JPH066747A - Idフォトシステム - Google Patents
IdフォトシステムInfo
- Publication number
- JPH066747A JPH066747A JP4159656A JP15965692A JPH066747A JP H066747 A JPH066747 A JP H066747A JP 4159656 A JP4159656 A JP 4159656A JP 15965692 A JP15965692 A JP 15965692A JP H066747 A JPH066747 A JP H066747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- data
- color
- memory
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 238000013144 data compression Methods 0.000 claims description 9
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 58
- 230000008014 freezing Effects 0.000 abstract 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 abstract 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 28
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 14
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 12
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 8
- 230000001815 facial effect Effects 0.000 description 4
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、撮像された画像について、背景部と
顔画像部の各領域を抽出するとともに、背景部と顔画像
部で圧縮データを変えて記録保存する。 【構成】カラーTVカメラ23での撮像により得られた
画像データより画像処理部33、顔部・背景部領域抽出
部37、領域判別部38により顔画像と背景画像の各領
域が判別され、この判別された背景画像領域の部分デー
タより代表圧縮データが作成されデータメモリ39に記
憶され、領域判別部38により顔画像と判別された顔画
像領域については通常のデータ圧縮処理を実行し、背景
画像と判別された背景画像領域については代表圧縮デー
タで置き換えるようにして、これらのデータを組み合わ
せて1画面の圧縮画像データとして外部メモリ43に格
納する用にしている。
顔画像部の各領域を抽出するとともに、背景部と顔画像
部で圧縮データを変えて記録保存する。 【構成】カラーTVカメラ23での撮像により得られた
画像データより画像処理部33、顔部・背景部領域抽出
部37、領域判別部38により顔画像と背景画像の各領
域が判別され、この判別された背景画像領域の部分デー
タより代表圧縮データが作成されデータメモリ39に記
憶され、領域判別部38により顔画像と判別された顔画
像領域については通常のデータ圧縮処理を実行し、背景
画像と判別された背景画像領域については代表圧縮デー
タで置き換えるようにして、これらのデータを組み合わ
せて1画面の圧縮画像データとして外部メモリ43に格
納する用にしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ID用顔画像を撮像す
るためのIDフォトシステムに関するものである。
るためのIDフォトシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像情報は、文字、数値情報に比
べ多くの情報量を必要とするため、その利用が限られて
いたが、最近になって、画像情報を扱う機器の進歩、発
展により、その制約が少なくなりつつある。
べ多くの情報量を必要とするため、その利用が限られて
いたが、最近になって、画像情報を扱う機器の進歩、発
展により、その制約が少なくなりつつある。
【0003】ところで、画像が重要な役割を果たす分野
の一つにID分野が知られている。そして、かかるID
分野においては、古くから顔写真の重要性が認められて
おり、このため顔写真を得る手段として銀鉛写真、イン
スタント写真などがIDの目的で使用されていた。
の一つにID分野が知られている。そして、かかるID
分野においては、古くから顔写真の重要性が認められて
おり、このため顔写真を得る手段として銀鉛写真、イン
スタント写真などがIDの目的で使用されていた。
【0004】ところが、このような銀鉛写真、インスタ
ント写真は、印画紙上の情報からなるものであるため、
プリントだけにしか情報が存在せず、この情報を取り出
してファイルしたり、加工したり、また複製することが
難しく、その応用用途が極めて限られたものになってい
た。そこで、このような不具合を除くために顔写真の情
報を電気信号に変換して取り扱うようにしたものが考え
られている。図10は、このような考えに基づくもの
で、特開昭63−316275号公報から引用した図を
示している。
ント写真は、印画紙上の情報からなるものであるため、
プリントだけにしか情報が存在せず、この情報を取り出
してファイルしたり、加工したり、また複製することが
難しく、その応用用途が極めて限られたものになってい
た。そこで、このような不具合を除くために顔写真の情
報を電気信号に変換して取り扱うようにしたものが考え
られている。図10は、このような考えに基づくもの
で、特開昭63−316275号公報から引用した図を
示している。
【0005】同図では、IDカード作成装置を示してお
り、被写体1をカラーTVカメラ2で撮像すると、この
撮像信号をA/D変換回路3にてデジタル多階調のビデ
オ画像信号に変換してフレームメモリ4に一時的に記録
する。そして、フレームメモリ4に記録したビデオ画像
信号について、コントローラ6の制御により画信号処理
回路5でフルカラービデオプリンタに適用されている色
材の不正分光吸収要素による色の濁りを除去するための
演算などを行った後、グラフィックス画像や文字画像を
発生し、被写体1の人物画像と所定の情報を合成編集し
てIDカードの画像を生成し、これをフルカラービデオ
プリンタ部7を通してプリントアウトするようにしてい
る。
り、被写体1をカラーTVカメラ2で撮像すると、この
撮像信号をA/D変換回路3にてデジタル多階調のビデ
オ画像信号に変換してフレームメモリ4に一時的に記録
する。そして、フレームメモリ4に記録したビデオ画像
信号について、コントローラ6の制御により画信号処理
回路5でフルカラービデオプリンタに適用されている色
材の不正分光吸収要素による色の濁りを除去するための
演算などを行った後、グラフィックス画像や文字画像を
発生し、被写体1の人物画像と所定の情報を合成編集し
てIDカードの画像を生成し、これをフルカラービデオ
プリンタ部7を通してプリントアウトするようにしてい
る。
【0006】一方、顔写真を利用する例としては、企
業、学校等の団体において、所属するメンバーの情報を
管理するためのデータベースがある。このようなデータ
ベースシステムの一例として図11に示すようなものが
知られている。この装置では、ビデオ撮像装置8、9、
10からのビデオ画像信号をイメージプロセッサ11に
取り込み、これをモニター12に表示するとともに、デ
ータファイル13に記憶し、必要によりビデオプリンタ
14によりプリントアウトできるようにしている。
業、学校等の団体において、所属するメンバーの情報を
管理するためのデータベースがある。このようなデータ
ベースシステムの一例として図11に示すようなものが
知られている。この装置では、ビデオ撮像装置8、9、
10からのビデオ画像信号をイメージプロセッサ11に
取り込み、これをモニター12に表示するとともに、デ
ータファイル13に記憶し、必要によりビデオプリンタ
14によりプリントアウトできるようにしている。
【0007】ところで、このようにして取り扱われるビ
デオ画像では、顔写真の場合で一人当たり数100Kバ
イトの記憶容量が必要とされている。このため、ビデオ
画像による顔写真を記録保存しようとすると、一般に用
いられている光磁気記録ディスクやハードディスクなど
の記憶媒体では、1000人分程度のビデオ画像で記憶
容量が一杯になってしまう。
デオ画像では、顔写真の場合で一人当たり数100Kバ
イトの記憶容量が必要とされている。このため、ビデオ
画像による顔写真を記録保存しようとすると、一般に用
いられている光磁気記録ディスクやハードディスクなど
の記憶媒体では、1000人分程度のビデオ画像で記憶
容量が一杯になってしまう。
【0008】このため、現実問題として、できるだけ多
人数の顔写真を記録保存できるようにすることが急務と
なっており、これを解決する手段として高能率符号化技
術を用いた符号化方式の画像データ圧縮が考えられてい
る。
人数の顔写真を記録保存できるようにすることが急務と
なっており、これを解決する手段として高能率符号化技
術を用いた符号化方式の画像データ圧縮が考えられてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
符号化方式の画像データ圧縮についても、JPEG(J
oint Picture Expert Grou
p)や標準化された手法から外れたデータ圧縮法を用い
ると、画像データの互換性が保てなくなるため、データ
の共有性や他のシステムでの利用ができなくなり、将来
の画像データの利用に問題を残すおそれがあった。
符号化方式の画像データ圧縮についても、JPEG(J
oint Picture Expert Grou
p)や標準化された手法から外れたデータ圧縮法を用い
ると、画像データの互換性が保てなくなるため、データ
の共有性や他のシステムでの利用ができなくなり、将来
の画像データの利用に問題を残すおそれがあった。
【0010】また、顔写真の場合、顔画像の背後にくる
背景部は少なからず照明むらなどによる明暗画像になっ
たりノイズなどが存在することが多いため、これら背景
部も顔画像部と同様にして画像データ圧縮の対象とする
のでは、データ圧縮率を高めるのが難しくなるという問
題もある。
背景部は少なからず照明むらなどによる明暗画像になっ
たりノイズなどが存在することが多いため、これら背景
部も顔画像部と同様にして画像データ圧縮の対象とする
のでは、データ圧縮率を高めるのが難しくなるという問
題もある。
【0011】また、従来の符号化法では、画像対象とし
て一枚の画像内の各部分で様々な情報がある一般画像に
対応するものであるので、ID用の顔画像に適用すると
なると、複雑なハードを必要としたり、処理時間が長く
かかるなどの不具合があった。
て一枚の画像内の各部分で様々な情報がある一般画像に
対応するものであるので、ID用の顔画像に適用すると
なると、複雑なハードを必要としたり、処理時間が長く
かかるなどの不具合があった。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、多数の顔画像をメモリ容量を増やすことなく記録保
