JPH066759B2 - 銅又は銅合金細線及びその製造方法 - Google Patents

銅又は銅合金細線及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、銅又は銅合金細線及びその製造方法に関す
る。
[従来の技術] 現在、電子・電気分野を主として銅線が用いられている
が、これら銅線は製品の小型化に対応しますます線径の
細かさが要求されている。
銅線は通常、原料として電気銅、スクラップ等を用い、
溶解、鋳造後、押出、圧延、線引き等の工程を経て製造
した荒引線を細線に伸線加工するが、この細線に伸線加
工する工程において発生する断線は生産性を著しく低下
させるため、従来より断線を防止し、伸線性を向上させ
るため数々の検討がなされている。
断線の原因については従来より研究がなされており、溶
銅中に混入する異物が主原因とされている。
従来、異物としてはアルミナ、シリカ、鉄等が知られて
いる。
このような断線原因につながる異物の混入経路としては
溶銅移送工程中及び移送工程前に外部から混入(原材料
等)が考えられており、溶銅中の異物除去は重要な課題
となっている。
この異物除去手段として従来溶融中の銅をセラミックフ
ォームのフィルターを通過せしめた後に鋳塊となすこと
が行なわれている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、前記フィルターを用いることによりある程度断
線の発生は減少したが、まだ十分とはいえず、断線発生
率は高い。
特に100μm以下あるいは50μm以下の細線にまで
伸線する場合、断線の発生が多く生産性の低下をまねい
ていた。
また、かりに伸線中に断線を生じない場合でも製造され
た銅線を実際に使用する場合(たとえば芯材にコイル状
に巻回する場合)においても銅線の切断等の問題も発生
する。
また、近時銅線はIC基板の導線として用いられてお
り、銅線は第8図に示すような工程を経てIC基板にボ
ンディングされる。このボンディング工程中、銅線は引
張力によりキャピラリーチップから導出されるが、その
際に導線には引張応力が加わり、従来のフィルターによ
り異物を除去した銅線においてはこの導出時に数多くの
断線を生じる。また、第8図(a)に示す工程から第8
図(b)に示す工程に移行する際に銅線にはたわみが生
じ、その際にも断線を生じる。
さらに、ボンディングに際しては銅線先端を真球状態に
しなければ接合性は悪くなるが、従来のフィルターを用
いてろ過した鋳塊を製造した銅線においては、真球度が
悪く、したがって接合性もよくなかった。
そこで、伸線工程での断線の防止、伸線性の向上及び製
品として数々の用途に使用する際切断等の発生しない銅
細線の出現が強く望まれている。
[問題点を解決するための手段] 本発明者は断線の原因について数々の検討を加えた結
果、従来のセラミックフォーム等のフィルターを用いて
異物を除去しても、なおかつ断線が発生しているのは、
異物除去後の溶銅中にSiCが残存しておりおのSiC
が断線の原因となっていることをつきとめた。
更にこのSiCは従来提案されているようなフィルター
では除去できず、セラミックス等の無機物質からなる多
数本の線状押出物より構成された成形体を用いることに
より除去できることを知見した。
また、使用時に切断等の発生しない銅線についても数々
検討した結果、銅線中に残存するSiCの量及び平均粒
径の最大値を特定値以下になるよう調整した銅細線は前
記したような使用中の切断等の発生を防止しえるとの知
見を得た。
本発明は上記知見にもとづいてなされたものであって、 (第1発明) 本出願に係る第1発明は、SiC含有量が0.06重量
%以下の銅又は銅合金からなり、該含有SiCの平均粒
径最大値(d)と線直径(D)との比(d/D)が0.
4以下であることを特徴とする銅又は銅合金細線であ
る。
本出願に係る第1発明においては、SiC含有量が0.
06重量%以下であり、かつ、該含有SiCの平均粒径
最大値((d)と線直径(D)との比(d/D)が0.
4以下である。
SiC含有量を0.06重量%以下、d/Dを0.4以
下と定めたのは、第9図に示すようにこの条件を同時に
満足するように調整されている銅細線は線表面に傷もな
く、引張強度も良好で、使用時断線等が生じにくいから
である。
SiC含有量が0.06重量%を越え、あるいはd/D
が0.4を越えると使用時断線等が生じやすくなる。
なお、本発明においてdは銅線中に含まれているSiC
の平均粒径の最大値を示すが、その測定方法は以下によ
る。
SiCは、多角形状をしているが、平均粒径を算出する
には当該多角形の面積を求め、求めた面積と同じ面積の
円の直径を平均粒径とした。
又、平均粒径の最大値は銅線10gを溶解し、円柱状サ
ンプルを作成し、任意の3断面で切断し、切断面を湿式
エメリペーパー、ダイヤモンドペーストにより研磨す
る。更に上記サンプルを光学顕微鏡(倍率1000倍)
にて各断面10視野、計30視野観察し、その中で一番
大きい平均粒径のものをdとする。
なお、SiCであるか否かのチェックが必要な場合はE
PMAにて元素分析を行なえばよい。
本発明の線は銅又は銅合金細線である。銅又は銅合金の
種類は特に限定されない。ただ、銅として引張強度等が
より要求されるCu含有量が99.9重量%以上のタフ
ピッチ銅細線に適用した場合に本発明の効果は特に大き
い。
また、銅合金としては、細線として利用されることがあ
る銅合金、たとえばリン青銅も対象となる。
本発明の対象となる線は、100μ以下の線径(直径)
の細線である。なお、50μ以下の線径について適用す
れば本発明の効果は更に大きくなる。
(第2発明) 本出願に係る第2発明は、溶銅又は溶銅合金を、無機物
質からなる多数本の線状押出物を集合せしめた成形体よ
りなるフィルター中を通過せしめることにより溶銅又は
溶銅合金中のSiCを除去後、鋳塊となし、更に常法に
より伸線加工して銅又は銅合金細線とすることを特徴と
する銅又は銅合金細線の製造方法である。
本発明においては、溶銅又は溶銅合金を、無機物質から
なる多数本の線状押出物を集合せしめた成形体よりなる
フィルターを通過せしめる。これにより溶銅又は溶銅合
金中にSiCを除去する。
ここにおいて、無機物質からなる多数本の線状押出物を
集合せしめた成形体よりなるフィルターとしては、たと
えば、次のものを用いればよい。もちろん次のものは例
示であり、これに限定されるものではない。
多数の線状押出物をそれぞれ螺旋状に巻回積層されると
ともに、該螺旋状巻回積層物がそれぞれ隣接面で相互に
接合させるか又は絡み合わせて集合せしめた成形体であ
る。かかる成形体の断面形状は第1図及び第2図に示す
ような形状をしている。なお、かかる成形体の製造は、
第3図に示すように、無機物質よりなる粘弾性材料A
を、押出ダイス2に設けた多数のノズル穴5から線状に
押出して垂直方向に降下させると共に、押し出された線
状押出物8の積層上面と押出ダイス2の出口端と距離を
略一定に保持しつつ積層させればよい。このようにして
得られる多孔質成形体は、無機物質よりなる多数本の線
状押出物8がそれぞれ螺旋状に巻回積層させると共に、
該螺旋状巻回積層物7がそれぞれ隣接面で相互に接合さ
れるか又は絡み合ってなっている。かかる例の成形体の
代表的な一例を次に示す。
線状押出物断面径:1.5mmφ 旋回外周径:7.0mmφ 旋回内周径:4.0mmφ 表面層の開口率:約25% かかる例の成形体はその製法上より、線状押出物同志が
相互に力を受けた状態、すなわち、強制的に線状押出物
8を拘束した状況下で積層成形することで成形体になり
得る。
なお、かかる成形体は特開昭58−116134号公報
に開示されている。
また、他の成形体としては、たとえば、成形体が、多数
本の線状押出物が成形体厚さ方向の略直交する方向の平
面内で波形もしくはループを形成している成形体があ
