JPH0670161U - 平板型固体電解質燃料電池 - Google Patents

平板型固体電解質燃料電池

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JPH0670161U
JPH0670161U JP011163U JP1116393U JPH0670161U JP H0670161 U JPH0670161 U JP H0670161U JP 011163 U JP011163 U JP 011163U JP 1116393 U JP1116393 U JP 1116393U JP H0670161 U JPH0670161 U JP H0670161U
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JP
Japan
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interconnector
side support
electrode side
fuel cell
support layer
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Withdrawn
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JP011163U
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English (en)
Inventor
安雄 福島
房幸 南條
潔 渡辺
光博 入野
正之 舟津
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02E60/525

Abstract

(57)【要約】 【目的】各部材間の熱応力に起因する部材間の剥離や部
材の破損を防止でき、インタコネクタと発電膜との接合
面積の増大及び各部材間の接触抵抗の増大による電池性
能の低下を防止できる平板型固体電解質燃料電池を提供
すること。 【構成】インタコネクタ・燃料極側支持層・燃料極側支
持枠20a、インタコネクタ・空気極側支持層・空気極
側支持枠20aを一体構造にした平板型固体電解質燃料
電池において、少なくとも一方のインタコネクタ及び燃
料極側支持層20aと、他方のインタコネクタ及び空気
極側支持層20bとが同一材料で形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、平板型固体電解質燃料電池に関し、特にインタコネクタの構造に関 する。
【0002】
【従来の技術】
図8は石炭ガス、水素ガスや天然ガス等の燃料ガスを使用する従来の一体積層 型固体電解質燃料電池のスタック構成を示す図である。図示の如く発電膜5の両 面に燃料極側支持枠3、燃料極側支持層4、空気側支持枠7及び空気極側支持層 6なる支持枠と、インタコネクタ1及び9とが電気的接触不良を防ぐ為にそれぞ れ強固に接着されている。
【0003】 図9は従来の平板型固体電解質燃料電池のスタック構成を示す図である。図示 の如く発電膜5の両側面に、矩形状の気体流路溝11、12が互いに直交する如 く設けられた一対のインタコネクタ10が、強固に接着されている。
【0004】 上述したような固体電解質燃料電池の発電には、900℃〜1000℃という 高温の反応温度が必要であり、各構成部材の材質としては、セラミック系の耐熱 材料が用いられる。各構成部材としては下記に示すような材質及び熱膨張率を有 するものが用いられる。 インタコネクタ1:LaCrO3 系酸化物 (熱膨張率 9.5〜10.0×10-6/K) 燃料極側支持枠3:ZrO2 系 (熱膨張率 10.4×10-6/K) 燃料極側支持層4:Ni/ジルコニアサーメット (熱膨張率 11.8×10-6/K) 発電膜5 :Y2 3 安定化ジルコニア (熱膨張率 10.4×10-6/K) 空気極側支持層6:LaMnO3 系酸化物 (熱膨張率 11.3×10-6/K) 空気極側支持枠7:ZrO2 系 (熱膨張率 10.4×10-6/K) インタコネクタ9:LaCrO3 系酸化物 (熱膨張率 9.5〜10.0×10-6/K)
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来の平板型固体電解質燃料電池では、電池を構成する熱膨張率の異 なる各部材が強固に接着されているため、電池の昇温時に各部材の熱による伸び 、もしくは降温時の縮みの差により各部材に応力が発生し、各部材の破壊あるい は接合部の剥離が生じ、電池の性能が大幅に低下するという問題があった。
【0006】 また、インタコネクタの気体流路を構成する溝と発電膜との接合面積が比較的 大きいため、燃料ガス及び空気が十分に発電膜に接触できず、発電作用が阻害さ れたり、各部材間の接触抵抗により、単位面積当りの発電性能が低いという問題 があった。
