JPH0668954B2 - マグネトロン用陰極構体 - Google Patents
マグネトロン用陰極構体Info
- Publication number
- JPH0668954B2 JPH0668954B2 JP15250786A JP15250786A JPH0668954B2 JP H0668954 B2 JPH0668954 B2 JP H0668954B2 JP 15250786 A JP15250786 A JP 15250786A JP 15250786 A JP15250786 A JP 15250786A JP H0668954 B2 JPH0668954 B2 JP H0668954B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filament
- magnetron
- recess
- hat
- cathode structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- WLTSUBTXQJEURO-UHFFFAOYSA-N thorium tungsten Chemical compound [W].[Th] WLTSUBTXQJEURO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N Molybdenum Chemical compound [Mo] ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011733 molybdenum Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、直熱型マグネトロンの陰極構体に関するもの
である。
である。
従来の技術 電子レンジ等に用いられる直熱型マグネトロンの陰極構
体は、たとえば第2図に示すように構成され、トリウム
タングステンからなる螺旋状フィラメント1は、セラミ
ックからなるコップ状ステム絶縁体2の底板部を気密に
貫通した第1および第2のリード線3,4ならびに両リ
ード線3,4の先端部にとりつけられた第1および第2
のエンドハット5,6によって支持される。
体は、たとえば第2図に示すように構成され、トリウム
タングステンからなる螺旋状フィラメント1は、セラミ
ックからなるコップ状ステム絶縁体2の底板部を気密に
貫通した第1および第2のリード線3,4ならびに両リ
ード線3,4の先端部にとりつけられた第1および第2
のエンドハット5,6によって支持される。
第1のエンドハット5はアイレット状のもので、第1の
リード線3の先端部とはフランジ部5aの下面で固着さ
れ、筒状部5bにおいてフィラメント1の一端部を収容
している。また、第2のエンドハット6は天板部材6a
と、これに固着されたカップ部材6bとからなり、第2
のリード線4の先端部とは天板部材6aの中央部で固着
され、カップ部材6bの筒状部においてフィラメント1
の他端部を収容している。
リード線3の先端部とはフランジ部5aの下面で固着さ
れ、筒状部5bにおいてフィラメント1の一端部を収容
している。また、第2のエンドハット6は天板部材6a
と、これに固着されたカップ部材6bとからなり、第2
のリード線4の先端部とは天板部材6aの中央部で固着
され、カップ部材6bの筒状部においてフィラメント1
の他端部を収容している。
発明が解決しようとする問題点 前述のように構成される陰極構体の製造において、第1
および第2のエンドハット5,6とフィラメント1とを
レーザ溶接法により溶着すべく、溶接点A,Bにレーザ
光線を矢印方向に照射すると、レーザ光線がフィラメン
ト1に直接当たり、フィラメント1の当該部分に結晶成
長を生じ、脆弱化して第3図図示のように亀裂7を生じ
やすくなる。また、溶接によって生じた金属蒸気や金属
溶片がフィラメント表面に異物として付着し、電子放射
機能を低下させるという問題点もあった。
および第2のエンドハット5,6とフィラメント1とを
レーザ溶接法により溶着すべく、溶接点A,Bにレーザ
光線を矢印方向に照射すると、レーザ光線がフィラメン
ト1に直接当たり、フィラメント1の当該部分に結晶成
長を生じ、脆弱化して第3図図示のように亀裂7を生じ
やすくなる。また、溶接によって生じた金属蒸気や金属
溶片がフィラメント表面に異物として付着し、電子放射
機能を低下させるという問題点もあった。
さらに、第1および第2のエンドハット5,6は、薄肉
のモリブデン板をプレス成型することにより得ているの
で熱容量が小さく、溶接条件の設定幅が小さく、微妙な
調整を必要とした。そのうえ、マグネトロンの動作時陰
極温度は約2000゜Kに達し、点火および消火がひんぱんに
繰り返えされるため、とくに両エンドハット5,6の筒
状部5bやカップ部材6bに熱変形を生じ、陽極ベイン
8との相対的位置が変動して、管特性に悪影響をおよぼ
すという問題点もあった。
のモリブデン板をプレス成型することにより得ているの
で熱容量が小さく、溶接条件の設定幅が小さく、微妙な
調整を必要とした。そのうえ、マグネトロンの動作時陰
極温度は約2000゜Kに達し、点火および消火がひんぱんに
繰り返えされるため、とくに両エンドハット5,6の筒
状部5bやカップ部材6bに熱変形を生じ、陽極ベイン
8との相対的位置が変動して、管特性に悪影響をおよぼ
すという問題点もあった。
問題点を解決するための手段 本発明は、前述のような従来の問題点を解決すべくなさ
れたもので、本発明によると、第1および第2のエンド
ハットの少なくとも一方の相対向面の中央領域に螺旋状
フィラメントの端部を収容する凹所を有せしめるととも
に、前記相対向面の周辺領域には、前記凹所をとりまく
円環状の凹溝を有せしめる。そして、前記凹所と前記凹
溝との間に位置する円筒状の隔壁部と前記フィラメント
とを溶着せしめる。
れたもので、本発明によると、第1および第2のエンド
ハットの少なくとも一方の相対向面の中央領域に螺旋状
フィラメントの端部を収容する凹所を有せしめるととも
に、前記相対向面の周辺領域には、前記凹所をとりまく
円環状の凹溝を有せしめる。そして、前記凹所と前記凹
溝との間に位置する円筒状の隔壁部と前記フィラメント
とを溶着せしめる。
作用 このように構成すると、前記隔壁部がフィラメント端部
を覆うので、前記溶着にたとえレーザ溶接法を適用して
も、レーザ光線がフィラメント端部に直接当たることが
少なく、前述のような亀裂の発生や電子放射機能の低下
を軽減させることができる。また、エンドハットの全体
的な熱容量が比較的大きくなり、たとえ円筒状隔壁部に
熱変形を生じても、外周壁部が陽極側へ張り出すような
熱変形はなく、安定した特性が得られる。
を覆うので、前記溶着にたとえレーザ溶接法を適用して
も、レーザ光線がフィラメント端部に直接当たることが
少なく、前述のような亀裂の発生や電子放射機能の低下
を軽減させることができる。また、エンドハットの全体
的な熱容量が比較的大きくなり、たとえ円筒状隔壁部に
熱変形を生じても、外周壁部が陽極側へ張り出すような
熱変形はなく、安定した特性が得られる。
実施例 本発明の実施例を示す第1図において、トリウムタング
ステンからなる螺旋状フィラメント1の両端部を支持す
る第1および第2のエンドハット9,10は、ともにモ
リブデン等の高融点金属からなる円盤状のもので、その
相対向面の中央領域に円形の凹所9a,10aをそれぞ
れ有し、相対向面の周辺領域には各凹所9a,10aを
とりまく円環状の凹溝9b,10bをそれぞれ有してい
る。そして、凹所9a,10aにフィラメント1の端部
が収容され、各凹所9a,10aと各凹溝9b,10b
との間に位置する円筒状の隔壁部9c,10cがフィラ
メント1の両端部にそれぞれレーザ溶接法の適用により
溶着される。
ステンからなる螺旋状フィラメント1の両端部を支持す
る第1および第2のエンドハット9,10は、ともにモ
リブデン等の高融点金属からなる円盤状のもので、その
相対向面の中央領域に円形の凹所9a,10aをそれぞ
れ有し、相対向面の周辺領域には各凹所9a,10aを
とりまく円環状の凹溝9b,10bをそれぞれ有してい
る。そして、凹所9a,10aにフィラメント1の端部
が収容され、各凹所9a,10aと各凹溝9b,10b
との間に位置する円筒状の隔壁部9c,10cがフィラ
メント1の両端部にそれぞれレーザ溶接法の適用により
溶着される。
レーザ溶接時におけるレーザ光線の、照射および還元用
ガスの支給は、図中に矢印で示す方向から行なわれるの
で、筒状隔壁部9c,10cの突端外周面側に面とり状
の傾斜面9d,10dを設け、かつ、円環状凹溝9b,
10bの外周面9e,10eを、同凹溝の出口側が径大
となる向きに傾斜させることによって、溶接効率を高め
ている。なお、かかる形状のエンドハット9,10は、
粉末焼結加工法によって得ることができる。また、レー
ザ光線の照射は、エンドハットの全周にわたって行なう
必要はなく、1個所であってもよい。さらに、レーザ溶
接法に代えてアーク溶接法等を適用してもよい。さらに
また、第1および第2のエンドハット9,10のいずれ
か一方に、従来の形状のものを用いてもよい。
ガスの支給は、図中に矢印で示す方向から行なわれるの
で、筒状隔壁部9c,10cの突端外周面側に面とり状
の傾斜面9d,10dを設け、かつ、円環状凹溝9b,
10bの外周面9e,10eを、同凹溝の出口側が径大
となる向きに傾斜させることによって、溶接効率を高め
ている。なお、かかる形状のエンドハット9,10は、
粉末焼結加工法によって得ることができる。また、レー
ザ光線の照射は、エンドハットの全周にわたって行なう
必要はなく、1個所であってもよい。さらに、レーザ溶
接法に代えてアーク溶接法等を適用してもよい。さらに
また、第1および第2のエンドハット9,10のいずれ
か一方に、従来の形状のものを用いてもよい。
発明の効果 本発明は前述のように構成されるので、螺旋状フィラメ
ントをエンドハットに対し、脆弱化や異物の付着を生じ
ることなく安定に溶着でき、しかも、溶着部に熱変形を
生じても、エンドハットと陽極との相対的間隔に変化を
生じることがなく、管特性を安定ならしめ得る利点があ
る。
ントをエンドハットに対し、脆弱化や異物の付着を生じ
ることなく安定に溶着でき、しかも、溶着部に熱変形を
生じても、エンドハットと陽極との相対的間隔に変化を
生じることがなく、管特性を安定ならしめ得る利点があ
る。
第1図は本発明を実施したマグネトロン用陰極構体の側
断面図、第2図は従来のマグネトロン用陰極構体の側断
面図、第3図は従来の同陰極構体のフィラメントに生じ
た亀裂を例示する部分拡大図である。 9,10……エンドハット、9a,10a……凹所、9
b,10b……凹溝、9c,10c……隔壁部。
断面図、第2図は従来のマグネトロン用陰極構体の側断
面図、第3図は従来の同陰極構体のフィラメントに生じ
た亀裂を例示する部分拡大図である。 9,10……エンドハット、9a,10a……凹所、9
b,10b……凹溝、9c,10c……隔壁部。
Claims (1)
- 【請求項1】トリウムタングステンからなる螺旋状フィ
ラメントの両端部に設けられた第1および第2のエンド
ハットの少なくとも一方が、前記フィラメントの端部を
収容する凹所を相対向面の中央領域に有するとともに、
前記凹所をとりまく円環状の凹溝を相対向面の周辺領域
に有し、前記凹所と前記凹溝との間に位置する円筒状の
隔壁部が前記フィラメントに溶着されてなることを特徴
とするマグネトロン用陰極構体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15250786A JPH0668954B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | マグネトロン用陰極構体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15250786A JPH0668954B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | マグネトロン用陰極構体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6310429A JPS6310429A (ja) | 1988-01-18 |
| JPH0668954B2 true JPH0668954B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=15541963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15250786A Expired - Lifetime JPH0668954B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | マグネトロン用陰極構体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0668954B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5861716A (en) * | 1995-02-20 | 1999-01-19 | Hitachi, Ltd. | Magnetron having a cathode mount with a grooved recess for securely receiving a cathode filament |
| JP2002352739A (ja) | 2001-05-30 | 2002-12-06 | Sanyo Electric Co Ltd | マグネトロン |
| KR20040013308A (ko) * | 2002-08-05 | 2004-02-14 | 삼성전자주식회사 | 마그네트론 |
| JP2008108540A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マグネトロン |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP15250786A patent/JPH0668954B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6310429A (ja) | 1988-01-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4679219A (en) | X-ray tube | |
| JPS6040134B2 (ja) | 熱電子カソードを製造する方法 | |
| US4297612A (en) | Electron gun structure | |
| US3821581A (en) | Targets for x ray tubes | |
| US3943393A (en) | Stress free filament structure | |
| JPH0668954B2 (ja) | マグネトロン用陰極構体 | |
| US4558250A (en) | Cathode structure of electron tube | |
| US4733124A (en) | Cathode structure for magnetron | |
| JPS645743B2 (ja) | ||
| JPS6053418B2 (ja) | 電子管陰極構体 | |
| US4132921A (en) | Megnetrons getter | |
| US3914638A (en) | Cathode structure for cathode ray tube | |
| JP2506203B2 (ja) | ディスペンサ―カソ―ドの製造方法 | |
| JP2003346671A (ja) | 電子銃 | |
| US2768321A (en) | Indirectly heated electron emitter for power tubes and the like | |
| US3185882A (en) | Electron discharge device including cathode-focus electrode assemblies therefor | |
| US3275866A (en) | Magnetron cathode structures | |
| US4862475A (en) | Hollow-cathode type metal vapor laser tube | |
| JPS5842141A (ja) | ピアス形電子銃 | |
| JPH0766747B2 (ja) | 含浸型陰極 | |
| JPH0330989Y2 (ja) | ||
| JPS6347100B2 (ja) | ||
| JPH02170328A (ja) | 電子管及びその製造方法 | |
| JP3430533B2 (ja) | 陰極線管の陰極構造 | |
| JPH04272639A (ja) | 微小焦点x線管 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |