JPH066983U - 圧力容器のダイヤフラム部の構造 - Google Patents
圧力容器のダイヤフラム部の構造Info
- Publication number
- JPH066983U JPH066983U JP4756092U JP4756092U JPH066983U JP H066983 U JPH066983 U JP H066983U JP 4756092 U JP4756092 U JP 4756092U JP 4756092 U JP4756092 U JP 4756092U JP H066983 U JPH066983 U JP H066983U
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- chamber body
- fluid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧力容器のダイヤフラム部に内部流体の漏洩
防止と内部損傷の発生を確認し得る機能の付加する。 【構成】 水室胴開口部2aに設けた周溝5に嵌め込み
外周をシール溶接した内側ダイヤフラム6と、該内側ダ
イヤフラム6より一回り大きな形状を有し前記開口部2
aの端面にシール溶接した外側ダイヤフラム7とを備
え、外側ダイヤフラム7と内側ダイヤフラム6との間隙
から水室胴2を貫通して水室胴2外周面に開口する透孔
8を穿設し、外側ダイヤフラム7の外側に水室胴2の端
面にボルト締めした水室蓋4を設けた構成とし、内側ダ
イヤフラム6部に損傷が発生して水室1内の流体が漏洩
した場合、該流体が直接外部へ漏洩することを外側ダイ
ヤフラム7が阻止し、また内外側両ダイヤフラム6,7
の間隙に溢出した流体は間隙から透孔8を通じて外部へ
流出するので、内側ダイヤフラム6に損傷が発生したこ
とを確認し得る。
防止と内部損傷の発生を確認し得る機能の付加する。 【構成】 水室胴開口部2aに設けた周溝5に嵌め込み
外周をシール溶接した内側ダイヤフラム6と、該内側ダ
イヤフラム6より一回り大きな形状を有し前記開口部2
aの端面にシール溶接した外側ダイヤフラム7とを備
え、外側ダイヤフラム7と内側ダイヤフラム6との間隙
から水室胴2を貫通して水室胴2外周面に開口する透孔
8を穿設し、外側ダイヤフラム7の外側に水室胴2の端
面にボルト締めした水室蓋4を設けた構成とし、内側ダ
イヤフラム6部に損傷が発生して水室1内の流体が漏洩
した場合、該流体が直接外部へ漏洩することを外側ダイ
ヤフラム7が阻止し、また内外側両ダイヤフラム6,7
の間隙に溢出した流体は間隙から透孔8を通じて外部へ
流出するので、内側ダイヤフラム6に損傷が発生したこ
とを確認し得る。
Description
【0001】
本考案は、原子力発電所の熱交換器などの圧力容器のダイヤフラム部の構造に 関するものである。
【0002】
原子力発電所の熱交換器などの圧力容器は図2に示すような水室1を有し、該 水室1は、水室胴2と、該水室胴2の開口部2aに外周をシール溶接したダイヤ フラム3と、該ダイヤフラム3を外部から押さえ付けるため、ダイヤフラム3の 外面に当接するよう前記水室胴2にボルト締めした水室蓋4とにより形成されて いる。
【0003】
しかしながら、前述の圧力容器のダイヤフラム部の構造では、水室1の内部に 圧力が作用すると、図3に示すように水室蓋4が外方へ撓む傾向を有しダイヤフ ラム3のシール溶接部3aに高応力が発生するので、該シール溶接部3a付近に 亀裂などの損傷が生じた場合には、水室1の内部の流体が漏洩する恐れがある。
【0004】 本考案は、前述の実情に鑑み、水室胴の開口部に2重構造のダイヤフラムを設 け、該2重構造のダイヤフラムの間隙に連通する透孔を設け、水室内部側のダイ ヤフラム又はそのシール溶接部から水室内の流体が漏洩した場合、該流体が直接 外部へ漏洩することを外側のダイヤフラムが防止し、且つ前記間隙から透孔を通 じて外部へ流出する前記流体によりダイヤフラム部に亀裂などの損傷が発生した ことを検知し得る圧力容器のダイヤフラム部の構造を提供することを目的として なしたものである。
【0005】
本考案は、水室胴の開口部に設けた周溝に嵌め込み外周をシール溶接した内側 ダイヤフラムと、該内側ダイヤフラムより一回り大きな形状を有し前記開口部の 端面に外周をシール溶接した外側ダイヤフラムとを備え、該外側ダイヤフラムと 前記内側ダイヤフラムとの間隙から水室胴を貫通して水室胴の外周面に開口する 透孔を有し、前記外側ダイヤフラムの外面に当接する水室蓋を備えた構成として いる。
【0006】
従って、本考案では、水室内部側のダイヤフラム又はそのシール溶接部に亀裂 などの損傷が発生し、該損傷部から水室内の流体が漏洩した場合、該流体が直接 外部へ漏洩することを外側ダイヤフラムが防止し、また前記漏洩流体は内外側両 ダイヤフラムの間隙に溢出し、該間隙から透孔を通じて外部へ流出するので、流 出した該流体を視認することにより水室内部側のダイヤフラムに亀裂などの損傷 が発生したことを検知し得る。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
【0008】 図1は本考案の圧力容器のダイヤフラム部の構造の概略を表す断面図である。 図中、図2と同じものには同じ符号を付すことにより説明を省略する。
【0009】 本実施例の圧力容器のダイヤフラム部の構造では、水室胴2の開口部2aに所 定の深さの周溝5を設け、該周溝5に嵌め込み外周をシール溶接した内側ダイヤ フラム6を設け、さらに該内側ダイヤフラム6より一回り大きな径を有し、前記 内側ダイヤフラム6の外側に近接して同芯的に配置され、前記開口部2aの端面 に外周をシール溶接した外側ダイヤフラム7を設けている。
【0010】 また、前記外側ダイヤフラム7の内面に接する水室胴2の端面から水室胴2を 貫通して水室胴2の外周面に開口する透孔8を穿設し、該透孔8を配管9を介し て図示していない漏洩流体受けに接続している。
【0011】 さらに、図3に示した従来例の圧力容器と同様に、前記水室胴2の端面にボル ト締めしている水室蓋4を前記外側ダイヤフラム7の外面に当接している。
【0012】 而して、水室1内部側のダイヤフラム6又はそのシール溶接部6aに亀裂など の損傷が発生し、該損傷部から水室1内の流体が漏洩した場合、該流体が直接外 部へ漏洩することを外側ダイヤフラム7が阻止する。
【0013】 また前記損傷部から漏洩する水室1内の流体は内外側両ダイヤフラム6,7の 間隙に溢出し、該間隙から外側ダイヤフラム7と水室胴2の端面との間に浸出し て透孔8を通り配管9を介して図示していない漏洩流体受けに貯留される。
【0014】 本実施例によれば、内側ダイヤフラム6の外側に外側ダイヤフラム7を設けて 2重構造とし、前記両ダイヤフラム6,7の間隙に連通し外側ダイヤフラム7内 面と水室胴2の端面との間に開口する透孔8を設け、該透孔8に配管を介して漏 洩流体受けを設けたので、水室1内の流体が直接外部へ漏洩することを防止する ことが可能となり、しかも漏洩流体受けに流出した流体を視認することにより水 室1内部側のダイヤフラム6部に亀裂などの損傷が発生したことを確認できる。
【0015】 なお、本考案は前述の実施例にのみ限定されるものではなく、本考案の要旨を 逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0016】
本考案の圧力容器のダイヤフラム部の構造によれば、下記の如き種々の優れた 効果を奏し得る。
【0017】 I)ダイヤフラムを2重構造としたので、水室内部側のダイヤフラムに亀裂な どの損傷が発生し、該損傷部から水室内の流体が漏洩しても、該流体が直接外部 へ流出することを防止し得る。
【0018】 II)前記損傷部から漏洩する流体は、2重構造のダイヤフラムの間隙に溢出 し該間隙から透孔を通じて外部へ流出するので、該流出流体を視認することによ り水室内部側のダイヤフラム部に亀裂などの損傷が発生したことを確認できる。
【図1】本考案の圧力容器のダイヤフラム部の構造の概
略を表す断面図である。
略を表す断面図である。
【図2】従来の圧力容器のダイヤフラム部の構造の一例
の概略を表す断面図である。
の概略を表す断面図である。
【図3】図2に関連するダイヤフラム部に内圧が作用し
た場合の状態図である。
た場合の状態図である。
2 水室胴 2a 開口部 4 水室蓋 5 周溝 6 内側ダイヤフラム 7 外側ダイヤフラム 8 透孔
Claims (1)
- 【請求項1】 水室胴の開口部に設けた周溝に嵌め込み
外周をシール溶接した内側ダイヤフラムと、該内側ダイ
ヤフラムより一回り大きな形状を有し前記開口部の端面
に外周をシール溶接した外側ダイヤフラムとを備え、該
外側ダイヤフラムと前記内側ダイヤフラムとの間隙から
水室胴を貫通して水室胴の外周面に開口する透孔を有
し、前記外側ダイヤフラムの外面に当接する水室蓋を備
えたことを特徴とする圧力容器のダイヤフラム部の構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4756092U JPH066983U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 圧力容器のダイヤフラム部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4756092U JPH066983U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 圧力容器のダイヤフラム部の構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066983U true JPH066983U (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=12778593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4756092U Pending JPH066983U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 圧力容器のダイヤフラム部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066983U (ja) |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP4756092U patent/JPH066983U/ja active Pending
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