JPH0669169B2 - 光線路の無瞬断切替方法 - Google Patents

光線路の無瞬断切替方法

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JPH0669169B2
JPH0669169B2 JP60238964A JP23896485A JPH0669169B2 JP H0669169 B2 JPH0669169 B2 JP H0669169B2 JP 60238964 A JP60238964 A JP 60238964A JP 23896485 A JP23896485 A JP 23896485A JP H0669169 B2 JPH0669169 B2 JP H0669169B2
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optical line
optical
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phase difference
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昌幸 新嶋
久治 柳川
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 『産業上の利用分野』 本発明は、現用光線路における切替対象区間の線路部を
無瞬断にて切替用光線路と切り替える方法に関する。
『従来の技術』 既知の通り、市街地の通信ケーブルは、これに支障が生
じるとか、移転のため、数十%以上のものが布設ルート
の変更を経験しており、迂回ルートに切り替える需要が
高い。
ところで、現用の光線路を切り替えるに際しては、その
現用情報伝送に支障を与えてはならず、そのため無瞬断
の線路切替が要求される。
かかる無瞬断切替法として、第7図〜第9図に示す新規
な方法が提案されている。
以下、その方法について略述する。
第7図において、光ケーブルからなる現用光線路1は、
図示しない一方の局と他方の局にわたって布設されてい
る。
かかる光線路1の各接続点には、線路切替に必要なビー
ムスプリッタ2が挿入され、したがって現用光線路1の
切替対象となる区間線路部1xの両端には、ビームスプリ
ッタ2が位置する。
さらに区間線路部1xには、可変光減衰器3が挿入されて
いる。
上記において、現用光線路1の接続点にビームスプリッ
タ2を挿入しただけでは3dBの挿入損失を生じるが、こ
れを小さくし、あるいは解消するため、当該ビームスプ
リッタ2には折り返し端末4が接続される。
さらに折り返し端末4には可変光減衰器5が挿入され
る。
なお、折り返し端末4は、これを短くしておくことによ
り、現用情報信号に影響を与えない。
ところで、光ケーブル中の光の伝送速度は100Mbpsのよ
うに高速であり、この際のパルス幅が2mであるので、光
路長の差がそのパルス幅以上になるとビット誤りを起こ
す。
したがって、第8図において上記区間線路部1xの両端に
あるビームスプリッタ2にわたり切替用光線路6を接続
し、その区間線路部1xを無瞬断にて切替用光線路6と切
り替える際、これら区間線路部1x、切替用光線路6の光
路長差に起因する位相差を補償しなければならない。
そのため、第8図において以下のような手段をとる。
すなわち第8図において、上記のごとく接続された切替
用光線路6には可変光減衰器7、可変光波長透過型の光
フィルタ8、可変遅延器9を備える。
さらに各ビームスプリッタ2からは折り返し端末4を切
り離し、一方のビームスプリッタ2には電気/光変換器
10、パルス発生器11を接続し、他方のビームスプリッタ
2には光/電気変換器12、パルスモニタ13を接続する。
この際、光フィルタ8としては現用使用波長が不透過の
ものを用いる。
そして現用波長以外の波長を有する光信号をパルス発生
器11から送り、所定の系を経てきた光信号の位相差をパ
ルスモニタ13で測定し、可変遅延器9でその位相差を補
償する。
つぎに光フィルタ8を現用波長透過型のものと交換して
上記切替対象区間線路部1xを切り離し、さらに電気/光
変換器10、パルス発生器11、光/電気変換器12、パルス
モニタ13などをを取り除いた後、各ビームスプリッタ2
に前記折り返し端末4を接続し、第9図の状態として所
定の無瞬断切替を完了する。
『発明が解決しようとする問題点』 上述した第7図〜第9図の方法では、位相差の測定に際
し、現用波長とは異なる波長の信号を利用するので、パ
ルス発生器、光フィルタ等を装備しなければならず、し
かも位相差を補償するとはいえ、現用波長と異なる波長
を用いるので、位相差の補償された波長が現用波長から
ずれる虞れがある。
その他、現用光線路1の各接続点にビームスプリッタ2
を挿入する必要上コスト高となり、切替完了後の切替用
光線路6に光フィルタ8、可変遅延器9等が残存される
ので、これもコストアップ要因となり、当該光線路6に
はこれら残存機器による余分な接続損失も生じる。
本発明は上記の問題点に鑑み、軽微な付加コストで、し
かも切替により接続損失の変動を生じることのない光線
路の無瞬断切替方法を提供しようとするものである。
『問題点を解決すための手段』 本発明は所期の目的を達成するために、複数の区間線路
部がこれらの隣接する端末間に切り離し間隔を介在させ
て光学的に接続されている現用光線路において、切替対
象となる区間線路部を仮設用光線路、切替用光線路の順
に切り替えるための方法であり、かつ、所定の光線路切
替に際し、光波長の位相差を測定するための手段とその
位相差を補償するための手段とビームスプリッタとを用
いる方法であることを特徴とする。より詳しくは、 上記において、切替対象となる区間線路部の光入射端末
をt02とし、切替対象となる区間線路部の光出射端末をt
03とし、光入射端末t02に隣接する区間線路部の光出射
端末をt01とし、光出射端末t03に隣接する区間線路部の
光入射端末をt04とし、仮設用光線路の光入射端末をt11
とし、仮設用光線路の光出射端末をt12とし、切替用線
路の光入射端末をt21とし、切替用光線路の光出射端末t
22とした場合に、 はじめの切替工程において、 光出射端末t01と光入射端末t02との間、光出射端末t03
と光入射端末t04との間にそれぞれビームスプリッタを
挿入し、かつ、仮設用光線路の光入射端末t11を両端末t
01、t02間のビームスプリッタに接続し、かつ、位相差
測定手段を、仮設用光線路の光出射端末t12、および、
両端末t03、t04間のビームスプリッタにそれぞれ接続し
た後、現用光線路、仮設用光線路をそれぞれ通る現用光
信号のパルスの位相差を位相差測定手段により測定し
て、当該位相差を仮設用光線路に付設の位相差補償手段
により補償し、かつ、当該位相差の補償を終えた仮設用
光線路の光出射端末t12を両端末t03、t04間のビームス
プリッタに接続すること、 つぎの切替工程において、 切替対象の区間線路部を現用光線路から取り除き、か
つ、切替用光線路の光入射端末t21、光出射端末t22を、
光出射端末t01側のビームスプリッタおよび位相差測定
手段にそれぞれ接続した後、現用光線路、切替用光線路
をそれぞれ通る現用光信号のパルスの位相差を位相差測
定手段により測定して、当該位相差を仮設用光線路に付
設の位相差補償手段により補償し、当該位相差の補償を
終えた切替用光線路の光出射端末t22を両端末t03、t04
間のビームスプリッタに接続すること、 その後の切替工程において、 仮設用光線路、ビームスプリッタ、位相差測定手段を現
用光線路から取り除くことを特徴とする。
『実施例』 以下本発明方法の実施例につき、図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明における現用光線路20を示したものであ
る。
この現用光線路20は光ケーブルからなり、図示しない一
方の局と他方の局にわたって布設されている。
かかる光線路20の各接続点、すなわち区間線路部20L、2
0M、20N……の両端には、ロッドレンズ21a、21b、21c、
21d……がそれぞれ取り付けられ、互いに隣接するロッ
ドレンズ21aと21bおよび21cと21dが適当な間隔をおいて
対向している。
さらに各区間線路部(20Mを参照)には、可変光減衰器2
2が挿入されている。
第6図は位相差の測定手段であり、この測定手段は、パ
ルスモニタ30と該パルスモニタ30に接続された互いに長
さの等しい光入力端子31a、31bとからなり、両光入力端
子31a、31にはその先端にロッドレンズ32a、32bが接続
され、その中間には光/電気変換器33a、33bが介在され
ている。
上記現用光線路20において、例えば区間線路部20Mを後
述の切替用線路に切り替えるとき、その区間線路部20M
の両端にあるロッドレンズ21b、21cと、これに隣接する
ロッドレンズ21a、21dとの間には、第2図に示すごとく
ビームスプリッタ23M、23Nが挿入される。
さらに区間線路部20Mを迂回する仮設光線路24として
は、可変光減衰器25、可変遅延器26等を備えたものが用
いられる。
上記仮設光線路24は、その一端が第2図のごとくロッド
レンズ21eを介して入射側のビームスプリッタ23Mに接続
され、その仮設光線路24の他端には、ロッドレンズ21f
と前記ロッドレンズ32aとを介して光入力端子31aが接続
される。
つぎに、光入力端子31bが出射側のビームスプリッタ23N
に接続されるが、その接続時、現用光線路20M、仮設光
線路24の光減衰器22、25が最小に保持されるとともに、
現用光線路20M、仮設光線路24をそれぞれ通る現用光信
号の位相差がパルスモニタ30により測定されて当該位相
差が可変遅延器26により補償され、さらに仮設光線路24
の減衰量が可変光減衰器25を介して最大に保持されて仮
設光線路24のロッドレンズ21fが出射側のビームスプリ
ッタ23Nに接続される。
かくて仮設光線路24は、区間線路部20Mを迂回するよう
現用光線路20の所定部に接続されるが、この時点では、
仮設光線路24の減衰量が最大であるため、入射側ビーム
スプリッタ23Mにより分光された現用波長の光信号は当
該仮設光線路24側へバイパスされない。
その後、可変光減衰器25により仮設光線路24の減衰量が
最小に保持されて当該仮設光線路24が光伝送可能な状態
となり、その結果、入射側ビームスプリッタ23Mにより
分光された現用光信号は仮設光線路24、出射側ビームス
プリッタ23Nといった迂回ルートをも通るようになる。
この時点で、切替対象区間線路部20Mの減衰量が可変光
減衰器22により最大に保持され、当該区間線路部20Mが
第3図のごとく現用光線路20から切り離される。
かくて区間線路部20Mから仮設光線路24への無瞬断切替
が終る。
つぎに第4図のごとく、線路中に光可変減衰器40を有
し、両端にロッドレンズ41b、41cを有する切替用光線路
42がビームスプリッタ23Mとパルスモニタ30の光入力端
子32aとにわたって接続され、前記と同様、現用波長の
光信号により仮設光線路24、切替用光線路42の位相差が
測定かつ補償された後、切替用光線路42の上記可変減衰
器40を介して減衰量が最大に保持されるとともに、上記
ロッドレンズ41cが出射側ビームスプリッタ23Nに接続さ
れ、しかる後、可変減衰器40を介して切替用光線路42の
減衰量が最小に保持され、これにより当該切替用光線路
42には現用波長の光信号が伝送される。
その後、仮設光線路24は、これの減衰量を最大にし、現
用波長のが不透過となる状態においてビームスプリッタ
23M、23N間から切り離され、さらに光入力端子31a、光
入力端子31bを備えたパルスモニタ30、ビームスプリッ
タ23M、23N等も切り離され、かくて所定の無瞬断切替が
完了した第5図の状態、すなわち前記第1図と同等の状
態が得られる。
『発明の効果』 以上説明した通り、本発明方法によるときは、現用光線
路の所望切替区間にわたり、仮設光線路をバイパス状に
接続して切替対象となる区間線路部を取り除き、つい
で、切替用光線路を接続し、その後、仮設光線路をも取
り除くから、所定の無瞬断切替が行なえるのはもちろん
のこと、当該切替に際して現用波長により位相差を測定
し、その位相差を補償するから、現用波長と異なる波長
でこれらの測定、補償を行なう場合と比較し、パルス発
生器、光フィルタなどの使用が省略でき、その分、切替
設備費用が節減され、しかも切替後の光線路に高価な光
部品が残存せず、線路切替前後における光線路状況が変
化しないので、切替後の光線路に高価な光部品を残存さ
せることの不経済や残存部品による接続損失増なども生
ぜず、切替に必要な仮設光線路や諸機器も一式のものが
反復利用できる。
ゆえに、本発明方法によるときは、軽微な付加コストに
より、しかも接続損失、接続スペースなどの問題をきた
すことなく光線路の無瞬断切替を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明方法における光線路の無瞬断切
替工程図であり、第1図は現用光切替線路の要部を示し
た説明図、第2図は上記光線路の所定区間に仮設光線路
を接続した状態の説明図、第3図は上記光線路から切替
対象となる区間線路部を切り離した状態の説明図、第4
図は上記光線路の所定区間に切替用光線路を接続した状
態の説明図、第5図は上記光線路から仮設光線路を切り
離した状態の説明図、第6図は本発明方法における位相
差測定手段の一例を例示した説明図、第7図〜第9図は
本発明の先行技術たる提案例における光線路の無瞬断切
替工程を、その切替順序にしたがって示した説明図であ
る。 20……現用光線路 20M……切替対象となる区間線路部 22……可変光減衰器 23M……ビームスプリッタ 23N……ビームスプリッタ 24……仮設光線路 25……可変光減衰器 26……可変遅延器 30……パルスモニタ 31a……光入力端子 31b……光入力端子 40……可変光減衰器 42……切替用光線路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の区間線路部がこれらの隣接する端末
    間に切り離し間隔を介在させて光学的に接続されている
    現用光線路において、切替対象となる区間線路部を仮設
    用光線路、切替用光線路の順に切り替えるための方法で
    あり、かつ、所定の光線路切替に際し、光波長の位相差
    を測定するための手段とその位相差を補償するための手
    段とビームスプリッタとを用いる方法であること、 上記において、切替対象となる区間線路部の光入射端末
    をt02とし、切替対象となる区間線路部の光出射端末をt
    03とし、光入射端末t02に隣接する区間線路部の光出射
    端末をt01とし、光出射端末t03に隣接する区間線路部の
    光入射端末をt04とし、仮設用光線路の光入射端末をt11
    とし、仮設用光線路の光出射端末をt12とし、切替用光
    線路の光入射端末をt21とし、切替用光線路の光出射端
    末t22とした場合に、 はじめの切替工程において、 光出射端末t01と光入射端末t02との間、光出射端末t03
    と光入射端末t04との間にそれぞれビームスプリッタを
    挿入し、かつ、仮設用光線路の光入射端末t11を両端末t
    01、t02間のビームスプリッタに接続し、かつ、位相差
    測定手段を、仮設用光線路の光出射端末t12、および、
    両端末t03、t04間のビームスプリッタにそれぞれ接続し
    た後、現用光線路、仮設用光線路をそれぞれ通る現用光
    信号のパルスの位相差を位相差測定手段により測定し
    て、当該位相差を仮設用光線路に付設の位相差補償手段
    により補償し、かつ、当該位相差の補償を終えた仮設用
    光線路の光出射端末t12を両端末t03、t04間のビームス
    プリッタに接続すること、 つぎの切替工程において、 切替対象の区間線路部を現用光線路から取り除き、か
    つ、切替用光線路の光入射端末t21、光出射端末t22を、
    光出射端末t01側のビームスプリッタおよび位相差測定
    手段にそれぞれ接続した後、現用光線路、切替用光線路
    をそれぞれ通る現用光信号のパルスの位相差を位相差測
    定手段により測定して、当該位相差を仮設用光線路に付
    設の位相差補償手段により補償し、当該位相差の補償を
    終えた切替用光線路の光出射端末t22を両端末t03、t04
    間のビームスプリッタに接続すること、 その後の切替工程において、 仮設用光線路、ビームスピリッタ、位相差測定手段を現
    用光線路から取り除くことを特徴とする光線路の無瞬断
    切替方法。
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