JPH0667275B2 - 電動機の拾い上げ方法 - Google Patents
電動機の拾い上げ方法Info
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- JPH0667275B2 JPH0667275B2 JP61052037A JP5203786A JPH0667275B2 JP H0667275 B2 JPH0667275 B2 JP H0667275B2 JP 61052037 A JP61052037 A JP 61052037A JP 5203786 A JP5203786 A JP 5203786A JP H0667275 B2 JPH0667275 B2 JP H0667275B2
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- frequency
- output
- pwm
- electric motor
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Description
【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 この発明は順,逆変換装置を用いた電動機の拾い上げ方
法に関する。
法に関する。
B.発明の概要 この発明はPAM制御される順変換装置とPWM制御される逆
変換装置を用いた電動機の拾い上げ方法において、 電動機に残留電圧がないときに、一定時間間隔で予備励
磁電圧を数回与え、電動機の残留電圧が励磁電圧の1/
2以上になつたなら、その残留電圧により、電動機の回
転周波数を計測するようにして拾い上げを行うようにし
たことにより、 残留電圧が無く低回転で回転している電動機でも確実か
つ円滑な拾い上げ処理を可能としたものである。
変換装置を用いた電動機の拾い上げ方法において、 電動機に残留電圧がないときに、一定時間間隔で予備励
磁電圧を数回与え、電動機の残留電圧が励磁電圧の1/
2以上になつたなら、その残留電圧により、電動機の回
転周波数を計測するようにして拾い上げを行うようにし
たことにより、 残留電圧が無く低回転で回転している電動機でも確実か
つ円滑な拾い上げ処理を可能としたものである。
C.従来の技術 近年、誘導電動機や同期電動機等の電動機の可変速運転
はインバータ(逆変換装置)を用いて行なわれるように
なつて来た。このインバータにより電動機の可変速運転
を行つているとき、瞬時停電等により、インバータと電
動機間が電気的に切り離され、復電後にインバータと電
動機とを再接続して可変速制御することを拾い上げと称
している。
はインバータ(逆変換装置)を用いて行なわれるように
なつて来た。このインバータにより電動機の可変速運転
を行つているとき、瞬時停電等により、インバータと電
動機間が電気的に切り離され、復電後にインバータと電
動機とを再接続して可変速制御することを拾い上げと称
している。
D.発明が解決しようとする問題点 インバータと電動機とを再接続するには通常同期投入と
いう手段を用いて行われる。同期投入を行う際、電動機
に残留電圧がない場合には電動機の回転数を検出し、位
相合せを行う。この位相合せに通常PLL回路が使用され
る。PLL回路を使用すると回路構成が複雑となる問題が
ある。また、拾い上げの時にデジタル系からアナログ系
に切換えると切換時の制御が円滑にできないで過度電圧
が発生し、回転ムラが生じやすくなる問題がある。
いう手段を用いて行われる。同期投入を行う際、電動機
に残留電圧がない場合には電動機の回転数を検出し、位
相合せを行う。この位相合せに通常PLL回路が使用され
る。PLL回路を使用すると回路構成が複雑となる問題が
ある。また、拾い上げの時にデジタル系からアナログ系
に切換えると切換時の制御が円滑にできないで過度電圧
が発生し、回転ムラが生じやすくなる問題がある。
E.問題点を解決するための手段 この発明はPAM制御される順変換装置とPWM制御される逆
変換装置を使用した電動機の拾い上げ方法において、逆
変換装置の出力電圧が喪失された後、電動機の残留電圧
の有無を検出する工程と、残留電圧が無しと検出された
後、PWM発生回路に与える周波数データを商用電源周波
数にセツトするとともに電圧データをPWM位相制御角演
算部から与えて一定時間の間逆変換装置を駆動させて最
初の予備励磁電圧を送出する工程と、この予備励磁電圧