【0007】 さらに、気体流路溝が、互いに独立しているので、個々の気体流路溝において 気体流量の不足が生じるおそれがあり、発電性能が低下するという問題もあった 。 そこで本考案は、各部材間の熱応力に起因する部材間の剥離や部材の破損を 防止でき、インタコネクタと発電膜との接合面積の増大及び各部材間の接触抵抗 の増大による電池性能の低下を防止でき、発電膜内に反応ガスを均一に供給でき 電池性能の向上を図れる上、安価に製造可能な平板型固体電解質燃料電池を提供 することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために、本考案は、インタコネクタ、燃料極 側支持層及び燃料極側支持枠、インタコネクタ、空気極側支持層及び空気極側支 持枠を一体構造にした平板型固体電解質燃料電池において、少なくとも一方のイ ンタコネクタ及び燃料極側支持層と、他方のインタコネクタ及び空気極側支持層 とを同一材料で形成した。 また、前記気体流路溝相互間に連絡路が設けられることが望ましい。
【0009】
【作用】
上記手段を講じた結果、次のような作用が生じる。インタコネクタ及び支持層 あるいは、インタコネクタと支持層と支持枠とを同一材料で形成し、一体構造と したので、部材間の熱応力を低減あるいは排除することができ、部材の破壊や部 材間の剥離を防ぐことが可能となる。また燃料電池の剛性を損なうことなくイン タコネクタと発電膜との接合面積を少なくすることが可能になる上、部品点数が 減り、各部材間の接触抵抗が減少するため発電性能の低下を防止できる。さらに 気体流路が互いに接続されているので、発電膜内に反応ガスを均一に供給でき、 電池性能を向上できる。また、部品点数が削減され製造組立工数の低減が可能で あるため、コストの低減を図れる。
【0010】
【実施例】
図1は、本考案の第1の実施例に係る平板型固体電解質燃料電池のスタック構 成を示す斜視図である。
【0011】 図示の如く発電膜5の両側面を挟むようにインタコネクタ20a,20bが配 置されている。インタコネクタ20aは粉末プレス成形、射出成形、スリップキ ャスト、冷間静水圧プレス成形(CIP)等の手段によって燃料極側支持枠、燃 料極側支持層が一体に形成されており、インタコネクタ20bには空気極側支持 枠及び空気極側支持枠とが同様にして一体に形成されている。また、インタコネ クタ20a,20b表面には波形の気体流路溝21が複数形成されている。さら に、発電膜5とインタコネクタ20a,20bとは電気的接触不良を防ぐ為にそ れぞれ強固に接着されている。
【0012】 このように構成された第1の実施例においては、インタコネクタ、支持層、支 持枠が同一材料かつ一体構造に形成されているので、構成部材間の熱応力を低減 でき破壊及び部材間の剥離を防ぐことができる。また、燃料電池の積層方向の剛 性を損なうことなくインタコネクタと発電膜との接合面積を少なくすることが可 能となり、各部材間の接触抵抗が減少し、燃料電池の発電性能が向上する。さら に、部品点数が減り、製造組立工数の低減が可能となる。 図2は、本考案の第2の実施例に係る平板型固体電解質燃料電池のスタック構 成を示す斜視図である。
【0013】 図中上側からインタコネクタ30a、発電膜5、中間用インタコネクタ30、 発電膜5、…、インタコネクタ30bの順でスタックが構成されている。インタ コネクタ30aは前述したインタコネクタ20aと同様に燃料極側支持枠、燃料 極側支持層が一体に形成されており、インタコネクタ30bも同様にして空気極 側支持枠及び空気極側支持枠とが一体に形成されている。中間用インタコネクタ 30はインタコネクタ30a及び30bを接合した構成となっており、燃料極側 支持枠、燃料極側支持層及び空気極側支持枠及び空気極側支持枠が一体に形成さ れている。また、インタコネクタ30a,30b表面には波形の気体流路溝31 が複数形成されている。さらに、インタコネクタ30a,30b及び中間用イン タコネクタ30の波形の気体流路溝31には機械加工によって連絡路32が燃料 ガス及び空気の通流方向と直交するように設けられている。発電膜5とインタコ ネクタ30a,30b及び中間用インタコネクタ30相互間は電気的接触不良を 防ぐ為にそれぞれ強固に接着されている。
【0014】 このように構成された第2の実施例においては、第1の実施例と同様の効果が 得られると共に、気体流路溝相互に連絡路が設けられているために積層方向の剛 性を保たれ、稜線方向に柔構造とし破壊を防ぐことが可能となり、接合面積を少 なくすること、発電膜内に均一に反応ガスが均一に供給され、電池性能を向上で きる。また、中間用インタコネクタ30の両面には、燃料ガス及び空気用の流路 溝31がそれぞれ形成されているので、多段構成にした場合に部品点数のさらな る低減が可能となる。
【0015】 図3は、本考案の第3の実施例に係る平板型固体電解質燃料電池の中間用イン タコネクタ40を示す斜視図である。インタコネクタ40には断面形状が台形の 気体流路溝41が多数形成されている。本実施例では上述した第1の実施例の同 様の効果が得られる。