存することができ、しかも他システムと互換性を持たせ
た圧縮データ処理を行うことができるIDフォトシステ
ムを提供することを目的とする。
で、多数の顔画像をメモリ容量を増やすことなく記録保
存することができ、しかも他システムと互換性を持たせ
た圧縮データ処理を行うことができるIDフォトシステ
ムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、ID用顔画像
を撮像する撮像手段、この撮像手段で撮像された画像よ
り顔画像と背景画像の各領域を判別する領域判別手段、
この領域判別手段で判別された背景画像領域の部分デー
タを圧縮して代表圧縮データを作成する手段、前記領域
判別手段で判別された前記顔画像領域についてはデータ
圧縮処理を実行し、前記背景画像領域については前記代
表圧縮データで置き換える手段、この手段より得られた
各データから1画面の圧縮画像データを生成し格納する
記憶手段により構成されている。
を撮像する撮像手段、この撮像手段で撮像された画像よ
り顔画像と背景画像の各領域を判別する領域判別手段、
この領域判別手段で判別された背景画像領域の部分デー
タを圧縮して代表圧縮データを作成する手段、前記領域
判別手段で判別された前記顔画像領域についてはデータ
圧縮処理を実行し、前記背景画像領域については前記代
表圧縮データで置き換える手段、この手段より得られた
各データから1画面の圧縮画像データを生成し格納する
記憶手段により構成されている。
【0014】
【作用】この結果、本発明によれば撮像手段で撮像され
た画像より判別された顔画像領域についてのみデータ圧
縮処理が実行され、背景画像の領域については、予め背
景画像領域の部分データを基に生成された代表圧縮デー
タで置き換えられるようになるので、背景部に要するデ
ータ量を少なくできて1画面当たりの圧縮画像データを
最小限にすることができる。また、こうして生成された
圧縮画像データは、他のシステムでも適用できるもので
あり、互換性を持たせて顔画像の圧縮画像データを利用
することができるようになる。
た画像より判別された顔画像領域についてのみデータ圧
縮処理が実行され、背景画像の領域については、予め背
景画像領域の部分データを基に生成された代表圧縮デー
タで置き換えられるようになるので、背景部に要するデ
ータ量を少なくできて1画面当たりの圧縮画像データを
最小限にすることができる。また、こうして生成された
圧縮画像データは、他のシステムでも適用できるもので
あり、互換性を持たせて顔画像の圧縮画像データを利用
することができるようになる。
【0015】
【実施例】(第1実施例)
【0016】図1は同実施例の概略構成を示している。
図において、21は被写体である人物で、背景部22の
前で撮影を行うようにしている。ここでの人物21は、
その上半身をカラーTVカメラ23で撮像するようにし
ている。
図において、21は被写体である人物で、背景部22の
前で撮影を行うようにしている。ここでの人物21は、
その上半身をカラーTVカメラ23で撮像するようにし
ている。
【0017】この場合、カラーTVカメラ23からの出
力信号であるアナログ信号RGBを、AD変換器24に
与える。AD変換器24は、アナログ信号RGBをデジ
タル信号に変換するものである。そして、このAD変換
器24からのデジタルデータをフレーム画像としてフレ
ームメモリ25に一時記憶するようにする。
力信号であるアナログ信号RGBを、AD変換器24に
与える。AD変換器24は、アナログ信号RGBをデジ
タル信号に変換するものである。そして、このAD変換
器24からのデジタルデータをフレーム画像としてフレ
ームメモリ25に一時記憶するようにする。
【0018】そして、フレームメモリ25からのデジタ
ル信号を、DA変換器26に与えてアナログのビデオ信
号に変換し、このビデオ信号を出力信号変換部27に与
える。この出力信号変換部27は、ビデオ信号を、例え
ばNTSC信号に変換するものである。
ル信号を、DA変換器26に与えてアナログのビデオ信
号に変換し、このビデオ信号を出力信号変換部27に与
える。この出力信号変換部27は、ビデオ信号を、例え
ばNTSC信号に変換するものである。
【0019】出力信号変換部27からの出力信号をTV
モニタ28およびビデオプリンタ29に与える。TVモ
ニタ28は、ビデオ信号を画像として可視化するための
もので、ビデオプリンタ29は、ビデオ信号から画像を
プリントアウトするものである。
モニタ28およびビデオプリンタ29に与える。TVモ
ニタ28は、ビデオ信号を画像として可視化するための
もので、ビデオプリンタ29は、ビデオ信号から画像を
プリントアウトするものである。
【0020】一方、30はシステム全体をコントロール
するためのコントローラで、このコントローラ30に
は、ユーザが指示入力するのに使用するキーボード31
を接続している。また、コントローラ30にはメモリア
ドレスコントロール部32を接続している。メモリアド
レスコントロール部32は、フレームメモリ25に対す
る書き込み、読み出しの際のアドレスコントロールを行
うものである。
するためのコントローラで、このコントローラ30に
は、ユーザが指示入力するのに使用するキーボード31
を接続している。また、コントローラ30にはメモリア
ドレスコントロール部32を接続している。メモリアド
レスコントロール部32は、フレームメモリ25に対す
る書き込み、読み出しの際のアドレスコントロールを行
うものである。
【0021】また、フレームメモリ25には、画像処理
部33を接続している。画像処理部33は、画像圧縮の
ための8画素×8画素のブロック画像の切り出し、合成
処理、RGBとYUVの色変換処理、背景部と顔画像部
の領域を分離抽出するための画像処理など、種々の処理
を行うようにしている。
部33を接続している。画像処理部33は、画像圧縮の
ための8画素×8画素のブロック画像の切り出し、合成
処理、RGBとYUVの色変換処理、背景部と顔画像部
の領域を分離抽出するための画像処理など、種々の処理
を行うようにしている。
【0022】このような画像処理部33には、DCT処
理部34、量子化部35、符号化部36を接続してい
る。ここで、DCT処理部34は、離散コサイン変換お
よびその逆変換などの処理を行うものである。量子化部
35は、量子化テーブルを用いてDCT係数毎に異なる
ステップサイズで量子化または逆量子化を行うものであ
る。符号化部36は、量子化されたデータを並び変えて
行うランレングス処理およびハフマン符号化などの可変
長符号化処理またはその逆符号化処理を行うものであ
る。
理部34、量子化部35、符号化部36を接続してい
る。ここで、DCT処理部34は、離散コサイン変換お
よびその逆変換などの処理を行うものである。量子化部
35は、量子化テーブルを用いてDCT係数毎に異なる
ステップサイズで量子化または逆量子化を行うものであ
る。符号化部36は、量子化されたデータを並び変えて
行うランレングス処理およびハフマン符号化などの可変
長符号化処理またはその逆符号化処理を行うものであ
る。
【0023】フレームメモリ25と画像処理部33に
は、顔部・背景部領域抽出部37を接続している。顔部
・背景部領域抽出部37は、画像処理部33での画像処
理に基づいてフレームメモリ25からの画像から背景画
像領域と人物の上半身の顔画像領域に関するアドレスマ
ップデータを作成して記録するようにしている。
は、顔部・背景部領域抽出部37を接続している。顔部
・背景部領域抽出部37は、画像処理部33での画像処
理に基づいてフレームメモリ25からの画像から背景画
像領域と人物の上半身の顔画像領域に関するアドレスマ
ップデータを作成して記録するようにしている。
【0024】顔部・背景部領域抽出部37には、領域判
別部38、データメモリ39、領域別圧縮データ選択部
40を接続している。ここで、領域判別部38は、顔部
・背景部領域抽出部37上で生成された各領域のアドレ
スマップデータと圧縮処理されたブロック画像のアドレ
スを比較して、このブロック画像の領域が背景部か顔部
かを判別するようにしている。データメモリ39は、背
景部のDC−DCT係数の量子化後のデータを代表圧縮
データとして一時記憶するものである。領域別圧縮デー
タ選択部40は、領域判別部38での背景部か顔部かの
判別結果によって圧縮処理するブロック画像の処理デー
タを、データメモリ39に記録された背景部代表圧縮デ
ータとするか、DCT処理部34、量子化部35、符号
化部36を通して得られたデータにするかを選択制御す
るもので、この場合、領域別圧縮データ選択部40の選
択制御によりスイッチ部41がa側またはb側に切り換
えられるようになっている。
別部38、データメモリ39、領域別圧縮データ選択部
40を接続している。ここで、領域判別部38は、顔部
・背景部領域抽出部37上で生成された各領域のアドレ
スマップデータと圧縮処理されたブロック画像のアドレ
スを比較して、このブロック画像の領域が背景部か顔部
かを判別するようにしている。データメモリ39は、背
景部のDC−DCT係数の量子化後のデータを代表圧縮
データとして一時記憶するものである。領域別圧縮デー
タ選択部40は、領域判別部38での背景部か顔部かの
判別結果によって圧縮処理するブロック画像の処理デー
タを、データメモリ39に記録された背景部代表圧縮デ
ータとするか、DCT処理部34、量子化部35、符号
化部36を通して得られたデータにするかを選択制御す
るもので、この場合、領域別圧縮データ選択部40の選
択制御によりスイッチ部41がa側またはb側に切り換
えられるようになっている。
【0025】スイッチ部41には、多重化部42を接続
している。多重化部42は、符号化部36を通して符号
化された顔部の圧縮データまたはデータメモリ39から
の背景部の代表圧縮データを多重信号化したりそのデコ
ードを行うようにしている。
している。多重化部42は、符号化部36を通して符号
化された顔部の圧縮データまたはデータメモリ39から
の背景部の代表圧縮データを多重信号化したりそのデコ
ードを行うようにしている。
【0026】そして、この多重化部42に外部メモリ4
3を接続している。この外部メモリ43は、圧縮された
データ、ID画像用のCG画像データ、文字データなど
をファイルにして記録保存しているもので、例えば、光
磁気ディスク装置やハードディスク装置などからなって
いる。次に、実施例の動作について説明する。
3を接続している。この外部メモリ43は、圧縮された
データ、ID画像用のCG画像データ、文字データなど
をファイルにして記録保存しているもので、例えば、光
磁気ディスク装置やハードディスク装置などからなって
いる。次に、実施例の動作について説明する。
【0027】まず、カラーTVカメラ23により被写体
である人物21の顔を含んだ上半身を撮像する。この場
合、人物21を見易くするためにその背後にモノトーン
の背景部22を設けて撮像を行うようにする。また、カ
ラーTVカメラ23は、前もってホアイトバランス調
整、レンズの絞り調整、ピント調整が行われているもの
とする。カラーTVカメラ23からのアナログ信号RG
Bは、AD変換器24に送られ、デジタル信号に変換さ
れ、フレームメモリ25に一時記憶される。
である人物21の顔を含んだ上半身を撮像する。この場
合、人物21を見易くするためにその背後にモノトーン
の背景部22を設けて撮像を行うようにする。また、カ
