JPH066951Y2 - セラミック製ペン先 - Google Patents
セラミック製ペン先Info
- Publication number
- JPH066951Y2 JPH066951Y2 JP18211087U JP18211087U JPH066951Y2 JP H066951 Y2 JPH066951 Y2 JP H066951Y2 JP 18211087 U JP18211087 U JP 18211087U JP 18211087 U JP18211087 U JP 18211087U JP H066951 Y2 JPH066951 Y2 JP H066951Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- nib
- ink groove
- ceramic
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) インキ溝を有するセラミック製ペン先に関する。
(従来の技術とその問題点) 上述した種のセラミック製ペン先について、出願人は近
年継続的に検討を加えており、例えば特開昭61−79
699号公報など公開されるに至っている。本考案もそ
の検討成果の一つを提供するものであり、インキの保持
性が良好であって、ボタ落ち(インキの保持性が弱過ぎ
る場合)することもなく、かつ、筆記速度が早い場合に
おける吐出不足(インキの保持性が強すぎる場合)も生
じないようなものにすることを目的課題としてなされた
ものである。
年継続的に検討を加えており、例えば特開昭61−79
699号公報など公開されるに至っている。本考案もそ
の検討成果の一つを提供するものであり、インキの保持
性が良好であって、ボタ落ち(インキの保持性が弱過ぎ
る場合)することもなく、かつ、筆記速度が早い場合に
おける吐出不足(インキの保持性が強すぎる場合)も生
じないようなものにすることを目的課題としてなされた
ものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、テーパー状の先部の先端に向かって収歛する
インキ溝を有するセラミック製ペン先であって、ペン先
外壁に対するインキ溝の開口量が収歛開始部近傍でいっ
たん拡大してなるセラミック製ペン先を要旨とする。
インキ溝を有するセラミック製ペン先であって、ペン先
外壁に対するインキ溝の開口量が収歛開始部近傍でいっ
たん拡大してなるセラミック製ペン先を要旨とする。
(実施例) 添付図面に基づき説明する。
第1図において、セラミック製ペン先Pは、全体に扁平
であって次第に細くなるテーパー状の先部1と一方の壁
面の中央部に形成されたインキ溝2とを有している。
であって次第に細くなるテーパー状の先部1と一方の壁
面の中央部に形成されたインキ溝2とを有している。
インキ溝2は先部1の先端に向かって収歛しているが、
その収歛は以下のようになっている。即ち、第2図に示
すように、後方の収歛していない部分ではどの横断面に
おいても一定の形状を有しており(第2(イ)図)、第
1図に鎖線で示した収歛開始部近傍でいったん開口量が
拡大しており、(第2(ロ)図)、さらに前方では次第
に狭くなっている(第2(ハ)図)(ちなみに、(ロ)
図と(ハ)図とは殆ど相似形に描いてある)。換言する
と、インキ溝2の底部2bは前方に向かって次第に幅を
小さくするが、インキ溝2の開口部2aは、このインキ
溝2の底部2bの幅が小さくなり始めるあたりでいった
ん幅を広げ、それから再び幅を小さくしている。
その収歛は以下のようになっている。即ち、第2図に示
すように、後方の収歛していない部分ではどの横断面に
おいても一定の形状を有しており(第2(イ)図)、第
1図に鎖線で示した収歛開始部近傍でいったん開口量が
拡大しており、(第2(ロ)図)、さらに前方では次第
に狭くなっている(第2(ハ)図)(ちなみに、(ロ)
図と(ハ)図とは殆ど相似形に描いてある)。換言する
と、インキ溝2の底部2bは前方に向かって次第に幅を
小さくするが、インキ溝2の開口部2aは、このインキ
溝2の底部2bの幅が小さくなり始めるあたりでいった
ん幅を広げ、それから再び幅を小さくしている。
第3図、第4図はインキ溝2の他の一形状例を示したも
ので、第2図のものは、収歛しない後方部分において横
断面矩形であるが、同じ部分において、第3図のもの
は、インキ溝2の開口部2aの幅がほとんど零に近くな
っており、第4図のものはインキ溝2の底部2bが幅を
実際上有さないものになっている。
ので、第2図のものは、収歛しない後方部分において横
断面矩形であるが、同じ部分において、第3図のもの
は、インキ溝2の開口部2aの幅がほとんど零に近くな
っており、第4図のものはインキ溝2の底部2bが幅を
実際上有さないものになっている。
インキ溝2はこの第3図、第4図に代表されるように適
宜横断面形状を有していてよいが、いずれも第2図にて
説明したのと同様に形状変化している(第4図のものは
インキ溝2の底部2bの変化は無いと考えることもでき
るが、底部2b近辺の領域を考えればよい)。
宜横断面形状を有していてよいが、いずれも第2図にて
説明したのと同様に形状変化している(第4図のものは
インキ溝2の底部2bの変化は無いと考えることもでき
るが、底部2b近辺の領域を考えればよい)。
その他、要旨を逸脱しない範囲で種々変形等なせる。例
えば、ペン先Pの全体形状は扁平でなくてもよいし、イ
ンキ溝の数も適宜複数とされてよい。
えば、ペン先Pの全体形状は扁平でなくてもよいし、イ
ンキ溝の数も適宜複数とされてよい。
(考案の効果) 各横断面において、インキ溝の最大毛細管力部分はペン
先先端に向かって次第に強いものとなっており、また、
面積(保持できるインキ量)は、この最大毛細管力が強
くなり始める部分の近傍で大きくなっている。この関係
において、前者の状態はインキのボタ落ちを抑える上で
役立ち、一方、後者の状態は、前者の状態だけであれば
しばしば早く筆記したときにインキ吐出量が不足しがち
になるところ、インキ溜りとして役立つのでこれを抑え
る。よって、インキ保持性に優れたペン先足り得るので
あるが、インキのボタ落ち防止と吐出不足防止について
ここで述べた関係は、一方がより良好になると他方が悪
化するという逆相関の関係にあり、それゆえ初期設定さ
れたところが経時的にも満足されなければ、真にインキ
保持性良好なペン先とはいえない。ペン先が耐摩耗性に
富んだものでなければ、経時的に変化して折角の関係が
容易に破壊されてしまう訳であり、材質的に耐摩耗性に
優れたセラミックを選択することが肝要である。
先先端に向かって次第に強いものとなっており、また、
面積(保持できるインキ量)は、この最大毛細管力が強
くなり始める部分の近傍で大きくなっている。この関係
において、前者の状態はインキのボタ落ちを抑える上で
役立ち、一方、後者の状態は、前者の状態だけであれば
しばしば早く筆記したときにインキ吐出量が不足しがち
になるところ、インキ溜りとして役立つのでこれを抑え
る。よって、インキ保持性に優れたペン先足り得るので
あるが、インキのボタ落ち防止と吐出不足防止について
ここで述べた関係は、一方がより良好になると他方が悪
化するという逆相関の関係にあり、それゆえ初期設定さ
れたところが経時的にも満足されなければ、真にインキ
保持性良好なペン先とはいえない。ペン先が耐摩耗性に
富んだものでなければ、経時的に変化して折角の関係が
容易に破壊されてしまう訳であり、材質的に耐摩耗性に
優れたセラミックを選択することが肝要である。
第1図は本考案の一実施例を示す要部側面図、第2
(イ)図は第1図のI−I線横断面図、第2(ロ)図は
第1図のII−II線横断面図、第2(ハ)図は第1図のII
I−III線横断面図、第3図と第4図とはそれぞれ他の一
例を示し、第3(イ)図と第4(イ)図は第2(イ)図
相当図、第3(ロ)図と第4(ロ)図は第2(ロ)図相
当図、第3(ハ)図と第4(ハ)図は第2(ハ)図相当
図。 P……ペン先、1……先部、2……インキ溝、2a……
開口部、2b……底部。
(イ)図は第1図のI−I線横断面図、第2(ロ)図は
第1図のII−II線横断面図、第2(ハ)図は第1図のII
I−III線横断面図、第3図と第4図とはそれぞれ他の一
例を示し、第3(イ)図と第4(イ)図は第2(イ)図
相当図、第3(ロ)図と第4(ロ)図は第2(ロ)図相
当図、第3(ハ)図と第4(ハ)図は第2(ハ)図相当
図。 P……ペン先、1……先部、2……インキ溝、2a……
開口部、2b……底部。
Claims (1)
- 【請求項1】テーパー状の先部の先端に向かって収歛す
るインキ溝を有するセラミック製ペン先であって、ペン
先外壁に対するインキ溝の開口量が収歛開始部近傍でい
ったん拡大してなるセラミック製ペン先。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18211087U JPH066951Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | セラミック製ペン先 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18211087U JPH066951Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | セラミック製ペン先 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0186578U JPH0186578U (ja) | 1989-06-08 |
| JPH066951Y2 true JPH066951Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=31473565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18211087U Expired - Lifetime JPH066951Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | セラミック製ペン先 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066951Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP18211087U patent/JPH066951Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0186578U (ja) | 1989-06-08 |
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