JPH0667181A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH0667181A
JPH0667181A JP21782892A JP21782892A JPH0667181A JP H0667181 A JPH0667181 A JP H0667181A JP 21782892 A JP21782892 A JP 21782892A JP 21782892 A JP21782892 A JP 21782892A JP H0667181 A JPH0667181 A JP H0667181A
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elastic modulus
crystal display
spacer
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JP21782892A
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Masashi Nishimori
匡士 西森
Katsuhiko Hayashifuji
克彦 林藤
Akira Yoshimatsu
明 吉松
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 透明電極、配向膜を配備した2枚の基板が、
第1の有機系スペーサを混入したシール部材と、該シー
ル部材より内側に配置した第2の有機系スペーサを介し
て対向する構造を有する液晶表示装置において、第1の
有機系スペーサの粒子直径の10%が変位した時点の圧縮
弾性率が 400〜800 kg/mm2 、及び第2の有機系スペー
サの該圧縮弾性率が 300〜500 kg/mm2 であり、第1の
有機系スペーサの圧縮弾性率が第2の有機系スペーサの
圧縮弾性率よりも少なくとも30kg/mm2 以上高い液晶表
示装置。 【効果】 間隙精度が高く、色調ムラの少ない高品位な
液晶表示装置とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セルギャップムラ(液
晶層厚みの場所による変動)を改善し、均質な表示を実
現した液晶表示装置に関するものである。本発明の液晶
表示装置は主に、パソコン、ワープロ等のOA機器用の
表示装置として使用されるものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】液晶表
示パネルにおける基板間隙、すなわち液晶層の厚みと、
液晶表示パネルの諸性能、特に応答速度やコントラス
ト、視角等は密接に関係していることが知られている。
又、一部の表示モードを利用した液晶表示パネルでは、
液晶層の厚みムラによって表示ムラが発生し、視認性が
著しく低下する。特にSTN形(スーパーツイステッド
ネマティックモード)液晶表示パネルでは、温度変化に
よる液晶の屈折率異方性Δnの変化や駆動電圧の余裕度
を加味して、均一な表示を得るためのセル厚dのバラツ
キは±1%以下が要求される。このように、液晶表示パ
ネルでは液晶材料の光学特性に合わせて液晶層の厚さを
厳密に設定しなければ高いコントラスト等は得られな
い。
【0003】従来これに対して、適正な液晶層の厚みを
維持するためにスペーサが使用されている。その使用方
法としては、小型液晶表示パネルでは周辺部分のシール
材にスペーサを混合する方法、表示面積の大きい大型パ
ネルでは基板全面にスペーサを散布する方法、又はこれ
らを併用する方法がとられている。スペーサの種類とし
ては従来より無機系のガラスファイバーが使用されてい
るが、大型パネルや特に厳密な液晶層の厚み管理が要求
されるSTN形液晶表示パネルではこれに代わって、ポ
リマービーズ等の有機系のプラスチック微粒子がスペー
サとして使用されてきている。又、これらを併用する方
法もとられている。
【0004】しかしながら、主に大型パネル等におい
て、基板全面にスペーサを散布した場合、スペーサとし
て無機系ガラスファイバーを用いた場合にはプレスによ
るスペーサの寸法変化が無いために、ガラスファイバー
の繊維径分布の影響を受けて間隙精度が得られず、又、
有機系プラスチックスペーサを用いた場合には、プレス
により変形を受けたスペーサがプレス解除後にスペーサ
自身の弾性によってもとの大きさにもどろうとする復元
力が働くが、シール材近傍のスペーサについてはこの復
元力が制約され、その結果、パネル中央部から外側、す
なわちシール材方向にかけて厚みの勾配ができる。この
ような間隙ムラのできる傾向は従来の1.1mm 以上の厚み
を有するガラス基板を使用する場合よりも、薄型基板
(特に1.0mm 厚以下のもの、例えば0.3〜0.7mm厚のガラ
ス基板、 0.1〜0.7mm 厚のプラスチック基板)を使用し
た場合に特に顕著に見られるものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような現状に鑑み、
本発明者らは鋭意検討を重ねた結果、シール部材スペー
サとして、従来のガラススペーサに比べ若干の変形性を
有する高強度ポリマービーズを用いることにより薄型基
板においても間隙精度の高い液晶表示パネルが得られる
ことを見い出し本発明を完成するに至った。即ち、本発
明は、透明電極、配向膜を配備した2枚の基板が、第1
の有機系スペーサを混入したシール部材と、該シール部
材より内側に配置した第2の有機系スペーサを介して対
向する構造を有する液晶表示装置において、第1の有機
系スペーサの粒子直径の10%が変位した時点の圧縮弾性
率が 400〜800 kg/mm2 、及び第2の有機系スペーサの
該圧縮弾性率が 300〜500 kg/mm2 であり、第1の有機
系スペーサの圧縮弾性率が第2の有機系スペーサの圧縮
弾性率よりも少なくとも30kg/mm2 以上高いものである
ことを特徴とする液晶表示装置を提供するものである。
【0006】尚、本発明でいう粒子直径の10%が変位し
た時点の圧縮弾性率(以下10%圧縮弾性率と略記する)
とは、下記方法により測定した値である。 <10%圧縮弾性率の測定方法>島津粉体圧縮試験機
((株)島津製作所製 PCT−200)により、試料台上に散
布した試料粒子1個について、粒子の中心方向へ荷重を
かけ、荷重−圧縮変位を測定し、10%変位時の荷重を求
めた。これを次式に代入し、10%圧縮弾性率を算出し
た。この操作を異なる3個の粒子について行い、その平
均値を粒子の10%圧縮弾性率とした。なお、測定は室温
で行った。
【0007】
【数1】
【0008】 ここで、 E;10%圧縮弾性率(kg/mm2) F;
圧縮荷重(kg) K;粒子のポアソン比(定数、 0.38) S;圧縮変位
(mm) R;粒子の半径(mm) 本発明において用いられる第1の有機系スペーサ及び第
2の有機系スペーサは、上記のように特定の10%圧縮弾
性率を有するものであり、その製法、組成等は特に限定
されるものではない。例えば架橋密度を高めたビニル系
ポリマービーズが挙げられ、架橋性単量体を多く用いた
り、重合開始剤を多く用いて懸濁重合を行うことにより
製造することができる。上記架橋性単量体としては、ラ
ジカル重合可能な不飽和二重結合を2個以上有する架橋
性単量体であれば特に限定されるものでない。例えばジ
ビニルベンゼン、1,4 −ジビニロキシブタン、ジビニル
スルホン等のビニル化合物;ジアリルフタレート、ジア
リルアクリルアミド、トリアリル(イソ)シアヌレー
ト、トリアリルトリメリテート等のアリル化合物;(ポ
リ)エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、(ポ
リ)プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート等の
(ポリ)オキシアルキレングリコールジ(メタ)アクリ
レート;ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレ
ート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、ト
リメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ジペ
ンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ジペ
ンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート及びグ
リセロールトリ(メタ)アクリレート、グリセロールジ
(メタ)アクリレート等が挙げられる。これらの架橋性
単量体は単独又は2種以上混合して用いることができ、
特にジビニルベンゼンが好ましく、中でもメタジビニル
ベンゼンを主成分とするものを用いた場合に高圧縮弾性
率のポリマービーズが得られる。
【0009】また、上記ビニル系ポリマービーズの製造
に用いられる非架橋性単量体としては、ラジカル重合可
能な、架橋性単量体以外の全ての単量体を用いることが
できるが、例えばスチレン、p−(m−)メチルスチレ
ン、p−(m−)エチルスチレン、p−(m−)クロロ
スチレン、p−(m−)クロロメチルスチレン、スチレ
ンスルホン酸、p−(m−)t−ブトキシスチレン、α
−メチル−p−t−アミロキシスチレン、p−t−アミ
ロキシスチレン等のスチレン系モノマー;(メタ)アク
リル酸エチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸ラウリル、ジメチルアミノエチ
ル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート、ジエチレングリコールモノ(メタ)アクリレー
ト、グリセロールモノ(メタ)アクリレート、ポリエチ
レングリコールモノ(メタ)アクリレート、ブタンジオ
ールモノ(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸
エステル系モノマー;(メタ)アクリル酸、マレイン酸
等の不飽和カルボン酸系モノマー;メチルビニルエーテ
ル、エチルビニルエーテル等のアルキルビニルエーテ
ル;酢酸ビニル、酪酸ビニル等のビニルエステル系モノ
マー;N−メチル(メタ)アクリルアミド;(メタ)ア
クリロニトリル等のニトリル系モノマーが挙げられる。
これらの非架橋性単量体は単独又は2種以上混合して用
いることができ、中でもニトリル系モノマーを用いた場
合に高圧縮弾性率のポリマービーズが得られる。前記架
橋性単量体と非架橋性単量体の混合割合は、架橋性単量
体が30重量%以上、特に50重量%以上が好ましい。前記
混合割合よりも架橋性単量体が少ない場合には十分な圧
縮弾性率が得られないため好ましくない。
【0010】一方、前記重合開始剤としては、アゾ系化
合物、過酸化物等のラジカル発生剤が挙げられるが、本
発明の目的には例えば、過酸化ベンゾイル、過酸化ラウ
ロイル等の過酸化物系のラジカル重合開示剤が好まし
い。その使用量は重合性単量体に対して3〜10重量%、
より好ましくは4〜7重量%である。重合開始剤の使用
量が少なすぎても、多すぎても適当な圧縮弾性率のポリ
マービーズが得られない。
【0011】また、より高い間隙精度を得るために、前
記第1の有機系スペーサ及び第2の有機系スペーサの平
均粒子径は1〜10μm で、且つ粒径分布の標準偏差がそ
の平均粒子径の20%以下であることが好ましい。従っ
て、粒径分布が広い場合には水簸法又は風力法等により
分級するのが好ましい。
【0012】本発明においてシール部材中に混合して用
いられる第1の有機系スペーサの10%圧縮弾性率E1の範
囲は 400〜800 kg/mm2 、該シール部材より内側に配置
した第2の有機系スペーサの10%圧縮弾性率E2の範囲は
300〜500 kg/mm2 であり、E1とE2の関係がE1−E2≧30
kg/mm2 、より好ましくはE1−E2≧50kg/mm2 である。
第1の有機系スペーサの10%圧縮弾性率の値が前記範囲
よりも小さい場合には前述したような厚みの勾配ができ
やすくなり十分な効果が得られず、又、上限の800 kg/
mm2 は高分子微粒子としてはほぼ限界の圧縮弾性率であ
る。又、第2の有機系スペーサの10%圧縮弾性率の値が
300kg/mm2よりも小さい場合には、スペーサの変形が塑
性変形になり易く間隙精度が得られないため好ましくな
く、 500kg/mm2 よりも大きい場合にはスペーサの粒径
分布を反映して間隙ムラとなり易いため好ましくない。
更に、第1の有機系スペーサの10%圧縮弾性率E1と第2
の有機系スペーサの圧縮弾性率E2の差E1−E2が30kg/mm
2 未満の場合には前述したような理由からパネル中央部
から外側にかけて厚みの勾配ができ易くなるために好ま
しくない。
【0013】本発明において非常に間隙精度の高い液晶
表示パネルが得られる理由としては、以下のことが挙げ
られる。即ち、圧縮弾性率の大きな粒子と小さな粒子に
同じ荷重をかけた場合、前述の一般式より圧縮弾性率の
大きな粒子の方が変形量が少ない。この状態でシール部
材の硬化により、間隙が固定された場合を考えると、シ
ール部材よりも内側の圧縮弾性率の小さなスペーサの変
形量は周りの高圧縮弾性率のスペーサが荷重を多く受け
とめるためそれら単独で荷重を受けとめる場合に比べか
なり小さい。従ってもとの大きさにもどろうとする復元
力(反発力)も小さく、パネル面のスペーサ粒子による
部分的変形が小さくなる結果、より間隙精度の高い液晶
表示パネルが得られる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例によって更に詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例によって何ら限定さ
れるものではない。尚、例中の部は重量基準である。
【0015】合成例1 ポリビニルアルコール(日本合成化学工業(株)製GH−1
7、鹸化度86.5〜89mol%)の3%水溶液800部にジビニ
ルベンゼン(純度81%、新日鐵化学(株)製DVB-810)80
部、エチレングリコールジメタクリレート(新中村化
学工業(株)製NK−エステル1G)20 部、過酸化ベンゾイ
ル5部の混合液を加えて微分散させ、攪拌しながら窒素
気流下80℃で15時間重合を行った。得られた微粒子をイ
オン交換水及び溶剤で洗浄後、分級操作を施し、更に単
離乾燥して平均粒子径6.0 μm 、標準偏差が0.4 μm で
あるポリマービーズを得た。得られたポリマービーズの
10%圧縮弾性率(平均値)は380 kg/mm2 であった。
【0016】合成例2 合成例1において、ジビニルベンゼンの代わりにメタジ
ビニルベンゼン(純度92%、日精化学工業(株)製)を
用いた以外は合成例1と同じ方法により、平均粒子径6.
3 μm 、標準偏差が0.5 μm のポリマービーズを得た。
このポリマービーズの10%圧縮弾性率(平均値)を評価
したところ450kg/mm2であった。
【0017】合成例3 合成例2において、メタジビニルベンゼン70部、アクリ
ロニトリル(和光純薬(株)製)30部とした以外は合成
例2と同じ方法により、平均粒子径6.4 μm 、標準偏差
が0.4 μm のポリマービーズを得た。このポリマービー
ズの10%圧縮弾性率(平均値)を評価したところ700kg
/mm2であった。
【0018】合成例4 合成例1において、過酸化ベンゾイルの代わりに 2,2−
アゾビスイソブチロニトリルを用いた以外は合成例1と
同じ方法により、平均粒子径6.1 μm 、標準偏差が0.4
μm のポリマービーズを得た。このポリマービーズの10
%圧縮弾性率(平均値)を評価したところ250kg/mm2
あった。
【0019】合成例5 合成例2において、エチレングリコールジメタクリレー
トの代わりにメタクリロニトリル(和光純薬(株)製)
を用いた以外は合成例2と同じ方法により、平均粒子径
6.3 μm 、標準偏差が0.5 μm のポリマービーズを得
た。このポリマービーズの10%圧縮弾性率(平均値)を
評価したところ600kg/mm2であった。
【0020】実施例1 透明電極、配向膜を備えた2枚のガラス基板(140×270
mm、厚さ 0.7mm)のうち、一方の基板に第1の有機系ス
ペーサとして合成例2で得られたポリマービーズを含有
する(重量比2%混合)熱硬化型エポキシ系接着剤をス
クリーン印刷によって液晶注入口となる部分を除いたシ
ールパターン状に塗布した。もう一方の基板に第2の有
機系スペーサとして合成例1で得られたポリマービーズ
を平均 100〜150 kg/mm2 の密度になるように噴霧散布
した。次に、これら2枚の基板をはり合わせ 150℃、1
tの加熱圧着を行った後、さらに 170℃で2時間加熱
し、接着剤を硬化させ、空セルを作成した。続いてあら
かじめ接着剤を除いておいた液晶注入口より液晶を注入
した後、注入口を紫外線硬化型接着剤で封止して液晶表
示セルを作製した。このようにして作製した液晶表示セ
ルのセル厚を面内各点で測定したところセルギャップは
5.95±0.02μm であり、色ムラのない均質なものであっ
た。
【0021】実施例2 基板に厚さ0.5mm のプラスチック基板、第1の有機系ス
ペーサとして合成例3で得られたポリマービーズ、及び
第2の有機系スペーサとして合成例2で得られたポリマ
ービーズを用いた以外は実施例1と同じ方法により液晶
表示セルを作製した。この液晶表示セルのセル厚を面内
各点で測定したところセルギャップは6.25±0.02μm で
あり色ムラのない均質なものであった。
【0022】比較例1 実施例1において、第1の有機系スペーサ及び第2の有
機スペーサとしていずれも合成例1で得られたポリマー
ビーズを用いた以外は実施例1と同様な方法により液晶
表示セルを作製した。この液晶表示セルのセル厚を面内
各点で測定したところ、シール材近傍では5.80μm に対
して中央部では5.95μm でありセルギャップの勾配によ
る色調勾配が見られた。
【0023】比較例2 実施例2において、第2の有機系スペーサとして合成例
4で得られたポリマービーズを用いた以外は実施例2と
同じ方法により液晶表示セルを作製した。この液晶表示
セルのセル厚を面内各点で測定したところ、第2の有機
系スペーサの塑性変形が起こっているためセル中央部の
セル厚が薄く、シール材近傍の6.05μm に対して、5.80
μm であった。これにより比較例1と同様に色調勾配が
観察された。
【0024】比較例3 実施例2において、第2の有機系スペーサとして合成例
5で得られたポリマービーズを用いた以外は実施例2と
同じ方法により液晶表示セルを作製した。ここで用いた
第2の有機系スペーサの粒径分布の標準偏差は平均粒子
径の8%のものであったが、このスペーサの10%圧縮弾
性率が 600kg/mm2 と面内スペーサとしては硬すぎるた
めに微小なスペーサ粒径分布を反映して色ムラが発生し
た。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、間
隙精度が高く、色調ムラの少ない高品位な液晶表示装置
とすることができる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】実施例1 透明電極、配向膜を備えた2枚のガラス基板(140×270
mm、厚さ 0.7mm)のうち、一方の基板に第1の有機系ス
ペーサとして合成例2で得られたポリマービーズを含有
する(重量比2%混合)熱硬化型エポキシ系接着剤をス
クリーン印刷によって液晶注入口となる部分を除いたシ
ールパターン状に塗布した。もう一方の基板に第2の有
機系スペーサとして合成例1で得られたポリマービーズ
を平均 100〜150 /mm2 の密度になるように噴霧散布
した。次に、これら2枚の基板をはり合わせ 150℃、1
tの加熱圧着を行った後、さらに 170℃で2時間加熱
し、接着剤を硬化させ、空セルを作成した。続いてあら
かじめ接着剤を除いておいた液晶注入口より液晶を注入
した後、注入口を紫外線硬化型接着剤で封止して液晶表
示セルを作製した。このようにして作製した液晶表示セ
ルのセル厚を面内各点で測定したところセルギャップは
5.95±0.02μm であり、色ムラのない均質なものであっ
た。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明電極、配向膜を配備した2枚の基板
    が、第1の有機系スペーサを混入したシール部材と、該
    シール部材より内側に配置した第2の有機系スペーサを
    介して対向する構造を有する液晶表示装置において、第
    1の有機系スペーサの粒子直径の10%が変位した時点の
    圧縮弾性率が 400〜800 kg/mm2 、及び第2の有機系ス
    ペーサの該圧縮弾性率が 300〜500 kg/mm2 であり、第
    1の有機系スペーサの圧縮弾性率が第2の有機系スペー
    サの圧縮弾性率よりも少なくとも30kg/mm2 以上高いも
    のであることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 第1の有機系スペーサ及び第2の有機系
    スペーサがともに、平均粒子径1〜10μm で、且つ粒径
    分布の標準偏差がその平均粒子径の20%以下の均一球状
    微粒子である請求項1記載の液晶表示装置。
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