JPH0667591B2 - 複合容器の成形装置 - Google Patents
複合容器の成形装置Info
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- JPH0667591B2 JPH0667591B2 JP62011100A JP1110087A JPH0667591B2 JP H0667591 B2 JPH0667591 B2 JP H0667591B2 JP 62011100 A JP62011100 A JP 62011100A JP 1110087 A JP1110087 A JP 1110087A JP H0667591 B2 JPH0667591 B2 JP H0667591B2
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- female
- sheet
- molding
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、複合容器の成形装置に関し、より詳しく
は、熱可塑性樹脂の発泡シートからなる容器本体の表面
に、紙が積層されている複合容器を成形するための装置
に関する。
は、熱可塑性樹脂の発泡シートからなる容器本体の表面
に、紙が積層されている複合容器を成形するための装置
に関する。
<従来の技術> 従来より、食品等を収容する発泡シート製の容器におい
ては、その外周面に対して、模様、商標、商品名、商品
の種別や価格等の情報を表示するバーコード等を印刷す
ることが行なわれている。
ては、その外周面に対して、模様、商標、商品名、商品
の種別や価格等の情報を表示するバーコード等を印刷す
ることが行なわれている。
ところが、発泡シート面に直接印刷を施すと、印刷イン
キの乗りが悪く、鮮明な印刷ができないという不都合が
ある。特に、バーコードについては、印刷が不鮮明であ
ると、光学的に読み取ることが困難となり、その機能を
果たすことができなくなる。
キの乗りが悪く、鮮明な印刷ができないという不都合が
ある。特に、バーコードについては、印刷が不鮮明であ
ると、光学的に読み取ることが困難となり、その機能を
果たすことができなくなる。
このため、発泡シート製の容器本体の外周に紙を積層
し、その紙面に対して印刷を施す試みがなされている。
上記紙の積層は、容器本体を補強する上でも好適とな
る。
し、その紙面に対して印刷を施す試みがなされている。
上記紙の積層は、容器本体を補強する上でも好適とな
る。
従来、上記紙と発泡シートとによる複合容器の製造技術
としては、容器本体をシート成形した後、容器本体の外
周に帯状の紙を巻回して接合している。
としては、容器本体をシート成形した後、容器本体の外
周に帯状の紙を巻回して接合している。
<発明が解決しようとする問題点> 上記した製造技術によると、紙を事後的に貼着するの
で、紙によって容器の外周に段差が生じ、一体感に乏し
く外観的に好ましくないとともに、容器本体と紙とを密
着させ難く、充分な一体性を確保できず、補強効果もあ
まり発揮できないという問題がある。しかも、製造工程
が複雑化し、製造コストが高くつくという問題もある。
で、紙によって容器の外周に段差が生じ、一体感に乏し
く外観的に好ましくないとともに、容器本体と紙とを密
着させ難く、充分な一体性を確保できず、補強効果もあ
まり発揮できないという問題がある。しかも、製造工程
が複雑化し、製造コストが高くつくという問題もある。
特に、発泡シート製容器として、偏平で側壁に比べて底
部の面積が広い容器の場合、上記帯状の紙を側壁に巻回
するだけでは、補強効果が少なく、発泡シート製容器に
対して、側壁から底部までを含めた広い範囲に、紙を接
合することが要望される。
部の面積が広い容器の場合、上記帯状の紙を側壁に巻回
するだけでは、補強効果が少なく、発泡シート製容器に
対して、側壁から底部までを含めた広い範囲に、紙を接
合することが要望される。
<発明の目的> この発明は上記諸点に鑑みてなされたものであり、容器
の表面に段差が生じず、外観が良好であると共に、容器
本体と紙との一体性に優れ、補強効果にも優れる複合容
器を、容易かつ安価に製造することができる複合容器の
成形装置を提供することを目的とする。
の表面に段差が生じず、外観が良好であると共に、容器
本体と紙との一体性に優れ、補強効果にも優れる複合容
器を、容易かつ安価に製造することができる複合容器の
成形装置を提供することを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 上記目的を達成するためのこの発明の複合容器の成形装
置としては、熱可塑性樹脂シートからなる容器本体の外
表面に、紙片が積層されている複合容器を成形する装置
であって、上記熱可塑性樹脂シートを一方向に間欠的に
走行させるシート供給手段と、シート供給手段により供
給される上記熱可塑性シートを加熱軟化させる加熱手段
と、加熱手段の下流側で上記シート供給手段と交差する
交差部、及び交差部を挟んでシート供給手段の両側から
等距離に配設された一対の給紙ポジションを有する給紙
ラインと、給紙ラインの一方の給紙ポジションにおい
て、展開形状の紙片が供給される一方の雌型と、給紙ラ
インの他方の給紙ポジションにおいて、展開形状の紙片
が供給される他方の雌型と、一方の雌型が対応する給紙
ポジションに位置している際に、他方の雌型が上記交差
部に位置するように両雌型を保持した状態で、両雌型を
給紙ラインに沿って一緒に往復駆動する往復駆動手段
と、両雌型が対応する給紙ポジションに位置している際
に、当該雌型内にそれぞれ対応する上記展開形状の紙片
を供給する紙供給手段と、上記交差部の上方に設けら
れ、上記展開形状の紙片が供給された雌型が上記交差部
に位置している際に、上記加熱手段により加熱軟化され
た熱可塑性シートを当該雌型内に押し込んで所定形状に
成形すると同時に、雌型側に供給されている上記紙片と
この熱可塑性シートとを接合して一体化させる成形手段
と、上記紙片とこの熱可塑性樹脂シートとの一体成形品
をトリミングするトリミング手段 <作用> 上記構成の複合容器の成形装置によれば、一方の雌型を
それに対応する給紙ポジションに移動させたとき、紙供
給手段により、展開形状の紙片を雌型に供給することが
できる。
