JPH0669736U - 携帯用環境計測装置 - Google Patents

携帯用環境計測装置

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JPH0669736U
JPH0669736U JP1156193U JP1156193U JPH0669736U JP H0669736 U JPH0669736 U JP H0669736U JP 1156193 U JP1156193 U JP 1156193U JP 1156193 U JP1156193 U JP 1156193U JP H0669736 U JPH0669736 U JP H0669736U
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義昭 石黒
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の目的は、移動中の計測器の誤操作を
確実に防止すると共に、計測の際の操作性を大幅に向上
させた携帯用環境計測装置を提供することにある。 【構成】 ケース11に環境計測用の複数の計測器3
1、41a、41b、55、57、58と、これら計測
器を作動制御すると共に、計測結果を記憶、表示するデ
ータ処理装置61とを収容した携帯用環境計測装置であ
って、前記ケース11は、ケース本体12とこれに開閉
自在に取り付けられたケース蓋13とからなり、このケ
ース蓋13の開口部15に前記データ処理装置61の操
作部65を設け、ケース蓋13を開いた状態でデータ処
理装置61を操作するようにした構成。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、携帯用環境計測装置に関し、特に計測に際しての操作性を向上させ ると共に、携行中の誤操作を確実に防止できるようにした携帯用環境計測装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
最近は、ビル管理の一環として、ビル内の環境計測が行われている。この環境 計測の対象としては、例えば温度、湿度、炭酸ガス濃度、一酸化炭素濃度、粉塵 、風速などが主なものである。環境計測は複数の場所で行う必要があるが、一般 に用いられている携帯用環境計測装置は、各計測項目に対応したそれぞれの計測 器を、携帯用のケースに適宜収容して構成されている。そして、これらの計測器 は、それぞれ独立した別個のもので、計測に際しては、ケース蓋を開け計測器を 取り出して、それぞれ別個に操作するようになっており、全計測器を同時に作動 させることができないので、計測にもかなりの時間を要し、計測の能率は極めて 低い。また、ケースは、ケース本体に単に計測器を収容し、ケース蓋がこれらを 覆うようになっており、移動中の計測器の損傷や誤操作は防止できるが、計測能 率の向上に対する配慮はなされていない。
【0003】 上述した不都合を解決した考案として、実開平4ー21915号に記載された 考案が知られている。この考案の環境測定記録装置は、上記計測器の他に、計測 結果の記録部、表示部を備えて構成されており、これら各機器をケースに収容し て一体構成とし、携帯を容易にしたものである。そして、共用できる部品は共通 にすることにより全体の軽量化を図り、また、全計測器を同時に作動させて測定 することにより能率よく計測できるようになっている。また、各計測器の操作手 段、入力装置、表示装置などからなる操作部をケースの正面に設けるなどケース の積極利用により計測能率を向上させている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように、実開平4−21915号の考案は、軽量化により携帯性を向 上させ、能率良く計測できる点で優れている。しかし、操作手段、入力装置、表 示装置などからなる操作部がケースの正面に露出して設けられており、移動中に 携帯者や他の器物などに操作部が触れ、誤操作する恐れがある。
【0005】 そこで、本考案の目的は、移動中の計測器の誤操作を確実に防止すると共に、 計測の際の操作性を大幅に向上させた携帯用環境計測装置を提供することにある 。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、ケースに環境計測用の計測器と、この 計測器を作動制御すると共に計測結果を記憶し表示するデータ処理装置とを収容 した携帯用環境計測装置であって、前記ケースは、ケース本体及びこのケース本 体に開閉自在に取り付けられたケース蓋とからなり、このケース蓋の前記ケース 本体に対向した開口部に前記データ処理装置の操作部を設け、ケース蓋を開いた 状態でデータ処理装置を操作するようにしたことを特徴としている。
