JPH066992U - 排熱利用熱交換器 - Google Patents
排熱利用熱交換器Info
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- JPH066992U JPH066992U JP608391U JP608391U JPH066992U JP H066992 U JPH066992 U JP H066992U JP 608391 U JP608391 U JP 608391U JP 608391 U JP608391 U JP 608391U JP H066992 U JPH066992 U JP H066992U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スクラバ水の排熱利用熱交換器の伝熱面に付
着するダストを除去する。 【構成】 熱交換用パネルによって形成される排水流路
内に洗浄用ノズルを配置してスクラバ水の1部をパネル
伝熱面に噴射する。洗浄用ノズルは拡角フラット撒水型
ノズルである。 【効果】 パネル伝熱面に付着するダストが洗浄水ノズ
ルからの水噴射で除去される。スクラバの運転を中止し
たり、熱交換器を分解する必要もない。しかも、洗浄水
にスクラバ排水を使用するために、排水の洗浄水による
温度降下がなく、高温水を回収できる。
着するダストを除去する。 【構成】 熱交換用パネルによって形成される排水流路
内に洗浄用ノズルを配置してスクラバ水の1部をパネル
伝熱面に噴射する。洗浄用ノズルは拡角フラット撒水型
ノズルである。 【効果】 パネル伝熱面に付着するダストが洗浄水ノズ
ルからの水噴射で除去される。スクラバの運転を中止し
たり、熱交換器を分解する必要もない。しかも、洗浄水
にスクラバ排水を使用するために、排水の洗浄水による
温度降下がなく、高温水を回収できる。
Description
【0001】
本考案は汚泥焼却設備におけるスクラバ水のごとき温排水排熱を利用した熱交 換器に関する。
【0002】
汚泥焼却設備におけるスクラバ水の排熱利用として熱交換器が用いられている 。排煙処理塔排水中には汚泥焼却灰(SS濃度は 200〜50ppm 程度)が混入して いる。したがって、通常の多管チュ―ブまたはプレ―ト型熱交換器では、4時間 以上運転すると伝熱面に微粒ダストが付着して総括伝熱係数が低下し、所要の能 力を発揮できなくなる。
【0003】
プレ―ト型熱交換器は、コンクリ―ト製排水槽の中に熱交換用パネル(外面を 排水側にし、内面に上水を通す)を等間隔に埋設してなるものであって、パネル 伝熱面間を通過する排水の流速が 0.5m/sec 以下のときにダストが付着する。例 えば流速 0.12m/secの場合に7日間で伝熱面全域にわたって 0.5〜1mm 程度のダ ストが付着する。このように付着したときには、パネル群を排水槽から引揚げて 分解し、伝熱面を洗浄することが必要であるが、分解・洗浄中はスクラバの運転 ができないという問題点があった。 本考案は、付着したダストの除去が容易で、ダスト掃除除去中も運転を継続で きる熱交換器を提供することを目的としている。
【0004】
上記目的を達成するため、本考案は多数のプレ―ト型熱交換器を埋設した槽内 に、焼却炉用排煙処理塔の温排水を導いて温水を取出す装置において、上記熱交 換器によって形成される排水流路に、上記温排水の1部をプレ―ト型熱交換器の 伝熱面に噴射する多数の洗浄用ノズルを設けたことを特徴とするものである。 洗浄用ノズルは、プレ―ト型熱交換器の伝熱面に対し僅かに傾斜して取付けら れたノズル本体と、ノズル本体の先端面に開口する第1のノズル孔と、排水流路 の下流に向うノズル本体側面に形成させた湾曲切落部と、湾曲切落部に設けた第 2のノズル孔とを有する拡角フラット撒水型ノズルである。
【0005】
コンクリ―ト製排水槽の中にプレ―ト型熱交換器を構成する各パネルの外面に スクラバ温排水を流し、内部に上水を通すとともに、各パネルの排水と接触面( 伝熱面)側に放熱側の排水の1部を洗浄用ノズルより加圧噴射させてパネル伝熱 面に付着したダストを除去する。 洗浄回数は1日3回で、1回の洗浄時間は5分〜15分、洗浄休止間隔は5〜 12時間おき、好ましくは8時間が効果的である。自動運転可能で省力化がなされ ている。
【0006】
図1は本考案は排熱利用熱交換器を用いた設備の配置図を示し、図2は同上熱 交換器の平面図、図3は縦断面図を示す。 排煙処理塔からのスクラバ水(温水65℃、5μmダストを含む)は、ライン 10からタンク11に入り、スクラバ水給水ポンプ12a,12bによりポンプアップさ れ、スクラバ水供給ライン13aおよび洗浄ライン13bによって排水槽14に送られ る。排水槽14には、図2以下を参照して後述するように熱交換器20が配置され、 供給ライン13aと反対側の槽壁には溢流堰26を設けて排出ライン15を連ねる。ま た槽の底部にはドレン弁16を介してタンク11へのリタ―ンライン17が設けてある 。なお、図中、18は吐出弁、19は洗浄弁である。