ラーTVカメラ23は、前もってホアイトバランス調
整、レンズの絞り調整、ピント調整が行われているもの
とする。カラーTVカメラ23からのアナログ信号RG
Bは、AD変換器24に送られ、デジタル信号に変換さ
れ、フレームメモリ25に一時記憶される。
【0028】そして、フレームメモリ25に記憶された
デジタル信号は、ビデオ信号として出力できるように同
期を取りながら順次読み出され、DA変換器26に送ら
れ、アナログのビデオ信号に変換される。このビデオ信
号は、TVモニタ28に送られ、人物の上半身画像とし
てモニタ表示される。これにより、モニタ画像を見なが
ら顔画像が適切に撮れるように照明の具合やカメラの調
整が行われる。
デジタル信号は、ビデオ信号として出力できるように同
期を取りながら順次読み出され、DA変換器26に送ら
れ、アナログのビデオ信号に変換される。このビデオ信
号は、TVモニタ28に送られ、人物の上半身画像とし
てモニタ表示される。これにより、モニタ画像を見なが
ら顔画像が適切に撮れるように照明の具合やカメラの調
整が行われる。
【0029】この状態から、ID画像として用いる顔画
像を撮るには、撮影中の画像データをフレームメモリ2
5に取り込み、このフレームメモリ25上の顔画像を静
止(フリーズ)させるためにコントローラ30からフリ
ーズコントロール信号がフレームメモリ25に与えられ
る。このような動作は、フリーズしたい瞬間にユーザが
キーボード31よりキー入力する。すると、コントロー
ラ30によりメモリアドレスコントロール部32から出
力していたフレームメモリ25の順次書き込み指示が停
止されることで実現される。この場合、読み込みデータ
アドレスコントロールを続行させると、フリーズ操作の
有無にかかわらずフレームメモリ25の画像データがD
A変換器26を通して出力され、TVモニタ28に映し
出されカメラ画像がモニタできる。また、IDカード画
像をプリントするには、外部メモリ43に前もってCG
画像のロゴ画像や氏名などのデータを保存しておき、プ
リント時に、外部メモリ43から画像処理部33に対し
てロゴ画像などのデータを転送し、コントローラ30に
よりメモリアドレスコントロール部32を制御しながら
フレームメモリ25上の定められた画像位置にロゴ画像
などを書き込むようにアドレスコントロールを行う。そ
して、外部メモリ43から圧縮画像の顔画像も読みだ
し、画像伸長した後、画像処理部33からフレームメモ
リ25の所定画像位置に書き込むようにする。そして、
IDカード画像がフレームメモリ25上に生成されたと
ころで、コントローラ30によりビデオプリンタ29に
送られ、IDカード画像としてプリントアウトされるこ
とになる。次に、実施例の要部についてさらに詳述す
る。まず、フレームメモリ25上に画像が静止画として
定まった後に、これを記録保存するには、画像処理部3
3で以下のような動作が行われる。
像を撮るには、撮影中の画像データをフレームメモリ2
5に取り込み、このフレームメモリ25上の顔画像を静
止(フリーズ)させるためにコントローラ30からフリ
ーズコントロール信号がフレームメモリ25に与えられ
る。このような動作は、フリーズしたい瞬間にユーザが
キーボード31よりキー入力する。すると、コントロー
ラ30によりメモリアドレスコントロール部32から出
力していたフレームメモリ25の順次書き込み指示が停
止されることで実現される。この場合、読み込みデータ
アドレスコントロールを続行させると、フリーズ操作の
有無にかかわらずフレームメモリ25の画像データがD
A変換器26を通して出力され、TVモニタ28に映し
出されカメラ画像がモニタできる。また、IDカード画
像をプリントするには、外部メモリ43に前もってCG
画像のロゴ画像や氏名などのデータを保存しておき、プ
リント時に、外部メモリ43から画像処理部33に対し
てロゴ画像などのデータを転送し、コントローラ30に
よりメモリアドレスコントロール部32を制御しながら
フレームメモリ25上の定められた画像位置にロゴ画像
などを書き込むようにアドレスコントロールを行う。そ
して、外部メモリ43から圧縮画像の顔画像も読みだ
し、画像伸長した後、画像処理部33からフレームメモ
リ25の所定画像位置に書き込むようにする。そして、
IDカード画像がフレームメモリ25上に生成されたと
ころで、コントローラ30によりビデオプリンタ29に
送られ、IDカード画像としてプリントアウトされるこ
とになる。次に、実施例の要部についてさらに詳述す
る。まず、フレームメモリ25上に画像が静止画として
定まった後に、これを記録保存するには、画像処理部3
3で以下のような動作が行われる。
【0030】この場合、フレームメモリ25上の画像
は、図2に示すように背景部がAで人物の顔部がBのよ
うな配置で形成されるが、まず、このような画像の水平
方向での画素輝度(濃度)の差分の絶対値を求める。
は、図2に示すように背景部がAで人物の顔部がBのよ
うな配置で形成されるが、まず、このような画像の水平
方向での画素輝度(濃度)の差分の絶対値を求める。
【0031】いま、図示cの1ライン上で図3に示すよ
うなデータが得られたとする。これにより図3では、図
示左から走査した差分値がしきい値tを越えた座標位置
と、図示右から走査した差分値がしきい値tを大きく越
えた座標位置がそれぞれ背景部Aと顔部Bの境界座標D
として求まる。そして、このような処理を画像の垂直方
向に上から下まで各ライン上で繰り返すことで背景部A
と顔部Bが分離される。このように画像処理部33にお
いて、所定のしきい値tを与えてエッジ検出処理を行う
ことで背景部Aと顔部Bの両領域が抽出されることにな
る。
うなデータが得られたとする。これにより図3では、図
示左から走査した差分値がしきい値tを越えた座標位置
と、図示右から走査した差分値がしきい値tを大きく越
えた座標位置がそれぞれ背景部Aと顔部Bの境界座標D
として求まる。そして、このような処理を画像の垂直方
向に上から下まで各ライン上で繰り返すことで背景部A
と顔部Bが分離される。このように画像処理部33にお
いて、所定のしきい値tを与えてエッジ検出処理を行う
ことで背景部Aと顔部Bの両領域が抽出されることにな
る。
【0032】そして、この画像処理部33での結果が顔
部・背景部領域抽出部37に与えられる。すると、顔部
・背景部領域抽出部37では、画像処理部33で抽出さ
れた背景部Aと顔部Bの領域に応じて各領域アドレスの
マップデータが作成され記録される。
部・背景部領域抽出部37に与えられる。すると、顔部
・背景部領域抽出部37では、画像処理部33で抽出さ
れた背景部Aと顔部Bの領域に応じて各領域アドレスの
マップデータが作成され記録される。
【0033】次に、図2に示す画像中の左上部の8画素
×8画素のブロック画像を読み出し、領域判別部38を
用いて、その部分のアドレスが背景部Aか顔部Bかを顔
部・背景部領域抽出部37のマップデータを参照して判
定し、背景部Aである場合はその部分のデータを圧縮し
て代表圧縮データの作成にとりかかる。
×8画素のブロック画像を読み出し、領域判別部38を
用いて、その部分のアドレスが背景部Aか顔部Bかを顔
部・背景部領域抽出部37のマップデータを参照して判
定し、背景部Aである場合はその部分のデータを圧縮し
て代表圧縮データの作成にとりかかる。
【0034】この場合、画像左上部分のブロックデータ
をフレームメモリ25から読み出し画像処理部33に転
送する。ここでは、データ圧縮するために、まずそのブ
ロック画像のRGBデータから輝度と他の2色のデータ
のYUVデータに変換する。そして、DCT処理部34
で各データをDCT(離散コサイン変換)処理する。そ
の後、各YUVのDC−DCT係数に対して量子化部3
5で異なるステップサイズに量子化する。この量子化さ
れたデータが、ここでいう代表圧縮データであり、この
代表圧縮データがデータメモリ39に一時記憶されるよ
うになる。この状態から、フレームメモリ25上の画像
の圧縮にとりかかる。
をフレームメモリ25から読み出し画像処理部33に転
送する。ここでは、データ圧縮するために、まずそのブ
ロック画像のRGBデータから輝度と他の2色のデータ
のYUVデータに変換する。そして、DCT処理部34
で各データをDCT(離散コサイン変換)処理する。そ
の後、各YUVのDC−DCT係数に対して量子化部3
5で異なるステップサイズに量子化する。この量子化さ
れたデータが、ここでいう代表圧縮データであり、この
代表圧縮データがデータメモリ39に一時記憶されるよ
うになる。この状態から、フレームメモリ25上の画像
の圧縮にとりかかる。
【0035】この場合、図2に示す画像について左端上
部から右端下部までを8画素×8画素のブロックに多分
割して圧縮処理を行うようになる。ここでは、最初の左
端上部の8画素×8画素のブロックは背景部Aであり、
コントローラ30により顔部・背景部領域抽出部37と
領域判別部38は、その画像ブロックが背景部Aである
と判別するので、領域別圧縮データ選択部40によりス
イッチ部41がb側に接続され、データメモリ39の代
表圧縮データが多重化部42に伝えられ、外部メモリ4
3に記録されるようになる。
部から右端下部までを8画素×8画素のブロックに多分
割して圧縮処理を行うようになる。ここでは、最初の左
端上部の8画素×8画素のブロックは背景部Aであり、
コントローラ30により顔部・背景部領域抽出部37と
領域判別部38は、その画像ブロックが背景部Aである
と判別するので、領域別圧縮データ選択部40によりス
イッチ部41がb側に接続され、データメモリ39の代
表圧縮データが多重化部42に伝えられ、外部メモリ4
3に記録されるようになる。
【0036】次に、その横の8画素×8画素のブロック
の処理にかかるが、ここでも背景部Aなので、上述と同
様に、そのブロックに対してもデータメモリ39の代表
圧縮データが多重化部42に伝えられ、外部メモリ43
に記録されるようになる。
の処理にかかるが、ここでも背景部Aなので、上述と同
様に、そのブロックに対してもデータメモリ39の代表
圧縮データが多重化部42に伝えられ、外部メモリ43
に記録されるようになる。
【0037】以下、同様にして8画素×8画素の各ブロ
ックについて処理を繰り返すが、処理するブロックが顔
部Bとなると、顔部・背景部領域抽出部37と領域判別
部38が、その画像ブロックを顔部であると判断するの
で、領域別圧縮データ選択部40により、スイッチ部4
1がa側に接続される。
ックについて処理を繰り返すが、処理するブロックが顔
部Bとなると、顔部・背景部領域抽出部37と領域判別
部38が、その画像ブロックを顔部であると判断するの
で、領域別圧縮データ選択部40により、スイッチ部4
1がa側に接続される。
【0038】この場合、顔部Bの8×8のブロック画像
が画像処理部33に転送されると、RGB画像から輝度
と他の2色のデータのYUVデータに変換される。そし
て、DCT処理部34でDCT処理し、8×8のDCT
係数に対して量子化部35で係数毎に異なるステップサ
イズで量子化し、さらに、符号化部36でランレングス
処理を行うとともに可変長符号化処理を行って多重化部
42に伝えられ、外部メモリ43に記録されるようにな
る。
が画像処理部33に転送されると、RGB画像から輝度
と他の2色のデータのYUVデータに変換される。そし
て、DCT処理部34でDCT処理し、8×8のDCT
係数に対して量子化部35で係数毎に異なるステップサ