により電動機の残留電圧が励磁電圧の1/2以上発生す
るかどうかを判別する工程と、この判別工程で励磁電圧
の1/2以上でないと判別されたなら逆変換装置を再び
動作させ、その出力周波数を段階的に下げ、周波数を下
げるたび毎に予備励磁電圧を送出する工程と、この工程
を行う過程で電動機の残留電圧が1/2以上に達したな
ら、電動機の回転数を残留電圧を用いて計測する工程
と、計測された周波数を演算処理してPWM発生回路の周
波数データとして与えるとともにPWM位相制御角演算部
の電圧データを徐々にPWM発生回路に与えて、逆変換装
置の出力電圧を上昇させる工程と、この工程の処理のと
き、周波数設定器の設定値と逆変換装置の出力周波数に
差があつたときには周波数加減指令を与え、その後、前
記差がなくなつたなら、PWM発生回路をアナログ系出力
で処理させる工程とを備えたものである。
変換装置を使用した電動機の拾い上げ方法において、逆
変換装置の出力電圧が喪失された後、電動機の残留電圧
の有無を検出する工程と、残留電圧が無しと検出された
後、PWM発生回路に与える周波数データを商用電源周波
数にセツトするとともに電圧データをPWM位相制御角演
算部から与えて一定時間の間逆変換装置を駆動させて最
初の予備励磁電圧を送出する工程と、この予備励磁電圧
により電動機の残留電圧が励磁電圧の1/2以上発生す
るかどうかを判別する工程と、この判別工程で励磁電圧
の1/2以上でないと判別されたなら逆変換装置を再び
動作させ、その出力周波数を段階的に下げ、周波数を下
げるたび毎に予備励磁電圧を送出する工程と、この工程
を行う過程で電動機の残留電圧が1/2以上に達したな
ら、電動機の回転数を残留電圧を用いて計測する工程
と、計測された周波数を演算処理してPWM発生回路の周
波数データとして与えるとともにPWM位相制御角演算部
の電圧データを徐々にPWM発生回路に与えて、逆変換装
置の出力電圧を上昇させる工程と、この工程の処理のと
き、周波数設定器の設定値と逆変換装置の出力周波数に
差があつたときには周波数加減指令を与え、その後、前
記差がなくなつたなら、PWM発生回路をアナログ系出力
で処理させる工程とを備えたものである。
F.作用 逆変換装置の動作停止後、拾い上げ指令が入力される
と、残留電圧の有無を検出する。残留電圧が無いと検出
されたなら、PWM発生回路の周波数データに商用電源周
波数を与えて逆変換装置を最大出力周波数とするととも
にPWM位相制御角(以下PWMαと称す)演算部の出力を徐
々に上昇させて、電動機に最初の励磁電圧を印加する。
この電圧は定格電圧の10〜20%位とする。励磁電圧は数
回繰返し、電動機に印加させ、電動機の残留電圧が励磁
電圧の1/2以上となつたときに電動機の回転周波数を
計測する。なお、励磁電圧を複数回印加させるたびに逆
変換装置の出力周波数を段階的に順次低下させる。前記
回転周波数を計測した後、これを演算処理してPWM発生
回路の周波数データとし、PWMα演算部の電圧データを
徐々に電圧/周波数ホールド値(V/fH)に相当する電
圧まで上昇させて電動機の拾い上げを完了する。
と、残留電圧の有無を検出する。残留電圧が無いと検出
されたなら、PWM発生回路の周波数データに商用電源周
波数を与えて逆変換装置を最大出力周波数とするととも
にPWM位相制御角(以下PWMαと称す)演算部の出力を徐
々に上昇させて、電動機に最初の励磁電圧を印加する。
この電圧は定格電圧の10〜20%位とする。励磁電圧は数
回繰返し、電動機に印加させ、電動機の残留電圧が励磁
電圧の1/2以上となつたときに電動機の回転周波数を
計測する。なお、励磁電圧を複数回印加させるたびに逆
変換装置の出力周波数を段階的に順次低下させる。前記
回転周波数を計測した後、これを演算処理してPWM発生
回路の周波数データとし、PWMα演算部の電圧データを
徐々に電圧/周波数ホールド値(V/fH)に相当する電
圧まで上昇させて電動機の拾い上げを完了する。
G.実施例 以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図において、1は周波数設定器で、この設定器1の
出力は第1つき合せ部2を介して加算増幅回路3に供給
される。加算増幅回路3の出力はクツシヨン回路4に供
給される。このクツシヨン回路4は電動機の始動が円滑
にできるような特性に形成されている。クツシヨン回路
4の出力は第2つき合せ部5を介して周波数増幅回路6
に供給される。この増幅回路6の出力は電流増幅回路7
を介して反転増幅回路8へ供給される。反転増幅回路8
の出力は第2つき合せ部5にフイードバツクされるとと
もに電圧設定増幅回路9と周波数設定増幅回路10に入力
される。電圧設定増幅回路9の出力は電圧設定パターン
回路11を介して第3つき合せ部12のプラス端に供給され
る。この第3つき合せ部12のマイナス端には直流電圧Vd
がフイードバツクされ、その偏差出力がPAM電圧増幅回
路13に入力される。このPAM電圧増幅回路13の出力は位
相器14とゲート回路15を介してサイリスタからなるコン
バータ(順変換装置)16に供給される。このコンバータ
16はPAM制御される。17は直流リアクトル、18は電解コ
ンデンサ、19は直流電圧Vdを検出する直流電圧検出部、
20は直流電流Id検出部である。
出力は第1つき合せ部2を介して加算増幅回路3に供給
される。加算増幅回路3の出力はクツシヨン回路4に供
給される。このクツシヨン回路4は電動機の始動が円滑
にできるような特性に形成されている。クツシヨン回路
4の出力は第2つき合せ部5を介して周波数増幅回路6
に供給される。この増幅回路6の出力は電流増幅回路7
を介して反転増幅回路8へ供給される。反転増幅回路8
の出力は第2つき合せ部5にフイードバツクされるとと
もに電圧設定増幅回路9と周波数設定増幅回路10に入力
される。電圧設定増幅回路9の出力は電圧設定パターン
回路11を介して第3つき合せ部12のプラス端に供給され
る。この第3つき合せ部12のマイナス端には直流電圧Vd
がフイードバツクされ、その偏差出力がPAM電圧増幅回
路13に入力される。このPAM電圧増幅回路13の出力は位
相器14とゲート回路15を介してサイリスタからなるコン
バータ(順変換装置)16に供給される。このコンバータ
16はPAM制御される。17は直流リアクトル、18は電解コ
ンデンサ、19は直流電圧Vdを検出する直流電圧検出部、
20は直流電流Id検出部である。
21はトランジスタからなるインバータ(逆変換装置)
で、このインバータ21はコンバータ16から与えられる直
流電圧を交流電圧に変換して出力トランス22に供給され
る。出力トランス22は供給された電圧を所定の電圧に変
換した後、開閉器23を介して電動機24に供給する。
で、このインバータ21はコンバータ16から与えられる直
流電圧を交流電圧に変換して出力トランス22に供給され
る。出力トランス22は供給された電圧を所定の電圧に変
換した後、開閉器23を介して電動機24に供給する。
25はインバータ21から出力電圧VMを得るトランス、26は
インバータ21の出力電流IMを検出する変流器である。27
は電動機IM24の出力(残留)電圧VHを検出するトラン
ス、28,29は開閉器で、開閉器28は電動機24をインバー
タで動作させるためのもの、開閉器29は電動機24を商用
電源で動作させるためのものである。30はトランスであ
る。
インバータ21の出力電流IMを検出する変流器である。27
は電動機IM24の出力(残留)電圧VHを検出するトラン
ス、28,29は開閉器で、開閉器28は電動機24をインバー
タで動作させるためのもの、開閉器29は電動機24を商用
電源で動作させるためのものである。30はトランスであ
る。
31はトランス27で検出された出力(残留)電圧VHが供給
されるゼロクロスコンパレータで、このコンパレータ31
で検出された出力(残留)電圧VHはマイクロコンピユー
タ等から形成される演算処理部32の周波数計測部32aに
供給され、ここで電動機24の周波数が計測される。計測
周波数は周波数演算部32bに入力されて演算され、その
演算データがFS(周波数データ)としてPWM発生回路32c
に与えられる。出力(残留)電圧VHがないときには演算
部32bで設定されたデータがPWM発生回路32cに供給され
る。33は周波数データ切換スイツチで、拾い上げ時は図
示のように可動片がb側に接続されていて、拾い上げが
終るとa側に切換えられる。32dは周波数設定増幅回路1
0の出力、直流電圧Vd及び出力(残留)電圧VHが入力さ
れて出力に位相制御角αを得るPWMα演算部で、このα
演算部32dの出力はPWM発生回路32cに電圧データVSとし
て供給される。
されるゼロクロスコンパレータで、このコンパレータ31
で検出された出力(残留)電圧VHはマイクロコンピユー
タ等から形成される演算処理部32の周波数計測部32aに
供給され、ここで電動機24の周波数が計測される。計測
周波数は周波数演算部32bに入力されて演算され、その
演算データがFS(周波数データ)としてPWM発生回路32c
に与えられる。出力(残留)電圧VHがないときには演算
部32bで設定されたデータがPWM発生回路32cに供給され
る。33は周波数データ切換スイツチで、拾い上げ時は図
示のように可動片がb側に接続されていて、拾い上げが
終るとa側に切換えられる。32dは周波数設定増幅回路1
0の出力、直流電圧Vd及び出力(残留)電圧VHが入力さ
れて出力に位相制御角αを得るPWMα演算部で、このα
演算部32dの出力はPWM発生回路32cに電圧データVSとし
て供給される。
34は電圧データ切換スイツチで、拾い上げ時は図示のよ
うに可動片がb側に接続されていて、拾い上げが終ると
a側に切換えられる。32eはPWMPI演算部で、この演算部
32eには電圧設定増幅回路9の出力と出力電圧VMとの偏
差出力が入力される。この偏差出力は第4つき合せ部35
により得る。32fは周波数設定加減指令部で、この指令
部32fは拾い上げ時のPWMα演算をアナログ系に切換える
に際して、例えば周波数設定器1の設定値と指令部32f
で設定した値とに差が生じたときに第1つき合せ部2に
加減指令を与えることによつて、デジタル系よりアナロ
グ系への切換をスムーズに行えるようにしたものであ
る。36はPWM発生回路32cの出力によりインバータ21をPW
M制御するためのベースドライブ回路である。
うに可動片がb側に接続されていて、拾い上げが終ると
a側に切換えられる。32eはPWMPI演算部で、この演算部
32eには電圧設定増幅回路9の出力と出力電圧VMとの偏
差出力が入力される。この偏差出力は第4つき合せ部35
により得る。32fは周波数設定加減指令部で、この指令
部32fは拾い上げ時のPWMα演算をアナログ系に切換える
に際して、例えば周波数設定器1の設定値と指令部32f
で設定した値とに差が生じたときに第1つき合せ部2に
加減指令を与えることによつて、デジタル系よりアナロ
グ系への切換をスムーズに行えるようにしたものであ
る。36はPWM発生回路32cの出力によりインバータ21をPW
M制御するためのベースドライブ回路である。
次に上記実施例の動作を第2図により述べる。
時点t1にて商用電源でのインバータ21の運転が停止され
る。運転停止により、時点t1から電動機24の回転は減速
を始める。これとともに電動機24の残留電圧VH1は電動
機時定数と回転数低下により次第に減衰される。
る。運転停止により、時点t1から電動機24の回転は減速
を始める。これとともに電動機24の残留電圧VH1は電動
機時定数と回転数低下により次第に減衰される。
まず、残留電圧VH1の有無を検出する。この電圧VH1は例
えばアナログ・デジタル変換して、演算処理部32で判別
し、例えば定格の10%以下であれば残留電圧VH1を無と
判断する。残留電圧VH1がないときには突入電流を考慮
しなくてよい。VH1が無と判断された後、時点t2にてシ
ーケンス入力RUN指令と拾い上げ指令により電動機24の
回転中の拾い上げに入る。ここでアナログ系のクツシヨ
ン回路4,周波数増幅回路6及び電流増幅回路7の各短絡
用スイツチAFRがオフされるとともに、PAM電圧増幅回路
13の短絡用スイツチPAMVIのオフによりコンバータ16が
始動される。このとき、直流電圧Vdの上昇を速くするた
めに、クツシヨン回路4にクツシヨンパス指令(図中破
線がクツシヨンパスを示す)を与える。その後、時点t3
にて周波数設定増幅回路6の出力上昇が完了すると前記
クツシヨンパス指令を解除させる。
えばアナログ・デジタル変換して、演算処理部32で判別
し、例えば定格の10%以下であれば残留電圧VH1を無と
判断する。残留電圧VH1がないときには突入電流を考慮
しなくてよい。VH1が無と判断された後、時点t2にてシ
ーケンス入力RUN指令と拾い上げ指令により電動機24の
回転中の拾い上げに入る。ここでアナログ系のクツシヨ
ン回路4,周波数増幅回路6及び電流増幅回路7の各短絡
用スイツチAFRがオフされるとともに、PAM電圧増幅回路
13の短絡用スイツチPAMVIのオフによりコンバータ16が
始動される。このとき、直流電圧Vdの上昇を速くするた
めに、クツシヨン回路4にクツシヨンパス指令(図中破
線がクツシヨンパスを示す)を与える。その後、時点t3
にて周波数設定増幅回路6の出力上昇が完了すると前記
クツシヨンパス指令を解除させる。
その後、時点t4で開閉器23がオンされ、PWM発生回路32c
の周波数データFSを商用電源周波数にセツトし、電圧デ
ータVSは零としてインバータ21のゲートしや断を解除さ
せる。その後、FSは一定の状態に保ち、VSをPWMα演算
部32dにより出力させてインバータ21を始動させクツシ
ヨン時間TH1で最初の予備励磁電圧値を時点t5まで上昇
させ、これを電動機24に印加させる。このときの電圧は
定格電圧の10〜20%位である。なお励磁時間TWH1は時点
t5までである。
の周波数データFSを商用電源周波数にセツトし、電圧デ
ータVSは零としてインバータ21のゲートしや断を解除さ
せる。その後、FSは一定の状態に保ち、VSをPWMα演算
部32dにより出力させてインバータ21を始動させクツシ
ヨン時間TH1で最初の予備励磁電圧値を時点t5まで上昇
させ、これを電動機24に印加させる。このときの電圧は
定格電圧の10〜20%位である。なお励磁時間TWH1は時点
t5までである。
時点t5で励磁を完了すると、インバータ21をゲートしや
断し、電動機24の残留電圧が励磁電圧の1/2以上発生
するかどうかを判別する。残留電圧が励磁電圧の1/2
以上発生していないので、インバータ21の出力周波数fn
を次式でもつて段階的に下げる。
断し、電動機24の残留電圧が励磁電圧の1/2以上発生
するかどうかを判別する。残留電圧が励磁電圧の1/2
以上発生していないので、インバータ21の出力周波数fn
を次式でもつて段階的に下げる。
fn=fn-1−fn-1/16 なお、周波数の下げ幅はfn-1/5以下ならfn-1/16以外
でもよい。
でもよい。
時点t6で周波数fnを下げて再び励磁電圧を電動機24に印
加させる。電動機24の残留電圧が励磁電圧の1/2以上
になつたかどうかを再び判別する。以後残留電圧が励磁
電圧の1/2以上発生しなければ周波数fnを図示のよう
に段階的に下げ、同一の励磁処理を繰返す。このとき、
周波数fnを下げて行くと、電動機のすべりが小さくなつ
て電動機24の回転数は上昇してくる。このため、低回転
数で回転している場合でも、上記のような処理を繰返す
ことにより、回転数が上昇してくるので拾い上げが容易
となる。
加させる。電動機24の残留電圧が励磁電圧の1/2以上
になつたかどうかを再び判別する。以後残留電圧が励磁
電圧の1/2以上発生しなければ周波数fnを図示のよう
に段階的に下げ、同一の励磁処理を繰返す。このとき、
周波数fnを下げて行くと、電動機のすべりが小さくなつ
て電動機24の回転数は上昇してくる。このため、低回転
数で回転している場合でも、上記のような処理を繰返す
ことにより、回転数が上昇してくるので拾い上げが容易
となる。
第3図は励磁後の残留電圧を求めるための特性図で、こ
の第3図からすべり20%以内なら残留電圧は印加した電
圧の1/2以上発生することが計算により求めることが
できる。また、第4図の特性図は印加電圧一定(定格の
10〜20%)で周波数fnを低下させてくると、低回転数で
回転しているときでも電動機の回転数は上昇してくるこ
とが計算により求めるためのものである。
の第3図からすべり20%以内なら残留電圧は印加した電
圧の1/2以上発生することが計算により求めることが
できる。また、第4図の特性図は印加電圧一定(定格の
10〜20%)で周波数fnを低下させてくると、低回転数で
回転しているときでも電動機の回転数は上昇してくるこ
とが計算により求めるためのものである。
なお、時点t6からt13までの処理において、励磁電圧を
一定としているため、インバータ21の出力周波数fnを下
げてくると出力電流IMも増加してくる。このため、励磁
電圧まで出力電圧を上昇させる途中で定格電流を越えた
ときにはその時点でインバータ21のゲートしや断を行な
つて残留電圧の発生を調べる。残留電圧が励磁電圧の1
/2以上発生しなければ周波数fnを下げて同様の処理を
行なう。
一定としているため、インバータ21の出力周波数fnを下
げてくると出力電流IMも増加してくる。このため、励磁
電圧まで出力電圧を上昇させる途中で定格電流を越えた
ときにはその時点でインバータ21のゲートしや断を行な
つて残留電圧の発生を調べる。残留電圧が励磁電圧の1
/2以上発生しなければ周波数fnを下げて同様の処理を
行なう。
時点t13からt14の間に残留電圧VH2が励磁電圧の1/2
以上発生する。この電圧VH2により電動機24の回転数の
周波数を計測(f計測)し始める。このf計測は後述の
回路により行われる。前記VH2はゼロクロスコンパレー
タ31により検出されてf計測部32aに入力されて周波数
が計測される。
以上発生する。この電圧VH2により電動機24の回転数の
周波数を計測(f計測)し始める。このf計測は後述の
回路により行われる。前記VH2はゼロクロスコンパレー
タ31により検出されてf計測部32aに入力されて周波数
が計測される。
計測された周波数は周波数演算部32b(F演算)で演算
処理されてPWM発生回路32cのFSとなる。このとき、VSは
零とする。
処理されてPWM発生回路32cのFSとなる。このとき、VSは
零とする。
時点t14にてVH2が零になると、前記FSはホールド周波数
fH,VSは零でインバータ21のゲートしや断を解除する。
その後、PWMαの演算部32dの出力VSによりクツシヨン時
間TH2で上昇させる。
fH,VSは零でインバータ21のゲートしや断を解除する。
その後、PWMαの演算部32dの出力VSによりクツシヨン時
間TH2で上昇させる。
時点t15にてV/fH値に相当する電圧までVSが上昇すれ
ば、VSのクツシヨン上昇を停止する。これにより電動機
24の拾い上げ完了と判断する。このとき、インバータ出
力周波数fのホールド値fHと周波数設定器の設定値とを
比較し、(F設定値−fH)分だけF設定加減指令部32f
から減指令を送出する。これにより周波数設定増幅回路
10の出力はfHに向つてアナログクツシヨンで時点t16ま
で低下する。時点t16にて回路10の出力とfHとが等しく
なつたら、PWM発生回路32cを拾い上げ側から周波数設定
増幅回路10の出力側へスイツチ33を切換える。これと同
時にスイツチ34も切換えてPWMPI演算部32eの出力がPWM
発生回路32cに供給されるようにする。
ば、VSのクツシヨン上昇を停止する。これにより電動機
24の拾い上げ完了と判断する。このとき、インバータ出
力周波数fのホールド値fHと周波数設定器の設定値とを
比較し、(F設定値−fH)分だけF設定加減指令部32f
から減指令を送出する。これにより周波数設定増幅回路
10の出力はfHに向つてアナログクツシヨンで時点t16ま
で低下する。時点t16にて回路10の出力とfHとが等しく
なつたら、PWM発生回路32cを拾い上げ側から周波数設定
増幅回路10の出力側へスイツチ33を切換える。これと同
時にスイツチ34も切換えてPWMPI演算部32eの出力がPWM
発生回路32cに供給されるようにする。
これにより自動制御系への切換を完了し、切換後の安定
性を確保するためウエイト時間TWH2を設ける。時点t17
になつたなら、F設定減指令を解除し、RUNアンサを出
力して周波数設定器1の設定値までアナログクツシヨン
で上昇し、時点t18で拾い上げを完了する。
性を確保するためウエイト時間TWH2を設ける。時点t17
になつたなら、F設定減指令を解除し、RUNアンサを出
力して周波数設定器1の設定値までアナログクツシヨン
で上昇し、時点t18で拾い上げを完了する。
第5図は電動機の回転数から周波数を計測するための回
路図で、31U,31V,31Wはゼロクロスコンパレータ、40は
ゲート回路、41はカウンタ、42はカウンタステータス、
43は発振器である。カウンタ41とカウンタステータス42
はバスライン44に接続される。45は拾い上げイネーブル
フリツプフロツプ、46は割込回路、47は同期回路で、こ
れらはゲート回路40とバスライン44間に接続される。48
は整流回路で、この整流回路48は残留電圧VHを整流し、
整流された出力をA/D変換器49を介してバスライン44
に供給する。50は周波数演算部である。
路図で、31U,31V,31Wはゼロクロスコンパレータ、40は
ゲート回路、41はカウンタ、42はカウンタステータス、
43は発振器である。カウンタ41とカウンタステータス42
はバスライン44に接続される。45は拾い上げイネーブル
フリツプフロツプ、46は割込回路、47は同期回路で、こ
れらはゲート回路40とバスライン44間に接続される。48
は整流回路で、この整流回路48は残留電圧VHを整流し、
整流された出力をA/D変換器49を介してバスライン44
に供給する。50は周波数演算部である。
第6図は第5図におけるタイムチヤートで、U1,V1,W1は
ゼロクロスコンパレータ31U,31V,31Wの出力であり、U2,
V2,W2はゲート回路40のナンドゲート40u,40v,40wの出力