【0007】 熱交換器20は、図2ないし図5に示すように、コンクリ―ト製排水槽14内の長 手方向に平行な複数枚(図では約70mm間隔で10枚)の熱交換用パネル21を埋設し 、平面からみて排水槽14の両端の千鳥状位置に垂直方向に延びる第1のバッフル 22と、第1のバッフル22を取付けたパネルの上方に延びる第2のバッフル23と を設ける。これらのパネル群およびバッフルにより、スクラバ水流入口24から流 出口25に向って槽内のスクラバ水を屈折させながら流す排水流路A,B,C,D ,Eが形成され、流出口25の槽壁には溢流堰26が設けられている(図11)。排水 流路D,Eを形成するパネル21の一端には、第1の上部ヘッダ―27を取付けて循 環水(上水)流入口28を設け、排水流路A,B,Cを形成するパネル21の一端に は第2の上部ヘッダ―29を取付けて循環水流出口30を設ける。更に各パネル21の 下端には共通に下部ヘッダ―31を取付ける(図12)。
【0008】 洗浄ライン13bは、排水槽14の近くで2つに分岐され槽上面で分岐路32と直交 する多数の枝管33を設け、更に、各枝管33に多数の垂直パイプ34を直下させ、そ の先端に洗浄水噴射ノズル35,36を取付ける。ノズル35,36からの噴射水は各パ ネル21の伝熱面に向けて噴射され伝熱面に付着するダストを洗い流す。除去され たダストは槽底に沈下し、スラッジ流出溝38より槽内の一方に集めて取除くもの である(図3,4,5)。
【0009】 図8はパネル21の拡大正面図を示す。パネル21は、2枚のプレ―トを合せ、か つ長手方向千鳥状に3条の溶接部40を設けて、内部に流入口41から出口42に向う 屈折流路43を形成させる。図9は第8のIX−IX線における断面図、図10は同 じくX−X線における断面図である。流路43は、例えば幅約10mm、高さ175mm で 流路断面積を 0.001m2 としたとき、パネル1枚当りの流量は40〜60l/minであ る。
【0010】 次に洗浄ノズルについて述べる。 前述のように図2〜5に示したように排水槽14の排水流路A〜Eに多数の拡角 フラップ撒水型の洗浄用ノズル35,36が設けられている。ノズル35は各排水流路 の中程の深さに直向きに配置され、またノズル36は各排水流路の上流側における 垂直管34の下端上向きに取付けられている。ノズル35は図6に平面を示すように 垂直管34の先端ヘッド44の左右に取付けられ、パネル伝熱面に対し僅かな角度θ (=5°〜6°)をもって流れ方向に傾けられる。各ノズル35はノズル長手方向 に細孔46をもつ本体45と、本体45の下側流に向って切落した湾曲切落し部47とを 有し、かつノズル本体45の端面には細孔46の開口端部で形成される第1のノズル 孔(オリフィス)48があり、湾曲切落部47には細孔46の途中をエグって形成され た第2のノズル孔(オリフィス)49あけられている。枝管34に供給された洗浄水 は第1,第2のノズル孔48,49から図6の矢印の方向に噴出される。 図7は、枝管34の下端に上向きに取付けられたノズル36の正面図で、先端ヘッ ド50の左右に僅かな角度(例えば5°〜6°)で上向きに取付けられている。ノ ズル36の本体51は、図6に示すノズル35と同じように、細孔52の先端に第1のノ ズル孔(オリフィス)54があり、湾曲切落部53に第2のノズル孔(オリフィス) 55が形成され、図7中矢印で示すように流路内の斜上向きに洗浄水が噴出される 。これらのノズル35,36からの洗浄水噴射によって、パネル21の表面に付着する スラッジが吹飛ばされ、除去される。 ノズルの取付角度は、上記のようにパネル伝熱面に対し5°〜6°で、先端と 伝熱面とは3mm程度あけてある。オリフィス径3mm、排水角度 130°で、洗浄水 をノズル1個当り 5.5l/min、5〜15分間、噴射する。洗浄効果が顕著に現われ る圧力は 0.8〜 1.2Kg/cm 2 Gで、1日3回、5〜12時間おきに洗浄することが 好ましい。
【0011】
上述のように、排水槽内に埋設された熱交換用パネルの伝熱面に対し、スクラ バ水の1部を洗浄用ノズルより噴射させるので、洗浄水におけるスクラバ排水の 温度を下げることなく伝熱面に付着するダストを効率的に除去できる。しかも、 スクラバの運転を中止したり、熱交換器を分解することなく、ダスト除去を行う ことができる。
【図1】本考案排熱利用熱交換器を用いる設備の配置図
である。
である。
【図2】本考案排熱利用熱交換器の平面図である。
【図3】図2のIII−III線における縦断面図であ
る。
る。
【図4】図2のIV−IV線における縦断面図である。
【図5】図2のV−V線における横断面図である。
【図6】流路中段に配置した洗浄用ノズルの拡大断面図
である。
である。
【図7】流路の先端部分に配置した洗浄用ノズルの拡大
正面図である。
正面図である。
【図8】熱交換用パネルの拡大正面図である。
【図9】図8のIX−IX線における断面図である。
【図10】図8のX−X線における断面図である。
【図11】熱交換器の屈折流路を示す平面図である。
【図12】熱交換用パネルと循環水流れを示す分解斜視図
である。
である。