イズで量子化し、さらに、符号化部36でランレングス
処理を行うとともに可変長符号化処理を行って多重化部
42に伝えられ、外部メモリ43に記録されるようにな
る。
【0039】次も顔部Bの8×8のブロック画像であれ
ば、上述と同様な圧縮処理となり、以下、これらの処理
が繰り返し実行され、背景部Aは背景部と判断されると
代表圧縮データが多重化部42を経て外部メモリ43に
記録され、顔部Bは顔部と判断されると圧縮処理が行わ
れ、これが多重化部42を経て外部メモリ43に記録さ
れるようになる。そして、このような顔画像を含む1画
面分の圧縮データは、撮影当事者のIDナンバなど識別
するためのファイル名とともに記録される。次に、圧縮
画像の伸長による復元について詳述する。
ば、上述と同様な圧縮処理となり、以下、これらの処理
が繰り返し実行され、背景部Aは背景部と判断されると
代表圧縮データが多重化部42を経て外部メモリ43に
記録され、顔部Bは顔部と判断されると圧縮処理が行わ
れ、これが多重化部42を経て外部メモリ43に記録さ
れるようになる。そして、このような顔画像を含む1画
面分の圧縮データは、撮影当事者のIDナンバなど識別
するためのファイル名とともに記録される。次に、圧縮
画像の伸長による復元について詳述する。
【0040】この圧縮画像の復元は、圧縮と逆プロセス
で行われる。この場合、伸長する画像のファイル名デー
タをキーボード31から入力してコントローラ30に伝
える。すると、外部メモリ43から該当するファイル画
像が読み出される。
で行われる。この場合、伸長する画像のファイル名デー
タをキーボード31から入力してコントローラ30に伝
える。すると、外部メモリ43から該当するファイル画
像が読み出される。
【0041】そして、ファイルの圧縮データが多重化部
42に入力されると、逆多重化処理される。この場合、
領域別圧縮データ選択部40によりスイッチ部41をa
側に接続しておけば、圧縮データは符号化部36に転送
されて逆符号化され、8画素×8画素のブロック画像に
戻され、量子化部35で逆量子化して元の値に近いDC
T係数に戻される。さらに、これをDCT処理部34で
逆DCT演算して8画素×8画素のYUV画像データを
生成して、画像処理部33に転送し、RGB画像データ
に変換して1ブロックが復元される。そして、この1ブ
ロックの画像データをメモリアドレスコントロール部3
2のアドレスコントロールによってフレームメモリ25
に書き込んでいく。このような伸長処理を全ブロックに
ついて行うことで一画面の顔画像がフレームメモリ25
上に復元されることになる。
42に入力されると、逆多重化処理される。この場合、
領域別圧縮データ選択部40によりスイッチ部41をa
側に接続しておけば、圧縮データは符号化部36に転送
されて逆符号化され、8画素×8画素のブロック画像に
戻され、量子化部35で逆量子化して元の値に近いDC
T係数に戻される。さらに、これをDCT処理部34で
逆DCT演算して8画素×8画素のYUV画像データを
生成して、画像処理部33に転送し、RGB画像データ
に変換して1ブロックが復元される。そして、この1ブ
ロックの画像データをメモリアドレスコントロール部3
2のアドレスコントロールによってフレームメモリ25
に書き込んでいく。このような伸長処理を全ブロックに
ついて行うことで一画面の顔画像がフレームメモリ25
上に復元されることになる。
【0042】ここで、ブロックとブロックの繋がりをス
ムーズにするため画像処理部33からフレームメモリ2
5に転送する前に画像処理部33で平滑化処理すると見
やすい画像が得られる。
ムーズにするため画像処理部33からフレームメモリ2
5に転送する前に画像処理部33で平滑化処理すると見
やすい画像が得られる。
【0043】従って、このようにすれば、フレームメモ
リのフレーム画像について背景部と顔画像部の領域を分
離して、背景部と顔画像部で圧縮データを変えて記録保
存するようにしているので、つまり、顔画像部では一般
の圧縮処理を行い、背景部については、予め背景部内の
ある色データを圧縮して代表圧縮データを生成してお
き、この代表圧縮データを背景部での圧縮処理の結果と
して用いるようにしているので、背景部に要するデータ
量を大幅に少なくすることができるようになり、これに
より多数のID顔画像をメモリ容量を増やすことなく記
録保存できることになる。また、このシステムにより作
られた圧縮画像データは他のシステムに適用できるもの
であり、他のシステムで作られた圧縮画像データもこの
システムに適用できることから、他システムと互換性を
もって顔画像の圧縮画像データを利用することができ
る。また、背景部を一種類の色の画像データにすること
ができるので、背景画像の明暗をなくすことができ、見
た目にすっきりとしたID画像が得られる。 (第2実施例)図4は、第2実施例の概略構成を示すも
ので、上述した図1と異なる部分のみを示している。
リのフレーム画像について背景部と顔画像部の領域を分
離して、背景部と顔画像部で圧縮データを変えて記録保
存するようにしているので、つまり、顔画像部では一般
の圧縮処理を行い、背景部については、予め背景部内の
ある色データを圧縮して代表圧縮データを生成してお
き、この代表圧縮データを背景部での圧縮処理の結果と
して用いるようにしているので、背景部に要するデータ
量を大幅に少なくすることができるようになり、これに
より多数のID顔画像をメモリ容量を増やすことなく記
録保存できることになる。また、このシステムにより作
られた圧縮画像データは他のシステムに適用できるもの
であり、他のシステムで作られた圧縮画像データもこの
システムに適用できることから、他システムと互換性を
もって顔画像の圧縮画像データを利用することができ
る。また、背景部を一種類の色の画像データにすること
ができるので、背景画像の明暗をなくすことができ、見
た目にすっきりとしたID画像が得られる。 (第2実施例)図4は、第2実施例の概略構成を示すも
ので、上述した図1と異なる部分のみを示している。
【0044】この場合、上述した背景部でのDC−DC
T係数の量子化後のデータを代表圧縮データとして一時
記憶するデータメモリ部39に対して所定の色CのDC
−DCT係数の量子化後の圧縮データを求めて第2の代
表圧縮データとして記憶している第2のデータメモリ4
5と、画像伸張に使う先と別な色DのDC−DCT係数
の量子化後の圧縮データを予め求めて第3の代表圧縮デ
ータとして記憶している第3のデータメモリ46を有
し、さらに画像伸張時逆符号化後に処理しているデータ
が背景部で、かつ色Cの第2の代表圧縮データであるか
否かを判別するための代表データ判別部47、この代表
データ判別部47からの判別信号を受取り色Cの第2の
代表圧縮データから色Dの第3の代表圧縮データに変え
るために、次の逆量子化前で第3の代表圧縮データに変
えるための圧縮データ選択部48を有している。その他
は、図1と同様であり、同一部分には同符号を付してい
る。次に、実施例の動作を説明する。
T係数の量子化後のデータを代表圧縮データとして一時
記憶するデータメモリ部39に対して所定の色CのDC
−DCT係数の量子化後の圧縮データを求めて第2の代
表圧縮データとして記憶している第2のデータメモリ4
5と、画像伸張に使う先と別な色DのDC−DCT係数
の量子化後の圧縮データを予め求めて第3の代表圧縮デ
ータとして記憶している第3のデータメモリ46を有
し、さらに画像伸張時逆符号化後に処理しているデータ
が背景部で、かつ色Cの第2の代表圧縮データであるか
否かを判別するための代表データ判別部47、この代表
データ判別部47からの判別信号を受取り色Cの第2の
代表圧縮データから色Dの第3の代表圧縮データに変え
るために、次の逆量子化前で第3の代表圧縮データに変
えるための圧縮データ選択部48を有している。その他
は、図1と同様であり、同一部分には同符号を付してい
る。次に、実施例の動作を説明する。
【0045】基本的な動作は第1実施例に沿ったもので
あるが、ここでは予め代表圧縮データを作成しておき、
第2のデータメモリ45に記憶しておく。このため第2
のデータメモリ45はROMで実現してもよい。
あるが、ここでは予め代表圧縮データを作成しておき、
第2のデータメモリ45に記憶しておく。このため第2
のデータメモリ45はROMで実現してもよい。
【0046】そして、圧縮時処理の画像ブロックが背景
部であれば、領域別圧縮データ選択部40によりスイッ
チ部41をb側に接続して第2のデータメモリ45の代
表圧縮データを多重化部42に伝える。また、画像ブロ
ックが顔部であれば、先と同様にした処理を行う。この
場合、圧縮データ選択部48によるスイッチ部49はc
側に接続しておき、量子化部35から符号化部36にデ
ータ転送できるようにしておく。これにより、多重化部
42を経て外部メモリ43に背景部の色がCに変更され
た顔画像が撮影当事者のIDナンバーなど識別するため
のファイル名とともに記録される。一方、伸長の場合
は、第1実施例と同様であるが、背景部のデータが色C
であれば色Dにして顔画像を作成するところが異なる。
部であれば、領域別圧縮データ選択部40によりスイッ
チ部41をb側に接続して第2のデータメモリ45の代
表圧縮データを多重化部42に伝える。また、画像ブロ
ックが顔部であれば、先と同様にした処理を行う。この
場合、圧縮データ選択部48によるスイッチ部49はc
側に接続しておき、量子化部35から符号化部36にデ
ータ転送できるようにしておく。これにより、多重化部
42を経て外部メモリ43に背景部の色がCに変更され
た顔画像が撮影当事者のIDナンバーなど識別するため
のファイル名とともに記録される。一方、伸長の場合
は、第1実施例と同様であるが、背景部のデータが色C
であれば色Dにして顔画像を作成するところが異なる。
【0047】この場合、伸長するファイルなデータをキ
ーボード31から入力してコントローラ30に伝える
と、外部メモリ43より該当するファイル画像が読み出
される。
ーボード31から入力してコントローラ30に伝える
と、外部メモリ43より該当するファイル画像が読み出
される。
【0048】そして、ファイルの圧縮データが多重化部
42に入力されると、逆多重化処理される。この場合、
領域別圧縮データ選択部40によりスイッチ部41をa
側に接続しておけば、圧縮データは符号化部36へ転送
されて逆符号化され、8画素×8画素のブロック画像に
戻される。この時、AC−DCT係数が零でDC−DC
T係数にあたるデータ値が圧縮時の第2の代表圧縮デー
タであるか否かの判定を代表データ判別部47で行い、
ここで、一致していれば、その判別信号を圧縮データ選
択部48で受取ってスイッチ部49をd側に接続する。
すると、第3のデータメモリ46からの第3の代表圧縮
データの値が量子化部35に伝えられ逆量子化処理を行
う。また、一致しない場合は、圧縮データ選択部48に
よりスイッチ部49はc側に接続したままで量子化部3
5に伝える。
42に入力されると、逆多重化処理される。この場合、
領域別圧縮データ選択部40によりスイッチ部41をa
側に接続しておけば、圧縮データは符号化部36へ転送
されて逆符号化され、8画素×8画素のブロック画像に
戻される。この時、AC−DCT係数が零でDC−DC
T係数にあたるデータ値が圧縮時の第2の代表圧縮デー
タであるか否かの判定を代表データ判別部47で行い、
ここで、一致していれば、その判別信号を圧縮データ選
択部48で受取ってスイッチ部49をd側に接続する。