であり、6Fはナンドゲート40aの出力である。HEANは拾
い上げイネーブルフリツプフロツプ45の出力、G1,G2は
カウンタ41の入力、INTRは割込回路47の割込出力、1fは
同期回路47の出力である。このようにして周波数計測を
行つたものがFのチヤートである。このFにおいて、1
回目は無視する。そして、f1はカウンタ41のG1のカウン
タ値より周波数計測の演算を、f2はカウンタ41のG2のカ
ウンタ値より周波数計測の演算を行う。
ゼロクロスコンパレータ31U,31V,31Wの出力であり、U2,
V2,W2はゲート回路40のナンドゲート40u,40v,40wの出力
であり、6Fはナンドゲート40aの出力である。HEANは拾
い上げイネーブルフリツプフロツプ45の出力、G1,G2は
カウンタ41の入力、INTRは割込回路47の割込出力、1fは
同期回路47の出力である。このようにして周波数計測を
行つたものがFのチヤートである。このFにおいて、1
回目は無視する。そして、f1はカウンタ41のG1のカウン
タ値より周波数計測の演算を、f2はカウンタ41のG2のカ
ウンタ値より周波数計測の演算を行う。
上記実施例においては残留電圧VH2とインバータ21の出
力電圧VMが時点t14で零になることを検知しているが、
第7図に示すように残留電圧VH3が零にならないように
する。また、インバータ21の出力電圧VMは時点t13にて
零にし、出力周波数fも時点t13にて下げるようにす
る。このように制御して残留電圧VH3により周波数,電
圧,位相を同期させ、時点t14にて周波数,電圧,位相
が同期した状態でインバータ21を再運転させるようにし
てもよい。
力電圧VMが時点t14で零になることを検知しているが、
第7図に示すように残留電圧VH3が零にならないように
する。また、インバータ21の出力電圧VMは時点t13にて
零にし、出力周波数fも時点t13にて下げるようにす
る。このように制御して残留電圧VH3により周波数,電
圧,位相を同期させ、時点t14にて周波数,電圧,位相
が同期した状態でインバータ21を再運転させるようにし
てもよい。
なお、電動機24は停止している場合にも同様に予備励磁
させることにより拾い上げができる。また、マイコンを
採用することにより、残留電圧の有無、f計測、アナロ
グ系への切換等を容易に行うことができる。
させることにより拾い上げができる。また、マイコンを
採用することにより、残留電圧の有無、f計測、アナロ
グ系への切換等を容易に行うことができる。
H.発明の効果 以上述べたように、この発明によれば、次に述べるよう
な効果がある。
な効果がある。
(1) 回転中あるいは停止中の電動機に最高周波数か
ら段階的に周波数を下げながら予備励磁電圧の1/2以
上の残留電圧が発生するまで励磁を繰返し、残留電圧が
発生した時点の回転数をf計測したので、拾い上げが円
滑かつ確実にできる。
ら段階的に周波数を下げながら予備励磁電圧の1/2以
上の残留電圧が発生するまで励磁を繰返し、残留電圧が
発生した時点の回転数をf計測したので、拾い上げが円
滑かつ確実にできる。
(2) PWM制御とPAM制御を併用し、拾い上げ処理時に
PWM制御を使用しているため上記のことと相俟つて、円
滑な拾い上げが可能となる。
PWM制御を使用しているため上記のことと相俟つて、円
滑な拾い上げが可能となる。
(3) 残留電圧が無しでかつ回転数の検出が無くても
拾い上げができる。
拾い上げができる。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク図、第2図
は第1図の動作を説明するためのタイムチヤート、第3
図はすべり対誘起電圧の特性図、第4図は時間対回転数
と出力周波数の関係を示す特性図、第5図は周波数計測
部の詳細を示す構成図、第6図は第5図の動作を説明す
るためのタイムチヤート、第7図はこの発明の他の実施
例の要部のタイムチヤートである。 1……周波数設定器、9……電圧設定増幅回路、10……
周波数設定増幅回路、13……PAM電圧増幅回路、16……
順変換装置、21……逆変換装置、23……開閉器、24……
電動機、32……演算処理部、32b……周波数演算部、32c
……PWM発生回路、32e……PWMPI演算部、32d……PWM位
相制御角演算部。
は第1図の動作を説明するためのタイムチヤート、第3
図はすべり対誘起電圧の特性図、第4図は時間対回転数
と出力周波数の関係を示す特性図、第5図は周波数計測
部の詳細を示す構成図、第6図は第5図の動作を説明す
るためのタイムチヤート、第7図はこの発明の他の実施
例の要部のタイムチヤートである。 1……周波数設定器、9……電圧設定増幅回路、10……
周波数設定増幅回路、13……PAM電圧増幅回路、16……
順変換装置、21……逆変換装置、23……開閉器、24……
電動機、32……演算処理部、32b……周波数演算部、32c
……PWM発生回路、32e……PWMPI演算部、32d……PWM位
相制御角演算部。
Claims (1)
- 【請求項1】PAM制御される順変換装置とPWM制御される
逆変換装置を使用した電動機の拾い上げ方法において、
逆変換装置の出力電圧が喪失された後、電動機の残留電
圧の有無を検出する工程と、残留電圧が無しと検出され
た後、PWM発生回路に与える周波数データを商用電源周
波数にセツトするとともに電圧データをPWM位相制御角
演算部から与えて一定時間の間逆変換装置を駆動させて
最初の予備励磁電圧を送出する工程と、この予備励磁電
圧により電動機の残留電圧が励磁電圧の1/2以上発生
するかどうかを判別する工程と、この判別工程で励磁電
圧の1/2以上でないと判別されたなら逆変換装置を再
び動作させ、その出力周波数を段階的に下げ、周波数を
下げるたび毎に予備励磁電圧を送出する工程と、この工
程を行う過程で電動機の残留電圧が1/2以上に達した
なら、電動機の回転数を残留電圧を用いて計測する工程
と、計測された周波数を演算処理してPWM発生回路の周
波数データとして与えるとともにPWM位相制御角演算部
の電圧データを徐々にPWM発生回路に与えて、逆変換装
置の出力電圧を上昇させる工程と、この工程の処理のと
き、周波数設定器の設定値と逆変換装置の出力周波数に
差があつたときには周波数加減指令を与え、その後前記
差がなくなつたなら、PWM発生回路をアナログ系出力で
処理させる工程とを備えたことを特徴とする電動機の拾
い上げ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61052037A JPH0667275B2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 電動機の拾い上げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61052037A JPH0667275B2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 電動機の拾い上げ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62210892A JPS62210892A (ja) | 1987-09-16 |
| JPH0667275B2 true JPH0667275B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=12903618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61052037A Expired - Lifetime JPH0667275B2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 電動機の拾い上げ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0667275B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4139934B2 (ja) * | 1999-09-21 | 2008-08-27 | 株式会社安川電機 | 交流電動機の制御方法および制御装置 |
| JP4591949B2 (ja) * | 2004-08-23 | 2010-12-01 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 多相誘導電動機の制御装置 |
-
1986
- 1986-03-10 JP JP61052037A patent/JPH0667275B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62210892A (ja) | 1987-09-16 |
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