JPH066796U - トルクコンバータの動力伝達装置 - Google Patents

トルクコンバータの動力伝達装置

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JPH066796U
JPH066796U JP9752991U JP9752991U JPH066796U JP H066796 U JPH066796 U JP H066796U JP 9752991 U JP9752991 U JP 9752991U JP 9752991 U JP9752991 U JP 9752991U JP H066796 U JPH066796 U JP H066796U
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JP
Japan
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torque converter
power transmission
transmission device
front cover
plate
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Application number
JP9752991U
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Inventor
茂 竹下
Original Assignee
株式会社大金製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トルクコンバータの動力伝達装置により機関
側からの捩じり振動及び曲げ振動を吸収させる。 【構成】 トルクコンバータ1の動力伝達装置2は、機
関側のクランクシャフト21とトルクコンバータ1のフ
ロントカバー4とを連結しており、ダンパー機構20と
フレキシブルプレート19とを備えている。ダンパー機
構20は、機関側のクランクシャフト21とフロントカ
バー4との間に配置され、捩じり振動を吸収するための
ものである。フレキシブルプレート19は、ダンパー機
構20と機関側のクランクシャフト21とを連結し、機
関側からの曲げ振動を吸収するためのものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、動力伝達装置、特に、機関側駆動軸とトルクコンバータのフロント カバーとを連結するトルクコンバータの動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
トルクコンバータは、3種の羽根車(ポンプ,タービン,ステータ)を内部に 有し、内部の流体により動力を伝達する装置である。このトルクコンバータに機 関側駆動軸から動力を伝達するために、実開平2−98238号に示すような動 力伝達装置が設けられている。この装置では、ダンパー機構によって駆動軸とト ルクコンバータのフロントカバーとが連結されている。機関側の回転力は、駆動 軸から動力伝達装置に伝達され、動力伝達装置のダンパー機構により捩じり振動 が吸収されつつフロントカバーに伝達される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
一方、機関側からの回転力には、前記捩じり振動の他に曲げ振動が含まれてい る。ところが、前記従来の動力伝達装置は、機関側の曲げ振動がそのままトルク コンバータに伝達される。このため、トルクコンバータ側に面振れ振動を生じさ せ、トルクコンバータ内部での各摺動部の異常磨耗や車輌騒音の原因となるとい う問題が生じる。
【0004】 本考案の目的は、トルクコンバータの動力伝達装置により機関側からの曲げ振 動を吸収させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るトルクコンバータの動力伝達装置は、機関側駆動軸とトルクコン バータのフロントカバーとを連結しており、ダンパー機構とフレキシブルプレー トとを備えている。前記ダンパー機構は、機関側駆動軸とフロントカバーとの間 に配置され、捩じり振動を吸収するためのものである。前記フレキシブルプレー トは、ダンパー機構と機関側駆動軸とを連結し、機関側からの曲げ振動を吸収す るためのものである。
【0006】
【作用】
本考案に係るトルクコンバータの動力伝達装置では、機関側駆動軸の回転力は 、動力伝達装置のダンパー機構とフレキシブルプレートとを介してトルクコンバ ータのフロントカバーに伝達される。動力伝達中の捩じり振動は、ダンパー機構 により吸収される。また、動力伝達中に機関側に曲げ振動が発生すると、この曲 げ振動がフレキシブルプレートに伝達され、フレキシブルプレートにより吸収さ れる。
【0007】
【実施例】
図1は、本考案の一実施例による動力伝達装置が採用されたトルクコンバータ 機構を示している。ここでは、O−Oがトルクコンバータの回転中心線である。 図1において、このトルクコンバータ機構は、トルクコンバータ1と、動力伝達 装置2とから構成されている。
【0008】 トルクコンバータ1は、フロントカバー4と、フロントカバー4の外周壁4a に固定されたインペラーシェル5aとで作動油室を形成している。インペラーシ ェル5aは内周端部がインペラーハブ31に固定されている。フロントカバー4 の半径方向中間部には、円周方向にわたって軸方向前方(図1の左方)に押し出 された複数の押出部4bが形成されている。この押出部4bに動力伝達装置2が 固定され、エンジンからの駆動力がフロントカバー4に入力されるようになって いる。フロントカバー4の半径外周側内壁には、平坦な摩擦面4cが形成されて いる。