すると、第3のデータメモリ46からの第3の代表圧縮
データの値が量子化部35に伝えられ逆量子化処理を行
う。また、一致しない場合は、圧縮データ選択部48に
よりスイッチ部49はc側に接続したままで量子化部3
5に伝える。
【0049】量子化部35では、逆量子化を行い、8画
素×8画素のブロックの元の値に近いDCT係数に戻さ
れる。さらに、これをDCT処理部34で逆DCT演算
して8画素×8画素のYUV画像データ生成して、画像
処理部33に転送し、RGB画像データに変換して1ブ
ロックが復元される。そして、この1ブロックの画像デ
ータをメモリアドレスコントロール部32のアドレスコ
ントロールによってフレームメモリ25に順次書き込ん
でいく。
素×8画素のブロックの元の値に近いDCT係数に戻さ
れる。さらに、これをDCT処理部34で逆DCT演算
して8画素×8画素のYUV画像データ生成して、画像
処理部33に転送し、RGB画像データに変換して1ブ
ロックが復元される。そして、この1ブロックの画像デ
ータをメモリアドレスコントロール部32のアドレスコ
ントロールによってフレームメモリ25に順次書き込ん
でいく。
【0050】このような伸長処理を全ブロックについて
行うことで一画面の顔画像がフレームメモリ25上に復
元される。この場合の背景部の色はDになっている。こ
こでも、ブロックとブロックの繋がりをスムーズにする
ために画像処理部33からフレームメモリ25に転送す
る前に画像処理部33で平滑化処理すると見やすい画像
が得られる。
行うことで一画面の顔画像がフレームメモリ25上に復
元される。この場合の背景部の色はDになっている。こ
こでも、ブロックとブロックの繋がりをスムーズにする
ために画像処理部33からフレームメモリ25に転送す
る前に画像処理部33で平滑化処理すると見やすい画像
が得られる。
【0051】従って、このようにすれば圧縮処理時に背
景部の色を所定の色Cにしておき、伸張時に圧縮データ
が所定の色Cであるか判別して、色Cであれば、そのデ
ータを色Dに置き換えて伸長できるようになり、一度撮
影して作成した顔画像の背景部分の色を変更できること
になる。このことは、このシステムで圧縮した画像を他
のシステムで利用すると、画像伸長した場合に画像圧縮
時の背景色で復元されるが、元のシステムで画像伸長し
てカード画像をプリントするような場合は、背景色を変
えて復元することができるので、例えば、IDカード社
員証発行の応用では、所属別、事業所別などで背景色を
変更して作成することもできるようになる。 (第3実施例)
景部の色を所定の色Cにしておき、伸張時に圧縮データ
が所定の色Cであるか判別して、色Cであれば、そのデ
ータを色Dに置き換えて伸長できるようになり、一度撮
影して作成した顔画像の背景部分の色を変更できること
になる。このことは、このシステムで圧縮した画像を他
のシステムで利用すると、画像伸長した場合に画像圧縮
時の背景色で復元されるが、元のシステムで画像伸長し
てカード画像をプリントするような場合は、背景色を変
えて復元することができるので、例えば、IDカード社
員証発行の応用では、所属別、事業所別などで背景色を
変更して作成することもできるようになる。 (第3実施例)
【0052】さて、一度撮影して作成し保存した顔画像
を再生してIDカードに仕上げた場合、人物の位置が左
右のどちらかに片寄ったプリント画になっていることが
多く、大変見栄えのよくないIDカードになることが多
かった。
を再生してIDカードに仕上げた場合、人物の位置が左
右のどちらかに片寄ったプリント画になっていることが
多く、大変見栄えのよくないIDカードになることが多
かった。
【0053】これは、表示するモニタTVの中心と、撮
り込んだ画像の中心が必ずしも一致せずに片寄って撮影
されることがあるためで、また、撮影時に人物位置を画
像の中心となるようにカメラ操作するのも煩わしいこと
でもあった。
り込んだ画像の中心が必ずしも一致せずに片寄って撮影
されることがあるためで、また、撮影時に人物位置を画
像の中心となるようにカメラ操作するのも煩わしいこと
でもあった。
【0054】そこで、同実施例では、顔画像の撮影時に
人物がある程度モニタTVの真ん中に来るようにすれ
ば、後は自動的に顔画像の位置が画面の中心部にくるよ
うに修正処理し失敗のないIDカード用の顔画像を記録
保存できるようにしたものである。
人物がある程度モニタTVの真ん中に来るようにすれ
ば、後は自動的に顔画像の位置が画面の中心部にくるよ
うに修正処理し失敗のないIDカード用の顔画像を記録
保存できるようにしたものである。
【0055】図5は、同実施例を実現するための概略構
成を示すもので、図において、51は被写体である人物
で、モノトーン背景部52の前で撮影を行うようにして
いる。人物51は、その上半身をカラーTVカメラ53
で撮像するようにしている。
成を示すもので、図において、51は被写体である人物
で、モノトーン背景部52の前で撮影を行うようにして
いる。人物51は、その上半身をカラーTVカメラ53
で撮像するようにしている。
【0056】この場合、カラーTVカメラ53からの出
力信号であるアナログ信号RGBを、AD変換器54に
与える。AD変換器54は、アナログ信号RGBをデジ
タル信号に変換するものである。そして、このAD変換
器54からのデジタルデータをフレーム画像としてフレ
ームメモリ55に一時記憶するようにする。
力信号であるアナログ信号RGBを、AD変換器54に
与える。AD変換器54は、アナログ信号RGBをデジ
タル信号に変換するものである。そして、このAD変換
器54からのデジタルデータをフレーム画像としてフレ
ームメモリ55に一時記憶するようにする。
【0057】そして、フレームメモリ55からのデジタ
ル信号を、DA変換器56に与えてアナログのビデオ信
号に変換し、このビデオ信号を出力信号変換部57に与
える。この出力信号変換部57は、ビデオ信号を、例え
ばNTSC信号に変換するものである。
ル信号を、DA変換器56に与えてアナログのビデオ信
号に変換し、このビデオ信号を出力信号変換部57に与
える。この出力信号変換部57は、ビデオ信号を、例え
ばNTSC信号に変換するものである。
【0058】出力信号変換部57からの出力信号をTV
モニタ58およびビデオプリンタ59に与える。TVモ
ニタ58は、ビデオ信号を画像として可視化するための
もので、ビデオプリンタ59は、ビデオ信号から画像を
プリントアウトするものである。
モニタ58およびビデオプリンタ59に与える。TVモ
ニタ58は、ビデオ信号を画像として可視化するための
もので、ビデオプリンタ59は、ビデオ信号から画像を
プリントアウトするものである。
【0059】一方、60はシステム全体をコントロール
するためのコントローラで、このコントローラ60に
は、ユーザが指示入力するのに使用するキーボード61
を接続している。ここでのキーボード61は、後述する
重み値の入力や諸指示にも使用する。
するためのコントローラで、このコントローラ60に
は、ユーザが指示入力するのに使用するキーボード61
を接続している。ここでのキーボード61は、後述する
重み値の入力や諸指示にも使用する。
【0060】フレームメモリ55には、肌色検出部6
2、肌色領域重心位置座標演算部63、背景色検出部6
4、背景色領域重心位置座標演算部65を接続してい
る。ここで、肌色検出部62は、例えば標準的な日本人
の肌色とされている色データ値を予めキーボード61か
ら入力しておき、その色を基準として、画像から肌色と
思われる色を検出するようにしている。肌色領域重心位
置座標演算部63は、肌色検出部62で検出した肌色と
思われる色の画像領域を求めて、その領域の重心位置座
標を算出するようにしている。背景色検出部64は、例
えば明らかに背景色と思われる部分(画像右端上または
左端上)の色を検出し、その色データからコントローラ
60にて代表背景色を求め、その色を基準として、画像
からその色の範囲内にあるかを検出するようにしてい
る。背景色領域重心位置座標演算部65は、背景色検出
部64で検出した背景色と思われる色の色画像領域を求
めてその領域の重心位置座標を算出するようにしてい
る。
2、肌色領域重心位置座標演算部63、背景色検出部6
4、背景色領域重心位置座標演算部65を接続してい
る。ここで、肌色検出部62は、例えば標準的な日本人
の肌色とされている色データ値を予めキーボード61か
ら入力しておき、その色を基準として、画像から肌色と
思われる色を検出するようにしている。肌色領域重心位
置座標演算部63は、肌色検出部62で検出した肌色と
思われる色の画像領域を求めて、その領域の重心位置座
標を算出するようにしている。背景色検出部64は、例
えば明らかに背景色と思われる部分(画像右端上または
左端上)の色を検出し、その色データからコントローラ
60にて代表背景色を求め、その色を基準として、画像
からその色の範囲内にあるかを検出するようにしてい
る。背景色領域重心位置座標演算部65は、背景色検出
部64で検出した背景色と思われる色の色画像領域を求
めてその領域の重心位置座標を算出するようにしてい
る。
【0061】そして、肌色領域重心位置座標演算部63
と背景色領域重心位置座標演算部65には、人物画像中
心位置座標演算部66を接続している。この人物画像中
心位置座標演算部66は、肌色領域重心位置座標演算部
63と背景色領域重心位置座標演算部65で演算したそ
れぞれの領域の重心位置座標から人物画像の中心位置座
標を算出するものである。この場合、人物画像中心位置
座標演算部66での演算には、顔部から算出(またはキ
ーボード61から入力)した重み係数Wa 67、背景部
から算出(またはキーボード61から入力)した重み係
数Wb 68が用いられるようになっている。
と背景色領域重心位置座標演算部65には、人物画像中
心位置座標演算部66を接続している。この人物画像中
心位置座標演算部66は、肌色領域重心位置座標演算部
63と背景色領域重心位置座標演算部65で演算したそ
れぞれの領域の重心位置座標から人物画像の中心位置座
標を算出するものである。この場合、人物画像中心位置
座標演算部66での演算には、顔部から算出(またはキ
ーボード61から入力)した重み係数Wa 67、背景部
から算出(またはキーボード61から入力)した重み係
数Wb 68が用いられるようになっている。
【0062】人物画像中心位置座標演算部66には、人
物画像切り出し部69を接続している。この人物画像切
り出し部69は、人物画像中心位置座標演算部66で算
出した人物画像の中心位置座標を基に人物画像をフレー
ムメモリ55から切り出し、その画像データを外部メモ
リ70に記録保存させるようにしている。ここでの外部
メモリ70は、光磁気ディスクやハードディスクなどか
らなっている。次に、実施例の動作について説明する。
この場合、カラーTVカメラ53をスチールビデオカメ
ラとして、人物51の上半身を撮影する。カラーTVカ
メラ53からのアナログ信号RGBは、AD変換器54
に送られ、デジタル信号に変換され、フレームメモリ5
5に一時記憶される。
物画像切り出し部69を接続している。この人物画像切
り出し部69は、人物画像中心位置座標演算部66で算
出した人物画像の中心位置座標を基に人物画像をフレー
ムメモリ55から切り出し、その画像データを外部メモ
リ70に記録保存させるようにしている。ここでの外部
メモリ70は、光磁気ディスクやハードディスクなどか
