JPH0669302B2 - 超音波モータ用振動子 - Google Patents

超音波モータ用振動子

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JPH0669302B2
JPH0669302B2 JP63002326A JP232688A JPH0669302B2 JP H0669302 B2 JPH0669302 B2 JP H0669302B2 JP 63002326 A JP63002326 A JP 63002326A JP 232688 A JP232688 A JP 232688A JP H0669302 B2 JPH0669302 B2 JP H0669302B2
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JP
Japan
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vibrator
mode
paper
diaphragm
ultrasonic motor
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JP63002326A
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修 冥加
修 大西
武志 井上
貞行 高橋
忠保 内村
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NEC Corp
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NEC Corp
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、超音波振動エネルギーを利用した紙送り超音
波モータ用振動子に関する。
(従来の技術) 従来、紙送り超音波モータは、第5図に示すように、金
属等の振動板2の平面全体あるいは一部分に圧電体1を
接着し、高周波電圧3を単相で印加して振動させ、紙送
りしていた。しかしながら、上記した従来の振動子は紙
を駆動する力が弱く、そのため紙送りを必要とする装置
の内、紙に加わる負荷が小さい装置にしか使用できない
状態であった。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の振動子のように金属等の振動板の平面全体あるい
は一部分に圧電体を接着し、高周波電圧を単相で印加し
て振動させた場合は、振動子の長手一次縦振動モード
(以下、L1モードと言う)あるいは振動子の長手方向に
平行な方向に二つの振動の節及び垂直な方向に二つの振
動の節を有する二次元屈曲振動モード(以下、B2−2
モードと言う)の片方のモードが優先して振動するた
め、L1モードとB2−2モードを効率良く振動させるこ
とが不可能である。本発明は、L1モードとB2−2モー
ドを効率良く振動させることで、従来の超音波モータに
比べて、駆動力の優れた紙送り超音波モータ用振動子を
提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、従来の紙送り超音波モータ用振動子の問題点
を解決して、高駆動力の超音波モータを得るための手段
として、第1図に示すように、矩形状平板振動板の平面
全体に平板状圧電素子を接着接合して、振動子のL1モー
ドとB2−2モードを振動させて紙送りする超音波モー
タ用振動子に於て、振動子の長手方向の中心から左右対
称に該振動子の長さの40%以上から90%以下に渡って接
着されている圧電素子に主に長手一次縦振動モードを振
動させるために高周波電圧を印加し、それ以外の圧電素
子に主に二次元屈曲振動モードを振動させるために高周
波電圧を印加することを特徴とする。
次に限定理由について説明する。振動子の長手方向の中
心から左右対称に該振動子の長さ10に対する圧電素子の
長さ11の比率が40%を下回ると、L1モードの振動振幅が
小さくなり、本発明の振動子は得られない。前記比率が
90%を越えるとL1モードの振動振幅は大きいが、振動子
の両端に残った圧電素子に高周波電圧を印加してもB
2−2モードの振動振幅が小さいため、本発明の振動子
は得られない。
従って、11/10の比率を40%以上から90%以下と限定し
た。
(作用) 上記のような本発明の振動子は、第4図に示すような紙
送り機構に配置される。ローラ4により紙5を振動子に
圧接すれば紙は移動し、圧接しなければ紙は移動しな
い。従って、L1モードの振動は、方向はともかく、紙を
移動させるために必要であり、L1モードの振動振幅が大
きい方が望ましい。一方、B2−2モードの振動は紙を
振動子に圧接したり、圧接しなかったりするために必要
であり、B2−2モードの振動振幅も大きい方が望まし
い。従って、本発明のL1モード及びB2−2モードの振
動を独立して効率良く振動させるように圧電素子を振動
板に接着した構成の振動子は、従来の振動子と比較して
優れた性能を有する。実際、紙を移動させる推力は、本
発明の振動子の方が従来の振動子より大きい。また、紙
送り速度も良好であり、二相駆動に位相を与えれば、紙
の左右両方行送りもできる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明の振動子の一例であり、3つの圧電素子
1が振動板2にエポキシ系樹脂を使用して接着されてい
る。同図(a)は平面図で、10は振動板の長さ、11は中
央の圧電素子の長さを示す。同図(b)は側面図で、振
動板を共通にして圧電素子と高周波電源との接続を示し
ている。第1図(a)に於て、11/10が0.4,0.6,0.8,0.
9となるように圧電素子をSUS304ステンレス鋼からなる
振動板に接着して振動子を作製した。また、11/10が0.
3,1となるように圧電素子をSUS304ステンレス鋼からな
る振動板に接着して振動子を作製した。これらの振動子
は第1図(b)のように電気接続され、第4図のような
紙送り機構に配置されて評価された。その結果、推力に
ついて比べると、11/10が0.4以上から0.9以下の振動子
は、11/10が0.3の振動子より2〜4倍大きい。また、1
1/10が0.4以上から0.9以下の振動子は、11/10が1の
振動子より1.5倍大きい。更に、第1図(b)の高周波
電源3〜2を使用した場合と使用しない場合では、使用
した方が3倍程度推力が大きい。
本発明の振動子は、上記した本発明以外の振動子と比べ
て紙送り速度の点でも優れている。また、第1図(b)
に示す二相駆動により振動子を振動させると、位相を適
当に選定することによって、振動子の性能を最適に調整
することができる。更に、位相の切り換えで紙送り方向
を反転することもできる。
第2図及び第3図は本発明の他の例である。即ち、電気
配線あるいは振動子の土台への固定のため、圧電素子は
必ずしも振動板の平面全体に接着する必要はない。ま
た、本発明は振動板の厚さ、幅に関係なく成立するもの
である。
(発明の効果) 本発明の紙送り超音波モータ用振動子を使用すれば、推
力及び速度とも優れ、また紙を左右両方行に送ることが
できる紙送り機構が実現でき、ファクシミリ、及びプリ
ンターあるいは他の幅広いOA機器に利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の紙送り超音波モータ用振動子を示す
図、(a)は平面図、(b)は側面図である。第2図及
び第3図は本発明の他の例、第4図本発明の振動子を評
価するための紙送り機構の構成図、第5図は従来の振動
子を示す。図中で、1は圧電素子、2は振動板、3は高
周波電源、4はローラ、5は紙を示す。
フロントページの続き (72)発明者 高橋 貞行 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 内村 忠保 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−10975(JP,A) 特開 昭53−33030(JP,A) 信学技報Vol.87,No.5(US87 −5),1987年5月25日,P.29〜36

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】矩形状平板振動板の平面全体に平板状圧電
    素子を接着接合して、振動子の長手一次縦振動モードと
    振動子の長手方向に平行な方向に二つの振動の節及び垂
    直な方向に二つの振動の節を有する二次元屈曲振動モー
    ドを振動させる超音波モータ用振動子に於て、振動子の
    長手方向の中心から左右対称に該振動子の長さの40%以
    上から90%以下に渡って、主に長手一次縦振動モードを
    振動させるための圧電素子を振動板に接着され、それ以
    外の圧電素子は主に二次元屈曲振動モードを振動させた
    めに振動板に接着されていることを特徴とする超音波モ
    ータ用振動子。
JP63002326A 1988-01-07 1988-01-07 超音波モータ用振動子 Expired - Lifetime JPH0669302B2 (ja)

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JP63002326A JPH0669302B2 (ja) 1988-01-07 1988-01-07 超音波モータ用振動子

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JPH01177881A JPH01177881A (ja) 1989-07-14
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US5233258A (en) * 1991-03-28 1993-08-03 Nec Corporation Ultrasonic sheet feeder, low-profile ultrasonic motor, and method of driving the same
JP6525640B2 (ja) * 2015-03-02 2019-06-05 キヤノン株式会社 振動型アクチュエータ、超音波モータおよびレンズ鏡筒

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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信学技報Vol.87,No.5(US87−5),1987年5月25日,P.29〜36

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