置としては、熱可塑性樹脂シートからなる容器本体の外
表面に、紙片が積層されている複合容器を成形する装置
であって、上記熱可塑性樹脂シートを一方向に間欠的に
走行させるシート供給手段と、シート供給手段により供
給される上記熱可塑性シートを加熱軟化させる加熱手段
と、加熱手段の下流側で上記シート供給手段と交差する
交差部、及び交差部を挟んでシート供給手段の両側から
等距離に配設された一対の給紙ポジションを有する給紙
ラインと、給紙ラインの一方の給紙ポジションにおい
て、展開形状の紙片が供給される一方の雌型と、給紙ラ
インの他方の給紙ポジションにおいて、展開形状の紙片
が供給される他方の雌型と、一方の雌型が対応する給紙
ポジションに位置している際に、他方の雌型が上記交差
部に位置するように両雌型を保持した状態で、両雌型を
給紙ラインに沿って一緒に往復駆動する往復駆動手段
と、両雌型が対応する給紙ポジションに位置している際
に、当該雌型内にそれぞれ対応する上記展開形状の紙片
を供給する紙供給手段と、上記交差部の上方に設けら
れ、上記展開形状の紙片が供給された雌型が上記交差部
に位置している際に、上記加熱手段により加熱軟化され
た熱可塑性シートを当該雌型内に押し込んで所定形状に
成形すると同時に、雌型側に供給されている上記紙片と
この熱可塑性シートとを接合して一体化させる成形手段
と、上記紙片とこの熱可塑性樹脂シートとの一体成形品
をトリミングするトリミング手段 <作用> 上記構成の複合容器の成形装置によれば、一方の雌型を
それに対応する給紙ポジションに移動させたとき、紙供
給手段により、展開形状の紙片を雌型に供給することが
できる。
次いで、両雌型を往復駆動手段によって一緒に駆動させ
ることによって、上記一方の雌型を交差部に移動させた
とき、加熱手段により加熱された状態で送られてくる熱
可塑性樹脂シートを、成形手段により上記一方の雌型内
に沿わせて所定形状に形成すると同時に、雌型側に供給
されている上記紙片と熱可塑性樹脂シートとを、底周り
から上端部にかけて一体的に接合することができる。
ることによって、上記一方の雌型を交差部に移動させた
とき、加熱手段により加熱された状態で送られてくる熱
可塑性樹脂シートを、成形手段により上記一方の雌型内
に沿わせて所定形状に形成すると同時に、雌型側に供給
されている上記紙片と熱可塑性樹脂シートとを、底周り
から上端部にかけて一体的に接合することができる。
上記動作中において、他方の雌型は、それに対応する給
紙ポジションに位置していると共に、その給紙ポジショ
ンにおいて、展開形状の紙片が供給されることになる。
紙ポジションに位置していると共に、その給紙ポジショ
ンにおいて、展開形状の紙片が供給されることになる。
従って、上記の工程の後、上記往復駆動手段によって両
雌型を他方向に駆動させると、上記一方の雌型がそれに
対応する給紙ポジションに位置することになると共に、
他方の雌型が交差部に位置することになる。
雌型を他方向に駆動させると、上記一方の雌型がそれに
対応する給紙ポジションに位置することになると共に、
他方の雌型が交差部に位置することになる。
かくして、両雌型が対応する給紙ポジションと交差部と
の間を半位相ずれた状態で一緒に往復することにより、
給紙工程と成形工程とをそれぞれ一方と他方の雌型にお
いて同時に行なうことができる。
の間を半位相ずれた状態で一緒に往復することにより、
給紙工程と成形工程とをそれぞれ一方と他方の雌型にお
いて同時に行なうことができる。
なお、上記紙片と熱可塑性樹脂シートとの一体成形品
は、トリミング手段によって、所定の複合容器の形状に
トリミングされる。
は、トリミング手段によって、所定の複合容器の形状に
トリミングされる。
<実施例> 以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図はこの発明の複合容器の成形装置を示す概略平面
図であり、矩形(正方形を含む)にて深皿状の複合容器
を成形する場合を例示している。第2図は一部に断面を
含む給紙ラインの側面図である。
図であり、矩形(正方形を含む)にて深皿状の複合容器
を成形する場合を例示している。第2図は一部に断面を
含む給紙ラインの側面図である。
第1図及び第2図において、上記成形装置は、概略的に
は、 容器本体(A1)の表面に積層される所定の紙片(P
3)(第6図参照)を長尺の発泡シート(S)側に向け
て(矢印(A)(A′)方向)送給する給紙ライン(L
1)と、 この給紙ライン(L1)に対して、長尺の発泡シート
(S)を交差させて間欠的に走行させるシート供給ライ
ン(L2)と、 給紙ライン(L1)の給紙ポジション(X1)(X2)に
あって、単板紙(P)を多数枚収納する一対の紙収納用
ホッパ(2)(2′)と、 単板紙(P)の半打抜き部(P1)を所定形状に成形
すべく成形部(31)(31′)(第2図参照)を有する2
つの雌型(3)(3′)と、 単板紙(P)の少なくとも半打抜き部(P1)を雌型
(3)(3′)に供給する紙供給手段(4)(4′)
(第2図参照)と、 発泡シート(S)を加熱軟化させる加熱手段として
の加熱炉(5)と、 加熱軟化された発泡シート(S)を、雌型(3)
(3′)内に押し込んで所定形状に成形すると同時に、
雌型(3)(3′)に装着された状態で発泡シート
(S)の直下に移送された上記紙片(P3)に対して一体
化させる成形手段としての雄型(7)等により構成され
ている。以下、さらに詳述する。
は、 容器本体(A1)の表面に積層される所定の紙片(P
3)(第6図参照)を長尺の発泡シート(S)側に向け
て(矢印(A)(A′)方向)送給する給紙ライン(L
1)と、 この給紙ライン(L1)に対して、長尺の発泡シート
(S)を交差させて間欠的に走行させるシート供給ライ
ン(L2)と、 給紙ライン(L1)の給紙ポジション(X1)(X2)に
あって、単板紙(P)を多数枚収納する一対の紙収納用
ホッパ(2)(2′)と、 単板紙(P)の半打抜き部(P1)を所定形状に成形
すべく成形部(31)(31′)(第2図参照)を有する2
つの雌型(3)(3′)と、 単板紙(P)の少なくとも半打抜き部(P1)を雌型
(3)(3′)に供給する紙供給手段(4)(4′)
(第2図参照)と、 発泡シート(S)を加熱軟化させる加熱手段として
の加熱炉(5)と、 加熱軟化された発泡シート(S)を、雌型(3)