らなっている。次に、実施例の動作について説明する。
この場合、カラーTVカメラ53をスチールビデオカメ
ラとして、人物51の上半身を撮影する。カラーTVカ
メラ53からのアナログ信号RGBは、AD変換器54
に送られ、デジタル信号に変換され、フレームメモリ5
5に一時記憶される。
【0063】そして、フレームメモリ55に記憶された
デジタル信号は、ビデオ信号として出力できるように同
期を取りながら順次読み出され、DA変換器56に与え
られ、さらに出力信号変換部57に与えられ、NTSC
信号として出力される。この信号をビデオプリンタ59
に入力すれば、プリントが画像として出力でき、また、
TVモニタ58に入力すれば、フレームメモリ55上の
画像がモニタできる。
デジタル信号は、ビデオ信号として出力できるように同
期を取りながら順次読み出され、DA変換器56に与え
られ、さらに出力信号変換部57に与えられ、NTSC
信号として出力される。この信号をビデオプリンタ59
に入力すれば、プリントが画像として出力でき、また、
TVモニタ58に入力すれば、フレームメモリ55上の
画像がモニタできる。
【0064】この場合、カラーTVカメラ53をスチー
ルビデオカメラとして撮像した1画面分の画像をフレー
ムメモリ55に記録するには、カラーTVカメラ53よ
り繰り返して送り出されるビデオ信号を1フレームずつ
フレームメモリ55に書き込めるように、コントローラ
60がビデオ信号と同期しながらフレームメモリ55の
書き込みアドレスのコントロールを行うようになる。
ルビデオカメラとして撮像した1画面分の画像をフレー
ムメモリ55に記録するには、カラーTVカメラ53よ
り繰り返して送り出されるビデオ信号を1フレームずつ
フレームメモリ55に書き込めるように、コントローラ
60がビデオ信号と同期しながらフレームメモリ55の
書き込みアドレスのコントロールを行うようになる。
【0065】そして、このようにしてフレームメモリ5
5上に記録された画像に対し、コントローラ60のアド
レスコントロールに従って肌色検出部62での肌色と背
景色検出部64による背景部の色の検出が行われる。
5上に記録された画像に対し、コントローラ60のアド
レスコントロールに従って肌色検出部62での肌色と背
景色検出部64による背景部の色の検出が行われる。
【0066】この場合、肌色検出部62は、例えば日本
人の標準的な肌色と思われる色を(R0 ,G0 ,B0 )
として、肌色(R0 ±Δr,G0 ±Δg,B0 ±Δb)
を設定し(これら色データ値は、予めキーボード61か
ら入力される。)、この色の範囲にある色点をすべて検
出する。
人の標準的な肌色と思われる色を(R0 ,G0 ,B0 )
として、肌色(R0 ±Δr,G0 ±Δg,B0 ±Δb)
を設定し(これら色データ値は、予めキーボード61か
ら入力される。)、この色の範囲にある色点をすべて検
出する。
【0067】また、背景色検出部64は、明らかに背景
と思われる部分(例えば右端上または左端上部分)の色
を数点サンプリングし、それらの色データ値の平均値を
コントローラ60にて算出し、その色を(R0 ´,G0
´,B0 ´)とするとともに、この色を基に背景の色を
(R0 ´±Δr´,G0 ´±Δg´,B0 ´±Δb´)
と設定し、この色の範囲にある色点をすべて検出する。
と思われる部分(例えば右端上または左端上部分)の色
を数点サンプリングし、それらの色データ値の平均値を
コントローラ60にて算出し、その色を(R0 ´,G0
´,B0 ´)とするとともに、この色を基に背景の色を
(R0 ´±Δr´,G0 ´±Δg´,B0 ´±Δb´)
と設定し、この色の範囲にある色点をすべて検出する。
【0068】なお、顔画像の各色のヒストグラムをとっ
た場合、背景部分の色点が最も多く抽出されると思われ
る。したがって、そのヒストグラムをコントローラ60
で計算し、ヒストグラムが最大となるところを中心と
し、その色を(R0 ´,G0 ´,B0 ´)として、ある
範囲(R0 ´±Δr´,G0 ´±Δg´,B0 ´±Δb
´)にある色点をすべて検出するようにしてもよい。ま
た、上述では、RGB色空間にて色の検出を行ったが、
例えばLUV色空間などでの色相を使った色の検出を行
うことも可能である。
た場合、背景部分の色点が最も多く抽出されると思われ
る。したがって、そのヒストグラムをコントローラ60
で計算し、ヒストグラムが最大となるところを中心と
し、その色を(R0 ´,G0 ´,B0 ´)として、ある
範囲(R0 ´±Δr´,G0 ´±Δg´,B0 ´±Δb
´)にある色点をすべて検出するようにしてもよい。ま
た、上述では、RGB色空間にて色の検出を行ったが、
例えばLUV色空間などでの色相を使った色の検出を行
うことも可能である。
【0069】肌色検出部62での検出結果は、肌色領域
重心位置座標演算部63に送られる。この場合、肌色領
域重心位置座標演算部63での肌色の重心位置座標(x
a ,ya )の算出は次のようにして行われる。
重心位置座標演算部63に送られる。この場合、肌色領
域重心位置座標演算部63での肌色の重心位置座標(x
a ,ya )の算出は次のようにして行われる。
【0070】ここで、肌色検出部62により検出した肌
色の画像領域内にある色点の全ドット数をP、垂直方向
での1ライン上にある肌色の色点の数をpx とすると、
そのラインでのx座標をxa として、xa は xa =Σ(px ・x)/P で求められる。一方、y座標のya についても同様にし
て行われる。
色の画像領域内にある色点の全ドット数をP、垂直方向
での1ライン上にある肌色の色点の数をpx とすると、
そのラインでのx座標をxa として、xa は xa =Σ(px ・x)/P で求められる。一方、y座標のya についても同様にし
て行われる。
【0071】これが、肌色の画像領域の重心位置座標
(xa ,ya )の算出であるが、背景色領域重心位置座
標演算部65における背景部の背景色の画像領域の重心
位置座標(xb ,yb )の算出も上述したと同様にして
実行される。
(xa ,ya )の算出であるが、背景色領域重心位置座
標演算部65における背景部の背景色の画像領域の重心
位置座標(xb ,yb )の算出も上述したと同様にして
実行される。
【0072】次に、重み係数Wa 67と重み係数Wb 6
8が以下のようにして求められる。この場合、図6に示
すようなフレームメモリ55内の画像データ70をコン
トローラ60でアドレスコントロールしながら肌色検出
部62にて読取った顔部画像における肌色の画像領域7
1内にある色点の全ドット数をPa 、同様に背景色検出
部64にて読取った背景部の背景色の画像領域72内に
ある色点の全ドット数をPb とすると、これらデータ値
Pa およびPb をコントローラ60に送る。
8が以下のようにして求められる。この場合、図6に示
すようなフレームメモリ55内の画像データ70をコン
トローラ60でアドレスコントロールしながら肌色検出
部62にて読取った顔部画像における肌色の画像領域7
1内にある色点の全ドット数をPa 、同様に背景色検出
部64にて読取った背景部の背景色の画像領域72内に
ある色点の全ドット数をPb とすると、これらデータ値
Pa およびPb をコントローラ60に送る。
【0073】コントローラ60では、Pb をPa で割っ
た商をCとして演算し、その値をコントローラ60に一
時記憶する。コントローラ60には、予めキーボード6
1にて入力したしきい値Dがあり、コントローラ60に
てCとDを比較する。この時、0<C≦DならばWa >
Wb とし、C>DならばWa <Wb として、重み係数W
a 、Wb をコントローラ60にて算出する。そして、こ
の算出したWa 、Wbをそれぞれ重み係数Wa 67、重
み係数Wb 68に転送する。ここで用いられる式は以下
の通りである。 Wa =D・Pa /(D・Pa +Pb ) Wb =Pb /(D・Pa +Pb )
た商をCとして演算し、その値をコントローラ60に一
時記憶する。コントローラ60には、予めキーボード6
1にて入力したしきい値Dがあり、コントローラ60に
てCとDを比較する。この時、0<C≦DならばWa >
Wb とし、C>DならばWa <Wb として、重み係数W
a 、Wb をコントローラ60にて算出する。そして、こ
の算出したWa 、Wbをそれぞれ重み係数Wa 67、重
み係数Wb 68に転送する。ここで用いられる式は以下
の通りである。 Wa =D・Pa /(D・Pa +Pb ) Wb =Pb /(D・Pa +Pb )
【0074】なお、フレームメモリ55内の画像データ
をコントローラ60にてアドレスコントロールして全画
素数をカウントし、その値をPc として、コントローラ
60にてPb をPc で割って商をEとして演算し、上記
と同様にしてWa 、Wb をコントローラ60にて算出す
るようにしてもよい。ここでは、前者の方法を用いてい
る。次に、人物画像中心位置座標演算部66での人物画
像の中心の位置座標(xc,yc )の算出が実行され
る。
をコントローラ60にてアドレスコントロールして全画
素数をカウントし、その値をPc として、コントローラ
60にてPb をPc で割って商をEとして演算し、上記
と同様にしてWa 、Wb をコントローラ60にて算出す
るようにしてもよい。ここでは、前者の方法を用いてい
る。次に、人物画像中心位置座標演算部66での人物画
像の中心の位置座標(xc,yc )の算出が実行され
る。
【0075】この場合、TVカメラ51から取り込んだ
画像の水平方向の幅Lを算出する。図7に示すように便
宜的に撮り込んだ画像の左上角および右下角の座標を
(x0,y0 )、(x1 ,y1 )とする。また、撮り込
んだ画像をフレームメモリ55上のアドレスに対応させ
て、コントローラ60にてアドレスコントロールしなが
ら画像データの最初の水平方向の1ラインをスキャン
し、画像データの有無を検出する。その時、最初に検出
した画像データの座標値を(x0 ,y0 )とし、人物画
像中心位置座標演算部66にその値を入力する。また、
1ラインをスキャンして画像データが検出できなくなる
最初の座標値をx1 ´として、コントローラ60にて右
下角のx座標の値x1 を以下の式にて算出する。そし
て、その座標値を人物画像中心位置座標演算部66に入
力する。 x1 =x1 ´−1
画像の水平方向の幅Lを算出する。図7に示すように便
宜的に撮り込んだ画像の左上角および右下角の座標を
(x0,y0 )、(x1 ,y1 )とする。また、撮り込
んだ画像をフレームメモリ55上のアドレスに対応させ
て、コントローラ60にてアドレスコントロールしなが
ら画像データの最初の水平方向の1ラインをスキャン
し、画像データの有無を検出する。その時、最初に検出
した画像データの座標値を(x0 ,y0 )とし、人物画
像中心位置座標演算部66にその値を入力する。また、
1ラインをスキャンして画像データが検出できなくなる
最初の座標値をx1 ´として、コントローラ60にて右
下角のx座標の値x1 を以下の式にて算出する。そし
て、その座標値を人物画像中心位置座標演算部66に入
力する。 x1 =x1 ´−1
【0076】一方、右下角のy座標の値y1 の算出は、
右下角のx座標値x1 を算出した後、次のようにして行
う。撮り込んだ画像データをフレームメモリ55のアド
レスに対応させてコントローラ60にてアドレスコント
ロールしながら、最初に検出した画像データの座標より
