JPH0669259A - 半導体封止用樹脂タブレツト - Google Patents
半導体封止用樹脂タブレツトInfo
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- JPH0669259A JPH0669259A JP16858193A JP16858193A JPH0669259A JP H0669259 A JPH0669259 A JP H0669259A JP 16858193 A JP16858193 A JP 16858193A JP 16858193 A JP16858193 A JP 16858193A JP H0669259 A JPH0669259 A JP H0669259A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ランナレス方式のトランスフア成形に適用し
て、封止樹脂内部のボイドが低減された耐湿信頼性など
にすぐれる半導体装置を得ることができる半導体封止用
樹脂タブレツトを提供する。 【構成】 ランナレス方式の成形金型におけるポツト1
内に投入されて、ゲ―ト3(3a,3b)を介してキヤ
ビテイ2(2a,2b)内に溶融圧入される半導体封止
用樹脂タブレツト7において、熱硬化性樹脂と無機質充
てん剤とを含む組成物にて構成して、かつ上記溶融圧入
のための金型温度での溶融粘度を500〜1,000ポ
イズの範囲、打錠密度を90%以上に、設定する。
て、封止樹脂内部のボイドが低減された耐湿信頼性など
にすぐれる半導体装置を得ることができる半導体封止用
樹脂タブレツトを提供する。 【構成】 ランナレス方式の成形金型におけるポツト1
内に投入されて、ゲ―ト3(3a,3b)を介してキヤ
ビテイ2(2a,2b)内に溶融圧入される半導体封止
用樹脂タブレツト7において、熱硬化性樹脂と無機質充
てん剤とを含む組成物にて構成して、かつ上記溶融圧入
のための金型温度での溶融粘度を500〜1,000ポ
イズの範囲、打錠密度を90%以上に、設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トランスフア成形の
一種であるランナレス方式(マルチプランジヤ方式とも
いう)によつて半導体を樹脂封止するのに使用する半導
体封止用樹脂タブレツトに関する。
一種であるランナレス方式(マルチプランジヤ方式とも
いう)によつて半導体を樹脂封止するのに使用する半導
体封止用樹脂タブレツトに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体を樹脂封止するための従来のトラ
ンスフア成形では、プランジヤを備えたポツトとこのポ
ツトから放射状に延散する多数個のランナと各ランナに
ゲ―トを介して連通する多数個のキヤビテイとを有する
成形金型を用いて、この金型の各キヤビテイ内に半導体
素子組立構体を1個づつ配置するとともに、上記ポツト
内に樹脂タブレツトを投入し、これを金型熱で溶融しな
がらプランジヤで加圧することにより、上記ランナおよ
びゲ―トを介して各キヤビテイ内に溶融圧入させる方式
をとつている。
ンスフア成形では、プランジヤを備えたポツトとこのポ
ツトから放射状に延散する多数個のランナと各ランナに
ゲ―トを介して連通する多数個のキヤビテイとを有する
成形金型を用いて、この金型の各キヤビテイ内に半導体
素子組立構体を1個づつ配置するとともに、上記ポツト
内に樹脂タブレツトを投入し、これを金型熱で溶融しな
がらプランジヤで加圧することにより、上記ランナおよ
びゲ―トを介して各キヤビテイ内に溶融圧入させる方式
をとつている。
【0003】しかるに、この成形方式では、ポツトに投
入された樹脂がこのポツトおよび各ゲ―トのほか長くて
かつ断面積の広いランナに残るため、成形後の樹脂ロス
が非常に大きくなるという欠点がある。
入された樹脂がこのポツトおよび各ゲ―トのほか長くて
かつ断面積の広いランナに残るため、成形後の樹脂ロス
が非常に大きくなるという欠点がある。
【0004】これに対して、近年では、ランナレス方式
のトランスフア成形として、プランジヤを備えたポツト
を複数個設けて、各ポツトに投入された封止用樹脂をラ
ンナを介さないで直接ゲ―トを介して各キヤビテイに溶
融圧入させる方式の成形金型を用いて、半導体の樹脂封
止を行う試みがなされている(図1参照)。この成形方
式は、前記従来の如きランナに起因した樹脂ロスがない
ため、材料費の大幅な低減を図れるという利点がある。
のトランスフア成形として、プランジヤを備えたポツト
を複数個設けて、各ポツトに投入された封止用樹脂をラ
ンナを介さないで直接ゲ―トを介して各キヤビテイに溶
融圧入させる方式の成形金型を用いて、半導体の樹脂封
止を行う試みがなされている(図1参照)。この成形方
式は、前記従来の如きランナに起因した樹脂ロスがない
ため、材料費の大幅な低減を図れるという利点がある。
【0005】しかしながら、このようなランナレス方式
の成形法においては、封止樹脂の内部に気泡(以下、ボ
イドという)が生じやすく、これが半導体装置の耐湿信
頼性の低下をきたしたり、また機械的強度の低下を招く
原因となつている。
の成形法においては、封止樹脂の内部に気泡(以下、ボ
イドという)が生じやすく、これが半導体装置の耐湿信
頼性の低下をきたしたり、また機械的強度の低下を招く
原因となつている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記の如
く材料費の面ではるかに有利なランナレス方式のトラン
スフア成形における上述の問題点を解決して、封止樹脂
内部のボイドが低減された耐湿信頼性などにすぐれる半
導体装置を得ることを目的としている。
く材料費の面ではるかに有利なランナレス方式のトラン
スフア成形における上述の問題点を解決して、封止樹脂
内部のボイドが低減された耐湿信頼性などにすぐれる半
導体装置を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明者らは、上記目
的に対し、鋭意検討した結果、ランナレス方式のトラン
スフア成形においては、これに用いる樹脂タブレツトの
溶融粘度が半導体素子組立構体におけるボンデイングワ
イヤの断線といつた不良品の発生とともに、封止樹脂内
部のボイドの発生にも大きく影響し、この溶融粘度を特
定範囲に設定するとともに、タブレツトの打錠密度を特
定範囲に設定したときには、ボイドが少なくてかつ上記
の如き不良品の発生がみられない高信頼性の半導体装置
が得られることを知り、この発明を完成するに至つた。
的に対し、鋭意検討した結果、ランナレス方式のトラン
スフア成形においては、これに用いる樹脂タブレツトの
溶融粘度が半導体素子組立構体におけるボンデイングワ
イヤの断線といつた不良品の発生とともに、封止樹脂内
部のボイドの発生にも大きく影響し、この溶融粘度を特
定範囲に設定するとともに、タブレツトの打錠密度を特
定範囲に設定したときには、ボイドが少なくてかつ上記
の如き不良品の発生がみられない高信頼性の半導体装置
が得られることを知り、この発明を完成するに至つた。
【0008】すなわち、この発明は、ポツトとこのポツ
トに一端が直結しかつ他端が半導体素子組立構体を配置
してなるキヤビテイと直結したゲ―トとを有する、つま
りランナレス方式の成形金型の上記ポツト内に投入され
て上記ゲ―トを介して上記キヤビテイ内に溶融圧入され
る半導体封止用樹脂タブレツトにおいて、熱硬化性樹脂
と無機質充てん剤とを含む組成物から構成されて、かつ
上記溶融圧入のための金型温度での溶融粘度が500〜
1,000ポイズの範囲にあるとともに、打錠密度が9
0%以上であることを特徴とする半導体封止用樹脂タブ
レツトに係るものである。
トに一端が直結しかつ他端が半導体素子組立構体を配置
してなるキヤビテイと直結したゲ―トとを有する、つま
りランナレス方式の成形金型の上記ポツト内に投入され
て上記ゲ―トを介して上記キヤビテイ内に溶融圧入され
る半導体封止用樹脂タブレツトにおいて、熱硬化性樹脂
と無機質充てん剤とを含む組成物から構成されて、かつ
上記溶融圧入のための金型温度での溶融粘度が500〜
1,000ポイズの範囲にあるとともに、打錠密度が9
0%以上であることを特徴とする半導体封止用樹脂タブ
レツトに係るものである。
【0009】なお、この明細書において、樹脂タブレツ
トの溶融粘度とは、タブレツトを構成する組成物2gを
断面直径10mm,高さ15mmの大きさ(タブレツト)に
成形し、この成形材料を用いて島津社製の高化式フロ―
テスタ(ノズル直径1mm,ノズル長さ10mm,荷重10
Kg/cm2 )により所定温度(金型温度)で測定される値
を意味するものとする。
トの溶融粘度とは、タブレツトを構成する組成物2gを
断面直径10mm,高さ15mmの大きさ(タブレツト)に
成形し、この成形材料を用いて島津社製の高化式フロ―
テスタ(ノズル直径1mm,ノズル長さ10mm,荷重10
Kg/cm2 )により所定温度(金型温度)で測定される値
を意味するものとする。
【0010】また、上記の打錠密度とは、熱硬化性樹脂
と無機質充てん剤とを含む組成物から常温圧縮成形する
際の成形密度を意味し、〔タブレツト密度(g/cm3 )
/樹脂硬化物密度(g/cm3 )〕×100%として、表
されるものである。ここで、上記のタブレツト密度は、
タブレツトの重量(g)/タブレツトの容量(cm3 )に
て、また、上記の樹脂硬化物密度は、樹脂硬化物の重量
(g)/樹脂硬化物の容量(cm3 )にて、それぞれ求め
られる。
と無機質充てん剤とを含む組成物から常温圧縮成形する
際の成形密度を意味し、〔タブレツト密度(g/cm3 )
/樹脂硬化物密度(g/cm3 )〕×100%として、表
されるものである。ここで、上記のタブレツト密度は、
タブレツトの重量(g)/タブレツトの容量(cm3 )に
て、また、上記の樹脂硬化物密度は、樹脂硬化物の重量
(g)/樹脂硬化物の容量(cm3 )にて、それぞれ求め
られる。
【0011】
【発明の構成・作用】この発明に用いる樹脂タブレツト
成形用の組成物は、熱硬化性樹脂と無機質充てん剤とを
必須成分とし、これに通常は熱硬化性樹脂の種類に応じ
た硬化剤や硬化促進剤を配合し、また必要に応じてシラ
ンカツプリング剤、離型剤、着色剤などの添加剤を加え
て加熱下もしくは非加熱下で混合してなるものである。
成形用の組成物は、熱硬化性樹脂と無機質充てん剤とを
必須成分とし、これに通常は熱硬化性樹脂の種類に応じ
た硬化剤や硬化促進剤を配合し、また必要に応じてシラ
ンカツプリング剤、離型剤、着色剤などの添加剤を加え
て加熱下もしくは非加熱下で混合してなるものである。
【0012】この組成物を通常平均粒子径が0.1〜
0.5mm程度に粉砕し、常法にしたがつて常温圧縮成形
することにより、ランナレス方式のトランスフア成形に
適した一般に断面直径4.5〜25mm,高さ5〜30mm
程度の円柱状の樹脂タブレツトとするが、このタブレツ
トは上記円柱状のほか角柱状などの他の形態とされたも
のであつてもよい。
0.5mm程度に粉砕し、常法にしたがつて常温圧縮成形
することにより、ランナレス方式のトランスフア成形に
適した一般に断面直径4.5〜25mm,高さ5〜30mm
程度の円柱状の樹脂タブレツトとするが、このタブレツ
トは上記円柱状のほか角柱状などの他の形態とされたも
のであつてもよい。
【0013】この発明においては、このような樹脂タブ
レツトの溶融粘度を、前述の如く、成形金型温度(通常
150〜200℃、好ましくは160〜190℃)下で
500〜1,000ポイズの範囲となるように設定する
ことを最も大きな特徴点とする。すなわち、かかる粘度
範囲に設定したときには、これをポツト内に投入しゲ―
トを介してキヤビテイ内に溶融圧入させる際の空気の巻
き込みが抑えられるため、上記キヤビテイ内に溶融圧入
されてここに配置された半導体素子組立構体を被覆する
如く硬化した封止樹脂の内部にはボイドの発生がほとん
ど認められなくなる。しかも、上記粘度範囲では、キヤ
ビテイ内に溶融圧入された際の半導体素子組立構体にか
かる流体抵抗が大きくなりすぎるおそれはなく、上記構
体に対して物理的損傷をきたす心配はとくにない。
レツトの溶融粘度を、前述の如く、成形金型温度(通常
150〜200℃、好ましくは160〜190℃)下で
500〜1,000ポイズの範囲となるように設定する
ことを最も大きな特徴点とする。すなわち、かかる粘度
範囲に設定したときには、これをポツト内に投入しゲ―
トを介してキヤビテイ内に溶融圧入させる際の空気の巻
き込みが抑えられるため、上記キヤビテイ内に溶融圧入
されてここに配置された半導体素子組立構体を被覆する
如く硬化した封止樹脂の内部にはボイドの発生がほとん
ど認められなくなる。しかも、上記粘度範囲では、キヤ
ビテイ内に溶融圧入された際の半導体素子組立構体にか
かる流体抵抗が大きくなりすぎるおそれはなく、上記構
体に対して物理的損傷をきたす心配はとくにない。
【0014】これに対して、従来の樹脂タブレツトは、
上記溶融粘度が溶融圧入性の観点から通常200ポイズ
以下の低い値にされていたため、ポツト投入時の空気の
巻き込みをどうしてもさけられず、これが封止樹脂にボ
イドを多発させる原因となつていたものと思われる。こ
の溶融粘度を高くするにしたがつて、上記問題は減少し
てくるが、500ポイズ未満ではなお満足するべき結果
は得られない。一方、この溶融粘度をあまり高くしすぎ
て、この発明の規定範囲外である1,000ポイズを超
える値とすると、流体抵抗が大きくなり、半導体素子組
立構体におけるボンデイングワイヤの断線やたわみが生
じてくるなど、短絡不良という致命的欠陥をさけられな
くなる。
上記溶融粘度が溶融圧入性の観点から通常200ポイズ
以下の低い値にされていたため、ポツト投入時の空気の
巻き込みをどうしてもさけられず、これが封止樹脂にボ
イドを多発させる原因となつていたものと思われる。こ
の溶融粘度を高くするにしたがつて、上記問題は減少し
てくるが、500ポイズ未満ではなお満足するべき結果
は得られない。一方、この溶融粘度をあまり高くしすぎ
て、この発明の規定範囲外である1,000ポイズを超
える値とすると、流体抵抗が大きくなり、半導体素子組
立構体におけるボンデイングワイヤの断線やたわみが生
じてくるなど、短絡不良という致命的欠陥をさけられな
くなる。
【0015】この発明の樹脂タブレツトの溶融粘度を、
上述の特定範囲に設定するには、たとえば使用する熱硬
化性樹脂の溶融粘度と無機質充てん剤の使用量とを適当
に調節することによつて容易に行えるものである。熱硬
化性樹脂の最も代表的なものは、エポキシ樹脂であり、
このエポキシ樹脂の溶融粘度は、金型温度を考慮した1
50℃の温度下で一般に15〜30ポイズの範囲にある
のが好ましい。また、無機質充てん剤は、その量が多く
なるほどタブレツトの溶融粘度が高くなるものである
が、一般にはタブレツトつまりは組成物中72〜80重
量%を占める範囲にあるのが好ましい。なお、上記エポ
キシ樹脂の溶融粘度とは、オスワルド粘度計で測定され
る値を意味する。
上述の特定範囲に設定するには、たとえば使用する熱硬
化性樹脂の溶融粘度と無機質充てん剤の使用量とを適当
に調節することによつて容易に行えるものである。熱硬
化性樹脂の最も代表的なものは、エポキシ樹脂であり、
このエポキシ樹脂の溶融粘度は、金型温度を考慮した1
50℃の温度下で一般に15〜30ポイズの範囲にある
のが好ましい。また、無機質充てん剤は、その量が多く
なるほどタブレツトの溶融粘度が高くなるものである
が、一般にはタブレツトつまりは組成物中72〜80重
量%を占める範囲にあるのが好ましい。なお、上記エポ
キシ樹脂の溶融粘度とは、オスワルド粘度計で測定され
る値を意味する。
【0016】このようなエポキシ樹脂としては、エポキ
シ当量が175〜300のクレゾ―ルノボラツク型エポ
キシ樹脂やハロゲン化フエノ―ルノボラツク型エポキシ
樹脂などが好ましく使用できる。エポキシ樹脂の場合適
宜の硬化剤を必要とするが、この硬化剤の好ましい例と
しては、クレゾ―ルノボラツク樹脂、フエノ―ルノボラ
ツク樹脂の如きノボラツク型フエノ―ル樹脂が挙げられ
る。また、これら硬化剤とともに通常用いられる硬化促
進剤には、2−メチルイミダゾ―ル、三フツ化ホウ素、
トリフエニルホスフインなどがある。
シ当量が175〜300のクレゾ―ルノボラツク型エポ
キシ樹脂やハロゲン化フエノ―ルノボラツク型エポキシ
樹脂などが好ましく使用できる。エポキシ樹脂の場合適
宜の硬化剤を必要とするが、この硬化剤の好ましい例と
しては、クレゾ―ルノボラツク樹脂、フエノ―ルノボラ
ツク樹脂の如きノボラツク型フエノ―ル樹脂が挙げられ
る。また、これら硬化剤とともに通常用いられる硬化促
進剤には、2−メチルイミダゾ―ル、三フツ化ホウ素、
トリフエニルホスフインなどがある。
【0017】また、前記の無機質充てん剤としては、石
英ガラス粉末、二酸化けい素粉末などが好ましく用いら
れるが、その他従来公知のケイ酸カルシウム、窒化アル
ミニウム、酸化ジルコン、クレ―、炭酸カルシウム、酸
化アンチモン、アルミナ、炭化ケイ素、ガラス繊維など
の粉末の使用も可能である。この無機質充てん剤の平均
粒子径としては、一般に5〜20μm程度であるのが望
ましい。
英ガラス粉末、二酸化けい素粉末などが好ましく用いら
れるが、その他従来公知のケイ酸カルシウム、窒化アル
ミニウム、酸化ジルコン、クレ―、炭酸カルシウム、酸
化アンチモン、アルミナ、炭化ケイ素、ガラス繊維など
の粉末の使用も可能である。この無機質充てん剤の平均
粒子径としては、一般に5〜20μm程度であるのが望
ましい。
【0018】この発明の樹脂タブレツトは、前述の如く
特定範囲の溶融粘度を有することを特徴としているとと
もに、打錠密度、つまり組成物粉末から常温圧縮成形す
る際の成形密度が、90%以上、好ましくは93%以上
であることをも特徴としている。打錠密度が90%より
低くなると、ポツト投入時の含有空気が多くなつて、溶
融粘度を規定したことによるボイドの低減効果が損なわ
れる。
特定範囲の溶融粘度を有することを特徴としているとと
もに、打錠密度、つまり組成物粉末から常温圧縮成形す
る際の成形密度が、90%以上、好ましくは93%以上
であることをも特徴としている。打錠密度が90%より
低くなると、ポツト投入時の含有空気が多くなつて、溶
融粘度を規定したことによるボイドの低減効果が損なわ
れる。
【0019】つぎに、この発明の上記構成の樹脂タブレ
ツトを用いて、ランナレス方式のトランスフア成形によ
り半導体を樹脂封止する方法について、図1〜図3を参
考にして、説明する。
ツトを用いて、ランナレス方式のトランスフア成形によ
り半導体を樹脂封止する方法について、図1〜図3を参
考にして、説明する。
【0020】図1は、上型10と下型11とからなるラ
ンナレス方式のトランスフア成形金型の断面構造を示し
たもので、紙面垂直方向に所定間隔をおいて連設する複
数個のポツト1とこの各ポツト1に一端が直結しかつ他
端がキヤビテイ2(2a,2b)に直結したゲ―ト3
(3a,3b)を有する構成とされ、各ポツト1にはプ
ランジヤ4が配設されている。
ンナレス方式のトランスフア成形金型の断面構造を示し
たもので、紙面垂直方向に所定間隔をおいて連設する複
数個のポツト1とこの各ポツト1に一端が直結しかつ他
端がキヤビテイ2(2a,2b)に直結したゲ―ト3
(3a,3b)を有する構成とされ、各ポツト1にはプ
ランジヤ4が配設されている。
【0021】上記各構成要素の大きさは、樹脂封止する
べき半導体の大きさによつて異なるが、たとえばポツト
1は前記樹脂タブレツト7に対応する形状,大きさに設
計され、またゲ―ト3はその断面積が通常0.6〜1.
0mm2 、長さが一般に5〜15mmとなる如く設計され
る。なお、この大きさは、後記の図3の(A),(B)
に示す如き他の成形金型を用いる場合でも、ほぼ同様で
ある。
べき半導体の大きさによつて異なるが、たとえばポツト
1は前記樹脂タブレツト7に対応する形状,大きさに設
計され、またゲ―ト3はその断面積が通常0.6〜1.
0mm2 、長さが一般に5〜15mmとなる如く設計され
る。なお、この大きさは、後記の図3の(A),(B)
に示す如き他の成形金型を用いる場合でも、ほぼ同様で
ある。
【0022】このような成形金型の上記キヤビテイ2
a,2b内に、リ―ドフレ―ム5a,5bに紙面垂直方
向に所定間隔をおいて複数個配設された半導体素子とこ
れを取り巻く外部リ―ドやボンデイングワイヤなどから
なる半導体素子組立構体6a,6b(たとえば16 Pin
DIP、42 Pin DIP、パワ―トランジスタなど)が配置
される一方、各ポツト1に前記この発明の樹脂タブレツ
ト7が投入され、これを金型温度で加熱しながらプラン
ジヤ4によつて加圧する。このときの金型温度として
は、既述したように、通常150〜200℃、好ましく
は160〜190℃である。また、プランジヤ圧として
は、一般に50〜120Kg/cm2 、好ましくは70〜1
00Kg/cm2 とされる。
a,2b内に、リ―ドフレ―ム5a,5bに紙面垂直方
向に所定間隔をおいて複数個配設された半導体素子とこ
れを取り巻く外部リ―ドやボンデイングワイヤなどから
なる半導体素子組立構体6a,6b(たとえば16 Pin
DIP、42 Pin DIP、パワ―トランジスタなど)が配置
される一方、各ポツト1に前記この発明の樹脂タブレツ
ト7が投入され、これを金型温度で加熱しながらプラン
ジヤ4によつて加圧する。このときの金型温度として
は、既述したように、通常150〜200℃、好ましく
は160〜190℃である。また、プランジヤ圧として
は、一般に50〜120Kg/cm2 、好ましくは70〜1
00Kg/cm2 とされる。
【0023】上記の加熱加圧によつて、樹脂タブレツト
7は溶融し、ゲ―ト3a,3bを介してキヤビテイ2
a,2bに圧入され、ここに配置される半導体素子組立
構体6a,6bを全面被覆した状態で硬化する。このと
き、樹脂タブレツト7の溶融粘度および打錠密度が前記
特定の範囲にあることにより、硬化樹脂中のボイドはほ
とんどみられず、また上記組立構体6a,6bに物理的
損傷をきたすおそれは全くない。
7は溶融し、ゲ―ト3a,3bを介してキヤビテイ2
a,2bに圧入され、ここに配置される半導体素子組立
構体6a,6bを全面被覆した状態で硬化する。このと
き、樹脂タブレツト7の溶融粘度および打錠密度が前記
特定の範囲にあることにより、硬化樹脂中のボイドはほ
とんどみられず、また上記組立構体6a,6bに物理的
損傷をきたすおそれは全くない。
【0024】図2は、上記の如くトランスフア成形を行
つたのち、上型10と下型11とからなる成形金型から
離型した状態を示したもので、20a,20bは、それ
ぞれリ―ドフレ―ム5a,5bに所定間隔をおいて配設
された半導体素子組立構体6a,6bを被覆する、硬化
した封止樹脂である。なお、30a,30bは各ゲ―ト
3a,3b内で硬化した樹脂、100は各ポツト1内で
硬化した樹脂である。これら30a,30b,100が
成形ロスとなる樹脂部分であるが、ランナを有しないた
め、このランナ部分での樹脂ロスが全くなく、それだけ
材料費の節減を図れるものである。
つたのち、上型10と下型11とからなる成形金型から
離型した状態を示したもので、20a,20bは、それ
ぞれリ―ドフレ―ム5a,5bに所定間隔をおいて配設
された半導体素子組立構体6a,6bを被覆する、硬化
した封止樹脂である。なお、30a,30bは各ゲ―ト
3a,3b内で硬化した樹脂、100は各ポツト1内で
硬化した樹脂である。これら30a,30b,100が
成形ロスとなる樹脂部分であるが、ランナを有しないた
め、このランナ部分での樹脂ロスが全くなく、それだけ
材料費の節減を図れるものである。
【0025】なお、上記図1の成形金型においては、1
個のポツト1に一端が直結するゲ―ト3a,3bの各他
端にそれぞれキヤビテイ2a 2bを直結させる構成を
とつているが、1個のポツト1にゲ―ト3を介して直結
させるキヤビテイ2の数は一般に1〜6個、好ましくは
2〜4個の範囲で自由に選択できる。たとえば、図3の
(A),(B)はこの例を示している。
個のポツト1に一端が直結するゲ―ト3a,3bの各他
端にそれぞれキヤビテイ2a 2bを直結させる構成を
とつているが、1個のポツト1にゲ―ト3を介して直結
させるキヤビテイ2の数は一般に1〜6個、好ましくは
2〜4個の範囲で自由に選択できる。たとえば、図3の
(A),(B)はこの例を示している。
【0026】すなわち、図3の(A)のように、1個の
ポツト1に対しゲ―ト3c,3d,3e,3fを介して
4個のキヤビテイ2c,2d,2e,2fを直結させる
構成をとつてもよく、また図3の(B)のように、1個
のポツト1に一端が直結するゲ―ト3g,3hをそれぞ
れ二股状としてその各両端部に2個のキヤビテイ2g,
2g´および2h,2h´を直結させるような構成をと
つてもよい。
ポツト1に対しゲ―ト3c,3d,3e,3fを介して
4個のキヤビテイ2c,2d,2e,2fを直結させる
構成をとつてもよく、また図3の(B)のように、1個
のポツト1に一端が直結するゲ―ト3g,3hをそれぞ
れ二股状としてその各両端部に2個のキヤビテイ2g,
2g´および2h,2h´を直結させるような構成をと
つてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、ラ
ンナレス方式のトランスフア成形用の樹脂タブレツトと
して、その溶融粘度および打錠密度を特定範囲に設定し
たことにより、成形時に半導体素子組立構体に損傷をき
たすことなく、封止樹脂内部のボイドの低減を図れ、こ
れにより耐湿信頼性などにすぐれる樹脂封止型半導体装
置を得ることが可能となる。
ンナレス方式のトランスフア成形用の樹脂タブレツトと
して、その溶融粘度および打錠密度を特定範囲に設定し
たことにより、成形時に半導体素子組立構体に損傷をき
たすことなく、封止樹脂内部のボイドの低減を図れ、こ
れにより耐湿信頼性などにすぐれる樹脂封止型半導体装
置を得ることが可能となる。
【0028】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を記載して、より
具体的に説明する。なお、以下、部とあるのは重量部を
意味する。
具体的に説明する。なお、以下、部とあるのは重量部を
意味する。
【0029】実施例1 150℃での溶融粘度が25ポイズのエポキシ当量19
5のクレゾ―ルノボラツク型エポキシ樹脂(以下、エポ
キシ樹脂Aという)20部、ノボラツク型フエノ―ル樹
脂10部、二酸化けい素粉末96部、2−メチルイミダ
ゾ―ル0.5部、カルナバワツクス0.5部、カ―ボン
ブラツク0.5部およびシランカツプリング剤0.5部
を混合し、90℃の加熱ロ―ルで5分間加熱混練したの
ち、冷却粉砕して、平均粒子径0.1〜0.5mmのエポ
キシ樹脂組成物粉末を得た。
5のクレゾ―ルノボラツク型エポキシ樹脂(以下、エポ
キシ樹脂Aという)20部、ノボラツク型フエノ―ル樹
脂10部、二酸化けい素粉末96部、2−メチルイミダ
ゾ―ル0.5部、カルナバワツクス0.5部、カ―ボン
ブラツク0.5部およびシランカツプリング剤0.5部
を混合し、90℃の加熱ロ―ルで5分間加熱混練したの
ち、冷却粉砕して、平均粒子径0.1〜0.5mmのエポ
キシ樹脂組成物粉末を得た。
【0030】この粉末を打錠機にて常温圧縮成形して、
断面直径9.8mm,高さ13mm,重さ1.77gの円柱
状の樹脂タブレツトを製造した。このタブレツトの17
5℃での溶融粘度は800ポイズ、打錠密度は95%で
あつた。このタブレツトを、この発明の半導体封止用樹
脂タブレツトとした。
断面直径9.8mm,高さ13mm,重さ1.77gの円柱
状の樹脂タブレツトを製造した。このタブレツトの17
5℃での溶融粘度は800ポイズ、打錠密度は95%で
あつた。このタブレツトを、この発明の半導体封止用樹
脂タブレツトとした。
【0031】実施例2 実施例1で調製したエポキシ樹脂組成物粉末を、打錠機
で常温圧縮成形して、断面直径9.8mm,高さ14.2
mm,重さ1.75gの円柱状の樹脂タブレツトを製造し
た。このタブレツトの175℃での溶融粘度は805ポ
イズで、打錠密度は90%であつた。このタブレツト
を、この発明の半導体封止用樹脂タブレツトとした。
で常温圧縮成形して、断面直径9.8mm,高さ14.2
mm,重さ1.75gの円柱状の樹脂タブレツトを製造し
た。このタブレツトの175℃での溶融粘度は805ポ
イズで、打錠密度は90%であつた。このタブレツト
を、この発明の半導体封止用樹脂タブレツトとした。
【0032】実施例3 エポキシ樹脂Aの代わりに、150℃での溶融粘度が1
5ポイズのエポキシ当量195のクレゾ―ルノボラツク
型エポキシ樹脂を同量用いた以外は、実施例1と同様に
して、エポキシ樹脂組成物粉末を調製し、この粉末を打
錠機で常温圧縮成形して、断面直径9.8mm,高さ1
4.2mm,重さ1.75gの円柱状の樹脂タブレツトを
製造した。このタブレツトの175℃での溶融粘度は5
70ポイズで、打錠密度は90%であつた。このタブレ
ツトを、この発明の半導体封止用樹脂タブレツトとし
た。
5ポイズのエポキシ当量195のクレゾ―ルノボラツク
型エポキシ樹脂を同量用いた以外は、実施例1と同様に
して、エポキシ樹脂組成物粉末を調製し、この粉末を打
錠機で常温圧縮成形して、断面直径9.8mm,高さ1
4.2mm,重さ1.75gの円柱状の樹脂タブレツトを
製造した。このタブレツトの175℃での溶融粘度は5
70ポイズで、打錠密度は90%であつた。このタブレ
ツトを、この発明の半導体封止用樹脂タブレツトとし
た。
【0033】比較例1 エポキシ樹脂Aの代わりに、150℃での溶融粘度が5
ポイズのエポキシ当量195のクレゾ―ルノボラツク型
エポキシ樹脂を同量使用し、かつ二酸化けい素粉末の使
用量を75部に変更した以外は、実施例1と同様にし
て、エポキシ樹脂組成物粉末を得た。この粉末を打錠機
にて常温圧縮成形して、断面直径9.8mm,高さ14.
