JPH0669693B2 - 複合板製造装置 - Google Patents
複合板製造装置Info
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- JPH0669693B2 JPH0669693B2 JP62156321A JP15632187A JPH0669693B2 JP H0669693 B2 JPH0669693 B2 JP H0669693B2 JP 62156321 A JP62156321 A JP 62156321A JP 15632187 A JP15632187 A JP 15632187A JP H0669693 B2 JPH0669693 B2 JP H0669693B2
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- embossing
- composite plate
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複合板、所謂2基材間に自己接着性を有する発
泡性反応混合物を介在させると共に、表面材の化粧リブ
の位置を種々変化でき、表面材の長手方向木口端部を箱
折り形状とした複合板を連続的に、かつ量産できる複合
板製造装置に関する。
泡性反応混合物を介在させると共に、表面材の化粧リブ
の位置を種々変化でき、表面材の長手方向木口端部を箱
折り形状とした複合板を連続的に、かつ量産できる複合
板製造装置に関する。
一般に、金属フープ材を表面材とし、これを任意断面の
この樋状体に合成樹脂発泡体の原料を吐出し、その上に
裏面材を積層してダブルコンベアに送給し、その後、上
記原料を表、裏面材間で反応、発泡させて表、裏面材間
に合成樹脂発泡体を介在させた複合板帯を製造し、次に
定尺に切断する装置が知られている。
この樋状体に合成樹脂発泡体の原料を吐出し、その上に
裏面材を積層してダブルコンベアに送給し、その後、上
記原料を表、裏面材間で反応、発泡させて表、裏面材間
に合成樹脂発泡体を介在させた複合板帯を製造し、次に
定尺に切断する装置が知られている。
しかしながら、この種装置ではダブル幅の表面材の各化
粧面に化粧リブを化粧面の任意位置に成形することが難
しく、かつ、一種類の製品しか連続して生産することが
できない不利があった。また、木口端の箱折り部形成は
切り欠き部を入れて定尺に切断後、木口端を箱折りし、
この箱折り部を当接すると共に、シール材で当接部を被
覆した後に未発泡の合成樹脂原料を吐出し、その上に裏
面材を積層してキュアオーブンする装置のため、箱折り
部当接部分から発泡途中の原料が発泡圧等によって漏洩
し、表面材の化粧面、箱折り部表面を汚染する欠点があ
った。さらに、従前のように表面材にエンボス加工を施
した際にはその歪を確実に、かつラインスピードで矯正
することができなかった。
粧面に化粧リブを化粧面の任意位置に成形することが難
しく、かつ、一種類の製品しか連続して生産することが
できない不利があった。また、木口端の箱折り部形成は
切り欠き部を入れて定尺に切断後、木口端を箱折りし、
この箱折り部を当接すると共に、シール材で当接部を被
覆した後に未発泡の合成樹脂原料を吐出し、その上に裏
面材を積層してキュアオーブンする装置のため、箱折り
部当接部分から発泡途中の原料が発泡圧等によって漏洩
し、表面材の化粧面、箱折り部表面を汚染する欠点があ
った。さらに、従前のように表面材にエンボス加工を施
した際にはその歪を確実に、かつラインスピードで矯正
することができなかった。
本発明はこのような欠点を除去するため、表面材を連続
帯のままで各工程を経て走行カッタまで送給し、任意長
さに切断し、その中央部をスリット及び成形後に芯材で
あるフォームを各木口端で取り去り、次に箱折り部を形
成する工程としたため、化粧面、箱折り部表面を芯材原
料で汚染せずに、かつ高速で製造でき、また表面材の化
粧面の任意位置に任意幅、深さの化粧リブを形成できる
ため、意匠性に富む複合板をラインで連続して製造で
き、しかも、エンボス加工時の歪を容易に矯正して変
形、曲がりのない複合板を製造しうる複合板製造装置を
提案するものである。
帯のままで各工程を経て走行カッタまで送給し、任意長
さに切断し、その中央部をスリット及び成形後に芯材で
あるフォームを各木口端で取り去り、次に箱折り部を形
成する工程としたため、化粧面、箱折り部表面を芯材原
料で汚染せずに、かつ高速で製造でき、また表面材の化
粧面の任意位置に任意幅、深さの化粧リブを形成できる
ため、意匠性に富む複合板をラインで連続して製造で
き、しかも、エンボス加工時の歪を容易に矯正して変
形、曲がりのない複合板を製造しうる複合板製造装置を
提案するものである。
以下に、図面を用いて本発明に係る複合板製造装置の一
実施例について詳細に説明する。第1図、第2図は上記
装置の概略構成図とその構成をブロック化した説明図で
あり、1は架台、2は表面材送給部、8はエンボス加工
部、15は反転部、20は第1成形部、23は吐出部、26は裏
面材供給部、28は発泡部兼キュアオーブン(以下、単に
キュアオーブンという)、37は走行カッタ、40は第2成
形部、41は箱折り部である。さらに詳説すると、架台1
は装置を2階建てとし、製造装置をコンパクト化すると
共に、後記するエンボスロール10通過後のダブル幅の表
面材Aの化粧面を上面とし、エンボス加工時のクラック
等の発見を即時に行い、かつ芯材となる発泡性反応混合
物Pを充填する面を表に反転するのに役立つものであ
る。表面材送給部(以下、単に送給部という)2は少な
くともアンコイラ3からなり、これに必要に応じてピン
チローラ4、簡易カッタ5を付加した構成である。送給
部2は主にアンコイラ3にコイル状に巻回された平板状
の金属薄板からなる表面材(化粧塗膜、化粧フィルム等