垂直方向に1ラインをスキャンさせ、画像データが検出
できなくなる最初の座標値をy1 ´としてコントローラ
60にて右下角のy座標値y1 を以下の式にて算出す
る。そして、この座標値を人物画像中心位置座標演算部
66に入力する、 y1 =y1 ´−1
右下角のx座標値x1 を算出した後、次のようにして行
う。撮り込んだ画像データをフレームメモリ55のアド
レスに対応させてコントローラ60にてアドレスコント
ロールしながら、最初に検出した画像データの座標より
垂直方向に1ラインをスキャンさせ、画像データが検出
できなくなる最初の座標値をy1 ´としてコントローラ
60にて右下角のy座標値y1 を以下の式にて算出す
る。そして、この座標値を人物画像中心位置座標演算部
66に入力する、 y1 =y1 ´−1
【0077】この入力された2つの座標値(x0 ,y0
)(x1 ,y1 )から人物画像中心位置座標演算部6
6にて水平方向の幅Lを算出する。その式は以下の通り
である。 L=x1 −x0 +1 また、画像の垂直方向の幅についても同様にして算出す
る。
)(x1 ,y1 )から人物画像中心位置座標演算部6
6にて水平方向の幅Lを算出する。その式は以下の通り
である。 L=x1 −x0 +1 また、画像の垂直方向の幅についても同様にして算出す
る。
【0078】次に、人物画の中心の位置(xc ,yc )
を算出する。人物画像中心位置座標演算部66に入力さ
れた肌色および背景部の各画像領域の重心位置(xa ,
ya)(xb ,yb )は、図8に示すように取り込んだ
画像の垂直方向の中心線をk−k´としたとき、一般に
はk−k´を中心として並存する位置関係にある。そこ
で、一旦コントローラ60に座標データ値(xb ,yb
)を転送し、k−k´を中心として(xa ,ya )が
ある側に対称移動させる計算をする。その座標値を(x
b ´,yb ´)とし、その座標データ値を再度人物画像
中心位置座標演算部66に入力する。ここで、xb ´は
以下の式で算出する。 xb ´=L−xb
を算出する。人物画像中心位置座標演算部66に入力さ
れた肌色および背景部の各画像領域の重心位置(xa ,
ya)(xb ,yb )は、図8に示すように取り込んだ
画像の垂直方向の中心線をk−k´としたとき、一般に
はk−k´を中心として並存する位置関係にある。そこ
で、一旦コントローラ60に座標データ値(xb ,yb
)を転送し、k−k´を中心として(xa ,ya )が
ある側に対称移動させる計算をする。その座標値を(x
b ´,yb ´)とし、その座標データ値を再度人物画像
中心位置座標演算部66に入力する。ここで、xb ´は
以下の式で算出する。 xb ´=L−xb
【0079】そして、この座標値(xb ´,yb ´)お
よび(xa ,ya )を以下の式に代入することにより、
人物画像の中心の位置座標(xc ,yc )を人物画像中
心位置座標演算部66で演算し、その座標値を人物画像
切り出し部69に転送する。 xc =(Wa ・xa +Wb ・(L−xb ´))/(Wa +Wb ) また、yc も上述と同様にして算出する。ただし、yc
の算出の場合は、顔画面の毛髪部が切れないように考慮
してwb を負にする必要がある。次に、画像の切り出し
について説明する。ここでは、フレームメモリ55内の
図9に示す画像データ70中で肌色領域71に相当する
顔画像を切り出す場合を取り上げる。
よび(xa ,ya )を以下の式に代入することにより、
人物画像の中心の位置座標(xc ,yc )を人物画像中
心位置座標演算部66で演算し、その座標値を人物画像
切り出し部69に転送する。 xc =(Wa ・xa +Wb ・(L−xb ´))/(Wa +Wb ) また、yc も上述と同様にして算出する。ただし、yc
の算出の場合は、顔画面の毛髪部が切れないように考慮
してwb を負にする必要がある。次に、画像の切り出し
について説明する。ここでは、フレームメモリ55内の
図9に示す画像データ70中で肌色領域71に相当する
顔画像を切り出す場合を取り上げる。
【0080】人物画像中心位置座標演算部66で算出し
た人物画像の中心の位置座標(xc,yc )は、人物画
像切り出し部69に送られる。人物画像切り出し部69
では、この座標値を中心としてx方向およびy方向に同
じL´/2幅だけ画像領域を切り出す命令をフレームメ
モリ55に送出する。この場合、垂直の幅は、L´=y
1 −y0 +1とする。そして、フレームメモリ55のア
ドレスを画像領域に対応させて、xc −(L´/2)か
らxc +(L´/2)までのy0 についてアドレスをコ
ントロールしながらフレームメモリ55からデータを取
り出す。
た人物画像の中心の位置座標(xc,yc )は、人物画
像切り出し部69に送られる。人物画像切り出し部69
では、この座標値を中心としてx方向およびy方向に同
じL´/2幅だけ画像領域を切り出す命令をフレームメ
モリ55に送出する。この場合、垂直の幅は、L´=y
1 −y0 +1とする。そして、フレームメモリ55のア
ドレスを画像領域に対応させて、xc −(L´/2)か
らxc +(L´/2)までのy0 についてアドレスをコ
ントロールしながらフレームメモリ55からデータを取
り出す。
【0081】次に、xc −(L´/2)からxc +(L
´/2)までをy0 の次のラインからy1 についてアド
レスをコントロールしながらフレームメモリ55からデ
ータを取り出す。そして、このようにして取り出した人
物画像データは外部メモリ70に送られ記録保存され
る。
´/2)までをy0 の次のラインからy1 についてアド
レスをコントロールしながらフレームメモリ55からデ
ータを取り出す。そして、このようにして取り出した人
物画像データは外部メモリ70に送られ記録保存され
る。
【0082】従って、このようにすれば、算出した顔画
像の肌色領域および背景部の背景色の色領域の重心の位
置関係から、それぞれの重心に重み係数を乗じて人物画
像の中心の位置座標を算出し、人物画像を切り出すよう
にしている。これにより、例えば、重み係数をWa =
0.6、WB =0.4とした場合、顔画像の毛髪部が左
右どちらかに片寄っている場合に起こる顔位置のズレを
考慮した人物画像の中心の位置座標を算出できることに
なる。
像の肌色領域および背景部の背景色の色領域の重心の位
置関係から、それぞれの重心に重み係数を乗じて人物画
像の中心の位置座標を算出し、人物画像を切り出すよう
にしている。これにより、例えば、重み係数をWa =
0.6、WB =0.4とした場合、顔画像の毛髪部が左
右どちらかに片寄っている場合に起こる顔位置のズレを
考慮した人物画像の中心の位置座標を算出できることに
なる。
【0083】また、前述したように2つの色領域の重心
に重み係数を乗じて人物画像の中心座標を算出している
ことから、例えば、重み係数をWa =1、WB =0とし
て計算すれば、顔部画像の肌色領域の重心が人物画像の
中心座標として処理するように構成することもできる。
に重み係数を乗じて人物画像の中心座標を算出している
ことから、例えば、重み係数をWa =1、WB =0とし
て計算すれば、顔部画像の肌色領域の重心が人物画像の
中心座標として処理するように構成することもできる。
【0084】なお、切り出す画像の水平方向の幅と垂直
方向の幅は、場合によってそれぞれ違う幅に設定し、そ
の幅で切り出してもよい。つまり、正方形に切り出すだ
けでなく縦長や横長の矩形領域に切り出すことも可能で
ある。また、上記のように撮り込んだ画像から重み係数
を自動的に算出し、人物画像の中心位置座標を算出して
いるが、重み係数を任意の値にして演算処理することも
できる。その場合は、キーボード61により重み係数W
a 、Wb を入力することにより人物画像の中心位置座標
が算出できるようになる。
方向の幅は、場合によってそれぞれ違う幅に設定し、そ
の幅で切り出してもよい。つまり、正方形に切り出すだ
けでなく縦長や横長の矩形領域に切り出すことも可能で
ある。また、上記のように撮り込んだ画像から重み係数
を自動的に算出し、人物画像の中心位置座標を算出して
いるが、重み係数を任意の値にして演算処理することも
できる。その場合は、キーボード61により重み係数W
a 、Wb を入力することにより人物画像の中心位置座標
が算出できるようになる。
【0085】この結果として、顔画像撮影時に、被撮影
者がある程度モニタTVの真ん中に来るように撮影すれ
ば、後は、自動的に顔画面の位置を画面中央部にくるよ
うに修正処理され、失敗のないIDカード用の顔画像が
生成されるとともに記録保存できる。また、顔画面の毛
髪部が左右どちらかに偏っている場合に起こる顔位置の
ズレも排除できる。
者がある程度モニタTVの真ん中に来るように撮影すれ
ば、後は、自動的に顔画面の位置を画面中央部にくるよ
うに修正処理され、失敗のないIDカード用の顔画像が
生成されるとともに記録保存できる。また、顔画面の毛
髪部が左右どちらかに偏っている場合に起こる顔位置の
ズレも排除できる。
【0086】
【発明の効果】本発明によれば撮像手段で撮像された画
像より判別された顔画像領域についてのみデータ圧縮処
理が実行され、背景画像の領域については、予め背景画
像領域の部分データを基に生成された代表圧縮データで
置き換えられるようになるので、背景部に要するデータ
量を少なくできて1画面当たりの圧縮画像データを最小
限にすることができ、これにより多数のID顔画像をメ
モリ容量を増やすことなく記録保存できる。また、こう
して生成された圧縮画像データは、他のシステムでも適
用できるので、互換性を持たせて顔画像の圧縮画像デー
タを利用することができるようになる。
像より判別された顔画像領域についてのみデータ圧縮処
理が実行され、背景画像の領域については、予め背景画
像領域の部分データを基に生成された代表圧縮データで
置き換えられるようになるので、背景部に要するデータ
量を少なくできて1画面当たりの圧縮画像データを最小
限にすることができ、これにより多数のID顔画像をメ
モリ容量を増やすことなく記録保存できる。また、こう
して生成された圧縮画像データは、他のシステムでも適
用できるので、互換性を持たせて顔画像の圧縮画像デー
タを利用することができるようになる。
【図1】本発明の第1実施例の概略構成を示す図。
【図2】第1実施例を説明するための図。
【図3】第1実施例を説明するための図。
【図4】本発明の第2実施例の概略構成を示す図。
【図5】本発明の第3実施例の概略構成を示す図。
【図6】第3実施例を説明するための図。
【図7】第3実施例を説明するための図。
【図8】第3実施例を説明するための図。
【図9】第3実施例を説明するための図。
【図10】従来の一例を説明するための図。
【図11】従来の他の例を説明するための図。
21、51…人物、22、52…背景部、23、53…
カラーTVカメラ、24、54…AD変換器、25、5
5…フレームメモリ、26、56…DA変換器、27、
57…出力信号変換部、28、58…TVモニタ、2
9、59…ビデオプリンタ、30、60…コントロー
ラ、31、61…キーボード、32…メモリアドレスコ
ントロール部、33…画像処理部、34…DCT処理
部、35…量子化部、36…符号化部、37…顔部・背
景部領域抽出部、38…領域判別部、39…データメモ
リ、40…領域別圧縮データ選択部、41…スイッチ
部、42…多重化部、43…外部メモリ、45…第2の
データメモリ、46…第3のデータメモリ、47…代表