【0016】 図4は、本考案の第4の実施例に係る平板型固体電解質燃料電池の中間用イン タコネクタ50を示す斜視図である。インタコネクタ50には断面形状が半楕円 形の気体流路溝51が多数形成されている。本実施例では上述した第1の実施例 と同様の効果が得られる。
【0017】 図5は、本考案の第5の実施例に係る平板型固体電解質燃料電池の中間用イン タコネクタ60を示す斜視図である。インタコネクタ60には断面形状が台形の 気体流路溝61が多数形成されており、連絡路62が燃料ガス及び空気の通流方 向と直交するように設けられている。本実施例では上述した第2の実施例と同様 の効果が得られる。
【0018】 図6は、本考案の第6の実施例に係る平板型固体電解質燃料電池の中間用イン タコネクタ70を示す斜視図である。インタコネクタ70には断面形状が半楕円 形の気体流路溝71が多数形成されており、連絡路72が燃料ガス及び空気の通 流方向と直交するように設けられている。本実施例では上述した第2の実施例の 同様の効果が得られる。
【0019】 図7は、本考案の第7の実施例に係る平板型固体電解質燃料電池の中間用イン タコネクタ80を示す斜視図である。インタコネクタ80には矩形状の気体流路 溝81が形成されており、この気体流路溝81内には、円錐台形状の凸部82が 多数配置されている。本実施例では上述した第2の実施例と同様の効果が得られ る。
【0020】
【考案の効果】
本考案によれば、同一材料を用いているので、各部材間の熱応力に起因する部 材間の剥離や部材の破損を防止できる。また、燃料電池の剛性を損なうことなく インタコネクタと発電膜との接合面積を減らすことができ、各部材間の接触抵抗 による電池性能の低下を防止できる。さらに、気体流路溝が相互に接続されてい るので発電膜内に反応ガスを均一に供給でき電池性能の向上を図ることが可能と なる。その上、部品点数が減るので、製造組立工数の低減が可能となり、コスト の低減を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係る平板型固体電解質燃
料電池の構成図。
【図2】本考案の第2実施例に係る多段平板型固体電解
質燃料電池の構成図。
【図3】本考案の第3実施例に係る多段平板型固体電解
質燃料電池用中間インタコネクタ図。
【図4】本考案の第4実施例に係る多段平板型固体電解
質燃料電池用中間インタコネクタ図。
【図5】本考案の第5実施例に係る多段平板型固体電解
質燃料電池用中間インタコネクタ図。
【図6】本考案の第6実施例に係る多段平板型固体電解
質燃料電池用中間インタコネクタ図。
【図7】本考案の第7実施例に係る多段平板型固体電解
質燃料電池用中間インタコネクタ図。
【図8】従来の一体積層型燃料電池の構成図。
【図9】従来の平板型固体電解質燃料電池の構成図。
【符号の説明】
5…発電膜 10a,10b,20a,20b,30a,30b…イ
ンタコネクタ 30,40、50、60、70、80…中間用インタコ
ネクタ 21,31,41,51,61,71,81…気体流路
溝 32,62,72…連絡路 82…凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 入野 光博 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)考案者 舟津 正之 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】インタコネクタ、燃料極側支持層及び燃料
    極側支持枠、インタコネクタ、空気極側支持層及び空気
    極側支持枠を一体構造にした平板型固体電解質燃料電池
    において、 少なくとも一方のインタコネクタ及び燃料極側支持層
    と、他方のインタコネクタ及び空気極側支持層とを同一
    材料で形成したことを特徴とする平板型固体電解質燃料
    電池。
  2. 【請求項2】前記気体流路溝相互間に連絡路が設けられ
    たことを特徴とする請求項1に記載の平板型固体電解質
    燃料電池。
JP011163U 1993-03-15 1993-03-15 平板型固体電解質燃料電池 Withdrawn JPH0670161U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006294596A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Samsung Sdi Co Ltd 燃料電池用スタック
JP2011029112A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Kyocera Corp 燃料電池セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP2014525988A (ja) * 2011-07-21 2014-10-02 プランゼー エスエー 成形品

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Effective date: 19970703