JPH0669829A - Ic化受信装置 - Google Patents
Ic化受信装置Info
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- JPH0669829A JPH0669829A JP7837091A JP7837091A JPH0669829A JP H0669829 A JPH0669829 A JP H0669829A JP 7837091 A JP7837091 A JP 7837091A JP 7837091 A JP7837091 A JP 7837091A JP H0669829 A JPH0669829 A JP H0669829A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 局部発振信号漏洩特性、2次,3次の歪特性
に優れたチューナ回路を含むテレビジョンIC化受信装
置を提供する。 【構成】 チューナ回路の高周波回路部をGaAs F
ETを用いてIC化する。RF増幅IC502と、AG
Cミクサ用IC504と、その間に配置したイメージ抑
圧用可変同調フィルタ503と、から構成し、全回路を
平衡形の回路構成とし、回路間の結合を平衡信号で行
う。
に優れたチューナ回路を含むテレビジョンIC化受信装
置を提供する。 【構成】 チューナ回路の高周波回路部をGaAs F
ETを用いてIC化する。RF増幅IC502と、AG
Cミクサ用IC504と、その間に配置したイメージ抑
圧用可変同調フィルタ503と、から構成し、全回路を
平衡形の回路構成とし、回路間の結合を平衡信号で行
う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信した高周波信号を
入力されてべースバンド信号を出力するテレビ・チュー
ナを含むIC化受信装置に関するものである。更に具体
的には、AM変調方式を採って伝送されるVHF帯及び
UHF帯の地上テレビジョン信号(CATV信号を含
む)と、FM変調方式を採って伝送される衛星放送信号
(BS信号及びCS信号を含む)と、を選択的に受信し
て中間周波信号に変換して出力するチューナ回路を含む
IC化受信装置に、本発明は関するものである。なおテ
レビジョン信号を以下、TV信号と記すことがある。
入力されてべースバンド信号を出力するテレビ・チュー
ナを含むIC化受信装置に関するものである。更に具体
的には、AM変調方式を採って伝送されるVHF帯及び
UHF帯の地上テレビジョン信号(CATV信号を含
む)と、FM変調方式を採って伝送される衛星放送信号
(BS信号及びCS信号を含む)と、を選択的に受信し
て中間周波信号に変換して出力するチューナ回路を含む
IC化受信装置に、本発明は関するものである。なおテ
レビジョン信号を以下、TV信号と記すことがある。
【0002】
【従来の技術】従来の衛星放送受信装置のチューナ回路
は、雑誌・シャープ技報第45号(1990年6月)p
80〜p82に示されているように、中間周波回路およ
び復調回路をIC化しているが、入力高周波回路はディ
スクリート部品で構成していた。また、各回路間の信号
の伝達は、不平衡信号形式で伝達していた。
は、雑誌・シャープ技報第45号(1990年6月)p
80〜p82に示されているように、中間周波回路およ
び復調回路をIC化しているが、入力高周波回路はディ
スクリート部品で構成していた。また、各回路間の信号
の伝達は、不平衡信号形式で伝達していた。
【0003】更にAM変調されたVHF帯およびUHF
帯のTV信号(CATV信号も含む)と、FM変調され
たSHF帯の衛星放送信号がダウンコンバートされた1
GHz帯の中間周波信号とを一般の受信システムで受信
する場合、各放送波信号の周波数帯が異なるため、それ
ぞれ別のチューナ回路を必要とし、構成が複雑になると
ともに、その操作も簡単ではない。そこで、例えば、こ
れらの一解決手段としてTV信号とBS信号とで同一の
チューナ回路を用いる受信装置として、特開昭57−3
9628号公報に記載のように、BS信号をUHF帯ま
たはVHF帯の空チャネルの周波数に変換し、その周波
数変換されたBS信号をTV信号とともにTV信号チュ
ーナ回路に受信させる回路装置が知られている。
帯のTV信号(CATV信号も含む)と、FM変調され
たSHF帯の衛星放送信号がダウンコンバートされた1
GHz帯の中間周波信号とを一般の受信システムで受信
する場合、各放送波信号の周波数帯が異なるため、それ
ぞれ別のチューナ回路を必要とし、構成が複雑になると
ともに、その操作も簡単ではない。そこで、例えば、こ
れらの一解決手段としてTV信号とBS信号とで同一の
チューナ回路を用いる受信装置として、特開昭57−3
9628号公報に記載のように、BS信号をUHF帯ま
たはVHF帯の空チャネルの周波数に変換し、その周波
数変換されたBS信号をTV信号とともにTV信号チュ
ーナ回路に受信させる回路装置が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は、入力高周
波信号を処理する回路部をディスクリート部品で構成
し、また、信号の伝達を不平衡信号形式でおこなってい
たために、局部発振信号漏洩特性、2次,3次の歪特性
を確保することが難しいという問題があった。また、部
品点数が多く、回路が複雑になるという問題があった。
本発明の第1の目的は、局部発振信号漏洩特性、2次,
3次の歪特性に優れたチューナ回路を含むIC化受信装
置を提供することにある。
波信号を処理する回路部をディスクリート部品で構成
し、また、信号の伝達を不平衡信号形式でおこなってい
たために、局部発振信号漏洩特性、2次,3次の歪特性
を確保することが難しいという問題があった。また、部
品点数が多く、回路が複雑になるという問題があった。
本発明の第1の目的は、局部発振信号漏洩特性、2次,
3次の歪特性に優れたチューナ回路を含むIC化受信装
置を提供することにある。
【0005】更に従来技術は、BS信号をTV信号周波
数帯域にダウンコンバートしてTV信号とともにTV用
チューナ回路に受信させるため、TV信号を通過させる
ために帯域を約20MHzに設定されているTV用チュ
ーナ回路内のフィルタを、27MHzと広帯域なBS信
号が通過するため、BS信号が劣化してしまい、その結
果、BS信号の復調特性が劣化するという問題があっ
た。
数帯域にダウンコンバートしてTV信号とともにTV用
チューナ回路に受信させるため、TV信号を通過させる
ために帯域を約20MHzに設定されているTV用チュ
ーナ回路内のフィルタを、27MHzと広帯域なBS信
号が通過するため、BS信号が劣化してしまい、その結
果、BS信号の復調特性が劣化するという問題があっ
た。
【0006】また、上記チューナ回路の応用例として、
例えば、BS信号をUHF帯またはVHF帯の空チャネ
ルの周波数に変換し、その周波数変換したBS信号とT
V信号(CATV信号も含む)とを同一のケーブルで伝
送して、複数のTV用チューナ回路に分配する場合、あ
るチューナ回路において、他のチューナ回路からの発振
信号が漏れ込み、その漏れ込んだ発振信号が周波数変換
したBS信号の帯域(即ち、UHF帯またはVHF帯の
TV信号帯域)と重なり妨害を発生するという問題があ
った。
例えば、BS信号をUHF帯またはVHF帯の空チャネ
ルの周波数に変換し、その周波数変換したBS信号とT
V信号(CATV信号も含む)とを同一のケーブルで伝
送して、複数のTV用チューナ回路に分配する場合、あ
るチューナ回路において、他のチューナ回路からの発振
信号が漏れ込み、その漏れ込んだ発振信号が周波数変換
したBS信号の帯域(即ち、UHF帯またはVHF帯の
TV信号帯域)と重なり妨害を発生するという問題があ
った。
【0007】本発明の第2の目的は、上記問題点を解決
し、VHF帯およびUHF帯の地上TV信号(CATV
信号も含む)とBS信号あるいはCS信号を受信して、
地上TV信号受信時には地上TV信号の中間周波信号を
出力し、BS信号あるいはCS信号受信時にはBSある
いはCSの中間周波信号を出力し復調する受信装置とし
て、高周波特性と3次歪特性に優れたGaAs(ガリウ
ム砒素)FET(電界効果トランジスタ)またはSi
(シリコン)バイポーラトランジスタ等を用いてIC
化、回路構成が簡単で操作性に優れ、また信号入力端子
からの不要輻射が小さいIC化受信装置を提供すること
にある。
し、VHF帯およびUHF帯の地上TV信号(CATV
信号も含む)とBS信号あるいはCS信号を受信して、
地上TV信号受信時には地上TV信号の中間周波信号を
出力し、BS信号あるいはCS信号受信時にはBSある
いはCSの中間周波信号を出力し復調する受信装置とし
て、高周波特性と3次歪特性に優れたGaAs(ガリウ
ム砒素)FET(電界効果トランジスタ)またはSi
(シリコン)バイポーラトランジスタ等を用いてIC
化、回路構成が簡単で操作性に優れ、また信号入力端子
からの不要輻射が小さいIC化受信装置を提供すること
にある。
【0008】本発明の第3の目的は、自動利得制御(A
GC)回路が周波数変換回路の前後に1つあるいは複数
配置され、入力信号の強度に対して特定の関係でこれら
AGC回路が制御される上記IC化受信装置として、A
GC回路の動作設定を容易にすることのできるIC化受
信装置を提供することにある。
GC)回路が周波数変換回路の前後に1つあるいは複数
配置され、入力信号の強度に対して特定の関係でこれら
AGC回路が制御される上記IC化受信装置として、A
GC回路の動作設定を容易にすることのできるIC化受
信装置を提供することにある。
【0009】本発明の第4の目的は、信号帯域の異なる
BS信号やCS信号を受信するため複数の第2中間周波
バンドパスフィルタ(例えば、SAWフィルタ)を備え
た上記IC化受信装置として、前記第2中間周波バンド
パスフィルタの挿入損失が異なるために、AGC回路の
利得制御量が一定でなく、受信特性が劣化するのを改善
することのできるIC化受信装置を提供することにあ
る。
BS信号やCS信号を受信するため複数の第2中間周波
バンドパスフィルタ(例えば、SAWフィルタ)を備え
た上記IC化受信装置として、前記第2中間周波バンド
パスフィルタの挿入損失が異なるために、AGC回路の
利得制御量が一定でなく、受信特性が劣化するのを改善
することのできるIC化受信装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、チューナ回路の高周波回路部をGaAsFET
を用いてIC化した。このとき、IC化は、RF増幅用
ICと、AGCミクサ回路用ICの2チップとし、この
2チップ間にイメージ抑圧用可変同調フィルタを配置す
る構成とした。この構成により、3次歪特性に優れ、部
品点数が少ないチューナ回路が得られる。さらに、上記
ICを含め、全回路を平衡形の回路で構成し、回路間の
結合も平衡信号で結合した。この構成により、2次歪特
性、局部発振信号漏洩特性に優れたチューナ回路が得ら
れる。
るため、チューナ回路の高周波回路部をGaAsFET
を用いてIC化した。このとき、IC化は、RF増幅用
ICと、AGCミクサ回路用ICの2チップとし、この
2チップ間にイメージ抑圧用可変同調フィルタを配置す
る構成とした。この構成により、3次歪特性に優れ、部
品点数が少ないチューナ回路が得られる。さらに、上記
ICを含め、全回路を平衡形の回路で構成し、回路間の
結合も平衡信号で結合した。この構成により、2次歪特
性、局部発振信号漏洩特性に優れたチューナ回路が得ら
れる。
【0011】上記第2乃至第4の諸目的を達成するため
に、本発明では、地上TV信号受信時とBS信号あるい
はCS信号受信時に用いる周波数変換回路を兼用し、地
上TV信号受信時とBS信号あるいはCS信号受信時に
それぞれ地上TV中間周波信号、BSあるいはCS中間
周波信号を切り換えて出力するようにしたものである。
このとき、少なくとも、周波数変換回路、中間周波数増
幅回路および発振増幅回路をGaAsFETを用いてI
C化することにより、高周波特性および3次妨害歪特性
に優れたIC化受信装置が得られる。
に、本発明では、地上TV信号受信時とBS信号あるい
はCS信号受信時に用いる周波数変換回路を兼用し、地
上TV信号受信時とBS信号あるいはCS信号受信時に
それぞれ地上TV中間周波信号、BSあるいはCS中間
周波信号を切り換えて出力するようにしたものである。
このとき、少なくとも、周波数変換回路、中間周波数増
幅回路および発振増幅回路をGaAsFETを用いてI
C化することにより、高周波特性および3次妨害歪特性
に優れたIC化受信装置が得られる。
【0012】また、局部発振信号の入力端子と電源回路
への不要輻射や周波数変換回路で発生する2次歪あるい
は偶数次の歪の抑圧のためには、受信装置を構成する各
回路を平衡型にして、平衡伝送で回路間結合をしたもの
である。さらに、AGC回路の動作設定を容易にするた
めには、AGC回路を構成する利得可変回路と制御回路
の間に電圧リミッタ回路あるいは直流増幅回路と電圧リ
ミッタ回路を配置したものである。
への不要輻射や周波数変換回路で発生する2次歪あるい
は偶数次の歪の抑圧のためには、受信装置を構成する各
回路を平衡型にして、平衡伝送で回路間結合をしたもの
である。さらに、AGC回路の動作設定を容易にするた
めには、AGC回路を構成する利得可変回路と制御回路
の間に電圧リミッタ回路あるいは直流増幅回路と電圧リ
ミッタ回路を配置したものである。
【0013】また、挿入損失の異なる第2中間周波バン
ドパスフィルタによる受信性能劣化を改善するために、
周波数変換回路と第2中間周波バンドパスフィルタの間
に該フィルタの挿入損失に応じて動作する利得可変回路
を配置したものである。あるいは、第2中間周波バンド
パスフィルタと増幅回路を同一パッケージ内に配置、も
しくは一体構成したものである。
ドパスフィルタによる受信性能劣化を改善するために、
周波数変換回路と第2中間周波バンドパスフィルタの間
に該フィルタの挿入損失に応じて動作する利得可変回路
を配置したものである。あるいは、第2中間周波バンド
パスフィルタと増幅回路を同一パッケージ内に配置、も
しくは一体構成したものである。
【0014】
【作用】第1の目的達成に関して述べれば、GaAsF
ETは高周波特性に優れ、また、電流−電圧特性が2次
特性を示すため、GaAsFETを用いたIC化をおこ
なうことで、高周波特性に優れ、また、3次歪妨害に強
いチューナ装置が得られる。さらに、平衡形の回路は、
偶数次の歪成分をキャンセルし、また、電流、アース等
から入力される不要輻射も同相キャンセルするという特
徴がある。従って、この平衡形の回路で、チューナ回路
を構成することで、2次歪妨害に強く、局部発振信号等
の不要輻射の漏洩に強いチューナ回路が得られる。
ETは高周波特性に優れ、また、電流−電圧特性が2次
特性を示すため、GaAsFETを用いたIC化をおこ
なうことで、高周波特性に優れ、また、3次歪妨害に強
いチューナ装置が得られる。さらに、平衡形の回路は、
偶数次の歪成分をキャンセルし、また、電流、アース等
から入力される不要輻射も同相キャンセルするという特
徴がある。従って、この平衡形の回路で、チューナ回路
を構成することで、2次歪妨害に強く、局部発振信号等
の不要輻射の漏洩に強いチューナ回路が得られる。
【0015】第2乃至第4の目的達成に関連して述べれ
ば次の如くである。GaAsFETはSiバイポーラト
ランジスタに比べ高周波特性および歪特性に優れてい
る。したがって、高周波信号を処理する回路、即ち、周
波数変換回路をGaAsFETを用いてIC化を図るこ
とにより、歪特性に優れ、VHF帯の地上TV信号から
BSあるいはCS信号までの広帯域な受信信号を処理す
ることが可能となり、単一のチューナ回路で地上TV信
号、CATV信号、BS信号とCS信号を選択的に受信
可能なシステム(受信装置)が構成できる。
ば次の如くである。GaAsFETはSiバイポーラト
ランジスタに比べ高周波特性および歪特性に優れてい
る。したがって、高周波信号を処理する回路、即ち、周
波数変換回路をGaAsFETを用いてIC化を図るこ
とにより、歪特性に優れ、VHF帯の地上TV信号から
BSあるいはCS信号までの広帯域な受信信号を処理す
ることが可能となり、単一のチューナ回路で地上TV信
号、CATV信号、BS信号とCS信号を選択的に受信
可能なシステム(受信装置)が構成できる。
【0016】各回路を平衡型にして平衡伝送で回路間を
結合することにより、各回路で発生する偶数次の歪成分
は互に打消される。また、電源配線や接地配線への局部
発振信号等の不要輻射に対しても、同相信号抑圧により
不要輻射による妨害は小さい。それによって、2次歪妨
害抑圧に優れ、局部発振信号等の不要輻射の漏洩の小さ
なシステム(受信装置)が構成できる。
結合することにより、各回路で発生する偶数次の歪成分
は互に打消される。また、電源配線や接地配線への局部
発振信号等の不要輻射に対しても、同相信号抑圧により
不要輻射による妨害は小さい。それによって、2次歪妨
害抑圧に優れ、局部発振信号等の不要輻射の漏洩の小さ
なシステム(受信装置)が構成できる。
【0017】AGC回路を構成する利得可変回路と制御
回路の間に配置した電圧リミッタ回路は、制御回路から
の利得制御電圧を設定した電圧までは変化するが、それ
以上あるいはそれ以下には変化させないように動作し、
また、直流増幅回路と電圧リミッタ回路は、制御回路か
らの利得制御電圧の変化感度と上記の固定電圧を任意に
設定できる。これによって、周波数変換回路の前後に配
置されたAGC回路の動作開始点とその感度を、同じ利
得制御電圧でそれぞれ任意に選ぶことができる。
回路の間に配置した電圧リミッタ回路は、制御回路から
の利得制御電圧を設定した電圧までは変化するが、それ
以上あるいはそれ以下には変化させないように動作し、
また、直流増幅回路と電圧リミッタ回路は、制御回路か
らの利得制御電圧の変化感度と上記の固定電圧を任意に
設定できる。これによって、周波数変換回路の前後に配
置されたAGC回路の動作開始点とその感度を、同じ利
得制御電圧でそれぞれ任意に選ぶことができる。
【0018】周波数変換回路と通過帯域の異なる複数の
第2中間周波バンドパスフィルタの間に設けた利得可変
回路は、第2中間周波バンドパスフィルタの切換え信号
に対応して、第2中間周波バンドパスフィルタの挿入損
失を打消すように動作する。それによって、チューナ回
路の利得に変動が生じないため、AGC回路の利得制御
量も一定となり受信特性の劣化がなくなる。また、通過
帯域の異なる複数の第2中間周波バンドパスフィルタと
増幅回路を同一パッケージ内に配置あるいは一体構成し
た回路素子は、増幅回路の利得が複数の第2中間周波バ
ンドパスフィルタの挿入損失が同じになるように選ばれ
る。それにより、同回路素子は、挿入損失が同じで通過
帯域が異なる第2中間周波バンドパスフィルタとなり、
本回路素子を用いたチューナ回路は、同回路素子の通過
帯域を切換えても全体の利得が変化しないため、AGF
C回路の利得制御量も一定となり受信特性の劣化がなく
なる。
第2中間周波バンドパスフィルタの間に設けた利得可変
回路は、第2中間周波バンドパスフィルタの切換え信号
に対応して、第2中間周波バンドパスフィルタの挿入損
失を打消すように動作する。それによって、チューナ回
路の利得に変動が生じないため、AGC回路の利得制御
量も一定となり受信特性の劣化がなくなる。また、通過
帯域の異なる複数の第2中間周波バンドパスフィルタと
増幅回路を同一パッケージ内に配置あるいは一体構成し
た回路素子は、増幅回路の利得が複数の第2中間周波バ
ンドパスフィルタの挿入損失が同じになるように選ばれ
る。それにより、同回路素子は、挿入損失が同じで通過
帯域が異なる第2中間周波バンドパスフィルタとなり、
本回路素子を用いたチューナ回路は、同回路素子の通過
帯域を切換えても全体の利得が変化しないため、AGF
C回路の利得制御量も一定となり受信特性の劣化がなく
なる。
【0019】
【実施例】以下、実施例により、本発明を詳細に説明す
る。図1は本発明の第1の目的を達成するための一実施
例を示すブロック図である。これは、端子501より入
力する高周波信号より、希望信号を選局し、さらに復調
して、ベースバンド信号を端子506より出力するチュ
ーナ回路のブロック図であり、端子501より入力した
高周波信号は、RF増幅IC502で平衡信号に変換さ
れ、イメージ信号抑圧フィルタ503を介してミクサI
C504に入力される。ミクサIC504は、RFAG
C回路507,ミクサ回路508,発信回路509,I
FAGC510から構成され、また、発振の共振回路5
11は、ミクサIC504の外部に配置し、発振回路5
09に接続される。ミクサIC504に入力された平衡
信号は、RFAGC回路507で利得制御され、ミクサ
回路508で発振回路509からの発振信号と混合され
て、中間周波信号に変換され、IFAGC回路510で
さらに利得制御された後、ミクサIC504より平衡信
号で出力される。
る。図1は本発明の第1の目的を達成するための一実施
例を示すブロック図である。これは、端子501より入
力する高周波信号より、希望信号を選局し、さらに復調
して、ベースバンド信号を端子506より出力するチュ
ーナ回路のブロック図であり、端子501より入力した
高周波信号は、RF増幅IC502で平衡信号に変換さ
れ、イメージ信号抑圧フィルタ503を介してミクサI
C504に入力される。ミクサIC504は、RFAG
C回路507,ミクサ回路508,発信回路509,I
FAGC510から構成され、また、発振の共振回路5
11は、ミクサIC504の外部に配置し、発振回路5
09に接続される。ミクサIC504に入力された平衡
信号は、RFAGC回路507で利得制御され、ミクサ
回路508で発振回路509からの発振信号と混合され
て、中間周波信号に変換され、IFAGC回路510で
さらに利得制御された後、ミクサIC504より平衡信
号で出力される。
【0020】ミクサIC504より出力された平衡信号
は、中間周波数フィルタ513を介して、復調IC50
5に平衡信号で入力される。復調IC505では、中間
周波増幅器514,FM復調回路515を介して、出力
端子506よりベースバンド信号が出力される。FM復
調回路515からは、自動利得制御電圧(以下AGC電
圧)および自動周波数制御電圧(以下AFC電圧)が出
力され、AGC電圧は、ミクサIC504内のRFAG
C回路507とIFAGC回路510に遅延回路52
7,528を介して印加し、IFAGC回路510より
先に利得制御がかかる構成とし、一方AFC電圧は、発
振の共振回路511に印加されて、発振周波数制御をお
こなう。
は、中間周波数フィルタ513を介して、復調IC50
5に平衡信号で入力される。復調IC505では、中間
周波増幅器514,FM復調回路515を介して、出力
端子506よりベースバンド信号が出力される。FM復
調回路515からは、自動利得制御電圧(以下AGC電
圧)および自動周波数制御電圧(以下AFC電圧)が出
力され、AGC電圧は、ミクサIC504内のRFAG
C回路507とIFAGC回路510に遅延回路52
7,528を介して印加し、IFAGC回路510より
先に利得制御がかかる構成とし、一方AFC電圧は、発
振の共振回路511に印加されて、発振周波数制御をお
こなう。
【0021】本実施例によれば、チューナ回路をRF増
幅IC502,ミクサIC504,復調IC505の3
つのICで構成し、RF増幅IC,ミクサICは歪特性
に優れたGaAsICで構成し、IC間にイメージ信号
抑圧フィルタ503,中間周波フィルタ513を配置
し、また、全回路を平衡回路で構成することにより、歪
特性,発振信号の漏洩特性等に優れたチューナ回路が得
られる。また、利得制御をミクサIC504内のRFA
GC回路507とIFAGC回路510でおこない、遅
延回路527,528でIFAGC回路510から先に
利得制御をかけることにより、S/N特性の良好なチュ
ーナ回路が得られる。
幅IC502,ミクサIC504,復調IC505の3
つのICで構成し、RF増幅IC,ミクサICは歪特性
に優れたGaAsICで構成し、IC間にイメージ信号
抑圧フィルタ503,中間周波フィルタ513を配置
し、また、全回路を平衡回路で構成することにより、歪
特性,発振信号の漏洩特性等に優れたチューナ回路が得
られる。また、利得制御をミクサIC504内のRFA
GC回路507とIFAGC回路510でおこない、遅
延回路527,528でIFAGC回路510から先に
利得制御をかけることにより、S/N特性の良好なチュ
ーナ回路が得られる。
【0022】図2に第1の目的達成のための第2の実施
例を示す。これは、第1の実施例同様、チューナ回路の
ブロック図であり、端子501より入力した高周波数信
号は、RF増幅IC502で平衡信号に変換され、イメ
ージ信号抑圧フィルタ503を介してミクサIC504
に入力される。ミクサIC504は、RFAGC回路5
07,ミクサ回路508,発振回路509,IF増幅回
路526から構成され、発振の共振回路511は、ミク
サIC504の外部に配置し発振回路509に接続され
る。発振回路509の発振周波数は、選局回路512よ
り出力される選局電圧を共振回路511に印加して、変
化させ、希望信号を選局する。
例を示す。これは、第1の実施例同様、チューナ回路の
ブロック図であり、端子501より入力した高周波数信
号は、RF増幅IC502で平衡信号に変換され、イメ
ージ信号抑圧フィルタ503を介してミクサIC504
に入力される。ミクサIC504は、RFAGC回路5
07,ミクサ回路508,発振回路509,IF増幅回
路526から構成され、発振の共振回路511は、ミク
サIC504の外部に配置し発振回路509に接続され
る。発振回路509の発振周波数は、選局回路512よ
り出力される選局電圧を共振回路511に印加して、変
化させ、希望信号を選局する。
【0023】ミクサIC504に入力された平衡信号
は、RFAGC回路507で利得制御され、ミクサ回路
508で発振回路509からの発振信号と混合されて、
中間周波信号に変換され、IF増幅回路526で増幅さ
れた後、ミクサIC504より平衡信号で出力される。
ミクサIC504より出力された平衡信号は、中間周波
数フィルタ513を介して、復調IC505に平衡信号
で入力される。復調IC505では、IFAGC回路5
25、復調回路515を介して、出力端子506よりベ
ースバンド信号が出力される。復調回路515から出力
されるAGC電圧は、ミクサIC504内のRFAGC
回路507と復調IC505内のIFAGC回路525
に、遅延回路257,259を介して印加され、IFA
GC回路525より先に利得制御がかかる構成とし、一
方ACF電圧は、発振の共振回路511に印加されて、
発振周波数制御をおこなう。
は、RFAGC回路507で利得制御され、ミクサ回路
508で発振回路509からの発振信号と混合されて、
中間周波信号に変換され、IF増幅回路526で増幅さ
れた後、ミクサIC504より平衡信号で出力される。
ミクサIC504より出力された平衡信号は、中間周波
数フィルタ513を介して、復調IC505に平衡信号
で入力される。復調IC505では、IFAGC回路5
25、復調回路515を介して、出力端子506よりベ
ースバンド信号が出力される。復調回路515から出力
されるAGC電圧は、ミクサIC504内のRFAGC
回路507と復調IC505内のIFAGC回路525
に、遅延回路257,259を介して印加され、IFA
GC回路525より先に利得制御がかかる構成とし、一
方ACF電圧は、発振の共振回路511に印加されて、
発振周波数制御をおこなう。
【0024】本実施例によれば、チューナ回路をRF増
幅IC502,ミクサ504,復調IC505の3つの
ICで構成し、RF増幅IC、ミクサICは歪特性に優
れたGaAsICを用い、IC間にイメージ信号抑圧フ
ィルタ503,中間周波フィルタ513を配置し、ま
た、全回路を平衡回路で構成することにより、歪特性,
発振信号漏洩特性などに優れたチューナ回路が得られ
る。また、利得制御をミクサIC504内のRFAGC
回路507と復調IC505内のIFAGC回路525
でおこない、遅延回路527,529で、IFAGC回
路525より先に利得制御して、出力端子506よりベ
ースバンド信号が出力される。復調回路515から出力
されるAGC電圧は、ミクサIC504内のRFAGC
回路507と、復調IC505内のIFAGC回路52
5に、遅延回路527,529を介して印加され、IF
AGC回路525,RFAGC回路527の順に利得制
御がかかる構成とし、一方、AFC電圧は、発振の共振
回路511に印加されて、発振周波数制御をおこなう。
幅IC502,ミクサ504,復調IC505の3つの
ICで構成し、RF増幅IC、ミクサICは歪特性に優
れたGaAsICを用い、IC間にイメージ信号抑圧フ
ィルタ503,中間周波フィルタ513を配置し、ま
た、全回路を平衡回路で構成することにより、歪特性,
発振信号漏洩特性などに優れたチューナ回路が得られ
る。また、利得制御をミクサIC504内のRFAGC
回路507と復調IC505内のIFAGC回路525
でおこない、遅延回路527,529で、IFAGC回
路525より先に利得制御して、出力端子506よりベ
ースバンド信号が出力される。復調回路515から出力
されるAGC電圧は、ミクサIC504内のRFAGC
回路507と、復調IC505内のIFAGC回路52
5に、遅延回路527,529を介して印加され、IF
AGC回路525,RFAGC回路527の順に利得制
御がかかる構成とし、一方、AFC電圧は、発振の共振
回路511に印加されて、発振周波数制御をおこなう。
【0025】本実施例によれば、チューナ回路をRF増
幅IC502,ミクサIC504,復調IC505の3
つのICで構成し、RF増幅IC,ミクサICを歪特性
に優れたGaAsICを用い、IC間にイメージ信号抑
圧フィルタ503,中間周波フィルタ513を配置し、
また、全回路を平衡回路で構成することにより、歪特
性,発振信号漏洩特性等に優れたチューナ回路が得られ
る。また、利得制御をミクサIC504内のRFAGC
回路507,復調IC505内のIFAGC回路525
でおこない、遅延回路527,529でIFAGC回路
525,RFAGC回路507の順で利得制御をかける
ことにより、S/N特性の良好なチューナ回路が得られ
る。
幅IC502,ミクサIC504,復調IC505の3
つのICで構成し、RF増幅IC,ミクサICを歪特性
に優れたGaAsICを用い、IC間にイメージ信号抑
圧フィルタ503,中間周波フィルタ513を配置し、
また、全回路を平衡回路で構成することにより、歪特
性,発振信号漏洩特性等に優れたチューナ回路が得られ
る。また、利得制御をミクサIC504内のRFAGC
回路507,復調IC505内のIFAGC回路525
でおこない、遅延回路527,529でIFAGC回路
525,RFAGC回路507の順で利得制御をかける
ことにより、S/N特性の良好なチューナ回路が得られ
る。
【0026】図3に第1の目的達成のための第3の実施
例を示す。これは第1の実施例同様、チューナ回路のブ
ロック図であり、端子501より入力した高周波信号
は、RF増幅IC502で平衡信号に変換され、イメー
ジ信号抑圧フィルタ503を介してミクサIC504に
入力される。ミクサIC504は、RFAGC回路50
7,ミクサ回路508,発振回路509,IFAGC回
路510から構成され、発振の共振回路511は、ミク
サIC504の外部に配置し発振回路509に接続され
る。共振回路511には、選局回路512を接続して、
希望信号を選局する。
例を示す。これは第1の実施例同様、チューナ回路のブ
ロック図であり、端子501より入力した高周波信号
は、RF増幅IC502で平衡信号に変換され、イメー
ジ信号抑圧フィルタ503を介してミクサIC504に
入力される。ミクサIC504は、RFAGC回路50
7,ミクサ回路508,発振回路509,IFAGC回
路510から構成され、発振の共振回路511は、ミク
サIC504の外部に配置し発振回路509に接続され
る。共振回路511には、選局回路512を接続して、
希望信号を選局する。
【0027】ミクサIC504に入力された平衡信号
は、RFAGC回と507で利得制御され、ミクサ回路
508で発振回路509からの発振信号と混合されて、
中間周波信号に変換され、IFAGC回路510で利得
制御された後、ミクサIC504より平衡信号で出力さ
れる。ミクサIC504より出力された平衡信号は、中
間周波フィルタ513を介して復調IC505に平衡信
号で入力される。復調IC505では、IFAGC回路
525、復調回路515を介し、特性の良好なチューナ
回路が得られる。利得制御は、ミクサ504内のRFA
GC回路507、IFAGC回路510、復調IC50
5内のIFAGC回路525で行い、遅延回路527、
528、529でIFAGC回路525、IFAGC回
路510、RFAGC回路507の順で利得制御を行う
ようにする。復調回路515から出力されるAFC電圧
は、発振の共振回路511に印加されて発振周波数制御
を行う。
は、RFAGC回と507で利得制御され、ミクサ回路
508で発振回路509からの発振信号と混合されて、
中間周波信号に変換され、IFAGC回路510で利得
制御された後、ミクサIC504より平衡信号で出力さ
れる。ミクサIC504より出力された平衡信号は、中
間周波フィルタ513を介して復調IC505に平衡信
号で入力される。復調IC505では、IFAGC回路
525、復調回路515を介し、特性の良好なチューナ
回路が得られる。利得制御は、ミクサ504内のRFA
GC回路507、IFAGC回路510、復調IC50
5内のIFAGC回路525で行い、遅延回路527、
528、529でIFAGC回路525、IFAGC回
路510、RFAGC回路507の順で利得制御を行う
ようにする。復調回路515から出力されるAFC電圧
は、発振の共振回路511に印加されて発振周波数制御
を行う。
【0028】以下、本発明の第2乃至第4の目的を達成
するための諸実施例を説明する。図4はかかる本発明の
一実施例を示すブロック図である。100はVHF帯の
地上TV放送信号の入力端子、101はUHF帯の地上
TV放送信号の入力端子、102はBSあるいはCSの
第1中間周波信号(ダウンコンバートされた1GHzの
信号)の入力端子、1a〜1cは入力フィルタ、2a〜
2cと6と8と13a,13bは高周波増幅回路、3a
〜3cは可変同調フィルタ、4は第1の切換回路、5は
1チップ集積化部分、7は周波数変換回路、9は局部発
振信号増幅回路、10は中間周波フィルタ、11は第2
の切換回路、12a,12bは中間周波帯域通過フィル
タ、14a,14bは復調と利得制御回路、15は第3
の切換回路、16a〜16cは可変発振回路、17は選
局制御回路、50はAGC制御電圧切換回路、103は
地上TV放送信号の復調出力端子、104はBSあるい
はCSの復調出力端子である。5は例えばGaAsの半
絶体基板である。
するための諸実施例を説明する。図4はかかる本発明の
一実施例を示すブロック図である。100はVHF帯の
地上TV放送信号の入力端子、101はUHF帯の地上
TV放送信号の入力端子、102はBSあるいはCSの
第1中間周波信号(ダウンコンバートされた1GHzの
信号)の入力端子、1a〜1cは入力フィルタ、2a〜
2cと6と8と13a,13bは高周波増幅回路、3a
〜3cは可変同調フィルタ、4は第1の切換回路、5は
1チップ集積化部分、7は周波数変換回路、9は局部発
振信号増幅回路、10は中間周波フィルタ、11は第2
の切換回路、12a,12bは中間周波帯域通過フィル
タ、14a,14bは復調と利得制御回路、15は第3
の切換回路、16a〜16cは可変発振回路、17は選
局制御回路、50はAGC制御電圧切換回路、103は
地上TV放送信号の復調出力端子、104はBSあるい
はCSの復調出力端子である。5は例えばGaAsの半
絶体基板である。
【0029】入力端子100,101,102にそれぞ
れ入力されるVHF帯信号,UHF帯信号,BSあるい
はCSの第1中間周波信号は、入力フィルタ1a〜1c
によって広帯域に帯域選択され、高周波増幅回路2a〜
2cによって増幅され、可変同調フィルタ3a〜3cに
よってイメージ妨害信号等の不要波信号が除去され、第
1の切換回路4に入力され、選局制御回路17によって
高周波増幅回路6に選択出力され、周波数変換回路7に
よって地上TVの中間周波あるいはBSまたはCSの第
2の中間周波数へ周波数変換され、第2の切換回路11
によって、それぞれの中間周波帯域通過フィルタ12a
〜12bへ選局制御回路17によって選択出力され、さ
らに高周波増幅回路13a,13bで増幅されて各々の
復調回路14a,14bで中間周波信号は復調される。
れ入力されるVHF帯信号,UHF帯信号,BSあるい
はCSの第1中間周波信号は、入力フィルタ1a〜1c
によって広帯域に帯域選択され、高周波増幅回路2a〜
2cによって増幅され、可変同調フィルタ3a〜3cに
よってイメージ妨害信号等の不要波信号が除去され、第
1の切換回路4に入力され、選局制御回路17によって
高周波増幅回路6に選択出力され、周波数変換回路7に
よって地上TVの中間周波あるいはBSまたはCSの第
2の中間周波数へ周波数変換され、第2の切換回路11
によって、それぞれの中間周波帯域通過フィルタ12a
〜12bへ選局制御回路17によって選択出力され、さ
らに高周波増幅回路13a,13bで増幅されて各々の
復調回路14a,14bで中間周波信号は復調される。
【0030】選局制御回路17は、第1の動作モードに
おいては、可変同調フィルタ3aからの出力信号を可変
発振回路16aからの発振信号を用いて地上TV中間周
波信号に変換し、第2の動作モードにおいては、可変同
調フィルタ3bからの出力信号を可変発振回路16bか
らの発振信号を用いて地上TV中間周波信号に変換し、
第3の動作モードにおいては、可変同調フィルタ3cか
らの出力信号を可変発振回路16cからの発振信号を用
いてBSあるいはCSの第2の中間周波信号へ変換する
ように、切換回路4,15等を制御し、中間周波フィル
タ10に対しては、第1と第2の動作モードにおいては
地上TV中間周波数に反共振、第3の動作モードにおい
てはBSあるいはCSの第2中間周波数に反共振状態に
制御する。
おいては、可変同調フィルタ3aからの出力信号を可変
発振回路16aからの発振信号を用いて地上TV中間周
波信号に変換し、第2の動作モードにおいては、可変同
調フィルタ3bからの出力信号を可変発振回路16bか
らの発振信号を用いて地上TV中間周波信号に変換し、
第3の動作モードにおいては、可変同調フィルタ3cか
らの出力信号を可変発振回路16cからの発振信号を用
いてBSあるいはCSの第2の中間周波信号へ変換する
ように、切換回路4,15等を制御し、中間周波フィル
タ10に対しては、第1と第2の動作モードにおいては
地上TV中間周波数に反共振、第3の動作モードにおい
てはBSあるいはCSの第2中間周波数に反共振状態に
制御する。
【0031】また、選局制御回路17は、第1の動作モ
ードにおいては、高周波増幅回路2aと13aと可変発
振回路16aと復調回路14aに対する供給電源のみを
オン状態、第2の動作モードにおいては、高周波増幅回
路2bと13aと可変発振回路16bと復調回路14a
に対する供給電源のみをオン状態、第3の動作モードに
おいては、高周波増幅回路2cと13bと可変発振回路
16cと復調回路14bに対する供給電源のみをオン状
態に制御し、またAGC切換回路50に対しては、第1
と第2の動作モードにおいては復調回路14aの利得制
御電圧(復調回路14aへ入力される信号のレベルによ
り決定される利得制御電圧)を高周波増幅回路6と8の
利得制御端子に印加し、第3の動作モードにおいては復
調回路14bの利得制御電圧を高周波増幅回路6と8の
利得制御端子に印加する制御を行なう。
ードにおいては、高周波増幅回路2aと13aと可変発
振回路16aと復調回路14aに対する供給電源のみを
オン状態、第2の動作モードにおいては、高周波増幅回
路2bと13aと可変発振回路16bと復調回路14a
に対する供給電源のみをオン状態、第3の動作モードに
おいては、高周波増幅回路2cと13bと可変発振回路
16cと復調回路14bに対する供給電源のみをオン状
態に制御し、またAGC切換回路50に対しては、第1
と第2の動作モードにおいては復調回路14aの利得制
御電圧(復調回路14aへ入力される信号のレベルによ
り決定される利得制御電圧)を高周波増幅回路6と8の
利得制御端子に印加し、第3の動作モードにおいては復
調回路14bの利得制御電圧を高周波増幅回路6と8の
利得制御端子に印加する制御を行なう。
【0032】本回路において、入力フィルタ1と高周波
増幅回路2と可変同調フィルタ3と切換回路4と高周波
増幅回路6と周波数変換回路7と高周波増幅回路8と中
間周波フィルタ10と切換回路11と中間周波帯域通過
フィルタ12と高周波増幅回路13と復調回路14の各
回路は、平衡型回路で構成され、かつ平衡伝送で回路間
が結合され、可変発振回路16の不平衡出力は切換回路
15で不平衡−平衡変換されて、局部発振信号増幅回路
9と周波数変換回路7と平衡伝送で結合される。
増幅回路2と可変同調フィルタ3と切換回路4と高周波
増幅回路6と周波数変換回路7と高周波増幅回路8と中
間周波フィルタ10と切換回路11と中間周波帯域通過
フィルタ12と高周波増幅回路13と復調回路14の各
回路は、平衡型回路で構成され、かつ平衡伝送で回路間
が結合され、可変発振回路16の不平衡出力は切換回路
15で不平衡−平衡変換されて、局部発振信号増幅回路
9と周波数変換回路7と平衡伝送で結合される。
【0033】一般に、地上TV信号やBSあるいはCS
の入力信号は同軸で伝送され不平衡入力となる。本発明
では、入力信号の不平衡−平衡変換は、入力フィルタ1
で行なっている。本実施例によれば、入力信号の不平衡
−平衡変換を入力フィルタの作用と兼ねるため、新たに
不平衡−平衡変換回路を設けることは不要で回路の小型
化が図れる。また、不平衡側の接地は、直接接地できる
ので例えば差動増幅回路の片側のベース入力をコンデン
サで接地する変換方法に対しコンデンサの直列インダク
タンスで接地が十分行なわれず回路が不安定になること
も無い。
の入力信号は同軸で伝送され不平衡入力となる。本発明
では、入力信号の不平衡−平衡変換は、入力フィルタ1
で行なっている。本実施例によれば、入力信号の不平衡
−平衡変換を入力フィルタの作用と兼ねるため、新たに
不平衡−平衡変換回路を設けることは不要で回路の小型
化が図れる。また、不平衡側の接地は、直接接地できる
ので例えば差動増幅回路の片側のベース入力をコンデン
サで接地する変換方法に対しコンデンサの直列インダク
タンスで接地が十分行なわれず回路が不安定になること
も無い。
【0034】図5は、本発明に用いる入力フィルタ1
a,1bの一構成例で、可変同調型の例である。同図に
おいて既出図と同じ機能ブロックあるいは素子には同一
番号を付している。19と25と26と27はコンデン
サ、18a,18bは電磁界結合したコイル、20と2
1と24は抵抗、22と23は可変容量ダイオードであ
る。
a,1bの一構成例で、可変同調型の例である。同図に
おいて既出図と同じ機能ブロックあるいは素子には同一
番号を付している。19と25と26と27はコンデン
サ、18a,18bは電磁界結合したコイル、20と2
1と24は抵抗、22と23は可変容量ダイオードであ
る。
【0035】入力端子100あるいは101から入力さ
れた不平衡信号は、コイル18aと18bにより平衡信
号に変換され、次段の高周波増幅回路2a,2bの平衡
入力端子へ印加される。また、可変同調フィルタ3は、
主にコイル18bとコンデンサ19と可変容量ダイオー
ド22,23によって構成され、同調電圧VTは端子2
05に印加され、可変容量ダイオード22,23の容量
を変化させ希望の同調周波を得る。本実施例によれば、
前記したように不平衡側のコイル18aの片側は直接接
地できるため、差動増幅回路の片側の入力をコンデンサ
で接地する方法に対しコンデンサの寄生インダクタンス
成分で接地が十分でなく変換特性が劣化することはな
い。
れた不平衡信号は、コイル18aと18bにより平衡信
号に変換され、次段の高周波増幅回路2a,2bの平衡
入力端子へ印加される。また、可変同調フィルタ3は、
主にコイル18bとコンデンサ19と可変容量ダイオー
ド22,23によって構成され、同調電圧VTは端子2
05に印加され、可変容量ダイオード22,23の容量
を変化させ希望の同調周波を得る。本実施例によれば、
前記したように不平衡側のコイル18aの片側は直接接
地できるため、差動増幅回路の片側の入力をコンデンサ
で接地する方法に対しコンデンサの寄生インダクタンス
成分で接地が十分でなく変換特性が劣化することはな
い。
【0036】図6は、本発明に用いる入力フィルタ1c
の一構成例で、可変同調型の例である。同図において既
出図と同じ機能ブロックあるいは素子には同一の番号を
付している。本入力フィルタ1cの動作周波数は、約1
GHz〜約2GHzと地上TV信号より高い。このため
図5で示したコイル18に対して、一条線路あるいはス
トリップ線路、あるいはマイクロストリップ線路などで
ある25a,25bを用い共振周波を高くしている。
の一構成例で、可変同調型の例である。同図において既
出図と同じ機能ブロックあるいは素子には同一の番号を
付している。本入力フィルタ1cの動作周波数は、約1
GHz〜約2GHzと地上TV信号より高い。このため
図5で示したコイル18に対して、一条線路あるいはス
トリップ線路、あるいはマイクロストリップ線路などで
ある25a,25bを用い共振周波を高くしている。
【0037】図7は、本発明に用いる可変同調フィルタ
3a,3bの一構成例である。同図において既出図と同
じ機能ブロックあるいは素子には同一番号を付してい
る。26と27と33はコンデンサ、29と30と32
と41と40と34は抵抗、28a,28bと31a,
31bは可変容量ダイオード、35はバッファ用の増幅
回路、37a,37bは電磁界結合したコイルである。
通過帯域はコンデンサ33と可変容量ダイオード28
a,28bとコイル37aおよびコンデンサ33と可変
容量ダイオード31a,31bとコイル37bのそれぞ
れの並列共振系で決定され、コイル37a,37bの結
合で出力側へ伝送される。
3a,3bの一構成例である。同図において既出図と同
じ機能ブロックあるいは素子には同一番号を付してい
る。26と27と33はコンデンサ、29と30と32
と41と40と34は抵抗、28a,28bと31a,
31bは可変容量ダイオード、35はバッファ用の増幅
回路、37a,37bは電磁界結合したコイルである。
通過帯域はコンデンサ33と可変容量ダイオード28
a,28bとコイル37aおよびコンデンサ33と可変
容量ダイオード31a,31bとコイル37bのそれぞ
れの並列共振系で決定され、コイル37a,37bの結
合で出力側へ伝送される。
【0038】同調電圧は端子206へ印加され、可変容
量ダイオード28a,28bの容量を変化させ希望の通
過帯域を得る。前記図5の入力フィルタに対し、共振系
を入出力に配置しているため、帯域は狭くなり帯域の選
択度は上る。抵抗29,30,32,34は可変容量ダ
イオード28a,28bと31a,31bのバイアス帰
還用であり、共振系のバランスを乱さないよう対称に配
置している。本実施例によれば、高周波増幅回路2aあ
るいは2bの平衡出力を劣化させることなく、帯域選択
を行ない次段の増幅回路35へ伝達できる。
量ダイオード28a,28bの容量を変化させ希望の通
過帯域を得る。前記図5の入力フィルタに対し、共振系
を入出力に配置しているため、帯域は狭くなり帯域の選
択度は上る。抵抗29,30,32,34は可変容量ダ
イオード28a,28bと31a,31bのバイアス帰
還用であり、共振系のバランスを乱さないよう対称に配
置している。本実施例によれば、高周波増幅回路2aあ
るいは2bの平衡出力を劣化させることなく、帯域選択
を行ない次段の増幅回路35へ伝達できる。
【0039】図8は、本発明に用いる可変同調フィルタ
3cの一構成例である。同図において既出図と同じ機能
ブロックあるいは素子には同一の番号を付している。本
可変同調フィルタの動作周波数は、約1GHz〜2GH
zであり地上TV信号より周波数が高い。このため図7
で示したコイル37a,37bに対して一条線路あるい
はストリップ線路あるいはマイクロストリップ線路等か
らなるカプリング線路40a,40bを用い、共振周波
数を高くしている。また、可変容量ダイオード28a,
28b,31a,31bのバイアス帰還用の抵抗は、カ
プリング線路40a,40bの中点に接続している。
3cの一構成例である。同図において既出図と同じ機能
ブロックあるいは素子には同一の番号を付している。本
可変同調フィルタの動作周波数は、約1GHz〜2GH
zであり地上TV信号より周波数が高い。このため図7
で示したコイル37a,37bに対して一条線路あるい
はストリップ線路あるいはマイクロストリップ線路等か
らなるカプリング線路40a,40bを用い、共振周波
数を高くしている。また、可変容量ダイオード28a,
28b,31a,31bのバイアス帰還用の抵抗は、カ
プリング線路40a,40bの中点に接続している。
【0040】図9は本発明の他の実施例を示すブロック
図である。同図において既出図と同じ機能ブロックある
いは素子には同一の番号を付している。本実施例は、利
得の制御を高周波増幅回路2a,2b,2cと13a,
13bで行なうものである。復調回路14a内の利得制
御回路出力によって、第1の動作モード時には、高周波
増幅回路2aと13a、第2の動作モードにおいては、
高周波増幅回路2bと13aが利得制御を行なう。第3
の動作モードにおいては、復調回路14b内の利得制御
回路出力によって高周波増幅回路2cと13bが利得制
御を行なう。
図である。同図において既出図と同じ機能ブロックある
いは素子には同一の番号を付している。本実施例は、利
得の制御を高周波増幅回路2a,2b,2cと13a,
13bで行なうものである。復調回路14a内の利得制
御回路出力によって、第1の動作モード時には、高周波
増幅回路2aと13a、第2の動作モードにおいては、
高周波増幅回路2bと13aが利得制御を行なう。第3
の動作モードにおいては、復調回路14b内の利得制御
回路出力によって高周波増幅回路2cと13bが利得制
御を行なう。
【0041】図10は、本発明の更に他の実施例を示す
ブロック図である。同図において既出図と同じ機能ブロ
ックあるいは素子には同一の番号を付している。本実施
例では帯域幅の異なるBSあるいはCSの第2の中間周
波帯域通過フィルタ12b,12cを用いた実施例であ
る。帯域通過フィルタ12b,12cは、例えば、同じ
中心周波数で、帯域幅がBSの27MHzとCSの32
MHzのように異なり、第2の切換回路11により、高
周波増幅回路8の出力が選択入力され、高周波増幅回路
13bに伝達される。また、高周波増幅回路8の利得
は、第2の切換回路11と連動して可変される。
ブロック図である。同図において既出図と同じ機能ブロ
ックあるいは素子には同一の番号を付している。本実施
例では帯域幅の異なるBSあるいはCSの第2の中間周
波帯域通過フィルタ12b,12cを用いた実施例であ
る。帯域通過フィルタ12b,12cは、例えば、同じ
中心周波数で、帯域幅がBSの27MHzとCSの32
MHzのように異なり、第2の切換回路11により、高
周波増幅回路8の出力が選択入力され、高周波増幅回路
13bに伝達される。また、高周波増幅回路8の利得
は、第2の切換回路11と連動して可変される。
【0042】異なる帯域幅の帯域通過フィルタの出力を
同じ復調回路で復調を行なう場合、帯域通過フィルタの
挿入損失が、例えば表面弾性波フィルタ(SAWフィル
タ)では、帯域幅が広くなるにつれ挿入損失が増加、つ
まり帯域幅27MHzで約20dBであるのに対し、帯
域幅32MHzでは約30dBと増加するため、どちら
の帯域幅でも同じ受信機性能を得るには、上記挿入損失
によりAGCの利得制御量が変化するため困難であっ
た。本発明によれば、帯域通過フィルタ12b,12c
の挿入損失の差を切換回路11に連動して高周波増幅回
路8の利得を変えることによって補償できるため、AG
Cの利得制御量が変化することによる受信機性能の変動
を小さくすることができる。
同じ復調回路で復調を行なう場合、帯域通過フィルタの
挿入損失が、例えば表面弾性波フィルタ(SAWフィル
タ)では、帯域幅が広くなるにつれ挿入損失が増加、つ
まり帯域幅27MHzで約20dBであるのに対し、帯
域幅32MHzでは約30dBと増加するため、どちら
の帯域幅でも同じ受信機性能を得るには、上記挿入損失
によりAGCの利得制御量が変化するため困難であっ
た。本発明によれば、帯域通過フィルタ12b,12c
の挿入損失の差を切換回路11に連動して高周波増幅回
路8の利得を変えることによって補償できるため、AG
Cの利得制御量が変化することによる受信機性能の変動
を小さくすることができる。
