JPH066757B2 - 焼結機パレツトの車輪軸受診断方法 - Google Patents
焼結機パレツトの車輪軸受診断方法Info
- Publication number
- JPH066757B2 JPH066757B2 JP25289786A JP25289786A JPH066757B2 JP H066757 B2 JPH066757 B2 JP H066757B2 JP 25289786 A JP25289786 A JP 25289786A JP 25289786 A JP25289786 A JP 25289786A JP H066757 B2 JPH066757 B2 JP H066757B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- pallet
- bearing
- wheel bearing
- sintering machine
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
(産業上の利用分野) 本発明は、焼結機パレツトの走行車輪軸受の診断方法に
関するものである。
関するものである。
鉄鉱石の焼結作業は、第5図に示す焼結パレツト1,1
を複数台、通常150台程度連結し、内部の焼結鉱をパ
レツト移動中に加熱焼結する。この時、パレツト1の車
輪2,2の軸受部は時間経過と共に摩耗し、一定以上の
摩耗量に達すると取替等の処置をとる必要がある。 従来、軸受の摩耗状況の把握は、パレツトの走行速度が
低速である事と車輪が回転体である事とから例えばマシ
ンチエツカーによる診断はできず、多くの場合は診断員
による目視検査が主体であつた。 又、本願出願人は実開昭58−6197号公報で、焼結
機のリターン側で、車輪を空転させ、その時の音響を分
析して軸受の診断を行なう装置を提案した。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前述の従来法には次に示す難点がある。 即ち、目視の検査ではパレツトの停止時しか正確な検
査、診断は行ない得ず、多数のパレツトの車輪軸受を診
断するには長時間必要とし、又人手も多く要し、診断精
度も良くない。 又、実開昭58−6179号公報に示される方法は音響
の変化により軸受損傷の度合を診断するものであるが、
その正確さに難点がある。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、このような問題の解決を計つてなされたもの
で、焼結パレツト走行方向前段で走行レール上の車輪上
面位置を測定し、その値とその後段で走行レール切り欠
き部における車輪降下時の車輪上面位置を測定した値と
の差により車輪軸受の摩耗状態を診断することを特徴と
する焼結機パレツトの車輪軸受診断方法である。 (作 用) 次に図面を用いて本発明を詳細に説明する。 第1図は、本発明を説明する図で、焼結パレット1,1
の走行方向に間隔においてA点,B点の両位置に後述第
2図に示す車輪2の上面を測定する車輪変位計や、必要
に応じてパレツト変位計,中ローラー変位計を設置し、
夫々測定可能とする。そして後段のB点位置の走行レー
ル3に切り欠き部11を設け、車輪2の下面の拘束を解
く状態とする。 ここで、第1図の説明では、A点,B点の2カ所に変位
計を設ける例を示したが、これに限らず測定精度の向上
などを目的に測定点を更に増加する場合、例えばA点の
前段にA点に設置したものと同一の変位計を設け、2カ
所の測定値の平均をとるなどにより測定の精度と高める
などの処置をとつても良い。 第2図は、第1図におけるA点に設けた各変位計の設置
状態を説明する図である。又第1図B点での変位計設置
状態は第2図とほとんど同様で、異なる点は走行レール
3が破線で示される切り欠き断面位置3−1となること
であり、以後の説明は第2図により行なう。 第2図において、パレツト1の下部に固着された車軸4
の先端に車輪2が軸受10を介して回動自在に取付けら
れている。 この車輪2の上面位置を測定検知する車輪変位計5を取
付架台6に垂下させて設ける。 又、さらに車輪変位計5に加えてパレツト1の変位を測
定するパレツト変位計7や中ローラー変位計8を設けて
も良い。前記各変位計の取付け手段は図に示すものの他
の手段を用いても良く、要は移動するパレツトに対して
固定位置で車輪、パレツト等の上面位置を測定できるよ
うに取付ければ良い、又変位計としては従来から使用さ
れているもので良く、接触型、非接触型を問わず利用で
きる。 本発明は、以下に示す方法で車輪軸受の診断を行なう。 即ち、第1図におけるA点において、走行中のパレツト
1のある特定の車輪2の上面位置を測定しておく。この
時点で軸受10に摩耗が生じていたならば、第2図に示
す軸受10と車軸4の軸受と接する部分の上面とに間隙
が生じていることとなる。 その後パレツトを走行させ、特定の車輪2がB点即ち走
行レール切り欠き部11にさしかかり、車輪下面の拘束
が解かれて、前記車軸上面と軸受との間隙が車輪の自重
でゼロとなり軸受摩耗による車軸と軸受との間隙は車軸
下面側に移動する。従つてB点での車輪変位計5の測定
値は間隙分だけ変化し、A点での測定値との差が軸受摩
耗として把握できる。 尚、B点において車輪2の下面の拘束が解かれた時、車
輪2のみならず車軸4,中ローラー9,パレツト1が一
体となって降下することが懸念されるが、通常パレツト
1,1は夫々進行方向に強い圧縮力を受けながら走行し
ている為、パレツトとパレツトとの側壁接触摩擦により
車輪1個がフリーとなつてもパレツトや車軸が降下する
ことはない。しかしこの点が測定精度に影響を与える場
合は以下の方法を採用すると良い。 第2図に示すごとく、パレツトの変位を測定するパレツ
ト変位計7を用いて、第1図に示すA点での測定値とB
点での測定値を比較し、この差αを求めておき、前記A
点とB点の車輪の変位量から求めた軸受摩耗量からαを
差し引くことにより車輪2の真の変位量、即ち軸受摩耗
量を求めることができる。 尚、中ローラー変位計8は中ローラー9の軸受や中ロー
ラー自体の摩耗を経時変化で調べる為に有効である。 以上のようにして求めた軸受摩耗量を摩耗管理基準値と
照合し、一定量の摩耗量を超えたものは取替等の処置を
講ずるのであるが、多数のパレツトに装備された車輪に
ついて連続して求めたデータを手計算にて処理すること
が困難な場合は、次のような処理をすると良い。 第3図に示すように、測定値をA(アナログ)/D(デ
ジタル)変換してテープに録音し、マイコン等を用いて
基準値と照合する等の解析と行ない、X−Yプロッター
に車輪毎の摩耗量を表示する。 第4図はデータ処理結果の表示の一例であり、車輪No.
がN+2とN+5のものの軸受が摩耗限界を超えている
ことがわかる。 (発明の効果) 本発明は、以上述べたように、走行中の焼結パレツトの
軸受摩耗状況を連続的に把握することができ、設備診断
作業を能率的に行なうことができる。
を複数台、通常150台程度連結し、内部の焼結鉱をパ
レツト移動中に加熱焼結する。この時、パレツト1の車
輪2,2の軸受部は時間経過と共に摩耗し、一定以上の
摩耗量に達すると取替等の処置をとる必要がある。 従来、軸受の摩耗状況の把握は、パレツトの走行速度が
低速である事と車輪が回転体である事とから例えばマシ
ンチエツカーによる診断はできず、多くの場合は診断員
による目視検査が主体であつた。 又、本願出願人は実開昭58−6197号公報で、焼結
機のリターン側で、車輪を空転させ、その時の音響を分
析して軸受の診断を行なう装置を提案した。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前述の従来法には次に示す難点がある。 即ち、目視の検査ではパレツトの停止時しか正確な検
査、診断は行ない得ず、多数のパレツトの車輪軸受を診
断するには長時間必要とし、又人手も多く要し、診断精
度も良くない。 又、実開昭58−6179号公報に示される方法は音響
の変化により軸受損傷の度合を診断するものであるが、
その正確さに難点がある。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、このような問題の解決を計つてなされたもの
で、焼結パレツト走行方向前段で走行レール上の車輪上
面位置を測定し、その値とその後段で走行レール切り欠
き部における車輪降下時の車輪上面位置を測定した値と
の差により車輪軸受の摩耗状態を診断することを特徴と
する焼結機パレツトの車輪軸受診断方法である。 (作 用) 次に図面を用いて本発明を詳細に説明する。 第1図は、本発明を説明する図で、焼結パレット1,1
の走行方向に間隔においてA点,B点の両位置に後述第
2図に示す車輪2の上面を測定する車輪変位計や、必要
に応じてパレツト変位計,中ローラー変位計を設置し、
夫々測定可能とする。そして後段のB点位置の走行レー
ル3に切り欠き部11を設け、車輪2の下面の拘束を解
く状態とする。 ここで、第1図の説明では、A点,B点の2カ所に変位
計を設ける例を示したが、これに限らず測定精度の向上
などを目的に測定点を更に増加する場合、例えばA点の
前段にA点に設置したものと同一の変位計を設け、2カ
所の測定値の平均をとるなどにより測定の精度と高める
などの処置をとつても良い。 第2図は、第1図におけるA点に設けた各変位計の設置
状態を説明する図である。又第1図B点での変位計設置
状態は第2図とほとんど同様で、異なる点は走行レール
3が破線で示される切り欠き断面位置3−1となること
であり、以後の説明は第2図により行なう。 第2図において、パレツト1の下部に固着された車軸4
の先端に車輪2が軸受10を介して回動自在に取付けら
れている。 この車輪2の上面位置を測定検知する車輪変位計5を取
付架台6に垂下させて設ける。 又、さらに車輪変位計5に加えてパレツト1の変位を測
定するパレツト変位計7や中ローラー変位計8を設けて
も良い。前記各変位計の取付け手段は図に示すものの他
の手段を用いても良く、要は移動するパレツトに対して
固定位置で車輪、パレツト等の上面位置を測定できるよ
うに取付ければ良い、又変位計としては従来から使用さ
れているもので良く、接触型、非接触型を問わず利用で
きる。 本発明は、以下に示す方法で車輪軸受の診断を行なう。 即ち、第1図におけるA点において、走行中のパレツト
1のある特定の車輪2の上面位置を測定しておく。この
時点で軸受10に摩耗が生じていたならば、第2図に示
す軸受10と車軸4の軸受と接する部分の上面とに間隙
が生じていることとなる。 その後パレツトを走行させ、特定の車輪2がB点即ち走
行レール切り欠き部11にさしかかり、車輪下面の拘束
が解かれて、前記車軸上面と軸受との間隙が車輪の自重
でゼロとなり軸受摩耗による車軸と軸受との間隙は車軸
下面側に移動する。従つてB点での車輪変位計5の測定
値は間隙分だけ変化し、A点での測定値との差が軸受摩
耗として把握できる。 尚、B点において車輪2の下面の拘束が解かれた時、車
輪2のみならず車軸4,中ローラー9,パレツト1が一
体となって降下することが懸念されるが、通常パレツト
1,1は夫々進行方向に強い圧縮力を受けながら走行し
ている為、パレツトとパレツトとの側壁接触摩擦により
車輪1個がフリーとなつてもパレツトや車軸が降下する
ことはない。しかしこの点が測定精度に影響を与える場
合は以下の方法を採用すると良い。 第2図に示すごとく、パレツトの変位を測定するパレツ
ト変位計7を用いて、第1図に示すA点での測定値とB
点での測定値を比較し、この差αを求めておき、前記A
点とB点の車輪の変位量から求めた軸受摩耗量からαを
差し引くことにより車輪2の真の変位量、即ち軸受摩耗
量を求めることができる。 尚、中ローラー変位計8は中ローラー9の軸受や中ロー
ラー自体の摩耗を経時変化で調べる為に有効である。 以上のようにして求めた軸受摩耗量を摩耗管理基準値と
照合し、一定量の摩耗量を超えたものは取替等の処置を
講ずるのであるが、多数のパレツトに装備された車輪に
ついて連続して求めたデータを手計算にて処理すること
が困難な場合は、次のような処理をすると良い。 第3図に示すように、測定値をA(アナログ)/D(デ
ジタル)変換してテープに録音し、マイコン等を用いて
基準値と照合する等の解析と行ない、X−Yプロッター
に車輪毎の摩耗量を表示する。 第4図はデータ処理結果の表示の一例であり、車輪No.
がN+2とN+5のものの軸受が摩耗限界を超えている
ことがわかる。 (発明の効果) 本発明は、以上述べたように、走行中の焼結パレツトの
軸受摩耗状況を連続的に把握することができ、設備診断
作業を能率的に行なうことができる。
第1図は本発明を説明する図、 第2図は変位計取付け状態を示す図、 第3図は本発明法において得られたデータ処理概要図、 第4図は本発明において得られたデータの解析結果の一
例を示す図、 第5図は従来のパレツトの説明図である。 1…焼結パレツト、2…車輪、3…走行レール、3−1
…切り欠き断面位置、4…車軸、5…車輪変位計、6…
取付架台、7…パレツト変位計、8…中ローラー変位
計、9…中ローラー、10…軸受、11…走行レール切
り欠き部。
例を示す図、 第5図は従来のパレツトの説明図である。 1…焼結パレツト、2…車輪、3…走行レール、3−1
…切り欠き断面位置、4…車軸、5…車輪変位計、6…
取付架台、7…パレツト変位計、8…中ローラー変位
計、9…中ローラー、10…軸受、11…走行レール切
り欠き部。
Claims (1)
- 【請求項1】焼結パレツト走行方向前段で走行レール上
の車輪上面位置を測定し、その値とその後段で走行レー
ル切り欠き部における車輪降下時の車輪上面位置を測定
した値との差により車輪軸受の摩耗状態を診断すること
を特徴とする焼結機パレツトの車輪軸受診断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25289786A JPH066757B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 焼結機パレツトの車輪軸受診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25289786A JPH066757B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 焼結機パレツトの車輪軸受診断方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63109125A JPS63109125A (ja) | 1988-05-13 |
| JPH066757B2 true JPH066757B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=17243688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25289786A Expired - Lifetime JPH066757B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 焼結機パレツトの車輪軸受診断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066757B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020012013A (ko) * | 2000-08-04 | 2002-02-15 | 이구택 | 소결기용 대차의 휠 구동불능 검지장치 |
| CN106441958A (zh) * | 2016-11-25 | 2017-02-22 | 山东钢铁股份有限公司 | 车轮检测装置 |
| CN111707109A (zh) * | 2020-07-28 | 2020-09-25 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种烧结机台车滚轮在线检查装置及使用方法 |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP25289786A patent/JPH066757B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63109125A (ja) | 1988-05-13 |
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