【0007】
【作用】
本考案においては、ケースをケース本体と、これに開閉自在に取り付けられた ケース蓋とで構成し、ケース蓋の開口部にデータ処理装置の操作部を設け、ケー ス蓋を開けた時、操作部が作業者の手元に位置するようにしたので、計測時の操 作性を大幅に向上させることができる。また、移動中はケース蓋を閉じてケース の中に計測器と、データ処理装置の操作部とを収容できるようにしたので、移動 中の誤操作を確実に防止できる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案を実施例により図面を参照しながら説明する。図1は本考案の実 施例の構成を示す斜視説明図、図2は同じくケースの平面視説明図、図3は同じ くケースの正面視説明図、図4は同じくケースの右側面視説明図、図5は同じく 要部を示す平面視説明図、図6は同じく要部を示す正面視説明図、図7は同じく 作動を説明するブロック説明図である。
【0009】 本考案の実施例からなる携帯用環境計測器Eは、箱状のケース11に環境計測 用の複数の計測器31、41a、41b、55、57、58と、これら計測器を 作動制御すると共に、計測結果を記憶、表示するデータ処理装置61とを収容し た携帯用環境計測装置であって、前記ケース11は、ケース本体12と、これに ヒンジ14を介して開閉自在に取り付けられたケース蓋13とからなり、このケ ース蓋13の前記ケース本体12に対向した開口部15に前記データ処理装置6 1の操作部65を設け、ケース蓋13を開いた状態でデータ処理装置61を操作 するようになっている。すなわち、ケース蓋を開けると、手元に操作部が位置し ているので、非常に操作しやすい。また、ケース蓋を閉じると、操作部がケース の中に入るので、携行中に操作部が携帯者や外部の器物に触れて、誤操作をする 恐れは全くない。
【0010】 各部の構造につき説明すると、本実施例Eは、全体を収容する箱状のケース1 1を備えている。このケース11は、前面の一部を切り欠いたケース本体12と 、このケース本体12に蝶番14を介して開閉自在に取り付けられ、上記切り欠 き部を覆うケース蓋13とからなっている。そして、本体12には、主として計 測器が収容装着されており、ケース蓋13にはデータ処理装置が収容されている と共に、二点鎖線で示すように開けることができ、使用時には開口部15は操作 テーブルを形成するようになっている。
【0011】 ケース本体12の右下部には、電源装置21が取り付けられている。この電源 装置21は電池22と、電源回路23からなっており、計測器などに電力を供給 する。この電源装置21の上部に、粉塵計31が装着されている。これはケース 本体12の側面に設けた吸入口32から空気を吸入し、空気中の塵埃を測定する もので、ケース本体12の上面に設けた操作開口33からも必要に応じて操作す ることができるようになっている。
【0012】 ケース本体12の中央部には炭酸ガス濃度計(以下CO2 計と称す)41aが 取り付けられている。これは空気中の炭酸ガス濃度を検出するもので、吸気口4 2aから吸入した空気を、フィルタ43aを通して検出体44aに導き、図示し ない排出口から排出するようになっており、炭酸ガス濃度を電気信号として出力 する。45aは吸引手段である。このCO2 計41aに隣接して一酸化炭素濃度 計(以下CO計と称す)41bが設けれれている。これは上記CO2 計41aと 同様な構成なので、詳細な説明を省略するが、対応部分の符号には、例えば41 aと41bのように、aに対応してbが付してあり、検出体44bが一酸化炭素 ガス濃度を検出し、この濃度を電気信号で出力する点が相違している。
【0013】 ケース本体12の左端部に計測スタンド51が取り付けられている。この計測 スタンド51は、伸縮可能に構成されており、ヘッド部52に取り付けた鎖53 を引き上げることにより、ケース本体12の上面に設けた計測口54を通って所 定の高さに立ち上げることができ、押し込むことにより、ケース本体12内に収 容される。このヘッド部52には、風速センサを内蔵した風速計55が頭部に取 り付けられており、分岐筒56には、温度センサを内蔵した温度計57および湿 度センサを内蔵した湿度計58が設けられている。そして風速計55は風速を、 温度計は温度を、湿度計は湿度を電気信号で出力する。