10 排水ライン 11 タンク 12a スクラバ水給水ポンプ 12b 洗浄水給水ポンプ 13a スクラバ水供給ライン 13b 洗浄ライン 14 排水槽 20 熱交換器 21 熱交換用パネル 22,23 バッフル 24 排水流入口 25 排水流出口 27,29,31 ヘッダ― 32 分岐管 33 枝管 34 垂直パイプ 35,36 洗浄用ノズル 45,51 ノズル本体 46,52 細孔 47,53 湾曲切落部 48,49,54,55 オリフィス
Claims (2)
- 【請求項1】 多数のプレ―ト型熱交換器を埋設した槽
内に、焼却炉用排煙処理塔の温排水を導いて温水を取出
す装置において、上記熱交換器によって形成される排水
流路に、上記温排水の1部をプレ―ト型熱交換器の伝熱
面に噴射する多数の洗浄用ノズルを設けたことを特徴と
する排熱利用熱交換器。 - 【請求項2】 洗浄用ノズルは、プレ―ト型熱交換器の
伝熱面に対し僅かに傾斜して取付けられたノズル本体
と、ノズル本体の先端面に開口する第1のノズル孔と、
排水流路の下流に向うノズル本体側面に形成させた湾曲
切落部と、湾曲切落部に設けた第2のノズル孔とを有す
る拡角フラット撒水型ノズルである請求項1記載の排熱
利用熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991006083U JP2567700Y2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 排熱利用熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991006083U JP2567700Y2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 排熱利用熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066992U true JPH066992U (ja) | 1994-01-28 |
| JP2567700Y2 JP2567700Y2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=11628655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991006083U Expired - Lifetime JP2567700Y2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 排熱利用熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2567700Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN121474934A (zh) * | 2025-12-24 | 2026-02-06 | 南京科远智慧科技集团股份有限公司 | 一种凝汽器换热管全覆盖清洗设备及清洗方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5485548U (ja) * | 1977-11-30 | 1979-06-16 | ||
| JPS57112697A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-13 | Mitsubishi Metal Corp | Method of removing scale on surface of heat-exchange tube |
-
1991
- 1991-01-23 JP JP1991006083U patent/JP2567700Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5485548U (ja) * | 1977-11-30 | 1979-06-16 | ||
| JPS57112697A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-13 | Mitsubishi Metal Corp | Method of removing scale on surface of heat-exchange tube |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN121474934A (zh) * | 2025-12-24 | 2026-02-06 | 南京科远智慧科技集团股份有限公司 | 一种凝汽器换热管全覆盖清洗设备及清洗方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2567700Y2 (ja) | 1998-04-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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