の化粧被膜を有する例えば表面処理鋼板、アルミニウム
板、ステンレス鋼板など)Aを装着すると共に、第1ル
ープ部7に常時、無理なく表面材Aの化粧面を上面とし
て送給するためのものである。なお、図示するように、
表面材Aを連続して供給する構成とする際は、送給部2
に直列的に別個のアンコイラ3′、ピンチローラ4′、
簡易カッタ5′を配設し、かつ簡易カッタ5と第1ルー
プ部7間で、表面材Aの最後と、表面材A′の最前部を
瞬時に連結する接続機6を設けることもできる。このよ
うに構成した際の送給部2は、コイルごとにラインを停
止する必要がなくなり、表面材を連続して供給できる。
なお、ピンチローラ4、4′は表面材A、A′を所定速
度でエンボス加工部8に送給するためのものであり、簡
易カッタ5、5′は必要時に表面材Aを切断するもので
ある。また、第1ループ部7は、表面材Aを次工程に移
送する際に、表面材Aに無理な力が付加されないように
コントロールすると共に、次工程へ表面材Aを前工程と
の速度差、方向の片寄り、衝撃を吸収して次工程に送給
するのに役立つものである。エンボス加工部8は第1プ
レヒータ9と、少なくとも1個以上のエンボスロール1
0、矯正部11とから構成したものであり、第1プレヒー
タ9は、エンボスロール10の直前で表面材Aを30℃〜90
℃位に加温して、エンボス加工により表面材1の化粧面
の塗膜、フィルム等にクラック、穴あき、割れが生ずる
のを防止するためのものである。エンボスロール10は第
3図(a)に示すように、雄雌の凹凸部からなる模様を外
周面に形成した上、下ロール10a、10bを噛み合わせて表
面材Aに任意の模様を施すものであり、上、下ロール10
a、10bのギャップは凹凸部の高さ、表面材Aの板厚によ
って定まるものである。また、エンボスロール10の下ロ
ール10bは、第3図(b)に示すように上下移動可能であ
り、油圧、あるいはエアシリンダ等により、上方に押圧
している時には、表面材Aにエンボス加工を施し、下方
に下げている時は、表面材A、A′の接続部A1によるエ
ンボスロール10の損傷防止、あるいはエンボス加工を施
さない場合である。10cはガイド板であり、表面材A挿
入の際の支持面となる。テンショナー12は、第4図に示
すように、エンボス加工された表面材Aに対し、水平に
配列したゴムロール12aとピンチローラ13の下ローラ13b
間で金属ロールからなる押圧ロール12bによって押圧す
ると共に、上、下ローラ13a、13bからなるピンチローラ
13によって引っ張り、エンボス加工時に生じた表面材A
の中央部、または左右側縁の歪を除去することにより、
表面材Aのペコツキ、長手方向で一方向への曲がり(キ
ャンバー)を矯正するものである。また12cはガイド板
であり、押圧ロール12bと間隙を有して配列すると共
に、押圧ロール12bと同調して上下に移動し、作業開始
時には上方に位置し、表面材Aの先端をテンショナー12
に挿入する際のガイドとなり、表面材Aの挿入を容易に
するためのものである。なお、第1プレヒータ9は必要
に応じて設ける。14はレベラで表面材Aのエンボス加工
による歪を最終的に矯正する装置であり、表面材Aの長
手方向の側縁の一端部(軸心を変位させ)、または両端
部を矯正するものである。すなわち、レベラ14は第5図
(a)に抽出して示すように、上ローラ群14aは上ローラ14
a1、14a2、14a3、・・・14an(図では14a3まで示す)、下ロー
ラ群14bは14b1、14b2、14b3、・・・14bn(図では14b4まで示
す)の順にジグザグ状に配列し、かつ、上ローラ群14a
と下ローラ群14b間のギャップGを調整しうるように構
成したものである。なお、上、下ローラ群14a、14bの各
ローラは円柱状、円筒状、あるいは第5図(b)に示すよ
うな形状のローラ群を任意に、且つ正逆に組み合わせて
歪を矯正するものである。加熱機14cは表面材Aを表
面、あるいは表、裏面から遠赤外線ヒータ、ニクロム
線、熱風で20〜80℃位まで加温し、歪を取りやすく助長
するものである。勿論、矯正部11はスピード差を各部分
で設けることもある。反転部15は反転ローラ群16、落下
防止装置17、第2ループ部18とからなり、反転ローラ群
16は矯正部11から送給された表面材Aを反転すると共
に、2階から1階に移送するためのガイドとなるもので
あり、落下防止装置17は生産終了時に表面材Aの最後部
をローラ群17a、17bで押さえて表面材Aの落下を防止す
るものである。勿論、装置において表面材Aが通常に移
動しているときは、ローラ群17a、17bと表面材Aとがあ
る間隙を有して支持されている。第2ループ部18は第1
ループ部7と同様の機能を有するものである。なお、セ
ンサ7a、18aは各ループ部における表面材Aの弛む具合
を感知し、各工程前後の各ピンチローラ、モータ等を制
御するのに役立つものである。また、各ループ部に必要
に応じて形成したロール群7b、18b、18b′は点線で示す
ように生産開始時に表面材A挿入の際の落下防止のため
に設けるものであり、生産時は実線で示すように、生産
に支障のなうように納める。19はピンチローラ、20は第
1成形部で、一次成形機21、二次成形機22とからなるも
のである。さらに詳細に説明すると、第1成形部20は1
台、あるいは2台、もしくは一台のベースに各工程を具
備したロールを配した構成のいずれか1つからなるもの
である。すなわち、一次成形機21は表面材Aの化粧面の
長手方向と平行に、かつ幅方向の任意位置に、任意幅、
深さ、断面の凹状の化粧リブaを1本、もしくは複数本
形成する成形機であり、例えば第6図に示すように成形
機内の複数個の上、下成形ロール21a、21b(図では1段
のみを抽出して示す)の位置をシリンダ、またはネジを
回転させて移動してセットし、表面材Aの化粧面に対し
化粧リブaの位置を変位させた複合板Sとする機能を有
するものである。さらに詳説すると、上、下成形ロール
21a、21bは、架台21c上のレール21d上を、モータ等21e
により左右に移動可能なものであり、図示しないが、架
台21c上にセットしたリミットスイッチ、センサ、ある
いはガイド板によりワンタッチで任意位置を設定できる
ものである。また、一次成形機21による表面材Aに対す
る化粧リブaの位置の成形例としては、例えばその一例
を示すと第7図(a)〜(i)に示すようなものである。ま
た、化粧リブaの形状としては第8図(a)〜(e)に示す断
面が可能である。さらに、二次成形機22は、表面材Aの
化粧リブaの成形が終了した表面材Aの両端の雄雌嵌合
構造を形成するものであり、差し込み式、落し込み式、
引っ掛け式のいずれかの一つの方式に成形する。その一
例としては、第9図(a)〜(i)に示すように、第7図(a)
〜(i)の表面材Aに差し込み式の雄雌嵌合構造を形成し
た表面材A、あるいは第10図(a)〜(d)に示す形状とした
落とし込み式の表面材Aである。第2プレヒータ9aはガ
ス、電気、遠赤外線の1種からなり、表面材Aを30〜12
0℃位まで加温するものである。吐出部23は、吐出機2
4、搬送機25とからなり、表面材A、裏面材Bのいずれ
か一方、もしくはその両部材間に未発泡の発泡反応混合
物(以下、単に混合物という)Pを充填する部分であ
り、吐出機24は自己接着性を有する混合物Pを、例えば
成形体A″の裏面(片面)に、回転羽根を備えた吐出方
式、スプレーガン方式(エア、エアレス)または注入方
式等のいずれかにより供給するためのものである。また
搬送機25は表面材Aを搬送するものであり、複数個のロ
ール、キャタピラ、あるいはベルト等の1種から構成し
たものである。なお、混合物Pとしは熱硬化性、例えば
ポリウレタン樹脂、ポリイソシアヌレートフォーム用樹
脂、フェノール樹脂などの発泡性合成樹脂を用いるもの
であり、第11図(a)〜(c)に示すように、後記する裏面材
B上に吐出したり、表面材Aの裏面の凹部等に吐出する
ものである。23aはガイドローラであり、後記する裏面
材Bを表面材A上に案内すると共に、混合物Pをサンド
イッチするためのものである。裏面材供給部26は、アン
コイラに巻回された裏面材Bを連続的に供給するもので
あり、裏面材Bとしては例えば、コイル、アスベスト
紙、クラフト紙、アルミニウム箔、プラスチックシー
ト、アスファルトフェルト等の1種、または2種以上を
ラミネートしたもので、混合物P上に積層等するもので
ある。27は押圧ローラであり、複数のローラで前記混合
物Pを裏面材Bを介して押圧し、混合物Pの分散ムラを
平均化すると共に、混合物Pの自己接着性を有効に機能
させるためのものである。キュアオーブン28は表面材A
を裏面材B間に混合物Pを介在した状態で搬送すると共
に、混合物Pを良好な環境下で反応発泡せしめ、かつ、
所定の板厚の複合板Sに形成するものである。さらに具
体的に説明すると、キュアオーブン28はローラ、キャタ
ピラ(登録商標名)、ルトのいずれか1種、またはその
組み合わせからなり、図示するようにキャタピラ(登録
商標名)、ベルトでは原動輪29、30、従動輪31、32、上
型部材33、下型部材34、加熱源35、カバー36とから構成
したものである。またカバー36はキュアオーブン28内を
保温すると共に、混合物Pが反応時に放出するトリクロ
ロモノフルオロメタン、あるいは加熱源35から放出され
る炭酸ガス、一酸化炭素等を安全、衛生上、作業環境に
放出しないため、およびより有効な保温効果を得るため
である。なお、キュアオーブン28の入、出口部28a、28b
だけはキュアオーブン28内の気体の漏洩を最大限阻止す
る構造に構成したものである。走行カッタ37は、キュア
オーブン28より連続的に送給されるダブル幅の複合板S
を所定長さに切断すると共に、一次成形機21により成形
した表面材Aの化粧リブに対応した交換可能な上刃、下
刃により切断し、後記する箱折り部41に搬送部38、スリ
ット部39、第2成形部40を介して送給する。勿論、その
切断形状は、第11図に示すように、箱折り部41で複合板
Sの長手方向の両端に箱折り片A2が形成できる分だけ表
面材Aを残しておくものである。なお、第12図において
二点鎖線で示す位置で、混合物Pと裏面材Bを走行カッ
タ37で切断と同時に切り取ったり、切り込みを入れてお
くことも可能である。また、走行カッタ37の切断刃とし
ては、前記の他に、複数の刃を備え、一次成形機21によ
る化粧リブaの形状に対応した刃により切断するロータ
リー式の切断刃とすることもできる。さらに、走行カッ
タ37は複数台を直列に設け、化粧リブaの位置によりそ
の一つを駆動させるように配設することもできる。搬送
部38は定尺に切断された複合板Sをキュアオーブン28の
速度により早送りするものであり、スリット部39は複合
板Sの中央部を第13図に示すように中央部よりスリット
して2部材とするものである。また、第2成形部40はス
リットされた複合板Sのスリット面を最終的に成形する
ものである。箱折り部41は、走行カッタ37によって定尺
に切断された複合板Sの長手方向の両端を、表面材Aに
形成した箱折り片A2を裏面側へ約90°屈曲して、複合板
Sの端部の変形防止、美観性の向上、複合板Sを横張り
する際の目地部へのコーキング材植設の施工性アップ等
のために設けるものであり、第14図(a)〜(c)に示すよう
に、例えば3工程で成形するものである。第1工程は第
14図(a)に示すように、箱折り片A2部分の裏面材B、混
合物Pからなる発泡体の切除、第2工程は(b)図に示す
ように、箱折り片A2の屈曲部分に痕を付け、次工程での
箱折りを容易にすると共に、屈曲部の線を明確にする工
程、第3工程は(c)図に示すように、箱折り片A2を約90
°で屈曲する工程である。このようにして形成された複
合板Sは、第14図(d)に示すような断面形状であり、図
示しない次工程の梱包部へ搬送され、梱包後に、出荷さ
れるものである。なお、各工程は図示しない制御盤によ
り各工程間を連絡しコントロールするものであり、架台
1の2階に計器、テレビカメラなどで各々のファクター
をアナログ、デジタル、描写等するものである。
実施例について詳細に説明する。第1図、第2図は上記
装置の概略構成図とその構成をブロック化した説明図で
あり、1は架台、2は表面材送給部、8はエンボス加工
部、15は反転部、20は第1成形部、23は吐出部、26は裏
面材供給部、28は発泡部兼キュアオーブン(以下、単に
キュアオーブンという)、37は走行カッタ、40は第2成
形部、41は箱折り部である。さらに詳説すると、架台1
は装置を2階建てとし、製造装置をコンパクト化すると
共に、後記するエンボスロール10通過後のダブル幅の表
面材Aの化粧面を上面とし、エンボス加工時のクラック
等の発見を即時に行い、かつ芯材となる発泡性反応混合
物Pを充填する面を表に反転するのに役立つものであ
る。表面材送給部(以下、単に送給部という)2は少な
くともアンコイラ3からなり、これに必要に応じてピン
チローラ4、簡易カッタ5を付加した構成である。送給
部2は主にアンコイラ3にコイル状に巻回された平板状
の金属薄板からなる表面材(化粧塗膜、化粧フィルム等
の化粧被膜を有する例えば表面処理鋼板、アルミニウム
板、ステンレス鋼板など)Aを装着すると共に、第1ル
ープ部7に常時、無理なく表面材Aの化粧面を上面とし
て送給するためのものである。なお、図示するように、
表面材Aを連続して供給する構成とする際は、送給部2
に直列的に別個のアンコイラ3′、ピンチローラ4′、
簡易カッタ5′を配設し、かつ簡易カッタ5と第1ルー
プ部7間で、表面材Aの最後と、表面材A′の最前部を
瞬時に連結する接続機6を設けることもできる。このよ
うに構成した際の送給部2は、コイルごとにラインを停
止する必要がなくなり、表面材を連続して供給できる。
なお、ピンチローラ4、4′は表面材A、A′を所定速
度でエンボス加工部8に送給するためのものであり、簡
易カッタ5、5′は必要時に表面材Aを切断するもので
ある。また、第1ループ部7は、表面材Aを次工程に移
送する際に、表面材Aに無理な力が付加されないように
コントロールすると共に、次工程へ表面材Aを前工程と
の速度差、方向の片寄り、衝撃を吸収して次工程に送給
するのに役立つものである。エンボス加工部8は第1プ
レヒータ9と、少なくとも1個以上のエンボスロール1
0、矯正部11とから構成したものであり、第1プレヒー
タ9は、エンボスロール10の直前で表面材Aを30℃〜90
℃位に加温して、エンボス加工により表面材1の化粧面
の塗膜、フィルム等にクラック、穴あき、割れが生ずる
のを防止するためのものである。エンボスロール10は第
3図(a)に示すように、雄雌の凹凸部からなる模様を外
周面に形成した上、下ロール10a、10bを噛み合わせて表
面材Aに任意の模様を施すものであり、上、下ロール10
a、10bのギャップは凹凸部の高さ、表面材Aの板厚によ
って定まるものである。また、エンボスロール10の下ロ
ール10bは、第3図(b)に示すように上下移動可能であ
り、油圧、あるいはエアシリンダ等により、上方に押圧
している時には、表面材Aにエンボス加工を施し、下方
に下げている時は、表面材A、A′の接続部A1によるエ
ンボスロール10の損傷防止、あるいはエンボス加工を施
さない場合である。10cはガイド板であり、表面材A挿
入の際の支持面となる。テンショナー12は、第4図に示
すように、エンボス加工された表面材Aに対し、水平に
配列したゴムロール12aとピンチローラ13の下ローラ13b
間で金属ロールからなる押圧ロール12bによって押圧す
ると共に、上、下ローラ13a、13bからなるピンチローラ
13によって引っ張り、エンボス加工時に生じた表面材A
の中央部、または左右側縁の歪を除去することにより、
表面材Aのペコツキ、長手方向で一方向への曲がり(キ
ャンバー)を矯正するものである。また12cはガイド板
であり、押圧ロール12bと間隙を有して配列すると共
に、押圧ロール12bと同調して上下に移動し、作業開始
時には上方に位置し、表面材Aの先端をテンショナー12
に挿入する際のガイドとなり、表面材Aの挿入を容易に
するためのものである。なお、第1プレヒータ9は必要
に応じて設ける。14はレベラで表面材Aのエンボス加工
による歪を最終的に矯正する装置であり、表面材Aの長
手方向の側縁の一端部(軸心を変位させ)、または両端
部を矯正するものである。すなわち、レベラ14は第5図
(a)に抽出して示すように、上ローラ群14aは上ローラ14
a1、14a2、14a3、・・・14an(図では14a3まで示す)、下ロー
ラ群14bは14b1、14b2、14b3、・・・14bn(図では14b4まで示
す)の順にジグザグ状に配列し、かつ、上ローラ群14a
と下ローラ群14b間のギャップGを調整しうるように構
成したものである。なお、上、下ローラ群14a、14bの各
ローラは円柱状、円筒状、あるいは第5図(b)に示すよ
うな形状のローラ群を任意に、且つ正逆に組み合わせて
歪を矯正するものである。加熱機14cは表面材Aを表
面、あるいは表、裏面から遠赤外線ヒータ、ニクロム
線、熱風で20〜80℃位まで加温し、歪を取りやすく助長
するものである。勿論、矯正部11はスピード差を各部分
で設けることもある。反転部15は反転ローラ群16、落下
防止装置17、第2ループ部18とからなり、反転ローラ群
16は矯正部11から送給された表面材Aを反転すると共
に、2階から1階に移送するためのガイドとなるもので
あり、落下防止装置17は生産終了時に表面材Aの最後部