(3′)内に押し込んで所定形状に成形すると同時に、
雌型(3)(3′)に装着された状態で発泡シート
(S)の直下に移送された上記紙片(P3)に対して一体
化させる成形手段としての雄型(7)等により構成され
ている。以下、さらに詳述する。
シート供給ライン(L2)は、第1図及び第3図に示すよ
うに、チェーンコンベア(20)にて原反ロール(1)か
ら繰り出した発泡シート(S)を、加熱炉(5)を通し
て加熱軟化させると共に、給紙ライン(L1)の所定部上
方へ間欠的に送給すべく、当該給紙ライン(L1)(図中
では細線で示す)と交差させてある。なお、チェーンコ
ンベア(20)および発泡シート(S)の走行について
は、断面コ字状に形成されているガイド部材(22)によ
り案内されている。
うに、チェーンコンベア(20)にて原反ロール(1)か
ら繰り出した発泡シート(S)を、加熱炉(5)を通し
て加熱軟化させると共に、給紙ライン(L1)の所定部上
方へ間欠的に送給すべく、当該給紙ライン(L1)(図中
では細線で示す)と交差させてある。なお、チェーンコ
ンベア(20)および発泡シート(S)の走行について
は、断面コ字状に形成されているガイド部材(22)によ
り案内されている。
次いで、給紙ライン(L1)に沿って、搬送される所定の
紙片(P3)としては、単板紙(P)の半打抜き部(P1)
よりなり、この半打抜き部(P1)は、部分的に非カット
部(P2)を設けて予備カットされているものである。半
打抜き部(P1)の輪郭形状は、複合容器(A)(第6図
参照)の展開形状をなしている。
紙片(P3)としては、単板紙(P)の半打抜き部(P1)
よりなり、この半打抜き部(P1)は、部分的に非カット
部(P2)を設けて予備カットされているものである。半
打抜き部(P1)の輪郭形状は、複合容器(A)(第6図
参照)の展開形状をなしている。
紙収納用ホッパ(2)(2′)は、第1図及び第2図に
示すように、給紙ライン(L1)とシート供給ライン(L
2)との交差部(N)を挾んでシート供給ライン(L2)
の両側から等距離に配設されている。また上記紙収納用
ホッパ(2)(2′)の底部には、単板紙(P)を下方
向に取出し可能とする開口部(2a)(2a′)が形成され
ており、各開口部(2a)(2a′)には、単板紙(P)の
自然落下防止用の爪(13)が取り付けられている。
示すように、給紙ライン(L1)とシート供給ライン(L
2)との交差部(N)を挾んでシート供給ライン(L2)
の両側から等距離に配設されている。また上記紙収納用
ホッパ(2)(2′)の底部には、単板紙(P)を下方
向に取出し可能とする開口部(2a)(2a′)が形成され
ており、各開口部(2a)(2a′)には、単板紙(P)の
自然落下防止用の爪(13)が取り付けられている。
更に、給紙ライン(L1)には、このラインに沿って基台
(6)が設けられており、この基台(6)には、エアシ
リンダ(8)と、摺動台(9)(第2図中破線で示す)
とが取り付けられている。この摺動台(9)は、エアシ
リンダ(8)のロッド(8a)に連結されており、給紙ラ
イン(L1)の給紙ポジション(X1)(X2)間を往復移動
することができる。
(6)が設けられており、この基台(6)には、エアシ
リンダ(8)と、摺動台(9)(第2図中破線で示す)
とが取り付けられている。この摺動台(9)は、エアシ
リンダ(8)のロッド(8a)に連結されており、給紙ラ
イン(L1)の給紙ポジション(X1)(X2)間を往復移動
することができる。
そして、これら基台(6)、エアシリンダ(8)、摺動
台(9)が、次に説明する雌型(3)(3′)を給紙ラ
イン(L1)に沿って一緒に往復駆動する往復駆動手段を
構成している。
台(9)が、次に説明する雌型(3)(3′)を給紙ラ
イン(L1)に沿って一緒に往復駆動する往復駆動手段を
構成している。
摺動台(9)には、この摺動方向に所定の間隔を隔て
て、一対の雌型(3)(3′)が設置されている。雌型
(3)の設置位置としては、この摺動台(9)が一方の
給紙ポジション(X1)側に移動したとき、紙収納用ホッ
パ(2)の開口部(2a)の直下となる位置であり、雌型
(3′)の設置位置としては、そのとき同時に、交差部
(N)に合致する位置である。また、摺動台(9)が他
方の給紙ポジション(X2)側に移動したとき、雌型
(3)は、交差部(N)に合致する位置であり、雌型
(3′)は、第2図中二点鎖線で示すように、紙収納用
ホッパ(2′)の開口部(2a′)の直下となる位置であ
る。
て、一対の雌型(3)(3′)が設置されている。雌型
(3)の設置位置としては、この摺動台(9)が一方の
給紙ポジション(X1)側に移動したとき、紙収納用ホッ
パ(2)の開口部(2a)の直下となる位置であり、雌型
(3′)の設置位置としては、そのとき同時に、交差部
(N)に合致する位置である。また、摺動台(9)が他
方の給紙ポジション(X2)側に移動したとき、雌型
(3)は、交差部(N)に合致する位置であり、雌型
(3′)は、第2図中二点鎖線で示すように、紙収納用
ホッパ(2′)の開口部(2a′)の直下となる位置であ
る。
なお、基台(6)の交差部(N)位置には、この交差部
(N)に移動してきた雌型(3)又は(3′)を後に詳
説する雄型(7)側に進出させるべく、基台(6)を貫
通して進退するロッド(10a)を有したエアシリンダ(1
0)が配設されている。
(N)に移動してきた雌型(3)又は(3′)を後に詳
説する雄型(7)側に進出させるべく、基台(6)を貫
通して進退するロッド(10a)を有したエアシリンダ(1
0)が配設されている。
次いで、紙供給手段(4)(4′)は、第2図に示すよ
うに、真空吸着部材(40)(40′)と、この真空吸着部
材(40)(40′)を上記雌型(3)(3′)の内奥部か
ら単板紙(P)側へ進出可能に駆動させるエアシリンダ
(11)(11′)とにより構成されている。
うに、真空吸着部材(40)(40′)と、この真空吸着部
材(40)(40′)を上記雌型(3)(3′)の内奥部か
ら単板紙(P)側へ進出可能に駆動させるエアシリンダ
(11)(11′)とにより構成されている。
このような真空吸着部材(40)(40′)の先端には、吸
盤状の吸着部(41)(41′)が装備されており、この吸
着部(41)(41′)は、真空吸着部材(40)(40′)が
後退したときには、雌型(3)(3′)の成形部(31)
(31′)と面一となるように設けられている。
盤状の吸着部(41)(41′)が装備されており、この吸
着部(41)(41′)は、真空吸着部材(40)(40′)が
後退したときには、雌型(3)(3′)の成形部(31)
(31′)と面一となるように設けられている。
この紙供給手段(4)(4′)としては、雌型(3)
(3′)が紙収納用ホッパ(2)(2′)の開口部(2
a)(2a′)直下に移動してきたとき、真空吸着部材(4
0)(40′)により紙収納用ホッパ(2)(2′)内の
単板紙(P)を吸着して雌型(3)(3′)上に引き上
げ、更に雌型(3)(3′)上に供給された単板紙
(P)を吸着しつつ、単板紙(P)の半打抜き部(P1)
とその余剰部分とを分離し、半打抜き部(P1)のみを紙
片(P3)として雌型(3)(3′)内に引込み、その周
縁部を折曲させた状態で、雌型(3)(3′)の成形部
(31)(31′)内に装填するものである。
(3′)が紙収納用ホッパ(2)(2′)の開口部(2
a)(2a′)直下に移動してきたとき、真空吸着部材(4
0)(40′)により紙収納用ホッパ(2)(2′)内の
単板紙(P)を吸着して雌型(3)(3′)上に引き上
げ、更に雌型(3)(3′)上に供給された単板紙
(P)を吸着しつつ、単板紙(P)の半打抜き部(P1)
とその余剰部分とを分離し、半打抜き部(P1)のみを紙
片(P3)として雌型(3)(3′)内に引込み、その周
縁部を折曲させた状態で、雌型(3)(3′)の成形部
(31)(31′)内に装填するものである。
加熱炉(5)は、チェーンコンベア(20)の送り方向に
みて、交差部(N)よりも上流側に設けられており、チ
ェーンコンベア(20)により供給されてくる発泡シート
(S)を、成形温度に加熱して軟化させるものである。
この加熱炉(5)としては、例えば電気ヒータを内蔵し
たものが採用される。
みて、交差部(N)よりも上流側に設けられており、チ
ェーンコンベア(20)により供給されてくる発泡シート
(S)を、成形温度に加熱して軟化させるものである。
この加熱炉(5)としては、例えば電気ヒータを内蔵し
たものが採用される。
雄型(7)は、第2図に示すように、上記交差部(N)
に移動してきた雌型(3)又は(3′)に対向すべく、
発泡シート(S)の上方に設けられており、シリンダ等
の駆動機構(12)により、所定のストロークで下降がで
きるようになっている。そして、上記雄型(7)は、雌
型(3)(3′)の各成形部(31)(31′)に適合する
成形部(71)を有しており、上記加熱軟化された発泡シ
ート(S)を各成形部(31)(31′)内に押し込んで所
定の容器(第6図参照)の形状に形成すると同時に、雌
型(3)(3′)側に装着されている紙片(P3)と発泡
シート(S)とを接合して一体化させるものである。
に移動してきた雌型(3)又は(3′)に対向すべく、
発泡シート(S)の上方に設けられており、シリンダ等
の駆動機構(12)により、所定のストロークで下降がで
きるようになっている。そして、上記雄型(7)は、雌
型(3)(3′)の各成形部(31)(31′)に適合する
成形部(71)を有しており、上記加熱軟化された発泡シ
ート(S)を各成形部(31)(31′)内に押し込んで所
定の容器(第6図参照)の形状に形成すると同時に、雌
型(3)(3′)側に装着されている紙片(P3)と発泡
シート(S)とを接合して一体化させるものである。
第3図において、チェーンコンベア(20)の送り方向に
みて、交差部(N)よりも下流側には、トリミング手段
(16)が装備されている。このトリミング手段(16)
は、雌型(3)又は(3′)と雄型(7)とにより成形
された紙片(P3)と発泡シート(S)との一体成形品
(B)を、発泡シート(S)から順次打抜くものであ
る。これより、発泡シート(S)は、余剰シート
(S′)となって適宜次工程へ送られる。
みて、交差部(N)よりも下流側には、トリミング手段
(16)が装備されている。このトリミング手段(16)
は、雌型(3)又は(3′)と雄型(7)とにより成形
された紙片(P3)と発泡シート(S)との一体成形品
(B)を、発泡シート(S)から順次打抜くものであ
る。これより、発泡シート(S)は、余剰シート
(S′)となって適宜次工程へ送られる。
以上の構成の成形装置によれば、まず、第1図及び第2
図において、エアシリンダ(8)を駆動させてロッド
(8a)を進出させることにより、摺動台(9)を一方の
給紙ポジション(X1)側に移動させる。これにより、雌
型(3)は、紙収納用ホッパ(2)の開口部(2a)の直
下に位置することとなる。
図において、エアシリンダ(8)を駆動させてロッド
(8a)を進出させることにより、摺動台(9)を一方の
給紙ポジション(X1)側に移動させる。これにより、雌
型(3)は、紙収納用ホッパ(2)の開口部(2a)の直
下に位置することとなる。
次いで、エアシリンダ(11)を駆動させて雌型(3)の
成形部(31)の内奥部から、真空吸着部材(40)を紙収
納用ホッパ(2)の開口部(2a)に向けて突き出させ、
紙収納用ホッパ(2)に収納されている単板紙(P)の
半打抜き部(P1)に真空吸着させる。
成形部(31)の内奥部から、真空吸着部材(40)を紙収
納用ホッパ(2)の開口部(2a)に向けて突き出させ、
紙収納用ホッパ(2)に収納されている単板紙(P)の
半打抜き部(P1)に真空吸着させる。
次に、エアシリンダ(11)を逆に駆動させて上記真空吸
着部材(40)を原位置に後退させて、半打抜き部(P1)
を紙片(P3)として雌型(3)の各成形部(31)の内部
に引き込む。これにより、非カット部(P2)が切断され
て、半打抜き部(P1)は、紙片(P3)として雌型(3)
の成形部(31)に装填されることになる。この際、紙片
(P3)の周囲部を、成形部(31)の周壁に沿わせて起立
折曲させることができる(第4図参照)。
着部材(40)を原位置に後退させて、半打抜き部(P1)
を紙片(P3)として雌型(3)の各成形部(31)の内部
に引き込む。これにより、非カット部(P2)が切断され
て、半打抜き部(P1)は、紙片(P3)として雌型(3)
の成形部(31)に装填されることになる。この際、紙片
(P3)の周囲部を、成形部(31)の周壁に沿わせて起立