る。この成形体を図面に基づいてより詳細に説明する。
この成形体は、第4図に示すようにして製作すればよ
い。すなわち、無機物質からなる粘弾性材料Aを、押出
ダイス2に設けた多数のノズル孔5から押出して単位線
状押出物8を形成し、該単位線状押出物8を垂直に下降
させて受け面14上へ螺旋状に着床させる。受け面14
又は押出ダイス2を横方向へ、片道又は往復移動させる
ことにより前記螺旋状物又は波形状物を高さ方向(矢印
H方向)に積層させて複数層からなる成形体を製造すれ
ばよい。このようにして製造した成形体は、無機物質か
らなる多数の単位線状押出物8より構成される板状成形
体であって、単位線状押出物は、板状成形体の板厚方向
に対し略直交する方向の平面内で、略等ピッチの連続し
た波形もしくはループを形成するとともに、隣接する他
の単位線状押出物の少なくとも1本と接合又は絡み合っ
て配列されている。かかる成形体の表面層の外観を第5
図に示す。また、その形状特性は下記のとおりである。
線状押出物断面径:1.5mmφ 旋回外周サイズ:19mmφ 旋回内周サイズ:16mmφ 表面層開口率:約60% なお、上記例において図面上では単位線状押出物がルー
プをなす場合を示したが、第6図(a)に示すような波
状としてもよい。また第6図(b),(c)に示すよう
にループ同志が重なり合わないようなものでもよいが、
第5図に示すものが特に良好な結果が得られた。
なお、いずれの成形体においてもその線状押出物は多孔
質あるいは非多孔質のいずれでもよい。
また、その材質は無機材料であれば特に限定されない。
なお、線状押出物の断面形状としては、円形状はもちろ
ん歯車型等の異形状であっても良い。
溶銅又は溶銅合金を、成形体よりなるフィルターを通過
せしめ方法としては、溶解炉の 部あるいは他の適宜な
位置に成形体を設けておき、溶銅あるいは溶銅合金を鋳
塊に鋳込めばよい。
なお、本発明の方法によってSiCを大幅に除去可能と
なったが、銅線を線引きしていく過程でより断数を少な
くするためには、溶銅をろ過して得られる鋳塊中のSi
Cの個数が第10図に示す様に鋳塊断面積1mm2あた
り40個以下であることが望ましい。
[作用] 以下に本発明の作用を本発明を完成するにいたった経緯
を基に説明する。
本発明者は銅細線から使用時切断する原因を知るため
に、市販の銅線を入手し、その組織を調べた結果、全線
種に共通して次のことがわかった。
銅線の組織はマトリックスである銅、鋳造課程で発生
する共晶化合物(Cu,CuO)及び共晶以外の
化合物である。
共晶以外の化合物は線種によらず観察した個数の98
%以上はSiCであった。
SiCの形状は角を持つ多角形である。
共晶化合物は鋳造状態では連続した組織であるが、加
工により細かく分散される。
次に断線に寄与する化合物が共晶化合物かSiCかを明
らかにすべく現状市販品の各種銅線及び製造工程中より
銅鋳塊を入手しその断面組織を光学顕微鏡により観察し
た。
その結果次のことがわかった。
SiCは加工によりその寸法、形状は変化せず、単に
分布状態が変わるのみである。
SiCが銅表面に存在する場合、銅線にクラックを生
じさせ、さらに細線とする場合、断線原因となりうる。
銅線表面にて共晶化合物によるクラックの発生は本調
査内では読みとれなかった。
以上の結果より銅線伸線における断線原因の一つをSi
Cと考えた。このためSiCの望ましい存在状態を検討
し、かつ、それを実現させる方法について発明したので
あり、d/D≦0.4の場合に伸線過程においても断線
が生じないことを知見した。
本発明において何故SiCが除去できるかの理由は必ず
しも明確ではないが、従来のセラミックスフォームはセ
ラミックスでできたスポンジ状のものであり、一方本発
明において使用するフィルターは線状押出物が重なりあ
ってできた成形体であるため、成形体中に形成される空
隙のでき方、成形体中を通過する溶銅の流れも全く異な
るものであり、その差異によってSiCの除去に差異が
ででくるものと思われる。
更に鋳塊中に含まれるSiCの平均粒径最大値dは製造
する銅線の最終径Dμmとの間にd/D≦0.4の関係
をみたすことが伸線中の断線防止にはより好ましい。
断線は特に細線まで伸線する時により発生しやすいが、
本発明は線径100μ以下、更には50μ以下の細線を
製造する際に特に適用することが望ましい。
[発明の実施例] (第1実施例) 本例において銅としてタフピッチ銅を使用した。このタ
フピッチ銅を第7図に示すように溶解炉71により溶解
し、成形体フィルター73をとい72に溶湯の流れ方向
に垂直に配置し1250℃において鋳造した。成形体フ
ィルター73の溶湯処理流量は20ton/hrとし
た。
フィルター73としては、第1図に示す成形体を用い
た。その性状は、次のとうりである。
線状押出物断面径:1.5mmφ 旋回外周径:19mmφ 旋回内周径:16mmφ 表面層の開口率:約60% 鋳造後、鋳塊を押出、圧延、線引き工程を経た荒引線と
し、ついで100μφ、50μφ、25μφ、20μ
φ、18μφの各種線径の細線に伸線加工した。
かかる細線の製造過程及び得られた細線につき次の事項
を調査・試験した。なお、比較のため従来のセラミック
フィルターを用いた場合についても同様の調査・試験を
行なった。
SiC組織観察 鋳造前に溶湯からサンプリングを行ない、サンプリング
した試料を切断し、その中のSiCの平均粒径最大値及
び個数を調査した(すなわち、この調査はろ過前のSi
C調査である)。また、鋳造後の鋳塊及び伸線加工後の
細線につきSiC平均粒径最大値及び個数を調査した
(すなわち、この調査はろ過後のSiC調査である)。
ろ過前の試料及びろ過して得た鋳塊についての調査結果
を第1表に示す。また、伸線加工後の細線についての結
果は第2表に示す。
第1表に示すように、従来例では、SiCは10%のろ
過率にすぎないのに対し、本例では80%の過率を示し
ている。また、従来例では、平均粒径最大値dは20μ
φのものが全くろ過されていないのに対し、本例では9
μφ以上のものが全てろ過されている。
伸線工程における断線率 伸線加工過程において、荒引き線から100μφ、50
μφ、25μφ、20μφ、18μφの線径の細線に加
工する際に発生した断線率を調査した。
その結果を第2表に示す。第2表に示すように、従来例
に比較して本例における断線率は極めて低い。特に線径
が小さくなるほどその差異は顕著である。
伸び率 100μφ、50μφ、25μφ、20μφ、18μφ
の各種線径の細線につき引張試験を行い、その伸び率を
測定した。引張試験は100個の試料につき行なった。
その結果を第3表に示す。
真球度試験 真球度は、マニュアル式熱圧着ボンディング装置による
ボールボンディングを実施した。放電後のワイヤ端部ボ
ール成形部の真球度を20倍の実体顕微鏡並びに2次電
子線像により観察した。なお、放電条件はN+5%H
ガス雰囲気中で15mA、4〜6msecである。試
験結果を第4表に示す。
第4表に示すように本例においては異形発生回数は0で
あり、従来例に比較して優れていることがわかる。
(第2実施例) 銅としてタフピッチ銅を用いた。
また、成形体は、第5図に示す成形体を用いた。成形体
の配置位置等の他の条件は第1実施例と同様にして行な
った。
第1実施例と同様の事項につき調査を行なった。その結
果を第1表及び第2表に示す。
なお、比較例は第1実施例と同様である。
本例においても、第1実施例と同様の優れた結果が得ら
れた。
[発明の効果] 第1発明によればつぎのもろもろの効果が得られる。
伸び或は引張強度のバラツキのない、安定品質が得ら
れる。
製造時における断線が少なく、効率よく生産すること
ができる。
IC基板等への接合性が良好である。
また、第2発明によれば第1発明に係る細線を製造する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第5図は、第2発明における成形体
例を示す平面図である。第3図及び第4図は第1発明に
係る成形体の製造例を示すための断面図である。第6図
は第2発明に係る成形体の線状押出物の例を示す正面図
である。第7図は第2発明を説明するための断面図であ
る。第8図は銅線のIC基板へのボンディング過程を示
す概念図である。第9図は断線率と(SiCの平均粒径
最大値/銅線線径)との関係を示すグラフである。第1
0図は断線率とSiCの個数との関係を示すグラフであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01B 1/02 A 7244−5G H01L 21/60 301 F 6918−4M

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】SiC含有量が0.06重量%以下の銅又
    は銅合金からなり、該含有SiCの平均粒径最大値
    (d)と銅線直径(D)との比(d/D)が0.4以下
    であり、線の直径が100μm以下であることを特徴と
    する銅又は銅合金細線。
  2. 【請求項2】線の直径が50μm以下である特許請求の
    範囲第1項記載の銅又は銅合金細線。
  3. 【請求項3】銅は、Cu含有量が99.9重量%以上の
    タフピッチ銅である特許請求の範囲第1項又は第2項に
    記載の銅又は銅合金細線。
  4. 【請求項4】溶銅又は溶銅合金と、無機物質からなる多
    数本の線状押出物を集合せしめた成形体よりなるフィル
    ターを通過せしめることにより溶銅又は溶銅合金中のS
    iCを除去後、鋳塊となし、更に常法により伸線加工し
    て銅又は銅合金細線とすることを特徴とする銅又は銅合
    金細線の製造方法。
  5. 【請求項5】鋳塊中に含まれているSiCの平均粒径最
    大値(d)と、製造する細線の線径(D)との比(d/
    D)を0.4以下とする特許請求の範囲第4項記載の銅
    又は銅合金細線の製造方法。
  6. 【請求項6】製造する細線の線径が100μ以下である
    特許請求の範囲第4項ないし第5項のいずれかに記載の
    銅又は銅合金細線の製造方法。
  7. 【請求項7】製造する細線の線径が50μm以下である
    特許請求の範囲第4項ないし第6項のいずれかに記載の
    銅又は銅合金細線の製造方法。
  8. 【請求項8】成形体が、多数の線状押出物をそれぞれ螺
    旋状に巻回積層されるとともに、該螺旋状巻回積層物が
    それぞれ隣接面で相互に接合させるか又は絡み合わせて
    集合せしめた成形体である特許請求の範囲第4項ないし
    第7項のいずれかに記載の銅又は銅合金細線の製造方
    法。
  9. 【請求項9】成形体が、多数本の線状押出物が成形体厚
    さ方向の略直交する方向の平面内で波形もしくはループ
    を形成している成形体である特許請求の範囲第4項ない
    し第7項のいずれかに記載の銅又は銅合金細線の製造方
    法。
  10. 【請求項10】断面円形の線状押出物からなる成形体を
    用いてなる特許請求の範囲第4項ないし第9項のいずれ
    かに記載の銅又は銅合金細線の製造方法。
JP61099565A 1986-04-30 1986-04-30 銅又は銅合金細線及びその製造方法 Expired - Lifetime JPH066759B2 (ja)

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