をローラ群17a、17bで押さえて表面材Aの落下を防止す
るものである。勿論、装置において表面材Aが通常に移
動しているときは、ローラ群17a、17bと表面材Aとがあ
る間隙を有して支持されている。第2ループ部18は第1
ループ部7と同様の機能を有するものである。なお、セ
ンサ7a、18aは各ループ部における表面材Aの弛む具合
を感知し、各工程前後の各ピンチローラ、モータ等を制
御するのに役立つものである。また、各ループ部に必要
に応じて形成したロール群7b、18b、18b′は点線で示す
ように生産開始時に表面材A挿入の際の落下防止のため
に設けるものであり、生産時は実線で示すように、生産
に支障のなうように納める。19はピンチローラ、20は第
1成形部で、一次成形機21、二次成形機22とからなるも
のである。さらに詳細に説明すると、第1成形部20は1
台、あるいは2台、もしくは一台のベースに各工程を具
備したロールを配した構成のいずれか1つからなるもの
である。すなわち、一次成形機21は表面材Aの化粧面の
長手方向と平行に、かつ幅方向の任意位置に、任意幅、
深さ、断面の凹状の化粧リブaを1本、もしくは複数本
形成する成形機であり、例えば第6図に示すように成形
機内の複数個の上、下成形ロール21a、21b(図では1段
のみを抽出して示す)の位置をシリンダ、またはネジを
回転させて移動してセットし、表面材Aの化粧面に対し
化粧リブaの位置を変位させた複合板Sとする機能を有
するものである。さらに詳説すると、上、下成形ロール
21a、21bは、架台21c上のレール21d上を、モータ等21e
により左右に移動可能なものであり、図示しないが、架
台21c上にセットしたリミットスイッチ、センサ、ある
いはガイド板によりワンタッチで任意位置を設定できる
ものである。また、一次成形機21による表面材Aに対す
る化粧リブaの位置の成形例としては、例えばその一例
を示すと第7図(a)〜(i)に示すようなものである。ま
た、化粧リブaの形状としては第8図(a)〜(e)に示す断
面が可能である。さらに、二次成形機22は、表面材Aの
化粧リブaの成形が終了した表面材Aの両端の雄雌嵌合
構造を形成するものであり、差し込み式、落し込み式、
引っ掛け式のいずれかの一つの方式に成形する。その一
例としては、第9図(a)〜(i)に示すように、第7図(a)
〜(i)の表面材Aに差し込み式の雄雌嵌合構造を形成し
た表面材A、あるいは第10図(a)〜(d)に示す形状とした
落とし込み式の表面材Aである。第2プレヒータ9aはガ
ス、電気、遠赤外線の1種からなり、表面材Aを30〜12
0℃位まで加温するものである。吐出部23は、吐出機2
4、搬送機25とからなり、表面材A、裏面材Bのいずれ
か一方、もしくはその両部材間に未発泡の発泡反応混合
物(以下、単に混合物という)Pを充填する部分であ
り、吐出機24は自己接着性を有する混合物Pを、例えば
成形体A″の裏面(片面)に、回転羽根を備えた吐出方
式、スプレーガン方式(エア、エアレス)または注入方
式等のいずれかにより供給するためのものである。また
搬送機25は表面材Aを搬送するものであり、複数個のロ
ール、キャタピラ、あるいはベルト等の1種から構成し
たものである。なお、混合物Pとしは熱硬化性、例えば
ポリウレタン樹脂、ポリイソシアヌレートフォーム用樹
脂、フェノール樹脂などの発泡性合成樹脂を用いるもの
であり、第11図(a)〜(c)に示すように、後記する裏面材
B上に吐出したり、表面材Aの裏面の凹部等に吐出する
ものである。23aはガイドローラであり、後記する裏面
材Bを表面材A上に案内すると共に、混合物Pをサンド
イッチするためのものである。裏面材供給部26は、アン
コイラに巻回された裏面材Bを連続的に供給するもので
あり、裏面材Bとしては例えば、コイル、アスベスト
紙、クラフト紙、アルミニウム箔、プラスチックシー
ト、アスファルトフェルト等の1種、または2種以上を
ラミネートしたもので、混合物P上に積層等するもので
ある。27は押圧ローラであり、複数のローラで前記混合
物Pを裏面材Bを介して押圧し、混合物Pの分散ムラを
平均化すると共に、混合物Pの自己接着性を有効に機能
させるためのものである。キュアオーブン28は表面材A
を裏面材B間に混合物Pを介在した状態で搬送すると共
に、混合物Pを良好な環境下で反応発泡せしめ、かつ、
所定の板厚の複合板Sに形成するものである。さらに具
体的に説明すると、キュアオーブン28はローラ、キャタ
ピラ(登録商標名)、ルトのいずれか1種、またはその
組み合わせからなり、図示するようにキャタピラ(登録
商標名)、ベルトでは原動輪29、30、従動輪31、32、上
型部材33、下型部材34、加熱源35、カバー36とから構成
したものである。またカバー36はキュアオーブン28内を
保温すると共に、混合物Pが反応時に放出するトリクロ
ロモノフルオロメタン、あるいは加熱源35から放出され
る炭酸ガス、一酸化炭素等を安全、衛生上、作業環境に
放出しないため、およびより有効な保温効果を得るため
である。なお、キュアオーブン28の入、出口部28a、28b
だけはキュアオーブン28内の気体の漏洩を最大限阻止す
る構造に構成したものである。走行カッタ37は、キュア
オーブン28より連続的に送給されるダブル幅の複合板S
を所定長さに切断すると共に、一次成形機21により成形
した表面材Aの化粧リブに対応した交換可能な上刃、下
刃により切断し、後記する箱折り部41に搬送部38、スリ
ット部39、第2成形部40を介して送給する。勿論、その
切断形状は、第11図に示すように、箱折り部41で複合板
Sの長手方向の両端に箱折り片A2が形成できる分だけ表
面材Aを残しておくものである。なお、第12図において
二点鎖線で示す位置で、混合物Pと裏面材Bを走行カッ
タ37で切断と同時に切り取ったり、切り込みを入れてお
くことも可能である。また、走行カッタ37の切断刃とし
ては、前記の他に、複数の刃を備え、一次成形機21によ
る化粧リブaの形状に対応した刃により切断するロータ
リー式の切断刃とすることもできる。さらに、走行カッ
タ37は複数台を直列に設け、化粧リブaの位置によりそ
の一つを駆動させるように配設することもできる。搬送
部38は定尺に切断された複合板Sをキュアオーブン28の
速度により早送りするものであり、スリット部39は複合
板Sの中央部を第13図に示すように中央部よりスリット
して2部材とするものである。また、第2成形部40はス
リットされた複合板Sのスリット面を最終的に成形する
ものである。箱折り部41は、走行カッタ37によって定尺
に切断された複合板Sの長手方向の両端を、表面材Aに
形成した箱折り片A2を裏面側へ約90°屈曲して、複合板
Sの端部の変形防止、美観性の向上、複合板Sを横張り
する際の目地部へのコーキング材植設の施工性アップ等
のために設けるものであり、第14図(a)〜(c)に示すよう
に、例えば3工程で成形するものである。第1工程は第
14図(a)に示すように、箱折り片A2部分の裏面材B、混
合物Pからなる発泡体の切除、第2工程は(b)図に示す
ように、箱折り片A2の屈曲部分に痕を付け、次工程での
箱折りを容易にすると共に、屈曲部の線を明確にする工
程、第3工程は(c)図に示すように、箱折り片A2を約90
°で屈曲する工程である。このようにして形成された複
合板Sは、第14図(d)に示すような断面形状であり、図
示しない次工程の梱包部へ搬送され、梱包後に、出荷さ
れるものである。なお、各工程は図示しない制御盤によ
り各工程間を連絡しコントロールするものであり、架台
1の2階に計器、テレビカメラなどで各々のファクター
をアナログ、デジタル、描写等するものである。
次に本発明に係る複合板製造装置の動作について説明す
る。すなわち、アンコイラ3にコイル状に巻回した0.27
mm厚のカラー鋼板を、化粧面側を上面として装着し、ピ
ンチローラ4を介して第1ループ部7に送給する。次に
表面材Aは第1ループ部7を経て第1プレヒータ9で約
30〜60℃に加温し、化粧塗膜を所定の硬度まで柔らかく
し、エンボスロール10によって第15図に示すような凹状
部α、凸状部βとからなるエンボス模様を連続して形成
する。その後、表面材Aはテンショナー12、レベラ14、
ピンチローラ13からなる矯正部11を経て、エンボス加工
の際に生ずる長手方向の側縁の伸び、これに対して化粧
面の中央部があまり伸びないことによる歪等を除去し、
反転部15に送給する。表面材Aは第2ループ部18を経て
ピンチローラ19を介して第6図に示すような一次成形機
21に送給し、第7図(e)に示すように化粧リブaを表面
材Aの各化粧面1に形成する。化粧リブaが形成された
表面材Aは二次成形機22に送給し、表面材Aの雌端部
(両側縁)を第9図(e)に示すように成形し、表面材A
の雌型連結部の成形を完了する。成形され断面凹状とな
った表面材Aは、次に第2プレヒータ9aによって30〜11
0℃位に加温し、その直後、第11図(a)に示すように裏面
材供給部26より連続して供給されるアルミ・クラフト紙
よりなる裏面材Bの裏面上に、未発泡のポリイソシアヌ
レートフォームよりなる混合物Pを吐出し、ガイドロー
ラ23aで表面材Aの凹部上に積層し、キュアオーブン28
に送給する。キュアオーブン28は加熱源35によりあらか
じめ90℃の雰囲気に加温されており、表面材A、裏面材
B、混合物Pを一体に接着させると共に硬化させ、その
出口部28bよりダブル幅で、連続帯の複合板Sとして送
出する。次に連続的に送出される複合板Sを3030mmで、
第13図に示すように複合板Sの長手方向の両端に箱折り
片A2を形成するように切断する。この場合、第12図、第
13図で2点鎖線で示すように、裏面材B、混合物Pに切
断すると同時に切り込みを入れておく。切断された複合
板Sは、搬送部38によって走行カッタ37に送給される複
合板Sの移動速度より速いスピードで次工程に送出する
ものである。この搬送部38で搬送された複合板Sはスリ
ット部39によって第13図に示すような複合板Sの中央部
をスリットし、第12図に示すような複合板S2部材とす
る。次に、スリットされた面を第2成形部40により任意
形状に成形し、雄型連結部の成形は完了する。その後箱
折り部41に送給し、第14図(a)〜(c)に示すように裏面材
B、混合物Pの切除工程、折り曲げ痕付け工程、屈曲工
程を経て、複合板Sの長手方向の両端面を箱折り片A2で
カバーし、複合板Sの完成となる。その後は図示しない
梱包部に送給するものである。
る。すなわち、アンコイラ3にコイル状に巻回した0.27
mm厚のカラー鋼板を、化粧面側を上面として装着し、ピ
ンチローラ4を介して第1ループ部7に送給する。次に
表面材Aは第1ループ部7を経て第1プレヒータ9で約
30〜60℃に加温し、化粧塗膜を所定の硬度まで柔らかく
し、エンボスロール10によって第15図に示すような凹状
部α、凸状部βとからなるエンボス模様を連続して形成
する。その後、表面材Aはテンショナー12、レベラ14、
ピンチローラ13からなる矯正部11を経て、エンボス加工
の際に生ずる長手方向の側縁の伸び、これに対して化粧
面の中央部があまり伸びないことによる歪等を除去し、
反転部15に送給する。表面材Aは第2ループ部18を経て
ピンチローラ19を介して第6図に示すような一次成形機
21に送給し、第7図(e)に示すように化粧リブaを表面
材Aの各化粧面1に形成する。化粧リブaが形成された
表面材Aは二次成形機22に送給し、表面材Aの雌端部
(両側縁)を第9図(e)に示すように成形し、表面材A
の雌型連結部の成形を完了する。成形され断面凹状とな
った表面材Aは、次に第2プレヒータ9aによって30〜11
