤を含有させ
たり、紫外線吸収剤を含む被膜を形成してもよい。
引掻き性の高い保護層を形成してもよく、用途に応じ
て、透光性基材や被覆層などに紫外線吸収剤を含有させ
たり、紫外線吸収剤を含む被膜を形成してもよい。
【0023】本発明の偏光メガネレンズは、例えば、一
方の方向に複数の断面波形面(溝)が形成された透光性
基材を得る工程と、必要に応じて、透光性基材の波形面
に、屈折率の異なる被覆層を形成する工程を経ることに
より製造できる。
方の方向に複数の断面波形面(溝)が形成された透光性
基材を得る工程と、必要に応じて、透光性基材の波形面
に、屈折率の異なる被覆層を形成する工程を経ることに
より製造できる。
【0024】前記透光性基材は、一方の方向に複数の断
面波形面(溝)が形成された母型を得る工程と、母型か
ら断面波形面(溝)を転写し透光性基材を得る転写工程
を経ることにより製造してもよい。
面波形面(溝)が形成された母型を得る工程と、母型か
ら断面波形面(溝)を転写し透光性基材を得る転写工程
を経ることにより製造してもよい。
【0025】前記母型を得る工程および転写工程は、例
えば、光ディスクの製造方法に準じた方法で行なうこと
ができる。すなわち、フォトレジトが塗布された基板に
He−Cdレーザなどのレーザ光のスポットを、一方の
方向に略平行に所定のピッチで露光し、潜像を記録した
後、現像して、複数の断面波形面(溝)が一方の方向に
形成されたレジスト基板を作製する。次いで、レジスト
基板の表面をメッキなどにより導体化してニッケル電鋳
し、剥離・洗浄によりマスターを作製する。
えば、光ディスクの製造方法に準じた方法で行なうこと
ができる。すなわち、フォトレジトが塗布された基板に
He−Cdレーザなどのレーザ光のスポットを、一方の
方向に略平行に所定のピッチで露光し、潜像を記録した
後、現像して、複数の断面波形面(溝)が一方の方向に
形成されたレジスト基板を作製する。次いで、レジスト
基板の表面をメッキなどにより導体化してニッケル電鋳
し、剥離・洗浄によりマスターを作製する。
【0026】このマスターから、必要に応じて、マザー
およびスタンパを作製する。なお、母型としては、マス
ター、マザーおよびスタンパのいずれも使用できるが、
通常、スタンパが使用される。
およびスタンパを作製する。なお、母型としては、マス
ター、マザーおよびスタンパのいずれも使用できるが、
通常、スタンパが使用される。
【0027】前記母型を金型に配設し、プラスチック原
料を溶融して注入して成形し、離型することにより、母
型から断面波形面(溝)が転写された透光性基材を得
る。
料を溶融して注入して成形し、離型することにより、母
型から断面波形面(溝)が転写された透光性基材を得
る。
【0028】得られた透光性基材の波形面をコーティン
グすることにより、図1〜図5に示される偏光メガネレ
ンズが得られる。
グすることにより、図1〜図5に示される偏光メガネレ
ンズが得られる。
【0029】また、図5に示される偏光メガネレンズ
は、複数の前記透光性基材の断面波形面(溝)同士を貼
り合わせることにより得ることができる。
は、複数の前記透光性基材の断面波形面(溝)同士を貼
り合わせることにより得ることができる。
【0030】このような方法では、従来の偏光メガネレ
ンズのように偏光フィルムを2枚のレンズ間に貼り合わ
せる必要がなく、透光性プラスチックを注入し、母型か
らの転写という簡単な操作で、連続的に多量の偏光メガ
ネレンズを製造できる。
ンズのように偏光フィルムを2枚のレンズ間に貼り合わ
せる必要がなく、透光性プラスチックを注入し、母型か
らの転写という簡単な操作で、連続的に多量の偏光メガ
ネレンズを製造できる。
【0031】なお、複数の断面波形面(溝)が形成され
た透光性基材は、ガラスなどの透光性基材の表面にフォ
トレジストを塗布し、レーザ光などの光線を露光して潜
像を形成し、現像した後、エッチングし溝を形成するこ
とにより得てもよい。また、フォトレジストが塗布され
た透光性基材に、複数の溝に対応する所定のパターンマ
スクを通じて、紫外線、X線などの光線を露光し、現像
しエッチングすることにより、複数の溝が形成された透
光性基材を得てもよい。これらの方法で得られた透光性
基材は、前記マスター用に用いてもよく、残存するレジ
ストを除去した後、被覆層形成工程に供してもよい。
た透光性基材は、ガラスなどの透光性基材の表面にフォ
トレジストを塗布し、レーザ光などの光線を露光して潜
像を形成し、現像した後、エッチングし溝を形成するこ
とにより得てもよい。また、フォトレジストが塗布され
た透光性基材に、複数の溝に対応する所定のパターンマ
スクを通じて、紫外線、X線などの光線を露光し、現像
しエッチングすることにより、複数の溝が形成された透
光性基材を得てもよい。これらの方法で得られた透光性
基材は、前記マスター用に用いてもよく、残存するレジ
ストを除去した後、被覆層形成工程に供してもよい。
【0032】また、母型は、フォトレジストを用いるこ
となく、レーザ光や機械的切削手段により、基板に直接
溝を形成することにより得てもよい。
となく、レーザ光や機械的切削手段により、基板に直接
溝を形成することにより得てもよい。
【0033】透光性基材の表面は、コーティングに限ら
ず、例えば、蒸着、CVD法、PVD法などの慣用の成
膜手段により透光性被覆層を形成してもよい。
ず、例えば、蒸着、CVD法、PVD法などの慣用の成
膜手段により透光性被覆層を形成してもよい。
【0034】本発明の偏光メガネレンズは、メガネに限
らず、ゴーグル、コンタクトレンズなどとして使用でき
る。
らず、ゴーグル、コンタクトレンズなどとして使用でき
る。
【0035】
【発明の効果】本発明の偏光メガネレンズでは、傾斜面
を有し、かつ一方の方向に並設された複数の断面波形面
により界面が構成されているので、S成分の光の透過が
規制され、P成分の光が透過する。そのため、偏光フィ
ルムを介在させることなく、長期に亘り偏光機能を維持
できる。
を有し、かつ一方の方向に並設された複数の断面波形面
により界面が構成されているので、S成分の光の透過が
規制され、P成分の光が透過する。そのため、偏光フィ
ルムを介在させることなく、長期に亘り偏光機能を維持
できる。
【図1】図1は本発明の偏光メガネレンズの一例を示す
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図2】図2は図1の偏光メガネレンズの機能を説明す
るための図である。
るための図である。
【図3】図3は図1の偏光メガネレンズの機能を説明す
るための図である。
るための図である。
【図4】図4は図1の偏光メガネレンズの機能を説明す
るための図である。
るための図である。
【図5】図5は本発明の偏光メガネレンズの他の例を示
す拡大断面図である。
す拡大断面図である。
1,11…偏光メガネレンズ 2…溝 3,13a,13b…透光性基材 4…被覆層
Claims (2)
- 【請求項1】 界面で屈折率が異なる複数の透光性材料
で構成されたレンズであって、前記界面が、傾斜面を有
し、かつ一方の方向に並設された複数の断面波形面で構
成されている偏光メガネレンズ。 - 【請求項2】 界面が、断面三角波状である請求項1記
載の偏光メガネレンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24574992A JPH0667125A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 偏光メガネレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24574992A JPH0667125A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 偏光メガネレンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0667125A true JPH0667125A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=17138227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24574992A Pending JPH0667125A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 偏光メガネレンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0667125A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006070830A1 (ja) | 2004-12-28 | 2006-07-06 | Yamamoto Kogaku Co., Ltd. | 保護眼鏡用レンズ |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP24574992A patent/JPH0667125A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006070830A1 (ja) | 2004-12-28 | 2006-07-06 | Yamamoto Kogaku Co., Ltd. | 保護眼鏡用レンズ |
| US7901074B2 (en) | 2004-12-28 | 2011-03-08 | Yamamoto Kogaku Co., Ltd. | Lens for safety glasses |
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