データ判別部、48…圧縮データ選択部、49…スイッ
チ部、62…肌色検出部、63…肌色領域重心位置座標
演算部、64…背景色検出部、65…背景色領域重心位
置座標演算部、66…人物画像中心位置座標演算部、6
7…重み係数Wa 、68…重み係数Wb 、69…人物画
像切り出し部、70…外部メモリ。
カラーTVカメラ、24、54…AD変換器、25、5
5…フレームメモリ、26、56…DA変換器、27、
57…出力信号変換部、28、58…TVモニタ、2
9、59…ビデオプリンタ、30、60…コントロー
ラ、31、61…キーボード、32…メモリアドレスコ
ントロール部、33…画像処理部、34…DCT処理
部、35…量子化部、36…符号化部、37…顔部・背
景部領域抽出部、38…領域判別部、39…データメモ
リ、40…領域別圧縮データ選択部、41…スイッチ
部、42…多重化部、43…外部メモリ、45…第2の
データメモリ、46…第3のデータメモリ、47…代表
データ判別部、48…圧縮データ選択部、49…スイッ
チ部、62…肌色検出部、63…肌色領域重心位置座標
演算部、64…背景色検出部、65…背景色領域重心位
置座標演算部、66…人物画像中心位置座標演算部、6
7…重み係数Wa 、68…重み係数Wb 、69…人物画
像切り出し部、70…外部メモリ。
Claims (1)
- 【請求項1】 ID用顔画像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段で撮像された画像より顔画像と背景画像の
各領域を判別する領域判別手段と、 この領域判別手段で判別された背景画像領域の部分デー
タを圧縮して代表圧縮データを作成する手段と、 前記領域判別手段で判別された前記顔画像領域について
はデータ圧縮処理を実行し前記背景画像領域については
前記代表圧縮データで置き換える手段と、 この手段より得られた各データから1画面の圧縮画像デ
ータを生成し格納する記憶手段とを具備したことを特徴
とするIDフォトシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159656A JPH066747A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | Idフォトシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159656A JPH066747A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | Idフォトシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066747A true JPH066747A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15698475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4159656A Withdrawn JPH066747A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | Idフォトシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066747A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001236497A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-08-31 | Eastman Kodak Co | 写真画像のクロッピングされズームされた変形を自動的に形成する方法 |
| US7787025B2 (en) | 2001-09-18 | 2010-08-31 | Ricoh Company, Limited | Image pickup device that cuts out a face image from subject image data |
| JP2011134117A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Canon Inc | 被写体領域抽出装置およびその制御方法、被写体追跡装置、並びにプログラム |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4159656A patent/JPH066747A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001236497A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-08-31 | Eastman Kodak Co | 写真画像のクロッピングされズームされた変形を自動的に形成する方法 |
| US7787025B2 (en) | 2001-09-18 | 2010-08-31 | Ricoh Company, Limited | Image pickup device that cuts out a face image from subject image data |
| US7903163B2 (en) | 2001-09-18 | 2011-03-08 | Ricoh Company, Limited | Image pickup device, automatic focusing method, automatic exposure method, electronic flash control method and computer program |
| US7920187B2 (en) | 2001-09-18 | 2011-04-05 | Ricoh Company, Limited | Image pickup device that identifies portions of a face |
| US7973853B2 (en) | 2001-09-18 | 2011-07-05 | Ricoh Company, Limited | Image pickup device, automatic focusing method, automatic exposure method calculating an exposure based on a detected face |
| US7978261B2 (en) | 2001-09-18 | 2011-07-12 | Ricoh Company, Limited | Image pickup device, automatic focusing method, automatic exposure method, electronic flash control method and computer program |
| US8421899B2 (en) | 2001-09-18 | 2013-04-16 | Ricoh Company, Limited | Image pickup device, automatic focusing method, automatic exposure method, electronic flash control method and computer program |
| JP2011134117A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Canon Inc | 被写体領域抽出装置およびその制御方法、被写体追跡装置、並びにプログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2876258B2 (ja) | デジタル電子スチルカメラ | |
| EP1431912B1 (en) | Method and system for determining an area of importance in an archival image | |
| DE69838653T2 (de) | Verfahren und Vorrichtung zum Komprimieren und Codieren von ein Farbbild darstellende Bilddaten | |
| US20040095477A1 (en) | ROI setting method and apparatus, electronic camera apparatus, program, and recording medium | |
| JPH053550A (ja) | 画像データの符号化装置および符号化方法 | |
| US20010012397A1 (en) | Image processing apparatus and method | |
| US20040041920A1 (en) | Image forming method, image processing apparatus, and image recording apparatus | |
| US7146055B2 (en) | Image processing decompression apparatus and method of using same different scaling algorithms simultaneously | |
| JPH066747A (ja) | Idフォトシステム | |
| JP2000013605A (ja) | 画像処理装置および方法ならびに画像処理プログラムを記録した記録媒体 | |
| JP2001292449A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及び記録媒体 | |
| KR100420620B1 (ko) | 객체기반 영상 감시시스템 | |
| JPH03230691A (ja) | ディジタル電子スチルカメラ | |
| JPH05336374A (ja) | 画像情報圧縮装置 | |
| JP2000013612A (ja) | 画像処理装置および方法ならびに画像処理プログラムを記録した記録媒体 | |
| KR20100011288A (ko) | 영상 압축 방법, 이를 실행시키기 위한 프로그램을 기록한컴퓨터로 읽을 수 있는 매체 및 디지털 촬영 장치 | |
| JP2000013613A (ja) | 画像処理装置および方法ならびに画像処理プログラムを記録した記録媒体 | |
| JP4235592B2 (ja) | 画像処理方法および画像処理装置 | |
| JP3109855B2 (ja) | 電子カメラ、画像信号圧縮装置及びその方法 | |
| JP2965779B2 (ja) | 電子スチルカメラ装置 | |
| JP3038022B2 (ja) | 電子カメラ装置 | |
| JPH07336723A (ja) | 画像記録装置 | |
| JP2994437B2 (ja) | デジタル電子スチルカメラ及び画像属性判定方法 | |
| JP3055954B2 (ja) | 電子スチルカメラ | |
| JP4078135B2 (ja) | 画像認識方法、画像認識装置及びコンピュータプログラム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |