JPH066937U - 暖房器の排気装置 - Google Patents

暖房器の排気装置

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JPH066937U
JPH066937U JP4462192U JP4462192U JPH066937U JP H066937 U JPH066937 U JP H066937U JP 4462192 U JP4462192 U JP 4462192U JP 4462192 U JP4462192 U JP 4462192U JP H066937 U JPH066937 U JP H066937U
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exhaust
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 暖房器の排気管を介して燃焼部に作用する煙
突の通風力を調節できるようにする。 【構成】 暖房器1の後面4から突出する排気口5にダ
ンパ6を支軸9で軸支し、ダンパ6と一体の突出片7を
L型に側部へ出す。ダンパ6の高さhは、排気口5の高
さHより低く、最大絞り位置で突出片7は排気口5と略
平行になる。細い煙突18の接続口19に接続するとダ
ンパ6は直立し、細い煙突による強い通風力を低下させ
るが、低い通風力をもつ太い煙突又は暖炉に設置すると
きは、ダンパ6を開いた状態とし、燃焼部に通風力が充
分に作用できるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、煙突に接続するための排気口をもつ暖房器の排気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
暖房器の背面に排気口を突設し、家屋に設置された煙突の接続口にこの排気口 を接続するようにしたものは、例えば実開昭64−28751号公報、同64− 28752号公報等によって知られている。ところが、比較的細い煙突と、暖炉 の煙突のように太い煙突とでは、同一高さでも通風力が異なり、通風力が過大で あると、暖房器から燃焼ガスの排出が早過ぎて熱効率が低下し易い。例えば、太 い煙突に接続したときは、熱効率が70%であっても、排気口が密嵌するような 接続口をもつ細い煙突に接続すると、熱効率は62%程度に低下することがある 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、暖房器を設置する際に、排気口の流通面積を、煙突の太さに応じて 調節できるようにすることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案における前記課題の解決手段の一つは、請求項1に記載したとおり、放 熱部を前面にもち、燃焼ガスを煙突に導く排気口を後方に向けて突設した暖房器 において、前記排気口を部分的に閉じる半開位置と全開する開放位置に回動でき るダンパを排気口に設けたことを特徴とする。
【0005】 また、他の解決手段は、請求項1の手段に加えて、前記ダンパを排気口に枢着 し、前記ダンパに連設した突出片を、ダンパの半開位置では排気口と平行になり 、開放位置では排気口から側方に突出する形状としたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
以上により、請求項1の考案においては、煙突が太いときは、ダンパを開放位 置にして煙突の通風力をそのまま作用させるようにし、煙突が細いときは、ダン パを半開位置にして煙突の通風力を制限し、暖房器の燃焼室に過大な通風力が作 用しないようにする。
【0007】 また、請求項2の考案においては、煙突が細いとき、ダンパの突出片が煙突の 接続口に当接して回動され、ダンパで排気口が自動的に半開状態になる。
【0008】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。図1で1は本考案の暖房器 で、ガス又は石油を燃料とし、自然通風で燃焼するものである。そのケース2の 前面には、放熱部3が設けられ、後面4には、図2に示すように長方形の断面形 をもつ排気口5が後方に向けて突出して設けられ、その端部にダンパ6が回動自 在に枢着されている。 ダンパ6は、図3、図4に示すように、支軸の反対側で直角に屈曲した突出片 7を備えるものであり、かつ両端の耳片8と支軸9により、排気口5から伸びる ブラケット10に回動自在に枢着されている。このダンパ6は、排気口5の横幅 に近い横幅を有し、縦幅hは、例えば排気口5の高さHの60%程度とされる。 そして、暖房器1の出荷時に、排気口5の下面近くに金属製の止め部材11がね じ12で固定されてダンパ6を全開状態に保持し、併せて輸送中の振動を防止す るようになっている。
【0009】 図1において13は既設の暖炉であり、熱発生手段として前記暖房器1が用い られる。そして、図示のように炉口14が暖房器1のケース2で閉じ得る大きさ であって、煙突15の煙道15aが充分に広いときは、止め部材11を付けたま ま即ちダンパ6を開放位置にして、図5に示すようにケース2で炉口14を塞ぐ ように据付ける。 この使用態様においては、煙道15aが充分に広いため通風力は低く、排気口 5を図示の全開状態にしても、燃焼ガスを過度に吸引せず、熱効率が高い状態で 燃焼が継続できる。
【0010】 また、ダンパ6の重心から支軸9までの距離は、突出片7の重心から支軸9ま での距離より大きいので、ダンパ6側が水平になるように回動し、前記止め部材 11を外しても全開状態は保たれる。
【0011】 次に、図6に示すように家屋の壁17中に配置されているような細い煙突18 には、排気口5が嵌合できる程度のL型接続管19を介して接続される。この場 合は、止め部材11を取外し、図7に示すように暖房器1を後退させて接続管1 9に排気口5を進入させると、突出片7がL型接続管19に押されて回動し、ダ ンパ6は起立して排気口5を部分的に閉じる。このため燃焼ガスは上部に残され た開口から矢印Aのように排出され、この開口面積が小さいため、燃焼室に過度 の通風力が作用せず、放熱部3からの放熱が適切に行われる。また、このとき突 出片7は、排気口5の下方の間隙Cを塞ぎ、室内空気が煙突18から逃げるのを 防止する。このような使用態様のとき、止め部材11の取外しを忘れると、止め 部材11がL型接続管19に当って排気口5の嵌合ができず、作業者は忘れたこ とを直ちに認識することができる。
【0012】 このように壁17中を通る煙突18に接続する場合は、壁17に開けられた壁 穴20を閉じるための接続箱21を用いることが好ましく、該接続箱21は、L 型接続管19を収容する空間22を有し、その前面に固定用のフランジ23が連 設されている。
【0013】 そして、フランジ23の前面には額縁状の化粧板24が重ねられる。該化粧板 24の下縁上端は、接続箱21の底部より高くされ、該下縁に複数個の通気穴2 5が設けられている。またL型接続管19は、下面に下向きの舌状片27が溶接 されており、上向き管部19aを接続箱上部の開口26に挿入した状態で、舌状 片27が前記通気穴25を塞がない位置で化粧板24に重なる。そして、舌状片 27を化粧板24、フランジ23と共に壁17にねじ28で固定することにより 、L型接続管19の固定がなされる。化粧板24、フランジ23の上部もねじ2 8で固定される。 このような手段を用いることにより、室内の暖い空気が煙突から逃げるのを防 止すると共に、室内の空気が前記通気穴25から矢印B1のように空間22に流 入し、上部から矢印B2のように室内に戻り、L型接続管19を冷却して過熱を 防止すると共に熱量を回収することができる。
【0014】 また、図8、図9に示すように既設の暖炉30が大型で、炉口31が暖房器1 より大きい場合は、炉口31を閉鎖板32で閉じて室内の空気の逃出しを防止し 、該閉鎖板32の連通口33を介して暖房器1を接続する手段が用いられる。こ の暖炉30においては、煙突34も大型で通風力が小さいため、排気口5のダン パ6が全開状態即ち図3に示すように止め部材11を装着したままで突出片7の 回動を抑止した状態で据付けられる。
【0015】 したがって、前記連通口33の大きさは、排気口5と止め部材11が僅かの隙 間で通過できて室内の空気の逃げ出しを阻止できるものとし、閉鎖板32はねじ 35で暖炉30の正面に固定される。そして、暖房器1は、その背面を閉鎖板3 2に近付けて連通口33に排気口5と止め部材11を挿入することにより設置さ れる。
【0016】 この使用態様においても、煙突34が大きいため排気口5には過大な通風力が 作用せず、前面の放熱部3から効率のよい放熱が行われる。
【0017】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1の考案によれば、暖房器が接続され る煙突の太さに応じて、暖房器の排気口のダンパを調節し、排気口を全開又は半 開にして燃焼ガスの排出速度を調節することができるから、暖房器を熱効率が最 高値の状態で使用できる効果を奏する。
【0018】 また、請求項2の考案によれば、細い煙突の接続部に接続するときは、突出片 で自動的に半開状態になり、据付け時の調節を誤ることがなく、最適の通風力を 作用させることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案を実施した暖房器の一据付け方法説明
【図2】 同暖房器の後部斜視図
【図3】 実施例の縦断面図
【図4】 同上背面図
【図5】 暖炉への据付け図
【図6】 煙突への接続図
【図7】 図6の要部拡大図
【図8】 大型暖炉への据付け方法説明図
【図9】 据付け後の縦断面図
【符号の説明】
1 暖房器 4 後面 5 排
気口 6 ダンパ 7 突出片 9 支
軸 11 止め部材 15、18、34
煙突 17 壁 19 L型接続管

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放熱部を前面にもち、燃焼ガスを煙突に
    導く排気口を後方に向けて突設した暖房器において、前
    記排気口を部分的に閉じる半開位置と全開する開放位置
    に回動できるダンパを排気口に設けたことを特徴とする
    暖房器の排気装置。
  2. 【請求項2】 前記ダンパを排気口に枢着し、前記ダン
    パに連設した突出片を、ダンパの半開位置では排気口と
    平行になり、開放位置では排気口から側方に突出する形
    状としたことを特徴とする請求項1の暖房器の排気装
    置。
JP1992044621U 1992-06-26 1992-06-26 暖房器の排気装置 Expired - Fee Related JP2550674Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4978241A (ja) * 1972-11-30 1974-07-27

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JPS4978241A (ja) * 1972-11-30 1974-07-27

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