2mm,重さ1.75gの円柱状の樹脂タブレツトを製造
した。このタブレツトの175℃での溶融粘度は120
ポイズで、打錠密度は90%であつた。このタブレツト
を、比較用の半導体封止用樹脂タブレツトとした。
ポイズのエポキシ当量195のクレゾ―ルノボラツク型
エポキシ樹脂を同量使用し、かつ二酸化けい素粉末の使
用量を75部に変更した以外は、実施例1と同様にし
て、エポキシ樹脂組成物粉末を得た。この粉末を打錠機
にて常温圧縮成形して、断面直径9.8mm,高さ14.
2mm,重さ1.75gの円柱状の樹脂タブレツトを製造
した。このタブレツトの175℃での溶融粘度は120
ポイズで、打錠密度は90%であつた。このタブレツト
を、比較用の半導体封止用樹脂タブレツトとした。
【0034】比較例2 二酸化けい素粉末の使用量を128部に変更した以外
は、実施例1と同様にして、エポキシ樹脂組成物粉末を
得た。この粉末を打錠機にて常温圧縮成形して、断面直
径9.8mm,高さ14.2mm,重さ1.75gの円柱状
の樹脂タブレツトを製造した。このタブレツトの175
℃での溶融粘度は1,500ポイズで、打錠密度は90
%であつた。このタブレツトを、比較用の半導体封止用
樹脂タブレツトとした。
は、実施例1と同様にして、エポキシ樹脂組成物粉末を
得た。この粉末を打錠機にて常温圧縮成形して、断面直
径9.8mm,高さ14.2mm,重さ1.75gの円柱状
の樹脂タブレツトを製造した。このタブレツトの175
℃での溶融粘度は1,500ポイズで、打錠密度は90
%であつた。このタブレツトを、比較用の半導体封止用
樹脂タブレツトとした。
【0035】つぎに、上記の実施例および比較例に係る
各樹脂タブレツトを用いて、ランナレス方式のトランス
フア成形により半導体を樹脂封止し、その性能を調べ
た。成形金型は、図1に示す構造のものを用いた。ポツ
ト数は103個、したがつてキヤビテイ数は20個であ
り、各ゲ―トの大きさは断面積0.7mm2 ,長さ7mmで
あり、また各キヤビテイの容量は402mm3 である。
各樹脂タブレツトを用いて、ランナレス方式のトランス
フア成形により半導体を樹脂封止し、その性能を調べ
た。成形金型は、図1に示す構造のものを用いた。ポツ
ト数は103個、したがつてキヤビテイ数は20個であ
り、各ゲ―トの大きさは断面積0.7mm2 ,長さ7mmで
あり、また各キヤビテイの容量は402mm3 である。
【0036】この成形金型に配置される二つのリ―ドフ
レ―ムには、所定間隔をおいてそれぞれ10個の半導体
素子組立構体が配置され、これら構体が各キヤビテイ内
に位置するように固定されてなる。なお、金型温度は1
80℃、プランジヤ圧力は90Kg/cm2 、プランジヤ速
度は1.85mm/秒とした。上記金型温度によつて、樹
脂タブレツトは通常175〜180℃の温度に加熱され
るものである。
レ―ムには、所定間隔をおいてそれぞれ10個の半導体
素子組立構体が配置され、これら構体が各キヤビテイ内
に位置するように固定されてなる。なお、金型温度は1
80℃、プランジヤ圧力は90Kg/cm2 、プランジヤ速
度は1.85mm/秒とした。上記金型温度によつて、樹
脂タブレツトは通常175〜180℃の温度に加熱され
るものである。
【0037】このようにして樹脂封止した半導体装置に
ついて、樹脂封止部のボイド数と半導体装置の損傷とを
調べた結果は、下記の表1に示されるとおりであつた。
なお、ボイド数は、軟X線装置で写真撮影し、ボイド径
が0.2mm以上のものの個数を調べたものである。ま
た、半導体装置の損傷は、半導体素子組立構体における
ボンデイングワイヤの断線やたわみなどの異常がみられ
るかどうかを、軟X線写真により調べたものである。
ついて、樹脂封止部のボイド数と半導体装置の損傷とを
調べた結果は、下記の表1に示されるとおりであつた。
なお、ボイド数は、軟X線装置で写真撮影し、ボイド径
が0.2mm以上のものの個数を調べたものである。ま
た、半導体装置の損傷は、半導体素子組立構体における
ボンデイングワイヤの断線やたわみなどの異常がみられ
るかどうかを、軟X線写真により調べたものである。
【0038】
【表1】
【0039】上記の表1の結果から明らかなように、こ
の発明の樹脂タブレツトによれば、ボイドが少なくてか
つ半導体の損傷がみられない高信頼性の樹脂封止型半導
体装置を製造することができる。
の発明の樹脂タブレツトによれば、ボイドが少なくてか
つ半導体の損傷がみられない高信頼性の樹脂封止型半導
体装置を製造することができる。
【図1】この発明の樹脂タブレツトを適用するべきラン
ナレス方式のトランスフア成形金型の一例を示す断面図
である。
ナレス方式のトランスフア成形金型の一例を示す断面図
である。
【図2】上記の成形金型を用いて半導体の樹脂封止を行
つたのち成形金型より離型した状態を示す平面図であ
る。
つたのち成形金型より離型した状態を示す平面図であ
る。
【図3】(A),(B)は、それぞれ、図1の成形金型
の変形例として、ポツトとゲ―トとキヤビテイとの連結
状態が異なる例を示す構成図である。
の変形例として、ポツトとゲ―トとキヤビテイとの連結
状態が異なる例を示す構成図である。
1 ポツト 2(2a,2b,2c,2d,2e,2f,2g,2g
´,2h,2h´)キヤビテイ 3(3a,3b,3c,3d,3e,3f,3g,3
h) ゲ―ト 6a,6b 半導体素子組立構体 7 樹脂タブレツト 10,11 成形金型 20a,20b 封止樹脂
´,2h,2h´)キヤビテイ 3(3a,3b,3c,3d,3e,3f,3g,3
h) ゲ―ト 6a,6b 半導体素子組立構体 7 樹脂タブレツト 10,11 成形金型 20a,20b 封止樹脂
Claims (4)
- 【請求項1】 ポツトとこのポツトに一端が直結しかつ
他端が半導体素子組立構体を配置してなるキヤビテイと
直結したゲ―トとを有する成形金型の上記ポツト内に投
入されて上記ゲ―トを介して上記キヤビテイ内に溶融圧
入される半導体封止用樹脂タブレツトにおいて、熱硬化
性樹脂と無機質充てん剤とを含む組成物から構成され
て、かつ上記溶融圧入のための金型温度での溶融粘度が
500〜1,000ポイズの範囲にあるとともに、打錠
密度が90%以上であることを特徴とする半導体封止用
樹脂タブレツト。 - 【請求項2】 打錠密度が93%以上である請求項1に
記載の半導体封止用樹脂タブレツト。 - 【請求項3】 無機質充てん剤の平均粒子径が5〜20
μm程度である請求項1または請求項2に記載の半導体
封止用樹脂タブレツト。 - 【請求項4】 熱硬化性樹脂がエポキシ樹脂である請求
項1〜請求項3のいずれかに記載の半導体封止用樹脂タ
ブレツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5168581A JP2576018B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 半導体封止用樹脂タブレツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5168581A JP2576018B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 半導体封止用樹脂タブレツト |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59237219A Division JPS61115342A (ja) | 1984-11-10 | 1984-11-10 | 半導体封止用樹脂タブレツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0669259A true JPH0669259A (ja) | 1994-03-11 |
| JP2576018B2 JP2576018B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=15870714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5168581A Expired - Lifetime JP2576018B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 半導体封止用樹脂タブレツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576018B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100287128B1 (ko) * | 1998-12-30 | 2001-04-16 | 석삼용 | 전로내 다트 투입장치의 상부지지 구조 |
| KR100287127B1 (ko) * | 1998-12-30 | 2001-04-16 | 석삼용 | 전로내 다트 투입장치 |
| US6939738B2 (en) | 2000-12-27 | 2005-09-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Component built-in module and method for producing the same |
Citations (8)
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|---|---|---|---|---|
| JPS5229851A (en) * | 1975-09-03 | 1977-03-07 | Hitachi Ltd | Epoxy resin composition for press molding and its preparation |
| JPS56126950A (en) * | 1980-03-12 | 1981-10-05 | Hitachi Ltd | Method of sealing semiconductor element with resin |
| JPS5712025A (en) * | 1980-06-25 | 1982-01-21 | Hitachi Ltd | Production of molding resin |
| JPS57184241A (en) * | 1981-05-08 | 1982-11-12 | Toshiba Corp | Resin sealing type semiconductor device |
| JPS58225120A (ja) * | 1982-06-25 | 1983-12-27 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 半導体封止用エポキシ樹脂組成物 |
| JPS597009A (ja) * | 1982-07-03 | 1984-01-14 | Toshiba Corp | 高密度タブレツトおよびそれを使用した半導体樹脂封止方法 |
| JPS597008A (ja) * | 1982-07-03 | 1984-01-14 | Toshiba Corp | 高密度タブレツトおよびそれを使用した半導体樹脂封止方法 |
| JPS59158530A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-08 | Toshiba Corp | 半導体装置の樹脂封止用ランナ−レス金型 |
-
1993
- 1993-06-14 JP JP5168581A patent/JP2576018B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (8)
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| JPS597009A (ja) * | 1982-07-03 | 1984-01-14 | Toshiba Corp | 高密度タブレツトおよびそれを使用した半導体樹脂封止方法 |
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|---|---|---|---|---|
| KR100287128B1 (ko) * | 1998-12-30 | 2001-04-16 | 석삼용 | 전로내 다트 투입장치의 상부지지 구조 |
| KR100287127B1 (ko) * | 1998-12-30 | 2001-04-16 | 석삼용 | 전로내 다트 투입장치 |
| US6939738B2 (en) | 2000-12-27 | 2005-09-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Component built-in module and method for producing the same |
| US7198996B2 (en) | 2000-12-27 | 2007-04-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Component built-in module and method for producing the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2576018B2 (ja) | 1997-01-29 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |