JPH0667236A - 波長変換素子 - Google Patents

波長変換素子

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JPH0667236A
JPH0667236A JP24416392A JP24416392A JPH0667236A JP H0667236 A JPH0667236 A JP H0667236A JP 24416392 A JP24416392 A JP 24416392A JP 24416392 A JP24416392 A JP 24416392A JP H0667236 A JPH0667236 A JP H0667236A
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JP
Japan
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wavelength
active layer
light
harmonic
layer
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Pending
Application number
JP24416392A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Katsumi
隆一 勝見
Yuji Hiratani
雄二 平谷
Toshio Kikuta
俊夫 菊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Publication of JPH0667236A publication Critical patent/JPH0667236A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で製造の容易な波長変換素子を提
供する。 【構成】 n−GaAs基板5の上側に、n−Al0.36
Ga0.64Asクラッド層6、SCH−領域7、SQW活
性層8、SCH−領域10、P−Al0.36Ga0.64Asク
ラッド層11、P−GaAsコンタクト層12をそれぞれ成
長形成し、素子の上部側をメサ・ストライプ形状にし、
素子の上下両端側にN側電極13とP側電極14を設ける。
素子の両端面には素子に入射する基本波長の光を無反射
で通すコーティング17を施す。SQW活性層8は閃亜鉛
鉱型の結晶構造を有する利得媒質導波路とし、このSQ
W活性層8内で入射光(基本波長の光)に対する第2高
調波を発生して出射端から出射させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基本波を入力すること
によってこの基本波に対する第2高調波を発生出力する
波長変換素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3には従来の一般的な波長変換素子の
構造が示されている。同図において、LiNb 3 から
なる基板1の表面側に電子ビーム露光法と熱拡散法を用
いて幅Dが3.2 μmのTi拡散領域2が6.4 μmの周期
間隔L0 を保って複数配列形成されている。そして、基
板1の表面中央には、これらの各Ti拡散領域2に交差
して長手方向に伸張する幅Wが3.0 μmのプロトン交換
領域が導波領域3として形成されている。
【0003】このように構成された導波領域3は前記T
i拡散領域2との交差部分が周期的な分極反転領域とな
ることから、波長が1.064 μmと0.532 μmの異なる波
長の光に対し、そのいずれに対しても等価屈折率が等し
くなり、この二つの異なる波長の光の間で、位相整合条
件が満足される。この結果、波長1.064 μmの光を基本
波、波長0.532 μmの光を第2高調波としたとき、第2
高調波を最大出力で取り出すことができる。すなわち、
導波領域3の入口側にYAGレーザから波長λW が1.06
4 μmの光を基本波として入射させると、この導波領域
3を伝播する間に、その1/2の波長を有する第2高調
波が発生し、導波領域3の出射端側から波長λW が1.06
4 μmの基本波の光と、波長λ2Wが0.532 μmの第2高
調波の光が共に出射し、この導波領域3の出射端側に第
2高調波を通すバンドパスフィルタを設けることによ
り、前記基本波に対する第2高調波が取り出されるので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
LiNb 3 の基板1を用いたSHG(Second Harmoni
c Generation)素子(第2高調波発生素子)は、基本波
と発生した第2高調波の間で位相整合を取るために、T
i拡散領域2を規則正しい所定の間隔で精度良く配列形
成するものであるため、その素子構造が非常に複雑にな
り、その製造に手間隙がかかり、素子コストも高価にな
るという問題があった。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するために
なされたものであり、その目的は、素子構造が簡易で、
製造の容易な波長変換素子を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、次のように構成されている。すなわち、本
発明は、利得媒質活性層を含む導波路構造を備えた波長
変換素子であって、前記利得媒質活性層は閃亜鉛鉱型の
半導体結晶層によって構成され、該半導体結晶層の少な
くとも一方端は得ようとする波長の2倍の長さの波長に
対する無反射コーティングが施されていることを特徴と
して構成されている。
【0007】
【作用】本発明の波長変換素子の入射端側に例えば波長
が1.48μmの基本波の光を入射すると、その光は閃亜鉛
鉱型の半導体結晶層を伝播して出射端に至る。この閃亜
鉛鉱型の半導体結晶層は、基本波に対する第2高調波を
発生させる。そして、この第2高調波は前記閃亜鉛鉱型
の半導体結晶層(利得媒質活性層)の入出射両端間で反
射を繰り返し正帰還がかかって第2高調波の定在波のレ
ーザ発振が行われ、閃亜鉛鉱型の半導体結晶層の出射端
側からレーザ発振光である波長が0.74μmの第2高調波
と波長が1.48μmの基本波が共に出射する。この波長変
換素子の出射端側に第2高調波を通すバンドパスフィル
タを設けることにより、目的とする第2高調波が取り出
される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1には本発明に係る波長変換素子の一実施例の
構成が示されている。同図において、n−GaAs基板
5上に、n−Al0.36Ga0.64Asクラッド層6と、層
厚が600 Åのドーパント成分のないAl0.28Ga0.72
sからなるSCH−領域(光閉じ込め層)7と、層厚が
100 Åのドーパント成分のないAl0.20Ga0.80As
(バンドギャップ波長λg=0.74μm)からなるSQW
活性層8と、層厚が600 Åのドーパント成分のないAl
0.28Ga0.72AsからなるSCH−領域(光閉じ込め
層)10と、P−Al0.36Ga0.64Asクラッド層11と、
P−GaAsコンタクト層12とを順に成長形成し、表面
のP−GaAsコンタクト層12からSCH−領域10の一
部分にかけて積層半導体の左右両側をエッチングで除去
して幅Sがほぼ2μmのメサ・ストライプ形状とし、基
板1の下面側にはN側電極13を、P−GaAsコンタク
ト層12の上面側にはP側電極14を形成している。
【0009】この素子の前後両端面15,16はへき開面と
なっており、この両端面15,16に厚さ2000ÅのSiN4
膜17がコーティングされている。このSiN4 膜17は波
長1.48μmの光に対して無反射コーティングとして機能
し、波長0.74μmの光に対しては高反射コーティングと
して機能している。かかる構成のもとで、利得媒質活性
層としてのSQW活性層8は基本波の波長1.48μmの光
に対しては無反射で透過する光導波路となり、この基本
波に対して第2高調波となる0.74μmの波長の光に対し
てはファブリペロー共振器として機能し、本実施例の波
長変換素子は通常の半導体レーザに近い構造となってい
る。
【0010】本実施例の波長変換素子は上記のように構
成されており、次にその動作を説明する。まず、本実施
例の波長変換素子がファブリペロー型のレーザーダイオ
ードとして発振するに至るしきい値電流の0.95倍の大き
さの電流がP側電極14からN側電極13に向けてバイアス
電流として加えられる。この電流印加状態では、印加電
流がしきい値電流に至っていないので、SQW活性層8
内でのレーザ発振は生じていない。
【0011】この状態で、図2に示すように、素子の入
射端側に波長が1.48μmの基本波のレーザ光を入射する
と、SQW活性層8は閃亜鉛鉱型の結晶構造を有してい
るため、このSQW活性層8に光が導波すると、導波光
に対して第2高調波が発生する。この図の例では、SQ
W活性層8に波長1.48μmの基本波が導波するので、波
長0.74μmの第2高調波が発生する。
【0012】通常、半導体中に発生する第2高調波は非
常に微弱であるが、本実施例の場合は、導波路であるS
QW活性層8は閃亜鉛鉱型の結晶構造を有して利得媒質
となっているため、このSQW活性層8に発生した第2
高調波は誘導放出によって増幅される。この第2高調波
はSQW活性層8の入出射両端間で反射して定在波を発
生させ、波長1.48μmの入射光の強度を十分に強くする
と、波長0.74μm光の定在波の増幅に正帰還がかかって
ファブリペロー共振器としてのレーザ発振が行われ、こ
のレーザ発振光、つまり、波長0.74μmの前記基本波に
対する第2高調波がSQW活性層8の出射端から出射す
る。
【0013】一方、素子両端側のSiN4 膜17では基本
波である波長が1.48μmのレーザ光に対しては無反射膜
として機能するので、基本波は前記の如く第2高調波を
発生しながら無反射状態でSQW活性層8の出射端から
出射する。つまり、素子の入射端側に波長1.48μmの基
本波のレーザ光を入射することにより、素子の出射端か
らその基本波の光と、第2高調波の光とが共に出射され
る。したがって、この素子の出射端側に第2高調波のみ
を通すバンドパスフィルタ18を設けることにより、波長
0.74μmの第2高調波のレーザ光を取り出すことが可能
となる。
【0014】本実施例では、波長1.48μmの基本波はS
QW活性層8の導波路を無反射で通過して行くため、基
本波と第2高調波の間で位相整合を取る必要がなく、こ
のため、この位相整合を取る必要のある従来例の構造に
比べ、素子構造が極めて簡易となる。
【0015】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記
実施例ではAlGaAs材料を用いて作製したリッジ導
波型の素子構造の波長変換素子を対象にして波長1.48μ
m光の基本波を波長0.74μm光の第2高調波に変換する
場合について説明したが、本発明の波長変換素子は本実
施例以外の他の材料および素子構造にして本実施例以外
の波長領域の波長変換を行うことが可能である。例え
ば、SQW活性層8をGaAlInPとGaInPの合
成系の材料を用いて閃亜鉛鉱型の結晶構造を有する利得
導波路として構成し、その両端面に波長1.3 μm用の無
反射コーティングを施すことによって、波長1.3 μm光
の基本波を入射させてこれを0.65μmの第2高調波に変
換して取り出すことができる。また、SQW活性層8と
して、ZnSeとZnSの合成系の材料を用いて同様に
閃亜鉛鉱型結晶構造を有する利得導波路を形成し、この
両端面に波長0.98μm用の無反射コーティングを施すこ
とによって、波長0.98μm光を基本波とし、これを波長
0.49μm光の第2高調波に変換して取り出すことができ
る。
【0016】さらに、上記実施例では基本波の無反射膜
を素子の両端側に設けたが、これを片面側に設けてもよ
い。
【0017】
【発明の効果】本発明は、素子の利得媒質活性層を閃亜
鉛鉱型の半導体結晶層によって構成し、かつ、この半導
体結晶層の少なくとも一方端側に、得ようとする波長の
2倍の長さの波長に対する無反射コーティングを施した
ものであるから、この無反射コーティングの波長の基本
波の光を入射することにより、この基本波に対する第2
高調波を素子出射端から出射することができる。しか
も、この波長変換に際し、基本波と利得媒質活性層に発
生する第2高調波との位相整合が不要となることから、
素子構造も従来例に比べ極めて簡易なものとなり、した
がって、素子の製造も極めて容易となり、本発明の波長
変換素子を安価に提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る波長変換素子の一実施例を示す斜
視構成図である。
【図2】同実施例の素子の波長変換動作を示す説明図で
ある。
【図3】従来の波長変換素子の説明図である。
【符号の説明】
5 n−GaAs基板 6 n−Al0.36Ga0.64Asクラッド層 7,10 SCH−領域 8 SQW活性層 11 P−Al0.36Ga0.64Asクラッド層 12 P−GaAsコンタクト層 13 N側電極 14 P側電極 17 SiN4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利得媒質活性層を含む導波路構造を備え
    た波長変換素子であって、前記利得媒質活性層は閃亜鉛
    鉱型の半導体結晶層によって構成され、該半導体結晶層
    の少なくとも一方端は得ようとする波長の2倍の長さの
    波長に対する無反射コーティングが施されている波長変
    換素子。
JP24416392A 1992-08-20 1992-08-20 波長変換素子 Pending JPH0667236A (ja)

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JP24416392A JPH0667236A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 波長変換素子

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100368790B1 (ko) * 2001-01-11 2003-01-24 한국과학기술연구원 반도체 레이저와 반도체-광증폭기의 수평 결합을 이용한전광 파장변환기의 구현 방법
US8215462B2 (en) 2006-04-07 2012-07-10 Fico Cables, S.A Actuation system for a parking brake

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