【0043】図11は本発明の別の実施例を示すブロッ
ク図である。同図において既出図と同じ機能ブロックあ
るいは素子には同一の番号を付している。本実施例で
は、入力フィルタ1a,1bに前述の実施例の図5,図
6で示した可変同調型の入力フィルタを用い、利得の制
御は、高周波増幅回路2a,2bと6と8と13a,1
3bと、復調回路14a,14b内の利得制御回路出力
に電圧制御回路51a,51bと52a,52bを設け
て行なう。
ク図である。同図において既出図と同じ機能ブロックあ
るいは素子には同一の番号を付している。本実施例で
は、入力フィルタ1a,1bに前述の実施例の図5,図
6で示した可変同調型の入力フィルタを用い、利得の制
御は、高周波増幅回路2a,2bと6と8と13a,1
3bと、復調回路14a,14b内の利得制御回路出力
に電圧制御回路51a,51bと52a,52bを設け
て行なう。
【0044】復調回路14a内の利得制御回路出力によ
って、第1の動作モードでは、高周波増幅回路2aと1
3aが、第2の動作モードでは、高周波増幅回路2bと
13aが利得制御を行なう。第3の動作モードにおいて
は、復調回路14b内の利得制御回路出力によって高周
波増幅回路6,13bと第2の切換回路11に連動して
高周波増幅回路8の利得制御を行なう。電圧制御回路5
1a,51bと52a,52bは復調回路14a,14
b内の利得制御回路の制御電圧出力を入力とし、予め設
定した基準電圧を前記制御電圧が越えるまでは入力に対
し(k>0)倍の出力を発生し、基準電圧を越えると特
定の電圧を発生する手段を具備している。
って、第1の動作モードでは、高周波増幅回路2aと1
3aが、第2の動作モードでは、高周波増幅回路2bと
13aが利得制御を行なう。第3の動作モードにおいて
は、復調回路14b内の利得制御回路出力によって高周
波増幅回路6,13bと第2の切換回路11に連動して
高周波増幅回路8の利得制御を行なう。電圧制御回路5
1a,51bと52a,52bは復調回路14a,14
b内の利得制御回路の制御電圧出力を入力とし、予め設
定した基準電圧を前記制御電圧が越えるまでは入力に対
し(k>0)倍の出力を発生し、基準電圧を越えると特
定の電圧を発生する手段を具備している。
【0045】図12は、本実施例の利得制御と電圧制御
回路51a,51b,52a,52bの動作例を説明し
た図である。ここで、図11の周波数変換回路7より入
力側に配置された利得可変の高周波増幅回路2a,2b
と6を第1AGC,周波数変換回路7より出力側に配置
された利得可変の高周波増幅回路13a,13bを第2
AGCと呼ぶ。
回路51a,51b,52a,52bの動作例を説明し
た図である。ここで、図11の周波数変換回路7より入
力側に配置された利得可変の高周波増幅回路2a,2b
と6を第1AGC,周波数変換回路7より出力側に配置
された利得可変の高周波増幅回路13a,13bを第2
AGCと呼ぶ。
【0046】図12の(a)は、復調回路14a,14
bが発生する利得制御電圧に対する各高周波増幅回路の
利得制御量を示す。高周波増幅回路固有の利得制御特性
は、利得制御電圧0から5Vの増加に対し線形に利得制
御量が50から0dBと減変化する。これに対し、第1
AGCと第2AGCは、一般に弱入力信号受信時の受信
機の雑音特性の劣化防止のために、第2AGCが第1A
GCに対し先に動作し、入力信号が大の領域では周波数
変換回路7の歪特性劣化防止のため第1AGCで利得制
御を行なうため、第1AGCは第2AGCより動作点が
遅く、第2AGCはある一定の利得制御量に固定される
動作を行ない、同図に示す総合特性を得る。
bが発生する利得制御電圧に対する各高周波増幅回路の
利得制御量を示す。高周波増幅回路固有の利得制御特性
は、利得制御電圧0から5Vの増加に対し線形に利得制
御量が50から0dBと減変化する。これに対し、第1
AGCと第2AGCは、一般に弱入力信号受信時の受信
機の雑音特性の劣化防止のために、第2AGCが第1A
GCに対し先に動作し、入力信号が大の領域では周波数
変換回路7の歪特性劣化防止のため第1AGCで利得制
御を行なうため、第1AGCは第2AGCより動作点が
遅く、第2AGCはある一定の利得制御量に固定される
動作を行ない、同図に示す総合特性を得る。
【0047】同じ利得制御電圧から上記各電圧を発生す
るために本実施例では復調回路14a,14bからの利
得制御電圧線に、第2AGCに対しては同図(b)に示
す特性、第1AGCに対しては同図(c)に示す特性を
得るためにk倍の直流増幅回路と電圧リミッタから成る
電圧制御回路を設けた。
るために本実施例では復調回路14a,14bからの利
得制御電圧線に、第2AGCに対しては同図(b)に示
す特性、第1AGCに対しては同図(c)に示す特性を
得るためにk倍の直流増幅回路と電圧リミッタから成る
電圧制御回路を設けた。
【0048】電圧制御回路15a,15bは、図12の
(b)の特性を得るため、例えば(k=1)倍と設定電
圧より下らない電圧リミッタを、電圧制御回路52a,
5bは同図12の(c)の特性を得るために(k>1)
倍と設定電圧で最大利得電圧を得る電圧リミッタを配置
する。本実施例によれば、利得可変の高周波増幅回路の
利得制御特性が復調回路から得られる利得制御電圧特性
と一致しなくとも、上記電圧制御回路の設定を変えるだ
けで良く、受信機レベルダイヤ設計が簡単にできる。
(b)の特性を得るため、例えば(k=1)倍と設定電
圧より下らない電圧リミッタを、電圧制御回路52a,
5bは同図12の(c)の特性を得るために(k>1)
倍と設定電圧で最大利得電圧を得る電圧リミッタを配置
する。本実施例によれば、利得可変の高周波増幅回路の
利得制御特性が復調回路から得られる利得制御電圧特性
と一致しなくとも、上記電圧制御回路の設定を変えるだ
けで良く、受信機レベルダイヤ設計が簡単にできる。
【0049】図13は本発明の更に別の実施例を示すブ
ロック図である。同図において既出図と同じ機能ブロッ
クあるいは素子には同一の番号を付している。本実施例
は、表面弾性波(SAW)帯域通過フィルタと高周波増
幅回路を同一パッケージ内に配置あるいは同一基板上に
一体構成した帯域通過フィルタ12dと12eを用いた
例である。本実施例の帯域通過フィルタ12dと12e
は、表面弾性波(SAW)帯域通過フィルタの挿入損失
が大であること、帯域幅の違いにより挿入損失が異なる
欠点を補うのもので、内蔵の高周波増幅回路の利得はこ
れら挿入損失を補償する。
ロック図である。同図において既出図と同じ機能ブロッ
クあるいは素子には同一の番号を付している。本実施例
は、表面弾性波(SAW)帯域通過フィルタと高周波増
幅回路を同一パッケージ内に配置あるいは同一基板上に
一体構成した帯域通過フィルタ12dと12eを用いた
例である。本実施例の帯域通過フィルタ12dと12e
は、表面弾性波(SAW)帯域通過フィルタの挿入損失
が大であること、帯域幅の違いにより挿入損失が異なる
欠点を補うのもので、内蔵の高周波増幅回路の利得はこ
れら挿入損失を補償する。
【0050】54a,54b,54cは高周波増幅回
路、56a,56bと57a,57bと58は表面弾性
波(SAW)帯域通過フィルタの電極、53は帯域通過
フィルタ12dと12e切換制御する切換制御回路であ
る。帯域通過フィルタ12eは、2つの異なる帯域幅を
もつ表面弾性波(SAW)フィルタを一体化したもの
で、電極57aと58、電極57bと58でそれぞれ帯
域通過フィルタを形成している。高周波増幅回路54
a,54b,54cは、選局制御回路17の制御信号と
切換制御回路53により電源のONとOFFが制御され
る。
路、56a,56bと57a,57bと58は表面弾性
波(SAW)帯域通過フィルタの電極、53は帯域通過
フィルタ12dと12e切換制御する切換制御回路であ
る。帯域通過フィルタ12eは、2つの異なる帯域幅を
もつ表面弾性波(SAW)フィルタを一体化したもの
で、電極57aと58、電極57bと58でそれぞれ帯
域通過フィルタを形成している。高周波増幅回路54
a,54b,54cは、選局制御回路17の制御信号と
切換制御回路53により電源のONとOFFが制御され
る。
【0051】第1と第2の動作モードでは、高周波増幅
回路54aの電源がONされ、第3の動作モードでは5
4bあるいは54cの電源が選択ONされる。本発明に
よれば、帯域通過フィルタの挿入損失を帯域が異なって
も一定にすることができるため、帯域通過フィルタ12
dと12eを切換えてもチューナ回路の利得変動が生じ
ず、AGCの利得制御量も一定することができ受信機の
特性劣化を防止できる。
回路54aの電源がONされ、第3の動作モードでは5
4bあるいは54cの電源が選択ONされる。本発明に
よれば、帯域通過フィルタの挿入損失を帯域が異なって
も一定にすることができるため、帯域通過フィルタ12
dと12eを切換えてもチューナ回路の利得変動が生じ
ず、AGCの利得制御量も一定することができ受信機の
特性劣化を防止できる。
【0052】図14は、本発明のなお更に別の実施例を
示す回路図である。同図において既出図と同じ機能ブロ
ックあるいは素子には同一の番号を付している。本実施
例は、前記の第1の切換回路11と高周波増幅回路6,
8と局部発振信号増幅回路9と周波数変換回路7と第3
の切換回路15を1チップの集積回路化した例である。
示す回路図である。同図において既出図と同じ機能ブロ
ックあるいは素子には同一の番号を付している。本実施
例は、前記の第1の切換回路11と高周波増幅回路6,
8と局部発振信号増幅回路9と周波数変換回路7と第3
の切換回路15を1チップの集積回路化した例である。
【0053】60a〜60cと75a〜75cと77a
〜77cと73はバッファ増幅回路、61a〜61cと
62a〜62cと65a〜65fと68a〜68cと7
6a〜76cはFET、63と64と67a,67bと
70は電流源、74はバッファ増幅回路60a〜60c
の電源制御回路、78はFET76a〜76cのON/
OFF制御回路、72はコンデンサ、80と81と82
は可変発振回路16a〜16cのON/OFFの電源制
御回路、66と69a〜69cと71は抵抗である。F
ET61a〜61cとFET62a〜62cはバッファ
増幅回路60a〜60cの各平衡出力がゲートに接続さ
れ、各ソースは互いに接続され、さらに電流源63と6
4を介して接地され、また各ソースは次段の高周波増幅
回路6に入力され、ドレインは電源に接続されるソース
フォロワを形成する。
〜77cと73はバッファ増幅回路、61a〜61cと
62a〜62cと65a〜65fと68a〜68cと7
6a〜76cはFET、63と64と67a,67bと
70は電流源、74はバッファ増幅回路60a〜60c
の電源制御回路、78はFET76a〜76cのON/
OFF制御回路、72はコンデンサ、80と81と82
は可変発振回路16a〜16cのON/OFFの電源制
御回路、66と69a〜69cと71は抵抗である。F
ET61a〜61cとFET62a〜62cはバッファ
増幅回路60a〜60cの各平衡出力がゲートに接続さ
れ、各ソースは互いに接続され、さらに電流源63と6
4を介して接地され、また各ソースは次段の高周波増幅
回路6に入力され、ドレインは電源に接続されるソース
フォロワを形成する。
【0054】FET65a〜65fは、FET65aの
ゲートとFET65dのゲートが接続され、FET65
bのゲートとFET65cのゲートが接続され、FET
65aのソースとFET65bのソースとFET65e
のドレインが接続され、FET65cのソースとFET
65dのソースとFET65fのドレインが接続され、
FET65aのドレインとFET65cのドレインが接
続され、かつ中間周波フィルタ10に接続され、FET
65bのドレインとFET65dのドレインとが中間周
波フィルタ10に接続され、FET65eのソースは電
流源67aを介して接地され、FET65fのソースは
電流源67bを介して接地され、またFET65eのソ
ースとFET65fのソースは抵抗66で接続される。
ゲートとFET65dのゲートが接続され、FET65
bのゲートとFET65cのゲートが接続され、FET
65aのソースとFET65bのソースとFET65e
のドレインが接続され、FET65cのソースとFET
65dのソースとFET65fのドレインが接続され、
FET65aのドレインとFET65cのドレインが接
続され、かつ中間周波フィルタ10に接続され、FET
65bのドレインとFET65dのドレインとが中間周
波フィルタ10に接続され、FET65eのソースは電
流源67aを介して接地され、FET65fのソースは
電流源67bを介して接地され、またFET65eのソ
ースとFET65fのソースは抵抗66で接続される。
【0055】FET65eとFET65fのゲートは、
高周波増幅回路6の平衡出力がそれぞれ入力され、FE
T65aとFET65dのゲート接続点とFET65b
とFET65cのゲート接続点は局部発振信号増幅回路
9の平衡出力がそれぞれ入力され、FET65aとFE
T65cのドレイン接続点とFET65bとFET65
dのドレイン接続点はそれぞれ高周波増幅回路8へ入力
され、平衡形ミクサ(DBM)を形成する。
高周波増幅回路6の平衡出力がそれぞれ入力され、FE
T65aとFET65dのゲート接続点とFET65b
とFET65cのゲート接続点は局部発振信号増幅回路
9の平衡出力がそれぞれ入力され、FET65aとFE
T65cのドレイン接続点とFET65bとFET65
dのドレイン接続点はそれぞれ高周波増幅回路8へ入力
され、平衡形ミクサ(DBM)を形成する。
【0056】FET68a〜68cについては、FET
68aのゲートは抵抗69aを介して可変発振回路16
aの出力に接続され、FET68bのゲートは抵抗69
bを介して可変発振回路16bの出力に接続され、FE
T68cのゲートは抵抗69cを介して可変発振回路1
6cの出力に接続され、FET68a〜68cのソース
は互に接続され、電流源70を介し接地され、かつバッ
ファ増幅回路73に入力され、局部発振信号増幅回路9
の片側へも入力される。
68aのゲートは抵抗69aを介して可変発振回路16
aの出力に接続され、FET68bのゲートは抵抗69
bを介して可変発振回路16bの出力に接続され、FE
T68cのゲートは抵抗69cを介して可変発振回路1
6cの出力に接続され、FET68a〜68cのソース
は互に接続され、電流源70を介し接地され、かつバッ
ファ増幅回路73に入力され、局部発振信号増幅回路9
の片側へも入力される。
【0057】局部発振増幅回路9の他の入力はコンデン
サ72を介して接地され、また両入力は抵抗71で接続
される。バッファ増幅回路75a〜75cは高周波増幅
回路8の出力がそれぞれ入力され、出力はバッファ増幅
回路77a〜77cにそれぞれ入力され、バッファ増幅
回路75a〜75cとバッファ増幅回路77a〜77c
の接続点の各平衡伝送線路の間はそれぞれFET76a
〜76cのドレインとソースを接続し、ゲートは第2の
切換回路78に接続され、バッファ増幅回路77aの出
力は帯域通過フィルタ12aの入力電極56aに接続さ
れ、バッファ増幅回路77bの出力は帯域通過フィルタ
12dの入力電極57aに接続され、バッファ増幅回路
77cの出力は帯域通過フィルタ12dの入力電極57
bに接続される。
サ72を介して接地され、また両入力は抵抗71で接続
される。バッファ増幅回路75a〜75cは高周波増幅
回路8の出力がそれぞれ入力され、出力はバッファ増幅
回路77a〜77cにそれぞれ入力され、バッファ増幅
回路75a〜75cとバッファ増幅回路77a〜77c
の接続点の各平衡伝送線路の間はそれぞれFET76a
〜76cのドレインとソースを接続し、ゲートは第2の
切換回路78に接続され、バッファ増幅回路77aの出
力は帯域通過フィルタ12aの入力電極56aに接続さ
れ、バッファ増幅回路77bの出力は帯域通過フィルタ
12dの入力電極57aに接続され、バッファ増幅回路
77cの出力は帯域通過フィルタ12dの入力電極57
bに接続される。
【0058】バッファ増幅回路73の出力は選局制御回
路17へ入力される。第1の動作モードでは、電源制御
回路74の制御信号によりバッファ増幅回路60aの電
源がON状態となり、可変同調フィルタ3aの出力はF
ET61aと62aを介し高周波増幅回路6へ入力さ
れ、選局制御回路17の制御信号と、電源制御回路80
により可変発振回路16aの電源がON状態となり、発
振出力はFET68aを介し局部発振増幅回路9に入力
され、FET65a〜65fから成る平衡形ミクサで周
波数変換され、変換出力は高周波増幅回路8とバッファ
増幅回路75aを介し、選局制御回路17と制御回路7
8によりFET76aがOFF(ソースとドレイン間が
ハイインピーダンス状態)他のFET76bと76cは
ON(ソースとドレイン間が短絡状態)で、バッファ増
幅回路77aへ入力される。
路17へ入力される。第1の動作モードでは、電源制御
回路74の制御信号によりバッファ増幅回路60aの電
源がON状態となり、可変同調フィルタ3aの出力はF
ET61aと62aを介し高周波増幅回路6へ入力さ
れ、選局制御回路17の制御信号と、電源制御回路80
により可変発振回路16aの電源がON状態となり、発
振出力はFET68aを介し局部発振増幅回路9に入力
され、FET65a〜65fから成る平衡形ミクサで周
波数変換され、変換出力は高周波増幅回路8とバッファ
増幅回路75aを介し、選局制御回路17と制御回路7
8によりFET76aがOFF(ソースとドレイン間が
ハイインピーダンス状態)他のFET76bと76cは
ON(ソースとドレイン間が短絡状態)で、バッファ増
幅回路77aへ入力される。
【0059】第2の動作モードでは、可変同調フィルタ
3bの出力が、バッファ増幅回路60bの電源がON状
態で、FET61bと62bを介し、高周波増幅回路6
に入力して増幅出力され、可変発振回路16bの電源が
電源制御回路81によってON状態でFET68bを介
し、局部発振増幅回路9に入力して増幅出力され、FE
T65a〜65fからなる周波数変換回路で周波数変換
され、変換出力は高周波増幅回路8とバッファ増幅回路
75aを介し、FET76aがOFF状態でバッファ増
幅回路77aへ入力される。
3bの出力が、バッファ増幅回路60bの電源がON状
態で、FET61bと62bを介し、高周波増幅回路6
に入力して増幅出力され、可変発振回路16bの電源が
電源制御回路81によってON状態でFET68bを介
し、局部発振増幅回路9に入力して増幅出力され、FE
T65a〜65fからなる周波数変換回路で周波数変換
され、変換出力は高周波増幅回路8とバッファ増幅回路
75aを介し、FET76aがOFF状態でバッファ増
幅回路77aへ入力される。
【0060】第3の動作モードでは、可変同調フィルタ
3cの出力が、バッファ増幅回路60cの電源がON状
態でFET61cと62cを介し高周波増幅回路6に入
力して増幅出力され、可変発振回路16cの電源が電源
制御回路82によってON状態でFET68cを介し局
部発振増幅回路9に入力して増幅出力され、FET65
a〜65fからなる周波数変換回路で周波数変換され、
変換出力は高周波増幅回路8とバッファ増幅回路75b
あるいは75cを介し、FET76bあるいはFET7
6cがOFF状態でバッファ増幅回路77bあるいは7
7cへ入力される。
3cの出力が、バッファ増幅回路60cの電源がON状
態でFET61cと62cを介し高周波増幅回路6に入
力して増幅出力され、可変発振回路16cの電源が電源
制御回路82によってON状態でFET68cを介し局
部発振増幅回路9に入力して増幅出力され、FET65
a〜65fからなる周波数変換回路で周波数変換され、
変換出力は高周波増幅回路8とバッファ増幅回路75b
あるいは75cを介し、FET76bあるいはFET7
6cがOFF状態でバッファ増幅回路77bあるいは7
7cへ入力される。
【0061】本実施例によれば、チューナ回路の主要部
が1チップIC化されることにより小形化に効果があ
り、また主要部の入出力が平衡伝送接続されることによ
り、IC内部と外部との接続点での劣化が小さく、ま
た、IC内部から外部への不要波漏洩を小さくすること
ができる。また、以上述べた本発明の実施例においてF
ETを2次電子移動のFET(通称HEMT:高電子移
動度トランジスタ)のゲート長が0.5〜1.0μmを用
いることにより、雑音指数,利得についてさらに性能の
改善を行なうことができる。
が1チップIC化されることにより小形化に効果があ
り、また主要部の入出力が平衡伝送接続されることによ
り、IC内部と外部との接続点での劣化が小さく、ま
た、IC内部から外部への不要波漏洩を小さくすること
ができる。また、以上述べた本発明の実施例においてF
ETを2次電子移動のFET(通称HEMT:高電子移
動度トランジスタ)のゲート長が0.5〜1.0μmを用
いることにより、雑音指数,利得についてさらに性能の
改善を行なうことができる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、チューナ回路の高周波
回路部を、高周波特性および3次歪特性に優れたGaA
sFETを用いて、RF増幅ICとAGCミクサICの
2チップ構成とすることで、3次歪特性に優れ、部品点
数が少なく小形のチューナ回路が得られる。さらに、同
相成分,偶数次の歪成分を伝達しない、平衡形の回路で
チューナ回路を構成,接続することで、2次歪妨害に強
く、局部発振信号等の不要輻射の漏洩にも強いチューナ
回路が得られる。
回路部を、高周波特性および3次歪特性に優れたGaA
sFETを用いて、RF増幅ICとAGCミクサICの
2チップ構成とすることで、3次歪特性に優れ、部品点
数が少なく小形のチューナ回路が得られる。さらに、同
相成分,偶数次の歪成分を伝達しない、平衡形の回路で
チューナ回路を構成,接続することで、2次歪妨害に強
く、局部発振信号等の不要輻射の漏洩にも強いチューナ
回路が得られる。
【0063】本発明によれば、更に以下に記載されるよ
うな効果を期待することができる。周波数変換回路を高
周波特性および歪特性に優れたGaAsFETを用いて
IC化を図ることにより、3次歪妨害特性に優れ、VH
F帯の地上TV信号からBSあるいはCS信号までの広
帯域な受信信号を処理することが可能となり、単一のチ
ューナ回路で地上TV信号,CATV信号,BSおよび
CS信号を選択的に受信可能なシステム(受信装置)が
構成できる。
うな効果を期待することができる。周波数変換回路を高
周波特性および歪特性に優れたGaAsFETを用いて
IC化を図ることにより、3次歪妨害特性に優れ、VH
F帯の地上TV信号からBSあるいはCS信号までの広
帯域な受信信号を処理することが可能となり、単一のチ
ューナ回路で地上TV信号,CATV信号,BSおよび
CS信号を選択的に受信可能なシステム(受信装置)が
構成できる。
【0064】また、受信装置を構成する各回路を平衡型
にして平衡伝送で回路間を結合することにより、各回路
で発生する偶数次の歪成分は互いに打消され、また、電
源配線や接地配線への局部発振信号等の不要輻射に対し
ても、同相信号抑圧により妨害は抑圧され、2次歪妨害
特性に優れ、局部発振等の不要輻射漏洩の小さなシステ
ム(受信装置)が構成できる効果がある。
にして平衡伝送で回路間を結合することにより、各回路
で発生する偶数次の歪成分は互いに打消され、また、電
源配線や接地配線への局部発振信号等の不要輻射に対し
ても、同相信号抑圧により妨害は抑圧され、2次歪妨害
特性に優れ、局部発振等の不要輻射漏洩の小さなシステ
ム(受信装置)が構成できる効果がある。
【0065】AGC回路の利得可変回路と制御回路の間
に電圧リミッタ回路あるいは直流増幅と電圧リミッタ回
路を配置することにより、AGC回路の動作開始点とそ
の感度を、同じ利得制御電圧でそれぞれ任意に選ぶこと
ができる効果がある。周波数変換回路と通過帯域の異な
る複数の第2中間周波バンドパスフィルタの間に利得可
変回路を設け、該フィルタの切換えに応じて該フィルタ
の挿入損失の差を打消すように動作させることにより、
受信機の雑音指数の劣化を防止する効果がある。また、
第2中間周波バンドパスフィルタと増幅回路を同一パッ
ケージ内に配置あるいは一体構成することにより、回路
の小型化が図れると共に、帯域が異なることによる該フ
ィルタの挿入損失のバラツキが無くなり、受信機の雑音
指数の劣化を防止する効果がある。
に電圧リミッタ回路あるいは直流増幅と電圧リミッタ回
路を配置することにより、AGC回路の動作開始点とそ
の感度を、同じ利得制御電圧でそれぞれ任意に選ぶこと
ができる効果がある。周波数変換回路と通過帯域の異な
る複数の第2中間周波バンドパスフィルタの間に利得可
変回路を設け、該フィルタの切換えに応じて該フィルタ
の挿入損失の差を打消すように動作させることにより、
受信機の雑音指数の劣化を防止する効果がある。また、
第2中間周波バンドパスフィルタと増幅回路を同一パッ
ケージ内に配置あるいは一体構成することにより、回路
の小型化が図れると共に、帯域が異なることによる該フ
ィルタの挿入損失のバラツキが無くなり、受信機の雑音
指数の劣化を防止する効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の別の実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図4】本発明の更に別の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】本発明で用いる入力フィルタの一構成例を示す
回路図である。
回路図である。
【図6】本発明で用いる入力フィルタの他の構成例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図7】本発明で用いる可変同調フィルタの一構成例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図8】本発明で用いる可変同調フィルタの他の構成例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図9】本発明の更に他の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図10】本発明のなお更に別の実施例を示すブロック
図である。
図である。
【図11】本発明のなお更に他の実施例を示すブロック
図である。
図である。
【図12】本発明の実施例におけるAGCの動作を説明
するための特性図である。
するための特性図である。
【図13】本発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図14】本発明の具体的な実施例を示す回路図であ
る。
る。
1…入力フィルタ、2,6,8,9,13…高周波増幅
回路、3…可変同調フィルタ、10…中間周波フィル
タ、12…帯域通過フィルタ、16…可変局部発振回
路、17…選局制御回路、50…AGC切換回路、50
1…入力端子、502…RF増幅IC、504…ミクサ
IC、505…復調IC
回路、3…可変同調フィルタ、10…中間周波フィル
タ、12…帯域通過フィルタ、16…可変局部発振回
路、17…選局制御回路、50…AGC切換回路、50
1…入力端子、502…RF増幅IC、504…ミクサ
IC、505…復調IC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井手野 馨 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 大鋸 正俊 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 日 立ビデオエンジニアリング株式会社内
Claims (15)
- 【請求項1】 高周波信号入力端子(501)と、該入
力端子より入力された高周波信号を増幅して出力する増
幅回路としての第1のIC(502)と、該第1のIC
の出力信号を入力され不要信号を除去して出力する第1
のフィルタ(503)と、 前記第1のフィルタからの高周波信号の利得を制御する
第1の利得制御回路(507)と、該第1の利得制御回
路からの利得制御された高周波信号を中間周波信号に変
換して出力するミクサ回路(508)と、該ミクサ回路
へ周波数変換用の発振信号を供給する発振回路(50
9)と、前記ミクサ回路からの中間周波信号の利得を制
御する第2の利得制御回路(510)と、を少なくとも
内蔵する第2のIC(504)と、 前記第2のICにおける第2の利得制御回路からの中間
周波信号を入力される中間周波フィルタ(513)と、 前記中間周波フィルタからの中間周波信号を入力され増
幅して出力する中間周波増幅回路(514)と、該中間
周波増幅回路からの増幅出力を入力され復調して出力す
る復調回路(515)と、を少なくとも内蔵する第3の
IC(505)と、から成り、 前記第1のIC(502)と、第1のフィルタ(50
3)と、第2のIC(504)と、中間周波フィルタ
(513)と、第3のIC(505)と、の各回路間を
平衡伝送路で結合したことを特徴とするIC化受信装
置。 - 【請求項2】 高周波信号入力端子(501)と、該入
力端子より入力された高周波信号を増幅して出力する増
幅回路としての第1のIC(502)と、該第1のIC
の出力信号を入力され不要信号を除去して出力する第1
のフィルタ(503)と、前記第1のフィルタからの高
周波信号を入力され中間周波信号に変換して出力する第
2のIC(504)と、前記第2のICからの中間周波
信号を入力される中間周波フィルタ(513)と、該中
間周波フィルタからの中間周波信号を入力され復調して
べースバンド信号として出力する第3のIC(505)
と、から成り、 前記第2のIC(504)は、前記第1のフィルタ(5
03)からの高周波信号の利得を制御する第1の利得制
御回路(507)と、該第1の利得制御回路からの利得
制御された高周波信号を中間周波信号に変換して出力す
るミクサ回路(508)と、該ミクサ回路へ周波数変換
用の発振信号を供給する発振回路(509)と、前記ミ
クサ回路からの中間周波信号の利得を制御する第2の利
得制御回路(510)と、を少なくとも内蔵し、 前記第3のIC(505)は、前記中間周波フィルタ
(513)からの中間周波信号を入力され増幅して出力
する中間周波増幅回路(514)と、該中間周波増幅回
路からの増幅出力を入力され復調して出力する復調回路
(515)と、を少なくとも内蔵し、 前記第1のIC(502)と、第1のフィルタ(50
3)と、第2のIC(504)と、中間周波フィルタ
(513)と、第3のIC(505)と、の各回路間を
平衡伝送路で結合したことを特徴とするIC化受信装
置。 - 【請求項3】 高周波信号入力端子(501)と、該入
力端子より入力された高周波信号を増幅して出力する増
幅回路としての第1のIC(502)と、該第1のIC
の出力信号を入力され不要信号を除去して出力する第1
のフィルタ(503)と、前記第1のフィルタからの高
周波信号を入力され中間周波信号に変換して出力する第
2のIC(504)と、前記第2のICからの中間周波
信号を入力される中間周波フィルタ(513)と、該中
間周波フィルタからの中間周波信号を入力され復調して
べースバンド信号として出力する第3のIC(505)
と、から成り、 前記第2のIC(504)は、前記第1のフィルタ(5
03)からの高周波信号の利得を制御する第1の利得制
御回路(507)と、該第1の利得制御回路からの利得
制御された高周波信号を中間周波信号に変換して出力す
るミクサ回路(508)と、該ミクサ回路へ周波数変換
用の発振信号を供給する発振回路(509)と、前記ミ
クサ回路からの中間周波信号の利得を制御する第2の利
得制御回路(510)と、を少なくとも内蔵し、 前記第3のIC(505)は、前記中間周波フィルタ
(513)からの中間周波信号を入力されその利得を制
御して出力する第3の利得制御回路(525)と、該利
得制御回路からの利得制御された出力を入力され復調し
て出力する復調回路(515)と、を少なくとも内蔵
し、 前記第1のIC(502)と、第1のフィルタ(50
3)と、第2のIC(504)と、中間周波フィルタ
(513)と、第3のIC(505)と、の各回路間を
平衡伝送路で結合したことを特徴とするIC化受信装
置。 - 【請求項4】 VHF帯及びUHF帯の地上テレビジョ
ン信号(CATV信号を含む)と、SHF帯の衛星放送
信号(BS信号及びCS信号を含む)と、を選択的に受
信可能な受信装置において、 VHF帯の地上テレビジョン信号を入力される第1の入
力端子(100)と、該第1の入力端子を介して入力さ
れたテレビジョン信号を増幅して出力する第1の高周波
増幅回路(2a)と、該第1の高周波増幅回路により増
幅された信号を入力されて帯域選択する第1の可変同調
回路(3a)と、第1の可変発振回路(16a)と、 UHF帯の地上テレビジョン信号を入力される第2の入
力端子(101)と、該第2の入力端子を介して入力さ
れたテレビジョン信号を増幅して出力する第2の高周波
増幅回路(2b)と、該第2の高周波増幅回路により増
幅された信号を入力されて帯域選択する第2の可変同調
回路(3b)と、第2の可変発振回路(16b)と、 1GHz帯にダウンコンバートされた衛星放送信号を入
力される第3の入力端子(102)と、該第3の入力端
子を介して入力された衛星放送信号を増幅して出力する
第3の高周波増幅回路(2c)と、該第3の高周波増幅
回路により増幅された信号を入力されて帯域選択する第
3の可変同調回路(3c)と、第3の可変発振回路(1
6c)と、 前記第1、第2及び第3の各可変同調回路(3a,3
b,3c)の中から一つを選択して出力する第1の切換
回路(4)と、該第1の切換回路からの出力を入力され
増幅して出力する第4の高周波増幅回路(6)と、 前記第1、第2及び第3の各発振回路(16a,16
b,16c)の中から一つを選択して出力する第2の切
換回路(15)と、該第2の切換回路からの出力を入力
され増幅して出力する第5の増幅回路(9)と、 前記第4の高周波増幅回路(6)からの出力信号に対し
前記第5の増幅回路(9)からの出力信号を用い周波数
変換を行って中間周波信号として出力するGaAsFE
Tから成る周波数変換回路(7)と、該周波数変換回路
からの出力を増幅して出力する第6の増幅回路(8)
と、 地上テレビジョン信号の中間周波信号のみを通過させる
第1の帯域通過フィルタ(12a)と、該第1の帯域通
過フィルタの出力を増幅して出力する第7の増幅回路
(13a)と、該第7の増幅回路の出力を入力され復調
して出力する第1の復調回路(14a)と、該第1の復
調回路へ入力される信号レベルによって決まる第1の利
得制御電圧を発生する第1の利得制御回路(14a)
と、 衛星放送信号の中間周波信号のみを通過させる第2の帯
域通過フィルタ(12b)と、該第2の帯域通過フィル
タの出力を増幅して出力する第8の増幅回路(13b)
と、該第8の増幅回路の出力を入力され復調して出力す
る第2の復調回路(14b)と、該第2の復調回路へ入
力される信号レベルによって決まる第2の利得制御電圧
を発生する第2の利得制御回路(14b)と、 前記第6の増幅回路(8)の出力を前記第1の帯域通過
フィルタ(12a)と第2の帯域通過フィルタ(12
b)の何れかへ切り換えて供給する第3の切換回路(1
1)と、 第1の動作モードにあるときは、前記第1の可変同調回
路(3a)を動作させてその出力を前記第1の切換回路
(4)に選択させ、かつ前記第1の可変発振回路(16
a)を動作させてその出力を前記第2の切換回路(1
5)に選択させ、かつ前記第3の切換回路(11)を制
御してその出力を前記第1の復調回路(14a)へ向か
わせると共に、第2の動作モードにあるときは、前記第
2の可変同調回路(3b)を動作させてその出力を前記
第1の切換回路(4)に選択させ、かつ前記第2の可変
発振回路(16b)を動作させてその出力を前記第2の
切換回路(15)に選択させ、かつ前記第3の切換回路
(11)を制御してその出力を前記第1の復調回路(1
4a)へ向かわせると共に、第3の動作モードにあると
きは、前記第3の可変同調回路(3c)を動作させてそ
の出力を前記第1の切換回路(4)に選択させ、かつ前
記第3の可変発振回路(16c)を動作させてその出力
を前記第2の切換回路(15)に選択させ、かつ前記第
3の切換回路(11)を制御してその出力を前記第2の
復調回路(14b)へ向かわせる選局制御回路(17)
と、 から成り、前記各回路間の信号伝送路が平衡伝送路で構
成され、更に前記第4の高周波増幅回路(6)と第6の
増幅回路(8)と周波数変換回路(7)とが少なくとも
同一の半絶縁性半導体基板上に集積されて成ることを特
徴とするIC化受信装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載のIC化受信装置におい
て、前記第4の高周波増幅回路(6)と第6の増幅回路
(8)のそれぞれの増幅利得を受信信号レベルに応じて
可変制御する手段(50,14a,14b)を具備した
ことを特徴とするIC化受信装置。 - 【請求項6】 請求項4に記載のIC化受信装置におい
て、前記第1の動作モードと第2の動作モードにあると
きは、前記第1の利得制御回路(14a)の発生する第
1の利得制御電圧によって前記第1の高周波増幅回路
(2a)、第2の高周波増幅回路(2b)及び第7の増
幅回路(13a)の利得可変制御を行い、前記第3の動
作モードにあるときは、前記第2の利得制御回路(14
b)の発生する第2の利得制御電圧によって前記第3の
高周波増幅回路(2c)及び第8の増幅回路(13b)
の利得可変制御を行うようにしたことを特徴とするIC
化受信装置。 - 【請求項7】 請求項4に記載のIC化受信装置におい
て、前記第6の増幅回路(8)の利得を可変制御する手
段を持ち、前記第3の動作モードにあるときは、前記第
6の増幅回路(8)の利得を可変制御すると共に、前記
第2の利得制御回路(14b)の発生する第2の利得制
御電圧によって前記第3の高周波増幅回路(2c)及び
第8の増幅回路(13b)の利得可変制御を行うように
したことを特徴とするIC化受信装置。 - 【請求項8】 請求項4に記載のIC化受信装置におい
て、前記第1の動作モードと第2の動作モードにあると
きは、前記第1の利得制御回路(14a)の発生する第
1の利得制御電圧によって前記第1の高周波増幅回路
(2a)、第2の高周波増幅回路(2b)及び第7の増
幅回路(13a)の利得可変制御を行い、第3の動作モ
ードにあるときは、前記第2の利得制御回路(14b)
の発生する第2の利得制御電圧によって前記第4の高周
波増幅回路(6)及び第8の増幅回路(13b)の利得
可変制御を行うようにしたことを特徴とするIC化受信
装置。 - 【請求項9】 VHF帯及びUHF帯の地上テレビジョ
ン信号(CATV信号を含む)と、SHF帯の衛星放送
信号(BS信号及びCS信号を含む)と、を選択的に受
信可能な受信装置において、 VHF帯の地上テレビジョン信号を入力される第1の入
力端子(100)と、該第1の入力端子を介して入力さ
れたテレビジョン信号を増幅して出力する第1の高周波
増幅回路(2a)と、該第1の高周波増幅回路により増
幅された信号を入力されて帯域選択する第1の可変同調
回路(3a)と、第1の可変発振回路(16a)と、 UHF帯の地上テレビジョン信号を入力される第2の入
力端子(101)と、該第2の入力端子を介して入力さ
れたテレビジョン信号を増幅して出力する第2の高周波
増幅回路(2b)と、該第2の高周波増幅回路により増
幅された信号を入力されて帯域選択する第2の可変同調
回路(3b)と、第2の可変発振回路(16b)と、 1GHz帯にダウンコンバートされた衛星放送信号を入
力される第3の入力端子(102)と、該第3の入力端
子を介して入力された衛星放送信号を増幅して出力する
第3の高周波増幅回路(2c)と、該第3の高周波増幅
回路により増幅された信号を入力されて帯域選択する第
3の可変同調回路(3c)と、第3の可変発振回路(1
6c)と、 前記第1、第2及び第3の各可変同調回路(3a,3
b,3c)の中から一つを選択して出力する第1の切換
回路(4)と、該第1の切換回路からの出力を入力され
増幅して出力する第4の高周波増幅回路(6)と、 前記第1、第2及び第3の各発振回路(16a,16
b,16c)の中から一つを選択して出力する第2の切
換回路(15)と、該第2の切換回路からの出力を入力
され増幅して出力する第5の増幅回路(9)と、 前記第4の高周波増幅回路(6)からの出力信号に対し
前記第5の増幅回路(9)からの出力信号を用い周波数
変換を行って中間周波信号として出力するGaAsFE
Tから成る周波数変換回路(7)と、該周波数変換回路
からの出力を増幅して出力する第6の増幅回路(8)
と、 地上テレビジョン信号の中間周波信号のみを通過させる
第1の帯域通過フィルタ(12a)と、該第1の帯域通
過フィルタの出力を増幅して出力する第7の増幅回路
(13a)と、該第7の増幅回路の出力を入力され復調
して出力する第1の復調回路(14a)と、該第1の復
調回路へ入力される信号レベルによって決まる第1の利
得制御電圧を発生する第1の利得制御回路(14a)
と、 BS信号の中間周波信号のみを通過させる第2の帯域通
過フィルタ(12b)と、CS信号の中間周波信号のみ
を通過させる第3の帯域通過フィルタ(12c)と、該
第2又は第3の帯域通過フィルタの出力を増幅して出力
する第8の増幅回路(13b)と、該第8の増幅回路の
出力を入力され復調して出力する第2の復調回路(14
b)と、該第2の復調回路へ入力される信号レベルによ
って決まる第2の利得制御電圧を発生する第2の利得制
御回路(14b)と、 前記第6の増幅回路(8)の出力を前記第1の帯域通過
フィルタ(12a)と第2の帯域通過フィルタ(12
b)と第3の帯域通過フィルタ(12c)との何れかへ
切り換えて供給する第3の切換回路(11)と、 第1の動作モードにあるときは、前記第1の可変同調回
路(3a)を動作させてその出力を前記第1の切換回路
(4)に選択させ、かつ前記第1の可変発振回路(16
a)を動作させてその出力を前記第2の切換回路(1
5)に選択させ、かつ前記第3の切換回路(11)を制
御してその出力を前記第1の復調回路(14a)へ向か
わせると共に、第2の動作モードにあるときは、前記第
2の可変同調回路(3b)を動作させてその出力を前記
第1の切換回路(4)に選択させ、かつ前記第2の可変
発振回路(16b)を動作させてその出力を前記第2の
切換回路(15)に選択させ、かつ前記第3の切換回路
(11)を制御してその出力を前記第1の復調回路(1
4a)へ向かわせると共に、第3の動作モードにあると
きは、前記第3の可変同調回路(3c)を動作させてそ
の出力を前記第1の切換回路(4)に選択させ、かつ前
記第3の可変発振回路(16c)を動作させてその出力
を前記第2の切換回路(15)に選択させ、かつ前記第
3の切換回路(11)を制御してその出力を前記第2の
帯域通過フィルタ(12b)又は第3の帯域通過フィル
タ(12c)を介して前記第2の復調回路(14b)へ
向かわせ、かつ前記第2の帯域通過フィルタ(12b)
を介するか第3の帯域通過フィルタ(12c)を介する
かに依存して前記第6の増幅回路(8)の利得を連動し
て可変制御する選局制御回路(17)と、 から成り、前記各回路間の信号伝送路が平衡伝送路で構
成され、更に前記第4の高周波増幅回路(6)と第6の
増幅回路(8)と周波数変換回路(7)とが少なくとも
同一の半絶縁性半導体基板上に集積されて成ることを特
徴とするIC化受信装置。 - 【請求項10】 VHF帯及びUHF帯の地上テレビジ
ョン信号(CATV信号を含む)と、SHF帯の衛星放
送信号(BS信号及びCS信号を含む)と、を選択的に
受信可能な受信装置において、 VHF帯の地上テレビジョン信号を入力される第1の入
力端子(100)と、該第1の入力端子を介して入力さ
れたテレビジョン信号を増幅して出力する第1の高周波
増幅回路(2a)と、該第1の高周波増幅回路により増
幅された信号を入力されて帯域選択する第1の可変同調
回路(3a)と、第1の可変発振回路(16a)と、 UHF帯の地上テレビジョン信号を入力される第2の入
力端子(101)と、該第2の入力端子を介して入力さ
れたテレビジョン信号を増幅して出力する第2の高周波
増幅回路(2b)と、該第2の高周波増幅回路により増
幅された信号を入力されて帯域選択する第2の可変同調
回路(3b)と、第2の可変発振回路(16b)と、 1GHz帯にダウンコンバートされた衛星放送信号を入
力される第3の入力端子(102)と、該第3の入力端
子を介して入力された衛星放送信号を増幅して出力する
第3の高周波増幅回路(2c)と、該第3の高周波増幅
回路により増幅された信号を入力されて帯域選択する第
3の可変同調回路(3c)と、第3の可変発振回路(1
6c)と、 前記第1、第2及び第3の各可変同調回路(3a,3
b,3c)の中から一つを選択して出力する第1の切換
回路(4)と、該第1の切換回路からの出力を入力され
増幅して出力する第4の高周波増幅回路(6)と、 前記第1、第2及び第3の各発振回路(16a,16
b,16c)の中から一つを選択して出力する第2の切
換回路(15)と、該第2の切換回路からの出力を入力
され増幅して出力する第5の増幅回路(9)と、 前記第4の高周波増幅回路(6)からの出力信号に対し
前記第5の増幅回路(9)からの出力信号を用い周波数
変換を行って中間周波信号として出力するGaAsFE
Tから成る周波数変換回路(7)と、該周波数変換回路
からの出力を増幅して出力する第6の増幅回路(8)
と、 地上テレビジョン信号の中間周波信号のみを通過させる
第1の帯域通過フィルタ(12a)と、該第1の帯域通
過フィルタの出力を増幅して出力する第7の増幅回路
(13a)と、該第7の増幅回路の出力を入力され復調
して出力する第1の復調回路(14a)と、該第1の復
調回路へ入力される信号レベルによって決まる第1の利
得制御電圧を発生する第1の利得制御回路(14a)
と、 BS信号の中間周波信号のみを通過させる第2の帯域通
過フィルタ(12b)と、CS信号の中間周波信号のみ
を通過させる第3の帯域通過フィルタ(12c)と、該
第2又は第3の帯域通過フィルタの出力を増幅して出力
する第8の増幅回路(13b)と、該第8の増幅回路の
出力を入力され復調して出力する第2の復調回路(14
b)と、該第2の復調回路へ入力される信号レベルによ
って決まる第2の利得制御電圧を発生する第2の利得制
御回路(14b)と、 前記第6の増幅回路(8)の出力を前記第1の帯域通過
フィルタ(12a)と第2の帯域通過フィルタ(12
b)と第3の帯域通過フィルタ(12c)との何れかへ
切り換えて供給する第3の切換回路(11)と、 第1の動作モードにあるときは、前記第1の可変同調回
路(3a)を動作させてその出力を前記第1の切換回路
(4)に選択させ、かつ前記第1の可変発振回路(16
a)を動作させてその出力を前記第2の切換回路(1
5)に選択させ、かつ前記第3の切換回路(11)を制
御してその出力を前記第1の復調回路(14a)へ向か
わせると共に、第2の動作モードにあるときは、前記第
2の可変同調回路(3b)を動作させてその出力を前記
第1の切換回路(4)に選択させ、かつ前記第2の可変
発振回路(16b)を動作させてその出力を前記第2の
切換回路(15)に選択させ、かつ前記第3の切換回路
(11)を制御してその出力を前記第1の復調回路(1
4a)へ向かわせると共に、第3の動作モードにあると
きは、前記第3の可変同調回路(3c)を動作させてそ
の出力を前記第1の切換回路(4)に選択させ、かつ前
記第3の可変発振回路(16c)を動作させてその出力
を前記第2の切換回路(15)に選択させ、かつ前記第
3の切換回路(11)を制御してその出力を前記第2の
帯域通過フィルタ(12b)又は第3の帯域通過フィル
タ(12c)を介して前記第2の復調回路(14b)へ
向かわせ、かつ前記第2の帯域通過フィルタ(12b)
を介するか第3の帯域通過フィルタ(12c)を介する
かに依存して前記第6の増幅回路(8)の利得を連動し
て可変制御する選局制御回路(17)と、 前記第1の利得制御回路(14a)からの第1の利得制
御電圧を入力されそれに応じて前記第7の増幅回路(1
3a)の利得を制御する第1の電圧制御回路(51a)
と、前記第1の利得制御回路(14a)からの第1の利
得制御電圧を入力されそれに応じて前記第1の高周波増
幅回路(2a)及び第2の高周波増幅回路(2b)の各
利得を制御する第2の電圧制御回路(52a)と、 前記第2の利得制御回路(14b)からの第2の利得制
御電圧を入力されそれに応じて前記第8の増幅回路(1
3b)の利得を制御する第3の電圧制御回路(51b)
と、前記第2の利得制御回路(14b)からの第2の利
得制御電圧を入力されそれに応じて前記第4の高周波増
幅回路(6)の利得を制御する第4の電圧制御回路(5
2b)と、 から成り、前記各回路間の信号伝送路が平衡伝送路で構
成され、更に前記第4の高周波増幅回路(6)と第6の
増幅回路(8)と周波数変換回路(7)とが少なくとも
同一の半絶縁性半導体基板上に集積されて成ることを特
徴とするIC化受信装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載のIC化受信装置に
おいて、前記第1の電圧制御回路(51a)と第3の電
圧制御回路(51b)は、入力される利得制御電圧が予
め定めた一定限度に達するまでは、入力される利得制御
電圧にかかわりなく一定の制御電圧を出力し、該一定限
度を超えると、入力される利得制御電圧に比例した制御
電圧を出力する特性を持ち、前記前記第2の電圧制御回
路(52a)と第4の電圧制御回路(52b)は、入力
される利得制御電圧が予め定めた一定限度に達するまで
は該利得制御電圧に比例した制御電圧を出力し、該一定
限度を超えると、入力される利得制御電圧にかかわりな
く一定の制御電圧を出力する特性を持つことを特徴とす
るIC化受信装置。 - 【請求項12】 請求項9,10,又は11に記載のI
C化受信装置において、前記第2の帯域通過フィルタ
(12b)と第3の帯域通過フィルタ(12c)が同一
のパッケージ内に配置されて成ることを特徴とするIC
化受信装置。 - 【請求項13】 請求項9,10,又は11に記載のI
C化受信装置において、前記第1乃至第3の各帯域通過
フィルタ(12a,12b,12c)は、それぞれの挿
入損失を補償するための増幅回路を内蔵していることを
特徴とするIC化受信装置。 - 【請求項14】 請求項10に記載のIC化受信装置に
おいて、前記第1の入力端子(100)と第1の高周波
増幅回路(2a)との間に第1の入力フィルタ(1a)
を接続し、前記第2の入力端子(101)と第2の高周
波増幅回路(2b)との間に第2の入力フィルタ(1
b)を接続し、前記第3の入力端子(102)と第3の
高周波増幅回路(2c)との間に第3の入力フィルタ
(1c)を接続し、前記第1乃至第3の各入力フィルタ
のうち、少なくとも第1及び第2の各入力フィルタが可
変同調フィルタから成ることを特徴とするIC化受信装
置。 - 【請求項15】 請求項4乃至13の中の任意の一つに
記載のIC化受信装置において、前記半絶縁性半導体基
板がGaAsから成り、前記各回路を構成するFET
が、ゲート長が0.5乃至1.0μmのHEMT(高電子
移動度トランジスタ)から成ることを特徴とするIC化
受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7837091A JPH0669829A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | Ic化受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7837091A JPH0669829A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | Ic化受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0669829A true JPH0669829A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=13660124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7837091A Pending JPH0669829A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | Ic化受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0669829A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1991
- 1991-03-19 JP JP7837091A patent/JPH0669829A/ja active Pending
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