JPH066899B2 - タ−ボ過給エンジン - Google Patents
タ−ボ過給エンジンInfo
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- JPH066899B2 JPH066899B2 JP60245199A JP24519985A JPH066899B2 JP H066899 B2 JPH066899 B2 JP H066899B2 JP 60245199 A JP60245199 A JP 60245199A JP 24519985 A JP24519985 A JP 24519985A JP H066899 B2 JPH066899 B2 JP H066899B2
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- Japan
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- exhaust
- passage
- turbine
- bypass
- exhaust passage
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はターボ過給エンジンに関し、特に過給効率向上
のための排気通路構成の改良に関する。
のための排気通路構成の改良に関する。
(従来技術) 従来の一般的なターボ過給エンジンは、複数気筒からの
排気ガスを集合させてターボ過給機に導く排気通路を備
えるとともに、高速域でエンジンへの過給圧が上昇し過
ぎることを防止するため、上記タービンをバイパスする
バイパス通路と、このバイパス通路を開閉するバイパス
弁とを備え、過給圧が設定値に達したときバイパス弁が
開かれて排気ガスの一部をバイパス通路に逃がすように
している。上記バイパス弁は、通常、タービンハウジン
グに一体的に上流端がタービンの直上流のタービンハウ
ジングに開口している。
排気ガスを集合させてターボ過給機に導く排気通路を備
えるとともに、高速域でエンジンへの過給圧が上昇し過
ぎることを防止するため、上記タービンをバイパスする
バイパス通路と、このバイパス通路を開閉するバイパス
弁とを備え、過給圧が設定値に達したときバイパス弁が
開かれて排気ガスの一部をバイパス通路に逃がすように
している。上記バイパス弁は、通常、タービンハウジン
グに一体的に上流端がタービンの直上流のタービンハウ
ジングに開口している。
例えば、実開昭56−66028号公報に示されるよう
に、排気系を2系統の排気通路に分け、半数ずつの気筒
からの排気ガスをそれぞれ集合させて独立にタービンに
導入くことにより、排気の動圧を利用して過給機駆動効
率の向上を図るようにしたものがあるが、この装置にお
いても、バイパス通路の上流端は、タービンの直上流の
2分割された排気導入路に開口している。
に、排気系を2系統の排気通路に分け、半数ずつの気筒
からの排気ガスをそれぞれ集合させて独立にタービンに
導入くことにより、排気の動圧を利用して過給機駆動効
率の向上を図るようにしたものがあるが、この装置にお
いても、バイパス通路の上流端は、タービンの直上流の
2分割された排気導入路に開口している。
このような装置においては、排気ポートからタービン近
傍までの排気通路が、排気ガス量が多い高速時にも各気
筒からの排気ガスの全量を充分に流通させることができ
るように比較的大径に形成されており、タービンの直前
で、ある程度通路を絞って排気流速を高めるようにして
いる。しかし、このような構造によると、排気ガス量が
少ない低速域では、排気ガスが排気通路内で膨脹して排
気エネルギーが低下し、タービン直前で通路を絞っても
エネルギーロスが生じる。このため、低速域での過給効
率を高めるためには排気通路径を小さくすることが望ま
れるが、上記のように高速時に排気ガスの全量を流通さ
せる必要があることから、排気通路径を小さくすること
が困難であった。
傍までの排気通路が、排気ガス量が多い高速時にも各気
筒からの排気ガスの全量を充分に流通させることができ
るように比較的大径に形成されており、タービンの直前
で、ある程度通路を絞って排気流速を高めるようにして
いる。しかし、このような構造によると、排気ガス量が
少ない低速域では、排気ガスが排気通路内で膨脹して排
気エネルギーが低下し、タービン直前で通路を絞っても
エネルギーロスが生じる。このため、低速域での過給効
率を高めるためには排気通路径を小さくすることが望ま
れるが、上記のように高速時に排気ガスの全量を流通さ
せる必要があることから、排気通路径を小さくすること
が困難であった。
(発明の目的) 本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、高
速時にタービンをバイパスさせる排気ガスを排気ポート
近傍で分流させることにより、排気ガスをタービンに導
く排気通路内でのエネルギーロスを小さくでき低速域で
の過給効率の向上を図ることが可能なターボ過給エンジ
ンを提供することを目的とする。
速時にタービンをバイパスさせる排気ガスを排気ポート
近傍で分流させることにより、排気ガスをタービンに導
く排気通路内でのエネルギーロスを小さくでき低速域で
の過給効率の向上を図ることが可能なターボ過給エンジ
ンを提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、複数の気筒の排気ポートから排気ガスをター
ボ過給機のタービンに導く排気通路と、上記タービンを
バイパスして排気ガスを導くバイパス通路と、このバイ
パス通路を開閉するバイパス弁とを備えたターボ過給エ
ンジンにおいて、上記排気通路を各気筒毎に第1排気通
路と第2排気通路とに分岐させ、上記第1排気通路の下
流端を集合させて上記タービンに接続し、上記第2排気
通路を上記タービンの下流側に接続して上記バイパス通
路を構成するとともに、エンジンの過給圧を検出してこ
の過給圧が一定以上の場合に上記バイパス弁を開かせる
バイパス制御手段を備えたものである。
ボ過給機のタービンに導く排気通路と、上記タービンを
バイパスして排気ガスを導くバイパス通路と、このバイ
パス通路を開閉するバイパス弁とを備えたターボ過給エ
ンジンにおいて、上記排気通路を各気筒毎に第1排気通
路と第2排気通路とに分岐させ、上記第1排気通路の下
流端を集合させて上記タービンに接続し、上記第2排気
通路を上記タービンの下流側に接続して上記バイパス通
路を構成するとともに、エンジンの過給圧を検出してこ
の過給圧が一定以上の場合に上記バイパス弁を開かせる
バイパス制御手段を備えたものである。
この構成において、エンジンの過給圧が一定値に達して
いない運転領域では、各気筒の排気ポートから排出され
た排気ガスは、すべて第1排気通路を通ってその下流端
で集合し、タービンに送られる。これに対し、エンジン
の過給圧が上記一定値以上の運転領域では、上記排気ガ
スが上記集合部分よりも上流側で第1排気通路と第2排
気通路とに分流し、第2排気通路に流れたガスが上記タ
ービンをバイパスしてその下流側に導かれることによ
り、過給圧の過度上昇が防がれる。
いない運転領域では、各気筒の排気ポートから排出され
た排気ガスは、すべて第1排気通路を通ってその下流端
で集合し、タービンに送られる。これに対し、エンジン
の過給圧が上記一定値以上の運転領域では、上記排気ガ
スが上記集合部分よりも上流側で第1排気通路と第2排
気通路とに分流し、第2排気通路に流れたガスが上記タ
ービンをバイパスしてその下流側に導かれることによ
り、過給圧の過度上昇が防がれる。
このように、高過給圧領域で第1排気通路と第2排気通
路とに排気ガスが分流する分、第1排気通路の通路面積
を削減することができ、しかも、この第1排気通路と第
2排気通路とは第1排気通路の集合部分よりも排気ポー
トに近い側から既に分岐しているため、タービンに導か
れる排気ガス流速を十分高く維持できる。
路とに排気ガスが分流する分、第1排気通路の通路面積
を削減することができ、しかも、この第1排気通路と第
2排気通路とは第1排気通路の集合部分よりも排気ポー
トに近い側から既に分岐しているため、タービンに導か
れる排気ガス流速を十分高く維持できる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例に係るターボ過給エンジンの
構成図である。同図において、エンジン本体1はシリン
ダブロック2を有し、このシリンダブロック2には4個
の気筒2a,2b,2c,2dがそれぞれ設けられてい
る。上記気筒2a,2b,2c,2dには、噴射燃料を
燃焼室へ送るための吸気ポート3a,3b,3c,3d
と、燃焼室の燃焼ガスを排出するための排気ポート4
a,4b,4c,4dとが接続されている。
構成図である。同図において、エンジン本体1はシリン
ダブロック2を有し、このシリンダブロック2には4個
の気筒2a,2b,2c,2dがそれぞれ設けられてい
る。上記気筒2a,2b,2c,2dには、噴射燃料を
燃焼室へ送るための吸気ポート3a,3b,3c,3d
と、燃焼室の燃焼ガスを排出するための排気ポート4
a,4b,4c,4dとが接続されている。
上記エンジン本体1における吸気ポート3a,3b,3
c,3dは、吸気マニホールド5内に設けられた吸気通
路5a,5b,5c,5dにそれぞれ接続されている。
排気ポート4a,4b,4c,4dは排気マニホールド
6内に設けられた排気通路6a,6b,6c,6dに接
続され、排気通路6a,6b,6c,6dは途中で第1
排気通路7a,7b,7c,7dと第2排気通路8a,
8b,8c,8dとに分岐している。第1排気通路7
a,7b,7c,7dは排気マニホールド6内に設けら
れ、この第1排気通路7a,7b,7c,7dの下流端
は排気通路9に接続されることにより集合される。第2
排気通路8a,8b,8c,8dの下流端には、これら
を連通するバイパス弁10a,10b,10c,10d
がそれぞれ設けられ、これら第2排気通路8a,8b,
8c,8dは共通バイパス通路11を介して排気通路1
2に接続されている。ターボ過給機13はタービン14
とこのタービン14に連動されたコンプレッサ15とを
有し、タービン14は排気通路9,12間に設けられ、
コンプレッサ15は吸気通路16,17間に設けられて
いる。吸気通路17の下流端は、吸気通路5a,5b,
5c,5dの各上流端を接続している吸気通路18に接
続されている。吸気通路17の下流側には吸気量を制御
するためのスロットルバルブ19が設けられている。コ
ントロールユニット(バイパス制御手段)20は、吸気
通路17内の空気過給圧を検出して所定の演算を行ない
バイパス弁10a,10b,10c,10dをそれぞれ
制御するものである。
c,3dは、吸気マニホールド5内に設けられた吸気通
路5a,5b,5c,5dにそれぞれ接続されている。
排気ポート4a,4b,4c,4dは排気マニホールド
6内に設けられた排気通路6a,6b,6c,6dに接
続され、排気通路6a,6b,6c,6dは途中で第1
排気通路7a,7b,7c,7dと第2排気通路8a,
8b,8c,8dとに分岐している。第1排気通路7
a,7b,7c,7dは排気マニホールド6内に設けら
れ、この第1排気通路7a,7b,7c,7dの下流端
は排気通路9に接続されることにより集合される。第2
排気通路8a,8b,8c,8dの下流端には、これら
を連通するバイパス弁10a,10b,10c,10d
がそれぞれ設けられ、これら第2排気通路8a,8b,
8c,8dは共通バイパス通路11を介して排気通路1
2に接続されている。ターボ過給機13はタービン14
とこのタービン14に連動されたコンプレッサ15とを
有し、タービン14は排気通路9,12間に設けられ、
コンプレッサ15は吸気通路16,17間に設けられて
いる。吸気通路17の下流端は、吸気通路5a,5b,
5c,5dの各上流端を接続している吸気通路18に接
続されている。吸気通路17の下流側には吸気量を制御
するためのスロットルバルブ19が設けられている。コ
ントロールユニット(バイパス制御手段)20は、吸気
通路17内の空気過給圧を検出して所定の演算を行ない
バイパス弁10a,10b,10c,10dをそれぞれ
制御するものである。
次に、この実施例の動作について説明する。
排気ガス量が少なくて吸気通路17の過給圧が設定値よ
りも低い低速域では、バイパス弁10a,10b,10
c,10dにより共通バイパス通路11が閉じられた状
態で、各気筒2a,2b,2c,2dからの排気ガスが
ターボ過給機13のタービン14に導かれる。一方、排
気ガス量が多い高速域では、過給圧が設定値に達するに
伴ってバイパス弁10a,10b,10c,10dがそ
れぞれ開かれ、各気筒2a,2b,2c,2dからの排
気ガスの一部が第2排気通路8a,8b,8c,8d及
び共通バイパス通路11からなるバイパス通路を通って
排気通路12にバイパスされ、これにより最高過給圧が
制御される。この場合、排気ポート4a,4b,4c,
4dの近傍から排気ガスがバイパスされるので、第1排
気通路7a,7b,7c,7dおよび排気通路9は、高
速域での排気ガスバイパス量を除いた排気ガスを流通さ
せるのに足る程度に細くしておけばよく、また、高速域
での排気抵抗の急増を防止することができる。したがっ
て、排気ガス量の少ない低速域で、排気通路において排
気エネルギーが低下することが抑制されるとともに、応
答性が向上され、排気エネルギーを有効にタービンに作
用させて過給効率を高めることができる。
りも低い低速域では、バイパス弁10a,10b,10
c,10dにより共通バイパス通路11が閉じられた状
態で、各気筒2a,2b,2c,2dからの排気ガスが
ターボ過給機13のタービン14に導かれる。一方、排
気ガス量が多い高速域では、過給圧が設定値に達するに
伴ってバイパス弁10a,10b,10c,10dがそ
れぞれ開かれ、各気筒2a,2b,2c,2dからの排
気ガスの一部が第2排気通路8a,8b,8c,8d及
び共通バイパス通路11からなるバイパス通路を通って
排気通路12にバイパスされ、これにより最高過給圧が
制御される。この場合、排気ポート4a,4b,4c,
4dの近傍から排気ガスがバイパスされるので、第1排
気通路7a,7b,7c,7dおよび排気通路9は、高
速域での排気ガスバイパス量を除いた排気ガスを流通さ
せるのに足る程度に細くしておけばよく、また、高速域
での排気抵抗の急増を防止することができる。したがっ
て、排気ガス量の少ない低速域で、排気通路において排
気エネルギーが低下することが抑制されるとともに、応
答性が向上され、排気エネルギーを有効にタービンに作
用させて過給効率を高めることができる。
第2図は本発明の他の実施例に係るターボ過給エンジン
の構成図である。第2図において、第1図に示す構成要
素に対応するものには同一の参照符を付す。第2図にお
いて、エンジン本体1はシリンダブロック2を有し、こ
のシリンダブロック2には4個の気筒2a,2b,2
c,2dがそれぞれ設けられている。上記気筒2a,2
b,2c,2dには、噴射燃料を燃焼室へ送るための吸
気ポート3a,3b,3c,3dと、燃焼室の燃焼ガス
を排出するための排気ポート4a,4b,4c,4dと
が接続されている。
の構成図である。第2図において、第1図に示す構成要
素に対応するものには同一の参照符を付す。第2図にお
いて、エンジン本体1はシリンダブロック2を有し、こ
のシリンダブロック2には4個の気筒2a,2b,2
c,2dがそれぞれ設けられている。上記気筒2a,2
b,2c,2dには、噴射燃料を燃焼室へ送るための吸
気ポート3a,3b,3c,3dと、燃焼室の燃焼ガス
を排出するための排気ポート4a,4b,4c,4dと
が接続されている。
上記エンジン本体1における吸気ポート3a,3b,3
c,3dは、吸気マニホールド5内に設けられた吸気通
路5a,5b,5c,5dにそれぞれ接続されている。
排気ポート4a,4b,4c,4dは排気マニホールド
6内に設けられた排気通路6a,6b,6c,6dに接
続され、排気通路6a,6b,6c,6dは途中で分岐
され第1排気通路7a,7b,7c,7dと第2排気通
路8a,8b,8c,8dとに接続されている。第1排
気通路7a,7b,7c,7dは排気マニホールド6内
に設けられ、この第1排気通路7a,7b,7c,7d
の下流端は排気通路9に接続されることにより集合され
る。第2排気通路8a,8b,8c,8dの下流端は共
通排気通路8に接続されて集合させ、この共通排気通路
8には第2排気通路8a,8b,8c,8dと連通した
バイパス弁10が設けられ、この共通排気通路8は共通
バイパス通路11を介して排気通路12に接続されてい
る。
c,3dは、吸気マニホールド5内に設けられた吸気通
路5a,5b,5c,5dにそれぞれ接続されている。
排気ポート4a,4b,4c,4dは排気マニホールド
6内に設けられた排気通路6a,6b,6c,6dに接
続され、排気通路6a,6b,6c,6dは途中で分岐
され第1排気通路7a,7b,7c,7dと第2排気通
路8a,8b,8c,8dとに接続されている。第1排
気通路7a,7b,7c,7dは排気マニホールド6内
に設けられ、この第1排気通路7a,7b,7c,7d
の下流端は排気通路9に接続されることにより集合され
る。第2排気通路8a,8b,8c,8dの下流端は共
通排気通路8に接続されて集合させ、この共通排気通路
8には第2排気通路8a,8b,8c,8dと連通した
バイパス弁10が設けられ、この共通排気通路8は共通
バイパス通路11を介して排気通路12に接続されてい
る。
ターボ過給機13はタービン14とこのタービン14に
連動されたコンプレッサ15とを有し、タービン14は
排気通路9,12間に設けられ、コンプレッサ15は吸
気通路16,17間に設けられている。吸気通路17の
下流端は、吸気通路5a,5b,5c,5dの各上流端
を接続している吸気通路18に接続されている。吸気通
路17の下流側には吸気量を制御するためのスロットル
バルブ19が設けられている。コントロールユニット2
0は、吸気通路17内の空気過給圧を検出して所定の演
算を行ないバイパス弁10を制御するものである。
連動されたコンプレッサ15とを有し、タービン14は
排気通路9,12間に設けられ、コンプレッサ15は吸
気通路16,17間に設けられている。吸気通路17の
下流端は、吸気通路5a,5b,5c,5dの各上流端
を接続している吸気通路18に接続されている。吸気通
路17の下流側には吸気量を制御するためのスロットル
バルブ19が設けられている。コントロールユニット2
0は、吸気通路17内の空気過給圧を検出して所定の演
算を行ないバイパス弁10を制御するものである。
次に、この実施例の動作について説明する。
排気ガス量が少なくて吸気通路17の過給圧が設定値よ
りも低い低速域では、バイパス弁10により共通バイパ
ス通路11が閉じられた状態で、各気筒2a,2b,2
c,2dからの排気ガスがターボ過給機13のタービン
14に導かれる。一方、排気ガス量が多い高速域では、
過給圧が設定値に達するに伴ってバイパス弁10が開か
れ、各気筒2a,2b,2c,2dからの排気ガスの一
部がバイパス通路11を通って排気通路12にバイパス
され、これにより最高過給圧が制御される。この場合、
排気ポート4a,4b,4c,4dの近傍から排気ガス
がバイパスされるので、第1排気通路7a,7b,7
c,7dおよび排気通路9は、高速域での排気ガスバイ
パス量を除いた排気ガスを流通させるのに足る程度に細
くしておけばよく、また、高速域での排気抵抗の急増を
防止することができる。したがって、排気ガス量の少な
い低速域で、排気通路において排気エネルギーが低下す
ることが抑制されるとともに、応答性が向上され、排気
エネルギーを有効にタービンに作用させて過給効率を高
めることができる。また、この実施例では、バイパス弁
が1個だけ設けられているので、第1図の実施例のよう
にバイパス弁が4個設けられているのに比べ排気通路の
構造が簡単となり、低コスト化を図れる利点を有する。
りも低い低速域では、バイパス弁10により共通バイパ
ス通路11が閉じられた状態で、各気筒2a,2b,2
c,2dからの排気ガスがターボ過給機13のタービン
14に導かれる。一方、排気ガス量が多い高速域では、
過給圧が設定値に達するに伴ってバイパス弁10が開か
れ、各気筒2a,2b,2c,2dからの排気ガスの一
部がバイパス通路11を通って排気通路12にバイパス
され、これにより最高過給圧が制御される。この場合、
排気ポート4a,4b,4c,4dの近傍から排気ガス
がバイパスされるので、第1排気通路7a,7b,7
c,7dおよび排気通路9は、高速域での排気ガスバイ
パス量を除いた排気ガスを流通させるのに足る程度に細
くしておけばよく、また、高速域での排気抵抗の急増を
防止することができる。したがって、排気ガス量の少な
い低速域で、排気通路において排気エネルギーが低下す
ることが抑制されるとともに、応答性が向上され、排気
エネルギーを有効にタービンに作用させて過給効率を高
めることができる。また、この実施例では、バイパス弁
が1個だけ設けられているので、第1図の実施例のよう
にバイパス弁が4個設けられているのに比べ排気通路の
構造が簡単となり、低コスト化を図れる利点を有する。
なお、本発明は、4気筒エンジンに実施したが、他の気
筒のエンジンに実施してもよい。
筒のエンジンに実施してもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、排気通路を各気筒毎に第
1排気通路と第2排気通路とに分岐し、第2排気通路を
タービン下流側に接続してバイパス通路を構成し、この
バイパス通路のバイパス弁を過給圧が一定値以上の場合
に開くようにしているので、このバイパス弁の簡単な制
御によって過給圧が過剰に高まるのを確実かつ未然に防
ぐことができる。そして、上記バイパス弁が開いた状態
では第1排気通路及び第2排気通路の双方で排気を行う
分、第1排気通路の通路面積を減少させることができ、
しかも、この第1排気通路と第2排気通路とを第1排気
通路の集合部分よりも排気ポートに近い位置から分岐し
ているため、低過給圧領域すなわち第1排気通路のみで
排気が行われる領域での該第1排気通路における排気流
速を高め、これにより、排気ガスエネルギを少ないロス
で上記タービンの駆動に十分有効利用できる効果があ
る。
1排気通路と第2排気通路とに分岐し、第2排気通路を
タービン下流側に接続してバイパス通路を構成し、この
バイパス通路のバイパス弁を過給圧が一定値以上の場合
に開くようにしているので、このバイパス弁の簡単な制
御によって過給圧が過剰に高まるのを確実かつ未然に防
ぐことができる。そして、上記バイパス弁が開いた状態
では第1排気通路及び第2排気通路の双方で排気を行う
分、第1排気通路の通路面積を減少させることができ、
しかも、この第1排気通路と第2排気通路とを第1排気
通路の集合部分よりも排気ポートに近い位置から分岐し
ているため、低過給圧領域すなわち第1排気通路のみで
排気が行われる領域での該第1排気通路における排気流
速を高め、これにより、排気ガスエネルギを少ないロス
で上記タービンの駆動に十分有効利用できる効果があ
る。
第1図は本発明の一実施例に係るターボ過給エンジンの
構成図、第2図は本発明の他の実施例に係るターボ過給
エンジンの構成図である。 1…エンジン本体、2a,2b,2c,2d…気筒、4
a,4b,4c,4d…排気ポート、6a,6b,6
c,6d…排気通路、7a,7b,7c,7d…第1排
気通路、8a,8b,8c,8d…第2排気通路、10
a,10b,10c,10d,10…バイパス弁、11
…共通バイパス通路(バイパス通路の一部を構成)、1
3…ターボ過給機、14…タービン、20…コントロー
ルユニット(バイパス制御手段)。
構成図、第2図は本発明の他の実施例に係るターボ過給
エンジンの構成図である。 1…エンジン本体、2a,2b,2c,2d…気筒、4
a,4b,4c,4d…排気ポート、6a,6b,6
c,6d…排気通路、7a,7b,7c,7d…第1排
気通路、8a,8b,8c,8d…第2排気通路、10
a,10b,10c,10d,10…バイパス弁、11
…共通バイパス通路(バイパス通路の一部を構成)、1
3…ターボ過給機、14…タービン、20…コントロー
ルユニット(バイパス制御手段)。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の気筒の排気ポートから排気ガスをタ
ーボ過給機のタービンに導く排気通路と、上記タービン
をバイパスして排気ガスを導くバイパス通路と、このバ
イパス通路を開閉するバイパス弁とを備えたターボ過給
エンジンにおいて、上記排気通路を各気筒毎に第1排気
通路と第2排気通路とに分岐させ、上記第1排気通路の
下流端を集合させて上記タービンに接続し、上記第2排
気通路を上記タービンの下流側に接続して上記バイパス
通路を構成するとともに、エンジンの過給圧を検出して
この過給圧が一定以上の場合に上記バイパス弁を開かせ
るバイパス制御手段を備えたことを特徴とするターボ過
給エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60245199A JPH066899B2 (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | タ−ボ過給エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60245199A JPH066899B2 (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | タ−ボ過給エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62103419A JPS62103419A (ja) | 1987-05-13 |
| JPH066899B2 true JPH066899B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=17130095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60245199A Expired - Lifetime JPH066899B2 (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | タ−ボ過給エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066899B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2295647A (en) * | 1994-12-02 | 1996-06-05 | Ford Motor Co | Engine exhaust manifold system |
| JP2020097914A (ja) * | 2018-12-19 | 2020-06-25 | マツダ株式会社 | ターボ過給機付きエンジンの排気装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57146021A (en) * | 1981-03-05 | 1982-09-09 | Nissan Motor Co Ltd | Engine with turbo charger |
-
1985
- 1985-10-30 JP JP60245199A patent/JPH066899B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62103419A (ja) | 1987-05-13 |
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