折曲させることができる(第4図参照)。
なお、この真空吸着部材(40)により、半打抜き部(P
1)を単板紙(P)から、紙片(P3)として円滑且つ確
実に抜き取るために、単板紙(P)から半打抜き部(P
1)を打抜く間、単板紙(P)の余剰部分が引っ張られ
て動くことがないように固定しておく機構を設けておい
てもよい。
1)を単板紙(P)から、紙片(P3)として円滑且つ確
実に抜き取るために、単板紙(P)から半打抜き部(P
1)を打抜く間、単板紙(P)の余剰部分が引っ張られ
て動くことがないように固定しておく機構を設けておい
てもよい。
このような単板紙固定機構としては、第4図に示すよう
に、雌型(3)上において、矢印(D)のように回動
し、真空吸着部材(40)により紙収納用ホッパ(2)の
開口部(2a)から取り出された単板紙(P″)が雌型
(3)上に装着された状態で、単板紙(P″)の余剰部
分を動かないように押圧止定する押圧部材(14)(14)
(二点鎖線で示す)からなるものを挙げることができ
る。
に、雌型(3)上において、矢印(D)のように回動
し、真空吸着部材(40)により紙収納用ホッパ(2)の
開口部(2a)から取り出された単板紙(P″)が雌型
(3)上に装着された状態で、単板紙(P″)の余剰部
分を動かないように押圧止定する押圧部材(14)(14)
(二点鎖線で示す)からなるものを挙げることができ
る。
更にまた、半打抜き部(P1)が打抜かれた後の単板紙
(P)の余剰部分を除去するために、適当な余剰紙排除
機構が必要となるが、こうした余剰紙排除機構として
は、エアーで吹き飛ばしたり、キッカー等で跳ね飛ばし
たりする従来公知のものを所定場所に設置すればよい。
(P)の余剰部分を除去するために、適当な余剰紙排除
機構が必要となるが、こうした余剰紙排除機構として
は、エアーで吹き飛ばしたり、キッカー等で跳ね飛ばし
たりする従来公知のものを所定場所に設置すればよい。
次いで、第2図において、エアシリンダ(8)を逆に駆
動させてロッド(10a)を後退させ、摺動台(9)を他
方の給紙ポジション(X2)側に移動させる。これによ
り、雌型(3)は、紙片(P3)を成形部(31)に装填し
た状態で交差部(N)に移動し、雌型(3′)は、紙収
納用ホッパ(2′)の開口部(2a′)の直下に移動す
る。
動させてロッド(10a)を後退させ、摺動台(9)を他
方の給紙ポジション(X2)側に移動させる。これによ
り、雌型(3)は、紙片(P3)を成形部(31)に装填し
た状態で交差部(N)に移動し、雌型(3′)は、紙収
納用ホッパ(2′)の開口部(2a′)の直下に移動す
る。
交差部(N)では、エアシリンダ(10)を駆動させ、ロ
ッド(10a)を進出させて移動してきた雌型(3)を上
方へ進出させると共に、駆動機構(12)を駆動させて雄
型(7)を雌型(3)側に押出す。そして、雌型(3)
の上面を発泡シート(S)に当接させた状態で、発泡シ
ート(S)の所定部を雌型(3)の成形部(31)内に押
し込み、成形部(31)および紙片(P3)に沿わせて深皿
形状に成形する(第5図参照)。
ッド(10a)を進出させて移動してきた雌型(3)を上
方へ進出させると共に、駆動機構(12)を駆動させて雄
型(7)を雌型(3)側に押出す。そして、雌型(3)
の上面を発泡シート(S)に当接させた状態で、発泡シ
ート(S)の所定部を雌型(3)の成形部(31)内に押
し込み、成形部(31)および紙片(P3)に沿わせて深皿
形状に成形する(第5図参照)。
一方、紙収納用ホッパ(2′)の開口部(2a′)の直下
に移動した雌型(3′)(第2図では二点鎖線で示す)
は、それに対応する給紙ポジション(X2)に位置してい
ると共に、その給紙ポジション(X2)において、展開形
状に予備カットされた半打抜き部(P1)(展開形状の紙
片)を有する単板紙(P)の少なくとも上記半打抜き部
(P1)が供給されることになる。
に移動した雌型(3′)(第2図では二点鎖線で示す)
は、それに対応する給紙ポジション(X2)に位置してい
ると共に、その給紙ポジション(X2)において、展開形
状に予備カットされた半打抜き部(P1)(展開形状の紙
片)を有する単板紙(P)の少なくとも上記半打抜き部
(P1)が供給されることになる。
従って、上記の工程の後、上記往復駆動手段(基台
(6)、エアシリンダ(8)、摺動台(9)等)によっ
て両雌型(3)(3′)を他方向(第2図において左側
方向)に駆動させると、雌型(3)がそれに対応する給
紙ポジション(X2)に位置することになると共に、雌型
(3′)が交差部(N)に位置することになる。
(6)、エアシリンダ(8)、摺動台(9)等)によっ
て両雌型(3)(3′)を他方向(第2図において左側
方向)に駆動させると、雌型(3)がそれに対応する給
紙ポジション(X2)に位置することになると共に、雌型
(3′)が交差部(N)に位置することになる。
かくして、両雌型(3)(3′)が対応する給紙ポジシ
ョン(X1)(X2)と交差部(N)との間を半位相ずれた
状態で一緒に往復することにより、給紙工程と成形工程
とをそれぞれ一方と他方の雌型(3)(3′)において
同時に行なうことができる。
ョン(X1)(X2)と交差部(N)との間を半位相ずれた
状態で一緒に往復することにより、給紙工程と成形工程
とをそれぞれ一方と他方の雌型(3)(3′)において
同時に行なうことができる。
次に、上記エアシリンダ(10)と駆動機構(12)とを逆
に駆動させ、雌型(3)と雄型(7)とを離反させた
後、第3図に示すように、シート供給ライン(1)のチ
ェーンコンベア(20)を駆動させ、上記のようにして得
られた紙片(P3)と発泡シート(S)との一体成形品
(B)を、所定ストロークで移動させる。この際、発泡
シート(S)の未加工部が新しく交差部(N)に供給さ
れる。
に駆動させ、雌型(3)と雄型(7)とを離反させた
後、第3図に示すように、シート供給ライン(1)のチ
ェーンコンベア(20)を駆動させ、上記のようにして得
られた紙片(P3)と発泡シート(S)との一体成形品
(B)を、所定ストロークで移動させる。この際、発泡
シート(S)の未加工部が新しく交差部(N)に供給さ
れる。
そして、交差部(N)に隣接されたトリミング手段(1
6)により、上記成形品(B)を打抜き、トリミングを
行なった後、これを回収して、発泡シート(S)にて形
成された容器本体(A1)の側壁および底部に紙片(P3)
が積層された複合容器(A)を得ることができる(第6
図参照)。
6)により、上記成形品(B)を打抜き、トリミングを
行なった後、これを回収して、発泡シート(S)にて形
成された容器本体(A1)の側壁および底部に紙片(P3)
が積層された複合容器(A)を得ることができる(第6
図参照)。
かくして、雌型(3)は、その成形部(31)内に装填し
ていた紙片(P3)が除去されたことから、摺動台(9)
の給紙ポジション(X1)への次の移動により、紙収納用
ホッパ(2)の開口部(2a)の直下に位置して、次の新
たな紙片(P3)を装填するべく、待機する。
ていた紙片(P3)が除去されたことから、摺動台(9)
の給紙ポジション(X1)への次の移動により、紙収納用
ホッパ(2)の開口部(2a)の直下に位置して、次の新
たな紙片(P3)を装填するべく、待機する。
一方、雌型(3′)は、その成形部(31′)に、新たに
紙片(P3)が装填された状態で、摺動台(9)の給紙ポ
ジション(X1)への次の移動により、交差部(N)に位
置して、上記所定の成形工程を行うべく、待機する。
紙片(P3)が装填された状態で、摺動台(9)の給紙ポ
ジション(X1)への次の移動により、交差部(N)に位
置して、上記所定の成形工程を行うべく、待機する。
以上の動作・工程を繰り返すことにより、連続的かつ能
率的に複合容器(A)を製造することができる(第6図
参照)。
率的に複合容器(A)を製造することができる(第6図
参照)。
以上により得られた複合容器(A)は、発泡シート
(S)の成形と同時に紙片(P3)を積層するので、紙片
(P3)の外面が容器本体(A1)の表面と面一になり、紙
片(P3)による段差が生ぜず、良好な一体感を呈し、外
観上美麗になる。
(S)の成形と同時に紙片(P3)を積層するので、紙片
(P3)の外面が容器本体(A1)の表面と面一になり、紙
片(P3)による段差が生ぜず、良好な一体感を呈し、外
観上美麗になる。
また、容器本体(A1)によって、従来の発泡シート製容
器と同様の、良好な断熱性、成形性等を発揮できるとと
もに、紙片(P3)によって、従来の紙製容器の有する、
良好な印刷性、耐破断性、耐熱性等をも発揮でき、従来
の発泡シート製容器および紙製容器には見受けられない
優れた使用効果を発揮することができる。
器と同様の、良好な断熱性、成形性等を発揮できるとと
もに、紙片(P3)によって、従来の紙製容器の有する、
良好な印刷性、耐破断性、耐熱性等をも発揮でき、従来
の発泡シート製容器および紙製容器には見受けられない
優れた使用効果を発揮することができる。
しかも、容器本体(A1)と紙片(P3)とが完全に密着さ
れた一体成形品であるので、事後的に紙を積層する場合
と比べて、はるかに接合強度が高く、使用時の耐久性に
も優れたものになる。しかも、複合容器(A)の製造の
容易化も達成することができる。
れた一体成形品であるので、事後的に紙を積層する場合
と比べて、はるかに接合強度が高く、使用時の耐久性に
も優れたものになる。しかも、複合容器(A)の製造の
容易化も達成することができる。
さらに本実施例における成形装置においては、両雌型
(3)(3′)が対応する給紙ポジション(X1)(X2)
と交差部(N)との間を半位相ずれた状態で一緒に往復
することにより、給紙工程と成形工程とをそれぞれ一方
と他方の雌型(3)(3′)において同時に行なうこと
ができるので、アイドルタイムが少なくて済み、僅か2
個の雌型(3)と1個の雄型(7)とによって複合容器
を効率よく成形することができる。このため、複合容器
の製造コストを大幅に低減することができるという利点
がある。
(3)(3′)が対応する給紙ポジション(X1)(X2)
と交差部(N)との間を半位相ずれた状態で一緒に往復
することにより、給紙工程と成形工程とをそれぞれ一方
と他方の雌型(3)(3′)において同時に行なうこと
ができるので、アイドルタイムが少なくて済み、僅か2
個の雌型(3)と1個の雄型(7)とによって複合容器
を効率よく成形することができる。このため、複合容器
の製造コストを大幅に低減することができるという利点
がある。
なお、容器本体(A1)の素材としての発泡シート(S)
は、発泡ポリスチレンシートの他、ポリスチレンと他の
樹脂との共重合体、ハイインパクトポリスチレン、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリMMA
等従来の包装容器と同様に、各種熱可塑性樹脂の発泡シ
ートが使用でき、また必要に応じて、非発泡シートが使
用されてもよい。
は、発泡ポリスチレンシートの他、ポリスチレンと他の
樹脂との共重合体、ハイインパクトポリスチレン、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリMMA
等従来の包装容器と同様に、各種熱可塑性樹脂の発泡シ
ートが使用でき、また必要に応じて、非発泡シートが使
用されてもよい。
容器本体(A1)の外形としては、図示した矩形の深皿形
状のものの他、六角形状等の種々の容器形状で実施でき
るが、この発明の複合容器の成形装置は、側壁の高さに
比べて底部の面積が広い、比較的偏平な形状を有する複
合容器(A)の成形装置として特に好適に使用される。
状のものの他、六角形状等の種々の容器形状で実施でき
るが、この発明の複合容器の成形装置は、側壁の高さに
比べて底部の面積が広い、比較的偏平な形状を有する複
合容器(A)の成形装置として特に好適に使用される。
一方、単板紙(P)としては、通常の包装用材料に使用
されている、クラフト紙等の各種用紙が使用でき、いず
れにしても、単板紙(P)の片面に接着剤を塗布してお
くのが、容器本体(A1)との一体性を高め得る点から好
ましい。上記接着剤としては、成形時の熱で接着作用を
発揮する熱接着性の接着剤が好適であるが、このほか、
成形時の加圧力により、接着作用を発揮する感圧タイプ
の接着剤や、その他の接着剤も使用することができる。
されている、クラフト紙等の各種用紙が使用でき、いず
れにしても、単板紙(P)の片面に接着剤を塗布してお
くのが、容器本体(A1)との一体性を高め得る点から好
ましい。上記接着剤としては、成形時の熱で接着作用を
発揮する熱接着性の接着剤が好適であるが、このほか、
成形時の加圧力により、接着作用を発揮する感圧タイプ
の接着剤や、その他の接着剤も使用することができる。
また、単板紙(P)の折曲部分に凹溝やミシン溝等によ
る折曲溝を形成しておいてもよく、この場合には、より
正確かつ容易に折曲することができる。
る折曲溝を形成しておいてもよく、この場合には、より
正確かつ容易に折曲することができる。
第7図に上記紙供給手段の他の実施例を示す。この紙供
給手段では、第2図において示した紙供給手段に比べ
て、雌型に装備の吸着部、真空吸着部材及びエアシリン
ダ等が省略される一方、基台(6)の側方に配置された
単板紙(P)供給用のテーブル(50)の上方位置と、所
定の給紙ポジションまで移動してきた雌型(3)の上方
位置との間を往復可能に移動する搬送パッド(51)を装
備している点で異なる。
給手段では、第2図において示した紙供給手段に比べ
て、雌型に装備の吸着部、真空吸着部材及びエアシリン
ダ等が省略される一方、基台(6)の側方に配置された
単板紙(P)供給用のテーブル(50)の上方位置と、所
定の給紙ポジションまで移動してきた雌型(3)の上方
位置との間を往復可能に移動する搬送パッド(51)を装
備している点で異なる。
テーブル(50)上には、多数の単板紙(P)が積み重ね
られており、搬送パッド(51)には、真空吸着部材(6
0)と、この真空吸着部材(60)を上記搬送パッド(5
1)の下面から単板紙(P)側へ進出可能に駆動させる
エアシリンダ(図示せず)等が装備されている。上記真
空吸着部材(60)の下端には、吸盤状の吸着部(52)が
装着されている。
られており、搬送パッド(51)には、真空吸着部材(6
0)と、この真空吸着部材(60)を上記搬送パッド(5
1)の下面から単板紙(P)側へ進出可能に駆動させる
エアシリンダ(図示せず)等が装備されている。上記真
空吸着部材(60)の下端には、吸盤状の吸着部(52)が
装着されている。
この紙供給手段では、まず、テーブル(50)上から、真
空吸着部材(60)で端板紙(P)を取り上げ、端板紙
(P)の半打抜き部(P1)を吸着部(52)に吸着保持さ
せた状態で、給紙ポジション(X1)に移動させ、そこで
待機させる。
空吸着部材(60)で端板紙(P)を取り上げ、端板紙
(P)の半打抜き部(P1)を吸着部(52)に吸着保持さ
せた状態で、給紙ポジション(X1)に移動させ、そこで
待機させる。
次いで、雌型(3)が給紙ポジション(X1)に移動して
きたとき、真空吸着部材(60)を降下させ単板紙(P)
を雌型(3)上に供給する。そして更に、真空吸着部材
(60)を降下させ、単板紙(P)の半打抜き部(P1)と
その余剰部分とを分離し、半打抜き部(P1)のみを紙片
(P3)として雌型(3)内に押し込み、その周縁部を折
曲させた状態で、雌型(3)の成形部(31)内に装填す
る。
きたとき、真空吸着部材(60)を降下させ単板紙(P)
を雌型(3)上に供給する。そして更に、真空吸着部材
(60)を降下させ、単板紙(P)の半打抜き部(P1)と
その余剰部分とを分離し、半打抜き部(P1)のみを紙片
(P3)として雌型(3)内に押し込み、その周縁部を折
曲させた状態で、雌型(3)の成形部(31)内に装填す
る。
次に、吸着部(52)の吸着を解除し、真空吸着部材(6
0)を上昇させる。
0)を上昇させる。
一方、紙片(P3)が供給された雌型(3)は、交差部
(N)(第2図参照)に移動し、上記所定の工程に従っ
て機能する。
(N)(第2図参照)に移動し、上記所定の工程に従っ
て機能する。
そして、上記上昇した真空吸着部材(60)は、搬送パッ
ド(51)によってテーブル(50)上に復帰し、新たに単
板紙(P)を取り上げるべく、待機する。
ド(51)によってテーブル(50)上に復帰し、新たに単
板紙(P)を取り上げるべく、待機する。
この発明の複合容器の成形装置は、上記実施例に限定さ
れるものでなく、場合により、上記各給紙ポジション
(X1)(X2)、雌型(3)(3′)の何れか一つが省略
される。これによれば、成形装置のコンパクト化が図ら
れる利点がある。
れるものでなく、場合により、上記各給紙ポジション
(X1)(X2)、雌型(3)(3′)の何れか一つが省略
される。これによれば、成形装置のコンパクト化が図ら
れる利点がある。
そして、更に、シート供給ライン(1)を、ローラコン
ベアで構成すること、発泡シート(S)の成形に際して
圧空成形を併用すべく雄型(7)にエアー噴射口を設け
ること、同じく真空成形を併用すべく雌型(3)に真空
吸引口を設けること、雄型(7)を平板で構成すること
等、この発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更
を施すことができる。
ベアで構成すること、発泡シート(S)の成形に際して
圧空成形を併用すべく雄型(7)にエアー噴射口を設け
ること、同じく真空成形を併用すべく雌型(3)に真空
吸引口を設けること、雄型(7)を平板で構成すること
等、この発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更
を施すことができる。
<発明の効果> 以上のように、この発明の複合容器の成形装置によれ
ば、容器本体の成形と同時に、紙を積層するので、両者
が完全に密着される結果、接合強度が強く、使用時の耐
久性に優れる容器を成形することができる。しかも、外
周に紙による段差が生じず、良好な一体感を呈し、外観
上も好適であると共に、表面の紙により、良好な印刷
性、耐破断性、耐熱性等をも発揮し得る容器を得ること
ができる。
ば、容器本体の成形と同時に、紙を積層するので、両者
が完全に密着される結果、接合強度が強く、使用時の耐
久性に優れる容器を成形することができる。しかも、外
周に紙による段差が生じず、良好な一体感を呈し、外観
上も好適であると共に、表面の紙により、良好な印刷
性、耐破断性、耐熱性等をも発揮し得る容器を得ること
ができる。
さらに本発明における成形装置においては、両雌型が対
応する給紙ポジションと交差部との間を半位相ずれた状
態で一緒に往復することにより、給紙工程と成形工程と
をそれぞれ一方と他方の雌型において同時に行なうこと
ができるので、アイドルタイムが少なくて済み、僅か2
個の雌型と1個の成形手段とによって複合容器を効率よ
く成形することができる。このため、複合容器の製造コ
ストを大幅に低減することができるという利点がある。
応する給紙ポジションと交差部との間を半位相ずれた状
態で一緒に往復することにより、給紙工程と成形工程と
をそれぞれ一方と他方の雌型において同時に行なうこと
ができるので、アイドルタイムが少なくて済み、僅か2
個の雌型と1個の成形手段とによって複合容器を効率よ
く成形することができる。このため、複合容器の製造コ
ストを大幅に低減することができるという利点がある。
さらに、事後的に紙を積層する場合よりも、製造が容易
であり、複合容器の製造コストの低減化を達成すること
ができる等、種々優れた効果を奏する。
であり、複合容器の製造コストの低減化を達成すること
ができる等、種々優れた効果を奏する。
第1図はこの発明の複合容器の成形装置を示す概略平面
図、 第2図は第1図に示す成形装置の給紙ラインの側面図、 第3図は複合容器の成形装置の側面図、 第4図は紙を装填した状態を示す要部断面図、 第5図は成形工程を示す要部断面図、 第6図は複合容器の斜視図、 第7図は紙供給手段の他の実施例を示す説明図。 (L1)……給紙ライン (L2)……シート供給ライン (2)(2′)……紙収納用ホッパ (3)(3′)……雌型、(4)(4′)……紙供給手
段 (5)……加熱炉、(7)……雄型 (P)……単板紙、(P1)……半打抜き部 (S)……発泡シート、(N)……交差部
図、 第2図は第1図に示す成形装置の給紙ラインの側面図、 第3図は複合容器の成形装置の側面図、 第4図は紙を装填した状態を示す要部断面図、 第5図は成形工程を示す要部断面図、 第6図は複合容器の斜視図、 第7図は紙供給手段の他の実施例を示す説明図。 (L1)……給紙ライン (L2)……シート供給ライン (2)(2′)……紙収納用ホッパ (3)(3′)……雌型、(4)(4′)……紙供給手
段 (5)……加熱炉、(7)……雄型 (P)……単板紙、(P1)……半打抜き部 (S)……発泡シート、(N)……交差部
Claims (2)
- 【請求項1】熱可塑性樹脂シートからなる容器本体の外
表面に、紙片が積層されている複合容器を成形する装置
であって、 上記熱可塑性樹脂シートを一方向に間欠的に走行させる
シート供給手段と、 シート供給手段により供給される上記熱可塑性シートを
加熱軟化させる加熱手段と、 加熱手段の下流側で上記シート供給手段と交差する交差
部、及び交差部を挟んでシート供給手段の両側から等距
離に配設された一対の給紙ポジションを有する給紙ライ
ンと、 給紙ラインの一方の給紙ポジションにおいて、展開形状
の紙片が供給される一方の雌型と、 給紙ラインの他方の給紙ポジションにおいて、展開形状
の紙片が供給される他方の雌型と、 一方の雌型が対応する給紙ポジションに位置している際
に、他方の雌型が上記交差部に位置するように両雌型を
保持した状態で、両雌型を給紙ラインに沿って一緒に往
復駆動する往復駆動手段と、 両雌型が対応する給紙ポジションに位置している際に、
当該雌型内にそれぞれ対応する上記展開形状の紙片を供
給する紙供給手段と、 上記交差部の上方に設けられ、上記展開形状の紙片が供
給された雌型が上記交差部に位置している際に、上記加
熱手段により加熱軟化された熱可塑性シートを当該雌型
内に押し込んで所定形状に成形すると同時に、雌型側に
供給されている上記紙片とこの熱可塑性シートとを接合
して一体化させる成形手段と、 上記紙片とこの熱可塑性樹脂シートとの一体成形品をト
リミングするトリミング手段と を具備していることを特徴とする複合容器の成形装置。 - 【請求項2】上記紙供給手段が、上記紙片の雌型への供
給を真空吸着により行なうものである上記特許請求の範
囲第1項記載の複合容器の成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62011100A JPH0667591B2 (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 | 複合容器の成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62011100A JPH0667591B2 (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 | 複合容器の成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63178023A JPS63178023A (ja) | 1988-07-22 |
| JPH0667591B2 true JPH0667591B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=11768588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62011100A Expired - Lifetime JPH0667591B2 (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 | 複合容器の成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0667591B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5240344B2 (ja) * | 1973-02-15 | 1977-10-12 | ||
| JPS51100166A (en) * | 1975-02-28 | 1976-09-03 | Toppan Printing Co Ltd | Yokino seizohoho |
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-
1987
- 1987-01-19 JP JP62011100A patent/JPH0667591B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63178023A (ja) | 1988-07-22 |
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