JPH0669690B2 - 着色デザイン内蔵ポリウレタン発泡成型品の製法 - Google Patents

着色デザイン内蔵ポリウレタン発泡成型品の製法

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JPH0669690B2
JPH0669690B2 JP63160449A JP16044988A JPH0669690B2 JP H0669690 B2 JPH0669690 B2 JP H0669690B2 JP 63160449 A JP63160449 A JP 63160449A JP 16044988 A JP16044988 A JP 16044988A JP H0669690 B2 JPH0669690 B2 JP H0669690B2
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Japan
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plate
polyurethane foam
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thermoplastic
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清嗣 村川
博信 広納
剛 芦谷
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Toyo Tire Corp
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、着色デザイン内蔵ポリウレタン発泡成型品
の製法に関し、より詳しくは、保温水筒の断熱壁、椅子
用背あて、靴底等を構成するポリウレタン発泡体の表面
に着色デザインを発現する方法の改良に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来は、ポリウレタン成型品の表面に、型押し、ホット
スタンプ、印刷、貼着等の方法にて、色々な着色模様を
実現していたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の従来技術においては、成型品表面に外部から直接
着色模様が形成されているので、摩擦により容易にすり
減り、変色、退色等短期に着色デザイン効果を喪失する
ものである。また、印刷、貼着状態が直接感受され、好
適な美的感覚が得られない。また、着色部表面に凹凸が
あると、着色作業が困難であると共に、所要の良好な着
色デザインが得られない。
因って、本発明の目的は、好適な美的感覚の着色デザイ
ンが、外表面の形状、凹凸のいかんにかかわらず容易に
得られ、長期にわたり摩損したり、変色、退色すること
なく不変的に発現されうるポリウレタン発泡成型品の製
法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
しかして、上記のごとき課題を解決するため本発明は、
透明または半透明の熱可塑性プレートを所要の形状に造
形し、その内側表面に、別途所要の形状に打ち抜くか着
色模様を描写形成してなる熱可塑性の着色デザインプレ
ートを貼着させて配置し、しかる後その上に、ポリウレ
タン発泡体用の配合液を注入発泡硬化して、一体的に所
要の形状に積層成形することを特徴とする着色デザイン
内蔵ポリウレタン発泡成型品の製法をその要旨とするも
のである。
本発明を実施するに当たって、着色デザインプレート
は、通常、金型により所要の形状に造形された熱可塑性
プレートの内側表面に貼着される。なお、この場合、積
層されるプレート間にエアーを包含する恐れがある時
は、着色デザインプレートに一時的なエアー抜き穴を打
針によって形成して相手側プレートの内面に貼着させて
配置し、しかる後同一型内にて、その内面にポリウレタ
ン発泡体用の配合液を注入発泡硬化して一体化すると特
に好適な状態が得られる。
上記の透明または半透明の熱可塑性プレートおよび熱可
塑性着色デザインプレートに用いて特に好適な材料は、
熱可塑性ポリウレタン、ポリ塩化ビニール、ポリスチレ
ン、ポリカーボネート等から成るフィルム状またはシー
ト状のプレートであって、厚みに特に制限はないが、通
常0.3〜2mm程度のものが使用され、用途に応じて更に増
減しうる。
着色デザインの構成は、用途に応じて色々な手法が適用
される。例えば靴底等の摩耗の激しい用途に使用する着
色デザインプレートは、そん厚みを可及的に厚くするこ
とによって、たとえ表面の透明または半透明の熱可塑性
プレートが摩滅したあとも、着色デザインが容易に消滅
することのない構成となしうる。また、スパイクに代わ
る突出部を有する靴底の場合には、外側の透明な熱可塑
性プレートの突出空所に、別途成形された着色充実体を
挿入貼着した後、該プレートの内側表面に着色デザイン
プレートを貼着させて構成することも可能であり、この
場合には、突出部を含めた靴底全体に亘って好みの色と
模様を有するデザインが表現できる。着色デザインプレ
ートは、着色熱可塑性プレートを所要の形状に打ち抜く
か、熱可塑性プレートにグラビア印刷、パッド印刷等各
種の印刷手法にて着色模様を施し、或いは手書きして作
製される。そして、これを外側の透明性熱可塑性プレー
トの内面に貼着するすればよい。なお、この場合、デザ
インプレートは全体着色プレートでも部分着色プレート
でもよく、またこれらを組合わせて使用するようにして
もよい。
以上のように本発明は、透明または半透明の熱可塑性プ
レート内面に着色デザインプレートを貼着して配置する
手法によって、着色デザイン内蔵ポリウレタン発泡成型
品を形成するものである。ポリウレタン発泡体は用途に
応じて硬質、半硬質、軟質発泡体が使用され、見掛けの
密度も各種の範囲のものが使用される。用途としては、
各種の成型品の着色デザインとして広く用いられるもの
で、たとえば、保温水筒用、背あて等の椅子用部品、履
物底用等の各種の着色デザインとして使用される。
〔作用〕
この発明の着色デザイン内蔵ポリウレタン発泡成型品
は、透明または半透明の熱可塑性プレートの内部に着色
デザインを内蔵しているため、摩損等の物理的変化、お
よび、変色等の化学的変化を受けることなく、長期に初
期の着色デザインを不変的に発現しうる作用が得られ
る。また、ポリウレタン発泡体が一体的に内蔵されてい
るので、断熱性、緩衝性等その使用される用途におい
て、長期に発泡体の機能を充分発現しうる作用が得られ
る。また、熱可塑性フィルム相互並びにポリウレタン発
泡体の注入一体発泡の加熱成形のため、相互の分子間融
合により強力に一体化され、強力な接着作用が得られ
る。
〔実施例〕
次に、着色デザイン内蔵ポリウレタン発泡成型品の代表
的な2例を挙げて本発明の特徴を説明する。
実施例−1 第1図は、保温水筒の縦断面図である。
図において、1は円筒状の側面板で、本例では、外側の
半透明のポリカーボネートプラスチック(帝人化成製パ
ンテイト)プレート1aと、その内側の所定箇所に貼着さ
れた着色デザインプレート1bからなっている。この着色
デザインプレート1bは、別途黄色に着色されたポリカー
ボネートプラスチックプレートから月と星型のデザイン
を打ち抜いて形成したものである。2は上面板で、ABS
樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合
体)の成形体で構成したものであり、2aは水筒口部、2b
は嵌合溝(側面板の嵌合固着用)、2cは蓋である。3は
下面板で、ABS樹脂成形体であり、3aはポリウレタン注
入口、3bは嵌合溝(側面板の嵌合固着用)である。
第2図は、外側の半透明熱可塑性プレート及び内側の着
色デザインプレートからなる円筒状の側面板1の斜視図
であり、側面板1の両側縁を円筒状に固定する嵌合継手
具4によって円筒状に固着されているものである。
第1図に示すように、保温水筒の円筒状の側面板1を組
み立てる前に、水筒用のガラスビン5の口部を、弾性シ
ール材6にて上面板2の水筒口部2aに固定し、円筒状の
側面板1を上面板2と下面板3のそれぞれの嵌合溝2b、
3bに嵌合固着し、保温水筒の円筒状の側面板1を構成す
る。
次に、ポリウレタン注入口3aから硬質ウレタンフォーム
の配合液を注入する前に、発泡圧による側面板の変形防
止のための治具をセットし、30〜40℃に予熱して、下面
板3の注入口3aから硬質ポリウレタンフォームの配合液
(液温20℃)を注入、60℃の雰囲気中にて10分間硬化し
て、見掛け密度0.040〜0.045の硬質ポリウレタンフォー
ム7を形成するものである。
この硬質ポリウレタンフォームの配合組成の一例は、次
の通りである。ここで単に部とあるは重量部を意味す
る。
ポリオール(OH価450〜500)100部、シリコン油1〜2
部、R−11(発泡剤、CCL3F)40部、H201.0部、TMBD
〔(CH3)2N(CH2)2N(CH3)2〕2.0部、C−MDI〔粗製CH)
2(C6H4NCO)2〕150部、青色顔料2部。
第3図は、この保温水筒の正面図で、青色の夜空にかか
る月と星を表現した内蔵の着色デザインCDの透視状態を
示したものである。
実施例−2 本例は、カジュアル靴底の一例である。
第4図は、靴底の成形型の概略断面図であり、8は下
型、9は上型で、10は靴底の底面板である。該底面板10
は、外側の透明〜半透明の熱可塑性プレートとその内側
に貼着された着色デザインプレートからなっている。
この靴底の成形に当たっては、まず、白色の熱可塑性ポ
リウレタンプレートに赤色の水玉模様を印刷した着色デ
ザインプレート10bと10cを成形する。次いで、透明な熱
可塑性ポリウレタンプレート10aを真空成形にて下型8
の底面にセットし靴底の形状に造形する。しかる後、そ
の内側表面の所定箇所に、上記の着色デザインプレート
10bと10cを印刷面を下に向けて貼着し底面板10を形成す
る。ついで、この底面板10上に半硬質ポリウレタン発泡
体用の配合液を注入し、離型剤を塗布した上型9を閉
め、50〜60℃の雰囲気中にて約6〜7分間放置して発泡
硬化一体化するものである。この半硬質ポリウレタン発
泡体11の配合液組成の一例は、次の通りである。ここ
で、単に部とあるは重量部を意味する。
A液 ポリエステルポリオール100部(OH価74.7)、エチレン
グリコール7.8部、トリエチレンジアミン0.4部、H2O0.5
部、シリコーン1.0部、ブラウンペースト4.0部。
B液 ポリエステルポリオール42.6部(OH価66.0)、4,4′−
ジフエニルメタンジイソシアネート(MDI)57.4部。
B液:A液=100:115(重量比)の割合にて混合して注入
液とする。
上記ポリウレタン発泡用注入液(液温40℃)を40〜50℃
に予熱された下型8の底面板10上に注入して、上型9を
閉め、50〜60℃の雰囲気中にて約6〜7分間発泡硬化さ
せて一体化するものである。
第5図は、靴底の裏面図で、白地に赤色の水玉模様をあ
しらった着色デザインCDの透視状態を示したものであ
る。
なお、上記の例は比較的平面的な靴底に関するものであ
るが、スパイク靴の代用底のように高い突起を形成され
る靴底の場合は、透明〜半透明の熱可塑性プレートをモ
ールド成形して造形する時にその裏面に突起部を同時モ
ールド成形するか、或いは、真空成形により造形する際
は形成される中空突起部に別途成形された着色充実体を
挿入貼着し、しかる後該熱可塑性プレートの内側表面に
着色デザインプレートを貼着配置するようにすれば、突
起部を含めた靴底全体の所望位置に着色デザインCDを形
成することができる。
〔発明の効果〕
この発明は、以上説明したような構成のため、前記作用
項に記載の作用機能を有し、従来のような外表面に着色
模様を形成するものと異なり、着色デザインを内蔵し一
体化しているため、長期に不変で美麗な着色デザイン効
果が得られる。また、発泡体は、熱可塑性プレート内に
一体的に内蔵されているので、長期に不変の断熱性、緩
衝性の効果が得られると共に、強力な加熱一体接着によ
り長期の耐久寿命が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、保温水筒の縦断面図、 第2図、円筒状の側面板の斜視図、 第3図は、保温水筒の正面図、 第4図は、靴底の成形型の概略断面図、 第5図は、靴底の裏面図である。 1……側面板 1a……半透明ポリカーボネートプラスチックプレート 1b、10b、10c……着色デザインプレート 7……硬質ポリウレタンフォーム 10……底面板 10a……透明熱可塑性ポリウレタンプレート 11……半硬質ポリウレタンフォーム CD……着色デザイン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:04 B29L 9:00 4F (56)参考文献 特開 昭59−142113(JP,A) 特開 昭58−199128(JP,A) 特開 昭59−192181(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明から半透明の範囲の熱可塑性プレート
    を所要の形状に造形し、その内側表面に、別途所要の形
    状に打ち抜くか着色模様を描写形成してなる熱可塑性の
    着色デザインプレートを貼着させて配置し、しかる後そ
    の上に、ポリウレタン発泡体用の配合液を注入発泡硬化
    して、一体的に所要の形状に積層成形することを特徴と
    する着色デザイン内蔵ポリウレタン発泡成型品の製法。
JP63160449A 1988-06-27 1988-06-27 着色デザイン内蔵ポリウレタン発泡成型品の製法 Expired - Lifetime JPH0669690B2 (ja)

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