【0014】 一方、ケース蓋13には、データ処理装置としてのデータロガ61、プリンタ 62が設けられており、これらは開口部15を覆う操作盤63に取り付けられて いる。データロガ61の図示しない回路部は操作盤63の裏面に取り付けられて おり、操作盤63の上面には操作部65が設けられている。操作部65は、計測 結果を表示する表示手段としての表示器66、操作手段としての複数の切り換え スイッチ67、入力手段としてのキーボード68などからなっている。プリンタ 62はデータロガ61に接続されており、切り換えスイッチ67の操作により計 測データをプリンとすることができる。
【0015】 データロガ61と各計測器との関係を説明すると、図7においてデータロガ6 1には、粉塵計31、CO2 計41a、CO計41b、風速計55、温度計57 、湿度計58、プリンタ62および電源装置21などが接続されている。なお、 実線は起動信号の出力を示し、破線はデータロガ61に入力されるセンサ出力信 号を示す。また、操作スイッチ67の切り換えにより全計測器を同時に起動させ ることもできると共に、選択した計測器だけを起動させることもできる。上述し た同一起動だけでは、例えば、温度だけもう一度確認したいと思っても、全ての 計測器のデータを計ってしまうため、一番測定時間の長い計測器の時間に合わせ ることになり、短時間での確認ができない不都合が生じるからである。
【0016】 本実施例の全体を通しての作動の態様を説明すると、まず、測定場所に本計測 器Eを携行し、ケース蓋13をあけて、操作部65を作業者の手元に位置させる と共に、計測器の計測態勢を整える。例えば、風速計31を所定の高さに設置す る。これだけで、測定位置(高さ、場所)は固定され、常に同じ雰囲気での測定 が可能となる。
【0017】 次に、データロガ61の切り換えスイッチ67、キーボード65を操作して、 地点名を入力し、スタートボタンを押す。これにより測定が開始され、やがて測 定が終了するとブザー音で知らされ、同時に液晶表示器66に測定データが表示 される。そこで必要に応じてプリンタ62でデータを印字する。また、データは 内蔵のデータカードに記憶されており、例えばパソコンに接続することにより、 帳票化することもできる。
【0018】 なお、本実施例に用いた計測器は、一例であって、これらに限定されない。ま た、ビル内の環境測定を例に説明したが、屋外でもよいかとはいうまでもないこ とである。
【0019】
【考案の効果】 以上詳述したように、本考案においては、ケースをケース本体と、これに開閉 自在に取り付けられたケース蓋とで構成し、ケース蓋の開口部にデータ処理装置 の操作部を設け、ケース蓋を開けることにより、操作部が作業者の手元に位置す るようにしたので、計測時の操作性を大幅に向上させることができる。また、移 動中はケース蓋を閉じてケースの中に計測器と、データ処理装置の操作部とを収 容したので、移動中の誤操作を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の構成を示す斜視説明図。
【図2】同じくケースの平面視説明図。
【図3】同じくケースの正面視説明図。
【図4】同じくケースの右側面視説明図
【図5】同じく要部を示す平面視説明図
【図6】同じく要部を示す正面視説明図
【図7】同じく作動を説明するブロック説明図
【符号の説明】
11 ケース 12 ケース本体 13 ケース蓋 14 ヒンジ 15 開口部 31、41a、41b、55、57、58 計測器 61 データ処理装置 65 操作部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースに環境計測用の計測器と、この計
    測器を作動制御すると共に計測結果を記憶し表示するデ
    ータ処理装置とを収容した携帯用環境計測装置であっ
    て、 前記ケースは、ケース本体及びこのケース本体に開閉自
    在に取り付けられたケース蓋とからなり、このケース蓋
    の前記ケース本体に対向した開口部に前記データ処理装
    置の操作部を設け、ケース蓋を開いた状態でデータ処理
    装置を操作するようにしたことを特徴とする携帯用環境
    計測装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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