JPH0668713B2 - 光デ−タ処理システム及びマトリックス反転、乗算、及び加算方法 - Google Patents
光デ−タ処理システム及びマトリックス反転、乗算、及び加算方法Info
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- JPH0668713B2 JPH0668713B2 JP62501152A JP50115287A JPH0668713B2 JP H0668713 B2 JPH0668713 B2 JP H0668713B2 JP 62501152 A JP62501152 A JP 62501152A JP 50115287 A JP50115287 A JP 50115287A JP H0668713 B2 JPH0668713 B2 JP H0668713B2
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06E—OPTICAL COMPUTING DEVICES
- G06E3/00—Devices not provided for in group G06E1/00, e.g. for processing analogue or hybrid data
- G06E3/001—Analogue devices in which mathematical operations are carried out with the aid of optical or electro-optical elements
- G06E3/005—Analogue devices in which mathematical operations are carried out with the aid of optical or electro-optical elements using electro-optical or opto-electronic means
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 この発明は光学的な演算及びデータ処理のシステム、特
にマトリックス反転を行うことができる多段階の非レン
ズ光学データプロセッサに関する。
にマトリックス反転を行うことができる多段階の非レン
ズ光学データプロセッサに関する。
発明の背景 ベクトルとマトリックスデータの光学処理は、潜在的な
演算実行能力が非常に効果的で、精密画像の演算処理に
無理なく適用できることで知られている。画像あるいは
他の空間に関するデータは、データ要素のラスター走査
あるいはベクトル走査から成るマトリックスとして処理
することができ、データ要素はその実質的なあるいは機
能的な分解能限度において通常画素と言われている。通
常の画像は、この画像が連続した光ビームの断面で得ら
れるアナログ像フレームで特徴づけられる。各アナログ
像のフレームには、通常効果的に連続して空間上に分配
された画素データのアレイがある。あるいはデータビー
ムの断面を、例えばその局所的な強度あるいは偏光ベク
トルによって空間的に変調させることにより、個々のマ
トリックスデータをデータビームに印づけることもでき
る。
演算実行能力が非常に効果的で、精密画像の演算処理に
無理なく適用できることで知られている。画像あるいは
他の空間に関するデータは、データ要素のラスター走査
あるいはベクトル走査から成るマトリックスとして処理
することができ、データ要素はその実質的なあるいは機
能的な分解能限度において通常画素と言われている。通
常の画像は、この画像が連続した光ビームの断面で得ら
れるアナログ像フレームで特徴づけられる。各アナログ
像のフレームには、通常効果的に連続して空間上に分配
された画素データのアレイがある。あるいはデータビー
ムの断面を、例えばその局所的な強度あるいは偏光ベク
トルによって空間的に変調させることにより、個々のマ
トリックスデータをデータビームに印づけることもでき
る。
いずれにしても光学処理はその基本的な性質である並列
処理を行うため、潜在的価値が大きい。勿論この並列処
理は完全な像を一度に処理することで行われる。各々の
画素は分離したデータであるため、並列に処理されるデ
ータ量は通常像の実効的分解能に等しい。さらに光学処
理には従来得られるのと同一のフォーマットでデータ処
理を行うという利点がある。一般的に又画像価値の向上
と認識の適用のために、処理されるデータは通常単一画
像あるいは画像フレームのラスター走査として得られ
る。従って潜在的に光学プロセッサは、通常のあるいは
他の中間処理を経ずに直接データを受け取ることができ
る。画像データの情報価値は像の実効的分解能と考慮さ
れる像の数とともに増加するため、光学処理の特殊で比
類ない特徴が特に望ましいものとなる。
処理を行うため、潜在的価値が大きい。勿論この並列処
理は完全な像を一度に処理することで行われる。各々の
画素は分離したデータであるため、並列に処理されるデ
ータ量は通常像の実効的分解能に等しい。さらに光学処
理には従来得られるのと同一のフォーマットでデータ処
理を行うという利点がある。一般的に又画像価値の向上
と認識の適用のために、処理されるデータは通常単一画
像あるいは画像フレームのラスター走査として得られ
る。従って潜在的に光学プロセッサは、通常のあるいは
他の中間処理を経ずに直接データを受け取ることができ
る。画像データの情報価値は像の実効的分解能と考慮さ
れる像の数とともに増加するため、光学処理の特殊で比
類ない特徴が特に望ましいものとなる。
従来光学処理は処理する像を選択された空間マスクを通
して適切な光学検出器に投影することによって行われて
いる。光学プロセッサ用の一時的に価値のあるマスクは
一次元空間の光変調器(SLM)として実現されており、
これはマスクによってデータビームに与えられた空間的
に分布されたデータを電子的な付勢によって選択的に変
更するものである。一般的なSLMは、空間的に分布され
た電極のアレイによって付勢される固体電気/光素子の
形態である。変調画像は、各電極の電圧電位をそれぞれ
に意図したデータ値に対応するアナログ電圧で別々に与
えることによって効果的に形成される。
して適切な光学検出器に投影することによって行われて
いる。光学プロセッサ用の一時的に価値のあるマスクは
一次元空間の光変調器(SLM)として実現されており、
これはマスクによってデータビームに与えられた空間的
に分布されたデータを電子的な付勢によって選択的に変
更するものである。一般的なSLMは、空間的に分布され
た電極のアレイによって付勢される固体電気/光素子の
形態である。変調画像は、各電極の電圧電位をそれぞれ
に意図したデータ値に対応するアナログ電圧で別々に与
えることによって効果的に形成される。
米国特許出願番号第502,981号(1983年、6月10日出
願、名称;マトリックス乗算によるマトリックス処理方
法、発明者;ヤン・グリンベルグ及びフレデリック・ヤ
マギシ)、米国特許出願番号第713,064号(1985年、3
月18日出願、名称;プログラム可能な多段階非レンズ
光学データ処理システム、発明者;ヤン・グリンベルグ
及びバーナード・エイチ・ソフア)、及び米国特許出願
番号第713,063号(1985年、3月18日出願、名所;デ
ータ処理システムを用いて複雑な光学演算を実行するプ
ログラム可能な方法、発明者;ヤン・グリンベルグ、グ
ラハム・アール・ヌッド及びバーナード・エイチ・ソフ
ア)では上記の型の光学データプロセッサが開始されて
いる。
願、名称;マトリックス乗算によるマトリックス処理方
法、発明者;ヤン・グリンベルグ及びフレデリック・ヤ
マギシ)、米国特許出願番号第713,064号(1985年、3
月18日出願、名称;プログラム可能な多段階非レンズ
光学データ処理システム、発明者;ヤン・グリンベルグ
及びバーナード・エイチ・ソフア)、及び米国特許出願
番号第713,063号(1985年、3月18日出願、名所;デ
ータ処理システムを用いて複雑な光学演算を実行するプ
ログラム可能な方法、発明者;ヤン・グリンベルグ、グ
ラハム・アール・ヌッド及びバーナード・エイチ・ソフ
ア)では上記の型の光学データプロセッサが開始されて
いる。
これらの光データプロセッサを用いる上での限界は、マ
トリックス反転を実行するようには構成されていないと
いうことである。先行技術の構成はほとんどが、マトリ
ックスの乗算、相関及び回転に限定されている。
トリックス反転を実行するようには構成されていないと
いうことである。先行技術の構成はほとんどが、マトリ
ックスの乗算、相関及び回転に限定されている。
従って本発明の目的はマトリックス反転の可能な新しく
改良された光学データ処理システムを提供することであ
る。
改良された光学データ処理システムを提供することであ
る。
本発明のもう1つの目的はマトリックス反転、乗算、加
算及びこれらの機能を組み合わせた演算が可能な光学デ
ータ処理システムを提供することである。
算及びこれらの機能を組み合わせた演算が可能な光学デ
ータ処理システムを提供することである。
発明の概要 本発明の前述の及び他の目的は、式CA−1B+D(A
−1はAの反転を表す)を計算するために4個のN×N
マトリックスA、B、C及びDを処理する光学データプ
ロセッサを提供することによって達成される。このプロ
セッサには、第1の数を表す信号に応じて光ビームを空
間的に変調し、2N−1行に配置された第1の組の変調
領域を有する第1の変調器が具備されている。第1の変
調器を出てくる光ビームを2N−1個の第2の行の要素
を表す信号に応じて空間的に変調するための第2の変調
器が備えられており、この変調器は2N−1列に配置さ
れた第2の組の変調領域を有している。第2の変調器を
出てくる光ビームを第3の変調器が2N−1個の第3の
列の要素を表す信号に応じて空間的に変調し、この第3
の変調器は2N−1行に配置された第3の組の変調領域
を有している。
−1はAの反転を表す)を計算するために4個のN×N
マトリックスA、B、C及びDを処理する光学データプ
ロセッサを提供することによって達成される。このプロ
セッサには、第1の数を表す信号に応じて光ビームを空
間的に変調し、2N−1行に配置された第1の組の変調
領域を有する第1の変調器が具備されている。第1の変
調器を出てくる光ビームを2N−1個の第2の行の要素
を表す信号に応じて空間的に変調するための第2の変調
器が備えられており、この変調器は2N−1列に配置さ
れた第2の組の変調領域を有している。第2の変調器を
出てくる光ビームを第3の変調器が2N−1個の第3の
列の要素を表す信号に応じて空間的に変調し、この第3
の変調器は2N−1行に配置された第3の組の変調領域
を有している。
備えられている光検出器は2N−1行2N−1列のマト
リックスアレイに配置された(2Nー1)2の光検出領
域を有しており、検出領域は、第1、第2及び第3の変
調器のそれぞれの変調領域によって変調された光に応じ
た検出信号のアレイを与える。検出信号のアレイの各要
素は、第1の数の積、第2行の数の各要素及び第3の列
の数の各々の要素にそれぞれ比例している。
リックスアレイに配置された(2Nー1)2の光検出領
域を有しており、検出領域は、第1、第2及び第3の変
調器のそれぞれの変調領域によって変調された光に応じ
た検出信号のアレイを与える。検出信号のアレイの各要
素は、第1の数の積、第2行の数の各要素及び第3の列
の数の各々の要素にそれぞれ比例している。
検出信号のアレイを記憶、加算及びシフトするためにア
キュムレータが備えられ、このアキュームレータは2N
行2N列のアキュムレータマトリックスアレイとして配
置された(2N)2の位置を有している。
キュムレータが備えられ、このアキュームレータは2N
行2N列のアキュムレータマトリックスアレイとして配
置された(2N)2の位置を有している。
マトリックスAの要素はアキュムレータアレイの左上方
象限に、マトリックスBの要素は右上方象限に、マトリ
ックスDの要素は右下方象限に、及びマトリックスCの
偏光反転要素は左下方象限に記憶される。
象限に、マトリックスBの要素は右上方象限に、マトリ
ックスDの要素は右下方象限に、及びマトリックスCの
偏光反転要素は左下方象限に記憶される。
光学プロセッサにはさらに、 (a)アキュムレータアレイの最も左上方の位置のナガテ
イブレシプロカルを第1の数として第1の変調器に与
え、 (b)アキュムレータアレイの最上位の行の右から2N−
1個の要素を第2の行の番号として第2の変調器に与
え、 (c)アキュムレータアレイの左の列の最上位から2N−
1個の要素を第3の列の数として第3の変調器に与え、 (d)アキュムレータアレイの右から2N−1個の列と下
から2N−1個の行から成る部分の対応する要素からの
検出信号のアレイの要素を加算し、 (e)アキュムレータアレイの内容を左に一列、上方に一
行シフトし、 (f)(a)乃至(e)の動作をN−1回繰り返し、それによっ
て式CA-1B+Dがアキュムレータアレイの左上方象限に与
えられるようにするための制御回路を具備している。
イブレシプロカルを第1の数として第1の変調器に与
え、 (b)アキュムレータアレイの最上位の行の右から2N−
1個の要素を第2の行の番号として第2の変調器に与
え、 (c)アキュムレータアレイの左の列の最上位から2N−
1個の要素を第3の列の数として第3の変調器に与え、 (d)アキュムレータアレイの右から2N−1個の列と下
から2N−1個の行から成る部分の対応する要素からの
検出信号のアレイの要素を加算し、 (e)アキュムレータアレイの内容を左に一列、上方に一
行シフトし、 (f)(a)乃至(e)の動作をN−1回繰り返し、それによっ
て式CA-1B+Dがアキュムレータアレイの左上方象限に与
えられるようにするための制御回路を具備している。
マトリックスA、B、C及びDを適切に選ぶことによ
り、本発明はマトリックス反転、乗算、加算あるいはこ
れらの演算の組み合わせを実行するのに利用することが
できる。本発明の他の目的、特徴及び利点は、同様な部
材には同様な参照番号の付いた図面とともに明細書を読
むとで明らかになる。
り、本発明はマトリックス反転、乗算、加算あるいはこ
れらの演算の組み合わせを実行するのに利用することが
できる。本発明の他の目的、特徴及び利点は、同様な部
材には同様な参照番号の付いた図面とともに明細書を読
むとで明らかになる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明に従った光学データ処理システムのブロ
ック図である。
ック図である。
第2図は本発明に従って構成された光学データプロセッ
サの側面図である。
サの側面図である。
第3図は本発明に用いられる空間的な電気/光変調器の
斜視図である。
斜視図である。
第4図は本発明に用いられる別の空間的な電気/光変調
器の斜視図である。
器の斜視図である。
第5図はマトリックスを処理するための従来の光学デー
タ処理システムの概略的な分解斜視図である。
タ処理システムの概略的な分解斜視図である。
第6図は式CA−1B+Dを計算するための4つのマト
リックスA、B、C及びDを処理するための本発明に従
って構成された光学プロセッサの概略的な分解斜視図で
ある。
リックスA、B、C及びDを処理するための本発明に従
って構成された光学プロセッサの概略的な分解斜視図で
ある。
第7図は反転マトリックスA−1を計算するためにマト
リックスAを処理する本発明に従って構成された光学プ
ロセッサの概略的な分解斜視図である。
リックスAを処理する本発明に従って構成された光学プ
ロセッサの概略的な分解斜視図である。
望ましい実施例 第1図には本発明に用いられる一般化されたシステムの
実施例が参照符号10で示されている。特に参照符号2
0で示された望ましい多段階光学データプロセッサ(OD
P)がマイクロコントローラ12及びインターフエイス
レジスタ18,22,24,26,30,32,34に
よって動作上支持されている。第1図ではODPの原則的
な動作コンポーネントが示されており、フラットパネル
あるいはLED光源14、マトリックスアレイアキュムレ
ータ16(検出アレイとも呼ばれる)及び複数の空間的
な光変調器SLM36,38,40,42,46を備えて
いる。光源14、アキュムレータ16及びSLM36,3
8,40,42,46は、光源14から発した比較的均
一なビームが空間的な光変調器の各々を通して連続的に
送られ、最後はアキュムレータ16に受け取られるよう
に、相互に近接した平行な平面に設けられている。
実施例が参照符号10で示されている。特に参照符号2
0で示された望ましい多段階光学データプロセッサ(OD
P)がマイクロコントローラ12及びインターフエイス
レジスタ18,22,24,26,30,32,34に
よって動作上支持されている。第1図ではODPの原則的
な動作コンポーネントが示されており、フラットパネル
あるいはLED光源14、マトリックスアレイアキュムレ
ータ16(検出アレイとも呼ばれる)及び複数の空間的
な光変調器SLM36,38,40,42,46を備えて
いる。光源14、アキュムレータ16及びSLM36,3
8,40,42,46は、光源14から発した比較的均
一なビームが空間的な光変調器の各々を通して連続的に
送られ、最後はアキュムレータ16に受け取られるよう
に、相互に近接した平行な平面に設けられている。
光ビームは、結果的にはアキュムレータ16に送られる
が、空間的な光変調器の各々によって与えられるデータ
を得るデータ伝送機構として効果的に用いられている。
各空間的な光変調器の動作は、空間的に分配された対応
する活性電圧電位に関する、変調器の空間的な透過率に
よって説明することができる。少なくとも第1近似で、
空間的な変調器の光振幅透過率は印加された電圧電位に
直接比例する。従って直列に接続した2つの空間的な光
変調器の透過率(TO)の総合は、空間的な光変調器の
それぞれの透過率T1、T2の積に比例する。総合透過
率TOは以下のように表すことができる; TO=T1+T2 (1) TO=C×D×V1×V2 (2) V1及びV2はそれぞれに与えられた電圧電位であり、
C及びDは各々の空間的光変調器の供給された電圧係数
に対する透過率である。拡大された一連の空間的な光変
調器が本発明に従って連続的に結合されると、多段階空
間的な光変調器のスタックの合計透過率TOは、個々の
空間的な光変調器の各々の透過率の積に比例する。従っ
てフラットパネル14から発した光ビームは、空間的な
光変調器36,38,40,42,44,46の各々の
空間的に分布された相対的な透過率に対応する空間的に
分布されたデータを受け取るように方向づけられる。
が、空間的な光変調器の各々によって与えられるデータ
を得るデータ伝送機構として効果的に用いられている。
各空間的な光変調器の動作は、空間的に分配された対応
する活性電圧電位に関する、変調器の空間的な透過率に
よって説明することができる。少なくとも第1近似で、
空間的な変調器の光振幅透過率は印加された電圧電位に
直接比例する。従って直列に接続した2つの空間的な光
変調器の透過率(TO)の総合は、空間的な光変調器の
それぞれの透過率T1、T2の積に比例する。総合透過
率TOは以下のように表すことができる; TO=T1+T2 (1) TO=C×D×V1×V2 (2) V1及びV2はそれぞれに与えられた電圧電位であり、
C及びDは各々の空間的光変調器の供給された電圧係数
に対する透過率である。拡大された一連の空間的な光変
調器が本発明に従って連続的に結合されると、多段階空
間的な光変調器のスタックの合計透過率TOは、個々の
空間的な光変調器の各々の透過率の積に比例する。従っ
てフラットパネル14から発した光ビームは、空間的な
光変調器36,38,40,42,44,46の各々の
空間的に分布された相対的な透過率に対応する空間的に
分布されたデータを受け取るように方向づけられる。
本発明に用いられる光学プロセッサの望ましい実施例に
従って、空間に関連するデータはインターフエイスレジ
スタ22,24,26,30,32,34を通して空間
的光変調器36,38,40,42,44,46に与え
られる。これらのレジスタは高速のデータ記憶及び信号
の条件付けを行うのが望ましい。
従って、空間に関連するデータはインターフエイスレジ
スタ22,24,26,30,32,34を通して空間
的光変調器36,38,40,42,44,46に与え
られる。これらのレジスタは高速のデータ記憶及び信号
の条件付けを行うのが望ましい。
これらのレジスタには又数値反転のような機能を実行す
るための演算プロセッサが備えられている。後に詳細に
説明するように、空間的光変調器のスタックは複数の一
次元の空間的光変調器を備えていることが望ましい。第
1図に示されているように、一次元の空間的な光変調器
36,38,40,42,44,46はインターフエイ
スデータライン60,78,62,80,64,82を
通してそれぞれレジスタ22,30,24,32,26
に結合している。
るための演算プロセッサが備えられている。後に詳細に
説明するように、空間的光変調器のスタックは複数の一
次元の空間的光変調器を備えていることが望ましい。第
1図に示されているように、一次元の空間的な光変調器
36,38,40,42,44,46はインターフエイ
スデータライン60,78,62,80,64,82を
通してそれぞれレジスタ22,30,24,32,26
に結合している。
そしてインターフエイスレジスタ22,24,26,3
0,32,34が次々にバス77と79を通してアキュ
ムレータ16から並列形態の情報を受け取るのが望まし
い。マイクロコントローラ12からプロセッサコントロ
ールバス50と70を介してコントロール信号が与えら
れる。プロセッサコントロールバス50と70は分離し
てレジスタコントロールライン52,54,56,7
2,74,76によってそれぞれレジスタに結合して示
されているが、インターフエイスレジスタはその代りに
コントロールマルチプレクサを介してマイクロコントロ
ーラ12によって駆動される単一の共通コントロールバ
スに結合されてもよい。しかしいずれの場合もマイクロ
コントローラ12がレジスタ22,24,26,30,
32,34を十分に制御してこれらのレジスタにあらか
じめ決められたデータを選択的に与えることが必要であ
る。
0,32,34が次々にバス77と79を通してアキュ
ムレータ16から並列形態の情報を受け取るのが望まし
い。マイクロコントローラ12からプロセッサコントロ
ールバス50と70を介してコントロール信号が与えら
れる。プロセッサコントロールバス50と70は分離し
てレジスタコントロールライン52,54,56,7
2,74,76によってそれぞれレジスタに結合して示
されているが、インターフエイスレジスタはその代りに
コントロールマルチプレクサを介してマイクロコントロ
ーラ12によって駆動される単一の共通コントロールバ
スに結合されてもよい。しかしいずれの場合もマイクロ
コントローラ12がレジスタ22,24,26,30,
32,34を十分に制御してこれらのレジスタにあらか
じめ決められたデータを選択的に与えることが必要であ
る。
光学データプロセッサ10はアキュムレータ16とコン
トローラ12の間に結合された出力レジスタ18を具備
する。アキュムレータ16自体は、入射光の強度を少な
くとも空間的な光変調器36,38,40,42,4
4,46の分解能に適合するようなアレイの分解能にお
けるデータビームを表わす対応する電圧電位(あるいは
電荷)に変えることのできる感光装置17のマトリック
スアレイの一部として構成しても良い。あるいは、アキ
ュムレータ16を検出器アレイ17から分離しても良
い。後に詳細に説明するように、アキュムレータ16は
光ビームデータを蓄積し、次にこれらのデータはクロッ
クジエネレータ83によって生成されるクロック信号に
よって出力インターフエイスバス88を通してデータ出
力レジスタ18にシフトされる。アキュムレータ16に
は又循環シフトバス86及び側面シフトバス84が備え
られており、光学データプロセッサ20の動作中にアキ
ュムレータ16内で広範囲の記憶、シフト及び減算動作
が実行されるようになっている。
トローラ12の間に結合された出力レジスタ18を具備
する。アキュムレータ16自体は、入射光の強度を少な
くとも空間的な光変調器36,38,40,42,4
4,46の分解能に適合するようなアレイの分解能にお
けるデータビームを表わす対応する電圧電位(あるいは
電荷)に変えることのできる感光装置17のマトリック
スアレイの一部として構成しても良い。あるいは、アキ
ュムレータ16を検出器アレイ17から分離しても良
い。後に詳細に説明するように、アキュムレータ16は
光ビームデータを蓄積し、次にこれらのデータはクロッ
クジエネレータ83によって生成されるクロック信号に
よって出力インターフエイスバス88を通してデータ出
力レジスタ18にシフトされる。アキュムレータ16に
は又循環シフトバス86及び側面シフトバス84が備え
られており、光学データプロセッサ20の動作中にアキ
ュムレータ16内で広範囲の記憶、シフト及び減算動作
が実行されるようになっている。
データ出力レジスタ18は、高速アナログ/デジタルコ
ンバータ、シフトレジスタ及びアキュムレータ16から
のシフトされたデータをデータバス89を通してプロセ
ッサに送るバッフアを有することが望ましい。コントロ
ーラ12からの初期化データは、データライン87及び
デジタル/アナログコンバータ85を通してアキュムレ
ータ16に記憶させることができる。
ンバータ、シフトレジスタ及びアキュムレータ16から
のシフトされたデータをデータバス89を通してプロセ
ッサに送るバッフアを有することが望ましい。コントロ
ーラ12からの初期化データは、データライン87及び
デジタル/アナログコンバータ85を通してアキュムレ
ータ16に記憶させることができる。
前に述べたことから明らかなように、マイクロコントロ
ーラ12は光データプロセッサ20全体を制御してお
り、所望のデータ処理アルゴリズムを実行するために任
意の所望のデータを任意の特定の空間的光変調器の組み
合わせに与えることができる。特に本発明では、任意の
特定の光データ処理アルゴリズムの実行に必要な空間的
光変調器のみが光データプロセッサ20で活性的に用い
られる構成になっている。光学データプロセッサ20内
の空間的変調器は、これら変調器をその最大透過率に均
一に維持するために各々のデータレジスタを通して適切
なデータを与えられることができる。結果として選択さ
れた空間的光変調器はその適切なデータプログラミング
によって光学データプロセッサから効果的に除去するこ
とができる。従って光学データ処理システム10は光学
データの処理計算の実行に非常に柔軟性のある環境を提
供している。
ーラ12は光データプロセッサ20全体を制御してお
り、所望のデータ処理アルゴリズムを実行するために任
意の所望のデータを任意の特定の空間的光変調器の組み
合わせに与えることができる。特に本発明では、任意の
特定の光データ処理アルゴリズムの実行に必要な空間的
光変調器のみが光データプロセッサ20で活性的に用い
られる構成になっている。光学データプロセッサ20内
の空間的変調器は、これら変調器をその最大透過率に均
一に維持するために各々のデータレジスタを通して適切
なデータを与えられることができる。結果として選択さ
れた空間的光変調器はその適切なデータプログラミング
によって光学データプロセッサから効果的に除去するこ
とができる。従って光学データ処理システム10は光学
データの処理計算の実行に非常に柔軟性のある環境を提
供している。
第2図には本発明の望ましい光学プロセッサの実施例に
従って構成された光学データプロセッサ20の構造が示
されている。この実施例には、光学プロセッサのどの望
ましい実施例にも導入される主要なコンポーネントの実
質的に総てが備えられていることがわかる。
従って構成された光学データプロセッサ20の構造が示
されている。この実施例には、光学プロセッサのどの望
ましい実施例にも導入される主要なコンポーネントの実
質的に総てが備えられていることがわかる。
光学データプロセッサのコンポーネントには光源14、
SLM段階36ないし46、及び検出アレイ16がある。
フラットパネル光源14は電場発光表示パネル、あるい
は気体プラズマ表示パネル、LED、LEDアレイ、レーザダ
イオード、レーザダイオードアレイ等であることが望ま
しい。フラット表示パネルによって生成された光を空間
的に均一な光学ビームにするために、拡散器(図示され
ていない)を用いることもできる。
SLM段階36ないし46、及び検出アレイ16がある。
フラットパネル光源14は電場発光表示パネル、あるい
は気体プラズマ表示パネル、LED、LEDアレイ、レーザダ
イオード、レーザダイオードアレイ等であることが望ま
しい。フラット表示パネルによって生成された光を空間
的に均一な光学ビームにするために、拡散器(図示され
ていない)を用いることもできる。
光学データプロセッサ20の大部分は、SLM段階46が
その代表であるSLM段階の連続スタックによって形成さ
れる。SLMは別の支持体を必要としないしっかり構造で
あることが望ましい。このような実施例ではSLMは相互
に非常に近接しており、薄い光学的に透明な絶縁層によ
ってのみ分離され、空間的光変調器の最適にコンパクト
な多段階スタックを形成している。空間的光変調器の動
作が光ビームの偏光変調を通して達成されている実施例
では、偏光子64がSLMの間に挿入されることが望まし
い。偏光ベクトルデータ表示を用いた本発明の実施例で
は、偏光子64によって、さらに偏光されていない光学
データビーム源14を用いることができる。空間的光変
調器の動作の原則が光の吸収(偏光回転の代わりに)で
あるならば、偏光子は必要ない。
その代表であるSLM段階の連続スタックによって形成さ
れる。SLMは別の支持体を必要としないしっかり構造で
あることが望ましい。このような実施例ではSLMは相互
に非常に近接しており、薄い光学的に透明な絶縁層によ
ってのみ分離され、空間的光変調器の最適にコンパクト
な多段階スタックを形成している。空間的光変調器の動
作が光ビームの偏光変調を通して達成されている実施例
では、偏光子64がSLMの間に挿入されることが望まし
い。偏光ベクトルデータ表示を用いた本発明の実施例で
は、偏光子64によって、さらに偏光されていない光学
データビーム源14を用いることができる。空間的光変
調器の動作の原則が光の吸収(偏光回転の代わりに)で
あるならば、偏光子は必要ない。
アキュムレータ16は光学検出器17の固体マトリック
スアレイの一部に組み込まれることが望ましい。特に光
学検出器アレイ17は、光学データプロセッサ20の実
効的分解能に等しいアレイ密度で設けられる通常の電荷
結合素子(CCD)のシフトレジスタアレイであることが
望ましい。CCDアレイの使用は、電荷累積、すなわちデ
ータを合計する能力とマイクロコントローラ12によっ
て直接制御されるCCDシフトレジスタ回路を容易に形成
することの両方にとって望ましい。さらにCCDアレイの
使用により、アキュムレータ16からシフトされデータ
リターンバス88に送られるデータを循環シフトデータ
バス86を通してアキュムレータ16に循環して戻るよ
うにすることによって、アキュムレータ16の動作を実
質的に柔軟なものにしている。さらに第1図に示されて
いるように、アキュムレータ16には、近接したレジス
タ伝播パスを用いて相互連絡することによって、アキュ
ムレータ内にあるデータを側面シフトデータバス84を
介して側面的に循環させることができ、望ましい柔軟性
がある。結果的にアキュムレータ16は、マイクロコン
トローラ12の直接の制御のもとで、シフトや合計操作
を含むきわめて複雑な光学データ処理のアルゴリズムの
実行に効果的に用いることができる。
スアレイの一部に組み込まれることが望ましい。特に光
学検出器アレイ17は、光学データプロセッサ20の実
効的分解能に等しいアレイ密度で設けられる通常の電荷
結合素子(CCD)のシフトレジスタアレイであることが
望ましい。CCDアレイの使用は、電荷累積、すなわちデ
ータを合計する能力とマイクロコントローラ12によっ
て直接制御されるCCDシフトレジスタ回路を容易に形成
することの両方にとって望ましい。さらにCCDアレイの
使用により、アキュムレータ16からシフトされデータ
リターンバス88に送られるデータを循環シフトデータ
バス86を通してアキュムレータ16に循環して戻るよ
うにすることによって、アキュムレータ16の動作を実
質的に柔軟なものにしている。さらに第1図に示されて
いるように、アキュムレータ16には、近接したレジス
タ伝播パスを用いて相互連絡することによって、アキュ
ムレータ内にあるデータを側面シフトデータバス84を
介して側面的に循環させることができ、望ましい柔軟性
がある。結果的にアキュムレータ16は、マイクロコン
トローラ12の直接の制御のもとで、シフトや合計操作
を含むきわめて複雑な光学データ処理のアルゴリズムの
実行に効果的に用いることができる。
第3図及び第4図には一次元の空間的光変調器の2つの
望ましい実施例が示されている。第3図に示された空間
的変調器130には電気/光学部材132があり、この
部材の2つの平行に向き合う面上にはそれぞれストライ
プ電極136と電位基準面140が設けられていること
が望ましい。電気/光学部材132は伝送モード液晶光
バルブでもよいが、KD2PO4あるいはBaTiO3のような固体
電気/光学材料であることが望ましい。この固体電気/
光学材料の偏光は、光が通る材料の一部分に与えられた
縦及び横電圧電位に比例して局所的に光を変調する。こ
の材料は電気/光学部材132として用いられる場合
に、本発明の目的に従って適切に自己支持するだけの十
分な構造強度を保持しており、主面領域約1平方インチ
あたり約5ないし10ミルの厚みで設けることができ
る。
望ましい実施例が示されている。第3図に示された空間
的変調器130には電気/光学部材132があり、この
部材の2つの平行に向き合う面上にはそれぞれストライ
プ電極136と電位基準面140が設けられていること
が望ましい。電気/光学部材132は伝送モード液晶光
バルブでもよいが、KD2PO4あるいはBaTiO3のような固体
電気/光学材料であることが望ましい。この固体電気/
光学材料の偏光は、光が通る材料の一部分に与えられた
縦及び横電圧電位に比例して局所的に光を変調する。こ
の材料は電気/光学部材132として用いられる場合
に、本発明の目的に従って適切に自己支持するだけの十
分な構造強度を保持しており、主面領域約1平方インチ
あたり約5ないし10ミルの厚みで設けることができ
る。
電気/光学部材132の活性領域が各ストライプ電極1
36と基準面電極140の間に設けられる必要があるた
め、電極136、140は酸化インジウム錫のような導
電性の高い透明な材料であることが望ましい、電極13
6と140への接続は、通常のワイヤ接続あるいははん
だバンプ接続技術を用いて別の電極リード線134及び
138をそれぞれ接着させることによって行うのが望ま
しい。
36と基準面電極140の間に設けられる必要があるた
め、電極136、140は酸化インジウム錫のような導
電性の高い透明な材料であることが望ましい、電極13
6と140への接続は、通常のワイヤ接続あるいははん
だバンプ接続技術を用いて別の電極リード線134及び
138をそれぞれ接着させることによって行うのが望ま
しい。
第4図には別の一次元空間的光変調器が示されている。
この空間的光変調器は、信号電極156と電位基準電極
158の相対的配置が電気/光学部材152の2つの主
面にそれぞれ設けている第3図に示された変調器とは異
なっている。各主面には一対の信号電極156の間に基
準電位電極158が挿入されており、基本的に電気/光
学部材152の両方の主面上に同一な相互にかみ合った
電極構造を形成している。電気/光学部材152の活性
領域は信号電極156の各々とその表面に隣接した基準
電位電極158の間に位置している。
この空間的光変調器は、信号電極156と電位基準電極
158の相対的配置が電気/光学部材152の2つの主
面にそれぞれ設けている第3図に示された変調器とは異
なっている。各主面には一対の信号電極156の間に基
準電位電極158が挿入されており、基本的に電気/光
学部材152の両方の主面上に同一な相互にかみ合った
電極構造を形成している。電気/光学部材152の活性
領域は信号電極156の各々とその表面に隣接した基準
電位電極158の間に位置している。
従って達成可能な電気/光学効果は、電気/光学部材1
52の両面を用いることで増加する。さらに電気/光学
部材152の活性領域は信号電極156の陰になること
はないため、電極156、158の総てがアルミニウム
のような不透明な導電材料で良く、この材料はさらに電
気/光学部材152の活性領域を効果的にマスクするの
に用いられるという利点がある。すなわち、データビー
ムの各々の画素の縁部は発散して電気/光学部材152
を通るとき、電極156、158によって阻止される。
52の両面を用いることで増加する。さらに電気/光学
部材152の活性領域は信号電極156の陰になること
はないため、電極156、158の総てがアルミニウム
のような不透明な導電材料で良く、この材料はさらに電
気/光学部材152の活性領域を効果的にマスクするの
に用いられるという利点がある。すなわち、データビー
ムの各々の画素の縁部は発散して電気/光学部材152
を通るとき、電極156、158によって阻止される。
第3図に示された空間的光変調器13と同様に、電気/
光学部材152も液晶光バルブかあるいは固体電気/光
学材料のいずれかにすることができる。電気/光学応答
性が速いこと、時間的な理由、構造強度がより大きいこ
と、及び製造が容易であるという理由から、LiNbO3、LiT
aO3、BaTiO3、SrxBa(1-x)NdO3、及びPLZTで代表される横
電界偏光変調器の電気/光学材料が好ましい。
光学部材152も液晶光バルブかあるいは固体電気/光
学材料のいずれかにすることができる。電気/光学応答
性が速いこと、時間的な理由、構造強度がより大きいこ
と、及び製造が容易であるという理由から、LiNbO3、LiT
aO3、BaTiO3、SrxBa(1-x)NdO3、及びPLZTで代表される横
電界偏光変調器の電気/光学材料が好ましい。
上記の型の光学データ処理システムの動作は、マトリッ
クス乗算を実行する動作を分析することで最も良く理解
される。アール・エイ・アサル(R.A.Athale)及びダブ
リュ・シー・コリンズ(W.C.Collins)は論文、“外部
結果分解に基づく光学マトリックス−マトリックス乗算
器”(アプライドオプチクス21、2089(1982))
において、光学マトリックス乗算の外積分解の原理につ
いて記載している。
クス乗算を実行する動作を分析することで最も良く理解
される。アール・エイ・アサル(R.A.Athale)及びダブ
リュ・シー・コリンズ(W.C.Collins)は論文、“外部
結果分解に基づく光学マトリックス−マトリックス乗算
器”(アプライドオプチクス21、2089(1982))
において、光学マトリックス乗算の外積分解の原理につ
いて記載している。
従って2つのマトリックスB及びAの積のマトリックス
Cが以下の式によって得られる。
Cが以下の式によって得られる。
C=BA (3) ただしCのij−1番目の要素はBのi番目の行ベクト
ルとAのj番目の列ベクトルの間の内積によって与えら
れる。
ルとAのj番目の列ベクトルの間の内積によって与えら
れる。
しかしCは又マトリックスの合計として書き表すことが
でき、各マトリックスはBの列ベクトルとそれに対応す
るAの行ベクトルの間の外積である。外積マトリックス
乗算の背後にある原理は、マトリックスBの行をSLM3
8のようなSLMに順次与え、又マトリックスAの対応す
る列を第1のSLMに直交するSLM36のような別のSLMに
順次与えることである。クロックジエネレータ83のn
番目のクロックサイクルの間の2つの交差したSLMの伝
送は、Bのn番目の行とAのn番目の列の外積によって
与えられる。伝送された光はアキュムレータ検出アレイ
16に入射し、合計されて積マトリックスCを形成す
る。N3の乗算を必要とする2つのN×Nマトリックス
の乗算は、Nクロックサイクルで実行される。
でき、各マトリックスはBの列ベクトルとそれに対応す
るAの行ベクトルの間の外積である。外積マトリックス
乗算の背後にある原理は、マトリックスBの行をSLM3
8のようなSLMに順次与え、又マトリックスAの対応す
る列を第1のSLMに直交するSLM36のような別のSLMに
順次与えることである。クロックジエネレータ83のn
番目のクロックサイクルの間の2つの交差したSLMの伝
送は、Bのn番目の行とAのn番目の列の外積によって
与えられる。伝送された光はアキュムレータ検出アレイ
16に入射し、合計されて積マトリックスCを形成す
る。N3の乗算を必要とする2つのN×Nマトリックス
の乗算は、Nクロックサイクルで実行される。
第5図には2つのマトリックスA及びBの要素が示され
ており、これらの要素は記憶レジスタ30と22によっ
てそれぞれ一度に一行と一列づつSLM38と36に与え
られている。(偏光子はSLMの間に設けられているが、
明確さを保つために第5図からは削除されている。)各
SLM36、38上の電極はSLMをストライプ状の領域9
2、94(以下ユニットセルと呼ぶ)に分割している。
各セルはマトリックス要素を処理するのに用いられる。
n番目のクロックサイクルの間、光源14からの光はA
のn番目の行によって一方向に、又Bのn番目の列によ
って直交方向に変調され、アキュムレータ検出アレイ1
6、17においてn番目の外積マトリックスを形成し、
その合計は積マトリックスCとなっている。マトリック
スの乗算操作に必要なSLMは2つだけであることに注目
しなければならない。アレイ16、17はセル96に分
割され、各セルは要素Cijの1つに対応する。
ており、これらの要素は記憶レジスタ30と22によっ
てそれぞれ一度に一行と一列づつSLM38と36に与え
られている。(偏光子はSLMの間に設けられているが、
明確さを保つために第5図からは削除されている。)各
SLM36、38上の電極はSLMをストライプ状の領域9
2、94(以下ユニットセルと呼ぶ)に分割している。
各セルはマトリックス要素を処理するのに用いられる。
n番目のクロックサイクルの間、光源14からの光はA
のn番目の行によって一方向に、又Bのn番目の列によ
って直交方向に変調され、アキュムレータ検出アレイ1
6、17においてn番目の外積マトリックスを形成し、
その合計は積マトリックスCとなっている。マトリック
スの乗算操作に必要なSLMは2つだけであることに注目
しなければならない。アレイ16、17はセル96に分
割され、各セルは要素Cijの1つに対応する。
上記の従来の光学プロセッサはマトリックス乗算を実行
するには良く機能するが、マトリックス反転あるいは加
算を実行するようには構成されていない。
するには良く機能するが、マトリックス反転あるいは加
算を実行するようには構成されていない。
第6図には、式CA-1B+Dを計算するために4つのN×
NマトリックスA、B、C及びDを処理するための光学
プロセッサである本発明の実施例100が示されてい
る。例として第6図ではNが3に等しいことが示されて
いる。以下の説明から、Nは本発明の実際的な値なら任
意の値にセットすることができることが当業者には明ら
かであろう。
NマトリックスA、B、C及びDを処理するための光学
プロセッサである本発明の実施例100が示されてい
る。例として第6図ではNが3に等しいことが示されて
いる。以下の説明から、Nは本発明の実際的な値なら任
意の値にセットすることができることが当業者には明ら
かであろう。
特定の実施例100を説明する前に、本発明の操作に使
用される数学上の式の説明をする。
用される数学上の式の説明をする。
本発明ではブイ・エヌ・フアデーバ(V.N.Faddeeva)に
よる、ドーバー(Dover)出版から1959年に出版された
“線形代数の計算方法”というテキストの第90頁から
第93頁に記載されているフアデーブ(Faddeev)アル
ゴリズムを用いている。
よる、ドーバー(Dover)出版から1959年に出版された
“線形代数の計算方法”というテキストの第90頁から
第93頁に記載されているフアデーブ(Faddeev)アル
ゴリズムを用いている。
このアルゴリズムはマトリックスの演算方法に関するも
のがあるが、本願発明の一般的な動作の説明のために、
このアルゴリズムによる式CA−1B+Dの計算につい
て説明する。ここでA、B、C、DはそれぞれN×Nマ
トリックスである。まず、4つのマトリックスは以下の
ように2N×2Nマトリックスにおける。4つの象限領
域に配置される。
のがあるが、本願発明の一般的な動作の説明のために、
このアルゴリズムによる式CA−1B+Dの計算につい
て説明する。ここでA、B、C、DはそれぞれN×Nマ
トリックスである。まず、4つのマトリックスは以下の
ように2N×2Nマトリックスにおける。4つの象限領
域に配置される。
新しい4つの象限領域はマトリックスAをマトリックス
Wで乗算し、その結果を第3の象限領域−Cに加算する
ことによって構成される。マトリックスBも又マトリッ
クスWで乗算され、その結果は第4の象限領域Dに加算
される。その結果新しい4つの象限は以下のようにな
る。
Wで乗算し、その結果を第3の象限領域−Cに加算する
ことによって構成される。マトリックスBも又マトリッ
クスWで乗算され、その結果は第4の象限領域Dに加算
される。その結果新しい4つの象限は以下のようにな
る。
当業者によく知られている数学的手法であるガウス消去
を用いてマトリックスWを、 WA−C=0 (7) となるように選定する。したがって、この式から、 W=CA−1 (8) が得られる。
を用いてマトリックスWを、 WA−C=0 (7) となるように選定する。したがって、この式から、 W=CA−1 (8) が得られる。
Wのこの値を(6)に示された下側の2つの象限領域にお
いて置換すると、以下のマトリックスが得られる。
いて置換すると、以下のマトリックスが得られる。
このマトリックスの第4象限に示された式は前記の計算
しようとする式であり、A,B,C,Dを適切に選択す
ることによってこの式からマトリックス乗算、反転及び
加算が得られることになる。例えばAをアイデンティテ
ィ−マトリックス、すなわちマトリックス(A=1)に
等しくセットすることによって、前記第4象限に示され
た式は CB+D (10) となり、マトリックスCとBの乗算及びそれに対するD
の加算が得られる。
しようとする式であり、A,B,C,Dを適切に選択す
ることによってこの式からマトリックス乗算、反転及び
加算が得られることになる。例えばAをアイデンティテ
ィ−マトリックス、すなわちマトリックス(A=1)に
等しくセットすることによって、前記第4象限に示され
た式は CB+D (10) となり、マトリックスCとBの乗算及びそれに対するD
の加算が得られる。
次にマトリックスC=1、マトリックスD=0にセット
することにより、以下のようなマトリックスAの反転と
それに対するマトリックスBの乗算が得られる。
することにより、以下のようなマトリックスAの反転と
それに対するマトリックスBの乗算が得られる。
A−1B (11) また、マトリックスA=1及びマトリックスD=0にセ
ットすることにより、マトリックスBとCとの乗算が得
られる。
ットすることにより、マトリックスBとCとの乗算が得
られる。
CB (12) さらに、B=1、C=1、D=0にセットすることによ
り、マトリックスAの反転A−1が得られる。
り、マトリックスAの反転A−1が得られる。
A−1 (13) 前記の4つの象限領域(5)を階数2Nの1つのマトリッ
クスとして処理することにより、ガウス消去を用いて新
しいマトリックスの要素が以下の式を適用して計算され
る。
クスとして処理することにより、ガウス消去を用いて新
しいマトリックスの要素が以下の式を適用して計算され
る。
(ただし、 は新しいマトリックスの所望の要素であり、 は元のマトリックス(5)の対応する要素である。) この式(14)を使用して計算する場合にガウス消去を用い
ることによって新しいマトリックスの最上の行の要素及
び左の列の要素の全てをゼロにすることが可能であり、
したがって新しいマトリックスは階数2N−1に減少さ
れる。このような過程を式(14)を使用して合計N回繰り
返すと、その結果として前記のような式CA−1B+D
によって得られる階数Nのマトリックスが得られる。
ることによって新しいマトリックスの最上の行の要素及
び左の列の要素の全てをゼロにすることが可能であり、
したがって新しいマトリックスは階数2N−1に減少さ
れる。このような過程を式(14)を使用して合計N回繰り
返すと、その結果として前記のような式CA−1B+D
によって得られる階数Nのマトリックスが得られる。
上記の過程において左上方の隅にある要素 がゼロである場合には、“部分回転”として良く知られ
る過程が実行され、それによって第1のマトリックスの
行が他のゼロでない任意の第1の要素行で変換される。
同時にこれら2つの行は新しいマトリックスに変換され
る。
る過程が実行され、それによって第1のマトリックスの
行が他のゼロでない任意の第1の要素行で変換される。
同時にこれら2つの行は新しいマトリックスに変換され
る。
第6図に戻ると、光学プロセッサ100は上記の原理を用
いて、4個のN×N(N=3)マトリックスA、B、C
及びDを処理して式CA−1B+Dを形成している。プ
ロセッサ100にはそれぞれ第1、第2及び第3のSLM4
0′、38′、36′および前に述べた方法と同様に配置さ
れた光源14が設けられている。SLM40′はストライプ形
状のユニットセル102の2N−1の行に分割され、SLM3
8′はストライプ形状のユニットセル104(セル102に直
交する)の2N−1の列に、又SLM36′はストライプ形
状のユニットセル106(セル104に直交する)の2N−1
の行に分割されている。
いて、4個のN×N(N=3)マトリックスA、B、C
及びDを処理して式CA−1B+Dを形成している。プ
ロセッサ100にはそれぞれ第1、第2及び第3のSLM4
0′、38′、36′および前に述べた方法と同様に配置さ
れた光源14が設けられている。SLM40′はストライプ形
状のユニットセル102の2N−1の行に分割され、SLM3
8′はストライプ形状のユニットセル104(セル102に直
交する)の2N−1の列に、又SLM36′はストライプ形
状のユニットセル106(セル104に直交する)の2N−1
の行に分割されている。
光検出器17′が設けられており、これは2N−1の行2
N−1の列のマトリックスアレイとして配置された(2
N−1)2の光検出領域108に分割されている。検出領
域108からは変調器40′、38′、36′の各変調領域によ
って変調された光に応じて検出信号が与えられる。変調
領域102、104、106と検出領域108の物理的な一致は第6図
より明らかである。領域108からの検出信号は、それぞ
れ(例えばライン112によって)アキュムレータ16′
の対応する位置110に送られる。アキュムレータ16′は
検出器17′と単一装置として一体に形成することがで
き、2Nの行と2Nの列のマトリックスとして配置され
た全体で(2N)2の位置110を備えている。第6図に
示された(2N−1)2の影のつけていない位置110
は、検出器17′の各(2N−1)2の検出領域108に対
応する。影のついた位置110はアキュムレータ位置の追
加の左の列および最上行を示すアキュムレータ16′は検
出信号を記憶、加算及びシフトするのに用いられる。こ
れらの信号は、上記のようにSLM40′、38′、36′の対
応する領域を変調する信号の積に比例する。
N−1の列のマトリックスアレイとして配置された(2
N−1)2の光検出領域108に分割されている。検出領
域108からは変調器40′、38′、36′の各変調領域によ
って変調された光に応じて検出信号が与えられる。変調
領域102、104、106と検出領域108の物理的な一致は第6図
より明らかである。領域108からの検出信号は、それぞ
れ(例えばライン112によって)アキュムレータ16′
の対応する位置110に送られる。アキュムレータ16′は
検出器17′と単一装置として一体に形成することがで
き、2Nの行と2Nの列のマトリックスとして配置され
た全体で(2N)2の位置110を備えている。第6図に
示された(2N−1)2の影のつけていない位置110
は、検出器17′の各(2N−1)2の検出領域108に対
応する。影のついた位置110はアキュムレータ位置の追
加の左の列および最上行を示すアキュムレータ16′は検
出信号を記憶、加算及びシフトするのに用いられる。こ
れらの信号は、上記のようにSLM40′、38′、36′の対
応する領域を変調する信号の積に比例する。
アキュムレータ16′の左最上方の位置110に現れる信号
はバス77によってレジスタ24に送られ、そこで負の符
号(−1/X)で算術的に反転され、バス62によって
変調信号としてSLM40′の2N−1のすべての変調領域
に送られる。アレイ16′の最も左の列の残りの2N−1
の位置110に現れる信号はレジスタ22を通して(適切
な信号条件で)変調信号としてSLM36′の変調領域の対
応する行に送られる。
はバス77によってレジスタ24に送られ、そこで負の符
号(−1/X)で算術的に反転され、バス62によって
変調信号としてSLM40′の2N−1のすべての変調領域
に送られる。アレイ16′の最も左の列の残りの2N−1
の位置110に現れる信号はレジスタ22を通して(適切
な信号条件で)変調信号としてSLM36′の変調領域の対
応する行に送られる。
アレイ16′の最上行に沿った左から2N−1の位置110
に現れる信号は、レジスタ30を通して(適切な信号条件
で)SLM38′の変調領域104の対応する列に送られる。
に現れる信号は、レジスタ30を通して(適切な信号条件
で)SLM38′の変調領域104の対応する列に送られる。
プロセッサ100の動作は以下のとおりである。4つのマ
トリックスA、B、C及びDの要素を表す信号がバス81
を通してアキュムレータ16′に送られ、そこで以下のよ
うな方法で記憶される。マトリックスAはアキュムレー
タ16′の左上方の象限に記憶され、マトリックスBは右
上方の象限に記憶され、マトリックスCは(要素の極性
が反転した状態で)左下方象限に記憶され、そしてマト
リックスDは右下方象限に記憶される。読み手はマトリ
ックス記憶位置と4つの象限領域(5)の間にも同様の過
程を見いだすであろう。
トリックスA、B、C及びDの要素を表す信号がバス81
を通してアキュムレータ16′に送られ、そこで以下のよ
うな方法で記憶される。マトリックスAはアキュムレー
タ16′の左上方の象限に記憶され、マトリックスBは右
上方の象限に記憶され、マトリックスCは(要素の極性
が反転した状態で)左下方象限に記憶され、そしてマト
リックスDは右下方象限に記憶される。読み手はマトリ
ックス記憶位置と4つの象限領域(5)の間にも同様の過
程を見いだすであろう。
マトリックスがアキュムレータ16′に供給された後の工
程は以下のとおりである。(a)最も左の列で最上行の要
素が変調信号としてSLM40′,38′,36′に上記の方法
で送られる。(b)結果として変調された光が検出器17′
の領域108で検出される。領域108からの検出信号はアキ
ュムレータ16′の影をつけられていない位置110に送ら
れ、そこで以前に記憶されている対応した要素信号に加
算される。その加算の結果がこれらの位置110に記憶さ
れた信号となる。
程は以下のとおりである。(a)最も左の列で最上行の要
素が変調信号としてSLM40′,38′,36′に上記の方法
で送られる。(b)結果として変調された光が検出器17′
の領域108で検出される。領域108からの検出信号はアキ
ュムレータ16′の影をつけられていない位置110に送ら
れ、そこで以前に記憶されている対応した要素信号に加
算される。その加算の結果がこれらの位置110に記憶さ
れた信号となる。
(c)次にアキュムレータアレイ16′の内容が左に一列、
上に一行シフトされる。
上に一行シフトされる。
上記(a)から(c)のセレクションに記載された動作がN−
1回繰り返され、それによって式CA−1B+Dがアレ
イ16′の上方左象限に与えられる。
1回繰り返され、それによって式CA−1B+Dがアレ
イ16′の上方左象限に与えられる。
“ゼロ”信号がアレイ16′の最も左上方の位置110に現
れるような場合は、上記の操作を実行するために部分回
転操作(図示されていない)が行われる。このような工
程は第1図に示されたプロセッサ12において容易に実行
することができる。
れるような場合は、上記の操作を実行するために部分回
転操作(図示されていない)が行われる。このような工
程は第1図に示されたプロセッサ12において容易に実行
することができる。
前記のように、マトリックスA、B、C及びDを適切に
選択することで、プロセッサ100はシステムの型を変え
る必要もなく広い範囲の数学的計算を実行するように構
成することができる。
選択することで、プロセッサ100はシステムの型を変え
る必要もなく広い範囲の数学的計算を実行するように構
成することができる。
しかしながら、もしマトリックス反転のみの実行を望む
なら、プロセッサ100は簡略化することができる。第7
図にこの簡略化が示されている。
なら、プロセッサ100は簡略化することができる。第7
図にこの簡略化が示されている。
第7図にはN×Nマトリックス(例えばN=4)の反転
を計算するための光学プロセッサであり、又今述べたプ
ロセッサ110を簡略化したものである本発明の実施例120
が示されている。
を計算するための光学プロセッサであり、又今述べたプ
ロセッサ110を簡略化したものである本発明の実施例120
が示されている。
プロセッサ120は構成がプロセッサ100と似ているが、以
下の点で異なる。第1、第2及び第3のSLM40″、3
8″、36″がそれぞれN個のユニットセル102、104、106に
分割されており、セルはプロセッサ100内のその対応部
分と同様の方法で方向づけられている。同じように、検
出器17″はN×Nマトリックスとして配置されたN2の
検出領域108に分割される。アキュムレータ16″にはN
+1行N+1列に配置された(N+1)2の位置が備え
られている。アキュムレータ16″のN2の位置110(影
がないものとして図示されている)はN2の検出領域10
8に対応し、検出領域108からの検出信号を受け取る。
下の点で異なる。第1、第2及び第3のSLM40″、3
8″、36″がそれぞれN個のユニットセル102、104、106に
分割されており、セルはプロセッサ100内のその対応部
分と同様の方法で方向づけられている。同じように、検
出器17″はN×Nマトリックスとして配置されたN2の
検出領域108に分割される。アキュムレータ16″にはN
+1行N+1列に配置された(N+1)2の位置が備え
られている。アキュムレータ16″のN2の位置110(影
がないものとして図示されている)はN2の検出領域10
8に対応し、検出領域108からの検出信号を受け取る。
アキュムレータ16″の左最上部の位置110に現れる信号
はバス77を通してレジスタ24に与えられ、そこで負の符
号で算術的に反転され、次にバス62を通して変調信号と
してSLM40″のすべてのN個の変調領域に送られる。最
上行及び最下行の間のアレイ16″の左の列に現れるN−
1個の信号は、レジスタ22を通って(適切な信号条件
で)SLM36″の最上行のN−1の変調領域106に送られ
る。レジスタ22からは数−1を表す信号がSLM36″の
最下行での領域106に与えられる。
はバス77を通してレジスタ24に与えられ、そこで負の符
号で算術的に反転され、次にバス62を通して変調信号と
してSLM40″のすべてのN個の変調領域に送られる。最
上行及び最下行の間のアレイ16″の左の列に現れるN−
1個の信号は、レジスタ22を通って(適切な信号条件
で)SLM36″の最上行のN−1の変調領域106に送られ
る。レジスタ22からは数−1を表す信号がSLM36″の
最下行での領域106に与えられる。
最も左と最も右の列のアレイ16″のN−1の最上行の位
置110に現れる信号は、レジスタ30を通して(適切な信
号条件で)SLM38″の左からN−1個の列に与えられ
る。レジスタ30からは数1を表す信号がSLM38″の基も
右の列104に与えられる。
置110に現れる信号は、レジスタ30を通して(適切な信
号条件で)SLM38″の左からN−1個の列に与えられ
る。レジスタ30からは数1を表す信号がSLM38″の基も
右の列104に与えられる。
プロセッサ120の動作は以下のとおりである。マトリッ
クスAの要素を表す信号がバス81を通してアキュムレ
ータ16″に与えられ、そこで影のつかない位置110に記
憶され、一方で要素間の空間的な関係を維持する。
クスAの要素を表す信号がバス81を通してアキュムレ
ータ16″に与えられ、そこで影のつかない位置110に記
憶され、一方で要素間の空間的な関係を維持する。
マトリックスAがアキュムレータ16″に供給された後の
工程は以下のとおりである。(a)アキュムレータの位置1
10にあるデータが左に一列上方に一行シフトされ、ゼロ
を表す信号がアレイ16″の最下行の右の列の位置110に
記憶される。(b)最も左の列の最上行にある要素が変調
信号として上記の方法でSLM40″,38″,36″に送られ
る。(c)結果として変調された光が検出器17″の領域108
で検出される。領域108からの検出器の信号はアキュム
レータ16″の影のつかない位置110に送られ、そこに前
に記憶されている対応する要素信号に加算される。次に
その加算された結果が新しく記憶された信号となる。
工程は以下のとおりである。(a)アキュムレータの位置1
10にあるデータが左に一列上方に一行シフトされ、ゼロ
を表す信号がアレイ16″の最下行の右の列の位置110に
記憶される。(b)最も左の列の最上行にある要素が変調
信号として上記の方法でSLM40″,38″,36″に送られ
る。(c)結果として変調された光が検出器17″の領域108
で検出される。領域108からの検出器の信号はアキュム
レータ16″の影のつかない位置110に送られ、そこに前
に記憶されている対応する要素信号に加算される。次に
その加算された結果が新しく記憶された信号となる。
上記の(a)から(c)のセクションに記載された動作はN−
1回繰り返され、それによって反転されたマトリックス
A−1はアキュムレータ16″の影のつかない位置110に
与えられる。
1回繰り返され、それによって反転されたマトリックス
A−1はアキュムレータ16″の影のつかない位置110に
与えられる。
前の実施例110のように、アレイ16″の最も左上の位置1
10にゼロ信号が現れる場合は、部分回転が行われる。
10にゼロ信号が現れる場合は、部分回転が行われる。
本発明の望ましい実施例を図示し記載してきたが、本発
明の技術的範囲内でいろいろな他の適用や変形が可能で
あることを理解すべきである。従って本発明は添付の請
求の範囲によってのみ限定されるものである。
明の技術的範囲内でいろいろな他の適用や変形が可能で
あることを理解すべきである。従って本発明は添付の請
求の範囲によってのみ限定されるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ソツフア−,ベルナ−ド・エツチ アメリカ合衆国 カリフオルニア州 90272,パツシツク・パリサデス,ビイエ ンベネダ・アベニユ− 665 (72)発明者 マロム,エマニユエル アメリカ合衆国 カリフオルニア州 91307,カナダ・パ−ク,ゲイトシエツ ド・ウエイ 7112 (56)参考文献 特開 昭60−216337(JP,A) 特開 昭60−217347(JP,A) Applied Optics,24 〔23〕(1985−12−1)(米)p.4238− 4246「Real−time proces sing of the multipl e matrix product us ing on incoherent o ptical system」
Claims (4)
- 【請求項1】4個のN×NマトリックスA、B、Cおよ
びDを光学的に処理して式CA−1B+Dを計算する光
学的処理装置において、 2N−1個の行に配置された第1の組の変調領域(10
2)を有し、光ビームを第1の数値を表す信号に応じて
空間的に変調する第1の変調手段(40,40′)と、 2N−1個の列に配置された第2の組の変調領域(10
4)を有し、第1の変調手段(40,40′)を出る光ビーム
を2N−1個の数値の第2の行の要素を表す信号に応じ
て空間的に変調する第2の変調手段(38,38′)と、 2N−1個の行に配置された第3の組の変調領域(10
6)を有し、第2の変調手段(38,38′)を出る光ビーム
を2N−1個の数値の第3の列の要素を表す信号に応じ
て空間的に変調する第3の変調手段(36,36′)と、 2N−1個の行と2N−1個の列からなるマトリックス
アレイとして配置された(2N−1)2個の光検出領域
(108)を有し、それらの検出領域(108)が第1、第2
および第3の変調手段(40,40′;38,38′;36,36′)
のそれぞれの変調領域(102,104,106)によって変調さ
れた光に応じた検出信号のアレイを生成し、検出信号の
アレイの各要素はそれぞれ第1の数値、数値の第2の行
中の各要素、および数値の第3の列の各要素の積に比例
している光検出手段(108)と、 検出信号のアレイを記憶し、加算し、シフトし、2N個
の行と2N個の列からなるアキュムレータマトリックス
として配置された(2N)2個の位置(110)を有する
アキュムレータアレイ手段(16,16′)と、 アキュムレータアレイ(16,16′)の左上方の象限中に
マトリックスAの要素を記憶させ、アキュムレータアレ
イの右上方象限中にマトリックスBの要素を記憶させ、
アキュムレータアレイの右下方象限中にマトリックスD
の要素を記憶させ、アキュムレータアレイの左下方象限
中にマトリックスCの極性の反転された要素を記憶させ
る手段と、 制御手段(22,24,26,30,32,34)とを具備し、 この制御手段は、 (a)アキュムレータアレイ(16,16′)の左上コーナーの
位置の値の逆数の負の値を第1の数値として第1の変調
手段(40,40′)に供給し、 (b)アキュムレータアレイ(16,16′)の最上行の右から
はじまる2N−1個の要素を数値の行の要素として第2
の変調手段(38,38′)に供給し、 (c)アキュムレータアレイ(16,16′)の左の列の下から
はじまる2N−1個の要素を数値の第3の列の要素とし
て第3の変調手段(36,36′)に供給し、 (d)検出信号のアレイの要素を、アキュムレータアレイ
(16,16′)における右からはじまる2N−1個の列の
最下行からはじまる2N−1個の行の部分の対応する要
素に加算し、 (e)アキュムレータアレイの内容を左へ一列、上へ一行
シフトする手段を含んでおり、式CA−1B+Dがアキ
ュムレータアレイの左上方の象限に与えられることを特
徴とする光学的処理装置。 - 【請求項2】N×NマトリックスAを光学的に処理して
反転マトリックスA−1を計算する光学的処理装置にお
いて、 光ビームを第1の数値を表す信号に応じて空間的に変調
し、N個の行に配置された第1の組の変調領域(102)
を有する第1の変調手段(40,40′)と、 第1の変調手段(40,40′)から出る光ビームを空間的
に変調し、N個の列として配置された第2の組の変調領
域(104)を有し、最も右の列が数値1を表す一定信号
に応じて光を変調し、残りのN−1個の列がN−1個の
数値の第2の行の要素を表す信号に応じて光を変調する
第2の変調手段(38,38′)と、 第2の変調手段(38,38′)から出る光ビームを空間的
に変調し、N個の行として配置された第3の組の変調領
域(106)を有し、最下行が数値−1を表す一定信号に
応じて光を変調し、残りのN−1個の行がN−1個の数
値の第3の列の要素を表す信号に応じて光を変調する第
3の変調手段(36,36′)と、 N個の行とN個の列からなるマトリックスアレイとして
配置されたN2の光検出領域(108)を有し、第1、第
2、第3の変調手段(40,40′;38,38′;36,36′)の
それぞれの変調領域(102,104,106)によって変調され
た光に応じて検出領域(108)が検出信号のアレイを生
成し、検出信号のアレイの各要素が前記第1の数、数値
1あるいは数値の第2の行の各要素、および数値−1あ
るいは数値の第3の列の各要素の積にそれぞれ比例して
いる検出手段(17,17′)と、 検出信号のアレイを記憶し、加算し、シフトし、N+1
個の行とN+1個の列からなるアキュムレータマトリッ
クスとして配置されている(N+1)2個の位置(11
0)を有するアキュムレータアレイ(16,16′)と、 アキュムレータアレイ(16,16′)の最も右からはじま
るN個の列で下からはじまるN個の行のマトリックスA
の要素を記憶させる手段と、 制御手段(22,24,26,30,32,34)とを具備し、 この制御手段は、 (a)アキュムレータアレイ(16,16′)の内容を左へ1
列、上へ1行シフトし、またアキュムレータアレイ(1
6,16′)の最右列の下からはじまるN個の位置および最
下行の右からはじまるN個の位置にゼロを与え、 (b)アキュムレータアレイ(16,16′)の左上コーナーの
位置の値の逆数の負の値を第1の数値として第1の変調
手段(40,40′)に供給し、 (c)アキュムレータアレイ(16,16′)の最上行において
最も左と最も右の要素を除くN−1個の要素を数値の第
2の行の要素として第2の変調手段(38,38′)に供給
し、 (d)アキュムレータアレイ(16,16′)の左の列において
最も上と最も下の要素を除くN−1個の要素を数値の列
の要素として第3の変調手段(36,36′)に供給し、 (e)検出信号のアレイの要素をアキュムレータアレイ(1
6,16′)の右からN個の列の下からN個の行から成る部
分の対応する要素に加算する手段を含み、アキュムレー
タアレイの右からN個の列の下からN個の行から成る部
分にマトリックスA−1を得ることを特徴とする光学的
処理装置。 - 【請求項3】4個のN×NマトリックスA、B、Cおよ
びDに対して式CA−1B+Dを計算する光学的処理方
法において、 2N−1個の行に配置された第1の組の変調領域(10
2)を有し、光ビームを第1の数値を表す信号に応じて
空間的に変調する第1の変調手段(40,40′)と、 2N−1個の列に配置された第2の組の変調領域(10
4)を有し、第1の変調手段(40,40′)を出る光ビーム
を2N−1個の数値の第2の行の要素を表す信号に応じ
て空間的に変調する第2の変調手段(38,38′)と、 2N−1個の行に配置された第3の組の変調領域(10
6)を有し、第2の変調手段(38,38′)を出る光ビーム
を2N−1個の数値の第3の列の要素を表す信号に応じ
て空間的に変調する第3の変調手段(36,36′)と、 2N−1個の行と2N−1個の列からなるマトリックス
アレイとして配置された(2N−1)2個の光検出領域
(108)を有し、検出領域が第1、第2および第3の変
調手段(40,40′;38,38′;36,36′)のそれぞれの変
調領域(102,104,106)によって変調された光に応じた
検出信号のアレイを生成し、検出信号のアレイの各要素
がそれぞれ第1の数値、数値の第2の行の各要素、およ
び数値の第3の列の各要素の積に比例している光検出手
段(108)と、 検出信号のアレイを記憶し、加算し、シフトし、2N個
の行と2N個の列からなるマトリックスとして配置され
た(2N)2個の位置(110)を有するアキュムレータ
アレイ手段(16,16′)とを設け、 (a)マトリックスAの要素をアキュムレータアレイ(16,
16′)の左上方象限に記憶させ、 (b)マトリックスBの要素をアキュムレータアレイ(16,
16′)の右上方象限に記憶させ、 (c)マトリックスDの要素をアキュムレータアレイ(16,
16′)の右下方象限に記憶させ、 (d)マトリックスCの極性の反転された要素をアキュム
レータアレイ(16,16′)の左下方象限中に記憶させ、 (e)アキュムレータアレイ(16,16′)の左上コーナーの
位置の値の逆数の負の値を第1の数値として第1の変調
手段(40,40′)に供給し、 (f)アキュムレータアレイ(16,16′)の最上行の右から
はじまる2N−1個の要素を数値の行の要素として第2
の変調手段(38,38′)に供給し、 (g)アキュムレータアレイ(16,16′)の左の列の下から
はじまる2N−1個の要素を数値の列の要素として第3
の変調手段(36,36′)に供給し、 (h)検出信号のアレイの要素を、アキュムレータアレイ
(16,16′)の右からはじまる2N−1個の列の最下行
からはじまる2N−1個の行の部分の対応する要素に加
算し、 (i)アキュムレータアレイ(16,16′)の内容を左へ一
列、上へ一行シフトし、 (j)前記(e)から(i)の操作をN−1回繰返し、それによ
ってアキュムレータアレイ(16,16′)の左上方象限に
式CA−1B+Dが得られることを特徴とする光学的処
理方法。 - 【請求項4】N×NマトリックスAの反転マトリックス
A−1を計算する光学的処理方法において、 光ビームを第1の数値を表す信号に応じて空間的に変調
し、N個の行に配置された第1の組の変調領域(102)
を有する第1の変調手段(40,40′)と、 第1の変調手段(40,40′)から出る光ビームを空間的
に変調し、N個の列として配置された第2の組の変調領
域(104)を有し、最も右の列が数値1を表す一定信号
に応じて光を変調し、残りのN−1個の列がN−1個の
数値の第2の行の要素を表す信号に応じて光を変調する
第2の変調手段(38,38′)と、 第2の変調手段(38,38′)から出る光ビームを空間的
に変調し、N個の行として配置された第3の組の変調領
域(106)を有し、最下行が数値−1を表す一定信号に
応じて光を変調し、残りのN−1個の行がN−1個の数
値の第3の列の要素を表す信号に応じて光を変調する第
3の変調手段(36,36′)と、 N個の行とN個の列からなるマトリックスアレイとして
配置されたN2の光検出領域(108)を有し、第1、第
2、第3の変調手段(40,40′;38,38′;36,36′)の
それぞれの変調領域(102,104,106)によって変調され
た光に応じて検出領域が検出信号のアレイを生成し、検
出信号のアレイの各要素が前記第1の数、数値1あるい
は数値の第2の行の各要素、および数値−1あるいは数
値の第3の列の各要素の積にそれぞれ比例している検出
手段(17,17′)と、 検出信号のアレイを記憶し、加算し、シフトし、N+1
個の行とN+1個の列からなるアキュムレータマトリッ
クスとして配置されている(N+1)2個の位置(11
0)を有するアキュムレータアレイ(16,16′)とを設け
て、 マトリックスAの要素をアキュムレータアレイの右から
はじまるN個の列の下からはじまるN個の行に記憶さ
せ、 (a)アキュムレータアレイ(16,16′)の内容を左へ1
列、上へ1行シフトし、またアキュムレータアレイの最
右列の下からN個の位置および最下行の右からN個の位
置にゼロを与え、 (b)アキュムレータアレイ(16,16′)の左上コーナーの
位置の値の逆数の負の値を第1の数値として第1の変調
手段(40,40′)に供給し、 (c)アキュムレータアレイ(16,16′)の最上行において
最も左と最も右の要素を除くN−1個の要素を数値の第
2の行の要素として第2の変調手段(38,38′)に供給
し、 (d)アキュムレータアレイ(16,16′)の左の列において
最も下の要素を除くN−1個の要素を数値の第3の列の
要素として第3の変調手段(36,36′)に供給し、 (e)検出信号のアレイの要素をアキュムレータアレイ(1
6,16′)の右からはじまるN個の列の下からはじまるN
個の行から成る部分の対応する要素に加算し、 (f)(a)から(e)の操作をN−1回繰返し、それによって
アキュムレータアレイ(16,16′)の右からN個の列で
下からN個の行から成る部分にマトリックスA−1を得
ることを特徴とする光学的処理方法。
Applications Claiming Priority (3)
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