0℃位に加温し、その直後、第11図(a)に示すように裏面
材供給部26より連続して供給されるアルミ・クラフト紙
よりなる裏面材Bの裏面上に、未発泡のポリイソシアヌ
レートフォームよりなる混合物Pを吐出し、ガイドロー
ラ23aで表面材Aの凹部上に積層し、キュアオーブン28
に送給する。キュアオーブン28は加熱源35によりあらか
じめ90℃の雰囲気に加温されており、表面材A、裏面材
B、混合物Pを一体に接着させると共に硬化させ、その
出口部28bよりダブル幅で、連続帯の複合板Sとして送
出する。次に連続的に送出される複合板Sを3030mmで、
第13図に示すように複合板Sの長手方向の両端に箱折り
片A2を形成するように切断する。この場合、第12図、第
13図で2点鎖線で示すように、裏面材B、混合物Pに切
断すると同時に切り込みを入れておく。切断された複合
板Sは、搬送部38によって走行カッタ37に送給される複
合板Sの移動速度より速いスピードで次工程に送出する
ものである。この搬送部38で搬送された複合板Sはスリ
ット部39によって第13図に示すような複合板Sの中央部
をスリットし、第12図に示すような複合板S2部材とす
る。次に、スリットされた面を第2成形部40により任意
形状に成形し、雄型連結部の成形は完了する。その後箱
折り部41に送給し、第14図(a)〜(c)に示すように裏面材
B、混合物Pの切除工程、折り曲げ痕付け工程、屈曲工
程を経て、複合板Sの長手方向の両端面を箱折り片A2で
カバーし、複合板Sの完成となる。その後は図示しない
梱包部に送給するものである。
以上説明したのは本発明に係る複合板製造装置の一実施
例にすぎず、第1図に一点鎖線で示す位置にエンボスロ
ール10を設け、複数台のエンボスロール10で種々のエン
ボス模様を施し、複数種のエンボス模様に対応した装置
とすることもできる。また、キュアオーブン28と走行カ
ッタ37間に点線で示すようにコーキング材吐出機42を設
置し、例えば第16図(a)において斜線で示すようにコー
キング材Cを植設することもできる。なお、コーキング
材Cとしてはホットメルト系接着剤(2〜5倍に発泡し
たものも含む)、ゴム系、合成樹脂系のパッキング材を
接着剤で貼着したもの、あるいは膨潤性のある吸水樹脂
からなるものである。さらに、第11図(a)に一点鎖線で
示すように裏面材Bの下面にアルミ板よりなる加熱装置
23bを設け、裏面材Bを加温したり、キュアオーブン28
内の温風により裏面材Bを加温することもできる。ま
た、カバー36の後に一点鎖線で示すようにキュアゾーン
のみの保温部を形成することもできる。さらに、第16図
(b)に示すように化粧リブaを複数個設けることもでき
る。
例にすぎず、第1図に一点鎖線で示す位置にエンボスロ
ール10を設け、複数台のエンボスロール10で種々のエン
ボス模様を施し、複数種のエンボス模様に対応した装置
とすることもできる。また、キュアオーブン28と走行カ
ッタ37間に点線で示すようにコーキング材吐出機42を設
置し、例えば第16図(a)において斜線で示すようにコー
キング材Cを植設することもできる。なお、コーキング
材Cとしてはホットメルト系接着剤(2〜5倍に発泡し
たものも含む)、ゴム系、合成樹脂系のパッキング材を
接着剤で貼着したもの、あるいは膨潤性のある吸水樹脂
からなるものである。さらに、第11図(a)に一点鎖線で
示すように裏面材Bの下面にアルミ板よりなる加熱装置
23bを設け、裏面材Bを加温したり、キュアオーブン28
内の温風により裏面材Bを加温することもできる。ま
た、カバー36の後に一点鎖線で示すようにキュアゾーン
のみの保温部を形成することもできる。さらに、第16図
(b)に示すように化粧リブaを複数個設けることもでき
る。
上述したように、本発明に係る複合板製造装置によれば
エンボス加工時はコイルに対し一定の張力が負荷され
た状態となるため、凹凸模様がエンボス加工中にずれた
りすることがなく、美しい凹凸模様が形成できる。エ
ンボス加工時の残留歪が矯正部を通過させることによっ
て種々の歪に対応して容易に除去できるので、ペコツ
キ、捩じれ、キャンバーがない。混合物を表、裏面材
でサンドイッチし、一応の複合板とした後に切断し、そ
の後に箱折りするため、複合板の化粧面を汚染すること
がない。化粧リブ形成用の一次成形機と、雄、雌嵌合
部を成形する二次成形機に各機能を分離した成形部とし
たため、化粧リブの位置を種々変化させることができる
ようになり、一つのラインで複数の化粧面を有する複合
板を容易に、かつ大量に生産できる。矯正部にヒータ
を内蔵させることにより容易に歪を矯正できる。等の特
徴がある。
エンボス加工時はコイルに対し一定の張力が負荷され
た状態となるため、凹凸模様がエンボス加工中にずれた
りすることがなく、美しい凹凸模様が形成できる。エ
ンボス加工時の残留歪が矯正部を通過させることによっ
て種々の歪に対応して容易に除去できるので、ペコツ
キ、捩じれ、キャンバーがない。混合物を表、裏面材
でサンドイッチし、一応の複合板とした後に切断し、そ
の後に箱折りするため、複合板の化粧面を汚染すること
がない。化粧リブ形成用の一次成形機と、雄、雌嵌合
部を成形する二次成形機に各機能を分離した成形部とし
たため、化粧リブの位置を種々変化させることができる
ようになり、一つのラインで複数の化粧面を有する複合
板を容易に、かつ大量に生産できる。矯正部にヒータ
を内蔵させることにより容易に歪を矯正できる。等の特
徴がある。
第1図は本発明に係る複合板製造装置の一実施例を示す
構成略図、第2図は本発明に係る装置の工程を示す説明
図、第3図(a)、(b)はエンボスロールの状態を示す説明
図、第4図はテンショナーを示す説明図、第5図(a)、
(b)はレベラーを示す斜視図、第6図は一次成形機の1
系列の一例を示す説明図、第7図(a)〜(i)は一次成形機
により成形された表面材の一例を示す説明図、第8図
(a)〜(e)は化粧リブの断面形状の例を示す説明図、第9
図(a)〜(i)、第10図(a)〜(d)は二次成形機により形成さ
れた表面材の一例を示す説明図、第11図(a)〜(c)は吐出
部の一例を示す説明図、第12図、第13図は走行カッタで
切断された複合板の端部の一例を示す一部切り欠き斜視
図、第14図(a)〜(d)は箱折り部の箱折り工程を示す説明
図と箱折りされた複合板を示す斜視図、第15図はエンボ
ス模様の一例を示す斜視図、第16図(a)、(b)は複合板に
コーキング材を植設する場合の植設位置、およびその他
の実施例を説明する説明図である。1 ……架台、2……表面材送給部、8……エンボス加工
部、20……第1成形部、21……一次成形機、22……二次
成形機、23……吐出部、28……発泡部兼キュアオーブ
ン、37……走行カッタ、39……スリット部、41……箱折
り部。
構成略図、第2図は本発明に係る装置の工程を示す説明
図、第3図(a)、(b)はエンボスロールの状態を示す説明
図、第4図はテンショナーを示す説明図、第5図(a)、
(b)はレベラーを示す斜視図、第6図は一次成形機の1
系列の一例を示す説明図、第7図(a)〜(i)は一次成形機
により成形された表面材の一例を示す説明図、第8図
(a)〜(e)は化粧リブの断面形状の例を示す説明図、第9
図(a)〜(i)、第10図(a)〜(d)は二次成形機により形成さ
れた表面材の一例を示す説明図、第11図(a)〜(c)は吐出
部の一例を示す説明図、第12図、第13図は走行カッタで
切断された複合板の端部の一例を示す一部切り欠き斜視
図、第14図(a)〜(d)は箱折り部の箱折り工程を示す説明
図と箱折りされた複合板を示す斜視図、第15図はエンボ
ス模様の一例を示す斜視図、第16図(a)、(b)は複合板に
コーキング材を植設する場合の植設位置、およびその他
の実施例を説明する説明図である。1 ……架台、2……表面材送給部、8……エンボス加工
部、20……第1成形部、21……一次成形機、22……二次
成形機、23……吐出部、28……発泡部兼キュアオーブ
ン、37……走行カッタ、39……スリット部、41……箱折
り部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 9:00 4F
Claims (1)
- 【請求項1】表面材となるダブル幅の金属薄板を送給す
るためのアンコイラとピンチローラとからなる表面材送
給部と、該送給部から供給される表面材に任意のエンボ
ス模様を施すエンボス加工部と、該エンボス加工によっ
て生じた表面材の歪を矯正する矯正部と、該矯正された
表面材を反転すると共に次工程に移送する反転部と、上
記2部材となる表面材の各化粧面の任意位置に任意幅、
深さの化粧リブを少なくとも1本成形しうる一次成形機
と表面材の幅方向の両端を成形する二次成形機とからな
る第1成形部と、前記表面材送給部とエンボス加工部間
および反転部と第1成形部間に形成したループ部と、裏
面材を送給する供給部と、前記表面材、裏面材のいずれ
か一方、もしくは両面材間に未発泡の発泡性反応混合物
を吐出する吐出部と、一定形状に規制した状態で加温
し、上記発泡性反応混合物を硬化させると共に、前記三
部材を接着一体化する発泡部兼キュアオーブンと、該キ
ュアオーブンより送給されるサンドイッチ構造で連続帯
の複合板を任意長さに切断する走行カッタと、該走行カ
ッタと、該カッタによって切断されたダブル幅の中央部
をスリットするスリット部と、該スリット部によりスリ
ットされた端縁を成形する第2成形部と、定尺に切断さ
れた複合板の長手方向の両端の木口端の合成樹脂発泡体
を除去すると共に、表面材の木口端部を内方に屈曲する
箱折り部とから構成したことを特徴とする複合板製造装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62156321A JPH0669693B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 複合板製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62156321A JPH0669693B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 複合板製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63319149A JPS63319149A (ja) | 1988-12-27 |
| JPH0669693B2 true JPH0669693B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=15625241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62156321A Expired - Fee Related JPH0669693B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 複合板製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0669693B2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP62156321A patent/JPH0669693B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63319149A (ja) | 1988-12-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |