JPH0667823B2 - 経口持効性製剤の製造方法 - Google Patents
経口持効性製剤の製造方法Info
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- JPH0667823B2 JPH0667823B2 JP12837786A JP12837786A JPH0667823B2 JP H0667823 B2 JPH0667823 B2 JP H0667823B2 JP 12837786 A JP12837786 A JP 12837786A JP 12837786 A JP12837786 A JP 12837786A JP H0667823 B2 JPH0667823 B2 JP H0667823B2
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- lecithin
- sustained
- drug
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は持効性製剤の製造方法に関し、さらに詳しく
は、粒状の薬物を結合剤を用いて粉末状のレシチンと疎
水性物質で二重に被覆することにより、薬物を持続的に
ほぼ一定の速度で溶出(0次溶出)させて薬効を長時間
にわたって維持するようにし、かつバイオアベイラビリ
ティーを高めた持効性製剤の製造方法に関する。
は、粒状の薬物を結合剤を用いて粉末状のレシチンと疎
水性物質で二重に被覆することにより、薬物を持続的に
ほぼ一定の速度で溶出(0次溶出)させて薬効を長時間
にわたって維持するようにし、かつバイオアベイラビリ
ティーを高めた持効性製剤の製造方法に関する。
[従来の技術] 従来、薬物の表面を油溶性物質で被覆し、薬物の溶出を
遅延した持効性製剤が知られているが、これは、まず、
油溶性物質を有機溶媒に溶解し、得られるその溶液を薬
物の表面に噴霧し、その後乾燥して、薬物の表面を油溶
性物質で被覆することにより製造している。
遅延した持効性製剤が知られているが、これは、まず、
油溶性物質を有機溶媒に溶解し、得られるその溶液を薬
物の表面に噴霧し、その後乾燥して、薬物の表面を油溶
性物質で被覆することにより製造している。
また、別の方法として有機溶媒を使用しないで油溶性物
質の溶融液を直接に薬物に噴霧する方法もある。
質の溶融液を直接に薬物に噴霧する方法もある。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の製造法では、その製造過程で用いる有機溶媒とし
て、人体に有毒な四塩化炭素、クロロホルム等のハロゲ
ン化炭化水素、ヘキサン、ベンゼン等の炭化水素、メタ
ノール、プロパノール等の低級アルコール、およびアセ
トン等のケトン類が使用されているので、持効性製剤の
製造上、作業者等への安全性を確保し、また大気汚染の
防止を図るために多大の設備を必要とする。また、前記
有機溶媒の使用量が多いので、製剤中からこれらの溶媒
を除去するのに8〜10時間もの時間を要して、製剤の製
造効率が極めて悪い。
て、人体に有毒な四塩化炭素、クロロホルム等のハロゲ
ン化炭化水素、ヘキサン、ベンゼン等の炭化水素、メタ
ノール、プロパノール等の低級アルコール、およびアセ
トン等のケトン類が使用されているので、持効性製剤の
製造上、作業者等への安全性を確保し、また大気汚染の
防止を図るために多大の設備を必要とする。また、前記
有機溶媒の使用量が多いので、製剤中からこれらの溶媒
を除去するのに8〜10時間もの時間を要して、製剤の製
造効率が極めて悪い。
有機溶媒としてエタノールを使用する場合、たとえこれ
が人体に無害であっても、従来の製造方法ではその使用
量が多いことは前記有機溶媒と何ら相違するところがな
く、製造コスト、製造効率の面から好ましくない。
が人体に無害であっても、従来の製造方法ではその使用
量が多いことは前記有機溶媒と何ら相違するところがな
く、製造コスト、製造効率の面から好ましくない。
一方、有機溶媒を使用しない方法でも、油溶性物質を溶
融するための溶融釜、配管、噴霧ノズル中で油溶性物質
が固化しないように、各箇所を高温度に保持する必要が
ある。また、薬物を均一に油溶性物質で被覆するため
に、液滴を非常に細かくして噴霧するための高圧装置を
必要とする等の問題点がある。さらに、この方法は、被
覆作業後の洗浄装置が煩雑でかなり時間を要して、作業
効率を低下させるという問題がある。
融するための溶融釜、配管、噴霧ノズル中で油溶性物質
が固化しないように、各箇所を高温度に保持する必要が
ある。また、薬物を均一に油溶性物質で被覆するため
に、液滴を非常に細かくして噴霧するための高圧装置を
必要とする等の問題点がある。さらに、この方法は、被
覆作業後の洗浄装置が煩雑でかなり時間を要して、作業
効率を低下させるという問題がある。
また、これらの製造法により製造される持効性製剤は、
薬物の溶出後期に於て溶出速度の減少が見られ、またバ
イオアベイラビリティーが低い傾向にあるという欠点を
有する。
薬物の溶出後期に於て溶出速度の減少が見られ、またバ
イオアベイラビリティーが低い傾向にあるという欠点を
有する。
本発明は以上の問題点を解決することを目的とし、薬物
が持続的に一定の速度で溶出され、かつ薬物が完全に溶
出される持効性製剤を簡略な設備で容易かつ安全に製造
する方法を提供するものである。
が持続的に一定の速度で溶出され、かつ薬物が完全に溶
出される持効性製剤を簡略な設備で容易かつ安全に製造
する方法を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、転動流動中の薬物に、まず、高分子化合物を
水および/またはエタノールに溶解した結合剤を噴霧し
ながらある一定量(薬剤に対して5〜50%)の粉末状の
レシチンを徐々に散布し、次いで粉末状の疎水性物質を
散布するものである。
水および/またはエタノールに溶解した結合剤を噴霧し
ながらある一定量(薬剤に対して5〜50%)の粉末状の
レシチンを徐々に散布し、次いで粉末状の疎水性物質を
散布するものである。
ここで、皮膜を二重にするのは、レシチンのみで、ある
いは疎水性物質のみで被覆したのでは薬物が0次放出し
ないためである。
いは疎水性物質のみで被覆したのでは薬物が0次放出し
ないためである。
使用されるレシチンは粉末状のものであれば良く、卵黄
レシチン、水素添加卵黄レシチン、大豆レシチン、水素
添加大豆レシチン等を用いることができる。また、疎水
性物質は、水に不溶性もしくは難溶性のもので、粉末状
であればよい。例えば高級アルコール(例えばステアリ
ルアルコール等)、高級脂肪酸(例えばステアリン酸
等)、高級脂肪酸グリセリンエステル(例えば硬化ヒマ
シ油等)、ロウ類(例えばカルナウバロウ等)、炭化水
素(例えばパラフィン等)等の油溶性物質およびタル
ク、酸化チタン、アルミノケイ酸マグネシウム等の無機
等を用いることができる。なお、これらの疎水性物質は
2種以上混合して用いてもよい。前記レシチン及び疎水
性物質は粉末状で、その粒径は芯となる薬物の粒径より
も充分小さい方が好ましい。その粒径は通常100μm以
下であり、好ましくは10〜30μmである。
レシチン、水素添加卵黄レシチン、大豆レシチン、水素
添加大豆レシチン等を用いることができる。また、疎水
性物質は、水に不溶性もしくは難溶性のもので、粉末状
であればよい。例えば高級アルコール(例えばステアリ
ルアルコール等)、高級脂肪酸(例えばステアリン酸
等)、高級脂肪酸グリセリンエステル(例えば硬化ヒマ
シ油等)、ロウ類(例えばカルナウバロウ等)、炭化水
素(例えばパラフィン等)等の油溶性物質およびタル
ク、酸化チタン、アルミノケイ酸マグネシウム等の無機
等を用いることができる。なお、これらの疎水性物質は
2種以上混合して用いてもよい。前記レシチン及び疎水
性物質は粉末状で、その粒径は芯となる薬物の粒径より
も充分小さい方が好ましい。その粒径は通常100μm以
下であり、好ましくは10〜30μmである。
レシチンの使用量は薬剤に対して5〜50重量%である。
レシチンの使用量が5重量%より少ないと、0次溶出に
ならない。50%より多いと被覆した製剤の剤形が大きく
なり、さらに、多量の疎水性物質で被覆することは製造
コストの面からも好ましくない。
レシチンの使用量が5重量%より少ないと、0次溶出に
ならない。50%より多いと被覆した製剤の剤形が大きく
なり、さらに、多量の疎水性物質で被覆することは製造
コストの面からも好ましくない。
薬剤に対する疎水性物質の使用量は5〜60重量%であ
る。疎水性物質の使用量が5重量%よりも少ないと、薬
剤の持効性を保持することができなくなることがあり、
また、60重量%を超えることは、レシチンの場合と同様
の理由から好ましくない。
る。疎水性物質の使用量が5重量%よりも少ないと、薬
剤の持効性を保持することができなくなることがあり、
また、60重量%を超えることは、レシチンの場合と同様
の理由から好ましくない。
また、結合剤の使用量は1〜30重量%である。結合剤の
使用量が1重量%よりも少ないと、あるいは30重量%よ
りも多いと製剤表面に均一な疎水性物質の皮膜を形成す
ることができなくなることがある。
使用量が1重量%よりも少ないと、あるいは30重量%よ
りも多いと製剤表面に均一な疎水性物質の皮膜を形成す
ることができなくなることがある。
前記結合剤は、水またはアルコールに溶解する高分子化
合物、例えばメチルセルロース、エチルセルロース、ポ
リビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルメチルセルロ
ース等を用いて調製することができる。
合物、例えばメチルセルロース、エチルセルロース、ポ
リビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルメチルセルロ
ース等を用いて調製することができる。
薬物としては、持効化によりさらに治療効果の増大を図
ることが出来るものであれば特に制限がなく、例えばイ
ンドメタシン、イブプロフェン、アミノアセトフェン等
の鎮痛消炎薬;マレイン酸クロルフェニラミン等の抗ヒ
スタミン薬;ニフェジピン、硝酸イソソルビッド、プロ
プラノール等の循環器用薬;フマル酸第1鉄等の造血
薬;セファレキシンの抗生物質;テオフィリン等の抗喘
息薬;塩化カリウム等の塩類利尿薬;塩酸チオリダジン
等の精神安定薬;カルバミン酸クロルフェネシン等の筋
弛緩薬;炭酸リチウム等の向精神薬等が挙げられる。
ることが出来るものであれば特に制限がなく、例えばイ
ンドメタシン、イブプロフェン、アミノアセトフェン等
の鎮痛消炎薬;マレイン酸クロルフェニラミン等の抗ヒ
スタミン薬;ニフェジピン、硝酸イソソルビッド、プロ
プラノール等の循環器用薬;フマル酸第1鉄等の造血
薬;セファレキシンの抗生物質;テオフィリン等の抗喘
息薬;塩化カリウム等の塩類利尿薬;塩酸チオリダジン
等の精神安定薬;カルバミン酸クロルフェネシン等の筋
弛緩薬;炭酸リチウム等の向精神薬等が挙げられる。
なお、この発明では、レシチンと疎水性物質で被覆した
後、結合剤に用いた水および/またはエタノールを除去
するため、流動層乾燥機により送風温度60〜70℃で約1
時間、薬剤を乾燥させるのが好ましい。
後、結合剤に用いた水および/またはエタノールを除去
するため、流動層乾燥機により送風温度60〜70℃で約1
時間、薬剤を乾燥させるのが好ましい。
[発明の効果] 本発明の方法により製造された持効性製剤は、その製造
過程において結合剤に少量の水および/またはエタノー
ルを使用するだけであり、人体に有害な有機溶媒を用い
たり疎水性物質を溶融させたりすることがないので、製
造コストダウンおよび製造効率向上をはかることがで
き、また疎水性物質を溶融する加熱設備等も不要とする
ことができる。さらに皮膜内層成分として存在するレシ
チンの作用により、薬物を7時間以上0次溶出させ、し
かもほぼ100%に近い溶出率を示す。また用いる疎水性
物質の量を有効範囲内(薬剤に対して5〜60重量%)で
変化させることにより薬物の溶出速度を調節することが
できる。
過程において結合剤に少量の水および/またはエタノー
ルを使用するだけであり、人体に有害な有機溶媒を用い
たり疎水性物質を溶融させたりすることがないので、製
造コストダウンおよび製造効率向上をはかることがで
き、また疎水性物質を溶融する加熱設備等も不要とする
ことができる。さらに皮膜内層成分として存在するレシ
チンの作用により、薬物を7時間以上0次溶出させ、し
かもほぼ100%に近い溶出率を示す。また用いる疎水性
物質の量を有効範囲内(薬剤に対して5〜60重量%)で
変化させることにより薬物の溶出速度を調節することが
できる。
[実施例] 次にこの発明の実施例および試験例を示してこの発明を
更に具体的に説明する。なお、ここでは薬物としてはテ
オフィリンを用いた。
更に具体的に説明する。なお、ここでは薬物としてはテ
オフィリンを用いた。
(実施例1) 被覆装置の中で転動している16〜32メッシュの球形顆粒
(テオフィリン含有量;500mg/g)500gの表面に結合剤
溶液(エチルセルロース8gをエタノール192gに溶解して
調製)を噴霧しながら、平均粒子径15μmの水素添加大
豆レシチン粉末100gを徐々に散布し、散布終了後引き続
いて平均粒子径30μmのタルク50gを徐々に散布してそ
の被覆を終了した。この顆粒物を70℃で1時間乾燥して
持効性製剤(製剤1)を得た。
(テオフィリン含有量;500mg/g)500gの表面に結合剤
溶液(エチルセルロース8gをエタノール192gに溶解して
調製)を噴霧しながら、平均粒子径15μmの水素添加大
豆レシチン粉末100gを徐々に散布し、散布終了後引き続
いて平均粒子径30μmのタルク50gを徐々に散布してそ
の被覆を終了した。この顆粒物を70℃で1時間乾燥して
持効性製剤(製剤1)を得た。
(実施例2) エチルセルロース10g、エタノール240g、球形顆粒(テ
オフィリン含有量;500mg/g)500g、平均粒子径15μm
の水素添加大豆レシチン粉末150gおよび平均粒子径30μ
mのタルク50gを使用して前記実施例1に準じて持効性
製剤(製剤2)を得た。
オフィリン含有量;500mg/g)500g、平均粒子径15μm
の水素添加大豆レシチン粉末150gおよび平均粒子径30μ
mのタルク50gを使用して前記実施例1に準じて持効性
製剤(製剤2)を得た。
(実施例3) エチルセルロース12g、エタノール288g、球形顆粒(テ
オフィリン含有量;500mg/g)500g、平均粒子径15μm
の水素添加大豆レシチン粉末200gおよび平均粒子径30μ
mのタルク50gを使用して前記実施例1に準じて持効性
製剤(製剤3)を得た。
オフィリン含有量;500mg/g)500g、平均粒子径15μm
の水素添加大豆レシチン粉末200gおよび平均粒子径30μ
mのタルク50gを使用して前記実施例1に準じて持効性
製剤(製剤3)を得た。
(実施例4) エチルセルロース10g、エタノール240g、球形顆粒(テ
オフィリン含有量;500mg/g)500g、平均粒子径15μm
の水素添加大豆レシチン粉末100g、および平均粒子径30
μmのタルク100gを使用して前記実施例1に準じて持効
性製剤(製剤4)を得た。
オフィリン含有量;500mg/g)500g、平均粒子径15μm
の水素添加大豆レシチン粉末100g、および平均粒子径30
μmのタルク100gを使用して前記実施例1に準じて持効
性製剤(製剤4)を得た。
(実施例5) 平均粒子径30μmのタルク100gの代わりに平均粒子径30
μmの硬化ヒマシ油100gを使用するほかは前記実施例4
に準じて持効性製剤(製剤5)を得た。
μmの硬化ヒマシ油100gを使用するほかは前記実施例4
に準じて持効性製剤(製剤5)を得た。
(実施例6) 平均粒子径30μmのタルク100gの代わりに平均粒子径15
μmのカルナウバロウ100gを使用するほかは前記実施例
4に準じて持効性製剤(製剤6)を得た。
μmのカルナウバロウ100gを使用するほかは前記実施例
4に準じて持効性製剤(製剤6)を得た。
(実施例7) 平均粒子径30μmのタルク100gの代わりに平均粒子径30
μmのパラフィン100gを使用するほかは前記実施例4に
準じて持効性製剤(製剤7)を得た。
μmのパラフィン100gを使用するほかは前記実施例4に
準じて持効性製剤(製剤7)を得た。
(実施例8) 平均粒子径30μmのタルク100gの代わりに平均粒子径20
μmのステアリン酸100gを使用するほかは前記実施例4
に準じて持効性製剤(製剤8)を得た。
μmのステアリン酸100gを使用するほかは前記実施例4
に準じて持効性製剤(製剤8)を得た。
(実施例9) エチルセルロース10gの代わりにメチルセルロース10gを
使用する他は前記実施例4に準じて持効性製剤(製剤
9)を得た。
使用する他は前記実施例4に準じて持効性製剤(製剤
9)を得た。
(実施例10) エチルセルロース10gの代わりにポリビニルピロリドン1
0gを使用する他は前記実施例4に準じて持効性製剤(製
剤10)を得た。
0gを使用する他は前記実施例4に準じて持効性製剤(製
剤10)を得た。
(実施例11) 結合剤溶液としてヒドロキシプロピルメチルセルロース
6gを水144gに溶解したものを使用するほかは前記実施例
4に準じて持効性剤(製剤11)を得た。
6gを水144gに溶解したものを使用するほかは前記実施例
4に準じて持効性剤(製剤11)を得た。
(実施例12) 平均粒子径15μmの水素添加大豆レシチン粉末100gの代
わりに平均粒子径15μmの卵黄レシチン100gを使用する
ほかは、前記実施例4に準じて持効性製剤(製剤12)を
得た。
わりに平均粒子径15μmの卵黄レシチン100gを使用する
ほかは、前記実施例4に準じて持効性製剤(製剤12)を
得た。
(実施例13) 平均粒子径15μmの水素添加大豆レシチン粉末100gを代
わりに平均粒子径15μmの水素添加卵黄レシチン100gを
使用するほかは、前記実施例4に準じて持効性製剤(製
剤13)を得た。
わりに平均粒子径15μmの水素添加卵黄レシチン100gを
使用するほかは、前記実施例4に準じて持効性製剤(製
剤13)を得た。
(試験例1) 前記実施例1で使用の球形顆粒を対照剤1とした。前記
実施例1〜3でそれぞれ調製した製剤1〜3と対照剤1
とについて、第十改正日本薬局方溶出試験法第2法(試
験液として精製水を使用し、適時試料を採取してテオフ
ィリンの溶出量を測定)により、テオフィリンの溶出性
を調べた。
実施例1〜3でそれぞれ調製した製剤1〜3と対照剤1
とについて、第十改正日本薬局方溶出試験法第2法(試
験液として精製水を使用し、適時試料を採取してテオフ
ィリンの溶出量を測定)により、テオフィリンの溶出性
を調べた。
その結果を第1図に示す。
(試験例2) 前記実施例4で使用の球形顆粒を対照剤2とした。前記
実施例4〜8でそれぞれ調製した製剤4〜8と対照剤2
について、前記試験例1に準じて、テオフィリンの溶出
性を調べた。
実施例4〜8でそれぞれ調製した製剤4〜8と対照剤2
について、前記試験例1に準じて、テオフィリンの溶出
性を調べた。
その結果を第2図に示す。
(試験例3) 前記実施例9で使用の球形顆粒を対照剤3とした。前記
実施例9〜11でそれぞれ調製した製剤9〜11と対照剤3
について、前記試験例1に準じて、テオフィリンの溶出
性を調べた。
実施例9〜11でそれぞれ調製した製剤9〜11と対照剤3
について、前記試験例1に準じて、テオフィリンの溶出
性を調べた。
その結果を第3図に示す。
第1図〜第3図より本発明の製剤の薬物溶出グラフはす
べて良好な直線性を示しており、0次溶出していること
がわかる。
べて良好な直線性を示しており、0次溶出していること
がわかる。
第1図〜第3図は、実施例で調製した製剤および対照剤
についての溶出試験結果を示す溶出率−時間特性図であ
る。
についての溶出試験結果を示す溶出率−時間特性図であ
る。
Claims (5)
- 【請求項1】転動流動中の薬物を、結合剤を用いて、粉
末状のレシチンで被覆し、さらに粉末状の疎水性物質で
被覆することを特徴とする持効性製剤の製造方法。 - 【請求項2】前記結合剤が、高分子化合物を水および/
またはエタノールに溶解させた溶液である特許請求の範
囲第(1)項に記載の持効性製剤の製造方法。 - 【請求項3】前記高分子化合物が、メチルセルロース、
エチルセルロース、ポリビニルピロリドンおよびヒドロ
キシプロピルメチルセルロースよりなる群から選択され
る少なくとも一種である特許請求の範囲第(1)項に記
載の持効性製剤の製造方法。 - 【請求項4】レシチンが、卵黄レシチン、水素添加卵黄
レシチン、大豆レシチン、水素添加大豆レシチン等の粉
末状のレシチン類よりなる群から選択される少なくとも
一種である特許請求の範囲第(1)項に記載の持効性製
剤の製造方法。 - 【請求項5】疎水性物質が、高級アルコール、高級脂肪
酸、高級脂肪酸グリセリンエステル、ロウ類、炭化水素
等の油溶性物質およびタルク、酸化チタン、アルミノケ
イ酸マグネシウム等の無機物等よりなる群から選択され
る少なくとも一種である特許請求の範囲第(1)項に記
載の持効性製剤の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12837786A JPH0667823B2 (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 | 経口持効性製剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12837786A JPH0667823B2 (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 | 経口持効性製剤の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62286921A JPS62286921A (ja) | 1987-12-12 |
| JPH0667823B2 true JPH0667823B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=14983313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12837786A Expired - Lifetime JPH0667823B2 (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 | 経口持効性製剤の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0667823B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007536387A (ja) * | 2003-07-14 | 2007-12-13 | スーパーシール リミテッド | 疎水性組成物および微粒子、およびその用途 |
-
1986
- 1986-06-03 JP JP12837786A patent/JPH0667823B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007536387A (ja) * | 2003-07-14 | 2007-12-13 | スーパーシール リミテッド | 疎水性組成物および微粒子、およびその用途 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62286921A (ja) | 1987-12-12 |
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