【0009】 トルクコンバータ1内の作動油室は、主として、ポンプ5と、タービン6とス テータ7と、ロックアップ装置8とから構成されている。 インペラーシェル5aの内部には、複数のポンプブレード5bが固定されてい る。インペラーシェル5aとポンプブレード5bとによりポンプ5が構成されて いる。ポンプ4と対向する位置には、タービン6が配置されている。タービン6 は、タービンシェル6aとタービンシェル6a上に固定された複数のタービンブ レード6bとにより構成されている。タービンシェル6aの内周端部は、タービ ンハブ9のフランジ部9aにリベット10により固定されている。タービンハブ 9は、内周部に出力軸(図示せず)と係合するスプライン11を有している。タ ービンシェル6aの外周には、複数の折曲げ爪6cが固定されている。この折曲 げ爪6cがロックアップ装置8と係合し、ロックアップ装置8からの回転力をタ ービン6に伝達するようになっている。
【0010】 ポンプ5の内周部とタービン6の内周部との間には、ステータ7が配置されて いる。ステータ7は、タービン6からポンプ5へと戻される作動油の方向を調整 するものであり、円環状のステータキャリア7aと、ステータキャリア7aの外 周面に形成された複数のステータブレード7bとから構成されている。ステータ 7は、ワンウェイクラッチ機構を介してインナーレース12に連結されている。
【0011】 ロックアップ装置8は、フロントカバー4とタービン6との間に同心に配置さ れている。このロックアップ装置8は、内周端がタービンハブ9の外周端に摺動 自在に支持された円板状のピストン13を有している。ピストン13の外周端に はフロントカバー4の摩擦面4cと対向する面に摩擦部材14が接着されている 。ピストン13は、外周側端部に軸方向後方(図1の右方)に延びる筒状の端壁 13aを有している。ピストン13の端壁13aの内周側には、リテーニングプ レート15が配置され、リベット16によりピストン13に固定されている。リ テーニングプレート15は、円環状に延びる筒形状の部材を有しており、筒内部 に円周方向に延びる姿勢の複数のトーションスプリング17を収容している。ま た、各トーションスプリング17の円周方向端部は、リテーニングプレート15 に形成された折曲げ爪に支持されている。一方、トーションスプリング17の両 端部にはタービンシェル6aの外周部に固定されたタービン爪6cが係合してい る。これにより、ピストン13とタービン6とは円周方向に弾性的に連結されて いることになる。
【0012】 次に、動力伝達装置2について説明する。 動力伝達装置2は、主に、フレキシブルプレート19とダンパー機構20とか ら構成されている。フレキシブルプレート19は、円板状の部材であり、軸方向 に弾性変形可能である。フレキシブルプレート19の内周端部は、エンジン側の クランクシャフト21にボルト22により固定されている。
【0013】 ダンパー機構20は、主に、円板プレート21と、トーションスプリング22 と、第1サイドプレート23と、第2サイドプレート24とから構成されている 。円板プレート21は、外周側に円周方向に延びる複数の窓孔21aを有してい る。円板プレート21は、内周端部にフロントカバー4の押出部4bに対応する 位置に孔21bを有しており、この孔21bに押出部4bが挿入され、溶接によ り両者は固定されている。窓孔21a内には円周方向に延びるトーションスプリ ング22が配置されている。円板プレート21の両側方には、第1サイドプレー ト23及び第2サイドプレート24が配置されている。第1サイドプレート23 及び第2サイドプレート24は外周端でリベット25により一体に固定されてい る。第1サイドプレート23のさらに半径方向外周側に延びる外周端はボルト2 6a及びナット26bにより、フレキシブルプレート19の外周端に固定されて いる。第2サイドプレート24の内周には、円環状の突出部4dが円板プレート 21上に形成されている。
【0014】 第1サイドプレート23及び第2サイドプレート24は、円板プレート21の 窓孔21aに対応する位置に切起し窓孔部を有しており、この切起し窓孔部がト ーションスプリング22を保持している。このトーションスプリング22により 、第1サイドプレート及び第2サイドプレート24が、フロントカバー4に固定 された円板プレート21に円周方向に弾性的に連結されていることになる。
【0015】 第2サイドプレート24の内周端と円板プレート21との間には、第2サイド プレート24側から円環状のコーンスプリング27,フリクションプレート28 ,フリクションワッシャ29が配置されている。フリクションプレート28は第 2サイドプレート24に係合する突起を有している。コーンスプリング27は、 フリクションワッシャ29を円板プレート21側に付勢している。
【0016】 次に、上述の実施例の動作について説明する。 エンジン側のクランクシャフト21からの回転力は、動力伝達装置2のフレキ シブルプレート19からダンパー機構20を介して、トルクコンバータ本体1の フロントカバー4に伝達される。この伝達時に、エンジン側に発生した捩じり振 動はダンパー機構22によって効果的に吸収される。つまり、第1サイドプレー ト23及び第2サイドプレート24が円板プレート21に対して捩じれる際に、 トーションスプリング22が圧縮され、かつフリクションワッシャ29が滑り、 所定のヒステリシストルクを発生させる。このようにして、動力伝達装置2から トルクコンバータ本体1側へ伝達される捩じり振動は低減させられる。
【0017】 一方、動力伝達中には、クランクシャフト21には上述の捩じり振動の他に曲 げ振動が作用している。クランクシャフト21に生じた曲げ振動は、まずクラン クシャフト21に固定されたフレキシブルプレート19に伝達される。そして、 フレキシブルプレート19の弾性変形によって曲げ振動が吸収される。このよう にして、動力伝達装置2からトルクコンバータ1へと伝達される曲げ振動が低減 させられる。
【0018】 トルクコンバータ1のフロントカバー4が回転すると、それとともにポンプ5 が回転する。この回転は作動油を介してタービン6に伝達される。タービン6か らポンプ5へと戻る油の流れはステータ7により調整される。そして、タービン 6の回転はタービンハブ9を介して出力軸(図示せず)に伝わる。 出力軸(図示せず)が一定の回転になると、油圧制御装置(図示せず)により トルクコンバータ1内の作動油室の油圧が高められるとともに、フロントカバー 4とピストン13との間の作動油がドレンされ、その結果ピストン13が前方に 押し付けられる。すると、ピストン13の摩擦部材14がフロントカバー4の摩 擦面4cに圧接される。この結果、フロントカバー4の回転は、ピストン13か らリテーニングプレート15及びトーションスプリング17を介してタービン6 に伝達される。つまり、フロントカバー4の回転はタービン6を介して機械的に 出力軸(図示せず)に伝わる。したがって、エネルギーロスが少なく燃費の良い 状態が得られる。また、ここでは、トーションスプリング17が円周方向に弾性 変形することで、トルクコンバータ1側に伝達された捩じり振動を吸収する。
【0019】 以上のように、動力伝達装置2により捩じり振動及び曲げ振動が吸収され、ト ルクコンバータ1に伝達される振動が抑えられる。また、ロックアップ装置8の 作動時において、滑らかに回転力を伝達することができる。したがって、トルク コンバータ1内部の各摺動部での磨耗を軽減できる。さらに、トルクコンバータ 1内のロックアップ装置8により捩じり振動が吸収されるため、クランクシャフ ト21の振動がトランスミッション側に伝達するのが防止され、運転中の騒音が 低減される。
【0020】
【考案の効果】
本考案に係るトルクコンバータの動力伝達装置では、機関側からの捩じり振動 及び曲げ振動を吸収するので、機関側の捩じり振動及び曲げ振動がトルクコンバ ータに伝達するのを抑制でき、これによりトルクコンバータ内部の各摺動部の磨 耗を抑え、しかも車輌運転時の騒音を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例としてのトルクコンバータ及
びその動力伝達装置の縦断面概略図。
【符号の説明】
1 トルクコンバータ 2 動力伝達装置 4 フロントカバー 19 フレキシブルプレート 20 ダンパー機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機関側駆動軸とトルクコンバータのフロン
    トカバーとを連結するトルクコンバータの動力伝達装置
    であって、 前記機関側駆動軸とフロントカバーとの間に配置され、
    捩じり振動を吸収するためのダンパー機構と、 前記ダンパー機構と前記機関側駆動軸とを連結する、前
    記機関側からの曲げ振動を吸収するためのフレキシブル
    プレートと、 を備えたトルクコンバータの動力伝達装置。
JP9752991U 1991-11-27 1991-11-27 トルクコンバータの動力伝達装置 Pending JPH066796U (ja)

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JP9752991U JPH066796U (ja) 1991-11-27 1991-11-27 トルクコンバータの動力伝達装置

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JP9752991U JPH066796U (ja) 1991-11-27 1991-11-27 トルクコンバータの動力伝達装置

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JPH066796U true JPH066796U (ja) 1994-01-28

Family

ID=14194784

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JP9752991U Pending JPH066796U (ja) 1991-11-27 1991-11-27 トルクコンバータの動力伝達装置

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JP (1) JPH066796U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007113661A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Exedy Corp 流体式トルク伝達装置およびそれに用いられるロックアップ装置
JP2010255753A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Toyota Motor Corp 動力伝達装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007113661A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Exedy Corp 流体式トルク伝達装置およびそれに用いられるロックアップ装置
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